JPH0683979A - 影の生成を伴うコンピュータ図形表示の方法及びシステム - Google Patents

影の生成を伴うコンピュータ図形表示の方法及びシステム

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JPH0683979A
JPH0683979A JP5009004A JP900493A JPH0683979A JP H0683979 A JPH0683979 A JP H0683979A JP 5009004 A JP5009004 A JP 5009004A JP 900493 A JP900493 A JP 900493A JP H0683979 A JPH0683979 A JP H0683979A
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JP5009004A
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Frederick J Scheibl
フレデリック・ジェームズ・シャイブル
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06T15/50Lighting effects
    • G06T15/60Shadow generation

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 影を作ることのできる各光源ごとに、プリミ
ティブ・データ構造を通る複数回のパスが行われる。第
1パスでは、シーンが通常の方式でフレーム・バッファ
に表現されるが、光仕様の周囲成分のみを使用し、また
第1Zバッファは視点Z値で更新される。定義された各
光源(i)ごとに、データ構造を通るさらに2回の追加
パス(PASS2i及びPASS2i+1)が必要であ
る。そのうちの第1パスでは、視点が光源の位置に動か
されるような形で、変換マトリックスがセットアップさ
れる。次にシーンが、通常の方式で表現されるが、フレ
ーム・バッファは更新されず、第1Zバッファの代りに
第2Zバッファ(光源ビューZバッファ)が使用され
る。次のパスでは、第1Zバッファと第2Zバッファの
内容を使って、陰影付きの像と影が並列に生成される。 【効果】 複数の光源を効率的に取り扱うことのできる
陰影生成手法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にコンピュータ図
形の生成と表示に関し、より詳しくは、少なくとも1つ
の幾何形状プリミティブから形成されたシーンを、1つ
または複数の定義された光源による照明を遮断する、他
の幾何形状プリミティブによって投じられた影のある画
素像として表現するための方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ図形表示システムの画質
と、これらの像を処理するのに必要な時間は、新しい世
代の図形表示装置が現れるたびに着実に改善されてき
た。写真の品質に近く、現実世界のパラダイムを投影す
る像は、はるかに解釈が容易であり、一方、高速処理は
ユーザと表示された像との対話の生産性を高めるので、
改善の継続は明らかに利益をもたらす。例えば、現在入
手可能な図形表示システムは、表示される物体の陰影付
けを伴う高度に対話的な像を提供することができる。画
面に陰影を付けると、表示される物体に対する各種光源
の表面効果が正確にモデル化され、陰影効果は、物体の
形状と輪郭に関して目に見えるキュー(手がかり)を与
えてくれる。陰影効果を生じるために必要な処理の多く
は、例えばグーロー陰影付けなどの周知の技法を使用し
て、多角形頂点間の色を内挿する、ハードウェアで行わ
れる。
【0003】表面の肌ざわり、動きによるぶれ、物体の
反射及び影など、他の視覚的キューも像に加えて、その
品質をさらに高めることができる。しかし、こうした品
質向上には従来から、大規模なソフトウェア処理サイク
ルが必要であり、図形システムのユーザとの対話性を低
下させる。本発明は特に、これらの品質向上の1つ、す
なわち、表現しようとするシーンの中で1つまたは複数
の定義された光源による照明を物体が遮断する際に投じ
られる影を生成するための処理時間を改善することを対
象とする。
【0004】典型的なコンピュータ図形システムは、所
定の画素における物体の表面色を決定することができ、
また画素が定義された視点から見えるかどうか、したが
ってその画素が関連するフレーム・バッファに属するか
どうかを決定することができる。これを達成するため
に、X、Y空間におけるR、G、B及びZの内挿(6軸
内挿)を実施することが必要である。光源と物体の位置
関係に関する情報は、照明計算ステップの後に図形シス
テムの幾何形状処理エンジンによって放棄されるので、
ある物体が他の物体の上に影を投じ、それが画素像とし
て現れるかどうかを、後続のラスタ処理サブシステムが
判定することは不可能である。
【0005】IEEE(1986年9月)に所載の論
文"A General Version of Crow^s Shadow Volumes"(p
p.17〜28)中でP・バージェロン(Bergeron)が記載し
ているように、影生成アルゴリズムとして現在、下記の
5つのクラスが知られている。
【0006】(1)表示中のシャドウ計算(A・アッペ
ル(Appel)の論文"Some Techniques for Shading Mach
ine Renderings of Solids"、proc. Spring Joint Comp
uterConference, Thompson Books、米国ワシントンDC
刊、pp.37〜46、1968年)。
【0007】(2)クリッピング変換に基づく多角形影
生成(アサートン(Atherton)及びワイラー(Weiler)
の論文"Polygon Shadow Generation"、Computer Graphi
cs,(Proc. SIGGRAPH78), Vol.12, No.3, pp.275〜28
1、1978年7月)。
【0008】(3)シャドウ・ボリューム(F・クロウ
(Crow)の論文"Shadow Algorithmsfor Computer Graph
ics"、Computer Graphics(Proc. SIGGRAPH 77), Vol.
11,No.3, pp.242〜248、1977年7月)。
【0009】(4)Zバッファ・シャドウ計算(L・ウ
ィリアムズ(Williams)の論文"Casting Curved Shadow
s on Curved Surface"、Computer Graphics(Proc. SIG
GRAPH 78), Vol.12, No.32, pp.270〜274、1978年
7月)。
【0010】(5)光線追跡(ホイッテッド(Whitte
d)の論文"An Improved IlluminationModel for Shaded
Display"、Comm.ACM、Vol.23, No.6, pp.343〜349、1
980年6月参照)。
【0011】上記の技法のうち、L・ウィリアムズが記
載したZバッファ・アルゴリズムの方法のみが像空間中
で動作し、どんなに複雑なシーンも取り扱える。簡単に
述べると、ウィリアムズの影生成法は、Zバッファ・ア
ルゴリズムを通過する、1回は見る人用、もう1回は光
