JPH068395A - 連続多色印刷方法及び装置 - Google Patents

連続多色印刷方法及び装置

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JPH068395A
JPH068395A JP16769992A JP16769992A JPH068395A JP H068395 A JPH068395 A JP H068395A JP 16769992 A JP16769992 A JP 16769992A JP 16769992 A JP16769992 A JP 16769992A JP H068395 A JPH068395 A JP H068395A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マーク検出を印刷すべき夫々のスクリーンの
印刷範囲内位置にて行なうことにより、基材の伸縮にも
影響されることなく、常時正確な型合せ精度が確保され
る連続多色スクリーン印刷方法及び装置を提供する。 【構成】 複数のスクリーン印刷ユニットを備え、各印
刷ユニットには一対のローラと該ローラ間に張架された
エンドレスの金属メッシュベルトから成る基材搬送装置
が設けられ、且つ各印刷ユニットごとにローラを独立に
間欠駆動する複数の駆動装置を備えた連続多色印刷機を
使用し、エンドレスベルトにより基材を各印刷ユニット
に間欠送りし、第1色目の印刷に先立って基材に送りご
とのマークをプリントし、各印刷ユニットにおけるエン
ドレスベルトの間欠送りを前記マークの検出により制御
する連続多色印刷方法において、前記マークの検出を、
印刷すべき夫々のスクリーンの印刷範囲内位置にて行な
う連続多色印刷方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーンとメッシュ
ベルトを用いる連続多色印刷方法及び装置に関するもの
で、より詳細には各印刷ユニットにおける駆動系が独立
している連続多色印刷機における印刷型合せ精度の向
上、及び機械長の短縮を計ることを目的とした連続多色
印刷に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリーン多色印刷(捺染も含む)にお
いては、従来、複数のスクリーン印刷ユニット、各印刷
ユニットに設けられた一対のローラ、該ローラ間に張架
されたエンドレスの金属のメッシュベルト及び各印刷ユ
ニットごとにローラを独立に間欠駆動する複数の駆動装
置から成る連続多色印刷機が使用されている。この印刷
機における間欠駆動は、第1色目の印刷に先立って基材
に送りごとのマークをプリントし、各印刷ユニットにお
いて基材上のマークを検出し、このマーク検出信号に基
づいて駆動装置の間欠駆動を制御し、位置制御を行うよ
うにしている。
【0003】連続多色印刷機の配置を示す「図1」(上
面図)及び「図2」(側面図)において、間欠送りごと
のマークの検出は、「図1」及び「図2」に示す通り、
マーク検出器11、及び12を、印刷ユニット6の印刷
を施すべきスクリーン7に対し、基材5の進行方向に1
リピート長Lだけ上流側に設けることにより、行われて
いる。これはマーク検出装置10と簡便化と、作業性の
ため、慣例的に使用されている方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、この方法で
はエンドレスベルト(金属メッシュベルト)4の停止位
置を制御する、停止信号用検出器11の位置と、印刷す
べきスクリーン7の設定位置間には少くとも1リピート
長Lだけ間隔のできることが避けられない。このため停
止信号用検出器11と、スクリーン7の間の基材長は必
ずしも正確とは云えず、さらに第1色目で印刷された印
刷図柄が第2色目のスクリーン7に到るまでに、乾燥装
置17の熱影響、及びダンサローラ22による僅かなテ
ンションによっても、基材5に微少な伸縮が生じ、第1
色目と第2色目の型合せが不完全となる。特に基材5が
厚み50μm以下の薄いフィルム等においては印刷型合
せ精度を確保することが非常に困難である。また「図
1」及び「図2」においては2色印刷の場合を示してい
るが、これが3色、4色と多色化するほど型合せ精度が
悪くなること、即ち最前段と最終段との型合わせ精度が
悪くなることが不可避である。
【0005】本発明は上記のマーク検出を印刷すべき夫
々のスクリーンの印刷範囲内位置にて行なうことによ
り、基材の伸縮にも影響されることなく、常時正確な型
合せ精度が確保される連続多色スクリーン印刷方法及び
装置を提供するにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、複数
のスクリーン印刷ユニットを備え、各印刷ユニットには
一対のローラと該ローラ間に張架されたエンドレスの金
属メッシュベルトから成る基材搬送装置が設けられ、且
つ各印刷ユニットごとにローラを独立に間欠駆動する複
数の駆動装置を備えた連続多色印刷機を使用し、エンド
レスベルトにより基材を各印刷ユニットに間欠送りし、
第1色目の印刷に先立って基材に送りごとのマークをプ
リントし、エンドレスベルトの間欠送りを前記マークの
検出により制御する連続多色印刷方法において、前記マ
ークの検出を、印刷すべき夫々のスクリーンの印刷範囲
内位置にて行なうことを特徴とする連続多色印刷方法が
提供される。
【0007】本発明によればまた、複数のスクリーン印
刷ユニット、各印刷ユニットに設けられた一対のロー
ラ、該ローラ間に張架された、電鍍法により形成された
40乃至200メッシュのメッシュベルト、各印刷ユニ
ットごとにローラを独立に間欠駆動する複数の駆動装
置、第1色目の印刷に先立って基材に送りごとのマーク
をプリントするマーキング装置、基材上のマークを検出
するマーク検出装置、及びマーク検出装置からの検出信
号に基づいて駆動装置の停止乃至減速停止間欠駆動を制
御する制御装置からなる連続多色印刷機において、スク
リーン上昇状態でスクリーン下方の所定位置に前進し且
つスクリーン下降に先だってスクリーン下方から後退す
る支持部材に、マーク検出装置を設け、前記マークの検
出を印刷すべき夫々のスクリーンの印刷範囲内位置にて
行なうことを特徴とする連続多色印刷機が提供される。
【0008】
【作用】メッシュベルトを使用する連続多色スクリーン
印刷では、メッシュベルト自体の送り寸法精度が低いこ
と、及び基材をベルト上に固着することが困難なこと、
印刷の後に乾燥工程が必要であること等の理由により、
各印刷ユニットに一対のローラと該ローラ間に張架され
たエンドレスの金属メッシュベルトから成る基材搬送装
置を設け、各印刷ユニットごとにローラを独立に間欠駆
動する複数の駆動装置を設け、エンドレスベルトにより
基材を各印刷ユニットに間欠送りし、第1色目の印刷に
先立って基材に送りごとのマークをプリントし、エンド
レスベルトの間欠送りを前記マークの検出により制御す
ることが必要となる。
【0009】本発明では、前記マークの検出を、印刷す
べき夫々のスクリーンの印刷範囲内位置にて行なう。こ
れにより、基材上における実際の図柄の印刷位置と図柄
を印刷すべきことを指示するマーク位置、即ちマークの
検出位置とが常に一致するため、基材やメッシュスクリ
ーンに伸縮がある場合にも、精度の高いスクリーン印刷
が常に可能となり、この精度の高い連続多色印刷は、色
数が増加した場合にも、印刷工程間に乾燥等の工程が付
加されている場合にも達成されることになる。尚、マー
クの検出を、印刷すべき夫々のスクリーンの印刷範囲内
位置で行うには、マークの検出をスクリーンが上昇して
いる状態で行えばよい。
【0010】本発明の連続多色印刷機は、複数のスクリ
ーン印刷ユニット、各印刷ユニットに設けられた一対の
ローラ、このローラ間に張架されたエンドレスの金属メ
ッシュベルト、各印刷ユニットごとにローラを独立に間
欠駆動する複数の駆動装置、第1色目の印刷に先立って
基材に送りごとのマークをプリントするマーキング装
置、基材上のマークを検出するマーク検出装置、及びマ
ーク検出装置からの検出信号に基づいて駆動装置の停止
乃至減速停止を制御する制御装置からなるが、本発明で
は、スクリーン上昇状態でスクリーン下方の測定位置に
前進し且つスクリーン下降に先だってスクリーン下方か
ら待機位置に後退する支持部材に、マーク検出装置を設
け、マークの検出を印刷すべき夫々のスクリーンの印刷
範囲内位置にて行なうようにする。
【0011】即ち、本発明では、前進及び後退可能な支
持部材にマーク検出装置を取り付けると共に、印刷終了
時には基材の間欠送りのために必ずスクリーンを上昇さ
せるのを利用して、このスクリーン上昇に同期して支持
部材をスクリーン下方の測定位置に前進させて、マーク
の検出を印刷範囲内の常に一定の位置で正確に行うこと
を可能にする。マークの検出が行われ、エンドレスベル
トの停止乃至減速停止が行われると、支持部材はその待
機位置に後退し、スクリーンが下降して印刷が円滑にし
かも正確に型合わせした状態で行われることになる。
