JPH0684276U - エンクロージャ内機器用ドレン処理装置 - Google Patents
エンクロージャ内機器用ドレン処理装置Info
- Publication number
- JPH0684276U JPH0684276U JP025700U JP2570093U JPH0684276U JP H0684276 U JPH0684276 U JP H0684276U JP 025700 U JP025700 U JP 025700U JP 2570093 U JP2570093 U JP 2570093U JP H0684276 U JPH0684276 U JP H0684276U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- enclosure
- equipment
- base
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンクロージャ内の気密性が要求されない場
合にドレンを容易に外に排出でき、予知しないドレンの
発生には自動的にドレンを外部に逃がすこと。 【構成】 収納機器1を載せた基礎台床4を囲む基礎台
2平面にドレン溝3を形成する。収納機器1からのドレ
ンを基礎台2内を通してドレン槽7まで排出するドレン
配管6を設ける。
合にドレンを容易に外に排出でき、予知しないドレンの
発生には自動的にドレンを外部に逃がすこと。 【構成】 収納機器1を載せた基礎台床4を囲む基礎台
2平面にドレン溝3を形成する。収納機器1からのドレ
ンを基礎台2内を通してドレン槽7まで排出するドレン
配管6を設ける。
Description
【0001】
本考案は水等の流体による冷却を必要とする燃料電池のようなエンクロージャ 内に設置される機器において、保守点検時の管理排水処理機能及び機器運転中に エンクロージャ内の気密性を要求される場合のドレン処理装置に関する。
【0002】
同種のエンクロージャ内収納機器のドレン処理を行う手段としては、機器据付 用基礎台へは保守点検時の管理排水処理機能を付与しておらず、また機器運転中 の予知しないドレン発生に対しては、基礎台床へのドレン水導入後、当該基礎台 床からのドレン配管途上に水シール部を設けてエンクロージャ内の気密性を維持 する方式を採っていた。
【0003】 図2に従来の技術の一例を示す。エンクロージャ内収納機器1を基礎台2の上 に設置した状態において、機器の保守点検時の管理排水及び運転中の予知しない ドレンの発生の際、ドレン水は基礎台床3へ導かれ、ドレン配管4を経由して外 部のドレン槽6へ排出される。ドレン配管4と外部のドレン槽6の間に水シール 部5を設けて、エンクロージャ内の気密性を維持するようにしている。
【0004】
従来技術では、エンクロージャ内収納機器1のドレン処理を行う際に、保守点 検時のように機器が停止していてエンクロージャ内の気密性を要求されない場合 でも、基礎台2上に防液堤(ドレン溝)が設置されていないため、機器運転中の ドレン処理と同様に処置する必要があり、簡単にドレン処理を行うことが困難で ある。
【0005】 また、機器運転中の予知しないドレンの発生の際には、図2の基礎台床3へ一 度導かれたドレン水が、ドレン配管4から水シール部5を経て外部のドレン槽6 へ排出されるが、この予知しないドレンの発生を迅速に察知する手立てはない。 加えて、水シール部5内のドレン水の存在はエンクロージャ内の気密性を維持す る上で極めて重要であるが、地下埋設配管の一部となるため水シール部5におけ るドレン水の確認が困難なこと、水シール部5に溜まったドレン水は長期間排出 されることなく滞留することになること、滞留ドレン水は蒸発するため補給する 必要があること等の問題点を有している。
【0006】 本考案の目的はエンクロージャ内の気密性が要求されない場合にドレンを容易 に外に排出でき、予知しないドレンの発生には自動的にドレンを外部に逃がすこ とのできるドレン処理装置を提供することにある。
【0007】
本考案は基礎台床の上面にエンクロージャ内収納機器を設置して該収納機器か らのドレンを基礎台床の底部からドレン配管を通して外部に排出するようにした ドレン処理装置において、基礎台床を囲む基礎台平面にドレン溝を形成すると共 に、収納機器からのドレンを基礎台内を通してドレン槽まで排出するドレン配管 を設けたことを特徴とする。 本考案は望ましくはドレン配管にオンオフ動作の弁装置を設け、収納機器で生 じた水の漏洩を検知する信号で弁装置を開閉制御する。
【0008】
保守点検時のように、機器が停止していてエンクロージャ内の気密性を要求さ れない場合には、基礎台周縁に設けたドレン溝(防液堤)へ機器側のドレン弁よ りドレン水を導き外部のドレン槽へ簡単に排出することが可能となる。また、機 器運転中の予知しないドレン発生に対しては、基礎台床部分に設置した漏洩検知 器にて速やかにドレン発生を検出すると同時に、当該検出信号により電磁弁を開 いてドレン水を外部のドレン槽へ排出し、排出後は電磁弁を閉止してエンクロー ジャ内の気密性維持機能を補完することができる。
【0009】