源用の2回のパスを利用する。表面に影を付けるかどう
かの決定は、像精度計算を使って行われる。
【0012】ウィリアムズのアルゴリズムは、まず光源
の透視図から像のZバッファ値だけを計算して記憶する
ことから始まり、値の増加は距離の増加を表す。次に、
下記の変更を加えたZバッファ・アルゴリズムを用いて
観察者の視点からZバッファと像を計算する。画素が見
えると判定されるたびに、視点ビュー中の目的精度座標
(X0,Y0,Z0)が、それぞれ計算によって光源ビュ
ー中の座標(X^0,Y^0,Z^0)に変換される。変換さ
れた座標X^0及びY^0を使って、光源のZバッファ中の
値ZLが選定され、それが変換された値Z^0と比較され
る。ZLがZ^0よりも光源に近い場合には、その点から
光を遮るものが何かあり、その画素は影の中にあるとし
て陰影付けされる。そうでない場合には、その点は光か
ら見え、光が当っているものとして陰影付けされる。こ
の計算中心の方法は、各画素ごとに光源ビュー座標と視
点ビュー座標の間で大規模な変換計算が必要である。こ
れらの計算のために、ユーザとコンピュータ図形システ
ムの対話性が最適ではなくなり、第2またはそれ以降の
光源が追加されると著しく低下する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、コンピュ
ータ図形処理の技術分野では、像空間における影生成の
問題を解決し、以前の影生成方法の性能を改善する、新
しい影生成技法の必要性が依然として存在する。
【0014】
【課題を解決するための手段】簡単に述べると、本発明
は、少なくとも1つの幾何形状プリミティブから形成さ
れるシーンを、1つまたは複数の定義された光源による
照明を遮断する、他の幾何プリミティブによって生じる
影のある画素像として表現する、コンピュータ図形表示
の方法及びシステムを提供するものである。図形表示シ
ステムは、第1Zバッファ、第2Zバッファ、及びフレ
ーム・バッファを含み、各バッファは、像を形成すべき
画素に対応する記憶位置を有する。像は、定義された視
点と少なくとも1つの光源を有し、各プリミティブが、
定義された視点に関する1つまたは複数の画素(X,
Y)、及び定義された光源に関する1つまたは複数の画
素(Xs,Ys)によって表される。ある実施例では、
この像表現方法は、各画素(X,Y)ごとに、定義され
た視点からその画素までの深さを表す第1深度値(Z)
を生成し、その第1深度値(Z)が第1Zバッファの対
応する画素位置に記憶された深度値に比べて定義された
視点によく見える場合に、第1Zバッファの対応する画
素位置に第1深度値をセーブするステップと、各画素
(Xs,Ys)ごとに、その画素から定義された光源ま
での深さを表す第2深度値(Zs)を生成し、その第2
深度値(Zs)が第2Zバッファの対応する画素位置に
記憶された深度値に比べて光源によく見える場合に、第
2Zバッファの対応する画素位置に第2深度値をセーブ
するステップと、画素像を形成する各画素ごとに、定義
された光源だけを使用して代表色の値(Rs,Gs,B
s)を生成し、第1Zバッファ中の対応する深度値が視
点に見える画素を識別した場合、及び第2Zバッファ中
の対応する深度値が光源に見える画素を識別した場合
に、その画素の代表色値(Rs,Gs,Bs)をフレー
ム・バッファの対応する(X,Y)画素位置に加えるス
テップとを含む。さらに具体的な方法の詳細及び改善例
も記載し、特許請求する。
【0015】もう1つの態様では、本発明は、少なくと
も1つの幾何形状プリミティブによって形成されたシー
ンを1つの画素像として表現するための影生成能力を有
するコンピュータ図形表示システムを提供する。表現し
ようとするシーンは、定義された周囲光値と視点と光源
を含み、その結果各プリミティブは、第1視点座標空間
の中にそれに関連する1つまたは複数の画素(X,Y)
を有し、第2の光源座標空間中にそれに関連する1つま
たは複数の画素(Xs,Ys)を有する。この図形表示
システムは、少なくとも1つの幾何形状プリミティブ
を、視点に関する装置X,Y,Z座標と、光源に関する
装置Xs,Ys,Zs座標に変換する、幾何形状処理エ
ンジンを含む。フレーム・バッファ、第1Zバッファ、
及び第2Zバッファも設けられ、それぞれ、表現された
シーンの像を形成する画素に対応する記憶位置を有す
る。ラスタ処理エンジンが、幾何形状処理エンジンの出
力を受け取るように結合され、またフレーム・バッフ
ァ、第1Zバッファ、及び第2Zバッファにもそれへの
値の記憶を制御するように結合される。ラスタ処理エン
ジンは、決定された画素深度値(Z)が第1バッファの
対応する画素位置にすでに記憶された深度値に比べて、
視点まで同じまたはより近いとき、第1Zバッファに画
素深度値を記憶するように指示する第1記憶手段と、決
定された画素深度値(Zs)が第2バッファの対応する
画素位置にすでに記憶された深度値に比べて、光源まで
同じまたはより近いとき、第2Zバッファに第2画素深
度値(Zs)を記憶するように指示する第2記憶手段
と、定義された光源のみを用いて像を形成する各画素の
代表色値(Rs,Gs,Bs)を生成する生成手段と、
第1Zバッファ内の対応する深度値が視点に見える画素
を識別し、第2Zバッファ内の対応する深度値が光源に
見える画素を識別した場合に、その画素の生成された代
表色値(Rs,Gs,Bs)をフレーム・バッファの対
応する(X,Y)画素位置に加える累積手段とを含む。
【0016】要約すると、本発明は、周知の陰影表現技
法に比べて処理時間を有利に改善する影生成手法を含
み、したがってユーザと図形システムとの対話性が最適
化される。この影生成手法は、実質上ハードウェアで実
施され、スパン生成プロセス中に当該のZバッファ・ア
ドレスを2重Zバッファに内挿することによって、視点
と光源の間のマッピングを維持する。影は、物体間の空
間的関係を可視化するのに有用なので、本発明を使用す
ると、低い計算のオーバーヘッドを維持しながら、表現
されたシーンの解釈のための、もう1つの重要な視覚的
キューが得られる。
【0017】本発明による陰影処理は、隠面を除去した
グーロー陰影付け多角形の影のない表現に匹敵する性能
を有する。新規な特徴としては、従来の6軸の代りに9
軸内挿を使用すること、シーン全体にわたる複数回のパ
スという単純な技法によって複数の光源に対処するこ
と、及びXs,Ys空間(すなわち光源ビュー座標)中
の光源ビュー勾配の方向でのZ変位によって深度バッフ
ァ位置決め誤差を修正することがある。
【0018】
【実施例】図面を参照するが、すべての図で同じまたは
類似の構成部分を示すのに同じ参照番号を使用する。
【0019】図1は、図形システム10とホスト・コン
ピュータ12の間の対話を示す全体的ブロック図であ
る。コンピュータ12は、アプリケーション・プログラ
ム14及びアプリケーション・データ構造16を含む。
アプリケーション・プログラム14は、アプリケーショ
ン・データ構造16にデータを記憶し、そこからデータ
を検索し、図形コマンドを図形システム10に送る。デ
ータ構造16は、システム10に付属する図形モニタ
(図示せず)上に現れる現実のまたは抽象的な図形また
はオブジェクト(物体)の記述を保持する。データ構造
16内に記憶されたオブジェクト記述は、オブジェクト
の構成部分の形状を定義する幾何座標データ、オブジェ
クト属性、構成部分が互いにどうはまり合うかを定義す
る接続性関係と位置決めデータを含む。例えば、オブジ
