JPH0684214B2 - 重積物品の飛びはね防止法 - Google Patents
重積物品の飛びはね防止法Info
- Publication number
- JPH0684214B2 JPH0684214B2 JP59082330A JP8233084A JPH0684214B2 JP H0684214 B2 JPH0684214 B2 JP H0684214B2 JP 59082330 A JP59082330 A JP 59082330A JP 8233084 A JP8233084 A JP 8233084A JP H0684214 B2 JPH0684214 B2 JP H0684214B2
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- article
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G57/00—Stacking of articles
- B65G57/30—Stacking of articles by adding to the bottom of the stack
- B65G57/301—Stacking of articles by adding to the bottom of the stack by means of reciprocatory or oscillatory lifting and holding or gripping devices
- B65G57/302—Stacking of articles by adding to the bottom of the stack by means of reciprocatory or oscillatory lifting and holding or gripping devices added articles being lifted to substantially stationary grippers or holders
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一定形状の物品例えば錠剤を一錠ずつ真空包装
したブリスターパック、その他シート状の物品を筒状ガ
イド内に下方向より順次押し上げ重積する場合、ガイド
内で最上段のブリスターパックが押上振動によって飛び
はねるのを抑圧し、正常なる積付け姿勢を保持する方法
に関する。
したブリスターパック、その他シート状の物品を筒状ガ
イド内に下方向より順次押し上げ重積する場合、ガイド
内で最上段のブリスターパックが押上振動によって飛び
はねるのを抑圧し、正常なる積付け姿勢を保持する方法
に関する。
筒状ガイド内にブリスターパックをその下段側より一枚
ずつ押し上げつつ重積する装置に於いてはブリスターパ
ックのもつ弾力性、形状等により下方よりの押上動作に
て振動が発生し、二段以上重積されるとこの押上振動が
増幅され最上段のブリスターパックは飛びはねるように
なる。このため正常な積付姿勢を保つため最上段のブリ
スターパックに押え棒を当接し下方に少し押圧する方法
が採られている。
ずつ押し上げつつ重積する装置に於いてはブリスターパ
ックのもつ弾力性、形状等により下方よりの押上動作に
て振動が発生し、二段以上重積されるとこの押上振動が
増幅され最上段のブリスターパックは飛びはねるように
なる。このため正常な積付姿勢を保つため最上段のブリ
スターパックに押え棒を当接し下方に少し押圧する方法
が採られている。
しかしこの方法では押え棒をガイドに設ける必要があ
り、またこの押え棒の設置位置によっては積付高さによ
って押え作用として働くときと、全く作用しないときと
がある。特に積付最上段位置のブリスターパックに押え
棒が当接されないと最上段のパックは飛びはねるおそれ
がある。このため押え棒を上下に摺動可能に取付け、下
方に付勢することも試みられているが、これはパック相
互間の隙間を縮小する効果を有するが、押え棒でパック
表面を損なうこともある。更にガイド内の集積物を取出
すときは、この押え棒を取外す必要があり、極めて手数
を要する等の問題がある。
り、またこの押え棒の設置位置によっては積付高さによ
って押え作用として働くときと、全く作用しないときと
がある。特に積付最上段位置のブリスターパックに押え
棒が当接されないと最上段のパックは飛びはねるおそれ
がある。このため押え棒を上下に摺動可能に取付け、下
方に付勢することも試みられているが、これはパック相
互間の隙間を縮小する効果を有するが、押え棒でパック
表面を損なうこともある。更にガイド内の集積物を取出
すときは、この押え棒を取外す必要があり、極めて手数
を要する等の問題がある。
本発明はかゝる点に鑑み、最上段のシート状物品の高さ
位置の変動に対しても、確実にその飛びはねを防止する
ようになすとともにこれにより積付姿勢を正しく保つよ
うになすものである。
位置の変動に対しても、確実にその飛びはねを防止する
ようになすとともにこれにより積付姿勢を正しく保つよ
うになすものである。
上記目的を達成するための本発明の重積物品の飛びはね
防止方法は、シート状物品を筒状ガイドの下方より順次
押し上げ供給し、重積するシート状物品の重積貯蔵装置
において、このガイドの上方にはエヤーノズルを備え、
該ノズルから重積する物品の大きさ及び重量から算出し
