JPH0684780U - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

Info

Publication number
JPH0684780U
JPH0684780U JP2895293U JP2895293U JPH0684780U JP H0684780 U JPH0684780 U JP H0684780U JP 2895293 U JP2895293 U JP 2895293U JP 2895293 U JP2895293 U JP 2895293U JP H0684780 U JPH0684780 U JP H0684780U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor case
brushless motor
fixed
fixed shaft
outer ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2895293U
Other languages
English (en)
Inventor
真 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2895293U priority Critical patent/JPH0684780U/ja
Publication of JPH0684780U publication Critical patent/JPH0684780U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータケースを容易に同心度良く固定するこ
とができるブラシレスモータを提供する。 【構成】 ベアリング7の外輪72の外周にロータケー
ス6の内周端を当接させ、取付け穴64においてロータ
ケース6を回転シリンダー8にビス止めなどにより取付
ける。ロータケース6が外輪72を基準として組付けら
れるため、中心固定軸1に対するロータケース6の同心
度を容易に高くすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転シリンダヘッドなどに適用されるブラシレスモータに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
ブラシレスモータとして、図5に例示したように、中心固定軸110に圧入な どで固着されたボス120、ボス120に固定された基板130、並びに基板1 30に固定されたステータ140を備えるとともに、ステータ140に対向する 駆動マグネット150を備えたロータケース160を回転シリンダー(上ドラム )180に固定し、また回転シリンダ180をベアリング170を介して中心固 定軸110に回転自在に取付ける構造のものが知られている。このブラシレスモ ータは、例えば、VTR(ビデオテープレコーダー)において再生/録画用ヘッ ドの駆動のために使用される。
【0003】 この種のブラシレスモータにおいてロータケース160を回転シリンダー18 0に固定する場合、従来は、図5に示したように、ロータケース160と中心固 定軸110との同心度を確保するため、回転シリンダー180に設けた円筒面か らなる取付け基準面181にロータケース160の内径穴を嵌め合わせる構成が 採られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のように回転シリンダー上にロータケースの取付け 基準面を設ける構成では、ロータケースはベアリングと回転シリンダーとの2つ を介して中心固定軸との同心度が出されるため、中心固定軸に対するロータケー スの同心度を上げることが難しいという問題がある。また、取付け基準面の寸法 精度によって同心度がばらつくから、回転シリンダー上の取付け基準面の加工精 度を高くする必要がある。そしてロータケースの同心度が悪いと、例えば上記の VTR用に使用した場合には、再生時や録画時における映像ジッター発生や画質 悪化などの原因となる。
【0005】 そこで本考案は、中心固定軸に対してロータケースを容易に同心度良く固定す ることができる、ブラシレスモータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案では、中心固定軸と、中心固定軸に固着されるボスと、ボスに基板を介 して固定されるステータと、ステータに対向する駆動マグネットを有するロータ ケースと、中心固定軸に固定されたベアリングとを備えたブラシレスモータであ って、ベアリングの外輪に回転シリンダーを固着するとともに、上記外輪に前記 ロータケースを当接し、ロータケースを回転シリンダーに取付ける構成とした。
【0007】
【作用】
上記のようにベアリングの外輪にロータケースを直接当接して取付けることで 、ロータケースはこの外輪を基準として組付けられる。このため、中心固定軸に 対するロータケースの高い同心度を容易に得ることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案にかかるブラシレスモータの実施例を図面により説明する。図1 は本考案のブラシレスモータの実施例を示したもので、中心固定軸1、ボス2、 基板3、ステータ4、駆動マグネット5、ロータケース6、ベアリング7、並び に回転シリンダー8などから構成される。
【0009】 ボス2はその中央穴21を中心固定軸1に圧入するなどして中心固定軸1に固 着される。基板3は、電子部品10などが実装されており、またその取付穴32 においてビス止めなどによりボス2に固定される。ステータ4は、ステータコア 42にコイル41を巻回するなどして構成され、またビス止めなどにより基板3 の取付け穴33において固定される。駆動マグネット5は、ステータコア42の 外周に適宜な距離を空けて対向して位置した状態で、ロータケース6の内周に固 着される。尚、図示した実施例では、ロータケース6の外周には信号用マグネッ ト61が1個ないし所定間隔で複数個配置されており、またこれらに対向してホ ール素子の如き磁気感知素子62が基板4に固定されて設けられている。そして これら信号用マグネット61と磁気感応素子62とにより、ロータケース6の回 転速度制御がなされる。
【0010】 前記中心固定軸1にはまた、ボス2の下側においてベアリング7の内輪が圧入 などによって固着されている。そしてベアリング7の外輪72には、回転シリン ダー8がその中央穴81を圧入などして固定される。またこの外輪72の外周に は、ロータケース6の中央穴63を嵌合ないし圧入などすることで、ロータケー ス6の内周面が当接される。更に、ロータケース6は、取付け穴64においてビ ス止めなどによって回転シリンダー8に一体に取付けられる。
【0011】 図2〜図4に、本考案に使用されるブラシレスモータの要部を示した。このブ ラシレスモータは、基板(回路基板)3上にIC素子11やコネクタ12などを 備えている点を除けば、上記した実施例のものと略同様の構成であるため、その 詳しい説明は省略する。但し、この実施例のブラシレスモータは、その基板3や ロータケース6を図示しない中心固定軸、ボスないしベアリングに取付ける前の 状態のものである。
【0012】
【考案の効果】
以上の通り本考案によれば、ロータケースがベアリングの外輪に直接当接され るため、中心固定軸に対するロータケースの高い同心度を容易に得ることができ る。また従来のように回転シリンダーの基準面を高い精度で加工する手間が不要 となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のブラシレスモータの実施例の要部断面
図。
【図2】本考案に用いられる他のブラシレスモータの要
部の一部断面上面図。
【図3】本考案に用いられる他のブラシレスモータの要
部の断面図。
【図4】本考案に用いられる他のブラシレスモータの要
部の底面図。
【図5】従来のブラシレスモータの要部断面図。
【符号の説明】
1 中心固定軸 2 ボス 3 基板 4 ステータ 5 駆動マグネット 6 ロータケース 7 ベアリング 8 回転シリンダー 72 外輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心固定軸と、この中心固定軸に固着さ
    れるボスと、このボスに基板を介して固定されるステー
    タと、このステータに対向する駆動マグネットを有する
    ロータケースと、上記中心固定軸に固定されたベアリン
    グとを備えたブラシレスモータであって、上記ベアリン
    グの外輪に回転シリンダーを固着するとともに、上記外
    輪に前記ロータケースを当接し、このロータケースを上
    記回転シリンダーに取付けてなる、ことを特徴とするブ
    ラシレスモータ。
JP2895293U 1993-05-06 1993-05-06 ブラシレスモータ Pending JPH0684780U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2895293U JPH0684780U (ja) 1993-05-06 1993-05-06 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2895293U JPH0684780U (ja) 1993-05-06 1993-05-06 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684780U true JPH0684780U (ja) 1994-12-02

Family

ID=12262753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2895293U Pending JPH0684780U (ja) 1993-05-06 1993-05-06 ブラシレスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0684780U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6248295B2 (ja)
KR920008413B1 (ko) 회전헤드장치 및 이것을 사용한 자기기록재생장치
JPH0684780U (ja) ブラシレスモータ
JP3197650B2 (ja) 回転ヘッドドラム装置
JP2959166B2 (ja) ブラシレスモータ
JPS6022796Y2 (ja) 回転磁気ヘツド駆動装置
JPH0110781Y2 (ja)
KR940006396Y1 (ko) 테이프 레코더용 드럼모터
JPS6116793Y2 (ja)
JP2684700B2 (ja) 回転磁気ヘッド装置
KR940004802Y1 (ko) 브러쉬레스 모터
JPH0467755A (ja) 電動機
JPH05122878A (ja) 電動機装置
JPH054109Y2 (ja)
JP2616216B2 (ja) 電動機
JP2553286Y2 (ja) 回転磁気ヘッド機構
JP2567214Y2 (ja) モータ
JP2559224Y2 (ja) スピンドルモータ
JPH05159450A (ja) 記録ディスク駆動装置
JP2516893Y2 (ja) ダイレクトドライブシリンダ装置
JPH0728613Y2 (ja) ディスク駆動モータ
JP2915054B2 (ja) 回転ヘッドシリンダ装置
JPH07286621A (ja) 回転磁気ヘッド装置
JPH0810843Y2 (ja) シリンダモータ
JP3075073U (ja) 回転ドラムモータの回転位置検出装置