ェクトは一般に、四辺形や三角形などの幾何形状プリミ
ティブまたは多角形によって定義される。
【0020】図形システム10は、幾何形状処理エンジ
ン18及びこれに連結されたラスタ処理エンジン20を
含む。エンジン18と20は独立したサブシステムを含
み、それらのサブシステムはそれぞれ、典型的には複数
のパイプライン式または並列のプロセッサを含む。幾何
形状処理エンジン18は通常、モデル化座標またはワー
ルド座標及び色からの情報を、整形分割、照明計算、ク
リッピング、座標変換、マッピングなどを含む周知の処
理ステップによって、画面の座標及び色に変換するため
に、浮動小数点幾何形状処理を実施する。これらの処理
ステップのいくつかは本発明に関係するので、後でさら
に考察する。ラスタ処理エンジン20は従来から、走査
変換操作を実施し、個々の画素を最終的に画面に表示で
きるように(例えばエッジ・プロセッサ及びこれに連結
されたスパン・プロセッサによって)整数処理する。
【0021】本発明による影生成装置の独特の構造及び
機能の説明をしやすくするために、まず図2の構造/機
能ブロックを参照して、(幾何形状処理エンジン18と
ラスタ処理エンジン20を含む)典型的な陰影付けされ
た固形物の表現システムを考察する。
【0022】3次元オブジェクト・データベース30と
光源データベース32を含む関連アプリケーション・デ
ータ構造16の中の情報が、図形処理システム10の幾
何形状処理エンジン18によって検索される。2次元で
表そうとする3次元シーン中のオブジェクトは、通常、
表面多角形から構成され、またはBスプライン表面など
の機能的またはパラメータによる方式で指定される。一
般に、ワールド座標によるX,Y,Z頂点や、提供され
た表面への法線などの情報が含まれる。エンジン18
は、提供された情報を整形分割し、検索された、予め定
義された周囲光成分、拡散光成分、及び反射光成分を使
用して、周知の照明方程式(例えばグーロー陰影付け)
を実施する。
【0023】照明計算34中に、各頂点における色と輝
度が、照明方程式によって決定される。この照明方程式
は、オブジェクトと周囲/光源の色、任意の光ベクトル
の方向、表面または頂点の法線、及び反射ハイライトが
望まれる場合には反射ベクトルの方向を考慮に入れてい
る。ブロック34からのワールド座標による出力は、多
角形データ頂点(X,Y,Z)と照明輝度レベル(R,
G,B)である。次にこの情報が、プロセス・ブロック
36で、画面座標の所望のビューポートにクリップさ
れ、投影され、マップされる。
【0024】ラスタ処理エンジン20への入力は、画面
空間中で整数X,Y,Z座標として指定された多角形頂
点と、輝度のR,G,B成分である。この情報はエッジ
処理ブロック38に送られ、X,Z,R,G、及びBの
値を頂点間でYについて内挿することによって、各三角
形が例えば一連の水平スパンに分解される。所与の走査
線上の各スパン(Y値)は、X(l)とX(r)(すな
わち、スパンの水平左(l)限界と水平右(r)限
界)、左エッジにおけるR、G、B、Z、及び平面方程
式から決定されるXについてのR、G、B、Zの偏導関
数(dR/dX,dG/dX,dB/dX,dZ/d
X)から成る。Yアドレス(Y−ADDR)は、線39
を介してフレーム・バッファ42とZバッファ44が直
接使用可能となる。スパン処理操作40では、各水平ス
パンが下記のプロセスに従って個々の画素に分解される
(かつフレーム・バッファ42に輝度値を記憶すること
が考慮される)。
【0025】
【数1】R(X(l),Y)=R(l) G(X(l),Y)=G(l) B(X(l),Y)=B(l) Z(X(l),Y)=Z(l)
【0026】
【数2】X=X(l)+1からX(r)までについて、 R(X,Y)=R(X−1,Y)+dR/dX G(X,Y)=G(X−1,Y)+dG/dX B(X,Y)=B(X−1,Y)+dB/dX Z(X,Y)=Z(X−1,Y)+dZ/dX
【0027】
【数3】 (Z(X,Y)>Z−BUFFER(X,Y))なら
ば、 R(X,Y)、G(X,Y)、B(X,Y)、Z−BU
FFER(X,Y)を更新する。
【0028】誘導されたXアドレス(X−ADDR)
は、フレーム・バッファ42とZバッファ44の両方が
使用可能となり、誘導された輝度値(R,G,B)はバ
ッファ42のみが使用可能であり、計算されたZ深度値
(Z VALUE)はZバッファ44のみが使用可能で
ある。
【0029】フレーム・バッファ42及びZバッファ4
4は、並列にアクセスでき、それぞれ各(X,Y)画素
アドレスごとに1つのエントリを有する。比較(Z
(X,Y)>Z−BUFFER(X,Y))は、三角形
中の見る人に最も近い画素だけが、シーン全体の処理後
にフレーム・バッファ42に書き込まれるように保証す
る。通常、データ構造を通過する1回のパスで、オブジ
ェクトの光源影生成と隠面の除去によってシーンを表現
するのに十分である。また、処理の順序は一般に重要で
ないので、データの分類は必要ではない。R、G、B、
Zの、XとYの関数としての計算は、各頂点は6次元空
間の1点を表すので、当技術分野では6軸内挿と呼ばれ
る。バッファ42は、線45を介して表示モニタ(図示
せず)を再生するために使用される。
【0030】周知のクラスの影生成アルゴリズム(「従
来の技術」の節を参照)のうち、すべてではなくとも大
部分は、図形システムの幾何形状処理段階で実施され
る。例えば、先に参照したL・ウィリアムズの論文"Cas
ting Curved Shadows on Curred Surfaces"に記載され
た、Zバッファ・シャドウ計算手法を参照のこと。しか
し、このような手法は、2重パイプラインを設け、これ
らを同時に管理する手法に似ている。複数の光源を加え
る場合、明らかに、ウィリアムズの手法の像精度計算は
急速に過度に複雑になる。
【0031】従来の大部分の影生成手法とは対照的に、
本発明による影生成技法は、図形装置のラスタ処理サブ
システムの内部で実施される。この手法は、先に図2に
ついて述べたものと機能上いくつかの点で類似している
が、表そうとするシーンに当てられる1つまたは複数の
離散光源に関する幾何形状プリミティブの画素深度を追
跡するため、第2Zバッファが加えられている。シーン
中に影を生成できる各光源ごとに、データ構造を通過す
る複数回のパスを行う。次に、本発明によって修正され
た構造的/機能的図形システムを示す図3を参照して、
この技法の概要を考察する。
【0032】図のように、ホスト・コンピュータ112
の(3次元オブジェクト・データベース130及び光源
データベース132を含む)関連アプリケーション・デ
ータ構造116からの情報はまず、図形システム100
の幾何形状処理エンジン118に供給される。図形シス
テム100はまた、幾何形状処理エンジン118に結合
されたラスタ処理エンジン120をも含む。幾何形状処
理エンジン118は、照明方程式134を整形分割し、
これを検索されたデータに適用して、処理を開始する。
例えば、ワールド座標による多角形データ頂点X、Y、
Zと色輝度R、G、Bをエンジン118のクリップ/投
影/マップ機能136に転送する他に、機能ブロック1
34では、ワールド座標による多角形データ頂点Xs、
Ys、Zsをも生成する。頂点Xs、Ys、Zsは、表
そうとするシーンに当てられる(1つまたは複数の)光
源に関して定義された、検索されたデータ頂点を表す。
