JPH0684512B2 - 身体用液状洗浄剤組成物 - Google Patents
身体用液状洗浄剤組成物Info
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- JPH0684512B2 JPH0684512B2 JP61046252A JP4625286A JPH0684512B2 JP H0684512 B2 JPH0684512 B2 JP H0684512B2 JP 61046252 A JP61046252 A JP 61046252A JP 4625286 A JP4625286 A JP 4625286A JP H0684512 B2 JPH0684512 B2 JP H0684512B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人の皮膚に直接接触する頭髪用、身体用、洗顔
用、手洗い用、ひげそり用などに使用する身体用液状洗
浄剤に関する。
用、手洗い用、ひげそり用などに使用する身体用液状洗
浄剤に関する。
従来、このような目的の洗浄剤として、脂肪酸セツケ
ン、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キル硫酸エステル塩、アシル化メチルタウリン塩などが
使用されている。
ン、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キル硫酸エステル塩、アシル化メチルタウリン塩などが
使用されている。
また、脂肪酸セツケンと両性界面活性剤との併用につい
て、特開昭51-31706号、同31707号、同31708号、同55-1
02699号、同57-92096号などに開示されているが、起泡
力や洗浄力を改良することを目的としている。
て、特開昭51-31706号、同31707号、同31708号、同55-1
02699号、同57-92096号などに開示されているが、起泡
力や洗浄力を改良することを目的としている。
脂肪酸セツケンは良質の泡沫を形成し、すすぎ性もく、
ヌメリ感も残らない長所があるが、アルカリ性が強いた
めに皮脂の脱脂作用が強い欠点がある。
ヌメリ感も残らない長所があるが、アルカリ性が強いた
めに皮脂の脱脂作用が強い欠点がある。
両性界面活性剤は中性で皮膚のpHに近く、蛋白質の変性
に温和であるが、皮膚への吸着が強いためにすすぎ時に
除去しにくく、泡やヌメリ感が残つてさつぱりした洗い
上り感が得られない欠点がある。
に温和であるが、皮膚への吸着が強いためにすすぎ時に
除去しにくく、泡やヌメリ感が残つてさつぱりした洗い
上り感が得られない欠点がある。
本発明は過度の脱脂力がなく、すすぎ性が良好でヌメリ
感が残らず、また起泡力にすぐれた身体用液状洗浄剤組
成物を得ることを目的とする。
感が残らず、また起泡力にすぐれた身体用液状洗浄剤組
成物を得ることを目的とする。
本発明はつぎの三成分(a)、(b)および(c)を含
有し、これらの含有比率が(a)>(b)≧(c)であ
り、かつ5%水溶液のpHが7.5〜9.3であることを特徴と
する身体用液状洗浄剤組成物である。
有し、これらの含有比率が(a)>(b)≧(c)であ
り、かつ5%水溶液のpHが7.5〜9.3であることを特徴と
する身体用液状洗浄剤組成物である。
(a)炭素数8〜22の脂肪酸トリエタノールアミン塩10
〜35重量% (b)炭素数7〜17のアルキル基またはアルケニル基を
もつ2−アルキルまたは2−アルケニル−N−カルボキ
シメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタ
イン(以下イミダゾリニウムベタインと称す)3〜20重
量% (c)炭素数8〜18のアルキルもしくはアルケニル基を
もつアルキルもしくはアルケニル−ジメチルアミノ酢酸
ベタイン(以下アルキルベタインと称す)、または、ア
ルキルもしくはアルケニル−アミドプロピルジメチルア
ミノ酢酸ベタイン(以下アルキルアミドベタインと称
す) 1〜10重量% (a)成分を構成する炭素数8〜22の脂肪酸としては、
カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレ
イン酸、リノール酸、ベヘン酸、エルカ酸などのほか、
これらの混合物であるヤシ油脂肪酸、硬化ヤシ油脂肪
酸、パーム油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸、牛脂脂肪
酸、硬化牛脂脂肪酸などがある。とくに起泡力を大きく
する場合には、ラウリン酸やミリスチン酸を多く使用す
ることが好ましい。
〜35重量% (b)炭素数7〜17のアルキル基またはアルケニル基を
