JPH0683862A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH0683862A
JPH0683862A JP4237228A JP23722892A JPH0683862A JP H0683862 A JPH0683862 A JP H0683862A JP 4237228 A JP4237228 A JP 4237228A JP 23722892 A JP23722892 A JP 23722892A JP H0683862 A JPH0683862 A JP H0683862A
Authority
JP
Japan
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word
sentence
character string
input
grammatical information
Prior art date
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Pending
Application number
JP4237228A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Kakigahara
康二 柿ケ原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力文章が文法上正しい文章となるために必
要な文章構成要素を表示して、文章入力操作を支援する
文書作成装置を提供する。 【構成】 文書作成装置は、文字列を入力する入力部1
01と、これを表示する表示部107を備える。さら
に、入力文字列中から特定の単語を識別する単語識別部
103と、単語の文法情報を格納する文型辞書104
と、特定された単語の文法情報を検索して抽出する文法
情報検索部105と、入力文の文型と検索された文法情
報を比較する構成要素判定部106とを備え、表示部1
07は、判定結果により入力が必要な構成要素を入力文
中に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ等の
文書作成装置に関し、特に、文法チェック機能を備えた
文書作成装置の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置として日本語ワード
プロセッサや英文ワードプロセッサ等がある。従来の文
書作成装置は、一般的に、文字や選択情報を入力する入
力部と、文書作成に用いるデータを記憶した辞書データ
部と、辞書データ部のデータを用いて入力部から入力さ
れた情報により文章を作成する文章作成部と、作成文章
を記憶する作成文章記憶部と、作成文章を表示する表示
出力部とを有している。
【0003】そして、例えば、日本語ワードプロセッサ
の場合には、利用者は、作成したい文章について仮名文
字でキーボードから入力し、仮名漢字変換操作を行うこ
とによって文書を作成する。また、英文ワードプロセッ
サの場合では、利用者は、アルファベットをキーボード
から入力し、英文書を作成する。尚、英文ワードプロセ
ッサの中には、作成した英文の単語のスペルが正しいか
否かを調べるためのスペルチェック機能を有する種類も
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文書作成装置は、利用者から与えられた文字情報に従っ
て忠実に文章が作成されるものであった。このために、
利用者の入力した文章が文法上不適当なものであって
も、文書作成装置側からは何等の警告も訂正もなされる
ものではなかった。また、入力操作中に、文法上必要と
される品詞等の入力を促す支援機能を有するものは存在
しなかった。
【0005】従って、本発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、利用者の入力文章に対
する文法チェックを行うことによって、文法上正しい文
章の作成作業を支援する機能を備えた文書作成装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による文書作成装
置は、文字列を入力する入力手段と、入力された文字列
を単語単位に区別し、その単語群の中から特定の品詞に
該当する単語を識別する単語識別手段と、単語が適正に
使用されるべき文法情報を保持する文法情報保持手段
と、単語識別手段により識別された特定の品詞に該当す
る単語の文法情報を文法情報保持手段から検索して抽出
する文法情報検索手段と、文法情報検索手段から検索し
た文法情報と、単語識別手段で単語単位に区別された後
の文字列とを比較し、この文字列が適正な文法を構成す
るために必要な文の構成要素を有するか否かを判定する
構成要素判定手段と、入力された文字列と、構成要素判
定手段で文字列に必要な文の構成要素が脱落していると
判定された場合のその旨とを表示する表示手段とを備え
ている。
【0007】
【作用】本発明の文書作成装置は、単語識別手段が入力
文字列の単語識別を行い、文法情報検索手段が、識別さ