【0012】従来法による4色連続印刷機の場合、その
型合せ精度は1色目と4色目において、通常±0.15
mm程度の誤差があった。本発明の方法採用により、同
じ4色印刷においては誤差が±0.04mmと4倍近く
まで精度が向上したことが確認された。
【0013】また本発明により、印刷機の機械長が、1
色分当り少くとも1リピート分Lだけ短縮され、多色印
刷機においてはその全長の大巾な短縮が可能となること
から、省スペースの面においても効果を有するものであ
る。
【0014】
【実施例】「図1」は連続多色印刷機(但しマーク検出
装置は従来のものが取り付けられている)の概要を示す
平面図であり、「図2」は同じ連続多色印刷機の側面図
であり、「図3」は本発明におけるマーク検出装置の詳
細平面図であり、「図4」は同じマーク検出装置の断面
図であり、及び「図5」は本発明の印刷機の動作を示す
タイムチャートを表わす。
【0015】本発明の連続多色印刷機は、後に詳述する
マーク検出以外の点では「図1」及び「図2」の従来の
機械と共通しているので、これを用いて説明する。また
「図1」及び「図2」は2色印刷機の場合を示すが、同
様の装置・方法により3色以上の多色印刷が勿論可能で
ある。
【0016】この連続多色印刷機は、「図1」及び「図
2」の通り、機台1に駆動ローラ2、被動ローラ3が前
後して平行に設けられ、これにエンドレスな金属メッシ
ュベルト4が循環、張架されている。
【0017】駆動ローラ2は駆動モータ15から減速機
16を経て間欠的に駆動され、これによりメッシュベル
ト4が間欠駆動されるが、後記のマーク検出器の信号に
より「図5」の通り減速・停止を行ない、リピート長L
だけを間欠的に駆動される。駆動モータ15は、直流サ
ーボモータ、交流サーボモータ等が適している。
【0018】メッシュベルト4の間欠駆動の方法として
は、第1色目においては送り量をデジタル的に制御す
る、特公昭55−24427号公報等に開示されている
定寸送り方法を用いることができ、第2色目以降におい
ては、マーキング装置9により間欠送りごとに印刷され
た基材5の耳端部のマークを、減速信号用検出器12・
停止信号用検出器11が検出し、メッシュベルト4の減
速・停止を制御する。尚、第1色目においても上記の第
2色目以降と同様に、検出器11・12により制御する
こともあり、この何れかは基材の材質・厚み等の印刷条
件により選択される。
【0019】メッシュベルト4の搬送側下面には、スク
リーンユニット6の下部、及び乾燥装置17の下部に吸
引テーブル18A・18Bが設けられており、基材5は
この吸引力によってメッシュベルト4と一体的に間欠搬
送される。この吸引テーブル18A・18Bは夫々吸引
パイプ19にて真空ポンプ、あるいは排風機20に接続
され、吸引テーブル18A・18Bの内部は真空乃至は
負圧となる。 なお、場合により乾燥装置17下部の吸
引テーブル18Bを省略することもできる。
【0020】メッシュベルト4と一体的に間欠搬送され
る基材5の上部にはスクリーンユニット6が設けられ、
スクリーン7を介してスキージ8により公知方法にて基
材5に印刷を行なう。またこの後部には乾燥装置17が
設けられ、印刷インク等の中間的乾燥を行なう。
【0021】上記の各装置は、「図2」の通り、印刷ユ
ニットP1・P2としてユニット化され、印刷色数に応
じP1・P2…Pnとして複数の印刷ユニットが、基材
5の送り方向に整列して配置される。これらの印刷ユニ
ットP1・P2の構成は特公平3−13063号公報及
び特開昭60−6463号公報とほぼ同一のものであ
る。 また第1印刷ユニットP1と、第2印刷ユニット
P2の間には、ガイドローラ21、及びダンサローラ2
2が設けられている。ダンサローラ22は、特開昭60
−56552号公報にある方法により、自動的に上・下
方向に作用し、基材5に一定テンションを与えると共に
印刷ユニットP1とP2の基材5の若干の差り量の差を
吸収する。
【0022】上記の各項は従来法における連続多色印刷
機の詳細説明であるが、本発明の方法は下記する通りマ
ーク検出機11・12の取付位置、構成、作動方法が異
るもので、基材の搬送、印刷方法等は上記の従来法と同
一である。
【0023】本発明におけるマーク検出装置30の平面
を「図3」に、「図3」のA−A断面の内、前進状態の
ものを「図4」の(A)に、及び後退状態のものを「図
4」の(B)に示す。「図4」の(A)はマーク検出装
置30がスクリーン7の上昇と同時に検出位置まで前進
した状態、「図4」の(B)はスクリーン7が下降し、