た弱い圧力の空気を重積物品の最上段に向かって噴出せ
しめ、上記ガイド下方から供給されるシート状物品の押
し上げ供給による衝撃力を該空気圧により吸収すること
により最上段のシート状物品の飛びはね現象を抑圧し、
正常なる積付姿勢を保持するようにしたものである。
防止方法は、シート状物品を筒状ガイドの下方より順次
押し上げ供給し、重積するシート状物品の重積貯蔵装置
において、このガイドの上方にはエヤーノズルを備え、
該ノズルから重積する物品の大きさ及び重量から算出し
た弱い圧力の空気を重積物品の最上段に向かって噴出せ
しめ、上記ガイド下方から供給されるシート状物品の押
し上げ供給による衝撃力を該空気圧により吸収すること
により最上段のシート状物品の飛びはね現象を抑圧し、
正常なる積付姿勢を保持するようにしたものである。
シート状物品に押上による振動が加えられたとしても最
上段の該物品は押上力に対しては空気圧に抗してスムー
ズに押し上げられるが、余分な振動はこの空圧にて抑圧
され飛びはね現象は生じることがない。
上段の該物品は押上力に対しては空気圧に抗してスムー
ズに押し上げられるが、余分な振動はこの空圧にて抑圧
され飛びはね現象は生じることがない。
図は本発明の実施例を示す。ブリスターパック、その他
のシート状物品Ｇをベルトコンベア、チェンコンベア等
の搬送手段１により所要速度で定ピツチを保ち、かつ整
列状態を保って搬送するが、この搬送ラインの終端部に
重積部が形成される。この重積部は略垂直方向に一物品
が正常姿勢なる水平を保って重積されるよう筒状ガイド
２が設けられ搬送ライン終端まで搬送された物品Ｇは重
積部下方に設けられた押上装置３にて一物品毎にガイド
内へ押し上げられる。このガイド２の下部には押上装置
により物品の押上動作に支障をきたさないが、一旦押し
上げられた物品及び重積された物品の全重量を支えるス
トッパー４が設けられこのストッパーにて押上重積物品
が再び下方の搬送ライン上に落下するのを防止する。そ
してこのガイド２は所要枚数の物品が重積される長さ即
ち高さを有し、このガイドの上方位置より重積物品の最
上段表面に向かって空気が吹き付けられるようになす。
これはガイド上部に設けたエヤーノズル５から所要の圧
力にて空気が噴出されるもので、このノズル５は第１図
のように一孔式であっても、第２図に示すように多孔式
であってもよい。このエヤーノズルより噴出される空気
圧は弱いものでよく、例えば重積される物品Ｇの大きさ
が長さ100mm、幅40mm、重量40gとし、空気圧を0.01kg/c
m2で物品上面にあてたとき、この物品表面には400gの重
さのウェイトを置いたものと等価となり充分な荷重即ち
物品重量の約10倍の荷重をかけたこととなる。但し、最
上段の該物品は押上による振動に対しては空気圧に抗し
てスムーズに押し上げられるが、余分な振動はこの空気
圧にて抑圧され飛びはね現象は生じることがない。実験
例ではこの圧力により充分飛びはねる現象を抑えること
ができ正常な重積姿勢を保持することができた。
のシート状物品Ｇをベルトコンベア、チェンコンベア等
の搬送手段１により所要速度で定ピツチを保ち、かつ整
列状態を保って搬送するが、この搬送ラインの終端部に
重積部が形成される。この重積部は略垂直方向に一物品
が正常姿勢なる水平を保って重積されるよう筒状ガイド
２が設けられ搬送ライン終端まで搬送された物品Ｇは重
積部下方に設けられた押上装置３にて一物品毎にガイド
内へ押し上げられる。このガイド２の下部には押上装置
により物品の押上動作に支障をきたさないが、一旦押し
上げられた物品及び重積された物品の全重量を支えるス
トッパー４が設けられこのストッパーにて押上重積物品
が再び下方の搬送ライン上に落下するのを防止する。そ
してこのガイド２は所要枚数の物品が重積される長さ即
ち高さを有し、このガイドの上方位置より重積物品の最
上段表面に向かって空気が吹き付けられるようになす。
これはガイド上部に設けたエヤーノズル５から所要の圧
力にて空気が噴出されるもので、このノズル５は第１図
のように一孔式であっても、第２図に示すように多孔式
であってもよい。このエヤーノズルより噴出される空気
圧は弱いものでよく、例えば重積される物品Ｇの大きさ
が長さ100mm、幅40mm、重量40gとし、空気圧を0.01kg/c
m2で物品上面にあてたとき、この物品表面には400gの重
さのウェイトを置いたものと等価となり充分な荷重即ち
物品重量の約10倍の荷重をかけたこととなる。但し、最
上段の該物品は押上による振動に対しては空気圧に抗し
てスムーズに押し上げられるが、余分な振動はこの空気
圧にて抑圧され飛びはね現象は生じることがない。実験
例ではこの圧力により充分飛びはねる現象を抑えること
ができ正常な重積姿勢を保持することができた。
また第３図及び第４図の実施例はある複数枚のブリスタ
ーパックを重積したものを押出装置６、またはコンベア
７にて横移動させる場合を示すが、このようなときにも
上方よりエヤーノズルから空気を噴射することにより飛
びはねを防止することができる。
ーパックを重積したものを押出装置６、またはコンベア
７にて横移動させる場合を示すが、このようなときにも
上方よりエヤーノズルから空気を噴射することにより飛
びはねを防止することができる。
本発明によるときは筒状ガイドに対し順次下方より押上
重積されるシート状物品の最上段上方に空気をこの物品
表面に向かって噴出せしめるようになしているため押上
による衝撃力は空気圧により吸収される。即ち、押上に
よる振動が加えられたとき最上段の該物品は押上力に対
しては空気圧に抗してスムーズに押し上げられるが、余
分な振動はこの空気圧にて抑圧され、最上段の物品がお
どって飛びはねることがない。しかも高速化によって押
上衝撃が強くなっても上述の如く空気圧に抗してスムー
スに押し上げられる故物品相互間の衝撃は緩和され、物
品の損傷を防止し正常な姿勢を保つことができる等の利
点を有する。
重積されるシート状物品の最上段上方に空気をこの物品
表面に向かって噴出せしめるようになしているため押上
による衝撃力は空気圧により吸収される。即ち、押上に
よる振動が加えられたとき最上段の該物品は押上力に対
しては空気圧に抗してスムーズに押し上げられるが、余
分な振動はこの空気圧にて抑圧され、最上段の物品がお
どって飛びはねることがない。しかも高速化によって押
上衝撃が強くなっても上述の如く空気圧に抗してスムー
スに押し上げられる故物品相互間の衝撃は緩和され、物
品の損傷を防止し正常な姿勢を保つことができる等の利
点を有する。
第１図は正面図、第２図はガイド部の外観図、第３図は
重積物品の横移動を行う場合の実施例図、第４図はコン
ベアによる移動を示す実施例図である。 １は搬送手段、２はガイド、３は押上装置、４はストッ
パー、５はエヤーノズル、６は押出装置、７はコンベ
ア、Ｇはシート状の物品である。
重積物品の横移動を行う場合の実施例図、第４図はコン
ベアによる移動を示す実施例図である。 １は搬送手段、２はガイド、３は押上装置、４はストッ
パー、５はエヤーノズル、６は押出装置、７はコンベ
ア、Ｇはシート状の物品である。
Claims (1)
- 【請求項１】シート状物品を筒状ガイドの下方より順次
押し上げ供給し、重積するシート状物品の重積貯蔵装置
において、このガイドの上方にはエヤーノズルを備え、
該ノズルから重積する物品の大きさ及び重量から算出し
た弱い圧力の空気を重積物品の最上段に向かって噴出せ
しめ、上記ガイド下方から供給されるシート状物品の押
し上げ供給による衝撃力を該空気圧により吸収すること
により最上段のシート状物品の飛びはね現象を抑圧し、
正常な積付姿勢を保持することを特徴とする重積物品の
飛びはね防止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59082330A JPH0684214B2 (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 重積物品の飛びはね防止法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59082330A JPH0684214B2 (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 重積物品の飛びはね防止法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60228328A JPS60228328A (ja) | 1985-11-13 |
| JPH0684214B2 true JPH0684214B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=13771543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59082330A Expired - Fee Related JPH0684214B2 (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 重積物品の飛びはね防止法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684214B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2018212978B2 (en) * | 2017-01-27 | 2020-07-02 | Remedi Technology Holdings, Llc | Blister package stacker |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5152009A (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-08 | Toppan Printing Co Ltd | Ueburenzokuinsatsuhoho |
| JPS5842345Y2 (ja) * | 1979-07-11 | 1983-09-26 | 株式会社 山東鉄工所 | 布帛の移送装置 |
| JPS6320665Y2 (ja) * | 1981-03-12 | 1988-06-08 |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP59082330A patent/JPH0684214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60228328A (ja) | 1985-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |