JPH0683672U - エア−ホイスト用エア−ホ−スのサポ−ト - Google Patents

エア−ホイスト用エア−ホ−スのサポ−ト

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JPH0683672U
JPH0683672U JP3112493U JP3112493U JPH0683672U JP H0683672 U JPH0683672 U JP H0683672U JP 3112493 U JP3112493 U JP 3112493U JP 3112493 U JP3112493 U JP 3112493U JP H0683672 U JPH0683672 U JP H0683672U
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hose
air
support
suspension support
hoses
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JP3112493U
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幸夫 村瀬
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幸夫 村瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はエア−ホイストの動きに従ってエア
−ホ−ス5がスム−ズで且つ捩じれて絡むことが無くな
るので、その移動は極めて滑らかで軽いものとなる。更
に本考案品は長尺な電線のサポ−トとしても使用するこ
とができる。 【構成】 1連又は2連のホ−ス用溝11を有すると共に
全体が円弧状に曲がって形成したホ−ス挾持本体1と、
前記ホ−ス用溝11に合わせてホ−ス5が挾持可能となる
ためのホ−ス押え用溝21を有したホ−ス押え本体2と、
前記ホ−ス挾持本体1に前記ホ−ス押え本体2を取付け
るための取付部材4とから成る吊下用サポ−トAと、且
つ、前記吊下用サポ−トAのホ−ス挾持本体1の外周面
から突出すると共に吊下用穴31が設けられたブラケット
3を固着して形成させた上吊下用サポ−トBとから構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエア−ホイストの移動に伴ってエア−ホ−スが捩じれることなくスム −ズに移動されるために使用するエア−ホイスト用エア−ホ−スのサポ−トに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エア−ホイスト用エア−ホ−スは、エア−ホイストの移動に伴ってスム −ズに移動するために予め弛みを持たせている。また長尺に接続されたエア−ホ −スに弛みを持たせるために、レ−ルから吊下げると共に摺動可能な金具を前記 エア−ホ−スの一定長さ毎に順次引掛けそのホ−ス全体が波形状と成し、且つ、 前記エア−ホ−スが伸縮時にはアコ−デオンのようにその間隔を変化させて、前 記エア−ホイストの移動にエア−ホ−スが対応出来るように成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記金具を用いて吊下されたエア−ホイスト用エア−ホ−スは 、波形の上方だけ金具で吊下されて一部のみ制限されているだけであるので、エ ア−ホ−スが畳まれた収縮時から伸長する際、エア−の圧力が加わるとホ−スは 真っ直になる性質があるので、伸長時にはエア−ホ−スの弛み部分に捩じりを生 じて絡みが発生し易くなる[図5(b)参照]。しかも、エア−ホ−スの伸長時 には波形の曲がり部分がエア−の通過状態によって良く伸びる部分と余り伸びな い部分が生じるため、エア−ホ−スの波形が等間隔で無くなって重なり合う場所 が出来易くなると共に前記金具には走行方向以外の方向の力が加わり、進行を妨 げる負荷が生じる。この状態で伸長し続けると、先ずエア−ホ−スを吊下げる金 具の移動がスム−ズでなくなる。従って、人がエア−ホ−スを移動させる際に重 くなり、エア−ホ−スの移動が出来なくなる恐れがある等の問題点があった。
