JPH0683322A - 輪郭形態のイメージデータのラスタ化用装置 - Google Patents

輪郭形態のイメージデータのラスタ化用装置

Info

Publication number
JPH0683322A
JPH0683322A JP4342847A JP34284792A JPH0683322A JP H0683322 A JPH0683322 A JP H0683322A JP 4342847 A JP4342847 A JP 4342847A JP 34284792 A JP34284792 A JP 34284792A JP H0683322 A JPH0683322 A JP H0683322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
pixels
bit
contour
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4342847A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH084314B2 (ja
Inventor
Maurice L M Luttmer
マウリス・ラムベルト・マルテイン・ルツトメル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Production Printing Netherlands BV
Original Assignee
Oce Nederland BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oce Nederland BV filed Critical Oce Nederland BV
Publication of JPH0683322A publication Critical patent/JPH0683322A/ja
Publication of JPH084314B2 publication Critical patent/JPH084314B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/004Generic data transformation
    • G06K2215/0042Rasterisation
    • G06K2215/0045Converting outline to bitmap
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/004Generic data transformation
    • G06K2215/006Anti-aliasing raster data

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像部分の輪郭を含んでいるイメージデータ
のラスタ化用装置、及び該装置を備えたディジタルイメ
ージデータ再生装置を提供する。 【構成】 輪郭形態のイメージデータは、画像境界のよ
り正確な位置決めのためのハーフビッティング作用を使
用して、再生手段用ビットマップに自動的に変換され
る。画素は、それぞれが有効境界線位置44と、該有効
境界線位置がそれによって達せられ得るハーフビットバ
ターンとに関連しているストリップに分割される。これ
らのストリップは、ストリップ内の1点が画素境界又は
他の有効境界線位置よりも関連の有効境界線位置のより
近くに位置するように選択される。輪郭によって交差さ
れている画素では、輪郭が完全にこのようなストリップ
内に伸びているかどうかについてチェックが実施され
る。この条件を満たす画素が同一条件を満たす他の少な
くとも1つの画素を側面に有するならば、この画素に
は、関連するハーフビットパターンに応じて1つの値が
与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージデータに基づ
いて輪郭の形状を計算し且つ画素のラスタ上に輪郭を投
射するための手段と、ハーフビッティング(half
bitting)作用を使用して輪郭に対する画素の位
置に依存して画素に2進値を割り当てるための手段とを
備えている、画像部分の輪郭を含んでいるイメージデー
タのラスタ化(rastarizing)用装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、ディジタルイメージデ
ータを可視画像に変換するためにプリンタのような再生
手段で使用されている。このような場合、ディジタルイ
メージデータはしばしば、黒く再生されるべき画像部分
の縁部を形成する輪郭の形態で使用可能である。しかし
ながら通常再生手段は、画像要素の虚ラスタを、即ち画
素を画像上に置き且つ幾つかの画素を黒に、残りを白に
着色することによって、その可視画像を形成する。輪郭
データを黒白画素のパターンに変換することをラスタ化
と称する。画素ラスタは通常直交し、従って互いに垂直
な2つの主方向を有する。
【0003】ラスタ化するときには、完全に画像部分内
に位置する画素にはある2進値、例えば1が割り当てら
れ、完全に画像部分外に位置する画素には他の2進値、
この場合には0が割り当てられる。画像部分の輪郭によ
って交差されている画素には、ラスタ化されたイメージ
データがプリンタで印刷されると輪郭の形状にできるだ
け近くなる値が与えられる。
【0004】序文に記載する型の装置は、同出願人によ
るヨーロッパ特許公開EP−A0406 956号で知
られている。
【0005】公知の装置では、輪郭上に位置する画素に
ついて画像部分内に位置するエリアフラクションが決定
され、このエリアフラクションは、輪郭に沿って伸びて
いる各次の画素について四捨五入によって2進値(0又
は1)に変換される。この場合の四捨五入の誤差又は少
なくとも四捨五入の誤差に基づく数が輪郭上の次の画素
上に通過させられ、これがそこにおいて、2進値がこの
画素について四捨五入によって計算される前に、この画
素のエリアフラクションでカウントされる。結果的に、
輪郭が画素ラスタの2つの主方向の一方にほぼ平行に伸
び且つ多数の連続画素と交差する地点で歯状構造が形成
する。即ち、輪郭によって交差された画素は交互に0又
は1の値を有し、画素は一方の側面には全てが値0を有
する画素を、他方の側面には全てが値1を有する画素を
備えている(側面に位置する画素は勿論それぞれ完全に
画像部分の内部及び外部に位置する)。
【0006】このように計算された画素パターンがプリ
ンタ又はディスプレイによって再生されると、前記歯状