もつ2−アルキルまたは2−アルケニル−N−カルボキ
シメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタ
イン(以下イミダゾリニウムベタインと称す)3〜20重
量% (c)炭素数8〜18のアルキルもしくはアルケニル基を
もつアルキルもしくはアルケニル−ジメチルアミノ酢酸
ベタイン(以下アルキルベタインと称す)、または、ア
ルキルもしくはアルケニル−アミドプロピルジメチルア
ミノ酢酸ベタイン(以下アルキルアミドベタインと称
す) 1〜10重量% (a)成分を構成する炭素数8〜22の脂肪酸としては、
カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレ
イン酸、リノール酸、ベヘン酸、エルカ酸などのほか、
これらの混合物であるヤシ油脂肪酸、硬化ヤシ油脂肪
酸、パーム油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸、牛脂脂肪
酸、硬化牛脂脂肪酸などがある。とくに起泡力を大きく
する場合には、ラウリン酸やミリスチン酸を多く使用す
ることが好ましい。
(a)成分の含有量が10重量%未満ではヌメリ感が強く
なるとともに起泡性とすすぎ性が低下する。また、35重
量%をこえると脱脂力が強くなり、そのうえ製品の形状
がゲル状となる。
なるとともに起泡性とすすぎ性が低下する。また、35重
量%をこえると脱脂力が強くなり、そのうえ製品の形状
がゲル状となる。
(b)成分のイミダゾリニウムベタインは、炭素数8〜
18の脂肪酸とヒドロキシエチルエチレンジアミンとの縮
合生成物である2−アルキルまたは2−アルケニル−N
−ヒドロキシエチルイミダゾリンとモノクロル酢酸ナト
リウムとから誘導される両性界面活性剤である。とく
に、起泡性を大きくする場合には、ラウリン酸やミリス
チン酸から誘導されたイミダゾリニウムベタインを使用
するとよい。
18の脂肪酸とヒドロキシエチルエチレンジアミンとの縮
合生成物である2−アルキルまたは2−アルケニル−N
−ヒドロキシエチルイミダゾリンとモノクロル酢酸ナト
リウムとから誘導される両性界面活性剤である。とく
に、起泡性を大きくする場合には、ラウリン酸やミリス
チン酸から誘導されたイミダゾリニウムベタインを使用
するとよい。
(b)成分の含有量が3重量%未満の場合には脱脂力が
強くなつて好ましくなく、20重量%をこえると粘性が大
きくなつて取り扱いにくくなる。
強くなつて好ましくなく、20重量%をこえると粘性が大
きくなつて取り扱いにくくなる。
(c)成分のアルキルベタインは炭素数8〜18のアルキ
ル基またはアルケニル基をもつアルキルまたはアルケニ
ル−ジメチルアミンとモノクロル酢酸ナトリウムとか
ら、またアルキルアミドベタインはアルキルまたはアル
ケニル−アミドプロピルジメチルアミンとモノクロル酢
酸ナトリウムとから誘導される両性界面活性剤である。
とくに、起泡性を大きくする場合には、ラウリルもしく
はミリスチル−ベタインまたはラウリルもしくはミリス
チル−アミドベタインの使用が好ましい。
ル基またはアルケニル基をもつアルキルまたはアルケニ
ル−ジメチルアミンとモノクロル酢酸ナトリウムとか
ら、またアルキルアミドベタインはアルキルまたはアル
ケニル−アミドプロピルジメチルアミンとモノクロル酢
酸ナトリウムとから誘導される両性界面活性剤である。
とくに、起泡性を大きくする場合には、ラウリルもしく
はミリスチル−ベタインまたはラウリルもしくはミリス
チル−アミドベタインの使用が好ましい。
(c)成分の含有量が1重量%未満の場合は起泡性が十
分でなく、10重量%をこえるとすすぎ性が低下し、ヌメ
リ感も強くなるので好ましくない。
分でなく、10重量%をこえるとすすぎ性が低下し、ヌメ
リ感も強くなるので好ましくない。
(a)成分と(b)成分、又は(a)成分と(c)成分
の2成分配合系のみでは、いずれも過度の脱脂力を示
す。しかも脱脂力を低減させるために両性界面活性剤で
あるベタイン類の量を多く配合すると、すすぎ性及びヌ
メリ感が強くなり、身体洗浄剤としては好ましくない。
しかしながら、(a)成分に(b)成分と(c)成分と
を配合すると、ベタイン類を比較的多く配合してもヌメ
リ感は軽減されうる。実用的には、(a)、(b)およ
び(c)の3成分の配合重量比が、(a)脂肪酸トリエ
タノールアミン塩>(b)イミダゾリニウムベタイン≧
(c)アルキルベタインまたはアルキルアミドベタイン
である場合が好ましい。
の2成分配合系のみでは、いずれも過度の脱脂力を示
す。しかも脱脂力を低減させるために両性界面活性剤で
あるベタイン類の量を多く配合すると、すすぎ性及びヌ
メリ感が強くなり、身体洗浄剤としては好ましくない。
しかしながら、(a)成分に(b)成分と(c)成分と
を配合すると、ベタイン類を比較的多く配合してもヌメ
リ感は軽減されうる。実用的には、(a)、(b)およ
び(c)の3成分の配合重量比が、(a)脂肪酸トリエ
タノールアミン塩>(b)イミダゾリニウムベタイン≧
(c)アルキルベタインまたはアルキルアミドベタイン
である場合が好ましい。
本発明の組成物は、5%水溶液のpHが7.5〜9.3、好まし
くは7.5〜8.5である。pHが7.5より低い場合には、起泡
性が低下するとともにヌメリ感が強くなり、pHが5.5付
近になると分離を生じ、9.3をこえる場合には脱脂力が
強くなりすぎる。したがつて、前記三成分の配合物の5
%水溶液のpHが前記の範囲外の場合には、硫酸、塩酸、
リン酸などの酸や、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、トリエタノールアミンなどの塩基を用いて前記の範
囲内に調整する。
くは7.5〜8.5である。pHが7.5より低い場合には、起泡
性が低下するとともにヌメリ感が強くなり、pHが5.5付
近になると分離を生じ、9.3をこえる場合には脱脂力が
強くなりすぎる。したがつて、前記三成分の配合物の5
%水溶液のpHが前記の範囲外の場合には、硫酸、塩酸、
リン酸などの酸や、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、トリエタノールアミンなどの塩基を用いて前記の範
囲内に調整する。
本発明の身体用液状洗浄剤は、前記三成分が上記条件を
満足した場合にのみ、過度の脱脂力がなく、泡立ちがよ
く、ヌメリ感およびすすぎ性が改良され、さらに乾燥後
にしつとり感を与える組成物となる。
満足した場合にのみ、過度の脱脂力がなく、泡立ちがよ
く、ヌメリ感およびすすぎ性が改良され、さらに乾燥後
にしつとり感を与える組成物となる。
本発明の身体用液状洗浄剤組成物には、本発明の効果を
害さない範囲で、洗浄活性成分として公知のアルキル硫
酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩、アシル化メチルタウリン塩、アシル化ザルコシン
塩、スルホコハク酸ポリオキシエチレン脂肪酸エタノー
ルアミドエステル塩、アルキルアミノ酸(塩)、アシル
化アミノ酸(塩)、脂肪酸モノグリセリド硫酸エステル
塩、塩化ベンザルコニウム、塩化アルキルトリメチルア
ンモニウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレン(ポリオキシプロピレン)脂肪酸エス
テル、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルジメチルア
ミンオキシド、アルキルジヒドロキシエチルアミンオキ
シド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステルなど、可溶化剤とし
てエタノール、イソプロパノール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブタン
ジオール、エチレングリコールモノエチルエーテルな
ど、油性成分として高級脂肪酸、高級アルコール、これ
らのエステル、流動パラフインなど、増粘剤としてポリ
ビニルアルコール、アルギン酸ソーダなどの水溶性高分
子化合物、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエ
ン、ブチルヒドロキシアニソールなど、金属封鎖剤とし
て、エチレンジアミンテトラ酢酸またはそのアルカリ金
属塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸またはそのアルカ
リ金属塩などを配合することができる。
害さない範囲で、洗浄活性成分として公知のアルキル硫
酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩、アシル化メチルタウリン塩、アシル化ザルコシン
塩、スルホコハク酸ポリオキシエチレン脂肪酸エタノー
ルアミドエステル塩、アルキルアミノ酸(塩)、アシル
化アミノ酸(塩)、脂肪酸モノグリセリド硫酸エステル
塩、塩化ベンザルコニウム、塩化アルキルトリメチルア
ンモニウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレン(ポリオキシプロピレン)脂肪酸エス
テル、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルジメチルア
ミンオキシド、アルキルジヒドロキシエチルアミンオキ