スキージ8による印刷操作のための後退した状態を示
す。
【0024】本発明は前記する通り、印刷型合せ精度の
向上、確保を第1の目的とし、第2の目的として機械長
の短縮を計るものである。このためマーク検出装置30
は従来法の「図1」及び「図2」と異なり、印刷すべき
夫々のスクリーン7の印刷範囲内位置に設けられる。
「図3」においては停止信号用検出器11がスクリーン
7の中央部真下に位置しているが、マーキング装置9の
位置(図柄によるマーキング可能位置)に応じて、前後
方向(「図3」の上下方向)に移動調節が可能である。
【0025】上記の通り本発明においてはマーク検出装
置30の位置と、印刷すべきスクリーン7の位置が同一
位置となり、従来法のように1リピート分Lだけの間隔
を拡げる必要がない。このため基材5の伸縮に左右され
ずに正確な型合せ精度が得られる。またマーキング装置
9から、停止信号用検出器11までの距離も1リピート
分Lだけあれば可能で、従来法の距離2Lに対して半減
する。
【0026】本発明のマーク検出装置30は減速信号用
検出器12、停止信号用検出器11(これらは従来法と
同一)及びこれらの支持部材31が一体となってスライ
ドレール32に固定されている。スライドレール32は
「図3」の矢印方向にスライド可能なるよう、スライド
ベアリング33で支承されている。
【0027】支持部材31の一端はエヤーシリンダ37
のピストンロッド37Aの先端に結合され、エヤーシリ
ンダ37の動作に応じてスライドレール32と共に矢印
方向にスライドする。またスライドベアリング33の上
部にはストッパ金具35が取りつけられ、これにストッ
パボルト36が同用ナットにて調節可能に固定される。
一方スライドレール32の他端には当金34が固定され
ており、これらにより支持部材31、即ちマーク検出器
11・12の前進位置が、基材5の巾に応じたマーキン
グ位置に合致するよう、ストッパボルト36の前後調節
にて規正される。
【0028】「図3」「図4」の(A)及び「図4」の
(B)に示す通り、上記スライドベアリング33、エヤ
ーシリンダ37は機台1と吸引テーブル18Aに取付け
られたブラケット38上に一体的に固定される。
【0029】エヤーシリンダ37のピストンロッド37
Aの前進・後退、及び図示されないがスクリーン7の上
昇・下降の動作その他は「図5」の動作タイムチャート
の通り、電気信号により印刷機の動作サイクルの通り自
動的に行なわれる。
【0030】(1) 減速信号用検出器12がマークを
検出すると、減速信号を駆動モータ15に送り低速回転
となる。 (2) 停止信号用検出器11がマークを検出するとと
もに駆動モータ15に停止指令を発信する。 (3) 上記停止指令後、時間tにてメッシュベルト4
が完全停止する。この時間tは駆動モータ15、あるい
は駆動ローラ2に直結された図示されないパルス発信器
の設定パルスにより決定され、パルス信号にて確認され
る。 (4) メッシュベルト4の完全停止確認と同時にマー
キング装置9にマーキング指令が出され、基材5面にマ
ークを印刷する。またマーク検出装置30に後退指令が
発信される。 (5) マーク検出装置30の後退限でスクリーン7の
下降が指令され、この下降限でスキージ8に作動が発信
される。 (6) スキージ8の作動完了信号によりスクリーン7
の上昇が指示され、この上昇限でメッシュベルト4の間
欠送りがスタートする。一方でマーク検出装置30に前
進開始が発信される。 (7) マーク検出装置30は前進限で静止し、基材5
のマークが送られてくるのを待機する。 (8) 以上の操作はシーケンサ等にて電気的に制御さ
れ、1サイクルごとの各動作を繰返し運転される。
【0031】本発明のマーク検出装置30は、「図4」
の(A)に実線にて示すようにスクリーン7が両側共平
行に上昇した場合でも、また鎖線で示すように片側のみ
の上昇の何れにも使用される。
【0032】本発明の方法は、上記する印刷機のみでな
く、例えば特公昭60−34468号のような自動スク
リーン捺染機等にも適用することができる。本発明は、
上記実施例に限定されること無く、その精神を逸脱しな
い限り多くの変更が可能であることが了解されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 連続多色印刷機(但しマーク検出装置は従来
のものが取り付けられている)の概要を示す平面図であ
る。
【図2】 「図1」と同じ連続多色印刷機の側面図であ
る。
【図3】 本発明におけるマーク検出装置の詳細平面図