すなわち、多角形データ頂点Xs、Ys、Zsは、1つ
または複数の光源ビュー座標Xs、Ys、Zs(ただし
s=1,...N光源)のそれぞれで生成される。
【0033】第2Zバッファ144は、本発明によれ
ば、見る人からではなく予め定義された光源の視点から
の画素深度を表すZs値を収容するために、設けられ
る。第2Zバッファ(すなわち光源ビュー・バッファ)
に対する画素アドレスは、指定されたXs,Ysであ
り、フレーム・バッファ142及び第1Zバッファ14
3(すなわち視点Zバッファ)にアクセスするX,Y画
素アドレスと同じではない。
【0034】後述のように、ここで論ずる影生成アルゴ
リズムは、シーン中の光源の数に応じて、データ全体を
通過する複数回のパスを行うことによって動作する。第
1回目のパスでは、第1Zバッファを視点Z値で更新す
るが、記憶すべき対応する色値R、G、Bを決定するた
めに光仕様の周囲成分のみを使用して、通常の方式でシ
ーンがフレーム・バッファに表現される。照明計算で周
囲光のみを使用すること以外は、第1パス処理は、基本
的に図2を参照して先に説明したのと同じである。
【0035】ラスタ処理エンジン120への入力は、画
面空間中で整数X、Y、Z座標及びXs、Ys、Zs座
標として指定された多角形頂点、及び定義された照明に
よる輝度のR、G、B成分である。この情報は多角形エ
ッジ処理ブロック138に送られ、Yに関してX、Z、
Xs、Ys、Zs、R、G、Bの値を頂点間で内挿する
ことによって、各三角形が例えば一連の水平スパンに分
解される。所与の走査線上の各スパン(Y値)は、X
(l)とX(r)(すなわち、スパンの水平左(l)限
界と水平右(r)限界)、左エッジにおけるR、G、
B、X、Z、Xs、Ys、Zs、及び平面方程式から決
定されるXについてのZ、R、G、B、Xs、Ys、Z
sの偏導関数から成る。Yアドレス(Y−ADDR)
は、線139を介してフレーム・バッファ142と第1
Zバッファ143が直接使用可能となる。次いでスパン
処理操作140では、各水平スパンが後述のように個々
の画素に分解される。バッファ142は、線145を介
して表示モニタ(図示せず)を再生するために使用され
る。
【0036】第1パスの完了後、フレーム・バッファ
は、周囲光のほかに特定の光源が識別されない場合に現
れるようなシーンを含んでいる。その結果得られる画面
像はかすんで見える。第1Zバッファ(視点Zバッフ
ァ)は、視点座標空間中で見る人に最も近い点を表す画
素のZ値を含む。
【0037】定義された各光源ごとに、データ構造を通
るもう2回の処理パスが必要である。その第1パスで
は、視点が光源の位置に動かされるように、変換マトリ
ックスがセットアップされる。このときシーンは通常の
方式で表現されるが、フレーム・バッファは更新され
ず、また第1の視点ビューZバッファの代りに第2の光
源ビューZバッファが使用される。
【0038】ラスタ処理エンジン120におけるスパン
処理は下記のように表される。
【0039】
【数4】Z(X(l),Y)=Z(l) X=X(l)+1からX(r)までについて、 Z(X,Y)=Z(X−1,Y)+dZ/dX (Z(X,Y)>SECOND ZBUFFER(X,
Y))ならば、SECOND ZBUFFER(X,
Y)を更新する。
【0040】次のパスでは、陰影付きの像と影が並列に
生成される。変換/クリップ/マップ・プロセス136
で光源と視点の両方に関する頂点データが生成され、照
明計算では、周囲光を考慮せず、主光源の拡散成分と反
射成分に基づく輝度を生成する。このとき、エッジ処理
ブロックへの入力は9値の頂点を有する三角形から成
り、内挿は9次元空間で進行する。具体的には、各頂点
は下記のものから成る。 X − 画面空間X座標(視点から) Y − 画面空間Y座標(視点から) Z − 画面空間Z座標(視点から) R − 光の輝度の赤成分 G − 光の輝度の緑成分 B − 光の輝度の青成分 Xs− 画面空間X座標(光源から) Ys− 画面空間Y座標(光源から) Zs− 画面空間Z座標(光源から)
【0041】エッジ処理は、図2について説明したもの
に類似しているが、エッジ、及びXs、Ys、Zsに関
する微分計算(すなわちdXs/dX,dYs/dX,
dZs/dX)が追加される。先に指摘したように、こ
こでスパンは、X(l)とX(r)、R、G、B、Z、
Xs、Ys、Zsの左エッジ値、及びXに関するR、
G、B、Z、Xs、Ys、Zsの偏導関数から成る。こ
れらはすべて、XとYの平面方程式から生成することが
できる。
【0042】スパン処理は、フレーム・バッファ142
を更新すべきか否かを決定するために、第1Zバッファ
143と第2Zバッファ144を使って、X(l)とX
(r)の間でR、G、B、Z、Xs、Ys、Zsを内挿
することによって進行する。処理は1つの光源に関する
拡散成分と反射成分にしか関係しないので、第2Zバッ
ファ(光源ビューZバッファ)における比較で非書込み
状態を示す場合は、フレーム・バッファ中に周囲背景の
みが残る影に相当する。フレーム・バッファが更新され
るとき、処理は累積方式で行われ、すでにそこに存在す
る値に計算された各輝度値が加えられる。このようにし
て、複数の光源が像の上で累積される。モニタ(図示せ
ず)に表示される、各光源が処理された後の視覚的効果
は、光を「オン」に切り替える効果である。第3パスに
おけるスパン処理のアルゴリズムは下記の通りである。
【0043】
【数5】R(X(l),Y)=R(l) G(X(l),Y)=G(l) B(X(l),Y)=B(l) Z(X(l),Y)=Z(l) Xs(X(l),Y)=Xs(l) Ys(X(l),Y)=Ys(l) Zs(X(l),Y)=Zs(l) X=X(l)+1からX(r)までについて、 R(X,Y)=R(X−1,Y)+dR/dX G(X,Y)=G(X−1,Y)+dG/dX B(X,Y)=B(X−1,Y)+dB/dX Z(X,Y)=Z(X−1,Y)+dZ/dX Xs(X,Y)=Xs(X−1,Y)+dXs/dX Ys(X,Y)=Ys(X−1,Y)+dYs/dX Zs(X,Y)=Zs(X−1,Y)+dZs/dX (Z(X,Y)>FIRST ZBUFFER(X,
Y))、かつ (Zs(X,Y)>SECOND ZBUFFER(X
s,Ys))ならば、 Rframebuffer(X,Y)=R(X,Y)+Rframebuffer
(X,Y) Gframebuffer(X,Y)=G(X,Y)+Rframebuffer
(X,Y) Bframebuffer(X,Y)=B(X,Y)+Rframebuffer
(X,Y)
【0044】次に、図4、図5、図6、及び図7の機能
流れ図を参照して、本発明による処理技法のさらに詳し
い説明を行う。
【0045】まず図4では、200の「開始」ブロック
で処理を始め、202の「データ・メモリに記憶された
所与の情報を検索する」ブロックで、データ・メモリに
記憶されている入力情報が検索される。記憶された情報
は通常、ワールド座標で表されもしくは指定される、ま
たはワールド座標に変換可能なシーンを構成する、3次
元幾何形状プリミティブ(多角形、表面など)とそれら
の属性(色彩、表面特性など)のリストを含む、。さら
に、ワールド座標による見る人の位置、ワールド座標に
よるビュー・ウィンドウの寸法と向き、ワールド座標に
よる画面ビューポート、ワールド座標で定義されたクリ
ップ平面、及び投影のタイプ(すなわち正射影または透
視)を含む表示情報が定義される。また、N個の光源と