シド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステルなど、可溶化剤とし
てエタノール、イソプロパノール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブタン
ジオール、エチレングリコールモノエチルエーテルな
ど、油性成分として高級脂肪酸、高級アルコール、これ
らのエステル、流動パラフインなど、増粘剤としてポリ
ビニルアルコール、アルギン酸ソーダなどの水溶性高分
子化合物、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエ
ン、ブチルヒドロキシアニソールなど、金属封鎖剤とし
て、エチレンジアミンテトラ酢酸またはそのアルカリ金
属塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸またはそのアルカ
リ金属塩などを配合することができる。
本発明の身体用液状洗浄剤組成物は起泡力にすぐれ、す
すぎ性が良好でヌメリ感が残らず、脱脂力も強すぎるこ
とがない。
すぎ性が良好でヌメリ感が残らず、脱脂力も強すぎるこ
とがない。
このために、頭髪用、身体用、洗顔用、手洗い用、ひげ
そり用などに使用する洗浄剤として好適である。
そり用などに使用する洗浄剤として好適である。
本発明を実施例により説明する。身体用液状洗浄剤の組
成とその評価を表1に示す。
成とその評価を表1に示す。
なお、脂肪酸カリウム塩、脂肪酸ナトリウム塩、および
(a)成分の脂肪酸トリエタノールアミン塩の脂肪酸
は、ラウリン酸とミリスチン酸の70:30重量比混合物で
ある。
(a)成分の脂肪酸トリエタノールアミン塩の脂肪酸
は、ラウリン酸とミリスチン酸の70:30重量比混合物で
ある。
(b)成分のイミダゾリニウムベタインは、2−ヤシ油
アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタインを用い、(c)成分のアル
キルベタインはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン
を、アルキルアミドベタインはラウリルアミドプロピル
ジメチルアミノ酢酸ベタインを用いた。
アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタインを用い、(c)成分のアル
キルベタインはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン
を、アルキルアミドベタインはラウリルアミドプロピル
ジメチルアミノ酢酸ベタインを用いた。
評価方法はつぎのとおりである。
(1)5%水溶液のpH 試料を10gとり、(a)(b)(c)三成分の和が5重
量%となるように蒸留水で希釈し、pHメータで測定し
た。
量%となるように蒸留水で希釈し、pHメータで測定し
た。
(2)起泡力 ロス・マイルス法により、(a)(b)(c)三成分の
和が1.0重量%の水溶液について、30℃で測定した。起
泡力は230mm以上であれば実用的である。
和が1.0重量%の水溶液について、30℃で測定した。起
泡力は230mm以上であれば実用的である。
(3)すすぎ性、ヌメリ感および脱脂性 パネル10名に、試料5mlを浴用スポンジ上にとつたもの
を用い、約40℃の温湯で手指および前腕部を3回ずつ洗
浄させて、つぎの基準で評価させ、平均点を出した。
を用い、約40℃の温湯で手指および前腕部を3回ずつ洗
浄させて、つぎの基準で評価させ、平均点を出した。
すすぎ性は発泡後水で流した時の消泡状態の早いもの
を、ヌメリ感はヌメリの少ないものを良好とし、両者と
もぬれた状態で評価した。脱脂性は、乾燥2時間後と24
時間後について、皮膚のがさつき感とつつぱり感のない
ものを良好とした。
を、ヌメリ感はヌメリの少ないものを良好とし、両者と
もぬれた状態で評価した。脱脂性は、乾燥2時間後と24
時間後について、皮膚のがさつき感とつつぱり感のない
ものを良好とした。
評価基準はつぎのとおりである。
すすぎ性:良 い 4点、 やや良い 3点 やや悪い 2点、 悪 い 1点 ヌメリ感:な い 4点、 ほとんどない3点 ややある 2点、 明らかにある1点 脱脂性 :良 い 4点、 やや良い 3点 やや悪い 2点、 悪 い 1点 各項目とも、平均点が3点以上であれば実用的であると
判断した。
判断した。
表1より、本発明の身体用液状洗浄剤組成物は起泡力に
すぐれており、すすぎ性が良好でヌメリ感が残らず、ま
た過度の脱脂力もないすぐれた洗浄剤であることがわか
る。また、試料No.7とNo.15〜No.18から、pHが特定の範
囲をはずれると、本発明の効果が見られないこともわか
る。
すぐれており、すすぎ性が良好でヌメリ感が残らず、ま
た過度の脱脂力もないすぐれた洗浄剤であることがわか
る。また、試料No.7とNo.15〜No.18から、pHが特定の範
囲をはずれると、本発明の効果が見られないこともわか
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−151100(JP,A)」 細田文一朗外著「続シャンプー」(昭53 −10−10)日本毛髪科学協会 P.170〜 171
Claims (1)
- 【請求項1】つぎの三成分(a)、(b)および(c)
を含有し、これらの含有比率が(a)>(b)≧(c)
であり、かつ、5%水溶液のpHが7.5〜9.3であることを
特徴とする身体用液状洗浄剤組成物。 (a)炭素数8〜22の脂肪酸トリエタノールアミン塩10
〜35重量% (b)炭素数7〜17のアルキル基またはアルケニル基を
もつ2−アルキルまたは2−アルケニル−N−カルボキ
シメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタ
イン 3〜20重量% (c)炭素数8〜18のアルキル基もしくはアルケニル基
をもつアルキルもしくはアルケニル−ジメチルアミノ酢
酸ベタインまたはアルキルもしくはアルケニル−アミド
プロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 1〜10重量%
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046252A JPH0684512B2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 身体用液状洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046252A JPH0684512B2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 身体用液状洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62205198A JPS62205198A (ja) | 1987-09-09 |
JPH0684512B2 true JPH0684512B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=12741981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61046252A Expired - Fee Related JPH0684512B2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 身体用液状洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684512B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2775154B2 (ja) * | 1988-04-26 | 1998-07-16 | 株式会社資生堂 | 肌荒れ防止剤および老化防止剤 |
JPH086120B2 (ja) * | 1991-11-26 | 1996-01-24 | ユーホーケミカル株式会社 | 液体石鹸組成物 |
JP6613066B2 (ja) * | 2015-07-17 | 2019-11-27 | 株式会社Adeka | パーソナルクレンジング組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151100A (en) * | 1979-05-12 | 1980-11-25 | Toho Yushi Kk | Shampoo composition |
-
1986
- 1986-03-05 JP JP61046252A patent/JPH0684512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
特開昭55−151100(JP,A)」 |
細田文一朗外著「続シャンプー」(昭53−10−10)日本毛髪科学協会P.170〜171 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62205198A (ja) | 1987-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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