JPH0683301B2 - デイジタル電話機測定装置 - Google Patents

デイジタル電話機測定装置

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JPH0683301B2
JPH0683301B2 JP26915385A JP26915385A JPH0683301B2 JP H0683301 B2 JPH0683301 B2 JP H0683301B2 JP 26915385 A JP26915385 A JP 26915385A JP 26915385 A JP26915385 A JP 26915385A JP H0683301 B2 JPH0683301 B2 JP H0683301B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、ディジタル電話機の通話性能を測定するデ
ィジタル電話機測定装置に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点] 近年、ディジタルPBXが導入されるようになったが、こ
のようなディジタルPBX内においては音声信号をディジ
タル符号化して伝送するディジタル電話機が使用されて
いる。また、公衆電話回線網においてもISDN構想のもと
に加入者線ディジタル方式が導入され、ディジタル電話
機が開発されている。
電話機の通話性能、例えば感度、音量定格等を客観的に
測定する装置として、従来のアナログ伝送方式において
はラウドネス客観測定装置(特願昭57−136602号)があ
る。このような従来の測定装置を用いて、上述したよう
なディジタル電話機の感度も測定することはできるが、
この場合、従来の方法においてはディジタル電話機にコ
ーダ/デコーダを接続し、測定用の信号をこのコーダ/
デコーダを介してすべてアナログ信号で行なっている。
更に詳しくは、送話感度の測定の場合にはディジタル電
話機の外部にデコーダを接続し、このデコーダを介して
ディジタル電話機からのディジタル信号をアナログ信号
に変換し、この変換されたアナログ信号から送話感度を
測定し、また受話感度を測定する場合にはディジタル電
話機の外部にデコーダを接続し、このデコーダを介して
アナログ信号をディジタル信号に変換して受話感度を測
定していた。
このように従来の方法においては、ディジタル電話機の
外部にコーダ/デコーダを接続して測定を行なっている
ため、測定結果にコーダ/デコーダの減衰歪、量子化雑
音等が重畳されることにより電話機固有の特性を正確に
測定できず、測定精度を悪化させていた。
[発明の目的] この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、外部装置の影響を受けることなく、ディ
ジタル電話機固有の通話性能を高い精度をもって正確に
測定し得るディジタル電話機測定装置を提供することに
ある。
[発明の概要] 上記目的を達成するため、ディジタル電話機の通話性能
を測定するディジタル電話機測定装置であって、この発
明は、送話性能測定用の基準の疑似音声信号を電話機の
送話器に加えて電話機から出力される第1のディジタル
信号を第1のリニアPCM信号に変換する第1の変換手段
と、受話性能測定用の基準の第2のリニアPCM信号を第
2のディジタル信号に変換する第2の変換手段と、前記
第1の変換手段で変換された第1のリニアPCM信号から
送話性能を測定するとともに、前記第2のディジタル信
号を電話機の通話回路に供給し電話機の受話器から出力
される第2の疑似音声信号を受信して該疑似音声信号か
ら受話性能を測定する測定手段とを有することを要旨と
する。
[発明の実施例] 以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明する。
図はこの発明の一実施例に係わるディジタル電話機測定
装置の回路図である。この回路は、被測定物であるディ
ジタル電話機1とこのディジタル電話機1に接続され、
ディジタル電話機の通話性能を測定する測定部3とによ
り構成されている。ディジタル電話機1は受話器5aおよ
び送話器5bからなるハンドセット5と、受話器5aおよび
送話器5bに接続された通話回路等を有するディジタル電
話機回路7と、ディジタルサービスユニット、すなわち
DSU9とから構成されている。
また測定部3は、ハンドセット5の受話器5aおよび送話
器5bに近接してそれぞれ設けられ、受話器5aからの音声
信号を受信すべく例えばマイクロホン等で構成される疑
似耳21および送話器5bに対して音声信号を送出すべく例
えばスピーカ等で構成される疑似口11と、受話器5aおよ
び送話器5bに接続されるとともに、DSU9を介してディジ
タル電話機1に接続されていて各種電子回路からなる測
定回路13と、この測定回路13に接続され、測定回路13を
制御したり、測定回路13からの各種情報を受信し、これ
らの情報に基づいて通話性能等を計算する機能を有する
マイクロコンピュータ15と、このマイクロコンピュータ
15にそれぞれ接続されて、各種情報を表示したり、記憶
したり、入力したり、記憶するディスプレイ17と、フロ
ッピーディスク19と、キーボード25と、プリンタ23とか
ら構成されている。
測定回路13はマイクロコンピュータ15に接続されるイン
ターフェース回路27を有する。このインターフェース回
路27には第1のメモリ29と、第2のメモリ35と、ディジ
タル周波数分析器49とが接続されている。第1のメモリ
29は送話感度を測定する場合にインターフェース回路27
を介してマイクロコンピュータ15から供給される基準と
なる疑似音声ディジタル信号を記憶するものである。こ
の送話感度測定用の基準となる疑似音声ディジタル信号
はDA変換器31によってアナログ信号に変換され、更に増
幅器33で増幅されて疑似口11に供給され、疑似口11から
疑似音声信号として出力され、送話器5bで受信される。
送話器5bで受信された疑似音声信号はディジタル電話機
回路7およびDSU9を介して速度変換・伸張・復号化回路
41に供給されて対数PCM信号からリニアPCM信号に変換さ
れ、更に第2の切替スイッチ47の切替接点bを介してデ
ィジタル周波数分析器49に供給されている。
また、第2のメモリ35は受話感度を測定する場合にイン
ターフェース回路27を介してマイクロコンピュータ15か
ら供給される基準となる疑似音声ディジタル信号を記憶
するものである。この受話感度測定用の基準となる疑似
音声ディジタル信号は第1の切替スイッチ37の切替接点
bを介して符号化・圧縮・速度変換回路39に供給されて
リニアPCM信号から対数PCM信号に変換され、更にDSU9を
介してディジタル電話機回路7に供給され、ディジタル
電話機回路7から受話器5aに供給され、受話器5aから疑
似音声信号として出力される。この疑似音声信号は疑似
耳21により受信され、疑似耳21から増幅器43で増幅され
てAD変換器45でディジタル信号に変換され、AD変換器45
から第2の切替スイッチ47の切替接点aを介してディジ
タル周波数分析器49に供給される。
また、第2のメモリ35に記憶された受話感度測定用の基
準となる疑似音声ディジタル信号は第1の切替スイッチ
37の切替接点aおよび第2の切替スイッチ47の切替接点
Cを介してディジタル周波数分析器49に供給されるよう
になっている。
更に、測定回路13には制御回路51が設けられているが、
この制御回路51はディジタル電話機1のDSU9に対してビ
ット同期、フレーム同期信号を供給したり、またリセッ
ト信号を供給してDSU9の内部状態をクリアしたり、また
はDSU9側でディジタル電話機回路7の通話回路が確立さ
れることによりDSU9から出力されるレディ信号を受信
し、測定の開始を制御する等の機能を有する。
以上のように本発明の一実施例に係わるディジタル電話
機測定装置は構成されている。次に、その作用を説明す
る。
まず、送話感度を求める場合の作用について説明する。
この場合には、例えばキーボード25から送話感度を求め
るための指令キー情報が入力され、この情報によりマイ
クロコンピュータ15は送話感度を求める動作を開始し、
インターフェース回路27を介して第1のメモリ29に送話
感度測定用の基準となる疑似音声ディジタル信号が供給
される。この信号は送話感度測定の基準信号となるもの
であり、この基準信号に対するディジタル電話機1の特
性を測定するものであるが、この信号は例えばフロッピ
ーディスク19に固定データとして予め記憶されていても
よく、ここからマイクロコンピュータ15で読み出して第
1のメモリ29に記憶されるものである。
測定に先立って、まず第1のメモリ29に記憶された基準
となる疑似音声ディジタル信号のディジタル電話機1を
通さないスペクトル分析をディジタル周波数分析器49で
行なうために、この疑似音声ディジタル信号をDA変換器
31、増幅器33を介して疑似口11に供給し、疑似口11から
出力する。そして、この疑似音声信号をディジタル電話
機1を通さずに疑似口11の前方に安定なマイクロホンを
置き、このマイクロホンで疑似口11から出力される疑似
音声信号を受信する。この場合、このマイクロホンとし
ては実際の疑似耳21のマイクロホンを外して使用するこ
とが好ましい。このマイクロホンで受信された疑似音声
信号は疑似耳21で受信したと同様に測定回路13の増幅器
43,AD変換器45、第2の切替スイッチ47の切替接点aを
介してディジタル周波数分析器49に供給され、ここでス
ペクトル分析され、この分析結果はインターフェース回
路27を介してマイクロコンピュータ15に供給され、マイ
クロコンピュータ15の一時メモリまたは例えばフロッピ
ーディスク19に、基準となる疑似音声ディジタル信号の
ディジタル電話機1を通さないスペクトル分析結果とし
て記憶される。
なお、上記測定において、第1のメモリ29に記憶された
疑似音声ディジタル信号は疑似口11から出力されること
になるため、この疑似口11の周波数に対する感度偏差を
予めディジタル信号処理法等により補正してからフロッ
ピーディスク19等に記憶しておくことが好ましい。
以上のようにして基準となる疑似音声ディジタル信号の
スペクトル分析を行った後、次に疑似口11から出力され
ている疑似音声信号を送話器5bで受信するために、疑似
口11の前方の所定の位置(CCITT勧告によって定まって
いる所定の位置)に送話器5bを設定する。
そして、上述したと同様に、第1のメモリ29からの疑似
音声ディジタル信号をDA変換器31,増幅器33を介して疑
似口11に供給し、疑似口11から疑似音声信号を出力する
動作を行なうわけであるが、この時、制御回路51はディ
ジタル電話機1のDSU9に対してビット同期、フレーム同
期信号を供給するとともに、またリセット信号を供給し
てDSU9の内部状態をクリアし、その結果、DSU9側では電
話機の通話回路を確立することで、DSU9から送出される
レディ信号を受信することにより測定を開始する。すな
わち、このようにディジタル電話機1側の通話回路が確
立したことを確認してから、測定回路13は疑似音声信号
を疑似口11から出力する。この疑似口11から出力された
疑似音声信号はディジタル電話機1の送話器5bで受信さ
れ、送話器5bからディジタル電話機回路7,DSU9を介して
速度変換,伸張・復号化回路41に供給され、対数PCM信
号からリニアPCM信号に変換される。このリニアPCM信号
は速度変換・伸張・復号化回路41から既に切り替えられ
ている第2の切替スイッチ47の切替接点bを介してディ
ジタル周波数分析器49に供給され、ディジタル周波数分
析器49においてスペクトル分析される。この分析結果
は、インターフェース回路27を介してマイクロコンピュ
ータ15に供給され、マイクロコンピュータ15の一時メモ
リまたは例えばフロッピーディスク19に、基準となる疑
似音声ディジタル信号のディジタル電話機1を通したス
ペクトル分析結果として記憶される。
このように測定された分析結果は、前記基準となる疑似
音声ディジタル信号のディジタル電話機1を通したスペ
クトル分析結果とマイクロコンピュータ15において比較
され、送話感度が求められる。すなわち、先に測定され
たディジタル電話機1を通さないスペクトル分析結果で
ある電話機への入力信号の音圧スペクトルレベルと後か
ら測定したディジタル電話機1を通したスペクトル分析
結果である電話機からの出力信号電圧のスペクトルレベ
ルの対応する周波数における比から送話感度を求めるこ
とができる。このように求められた送話感度の測定感度
はディスプレイ17に表示されるとともに、必要に応じて
プリンタ23でハードコピーが取られ、またフロッピーデ
ィスク19に記憶される。また、音量定格はマイクロコン
ピュータ15において測定された感度から計算される。
次に、受話感度を求める場合の作用について説明する。
この場合にも、同様にキーボード25から受話感度を求め
るための指令キー情報が入力され、この情報によりマイ
クロコンピュータ15は受話感度を求める動作を開始し、
インターフェース回路27を介して第2のメモリ35に受話
感度測定用の基準となる疑似音声ディジタル信号が供給
される。
測定に先立って、まず第2のメモリ35に記憶された基準
となる疑似音声ディジタル信号のディジタル電話機1を
通さないスペクトル分析をディジタル周波数分析器49で
行なうために、第2の切替スイッチ47を切替接点cに切
替接続し、かつ第1の切替スイッチ37を切替接点aに切
替接続し、第2のメモリ35に記憶された疑似音声ディジ
タル信号を第1の切替スイッチ37の切替接点a,第2の切
替スイッチ47の切替接点cを介してディジタル周波数分
析器49に供給し、直接疑似音声ディジタル信号のスペク
トル分析を行ない、この分析結果をインターフェース回
路27を介してマイクロコンピュータ15に供給され、マイ
クロコンピュータ15の一時メモリまたは例えばフロッピ
ーディスク19に、基準となる疑似音声ディジタル信号の
ディジタル電話機1を通さないスペクトル分析結果とし
て記憶する。
このようにして基準となる疑似音声ディジタル信号のス
ペクトル分析を行なった後、第2の切替スイッチ47を切
替接点aに切替接続し、第1の切替スイッチ37を切替接
点bに切替接続し、第2のメモリ35に記憶された疑似音
声ディジタル信号を第1の切替スイッチ37の切替接点b
を介して符号化・圧縮・速度変換回路39に供給し、符号
化・圧縮・速度変換回路39ににおいてリニアPCM信号か
ら対数PCM信号に変換してディジタル電話機1に供給す
る。ディジタル電話機1においてはこの信号をDSU9、デ
ィジタル電話機回路7を介して電話機5aに供給し、受話
器5aから出力する動作を行なうわけであるが、この時、
前記送話感度の測定の場合と同様に、この動作は制御回
路51の制御により、DSU9からレディ信号を受信すること
により測定を開始する。すなわち、レディ信号を受信す
ると、上述したように第2のメモリ35からの疑似音声デ
ィジタル信号が符号化・圧縮・速度変換回路39、ディジ
タル電話機1を介して受話器5aから疑似音声信号として
出力される。受話器5aから出力された疑似音声信号は疑
似耳21で受信され、疑似耳21から増幅器43、AD変換器4
5、第2の切替スイッチ47の切替接点aを介してディジ
タル周波数分析器49に供給され、ディジタル周波数分析
器49においてはスペクトル分析される。この分析結果
は、インターフェース回路27を介してマイクロコンピュ
ータ15に供給され、基準となる疑似音声ディジタル信号
のディジタル電話機1を通したスペクトル分析結果とし
て記憶される。
このように測定された分析結果は、前記基準となる疑似
音声ディジタル信号のディジタル電話機1を通さないス
ペクトル分析結果とマイクロコンピュータ15において比
較され、受話感度が求められる。すなわち、ディジタル
電話機1を通さない場合のスペクトル分析結果であるデ
ィジタル電話機1に入力される電気信号の電圧スペクト
ルレベルとディジタル電話機1を通した後のスペクトル
分析結果である受話器出力の音圧スペクトルレベルの比
を取ることにより受話感度を求めるのである。このよう
に求められた受話感度の測定感度は同様にディスプレイ
17に表示されるとともに、必要に応じてプリンタ23でハ
ードコピーが取られ、またフロッピーディスク19に記憶
される。また、音量定格はマイクロコンピュータ15にお
いて測定された感度から計算される。
なお、以上の測定操作はすべてプログラムされて、マイ
クロコンピュータ15の制御およびキーボード25からの操
作指示によりディスプレイ17に表示されながら実施かつ
進行され、測定結果はフロッピーディスク19に保存する
ことができるようになっている。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、送話性能の測
定においては基準の疑似音声信号を送話器に加えて電話
機から出力されるディジタル信号をリニアPCM信号に変
換し、この信号から送話性能を測定し、また受話性能の
測定においては受話性能測定用の基準のリニアPCM信号
をディジタル信号に変換して電話機の通話回路に供給
し、受話器から出力される疑似音声信号を受信し、この
信号から受話性能を測定しているので、従来のように電
話機と測定器との間の電気的入出力信号をアナログ信号
に変換する必要がなく、このため外部にコーダやデコー
ダを必要としないため、コーダやデコーダ等による減衰
歪、量子雑音等の重畳がなく、高い精度をもって正確に
ディジタル電話機の通話性能を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例に係わるディジタル電話機測定
装置のブロック図である。 1……ディジタル電話機、3……測定部、 5a……受話器、5b……送話器、 7……ディジタル電話機回路 9……DSU、11……疑似口、13……測定回路、 15……マイクロコンピュータ、 21……疑似耳、29……第1のメモリ、 35……第2のメモリ、 39……符号化・圧縮・速度変換回路、 41……速度変換・伸張・復号化回路 49……ディジタル周波数分析器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル電話機の通話性能を測定するデ
    ィジタル電話機測定装置であって、送話性能測定用の基
    準の疑似音声信号を電話機の送話器に加えて電話機から
    出力される第1のディジタル信号を第1のリニアPCM信
    号に変換する第1の変換手段と、受話性能測定用の基準
    の第2のリニアPCM信号を第2のディジタル信号に変換
    する第2の変換手段と、前記第1の変換手段で変換され
    た第1のリニアPCM信号から送話性能を測定するととも
    に、前記第2のディジタル信号を電話機の通話回路に供
    給し電話機の受話器から出力される第2の疑似音声信号
    を受信して該疑似音声信号から受話性能を測定する測定
    手段とを有することを特徴とするディジタル電話機測定
    装置。
  2. 【請求項2】前記第1の変換手段は前記送話性能測定用
    の基準の疑似音声信号をディジタル信号として記憶する
    第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されている
    疑似音声信号をアナログ疑似音声信号に変換する第1の
    ディジタル−アナログ変換器と、該変換器からの疑似音
    声信号を電話機の送話器に加える疑似口と、該疑似口か
    ら加えられ送話器で受信して電話機から出力される第1
    のディジタル信号を第1のリニアPCM信号に変換する速
    度変換・伸張・復号化回路を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のディジタル電話機測定装置。
  3. 【請求項3】前記第2の変換手段は受話性能測定用の基
    準の第2のリニアPCM信号を記憶する第2の記憶手段
    と、前記第2のリニアPCM信号を第2のディジタル信号
    に変換する符号化・圧縮・速度変換回路を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のデ
    ィジタル電話機測定装置。
  4. 【請求項4】前記測定手段は前記第2のディジタル信号
    を電話機の通話回路に供給し電話機の受話器から出力さ
    れる疑似音声信号を受信する疑似耳と、該疑似耳で受信
    した疑似音声信号をディジタル信号に変換する第2のデ
    ィジタル−アナログ変換器と、前記第1のリニアPCM信
    号のスペクトルレベル、前記送話性能測定用の基準の疑
    似音声信号に相当するディジタル信号のスペクトルレベ
    ル、前記疑似耳で受信した疑似音声信号に相当するディ
    ジタル信号のスペクトルレベルおよび前記受話性能測定
    用の基準の第2のリニアPCM信号のスペクトルレベルを
    測定するディジタル周波数分析器と、前記第1のリニア
    PCM信号のスペクトルレベルおよび送話性能測定用の基
    準の疑似音声信号に相当するディジタル信号のスペクト
    ルレベルから送話感度を求め、前記疑似耳で受信した疑
    似音声信号に相当するディジタル信号のスペクトルレベ
    ルおよび前記受話性能測定用の基準の第2のリニアPCM
    信号のスペクトルレベルから受話感度を求める演算手段
    とを有することを特徴とする特許請求の範囲第2項また
    は第3項記載のディジタル電話機測定装置。
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JP5792689B2 (ja) * 2012-07-19 2015-10-14 日本電信電話株式会社 送話ラウドネス定格情報測定装置、及び送話ラウドネス定格情報測定方法

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