JPH0685759B2 - 業務用掃除機 - Google Patents

業務用掃除機

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JPH0685759B2
JPH0685759B2 JP20394191A JP20394191A JPH0685759B2 JP H0685759 B2 JPH0685759 B2 JP H0685759B2 JP 20394191 A JP20394191 A JP 20394191A JP 20394191 A JP20394191 A JP 20394191A JP H0685759 B2 JPH0685759 B2 JP H0685759B2
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dust suction
dust
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compressed air
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誠 那須
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MK Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、有料使用される業務
用掃除機に関し、特に自動車の室内等の掃除面の形状が
複雑で狭い場所の掃除に好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吸塵を行なう真空掃除機は広く普及して
おり、このうち自動車の室内等の比較的強力な吸塵力を
要する掃除には大型の業務用真空掃除機が使用されてい
る。また、こうした業務用掃除機として、コイン等によ
り使用料金を受け付けて所定時間だけ動作する有料サー
ビス用の掃除機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした業
務用掃除機では、その吸引力をいくら強力なものとして
も、掃除面が一様でなかったり掃除場所が狭かったりす
ると、吸込口がその掃除部に直接届かず、ゴミの吸残し
が生じてしまい、完全な掃除ができない不都合があっ
た。特に前記の有料サービス用の掃除機としては、有料
利用を促進させるため、通常の掃除機には見られない優
れた機能が求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、吸塵装置
と、該吸塵装置と連通し先端に吸塵ノズルを備えた吸塵
ホースと、使用料金を受け付ける料金受付手段と、料金
受付手段で料金を受け付けると所定時間だけ吸塵装置を
作動させる制御手段とを備え、有料使用されるタイプの
業務用掃除機において、圧縮空気管路と、該圧縮空気管
路を開閉する電磁弁と、前記圧縮空気管路と連通し前記
吸塵ホースに沿って配設されるエアホースと、前記吸塵
ノズルの一側に一体に形成されエアホースと連通する吹
出ノズルと、該吹出ノズルにおける圧縮空気の吹出を開
閉操作する手元弁とを備え、前記制御手段では料金受付
に伴い吸塵装置の作動と前記電磁弁の開閉とを制御し
て、自動車の室内等の複雑な掃除面でも完全に掃除で
き、有料サービスに好適な装置を提供しようとするもの
である。
【0005】
【実施例】以下、その具体例を図面を用いて説明する。
第1図は本考案一実施例の外観図、第2図は同実施例本
体の構成説明図で、洗車場やガソリンスタンド等に設置
され、自動車室内の掃除を主たる用途とする装置を示し
ている。
【0006】1は掃除機本体で、前面に表示パネル2・
コイン受付装置3およびメンテナンス用の扉39が設け
られ、その天部には水平方向へ回動自在に支持した略Γ
状のブーム4を延出させて、吸塵ホース5を接続してい
る。6は吸塵ホース5の先端に取り付けられる吸塵ノズ
ルである。
【0007】本体1内には、吸塵装置7・圧縮空気管路
8および該管路8と接続するエアーコンプレッサー9が
備えられている。吸塵装置7は、モーター10によって
駆動されるファン装置11と集塵チャンバー12とから
成っている。集塵チャンバー12は、一方でファン装置
11とダクト13を介して連通し、他方でブーム4とダ
クト14を介して連通しており、下方より集塵容器15
・ガイドリング16・フィルター17およびフィルター
クリーナ18が備えられている。
【0008】従って、ファン装置11の駆動に伴い、吸
塵ノズル6より吸込まれたゴミは集塵チャンバー12へ