である。
【図4】 「図3」と同じマーク検出装置のA−A断面
図であるが、(A)は前進状態のものを示し、(B)は
後退状態のものを示す。
【図5】 本発明の印刷機の動作を示すタイムチャート
を表わす。
【符号の説明】
1.機台 2.駆動ローラ 3.被動ローラ 4.金属メッシュベルト 5.印刷基材 6.スクリーンユニット 7.スクリーン 8.スキージ 9.マーキング装置 10.マーク検出装置 11.停止信号用検出器 12.減速信号用検出器 13.ブラケット 14.ガイドレール 15.駆動モータ 16.減速機 17.乾燥装置 18A,18B.吸引テーブル 19.吸引テーブル 20.真空ポンプ,又は排風機 21.ガイドローラ 22.ダンサローラ 30.マーク検出装置 31.支持部材 32.スライドレール 33.スライドベアリング 34.当金 35.ストッパ金具 36.ストッパボルト 37.エヤーシリンダ 37A.ピストンロッド 38.ブラケット P1,P2.印刷ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスクリーン印刷ユニットを備え、
    各印刷ユニットには一対のローラと該ローラ間に張架さ
    れたエンドレスの金属メッシュベルトから成る基材搬送
    装置が設けられ、且つ各印刷ユニットごとにローラを独
    立に間欠駆動する複数の駆動装置を備えた連続多色印刷
    機を使用し、エンドレスベルトにより基材を各印刷ユニ
    ットに間欠送りし、第1色目の印刷に先立って基材に送
    りごとのマークをプリントし、各印刷ユニットにおける
    エンドレスベルトの間欠送りを前記マークの検出により
    制御する連続多色印刷方法において、前記マークの検出
    を、印刷すべき夫々のスクリーンの印刷範囲内位置にて
    行なうことを特徴とする連続多色印刷方法。
  2. 【請求項2】 前記マークの検出をスクリーンが上昇し
    ている状態で行う請求項1記載の連続多色印刷方法。
  3. 【請求項3】 複数のスクリーン印刷ユニット、各印刷
    ユニットに設けられた一対のローラ、該ローラ間に張架
    されたエンドレスの金属メッシュベルト、各印刷ユニッ
    トごとにローラを独立に間欠駆動する複数の駆動装置、
    第1色目の印刷に先立って基材に送りごとのマークをプ
    リントするマーキング装置、基材上のマークを検出する
    マーク検出装置、及びマーク検出装置からの検出信号に
    基づいて駆動装置の停止乃至減速停止を制御する制御装
    置からなる連続多色印刷機において、スクリーン上昇状
    態でスクリーン下方の所定位置に前進し且つスクリーン
    下降に先だってスクリーン下方から後退する支持部材
    に、マーク検出装置を設け、前記マークの検出を印刷す
    べき夫々のスクリーンの印刷範囲内位置にて行なうこと
    を特徴とする連続多色印刷機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0687560A1 (en) * 1994-05-19 1995-12-20 PROXIMA S.r.l. High-precision printing machine, particularly for fabrics or the like, with multiple printing stations
JP2009147281A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Sanyu Rec Co Ltd 発光装置の製造方法および発光装置の製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0687560A1 (en) * 1994-05-19 1995-12-20 PROXIMA S.r.l. High-precision printing machine, particularly for fabrics or the like, with multiple printing stations
JP2009147281A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Sanyu Rec Co Ltd 発光装置の製造方法および発光装置の製造装置

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