以下、図面を参照して本考案を詳細に説明する。 図1に本考案によるドレン処理装置を示す。エンクロージャ内収納機器1を基 礎台2の上に設置した状態において、基礎台2上の周縁部分に機器の保守点検時 の管理排水を処理するためのドレン溝(防液堤)3を設けるのと併せて、基礎台 床4の一部分へドレンの発生を検出するための漏洩検知器5を設置する。基礎台 床4の底部よりドレン配管6を外部のドレン槽7まで導き、当該ドレン配管6の 先端には電磁弁8を設置する。漏洩検知器5からの検出信号は制御器9に入力さ れその出力信号で電磁弁8がオンオフ動作する。すなわち、常時は電磁弁8が閉 止状態にあり、漏洩検知器5がドレンを検知した場合のみ開動作する。また、基 礎台床4に溜まったドレン水が外部のドレン槽7へ排出され、漏洩検知器5の動 作が完了すると、電磁弁8が閉止する。
【0010】 一方、基礎台2上のドレン溝(防液堤)3に溜まった管理排水は、基礎台床4 のドレン水同様、外部のドレン槽7へ導かれて一元処理される。 なお、本技術は上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更し ない範囲で種々に変形して実施することができるものである。
【0011】
本考案は水等の流体による冷却を必要とするエンクロージャ内に収納された機 器において、機器据付基礎台にドレン溝を設け、さらに収納機器からのドレンを ドレン配管を通してドレン槽に排出するようにしたので、機器の保守点検時の管 理排水処理を確実かつ容易に行うことが可能となる。また、機器運転中の予知し ないドレンの発生が漏洩検知器によって迅速かつ確実に検出することができ、機 器の点検、ドレン発生の原因調査等の緊急対応が可能である。
【図1】本考案によるエンクロージャ内収納機器用ドレ
ン処理装置の実施例を示す構成図。
ン処理装置の実施例を示す構成図。
【図2】従来のドレン処理装置を示す構成図。
1 収納機器 2 基礎台 3 ドレン溝 4 基礎台床 6 ドレン配管 7 ドレン槽
Claims (2)
- 【請求項1】 基礎台床の上面にエンクロージャ内収納
機器を設置して該収納機器からのドレンを前記基礎台床
の底部からドレン配管を通して外部に排出するようにし
たドレン処理装置において、前記基礎台床を囲む基礎台
平面にドレン溝を形成すると共に、前記収納機器からの
ドレンを該基礎台内を通してドレン槽まで排出するドレ
ン配管を設けたことを特徴とするエンクロージャ内収納
機器用ドレン処理装置。 - 【請求項2】 前記ドレン配管にオンオフ動作の弁装置
を設け、前記収納機器で生じた水の漏洩を検知する信号
で前記弁装置を開閉制御するようにしたことを請求項1
の記載のエンクロージャ内収納機器用ドレン処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP025700U JPH0684276U (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | エンクロージャ内機器用ドレン処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP025700U JPH0684276U (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | エンクロージャ内機器用ドレン処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684276U true JPH0684276U (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=12173070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP025700U Pending JPH0684276U (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | エンクロージャ内機器用ドレン処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684276U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221855A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Toyota Motor Corp | 燃料電池 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP025700U patent/JPH0684276U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221855A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Toyota Motor Corp | 燃料電池 |
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