構造は多くの場合目には見えない。多くのレーザプリン
タでは、画像を形成する光点は多数の画素上を伸びて、
1つの画素の大きさの詳細を平坦化する。この平坦化作
用(flattening effect)によって、
プリント上で幾分境界線の移動が生じ、また例えば輪郭
上に位置する画素が中間に生じる。画素を正確に再生す
る他のプリンタ又はディスプレイでは、個々の画素の可
視性は尚常に画素ラスタの解像度に依存している。これ
が約20画素/mmよりも大きければ、個々の画素はも
はや肉眼であるがまま識別され得ず、前記歯状構造は更
に識別された画像の境界の移動を生じるだけである。
【0007】この作用を使用することによって、異なる
歯状構造を用いて、再生された境界線を1画素の寸法の
ステップ(steps)よりも正確に位置付けすること
ができる。この公知の技術は“ハーフビッティング”と
呼ばれている。
【0008】公知の装置の欠点は、画像のラスタ化が輪
郭をフォローし、かくして画像上を任意の方向に移動す
ることである。結果的に、ラスタ化されたイメージデー
タは輪郭のパターンに応じて使用可能になるが、データ
が使用されるときには、しばしばデータを画素ラスタの
2つの主方向の一方に連続する平行画像線の形態で提供
するのが好ましい。これは、ラスタ化されたイメージデ
ータの他の使用に、例えばイメージデータから通常画像
線の方向に機能する再生システムの制御信号への直接変
換、又はイメージデータのメモリへの記憶に関連してい
る。
【0009】後者の場合、2進画素値が32ビットの連
続メモリワードに記憶され、例えば各ビットが各画像線
について1つの画素値を含んでいるのが好ましい。画素
値も画像線の形態で提供されるならば、画素値の記憶は
勿論最も速い。
【0010】従って、ラスタ化用装置が画像線毎に2進
画素値を提供することが所望される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
要件に適う序文に記載の装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このために、本発明の装
置は、画素ラスタに対する有効境界線位置に関連するハ
ーフビットパターンを含んでいる少なくとも一群のデー
タを記憶するためのメモリと、1つの同一輪郭によって
交差され且つ該輪郭が画素縁部よりもメモリに記憶され
たハーフビットパターンに関連する有効境界線位置のよ
り近くに位置している連続画素の(画素ラスタの主方向
に伸びている)まっすぐなシリーズを識別し、且つコマ
ンドを与えるために画素への2進値の割り当て手段に接
続されている識別手段と、適切な有効境界線位置に関連
し且つメモリに記憶されたハーフビットパターンに応じ
てこのような識別されたシリーズ値の画素に識別手段か
らのコマンドで値を割り当てるよう適応されている画素
への2進値の割り当て手段とを備えていることを特徴と
する。
【0013】従って本装置では、輪郭がラスタの主方向
の一方に実質的に平行に伸び且つ更には(黒)画像部分
の境界がプリント上で必要な地点に再生され得ないよう
に画素と交差しているエリアについて、実際に検索が行
われる。このようなエリアでは、境界をより正確に位置
付けるためにハーフビッティングの使用が考慮され得
る。ハーフビッティングによって限定された数だけの新
しい位置に達することができるので、新しい位置が必要
な地点へのより良いアプローチを与えるかどうかに関し
てチェックが行われねばならない。交互に黒と白との画
素からなっているハーフビットパターンは例えば、画素
に沿って中間に位置する有効境界線位置を提供する。輪
郭の必要な地点が側方よりもシリーズの画素の中央部に
より近ければ、このパターンではハーフビッティングが
好ましいが、そうでなければ好ましくない。
【0014】このようにして、ハーフビットパターンが
正しい位置で発生され、ラスタ化されたイメージデータ
が再生手段に送られ得る前に最初に輪郭上の全ての画素
に値を割り当てる必要はない。本発明装置では勿論、1
つの画素から次の画素に値を伝えることはもはや必要で
はない。
【0015】使用されるハーフビットパターンは周期
(periodic)パターンである。従って、これら
のパターンは、画素値を周期的に発生する小さいコンピ
ュータプログラムの形態で容易にメモリに記憶され得
る。画像の最大寸法の長さで完全なパターンを記憶し且
つ例えば画素ラスタでの位置と対応させて、それから画
素値を引き出すことも可能である。
【0016】第1の実施例によれば該装置は、識別手段
が、輪郭が完全に同一のハーフビットストリップ内に伸
びている連続画素の(画素ラスタの所定の主方向に伸び
ている)シリーズを識別するための手段を備え、ハーフ
ビットストリップが、画素ラスタの所定の主方向に平行
に伸び且つ画素と交差している2つの線を境界とする画
素の一部分であり、各ハーフビットストリップが、メモ
リに記憶されたハーフビットパターンに関連しているこ
とを特徴とする。
【0017】この実施例では、ストリップは、ハーフビ
ットストリップ内の位置が他の有効境界線位置(存在す
る場合)又は画素境界よりもストリップに関連する有効
境界線位置により近いように選択されている。従って、
白黒交互画素の前記ハーフビットパターンのハーフビッ
トストリップ(のみ)が画素幅の1/4と3/4との間
に位置している。再生手段の処理部分の特性のような実
用上の理由から、他の制限事項がハーフビットストリッ
プに適用されてもよい。
【0018】原理的には、ハーフビットパターンは更
に、不完全であるにせよ、パターンの繰り返し周期より
も短い一連の画素内に置かれ得る。しかしながら、ハー
フビットパターンが、パターンの繰り返し周期の長さと
少なくとも等しい一連の画素内にのみ置かれるならば最
良の結果が得られる。
【0019】このために他の実施例では、識別手段は、
識別されたシリーズの長さを測定し且つ適切なハーフビ
ットストリップに関連するハーフビットパターンと組み
合わせてメモリに記憶された最低長さを基準にしてこれ
を試験するための手段を備え、この手段は、適切なハー
フビットパターンに応じて該シリーズの画素に値を割り
当てるために、このような識別されたシリーズの長さが
最低長さに少なくとも等しいときにのみコマンドを与え
るように適応されている。
【0020】他の実施例によれば本発明の装置は、識別
手段が、輪郭が完全に画素のハーフビットストリップ内
に位置するかどうか及び同一の輪郭が完全に輪郭の方向
で少なくとも1つの隣接画素の同一ハーフビットストリ
ップ内に伸びているかどうかについて、輪郭によって交