それらの属性(色、広がり、タイプなど)及び位置(無
限の場合には光線の方向)のリストが、ワールド座標で
指定される。通常、周囲光成分も事前に定義されてい
る。周囲光成分は、全く影の中にある表面を照明する背
景光をシミュレートし、この成分はシーン内のあらゆる
表面について一定である。
【0046】次に、204の「フレーム・バッファ、第
1Zバッファ、及び第2Zバッファをクリアする」ブロ
ックで、フレーム・バッファ、第1Zバッファ、及び第
2Zバッファがクリアされ、206で「視点変換マトリ
ックスMvを作成する」ブロックで、視点変換マトリッ
クスMvが作成される。マトリックスMvを使って、所
与のウィンドウとビューポートの寸法と向きを用いて、
ワールド座標によるシーン・プリミティブの頂点を、視
点位置から見た装置座標に変換する。その後、208の
「光源変換マトリックスMi(i=1…N光源)を作成
する」ブロックで、N個の光源のそれぞれについて光源
変換マトリックスMi(i=1…N)が作成される。各
光源について、マトリックスMiを使って、ウィンドウ
とビューポート・マッピングを適当に選択することによ
り、ワールド座標によるシーン・プリミティブの頂点
を、各光源位置(i)から見た装置座標に変換して、シ
ーン全体が光源Zバッファ装置座標の範囲内に入るよう
にする。当業者なら、このような選択をどう実施するか
は理解できよう。
【0047】210の「シーンの各プリミティブごと
に、幾何形状処理を実施し、マトリックスMvを使って
三角形頂点を装置座標に変換する」ブロックで、データ
構造を通る第1処理パス(PASS1)が、ルーチンの
幾何形状処理から始まり、マトリックスMvを使って三
角形頂点を装置座標に変換する。典型的な幾何形状処理
には、データ・メモリからプリミティブを取り出すこ
と、(必要ならば)頂点と制御点をワールド座標に変換
すること、(必要ならば)プリミティブを三角形などの
平面多角形に整形分割すること、クリップ・テストを実
施すること、及び(必要ならば)定義されたビュー・ボ
リュームにクリップすることが含まれる。これらの操作
はそれぞれ、当業者にはよく理解されている。マトリッ
クスMvを使って三角形頂点を装置座標に変換すること
に加えて、やはり必要なら、透視分割を実施することも
できる。頂点を装置座標に変換した後、212の「辺を
一連の水平スパンに走査変換する」ブロックで、辺が一
連の水平スパンまたは垂直スパンに走査変換される。こ
れには通常、三角形の辺を走査変換し、次いで辺を一連
の水平(または垂直)スパンに走査変換するための、ブ
レーゼンハム・パラメータまたはDDA勾配の計算が含
まれる。
【0048】次に、Z値を計算し記憶するために、各水
平スパンの各X位置が考慮される。これを実施するた
め、また214の「処理される(次の)水平スパンを選
択する」ブロックで、処理される水平スパンが選択さ
れ、その後に、216の「選択されたスパンにおける
(次の)画素X位置を選択する」ブロックで、選択され
たスパンにおける画素X位置が選択される。218の
「選択された画素のZ値を計算し、第1バッファの対応
する内容と比較する」ブロックで、選択された画素の深
度値が計算され、第1バッファの対応する内容と比較さ
れる。次に、220の「選択された画素が見えるか」ブ
ロックで、選択された画素が視点に見えるかどうか論理
的照会が行われる。「イエス」(計算されたZ値が、第
1バッファ内の対応する値に比べて、眼点により近いこ
とを意味する)であれば、222の「第1バッファを画
素Z値で更新し、フレーム・バッファを周囲色値で更新
する」ブロックで、Zバッファ値が今計算された画素Z
値で置換され、フレーム・バッファ画素値が対応する周
囲色値で置換される。
【0049】命令ブロック222から、処理は接合点2
24を通って226の「スパンにおけるすべての画素が
選択されたか」ブロックに進み、対象スパンにおけるす
べての画素が選択されたかどうかを照会する。(選択さ
れた画素が視点に見えない場合には、処理は照会ブロッ
ク220から直接、接合点224を通って照会ブロック
226に進む。)照会ブロック226への応答が「ノ
ー」のままであるかぎり、処理は、選択されたスパンに
おける次の画素X位置を選択するために、命令ブロック
216に戻って循環を続ける。選択されたスパンにおけ
るすべての画素が処理されると、228の「すべてのス
パンが選択されたか」ブロックで、処理されるすべての
スパンが選択されたかどうか照会が行われる。「ノー」
であれば、処理は、命令ブロック214に戻って次の水
平スパンを選択する。「イエス」であれば、データ構造
を通る第1パス処理(PASS1)は完了し、処理は図
5に進む。
【0050】図5、図6、及び図7は全体で、本発明に
よるデータ構造を通る2つの新規なパスを表す。これら
のパスは、定義された各光源ごとに組み合わせて実施さ
れる(すなわち、PASS2iとPASS2i+1、た
だしi=1...Nで、Nは光源の数に等しい)。
【0051】まず230の「(次の)定義された光源
(i)を選択する」ブロックで、定義された光源が選択
され、232の「第2Zバッファをクリアする」ブロッ
クで、第2Zバッファがクリアされる。その後、234
の「シーンの各プリミティブごとに、幾何形状処理を実
施し、マトリックスMiを使って、三角形頂点を装置座
標に変換する」ブロックで、第2パス(PASS2i)
では、データ構造中の各プリミティブについて、幾何形
状処理が実施され、対応するマトリックスMiを使って
三角形頂点が装置座標(すなわち光源ビュー座標)に変
換される。
【0052】この場合も、幾何形状処理には、データ・
メモリからプリミティブを取り出すこと、(必要なら
ば)頂点と制御点をワールド座標に変換すること、(必
要ならば)プリミティブを平面多角形に整形分割するこ
と、クリップ・テストを実施すること、及び(必要なら
ば)定義されたビュー・ボリュームにクリップすること
が含まれることがある。その後、236の「辺を一連の
水平スパンに走査変換する」ブロックで、辺が一連の水
平スパンに走査変換される。命令ブロック236には、
三角形の辺を走査変換し、三角形の辺を一連の水平(ま
たは垂直)スパンの端点に走査変換するための、ブレー
ゼンハム・パラメータまたはDDA勾配の計算が含まれ
る。
【0053】次に、図4で実施される処理に類似の深度
バッファ処理が行われる。すなわち、238の「処理さ
れる(次の)水平スパンを選択する」ブロックで、まず
処理される(次の)水平スパンが選択され、240の
「選択されたスパンにおける(次の)画素Xs位置を選
択する」ブロックで、選択されたスパンにおける画素X
s位置が識別される。242の「選択された画素のZ値
を計算し、第2Zバッファの対応する内容と比較する」
ブロックで、選択されたXs画素の深度値が内挿され、
第2Zバッファの対応する位置に記憶された値と比較さ
れる。次いで、244の「選択された画素が光源(i)
に見えるか」ブロックで、選択された画素が対象光源に
見えるかどうか照会が行われる。「イエス」であれば、
246の「第2バッファを画素Zs値で更新する」ブロ
ックで、第2Zバッファ内の対応する位置が今計算され
た画素深度値Zsで置換される。更新された後、または
対象画素が光源に見えない(例えば影にある)場合に
は、処理は接合点248を通って、250の「スパンに
おけるすべての画素が選択されたか」照会ブロックに進
む。次いで処理は、そのスパンにおけるすべての画素が
処理されるまで、命令ブロック240に戻って選択され
たスパンにおける次の画素Xs位置を選択し、循環を続
ける。その後、252の「すべてのスパンが選択された
か」ブロックで、すべてのスパンが選択されたかどうか
照会が行われる。「ノー」であれば、処理は、命令ブロ
ック238に戻って次の水平スパンを選択する。すべて
のスパンが選択されると、第2パスが完了し、処理は、
データ構造を通る第3パス(PASS2i+1)のため
に図6及び図7に進む。
【0054】この場合も、256の「シーンの各プリミ
ティブごとに、幾何形状処理を実施する」ブロックで、
最初の幾何形状処理が実施される。処理には、データ・
メモリからプリミティブを取り出すこと、(必要なら
ば)頂点と制御点をワールド座標に変換すること、(必
要ならば)プリミティブを平面多角形に整形分割するこ
と、及び(必要ならば)ビュー・ボリュームにクリップ
することが含まれる。さらに、頂点法線がまだその中に
ない場合は、頂点法線もワールド座標に変換される。そ
の後、258の「頂点色を計算する」ブロックで、頂点
色が計算される。色は、プリミティブ、表面属性及び色
属性、頂点法線、表示パラメータ及び光源属性を使っ
て、反射光方程式と拡散光方程式のみから計算される。
次に、260の「マトリックスMvを使って三角形頂点
を装置座標に変換する」ブロックで、三角形頂点が、マ
トリックスMvを使って、装置座標に変換され、262
の「マトリックスMiを使って、三角形頂点を装置座標
に変換する」ブロックで、三角形頂点が、マトリックス
Miを使って装置座標に変換される。次いで264の
「偏導関数dZs/dXs及びdZs/dYsを計算す
る」ブロックで、光源装置座標の偏導関数が計算され
る。
【0055】この時点で、Zsの頂点値を、計算された
導関数の和に等しいバイアス値によって対象光源(i)
に向けて調節する、処理ステップを挿入することが好ま
しい。これが必要なのは、第1Zバッファと第2Zバッ
ファの内容が2つの異なるビュー座標を表し、多角形の
辺のXとYの有効解像度が場合によっては異なり、すな
わち、X,Y空間における画素の範囲が第2Zバッファ
におけるXs,Ys空間内の同じアドレスにマップされ
ないようになるからである。この問題を図8に図示す
る。図に示すように、Zバッファ1は眼点ビューからの
Z値を収容するが、Zバッファ2は光源ビューからのZ
値を格納する。描写された効果を考慮しない場合には、
(1つまたは複数の)隣接する画素によって遮蔽され場
合と同様に、影の中にあるものとして誤処理される画素
がでてくる。図8で、例えば、画素EはZs値が8であ
るが、Zバッファ2には(Zs値がX,Yの代りにX
s,Ysに対して内挿されるときに計算された)14の
値でマップされる。この画素は、補償されず、影の中に
あると判定されることになる。
【0056】この問題は本発明に独特のものではない。
例えば、先に参照したウィリアムズの論文を参照された
い。その論文で提示されている解決法は、計算されたZ
s値にバイアスを加えて、各点が光源ビューに変換され
るときの影響を避けることであった。本発明では、各点
を変換するのではなく、多角形内で内挿するので、例え
ば三角形頂点の、Zs値にバイアスが加えられる。さら
に、光源視点Xs,Ys平面に関する多角形の実際の表
面勾配の関数としてバイアスを計算することにより、よ
り高い精度が得られる。これは、ウィリアムズの論文で
提唱されている一定バイアスより正確な結果をもたら
す。特に、エッジ処理機能がスパン生成の導関数を計算
しているときには、これはdZs/dXs及びdZs/
dYsの値も計算し、頂点Zs値を導関数の和によって
調節する。これは、三角形をそのXsとYsにおける表
面勾配によって光源に近付ける効果を有し、またXs,
Ys平面の適正な位置決めをもたらす。
【0057】図6の第3パス処理(PASS2i+1)
に戻ると、次に、268の「辺を一連の水平スパンに走
査変換する」ブロックで、辺が一連の水平スパンに走査
変換される。これは、三角形の辺を走査変換してX、
Y、Z、R、G、B、Xs、Ys、Zsを生成し、次い
で辺を一連の水平(または垂直)スパンに走査変換する
ための、ブレーゼンハム・パラメータまたはDDA勾配
の計算が含まれる。
【0058】270の「処理される(次の)水平スパン
を選択する」ブロックで、まず処理される水平スパンを
選択し、次いで、272の「選択されたスパンにおける
(次の)画素X位置を選択する」ブロックで、そのスパ
ン内の画素位置を選択することによって、画素X位置が
識別される。次いで、274の「選択された画素のZ値
を計算し、第1Zバッファの対応する内容と比較する」
ブロックで、選択された画素のZ値が計算され、視点深
度バッファの内容と比較される。次に、276の「選択
された画素のXs、Ys、Zsの値を計算し、Zs値を
第2Zバッファの位置Xs,Ysの内容と比較する」ブ
ロックで、選択された画素のXs、Ys、Zsの値が計
算/内挿され、Zs値が第2Zバッファの位置Xs,Y
sの内容と比較される。次いで、278の「選択された
画素が、視点及び光源(i)に見えるか」ブロックで、
選択された画素が視点と光源(i)の両方に見えるかど
うか照会が行われる。「イエス」であれば、280の
「選択された画素のRs、Gs、Bsの値を計算し、フ
レーム・バッファのX,Yに加える」ブロックで、選択
された画素のRs、Gs、Bsの値が計算され、フレー
ム・バッファのX,Yに加えられる。言いかえれば、画
素が眼点と光源の両方に見える場合には、画素の輝度値
が決定され、フレーム・バッファのX,Yの内容に加え
られる。
【0059】照会ブロック278における条件のどちら
か満たされない場合には、また満たされる場合には命令
ブロック280を処理した後に、処理の流れは接合点2
82を経て、284の「スパンにおけるすべての画素が
選択されたか」照会ブロックに進む。「ノー」であれ
ば、処理は命令ブロック272に戻り、選択されたスパ
ンにおける次に処理される画素Xが識別される。スパン
におけるすべての画素が処理されると、286の「すべ
てのスパンが選択されたか」照会ブロックで、すべての
スパンが処理されたかどうか照会が行われる。「ノー」
であれば、処理は命令270に戻って、次の平行スパン
が選択される。すべての画素及びスパンが処理される
と、288の「すべての光源(i)が選択されたか」ブ
ロックで、すべての光源が処理されたかどうか照会が行
われる。「ノー」であれば、処理は図5の命令ブロック
230に戻って、PASS2i&2i+1を実施するた
め、次の定義された光源(i)を選択する。すべての光
源が選択された後、フレーム・バッファは、それによっ
て定義されるどの影も含めて、任意の周囲光と定義され
た各光源(i)による色輝度の和を含み、290の「終
了」ブロックで処理が終わる。
【0060】
【発明の効果】複数の光源を効率的に取り扱うことので
きる独特の影生成手法が提供されたことが、上記の考察
からわかるであろう。従来の影表現技法に比べて処理時
間の大幅な短縮が達成され、これによって、ユーザと図
形システムとの対話性が改善される。本発明による影処
理は、隠面を除去した影のない陰影付け多角形に匹敵す
る性能を達成する。この手法は、主としてハードウェア
で実施され、当該のZバッファ・アドレスをスパン生成
中に2重Zバッファ中に内挿することによって、視点と
光源の間のマッピングを維持する。新規な特徴として
は、従来の6軸の代りに9軸内挿を使用すること、シー
ン全体にわたる複数回のパスという簡単な技法によって
複数の光源に対処すること、及びXs,Ys空間(光源
ビュー座標)中の光源ビュー勾配の方向でのZ変位によ
って深度バッファ位置決め誤差を補正することがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が組み込まれる対話型コンピュータ図形
表示システムを表す、全体的ブロック図である。
【図2】従来のコンピュータ図形表示システムを表すブ
ロック図である。
【図3】本発明によるコンピュータ図形表示システムを
表すブロック図である。
【図4】図3のコンピュータ図形表示システムによる画
素像処理の1実施例を表す、フローチャートである。
【図5】図4のフローチャートに続くフローチャートで
ある。
【図6】図5のフローチャートに続くフローチャートで
ある。
【図7】図6のフローチャートに続くフローチャートで
ある。
【図8】図4、図5、図6、及び図7の画素像処理方法
の対象とされる、図3のコンピュータ図形表示システム
の使用によって発生する、潜在的問題を示す図である。
【符号の説明】
100 図形システム 112 ホスト・コンピュータ 116 アプリケーション・データ構造 118 幾何形状処理エンジン 120 ラスタ処理エンジン 130 3次元オブジェクト・データベース 132 光源データベース 134 照明方程式 136 クリップ/投影/マップ機能 142 フレーム・バッファ 143 第1Zバッファ 144 第2Zバッファ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1Zバッファと、第2Zバッファと、フ
    レーム・バッファとを含み、これらの各バッファが像を
    形成する画素に対応する記憶位置を有し、前記の像が定
    義された視点と光源を有し、各プリミティブが、前記の
    定義された視点に関する1つまたは複数の画素(X,
    Y)と前記の定義された光源に関する1つまたは複数の
    画素(Xs,Ys)とによって表される、コンピュータ
    図形表示システムにおいて、少なくとも1つの幾何図形
    プリミティブから形成されるシーンを、影のある画素像
    として表現するための方法であって、 (a)前記の少なくとも1つの幾何形状プリミティブを
    表す前記の各画素(X,Y)ごとに、(i)前記の定義
    された視点から前記画素までの深さを表す第1深度値
    (Z)を生成するステップと、(ii)第1深度値(Z)
    が、前記第1Zバッファの対応する画素位置に記憶され
    た深度値に比べて前記視点まで同じまたはより近い場合
    に、前記第1Zバッファの前記の対応する画素位置に前
    記第1深度値(Z)をセーブするステップと、 (b)前記の少なくとも1つの幾何形状プリミティブを
    表す前記の各画素(Xs,Ys)ごとに、(i)前記の
    定義された光源から前記画素までの深さを表す第2深度
    値(Zs)を生成するステップと、(ii)第2深度値
    (Zs)が、前記第2Zバッファの対応する画素位置に
    記憶された深度値に比べて前記光源まで同じまたはより
    近い場合に、前記第2Zバッファの前記の対応する画素
    位置に前記第2深度値(Zs)をセーブするステップ
    と、 (c)前記の像を形成する前記の各画素(X,Y)ごと
    に、(i)前記の定義された光源のみを使用して、前記
    画素(X,Y)の代表色の値(Rs,Gs,Bs)を生
    成するステップと、(ii)前記第1Zバッファの対応す
    る深度値が、前記視点に見える画素を識別し、前記第2
    Zバッファの対応する深度値が、前記光源に見える画素
    を識別する場合に、前記代表色値(Rs、Gs、Bs)
    を前記フレーム・バッファの対応する(X,Y)位置に
    加えるステップとを含む、画素像表現方法。
  2. 【請求項2】表現しようとする前記の像が定義された周
    囲光値を有し、前記のステップ(a)が、(iii)前記
    周囲光値のみを使って、前記画素(X,Y)の代表色値
    (R、G、B)を生成し、前記フレーム・バッファの対
    応する(X,Y)画素位置に前記代表色値(R、G、
    B)を記憶するステップを含む、 ことを特徴とする、請求項1に記載の画素像表現方法。
  3. 【請求項3】前記の少なくとも1つの幾何形状プリミテ
    ィブが、1つまたは複数の多角形のデータ構造によって
    定義され、前記の生成ステップ(a)(iii)が、前記
    多角形を一連の画素スパンに走査変換し、各スパンごと
    に各画素に対する前記スパンの終端値からの前記代表色
    値(R、G、B)を前記スパンに置くステップを含むこ
    とを特徴とする、請求項2に記載の画素像表現方法。
  4. 【請求項4】複数N個の光源が定義され、各プリミティ
    ブが前記のN個の定義された光源の各々に関する1つま
    たは複数の画素(Xs,Ys)(s=1,2...N)
    によって表され、前記の方法がさらに、前記のN個の定
    義された各光源ごとに、前記のステップ(b)と(c)
    を組み合わせて繰り返すステップを含み、前記のステッ
    プ(b)と(c)の組合せの各繰返しの前に、前記第2
    Zバッファがクリアされることを特徴とする、請求項1
    に記載の画素像表現方法。
  5. 【請求項5】前記の少なくとも1つの幾何形状プリミテ
    ィブが1つまたは複数の多角形によってデータ構造中で
    定義され、前記の生成ステップ(a)(i)が、前記多
    角形を一連の画素スパンに走査変換し、各スパンごとに
    前記スパンの終端値から前記スパン中の各画素の前記第
    1深度値(Z)を内挿するステップを含むことを特徴と
    する、請求項1に記載の画素像表現方法。
  6. 【請求項6】幾何形状処理エンジンとラスタ処理エンジ
    ンを有し、さらに第1Zバッファと、第2Zバッファ
    と、フレーム・バッファとを含み、これらの各バッファ
    が前記ラスタ処理エンジンに結合され、また各バッファ
    がそれぞれ像を形成する画素に対応する記憶位置を有
    し、前記の像が定義された周囲光値と視点と光源を有
    し、その結果、各プリミティブが、第1の視点座標空間
    中にそれに関連する1つまたは複数の画素(X,Y)を
    有し、また第2の光源座標空間中にそれに関連する1つ
    または複数の画素(Xs,Ys)を有するようになって
    いる、コンピュータ図形表示システムにおいて、データ
    構造によって定義される少なくとも1つの幾何形状プリ
    ミティブから形成されるシーンを影のある画素像として
    表現するための方法であって、 (a)前記コンピュータ図形表示システムの前記幾何形
    状処理エンジンと前記ラスタ処理エンジンによって、前
    記データ構造を処理して、前記の1つまたは複数の画素
    (X,Y)のそれぞれについて、前記の両エンジンが、
    (i)前記の定義された視点から前記画素までの距離を
    表す第1深度値(Z)を生成し、(ii)第1深度値
    (Z)が、前記第1Zバッファの対応する(X,Y)画
    素位置に記憶された深度値に比べて前記視点まで同じま
    たはより近い場合に、前記第1Zバッファの前記の対応
    する画素位置に前記第1深度値(Z)をセーブし、(ii
    i)前記周囲光のみを使って、前記画素の代表色値
    (R、G、B)を決定し、決定された代表色値(R、
    G、B)を前記フレーム・バッファの対応する(X,
    Y)画素位置に記憶するステップと、 (b)前記のコンピュータ図形表示システムの前記幾何
    形状処理エンジンと前記ラスタ処理エンジンによって、
    前記データ構造を処理して、前記の1つまたは複数の画
    素(Xs,Ys)のそれぞれについて、前記両エンジン
    が、(i)前記の定義された光源から前記画素までの距
    離を表す第2深度値(Zs)を生成し、(ii)第2深度
    値(Zs)が、前記Zバッファの対応する(Xs,Y
    s)画素位置に記憶された深度値に比べて前記光源まで
    同じまたはより近い場合に、前記第2Zバッファの前記
    の対応する画素位置に前記第2深度値(Zs)をセーブ
    するステップと、 (c)前記コンピュータ図形表示システムの前記幾何形
    状処理エンジンと前記ラスタ処理エンジンによって、前
    記データ構造を処理して、前記画素像の各画素(X,
    Y)について、前記両エンジンが、(i)前記の定義さ
    れた光源のみを使用して、前記画素の代表色値(Rs、
    Gs、Bs)を計算し、(ii)前記第1Zバッファの対
    応する深度値が、前記視点座標空間中に見える画素を識
    別し、前記第2Zバッファの対応する深度値が、前記光
    源座標空間中に見える画素を識別する場合に、前記の対
    応する代表色値(Rs、Gs、Bs)を前記フレーム・
    バッファの対応する(X,Y)画素位置に加えるステッ
    プと、 を含む、画素像表現方法。
  7. 【請求項7】前記画素像がそれに関連する複数の定義さ
    れた光源を有し、これらの光源がそれぞれ別々の光源ビ
    ュー座標空間を定義し、さらに前記複数の各光源ごと
    に、前記のステップ(b)と(c)を組み合わせて繰り
    返すステップを含み、これによって、各画素ごとに、前
    記フレーム・バッファが、前記周囲光と前記の複数の定
    義された光源による累積色輝度を含むようにすることを
    特徴とする、請求項6に記載の画素像表現方法。
  8. 【請求項8】前記の少なくとも1つの幾何形状プリミテ
    ィブがそれぞれ、前記データ構造中で1つまたは複数の
    多角形によって定義され、前記の第1データ構造処理ス
    テップ(a)の前に、視点変換マトリックスMvが作成
    され、前記の生成ステップ(a)(i)が、各プリミテ
    ィブごとに、前記の作成されたマトリックスMvを使っ
    て関連する多角形を装置座標に変換し、多角形の辺を一
    連の画素スパンに走査変換し、前記スパンの終端値から
    前記第1深度値(Z)を内挿するステップを含むことを
    特徴とする、請求項6に記載の画素像表現方法。
  9. 【請求項9】前記の少なくとも1つの幾何形状プリミテ
    ィブがそれぞれ、前記データ構造中で1つまたは複数の
    多角形によって定義され、前記の第2データ構造処理ス
    テップ(b)の前に、光源変換マトリックスMiが作成
    され、前記の生成ステップ(b)(i)が、各プリミテ
    ィブごとに、前記の作成されたマトリックスMiを使っ
    て関連する多角形を装置座標に変換し、多角形の辺を一
    連の画素スパンに走査変換し、前記スパンの終端値から
    前記第1深度値(Z)を内挿するステップを含むことを
    特徴とする、請求項6に記載の画素像表現方法。
  10. 【請求項10】前記の少なくとも1つの幾何形状プリミ
    ティブがそれぞれ、前記データ構造中で1つまたは複数
    の多角形によって定義され、前記の計算ステップ(c)
    (i)が、前記の多角形を一連の画素スパンに走査変換
    し、各スパンごとに、各画素に対する前記スパンの終端
    値から前記代表色値(Rs、Gs、Bs)を前記スパン
    中に内挿するステップを含むことを特徴とする、請求項
    6に記載の画素像表現方法。
  11. 【請求項11】少なくとも1つの幾何形状プリミティブ
    から形成されるシーンを、定義された周囲光値と視点と
    光源を有する画素像として表現するための影生成能力を
    有し、その結果、各プリミティブが、第1視点座標空間
    中にそれに関連する1つまたは複数の画素(X,Y)を
    有し、また第2光源座標空間中にそれに関連する1つま
    たは複数の画素(Xs,Ys)を有するようになってい
    る、コンピュータ図形表示システムであって、 前記の少なくとも1つの幾何形状プリミティブを、前記
    視点に関する装置X,Y,Z座標、ならびに前記光源に
    関する装置Xs,Ys,Zs座標に変換するための幾何
    形状処理エンジンと、 前記像を形成する画素に対応する記憶位置を有する、代
    表画素色値を受け取るためのフレーム・バッファと、 前記像を形成する画素に対応する記憶位置を有する、前
    記視点に関する前記像中の選択された画素(X,Y)の
    深度を表す第1深度値(Z)を記憶するための第1Zバ
    ッファと、 前記像を形成する画素に対応する記憶位置を有する、前
    記光源に関する前記像中の選択された画素(Xs,Y
    s)の深度を表す第2深度値(Zs)を記憶するための
    第2Zバッファと、 前記幾何形状処理エンジンから装置座標出力を受け取る
    ように結合され、前記フレーム・バッファ、第1Zバッ
    ファ、及び第2Zバッファのそれぞれに結合された、ラ
    スタ処理エンジンとを含み、前記ラスタ処理エンジン
    が、(i)前記の少なくとも1つの幾何形状プリミティ
    ブに関連する各画素(X,Y)ごとに、画素深度値
    (Z)を生成し、画素深度値(Z)が、前記第1Zバッ
    ファの対応する画素位置に記憶された深度値と比べて前
    記視点まで同じまたはより近い場合に、前記第1Zバッ
    ファの対応する(X,Y)位置に前記画素深度値(Z)
    を記憶する手段と、(ii)前記の少なくとも1つの幾何
    形状プリミティブに関連する各画素(Xs,Ys)ごと
    に、第2画素深度値(Zs)を生成し、前記第2深度値
    (Zs)が、前記第2Zバッファの対応する位置に記憶
    された深度値と比べて前記の光源まで同じまたはより近
    い場合に、前記第2Zバッファの対応する(Xs,Y
    s)位置に前記第2画素深度値(Zs)を記憶する手段
    と、(iii)前記の定義された光源のみを用いて、前記
    像を形成する各画素の代表色の値(Rs、Gs、Bs)
    を生成する手段と、(iv)前記第1Zバッファ中の対応
    する深度値が前記視点に見える画素を識別し、前記第2
    Zバッファ中の対応する深度値が前記光源に見える画素
    を識別する場合に、前記の生成された代表色値(Rs、
    Gs、Bs)のそれぞれを前記フレーム・バッファの対
    応する(X,Y)画素位置に加える手段とを含む、 コンピュータ図形表示システム。
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