【0004】 本考案はエア−ホイストの動きに従ってエア−ホ−スがスム−ズで且つ捩じれ て絡むことが無くなるエア−ホイスト用エア−ホ−スのサポ−トを提供するにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案は成されたものであり、つまり1連又は2 連のホ−ス用溝を有すると共に全体が円弧状に曲がって形成したホ−ス挾持本体 と、前記ホ−ス用溝に合わせてホ−スが挾持可能となるためのホ−ス押え用溝を 有したホ−ス押え本体と、前記ホ−ス挾持本体に前記ホ−ス押え本体を取付ける ための取付部材とから成る吊下用サポ−トと、且つ、前記吊下用サポ−トのホ− ス挾持本体の外周面から突出すると共に吊下用穴が設けられたブラケットを固着 して形成させた上吊下用サポ−トとから構成する。
【0006】
【作用】
次に本考案品の使い方について説明する。先ずレ−ル(6)上で移動するロ− ラ−(8)を上方に有した支持部材(7)に、ブラケット(3)の吊下用穴(31 )を合わせてピン等を差し込んで取付ける(図4参照)。次に吊下されたホ−ス 挾持本体(1)のホ−ス用溝(11)に沿ってホ−ス(5)を曲げて入れる。その 内側から突出したホ−ス(5)の外形に、ホ−ス押え本体(2)のホ−ス押え用 溝(21)を合わせて被せると共に取付穴(12),(22)を合わせ、その取付穴(1 2),(22)にネジ(41)を挿入させる。そしてネジ(41)にナット(42)を螺合 させてホ−ス挾持本体(1)とホ−ス押え本体(2)とを一体化させるのである 。その後、前記上吊下用サポ−ト(B)を上記要領でホ−ス(5)の一定長さ毎 に取付け、更に前記上吊下用サポ−ト(B)の中間位置毎に吊下用サポ−ト(A )を上記要領でホ−ス(5)に取付ける。従って、ホ−ス(5)の曲がり部分に は必ず吊下用サポ−ト(A)或いは上吊下用サポ−ト(B)が取付けられる結果 と成るのである(図3参照)。
【0007】 この状態でホ−ス(5)がエア−ホイストの移動に伴って移動する際、波形 の曲がり部分の形状が吊下用サポ−ト(A)及び上吊下用サポ−ト(B)によっ て強制的に円弧状に確保されているので、曲がりの部分以外はエア−圧により直 線状になって順次波形が移動され、エア−の通過状態が極めて良いため、前記ホ −ス(5)が伸縮する時にはスム−ズに移動し、特に、収縮状態から伸長される 時には従来の図5(b)のような下方の重合部分は無く、図5(a)のように滑 らかな波形が広がってその間隔が広くなるのである。従って、ホ−ス(5)の移 動の負荷が最小限で済み、且つ捩じれも無いため、その移動は極めて滑らかなも のとなる。又、本考案品は2連ホ−ス(5)用のホ−ス用溝(11)とホ−ス押え 用溝(21)が設けられているので、1連ものよりも遥かに捩じりにくいものとな る。尚、1連ものでも使用できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。(1)は2連のホ−ス用溝( 11)を有すると共に全体が円弧状に曲がって形成した硬質合成樹脂製のホ−ス挾 持本体であり、該ホ−ス挾持本体(1)の長さは、中心角度が140〜160度相当の 長さである。つまり、半円弧の両側に10〜20度の逃げを設けた状態となる。また 前記ホ−ス挾持本体(1)には取付穴(12)が4箇所設けられている。尚、前記 半円弧の両側に設けた逃げが、10度以下であると、伸長時にホ−ス(5)がサポ −トの両側で折れ曲がってしまう恐れがある。又、前記逃げが20度以上だと収縮 時にホ−ス(5)が広がり易くなり、後述する上吊下用サポ−ト(B)に負荷が 加わって走行しにくくなるのである恐れを生じる。(2)はホ−ス用溝(11)に 合わせてホ−ス(5)が挾持可能となるためのホ−ス押え用溝(21)を有したホ −ス押え本体であり、該ホ−ス押え本体(2)の形状はホ−ス挾持本体(1)と 一体になって合わさった際に同心上で且つ前記円弧よりも半径が小さな円弧状に 曲がって形成されている。また前記ホ−ス押え本体(2)には取付穴(12)に対 応させた取付穴(22)が4箇所設けられている。尚、ホ−ス挾持本体(1)とホ −ス押え本体(2)は合わさって一体となる。又、前記ホ−ス用溝(11)とホ− ス押え用溝(21)は2連に限定されるものではなく、必要に応じてはそれ以上の ものとしても良い。
【0009】 (3)はホ−ス挾持本体(1)の外周面から突出して固着させると共に吊下用 穴(31)を有するブラケットである。(4)はホ−ス挾持本体(1)にホ−ス押 え本体(2)を合わせ一体化して固定するための取付部材であり、該取付部材( 4)にはネジ(41)とナット(42)とがある。また前記ネジ(41)は取付穴(12 )と取付穴(22)に貫通させて使用する。尚、前記取付部材(4)としては、上 記のものに限定されるものでなく、例えば、バンド式のものでも良い。(A)は ホ−ス挾持本体(1)とホ−ス押え本体(2)とを取付部材(3)で一体化させ た吊下用サポ−トであり、該吊下用サポ−ト(A)には2連ホ−ス用の穴が形成 されている。(B)は吊下用サポ−ト(A)に対して、ホ−ス挾持本体(1)の 外周面にブラケット(3)を固着して形成させた上吊下用サポ−トである。尚、 前記ホ−ス挾持本体(1)とホ−ス押え本体(2)の一側面を蝶番等で取付けて それが開閉可能とし、他側面を固定させる構造としても良い。
【0010】
【考案の効果】
本考案はこのように構成させたことにより、下記に記載する効果を有する。
【0011】 本考案はエア−ホ−ス(5)を曲線状態で保持させるので、エア−の流れが 良好であり、進行方向以外の力が殆ど上吊下用サポ−ト(B)に加わることなく 、エア−ホイストの動きに従ってエア−ホ−ス(5)がスム−ズで且つ捩じれて 絡むことが無くなる。
【0012】 本考案はエア−ホ−ス(5)を常時曲線状態で保持するので、エア−の流れ が良好となり、進行方向以外の力が殆ど上吊下用サポ−ト(B)に加わることな くエア−ホ−ス(5)は移動可能となる。このためエア−ホ−ス(5)の移動負 荷が最小限で済み、且つ捩じれも無いため、その移動は極めて滑らかで軽いもの となる。
【0013】 本考案品はサポ−ト(A),(B)が半割になっているため、どこへでも簡 単に取付けることが可能である。
【0014】 本考案のホ−ス用溝(11)とホ−ス押え用溝(21)をホ−ス(5)の径に合 わせることにより、エア−を入れた場合、ホ−ス(5)が膨らみ、強制的に曲が りの部分が一定形状を確保できるのでサポ−ト(A),(B)のずれは殆ど生じ なくなる。
【0015】 本考案品はエア−ホ−ス用だけでなく、長尺な電線のサポ−トとしても使用 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例の上吊下用サポ−トの分解部品斜視図
である。
【図3】本考案の使用状態を示す説明図である。
【図4】図3のX−X拡大断面図である。
【図5】エア−ホ−スの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
A 吊下用サポ−ト B 上吊下用サポ−ト 1 ホ−ス挾持本体 11 ホ−ス用溝 2 ホ−ス押え本体 21 ホ−ス押え用溝 3 ブラケット 31 吊下用穴 4 取付部材 5 ホ−ス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1連又は2連のホ−ス用溝(11)を有す
    ると共に全体が円弧状に曲がって形成したホ−ス挾持本
    体(1)と、前記ホ−ス用溝(11)に合わせてホ−ス
    (5)が挾持可能となるためのホ−ス押え用溝(21)を
    有したホ−ス押え本体(2)と、前記ホ−ス挾持本体
    (1)に前記ホ−ス押え本体(2)を取付けるための取
    付部材(4)とから成る吊下用サポ−ト(A)と、且
    つ、前記吊下用サポ−ト(A)のホ−ス挾持本体(1)
    の外周面から突出すると共に吊下用穴(31)が設けられ
    たブラケット(3)を固着して形成させた上吊下用サポ
    −ト(B)とから構成したことを特徴とするエア−ホイ
    スト用エア−ホ−スのサポ−ト。
  2. 【請求項2】 前記ホ−ス挾持本体(1)とホ−ス押え
    本体(2)の長さを、中心角度が140〜160度相当と成す
    請求項1記載のエア−ホイスト用エア−ホ−スのサポ−
    ト。
JP3112493U 1993-05-18 1993-05-18 エア−ホイスト用エア−ホ−スのサポ−ト Pending JPH0683672U (ja)

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JP3112493U Pending JPH0683672U (ja) 1993-05-18 1993-05-18 エア−ホイスト用エア−ホ−スのサポ−ト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606734A (ja) * 1983-06-27 1985-01-14 Mitsubishi Kasei Vinyl Co 粘着防止軟質塩化ビニル系樹脂フイルムの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606734A (ja) * 1983-06-27 1985-01-14 Mitsubishi Kasei Vinyl Co 粘着防止軟質塩化ビニル系樹脂フイルムの製造方法

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