入ってガイドリング16に当たり、ここで比較的大きな
ゴミが下方の集塵容器へ落下され、なおも残った細かい
ゴミはフィルター17において集められる。動作後フィ
ルタークリーナ18の操作ノブ19を上下に動かせば、
フィルター17が上下に振動しそこに付着したゴミが集
塵容器15内にふるい落とされることとなり、フィルタ
ー17のクリーニングをすることができる。
【0009】20は圧力センサーで、ダクト14に備え
られ吸塵力が所定以下に低下したのを検出する。
【0010】圧縮空気管路8は、一方でカプラー21を
介してエアーコンプレッサー9と連通し、他方ではダク
ト14へ接続しており、このダクト14へ導かれた管路
はダクト14内においてエアホース22と連通してい
る。エアホース22は、ブーム4内へ延出され、吸塵ホ
ース5内を通され吸塵ノズル6へ至っている。23は管
路8を開閉する電磁弁である。
【0011】次に吸塵ノズル6部の構成について第3図
〜第5図を用いて説明する。吸塵ノズル6は、その吸込
口24を細長く絞った形状とし狭い場所の掃除に適した
構成を備えており、この吸塵ノズル6にはまた吹出ノズ
ル25が一体に設けられている。吹出ノズル25は吸塵
ホース5内へ配設されたエアホース22と連結し、吸塵
ノズル6の吸込口24と隣接して吹出口29を開口させ
るもので、前記圧縮空気管路8より送出される圧縮空気
の吹出を行なう。26は該吹出ノズル25に設けられる
手元弁で、ボタン27を押すことにより開弁され、圧縮
空気の吹出を行なう。
【0012】第6図は上記実施例の制御系および要部構
成を示すブロック図である。30は制御部で、マイクロ
コンピューターを内蔵し、コイン受付装置3および圧力
センサー20からの信号に基づき、それぞれ駆動回路3
1・32を介してモーター10および電磁弁23を制御
する。
【0013】表示パネル2は制御部30からの信号によ
り装置の状態表示を行なうもので、時間表示ランプ33
とフィルター詰まり表示ランプ34とを備えている。時
間表示ランプ33は実施例装置で掃除作業が可能な時間
を表示するもので、単位時間(例えば30秒)の経過を
表すランプを所定数配列し、コイン受付装置3において
コインが投入されると、その投入料金に応じて使用でき
る時間に相当する数のランプを点灯し、以後単位時間経
過する毎に1個づつ消灯して、時間の経過と使用可能な
残り時間を表示する。一方の表示ランプ34は、圧力セ
ンサー20で吸塵力が所定以下となったことを検出する
と、フィルター17の目詰まりと判断して点灯表示し、
メンテナンス作業を促す。
【0014】コイン受付装置3は、払戻機能を備えてお
り、装置自体がフィルターの目詰まり等で正常な掃除作
業ができない場合には料金の払戻しを行なうもので、3
5は投入口、34は返却ボタン、36は返却口である。
【0015】以上の構成から成る実施例の動作を第7図
を用いて説明する。第7図は制御部30における制御プ
ログラムのフローチャートである。
【0016】掃除機本体1に電源が投入されると、コイ
ン受付装置3においてコインの投入待ちの状態となる
(1)。コインが投入されると、まずモーター10を駆動
し(2)、圧力センサー20からの信号をモニターし、所
定時間以内に所定以上の吸塵圧に達するか否かを検知す
る(3)。ここで、吸塵力が所定以下であると検出される
と、フィルター17の目詰まりと判断してモーター10
を停止し(4)、表示ランプ34を点灯してフィルター詰
まりを表示すると共に表示パネル一側に備えられるアラ
ーム装置(図示しない)よりアラーム出力して(5)、ス
テップ(1)で投入されたコインを返却口36へ払い戻し
て(6)リタンする。
【0017】ステップ(3)で、吸塵力が正常と認められ
れば、表示ランプ34を消灯状態とし(7)、電磁弁23
を開弁状態とすると共に制御部30のタイマーカウンタ
ーtに掃除作業可能な時間Tをセットして(8)、所定時
間Tの間掃除作業を可能とする。続いてこのセットされ
た時間に相当する数だけ時間表示ランプ33を点灯し、
単位時間経過毎にタイマーカウンターtが減算カウント
されるに伴い、ランプ33を順次消灯して時間の経過を
表示する(9)。
【0018】こうして掃除動作し、t=0すなわち所定
時間Tが経過すると(10)、モーター10を停止し電磁弁
23を閉弁して(11)リタンする。
【0019】以上のようにこの実施例では、コイン投入
に伴い所定時間の間だけモーター10が駆動されると共
に電磁弁23が開弁されるので、作業者は吸塵ノズル6
を用いて自動車室内のゴミを吸い取って清掃し、吸い取
れないゴミは吹出ノズル25を用いて飛散させたり吸い
取りできる場所へ集めるよう操作することができ、隅な
く掃除することができる。
【0020】また吸塵ノズル6と吹出ノズル25が一体
となり、その吸込口24と吹出口29が隣接しているの
で、第8図に示すように、吹出ノズル25により吹き上
げられたゴミは直ちに吸塵ノズル6で吸い込むことがで
き、効果的に掃除を行なうことができる。また、フィル
ター17の目詰まりにより正常な吸塵力が得られないと
きは、作業を中断し、料金の払戻しを行なうので、使用
者に損失を与えることもない。
【0021】第9図は他の実施例の外観図、第10図は
同他の実施例の要部説明図である。ブーム4は、本体1
の天部に回動自在に支持される基台41に軸支され上下
方向に傾動自在に設けられており、吸塵ホース5を引く
とスプリング42の附勢に抗してブーム4を下方へ傾動
させ、本体1と離れた場所まで吸塵ノズル6を引き出す
ことができる。
【0022】エアホース22は、ブーム4へ連通する吸
塵ホース43と共に本体1より引き出され、ブーム4の
外周に沿って延出され、更に吸塵ホース5においてその
外周の形状に沿ってスパイラル状に巻き付けられて、吸
塵ノズル6と一体に形成される吹出ノズル25へ至って
いる。
【0023】これによりエアホース22は、常にブーム
4や吸塵ホース5の外側に位置し、前記実施例のように
内部に配設されて吸い込まれたゴミの引掛りの原因とな
るといった不都合がなく、また吸塵ホース5へスパイラ
ル状に巻き付けたので、吸塵ホース5の可撓性を何等阻
害することもない。
【0024】吸塵ノズル6は、略く字状に折曲されて握
り部44が形成され、この握り部44に手元弁26が設
けられている。45は手元弁26を開閉操作するレバー
で、該レバー45を握ることにより手元弁26を開弁
し、吹出口29より圧縮空気の吹出を行なう。
【0025】尚、前記エアーコンプレッサー9は本体1
と別体とし、別途ホースを介しカプラー21において圧
縮空気管路8と接続するよう構成して、掃除機設置場所
に既設のコンプレッサーを使用できるようにしても良
い。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上のように構成され、吸込
口が届かず吸塵作業により完全に吸い取れなかったゴミ
は、手元弁を開いて圧縮空気を吹き出させ、吸い取りで
きる場所まで移動させて吸塵することができ、掃除面が
複雑な場所や十分な作業のできない狭い場所でも、完全
に掃除することができる。
【0027】また、使用料金の受付に応じて電磁弁を開
閉し、使用者に通常の吸塵作業だけでなく吹出ノズルを
用いた除塵作業を実行可能とし、通常の掃除機では得ら
れない機能を追加できるので有料使用を促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の外観図である。
【図2】実施例の構成説明図である。
【図3】実施例要部の断面説明図である。
【図4】実施例要部の部分断面説明図である。
【図5】実施例要部の外観図である。
【図6】実施例の制御系および要部構成を示すブロック
図である。
【図7】実施例の動作を説明するフローチャート図であ
る。
【図8】実施例要部の使用状態説明図である。
【図9】他の実施例の外観図である。
【図10】他の実施例の断面説明図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 5 吸塵ホース 6 吸塵ノズル 7 吸塵装置 8 圧縮空気管路 22 エアホース 23 電磁弁 24 吸込口 25 吹出ノズル 29 吹出口 30 制御手段たる制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸塵装置と、該吸塵装置と連通し先端に吸
    塵ノズルを備えた吸塵ホースと、使用料金を受け付ける
    料金受付手段と、料金受付手段で料金を受け付けると所
    定時間だけ吸塵装置を作動させる制御手段とを備え、有
    料使用されるタイプの業務用掃除機において、 圧縮空気管路と、該圧縮空気管路を開閉する電磁弁と、
    前記圧縮空気管路と連通し前記吸塵ホースに沿って配設
    されるエアホースと、前記吸塵ノズルの一側に一体に形
    成されエアホースと連通する吹出ノズルと、該吹出ノズ
    ルにおける圧縮空気の吹出を開閉操作する手元弁とを備
    え、前記制御手段では料金受付に伴い吸塵装置の作動と
    前記電磁弁の開閉とを制御することを特徴とする業務用
    掃除機。
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