れた特定の品詞の単語の文法情報を文法情報保持手段か
ら抽出する。構成要素判定手段は、入力文字列の有する
文型が文法情報検索手段から抽出された適正な文法情報
と比較して文法上適正な構成要素を有しているか否かを
判定する。そして、入力文字列の文型が、文法上必要と
される文の構成要素を有していない場合には、その入力
文字列の文と文法上必要とされる構成要素とを表示手段
が表示して、文書作成者に知らせる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を用い
て詳細に説明する。図1は、本発明による実施例の文書
作成装置の構成を示すブロック図である。なお、図1に
は、主として、本発明の特徴部である文法チェック機能
に関連する構成が示されており、他の構成については従
来知られたものと同様であるので、図示を省略する。
【0009】図1を参照して、文書作成装置は、文字列
を入力するための入力部101と、入力された文字列の
情報を保持する入力文字列保持部102と、入力文字列
保持部102に保持されている入力文字列を単語単位に
識別し、かつ識別した単語群の中から特定の品詞の単語
を識別する単語判定部103と、種々の単語が適正に使
用されるべき文法情報を記憶する文型辞書(文法情報保
持手段)104と、入力文中から抽出した単語の文法情
報を文型辞書104中から検索して抽出する文法情報検
索部105と、文型辞書104から抽出した文法情報に
照らして、入力文が適正な文法上の構成要素を有するか
否かを判定する構成要素判定部106と、構成要素判定
部106で脱落していると判定された文の構成要素を、
入力文と共に、かつ異なる表示方法で入力文字列中に表
示する表示部107とを備えている。
【0010】具体的に、この文書作成装置は、ワードプ
ロセッサやパーソナルコンピュータ等を用いて実現でき
る。そして、入力部101は、フロッピーデイスク、ハ
ードデイスク等のデータ読み取り装置や、キーボード等
から構成される。入力文字列保持部102は、ROMか
ら構成される。文型辞書104は、ROMとRAMとか
ら構成される。 図3は、文型辞書104に記憶された
情報の一部を示す図である。この例は、単語(enjo
y)は、文法上主語と目的語を必要とするという文法情
報を示している。なお、この文法情報は、肯定文を示し
ているが、疑問文や否定文などの文型も同時に記憶され
る。また、単語としては、動詞のみならず、他の品詞で
あっても文法情報として必要なものを記憶することがで
きる。
【0011】さらに、表示部107は、CRTとプリン
タとから構成される。また、単語判定部103、文法情
報検索部105および構成要素判定部106は、この文
書作成装置に組み込まれたマイクロコンピュータ(図示
せず)の制御、判断に基づいて、各々、単語識別動作と
辞書検索動作と入力文字列と文法情報との比較動作を行
う。
【0012】次に、この文章作成装置を用いた文章作成
動作について説明する。図2は、その文章作成動作の流
れを示す流れ図である。尚、以下の例では、英文書を作
成する場合について説明する。 (文字列入力ステップ201)入力部101から、作成
すべき文章の文字列を入力する。
【0013】(入力文字列保持ステップ202)入力部
101から入力された文字列は、入力文字列保持部10
2に一時的に記憶される。 (単語判定ステップ203)単語判定部103は、入力
文字列保持部102に記憶された入力文字列に対して特
定の単語を識別する。なお、ここでは、入力文字列に対
して、例えば予め形態素解析を施し、文字列を単語単位
で識別し、前後の接続関係を検証して品詞の推定等を行
う。次に、単語毎の識別が終了した後、文法チェックに
関連する特定の品詞の単語を識別する。特定の品詞の単
語の一例として「動詞」を識別して抽出する。具体的に
は、日本語の場合には、かな漢字変換が行われ、全ての
単語が決定された後に、これらの単語の品詞情報等を参
照して特定の単語を識別する方法が考えられる。また、
英語の場合には、文字列の入力中にスペースが入力され
たときに、このスペースに区切られた文字列を単語とし
て識別し、これらの単語の中から特定の単語を識別する
する方法が可能である。その他、入力言語の特性に応じ
て種々の方法が可能である。
【0014】(文法情報検索ステップ204)次に、単
語判定部103により入力文中から識別された特定の単
語の文法情報を、文型辞書104の中から検索する。い
ま、入力文字列が”I enjoy”であり、単語判定
部103が特定の単語として(enjoy)を識別した
とする。すると、文法情報検索部105は、文型辞書1
04の中から(enjoy)に対応する見出し語(en
joy)が付された文法情報を抽出する。図3は、文型
辞書104に格納されている単語(enjoy)の文法
情報が、「(subject)+enjoy+(obj
ect)」であることを示している。ここで、(sub
ject)は主語を、(object)は目的語を示し
ている。すなわち、この例では、(enjoy)を含む
文の構成要素として、主語と目的語が必要であることを
示している。
【0015】(構成要素判定ステップ205)構成要素
判定部106は、文法情報検索部105が検索した単語
の文法情報と、入力文字列保持部102に記憶されてい
る入力文字列の構成とを比較し、入力文を文法上正しい
文章に完成するために必要な構成要素を判定する。例え
ば、上記の例で、入力文字列保持部102には、「I
enjoy」の文字列が入力されており、単語判定部1
03は、特定の単語として「enjoy」を識別してお
り、さらに、文法情報検索部105は、文型辞書104
から図3に示すような(enjoy)の文法情報を抽出
している。そして、構成要素判定部106は、この入力
文字列保持部102の記憶する文字列「I enjo
y」と文型辞書104から得られた文法情報「(sub
ject)+enjoy+(object)」とを比較
し、入力文を完成させるためには、構成要素として(o
bject)が必要であることを判定する。なお、入力
文字列と文法情報とを比較し、判定する方法として、入
力文字列の単語、あるいはその単語の品詞情報と文型情
報とを逐次比較する方法や、あるいは、入力文字列につ
いて構文解析を行い、構文解析の結果から入力文字列の
構成要素を判定し、文法情報とを比較する方法がある。
【0016】(表示ステップ206)構成要素判定ステ
ップ205において、構成要素判定部106の判定した
構成要素は、入力文字列の表示中に表示される。図4
は、必要とされる文の構成要素を入力文中に表示した例
であり、入力文「I enjoy」の後ろに「(obj
ect)」、すなわち目的語が必要であることを示して
いる。
【0017】このように、本発明による文書作成装置
は、利用者が入力している文字列中の単語、特に文法チ
ェックを行う上で参照される単語を識別し、その単語の
文法情報を調べ、入力文を文法上正しい文に完成するた
めに必要な主語や目的語などの品詞の種別等、文の構成
要素の情報を入力文中に表示することにより、文法上正
しい文章の作成を支援することができる。
【0018】なお、上記実施例においては、文型辞書1
04には、図3に示すような動詞と、その文法情報とが
格納されている場合について説明したが、この例に限定
されず、例えば、(subject)や(objec
t)の品詞の種別や、「事柄」、「人物」等の意味的な
制約を記述しても構わない。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明による文書作成装
置は、入力文字列から構成される入力文中の特定の単語
を識別し、この単語に関連する文法情報を抽出し、さら
に入力文字列の文型と抽出した文法情報とを比較し、文
法上必要とされる文の構成要素を入力文中に表示する支
援機能を有するように構成したので、文書の作成入力中
に文法上正しい文章を完成するために必要な文の構成要
素が、逐次利用者に表示されることにより、文法的に正
しい文章の入力作成作業を容易に行うことが可能な文書
作成装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における文書作成装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例における文書作成装置の動作説
明のための流れ図である。
【図3】本発明の実施例における文書作成装置の文型辞
書の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施例における文書作成装置の入力支
援状態の表示の例を示す図である。
【符号の説明】
101 入力部 102 入力文字列保持部 103 単語判定部 104 文型辞書 105 文法情報検索部 106 構成要素判定部 107 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字列を入力する入力手段と、 入力された前記文字列を単語単位に区別し、前記単語群
    の中から特定の品詞に該当する単語を識別する単語識別
    手段と、 単語が適正に使用されるべき文法情報を保持する文法情
    報保持手段と、 前記単語識別手段により識別された前記特定の品詞に該
    当する単語の文法情報を前記文法情報保持手段から検索
    して抽出する文法情報検索手段と、 前記文法情報検索手段から検索した文法情報と、前記単
    語識別手段で単語単位に区別された後の文字列とを比較
    し、当該文字列が適正な文法を構成するために必要な文
    の構成要素を有するか否かを判定する構成要素判定手段
    と、 入力された前記文字列と、前記構成要素判定手段で文字
    列に必要な文の構成要素が脱落していると判定された場
    合のその旨とを表示する表示手段とを備えた、文書作成
    装置。
JP4237228A 1992-09-04 1992-09-04 文書作成装置 Pending JPH0683862A (ja)

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