差されている画素がチェックされる手段を備え、ハーフ
ビットストリップが、画素ラスタの所定の主方向に平行
に伸び且つ画素と交差している2つの線を境界とする画
素の一部分であり、各ハーフビットストリップが、メモ
リに記憶されたハーフビットパターンに関連しているこ
とを特徴とする。
【0021】このようにして、ハーフビッティング考察
中の一連の画素は、ハーフビットパターンに応じて画素
毎に充填される。これは、最初に一連の画素全体が識別
され、次に1回の操作で充填される前記第1の実施例と
は対照的である。
【0022】必要とあれば、この画素毎の充填は、ハー
フビッティングの基準に適う最低数の隣接画素が最初に
信号で送られねばならないという補足的要件の対象とな
り得る。
【0023】本発明は更に、本発明のラスタ化用装置を
備えたディジタルイメージデータ再生装置に、例えばプ
リンタ又はディスプレイに関する。
【0024】
【実施例】これから添付図面を参照して本発明を詳しく
説明する。
【0025】図1は、例えば文書のテキストを含んでい
るディジタル形態の情報を印刷するための本発明のプリ
ンタ1の全体レイアウトを示している。プリンタ1は、
プリンタエンジン4とメモリ5とラステライザ7とに接
続された正面端部3を含んでいる。ラステライザ7はメ
モリ5と、マスメモリ6、例えばハードディスクと、動
作メモリ8とに接続されている。
【0026】外部信号源2、例えばセクレタリアル(s
ecretarial)ワークステーションは、プリン
タの正面端部3に接続され、且つ文書のテキストとレイ
アウトとがページ記述言語(PDL)でコード化されて
いるディジタルデータを正面端部に提供する。正面端部
3はこれらのデータを解釈し、データをビットマップ
に、即ち白黒画素のラスタイメージに変換し、且つビッ
トマップをプリンタエンジン4に伝送する。プリンタエ
ンジンでは、ビットマップデータは、ペーパ上に読みや
すい印刷9を提供する書込みプロセスを制御するために
使用されている。
【0027】ビットマップのコンパイル時に、正面端部
3は、個々の文字のイメージを含んでいるメモリ5に記
憶されたサブビットマップを使用する。このようなサブ
ビットマップは、テキストのラインを形成するために正
確な配列で隣合って置かれている。
【0028】メモリ5に記憶された文字イメージは所定
フォント(所定の文字型、ポイント寸法及びスタイルの
文字が全て集まったもの)に属する。簡単に利用できる
ように、多数のフォントが予めメモリ5にビットマップ
の形態で記憶されている。ビットマップ形態のこれらの
フォントは、マスメモリ6からのデータに基づいてラス
テライザ7によって形成されている。このマスメモリ
は、非常に多数の輪郭形態のフォントを、即ち黒く再生
されるべき文字部分の縁部を描く数学的に規定された線
部分を含んでいる。
【0029】ビットマップの作成中にフォントが正面端
部3によって求められ且つメモリ5で入手できなけれ
ば、ラスタライザ7が正面端部3のコマンドを介してマ
スメモリ6からこのフォントを取り出し、これをビット
マップ形態に変換し、且つ該フォントが正面端部3によ
って使用され得るように該フォントをメモリ5内に置
く。
【0030】輪郭形態のフォントからビットマップ形態
のフォントを作成するために、輪郭がラステライザで画
素ラスタ上に画像化され、輪郭に対する画素の位置に応
じて、即ち輪郭の内側であれば黒が、外側であれば白の
値(白又は黒)が画素に割り当てられる。輪郭によって
交差されている画素は特に注意を要する。何故ならば、
これらの画素によって画像に歪みが生じるからである。
画素を部分的に黒くすることはできず、従って有効画像
境界は、輪郭ではなく画素の境界をたどる。
【0031】しかしながら、印刷方法に欠陥があるため
に、プリンタエンジン4によって印刷される画像は更に
ビットマップイメージと全く同じわけではない。これら
の欠陥は上手に利用すれば、前記歪みを少なくとも部分
的に補正し得る。
【0032】図2はプリンタを、この場合はレーザプリ
ンタのプリンタエンジン4を概略的に示している。これ
から図2を参照して動作を説明する。光伝導性材料のベ
ルト10が多数のローラ11,12,13,14,15
の周りを駆動され且つこれら多数の処理ステーション1
6,17,18,19の周りを移動させられる。帯電ス
テーション16では、ベルト10は表面電荷を付与さ
れ、この電荷は、画像情報のラスタパターンに応じてベ
ルト面を光ビーム20にさらすことによって露光ステー
ション17で選択的に露出される。この作業は、回転ミ
ラー22を介してレーザ21からの光ビーム20をベル
ト面上で、ベルト10の移動方向に対して横断方向に移
動させ且つ同時に光を変調させることによって実施され
る。帯電位置と非帯電位置とのラスタパターンがこのよ
うにベルト面上に形成される。次にこのパターンは、現
像ステーション18で発色粉末又はトナーで現像され
る。帯電位置はトナーで付着されている。この方法は一
般に電子写真で知られており、ここでは詳しく説明しな
い。ベルト10上に形成されたトナー画像はそれから転
写ステーション19で画像支持体23に移動させられ、
このようにして印刷工程が終了する。
【0033】図3は光伝導ベルト10の表面上の光点の
強度分布を示している。位置xに応じて、強度lは画素
の長さと同程度の半値幅Hを有するガウス曲線を実質的
に有している。従って光点は、より小さい強度に関して
は隣接画素上に部分的に落ちている。従って1つの画素
上に落ちる光の量は、画素自体及び隣接画素からの寄与
を合計したものである。この形態では、露光機能はレー
ザ制御信号の低域フィルタとして作用する。
【0034】図4Aは、イメージデータに応じてレーザ
ビームによって露光されねばならない画素(白)と、露
光されてはならない(Xの付いた)画素とを含んでいる
画素ラスタの一部分を示している。図4Aの中央部分で
は、ハーフビットパターンが、即ち交互に露光されるか
又は露光されていない画素が、露光されるべきエリアと
露光されてはならないエリアとの間の境界線上に存在し
ている。
【0035】帯電ベルト面が、図3に示す光点によって
図4Aのパターンに応じて露光されると、ベルト上に形
成する帯電パターンは、非帯電エリア40と帯電エリア
41との間に漸進的移行部分を有する。大きい光点の平
坦化作用のために、境界線の歯形状は図4Aの下半分で
は認められにくい。
【0036】次に、現像ステーションが、ベルト上の電
界がシステムに適用され得る臨界値よりも大きい位置で
ベルトをトナー粉末で被覆する。これによって、中央部
分に僅かに波状の境界線42を有する図4Bに示すよう
な可視画像が得られる。該境界線は画素に沿って平均中
間経路上に位置している。画素は大抵のプリンタで非常
に小さいので、境界線42は普通に見るとまっすぐに見
える。
【0037】輪郭データを画素値に処理するためには、
まっすぐな“有効”境界線43,44,45を使用する
ことが許容され得る。これらの境界線は、連続する境界
画素では、露光されるべき画素と露光されてはならない
画素との間の境界線に同じように走っており、ハーフビ
ット画素パターンを備えた境界では、ハーフビット画素
の中間を貫いて走っている。これは図4Cに示されてい
る。
【0038】この種の有効境界線は以下の説明では常に
基本とみなされている。
【0039】従ってハーフビット作用を使用することに
よって、黒画像部分と白画像部分との間の半画素上に境
界を正確に位置付けることができる。
【0040】1つ又は2つがそれぞれ露光されている3
つの画素からなる他のハーフビットパターンでは、境界
は、1/3画素の精度で境界を位置付けることができる
ように画素幅の2/3又は1/3のところに位置付けら
れ得る。光点のエリアがパターンの寸法に対して十分に
大きければ、一般に更に大きいハーフビットパターンが
可能である。
【0041】白黒交互画素によって形成される2つの画
素の1周期のハーフビットパターンの場合について、こ
れから本発明の自動ハーフビッティング方法を説明す
る。このパターンは、イメージデータによって規定され
る輪郭が、少なくとも2つの全画素(画素の周期)上
で、画素の縁部よりも画素のより中央近くに伸びている
ときに使用され得る。画素の従来のスクエア(squa
re)ラスタでは、2つの場合がある。即ち輪郭は画素
ラスタの一方の主方向に実質的に平行に伸びているか、
又は他方の主方向に実質的に平行に伸びている。これら
の主方向は、光伝導ベルト上での光点の移動方向(“走
査方向”及び走査方向に垂直な方向(副走査方向))と
一致している。
【0042】画素に2進値を割り当てる方法は2つの部
分に及んでいる。第1の部分では、イメージデータは、
第2の部分で走査線毎に2進値を備え得るように前処理
されている。
【0043】第1の部分では、イメージデータに描かれ
た各輪郭がフォローされ、走査線と交差する輪郭によっ
て又は走査線と部分的に重なり合う輪郭の湾曲部によっ
て、輪郭が走査線と接触する全ての地点に関して、管理
システムが動作メモリ8(図1)でコンパイルされる。
画像部分70の輪郭が走査線61と部分的に重なり合い
且つ2地点で走査線65と交差する図6を参照された
い。
【0044】ここでは画素の輪郭が縁部よりも画素の中
央部により近いかどうかも決定される。この場合、画素
は原則としてハーフビッティングについて考察される。
このために、走査方向に平行に伸び且つ画素を3つのス
トリップに分割する補助線が使用される。ストリップは
それぞれ1/4、1/2及び1/4の画素幅を有する。
これらの値は明白な例であるが、実際にはプリンタのシ
ステム特性のために異なり得る。補助線51,52は図
5の画素53,54,55の行に引かれている。
【0045】全ての輪郭は、互いに交差せず且つ完全に
ラスタ化用エリア内に位置する閉曲線なので、輪郭が走
査線の補助線間のエリアに入っている個所での輪郭と補
助線との交点の後には常に、輪郭がこのエリアから離れ
る個所での交点が続いている。このような状況では、交
点は同一補助線上に位置してもよいし、異なる線上に位
置してもよい。その一例を図6に示す。第1の場合は、
走査線61は交点62,63の前後では画像部分70の
外側に伸びている。第2の場合は、走査線65は交点6
6,67の前及び交点68,69の後では画像部分70
の外側に伸び且つこれらの交点間では画像部分70内に
伸びている。
【0046】動作メモリの管理システムでは各走査線に
対して、輪郭とこの走査線の補助線との全ての交点が、
走査方向に応じてシーケンスで記憶されている。輪郭が
補助線間のエリア内に入っている交点と、輪郭が再びこ
のエリアから離れる次の交点とは常に対として処理され
る。走査方向での交点の座標のみが記憶される。各対の
交点については、両方の交点が同一補助線上に位置する
かどうかを指示するコードも記憶されている。
【0047】種々の走査線に関するデータブロックは、
副走査方向で連続的に管理システム内に含まれ、それに
よって最終的に全ての対の交点のデータが、画素が光伝
導ベルト上で露光されるシーケンスで使用可能となる。
画像部分は一般に画素に対して大きいので、交点の数は
画素の総数に比べて少なく、その結果限られたメモリス
ペースだけで十分である。
【0048】前述したデータ処理の実行は当業者によく
知られており、ここではこれ以上説明しない。
【0049】この方法の第2の部分は、処理されるべき
エリアの全ての画素に2進値を割り当てることに関す
る。この部分では、一連の画素がハーフビットパターン
(即ち2画素)に少なくとも等しいかどうかをチェック
することによって、ハーフビッティングが適用され得る
一連の画素が識別される。
【0050】このために、1対の2つの交点間の全画素
の数がカウントされる。この数が2以上ならば、輪郭は
走査方向にほぼ平行に伸びている。この場合、これらの
画素はハーフビットパターンに応じて充填される。これ
は、充填されるべき画素に“黒”及び“白”の値を交互
に与える単純ルーチンによって実施される。
【0051】交点間の全画素の数が0に等しく且つ両方
の交点が同一画素に位置するならば、画素は副走査方向
にほぼ平行に伸びている輪郭によって交差され得る。更
には(1)両方の交点が走査方向の画素長さの1/4と
3/4との間に位置し且つ(2)交点の対が更に1つ前
の走査線の同一位置の画素(これは副走査方向の隣接画
素である)の画素長さの1/4と3/4との間に位置す
るならば、当該画素と隣接する画素とが副走査方向に十
分に長いハーフビッティング用シリーズを形成する。こ
の場合、当該画素は隣接画素の2進値とは異なる2進値
を備えている。結果として、黒白交互画素の同一ハーフ
ビットパターンが形成される。
【0052】あらゆる他の場合には、画素は閾値基準に
応じた2進値を備えている。
【0053】画素に2進値を割り当てる前記方法の変形
例は単に、少なくとも2つの連続画素が基準に適ってい
るかどうかをチェックせずに、輪郭が完全に補助線間に
のエリアに伸びている全ての画素にハーフビットパター
ンに応じた値を割り当てることである。大抵の場合にこ
れは許容でき、大まかでよければ幾分処理時間が短くな
る。
【0054】これから、図7A〜図7Dのフローチャー
トを参照してこの方法の第2の部分を詳しく説明する。
処理は、連続する走査線の画素に2進値を提供し、且つ
出発点としては全ての走査線がイメージデータによって
規定される輪郭の外側で開始且つ終了し、それによって
各走査線の最初の画素と最後の画素とが白くなるという
事実を出発点としている。本説明では、走査線は上方に
向かって垂直方向に伸びると仮定する。走査線は互いに
左から右に続いている。この説明を分かり易くするため
に、画素に与えられ得る2つの2進値をその作用に応じ
てそれぞれ“白”及び“黒”で示す。
【0055】コンピュータプログラムの形態で以下の説
明がなされよう。しかしながら、同一のデータ処理が、
専用ハードウェア回路又はハードウェアとソフトウェア
との組み合わせによって実施され得ることは明白であ
る。
【0056】第1の段階(100)では、ラスタ化され
るべきエリアの全ての画素に“白”の2進値が与えられ
る。結果として、黒の画素のみが個々に処理されねばな
らない。
【0057】次に第1の走査線の処理が開始される(1
01)。変更可能な“現在の色”は“白”の値で初期設
定される。走査方向での次の対の交点について、各場合
で処理が実施される(102)。既に説明したように、
輪郭が完全に2つの補助線の間に伸びている一連の連続
画素は、一対の2つの交点間に位置している。
【0058】次に、交点がその中に位置している画素が
段階103で交点の座標から計算される。完全に2つの
交点間に位置している画素がカウントされる。これから
工程は、交点間に画素があるならば、その画素への充填
を行うために多数の異なる経路に分かれる。経路の1つ
は、カウントの結果に応じて選択される。各経路は更
に、1つ前の対の交点の場合に充填された最後の画素
と、現在の対の交点で充填された最初の画素との間の画
素に充填するために、“ルーチン充填(filling
in routine)”を備えている(この“ルー
チン充填”については図7Eに関連して詳しく説明す
る)。
【0059】交点間の全画素の数が2以上ならば、これ
らの画素(ハーフビット画素)に2進値を与えるために
ハーフビットパターンが使用され得る。これらの画素の
最も低い画素と最も高い画素とが決定され(104)、
まだ処理されていない前の画素にルーチン充填が適用さ
れ(105,106)、それからハーフビットパターン
が充填される(107)。次の画素の位置はルーチン充
填の次の呼出しのために保持される(108)。
【0060】交点間に全画素がなく且つ両方の交点が1
つの同一画素のハーフビットエリア内に位置するなら
ば、第2の経路(図7B)が選択される(120)。
“ハーフビットエリア”は、走査方向の画素長さの1/
4と3/4との間の画素の部分を意味する。画素が、
(ハーフビットシリーズの必要最低長さと関連して)2
つの交点が同様にハーフビットエリア内に位置している
他の画素を少なくとも1つ副走査方向側面に有するなら
ば、この画素は副走査方向でのハーフビッティングのた
めに考察される。
【0061】従って、この場合がそうであるかどうかを
チェックしなければならない。これは1つ前の走査線で
は可能であるが、次の走査線では不可能である。何故な
らば、次の走査線の画素はまだ検討されていないからで
ある。従って、副走査方向でのハーフビットシリーズの
第1の画素は後でしか識別され得ない。
【0062】この問題は以下のように解決される。2つ
の交点がハーフビットエリア内に位置し、従ってハーフ
ビットパターンの充填の候補である各画素は、別個のメ
モリレジスタに記憶され且つ走査線サイクルの周期の間
保持される(段階121)。1つ前の走査線の隣接画素
もハーフビッティングの候補であるかどうかを調べるた
めに、同一のメモリレジスタで検索が行われる(12
2)。もしそうならば、ルーチン充填が実施された(1
23,124)後に、隣接画素の変換値が画素に与えら
れる(125)。このようにして、ハーフビットパター
ンは自動的に形成する。この経路はルーチン充填のため
に次の位置を保持して終了される(126)。
【0063】1つ前の走査線の隣接画素がハーフビッテ
ィングの候補でなければ、処理は次の経路に飛ぶ。
【0064】2つの交点間に全画素がなく且つ2つの交
点が共に1つの同一画素のハーフトーンエリア内に位置
しなければ、第3の経路(図7C)が選択される。両方
の交点が1つの同一画素のハーフトーンエリア内に位置
するが、この画素が1つ前の走査線での場合と同様に隣
接画素を持たないときにもこの経路が選択される。
【0065】最後に、交点間の全画素の数が正に1に等
しければ、この経路が選択される。これでは、たとえ1
つの画素での輪郭の位置がハーフビッティングの要件に
適うにせよ、ハーフビットパターンを走査方向に置く余
裕が十分ではない。
【0066】この経路では、2つの交点の走査方向での
位置の平均値が計算され且つ最も近い画素境界に四捨五
入される(130)。次に、この画素境界までの画素に
ついてルーチン充填が実施される(131,132)。
この処理は、閾値基準の使用と同等である(交点が位置
している画素は、画素が最も多く位置している画像部分
の値を得る)。最後に、次の位置がルーチン充填のため
に保持される(133)。
【0067】1対の交点が前記経路の1つに応じて処理
されると、次の対の交点(存在するならば段階140、
図1)がメモリから導かれ(141)且つ2進画素値に
処理される。走査線の全ての交点がこのように処理され
たならば、全ての走査線が処理されるまで、次の走査線
(存在するならば段階142)が開始される(14
3)。
【0068】このようにして、画素値は、プリンタのレ
ーザユニットの制御のために直接且つ実質的に同時に使
用され得るか又はメモリに有効に記憶され得るように、
連続する画像線で提供される。
【0069】図7Dは、1つ前の対の交点で、呼出しで
指示された画素(“最上画素”)まで充填された画素に
続く画素に値を与えるために全ての前記経路で使用され
るルーチン充填を説明している。このような状況では、
充填すべき第1の画素(“最低画素”)が画像境界の交
点及び走査線(1つ前の対の交点が異なる補助線上に位
置する場合)と一致するか、又は一致しないか(交点が
同一補助線上に位置する場合)が重要である。第1の場
合(図6の走査線65の場合)、走査線は1つ前の対の
交点の場合には異なる画像部分内に入り、従って1つ前
の対の交点上の画素には、1つ前の対の交点下の画素と
は異なる2進値が与えられねばならない。ハーフビット
パターンがこの対の交点間に位置するかどうかは重要で
はない。
【0070】他の場合(図6の走査線61の場合)、画
像部分は走査線と部分的に重なり合っているが、それほ
ど完全ではなく、1つ前の対の交点上の画素には同じ対
の交点下の画素と同一の2進値が与えられねばならな
い。ここでも1つ前の対の交点間にハーフビットパター
ンがあるかどうかは重要ではない。
【0071】ルーチンは、“白”又は“黒”の値の一方
を有し得る変更可能な“現在の色”を使用している。値
が“黒”ならば(この場合段階150の試験)、ルーチ
ンは充填されるべき全ての画素に“黒”の値を与える
(151)。値が“白”ならば、ルーチンは画素を白の
ままにする(勿論画素は処理開始時に既に全てが白にさ
れている)。次に、処理された交点の対が同一補助線上
に位置するかどうかについてメモリ内で検索が実施され
る(152)。位置しない場合にのみ、ルーチンの次の
呼出しで現在の値とは異なる値が確実に画素に与えられ
るように何等かの処理が実施されねばならない。これ
は、変更可能な“現在の色”に異なる値を与える(15
3)ことによって実施される。これでルーチン充填の操
作が終了する。
【0072】前記説明は2つの画素の周期を有するハー
フビットパターンに関するが、この方法は一般に他のパ
ターンにも適している。例えば既に述べたように3つの
画素の周期を有するパターンを使用すると、プリント上
の境界線は1/3画素の精度で位置付けされ得る。この
場合、2つのハーフビットエリアは例えば境界即ち1/
6、1/2、5/6の画素幅で画素内に限定される。1
つの黒画素と2つの白画素とを有するハーフビットパタ
ーンは、一方のハーフビットエリアと関係し、2つの黒
画素と1つの白画素とを有するハーフビットパターンは
他方のハーフビットエリアと関係している。(前記境界
と等しい)3つの補助線が必要であるが、それを除けば
方法はそれほど異ならない。
【0073】前記説明は本発明の一実施例にすぎない。
特許請求の範囲内で他の実施例が可能であることは当業
者には明白である。管理システムの交点を使用して画素
に2進値を割り当てるための前記方法の第1の部分の変
形例は例えば、走査線によって交差される輪郭原線(線
部分)に基づいて、又は台形ラステライザの場合には走
査線によって交差される台形に関して各走査線用管理シ
ステムを予め準備することを包含している。その後交点
は、画素への2進値の実際の割り当てに関して第2の部
分での計算される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルイメージデータ再生装置の
ダイアグラムである。
【図2】本装置で使用するレーザプリンタのプリンタエ
ンジンを概略的に示す図である。
【図3】レーザプリンタの光伝導ベルト上の光点の強度
分布を示す図である。
【図4A】ビットマップの一部分を示す図である。
【図4B】図4Aのビットマップを使用するプリント結
果を示す図である。
【図4C】ビットマップのこの部分での画素パターンと
関連する有効境界線の形状を示す図である。
【図5】画素ラスタの一部分を示す図である。
【図6】2つの走査線を示す図であって、画像部分がこ
れらの走査線上に重ね合わされている。
【図7A】本発明のラスタ化方法のフローチャートであ
る。
【図7B】本発明のラスタ化方法のフローチャートであ
る。
【図7C】本発明のラスタ化方法のフローチャートであ
る。
【図7D】本発明のラスタ化方法のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 外部信号源 4 プリンタエンジン 5 メモリ 6 マスメモリ 7 ラステライザ 9 プリント

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージデータに基づいて輪郭の形状を
    計算し且つ画素のラスタ上に輪郭を投射するための手段
    と、ハーフビッティング作用を使用して輪郭に対する画
    素の位置に依存して画素に2進値を割り当てるための手
    段とを備えている、画像部分の輪郭を含むイメージデー
    タのラスタ化用装置であって、画素ラスタに対する有効
    境界線位置に関連するハーフビットパターンを含んでい
    る少なくとも一群のデータを記憶するためのメモリと、
    1つの同一輪郭によって交差され且つ該輪郭が画素縁部
    よりもメモリに記憶されたハーフビットパターンに関連
    する有効境界線位置のより近くに位置しており、画素ラ
    スタの主方向に伸びている連続画素のまっすぐなシリー
    ズを識別し、且つコマンドを与えるために画素への2進
    値の割り当て手段に接続されている識別手段と、適切な
    有効境界線位置に関連し且つメモリに記憶されたハーフ
    ビットパターンに応じてこのような識別されたシリーズ
    値の画素に識別手段からのコマンドで値を割り当てるよ
    う適応されている画素への2進値の割り当て手段とを備
    えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 識別手段が、輪郭が完全に同一のハーフ
    ビットストリップ内に伸びている連続画素の(画素ラス
    タの所定の主方向に伸びている)シリーズを識別するた
    めの手段を備え、ハーフビットストリップが、画素ラス
    タの所定の主方向に平行に伸び且つ画素と交差している
    2つの線を境界とする画素の一部分であり、各ハーフビ
    ットストリップがメモリに記憶されたハーフビットパタ
    ーンに関連していることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 識別手段が、識別されたシリーズの長さ
    を測定し且つ適切なハーフビットストリップに関連する
    ハーフビットパターンと組み合わせてメモリに記憶され
    た最低長さを基準にしてこれを試験するための手段を備
    え、且つ該シリーズの画素に適切なハーフビットパター
    ンに応じて値を割り当てるために、このような識別され
    たシリーズの長さが最低長さに少なくとも等しいときに
    のみコマンドを与えるように適応されていることを特徴
    とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 識別手段が、輪郭が完全に画素のハーフ
    ビットストリップ内に位置するかどうか及び同一の輪郭
    が完全に輪郭の方向で少なくとも1つの隣接画素の同一
    ハーフビットストリップ内に伸びているかどうかについ
    て、輪郭によって交差されている画素がチェックされる
    手段を備え、ハーフビットストリップが、画素ラスタの
    所定の主方向に平行に伸び且つ画素と交差している2つ
    の線を境界とする画素の一部分であり、各ハーフビット
    ストリップがメモリに記憶されたハーフビットパターン
    に関連していることを特徴とする請求項1から3のいず
    れか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 識別手段が、適切なハーフビットパター
    ンで隣接画素の値をフォローする2進値を所定画素に割
    り当てるために、所定の画素で輪郭が完全に該画素のハ
    ーフビットストリップ内に伸び、且つ同一の輪郭が更に
    完全に、既に2進値を与えられている輪郭の方向で隣接
    画素の同一ハーフビットストリップ内に伸びている場合
    に、画素への2進値の割り当て手段にコマンドを与える
    ように適用されていることを特徴とする請求項4に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 識別手段が、輪郭が完全に同一のハーフ
    ビットストリップ内に伸びている隣接画素の数が、適切
    なハーフビットストリップに関連するハーフビットパタ
    ーンと組み合わせてメモリに記憶された最低長さと少な
    くとも等しいかどうかをチェックするための手段を備
    え、且つ等しい場合にのみ適切なハーフビットパターン
    に応じて隣接画素に値を割り当てるためにコマンドを与
    えるように適応されていることを特徴とする請求項4又
    は5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 画素が各主方向に正確に1つのハーフビ
    ットストリップを含み、且つ該ハーフビットストリップ
    に関連するハーフビットパターンが、各2つの画素に対
    して1つの着色画素によって形成される2つの画素の周
    期を有する周期パターンを含んでいることを特徴とする
    請求項2から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 画素が各主方向に2つの隣接ハーフビッ
    トストリップを含み、且つ該ハーフビットストリップに
    関連するハーフビットパターンが、3つの画素毎に1つ
    又は2つの着色画素によって形成される3つの画素の周
    期を有する周期パターンを含んでいることを特徴とする
    請求項2から6のいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項に記載の
    イメージデータのラスタ化用装置を備えたディジタルイ
    メージデータ再生装置。
JP4342847A 1991-12-23 1992-12-22 輪郭形態のイメージデータのラスタ化用装置 Expired - Fee Related JPH084314B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9102165 1991-12-23
NL9102165A NL9102165A (nl) 1991-12-23 1991-12-23 Inrichting voor het rasteriseren van beeldgegevens in contourvorm.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0683322A true JPH0683322A (ja) 1994-03-25
JPH084314B2 JPH084314B2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=19860085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4342847A Expired - Fee Related JPH084314B2 (ja) 1991-12-23 1992-12-22 輪郭形態のイメージデータのラスタ化用装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5528733A (ja)
EP (1) EP0549029B1 (ja)
JP (1) JPH084314B2 (ja)
DE (1) DE69220907T2 (ja)
NL (1) NL9102165A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6847888B2 (en) * 2002-08-07 2005-01-25 Hrl Laboratories, Llc Method and apparatus for geographic shape preservation for identification
US7758799B2 (en) 2005-04-01 2010-07-20 3D Systems, Inc. Edge smoothness with low resolution projected images for use in solid imaging
US9415544B2 (en) * 2006-08-29 2016-08-16 3D Systems, Inc. Wall smoothness, feature accuracy and resolution in projected images via exposure levels in solid imaging
US8467089B2 (en) * 2008-11-24 2013-06-18 Xerox Corporation Systems and methods for line width control and pixel retagging
US9227428B2 (en) * 2012-06-19 2016-01-05 Electronics For Imaging, Inc. Simulated embossing and imprinting

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5261046A (en) * 1988-12-27 1993-11-09 Eastman Kodak Company Resequencing line store device
US4965749A (en) * 1989-06-30 1990-10-23 The Gerber Scientific Instrument Company Method and apparatus providing skip line asynchronous imaging
NL8901684A (nl) * 1989-07-03 1991-02-01 Oce Nederland Bv Werkwijze voor het afbeelden van beeldinformatie in vektorvorm op een rasterpatroon en inrichting voor het weergeven van een afbeelding, alsmede rastergenerator ten gebruike in de inrichting.
US5146547A (en) * 1989-08-28 1992-09-08 Lexmark International, Inc. Printer buffer and rasterization arrangement
US5041848A (en) * 1989-11-13 1991-08-20 Gilbert John M Non-gary scale anti-aliasing method for laser printers
JPH04261264A (ja) * 1991-02-15 1992-09-17 Victor Co Of Japan Ltd パルス幅変調装置
US5361330A (en) * 1991-04-08 1994-11-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image processing apparatus
JP3029136B2 (ja) * 1991-04-25 2000-04-04 キヤノン株式会社 出力方法及び装置
US5265196A (en) * 1991-08-30 1993-11-23 Konica Corporation Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0549029B1 (en) 1997-07-16
EP0549029A1 (en) 1993-06-30
JPH084314B2 (ja) 1996-01-17
DE69220907D1 (de) 1997-08-21
US5528733A (en) 1996-06-18
DE69220907T2 (de) 1998-01-15
NL9102165A (nl) 1993-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1326054C (en) Piece-wise print image enhancement for dot matrix printers
EP0356038B1 (en) Piece-wise printed image enhancement for dot matrix printers
EP0425152B1 (en) Method and apparatus for print image enhancement
US5060013A (en) Hardcopy output device with test patch location sequencer
KR950009694B1 (ko) 정보기록장치
JPH03154096A (ja) パターン発生方法及びパターン発生装置
WO2005101301A1 (en) Post rip rendering in a micr printer
US5581292A (en) Method and apparatus for enhancing charged area developed regions in a tri-level printing system
EP0406956B1 (en) A method of reproducing image information in vector form on to a raster pattern and apparatus for reproducing an image
JPH04296167A (ja) デジタル中間調印刷装置
US6678426B1 (en) Programmable mapping of lower resolution digital data to a higher resolution for output on a lower resolution device
JPH0683322A (ja) 輪郭形態のイメージデータのラスタ化用装置
US8223393B2 (en) Post rip image rendering for microprinting
US7602510B2 (en) Post RIP image rendering in an electrographic printer to reduce toner consumption
JP2695955B2 (ja) 光記録装置
JP2633394B2 (ja) ディジタル画像データを再生する装置及び方法
EP0541882B1 (en) Electrophotographic printing apparatus with enhanced printed image capability
US20040252344A1 (en) Post RIP image rendering in an electrographic printer
JP3942763B2 (ja) ラスタ画像データのレンダリング方法
JPS63265642A (ja) 画像記録装置
US20020167678A1 (en) Image processing method, image processing equipment and image forming equipment
US4972228A (en) Image forming apparatus with selective erase
JP3138519B2 (ja) 合成画像出力装置
JPH0636027A (ja) 画像処理装置
JP2007527169A (ja) 電気記録印刷機におけるラスタ画像処理後の画像レンダリング

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080117

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100117

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees