JPH0683235B2 - 2つのクラスのトラヒックの送信制御方法および装置 - Google Patents

2つのクラスのトラヒックの送信制御方法および装置

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JPH0683235B2
JPH0683235B2 JP4237461A JP23746192A JPH0683235B2 JP H0683235 B2 JPH0683235 B2 JP H0683235B2 JP 4237461 A JP4237461 A JP 4237461A JP 23746192 A JP23746192 A JP 23746192A JP H0683235 B2 JPH0683235 B2 JP H0683235B2
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traffic
network
station
class
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのクラスのトラヒ
ックをリングネットワーク上に送信することに関する。
特に、本発明は、非同期および同期トラヒックの両方が
送信されるリングネットワーク上での非同期トラヒック
の送信を制御する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ローカルエリアネットワーク
(LAN)の複雑さを軽減させる試みは、多くの場合、
バス型、スター型、リング型の形態の簡単なトポロジー
構造に集中している。そのアーキテクチャをさらに簡単
にするため、最新のローカルエリアネットワークおよび
メトロポリタンエリアネットワークは、2人以上により
LANに並行アクセスすることや、空間再使用を許可し
ていない[1−4]。LANネットワーク関しては、上
記制限は伝送媒体(例えば、イーサネット、スター型能
動光ネットワーク)の能動的な性質によるものである。
デュアルトークンリングネットワーク(FDDI[1,
2])またはデュアルスロットバス(DQDB[3])
のような他の設計は、簡単性および平等アクセスを得る
ためにとられている。トークンリングは公知のLANの
機構であり、リングのノード間をラウンドロビン順番で
トークン(送信許可)を通過させるようになっている。
トークンそのものは送信されるメッセージのヘッドまた
はテールに付加されている。トークンリングはトークン
機構の完全性に大幅に依存しており、トークンが紛失さ
れたり、重複したりした場合、ネットワークの再初期化
が必要になる。
【0003】高速LANへの新しいアプローチは、集中
制御されるデュアルスロットバス構造を有するQPSX
またはDQDBである[3]。このバス構造により、平
等アクセスおよびアクセス機構は、ステーションが空の
スロットを要求し、これらの要求を考慮することに基づ
いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トークンリング(IE
EE標準802.5)、イーサネット(IEEE標準8
02.3)、FDDI(米国標準 ASC X3T9.
5)、DQDBまたはQPSX(IEEE標準802.
6)のような現行のプロトコルは、空間バンド幅再使用
を提供しないし、同様に、同期および非同期トラヒック
統合を提供しない。よって、これらのプロトコルを用い
るシステムの容量は、単一のリンクの容量により制限さ
れることになる。
【0005】バッファ挿入アクセス制御[5,6,7]
は、空間バンド幅再使用に、リングへの並行アクセスを
供給し、かつ、種々のサイズのパケットを非同期に送信
するように設計されている。バッファ挿入により、その
挿入バッファが空である限りノードはパケットを送信す
ることができる。すなわち、リングトラヒックはリング
上に送信されるノードトラヒックに対して優先使用の優
先度を有する。しかし、バッファ挿入方式により、長時
間停止状態が生じる。というのは、上流のノードは連続
的に送信することができ、下流のノードを阻止すること
ができる。バッファまたはレジスタ挿入リングで、どの
ようにしてある程度の平等を持つかに関する手法は、M
ission他によるIEEEの論文[7]に記載され
ている。この論文には、平等アクセスができる同期およ
びスロットリングと、モニタステーションにより行われ
ているリングの制御について記載されている。しかし、
そこに記載されている解決法は、本発明の統合による解
決法が全く分散化されているのとは対照的に、集中化さ
れている。
【0006】メタリング(MetaRing)は平等ア
クセスおよびバンド幅再使用ができるバッファ挿入リン
グである([8]および米国特許4,926,418
号)。メタリングでは、リングへの非同期アクセスを規
定する特定の制御信号であって、SATと呼ばれる制御
信号を用いることにより、平等アクセスが達成できる。
SATは通過するノードに、予め規定した送信クォータ
(quata)を与える。SATがノードに戻ってくる
と、SATを転送し、かつ、ノードの送信クォータを更
新する前に、ノードが満たされる(SATisfie
d)されるまで(すなわち、そのクォータが送信される
まで)、SATは待機する。メタリングおよび米国特許
4,926,418号によれば、並行アクセスや空間再
使用が可能なリング上の同期および非同期トラヒックを
効率良く統合することができる。しかし、本発明は、優
先度の高い同期トラヒックが存在する場合の非同期トラ
ヒックをさらに規定している。
【0007】FDDI[1,2]のタイムドトークン
(TIMED−TOKEN)プロトコルを用いて、ノー
ドのサブセットのみが非同期に送信することができる。
よって、FDDIにおける非同期平等アクセスはタイム
ドトークンが何回も周回しないと達成できない。
【0008】非同期トラヒックの平等アクセスを保証す
る信号であって、SATと呼ばれる別の制御信号は、1
989 IBM Research Report
[8]に記載されている。
【0009】1. W.E.Burr,“The FD
DI Optical DataLink”,IEEE
Communication Magazine,V
ol.24,No.5,May,1986,pp 18
−23. 2. E.E.Ross,“FDDI−A tutor
ial”,IEEECommunication Ma
gazine,Vol,24,No.5,May 19
86,pp10−17. 3. J.L.Hullet and P.Evan
s,“New Proposal Extends t
he Reach of Metro AreaNet
s”,Data Communications,Fe
bruary,1988,pp.139−147. 4. A.Hopper and R.M.Needh
am,“The Cambridge Fast Ri
ng Networking System”,IEE
E Trans.on Computers,Vol.
37,No.10,October 1988,pp.
1214−1223. 5. M.T.Liu and D.M.Rouse,
“A Study of Ring Network
s”,Proc.IFIP WG 6.4,pp.1−
39. 6. D.E.Huber,W.Steinlin a
nd P.J.Wild,“SILK: An Imp
lementation of a Buffer I
nsertion Ring”,IEEE J.on
Selected Areas in Communi
cations,Vol.SAC−1,No.5,No
vember 1983,pp.766−744. 7. M.Mission,J−J.Mercier
and A.El Oussoul,“A Fair
Management of Communicati
on for a Ring LAN”,1988 L
ocal Computer Network Com
ference,pp.395−404. 8. I.Cidon and Y.Ofek,“Me
taRing−A Full−Duplex Ring
with Fairness and Spacia
l Reuse,”IBM Research Rep
ort RC14961,September 198
9,also INFOCOM´90. 本発明の目的は、利用可能なバンド幅を効率的に利用し
て、リングネットワーク上の同期および非同期トラヒッ
クに対して動的な機構を提供することにある。
【0010】特に、本発明の目的は、リングネットワー
ク上に送信される同期データのバックログを有する所
で、非同期データのフローを動的に制御する機構を提供
することにある。
【0011】本発明の他の目的は、リングを周回しなが
ら状態を変化させることができる制御信号により動作す
るバッファ挿入すなわちスロットリングを提供すること
にある。
【0012】従って、本発明は、リングネットワーク上
に第2クラスのトラヒックとともに、送信される第1ク
ラスのトラヒックの送信を制御する方法および装置を提
供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、第1制御信
号は少なくとも予め規定した回数k(k≧0)だけリン
グ上を周回される。さらに一般的には、第1制御信号
は、予め規定した条件が存在するまでリング上に送信さ
れる。リングネットワークに関する現行のプロトコルが
許す場合、この第1制御信号はリング上の各ステーショ
ンに、第1および第2クラスのトラヒックを送信するこ
とができることを示す。第1制御信号がリング上を少な
くともk回だけ周回した後、送信される第2クラスのバ
ックログを有するリングのステーションに第1制御信号
が到達する場合、第1制御信号は第2制御信号に変えら
れることになる。そして、第2制御信号はリングの各ス
テーションに送信され、各ステーションに、各ステーシ
ョンは第1クラストラヒックをリング上に送信できない
ことを示す。
【0014】第1クラスのトラヒックは通常非同期トラ
ヒックであり、一方、第2クラスのトラヒックは典型的
には同期トラヒックである。
【0015】さらに、しかも、特に、第2制御信号は、
リングネットワークを周回された後、第3制御信号に変
えられる。第3制御信号がリングを周回されることにな
るが、リングの各ステーションは、第2クラスのバック
ログを全て送信した後、第3制御信号を保持する。第3
制御信号はリング上を周回された後、第1制御信号に変
えられる。そして、そのプロセスを繰り返す。よって、
より特定のインプリメントは制御信号(ASYNC−E
N)に基づいている。ASYNC−ENはそれ自身が規
定するトラヒックの方向と反対方向にリングを周回す
る。ASYNC−ENは3つの異なる状態を有するが、
非同期信号の送信を可能または不可能にするのに用いら
れている。ASYNC−EN制御信号の3つの異なる状
態は、上述したように、3つの異なる制御信号として扱
われている。
【0016】同期すなわち実時間トラヒックに対して、
分散予約すなわちコネクション設定機構が用いられる。
この実時間トラヒックは非同期トラヒックより優先度が
高いリングに送られる。その結果、遅延範囲が狭くなる
ことが保証される。
【0017】ここで、次のようにすることができる。
【0018】予め規定した条件は、第1制御信号が少な
くとも1回リングを周回することである。
【0019】第2クラスの同一のトラヒックが最小限期
間を超える期間の間ステーションのバッファにある場
合、ネットワークのステーションは送信される第2クラ
スのトラヒックのバックログを有する。
【0020】最小限の記憶空間未満の空間が第2クラス
のトラヒックをさらに記憶するのに利用可能である場
合、ネットワークのステーションは、送信される第2ク
ラスのトラヒックのバックログを有する。
【0021】
【実施例】全2重バッファ挿入システムは、図1に示す
ように、双方向リングトポロジーを有し、双方向リング
トポロジーは2つの単一方向リングを有する。このシス
テムはノード(またはステーション)10と呼ばれる交
換エンティティを有する。各ノードは全2重リンクイン
タフェース11と、ホストインタフェース12を有す
る。全2重リンクインタフェース11は2つの単一方向
リンク13および14により接続されている。ノードは
パケットを、ノードとノードの間のリンクの集合を介し
て、別のノードに送信することができる。各リンク13
および14対は2つの隣接するノードに接続されてお
り、単一の通信媒体(例えば、ファイバ)または2つの
別々の通信媒体(例えば、1対の同軸ケーブルまたはフ
ァイバ)により実現されている。パケットは2つの可能
な経路、すなわち、時計回りのリンク14または半時計
回りのリンク13を介して起点ノードから宛先ノードに
送信される。パケットは宛先ノードによりリングから除
去される。ノードの名前は任意に付けられるか、あるい
は1次元順序付けに従って付けられる。
【0022】バッファ挿入またはレジスタ挿入は、単一
方向リングで用いることができる分散媒体アクセス技法
である。図2は2つの単一方向バッファ挿入インタフェ
ース20の略図を示す。2つの単一方向バッファ挿入イ
ンタフェース20の一方は時計回りリンク14に接続さ
れており、他方は半時計回りリンク13に接続されてい
る。2つの単一方向バッファ挿入インタフェース20
は、図1に示す全2重リンクインタフェース11の主要
部を構成する。全2重リンクインタフェース11の詳細
を種々の制御信号とともに図14に示す。各リンクの受
信側には、1つの最大限サイズのパケットと同一サイズ
を有する挿入バッファ(IB)22がある。ホストは、
ホストインタフェース12を介し、かつ、入力バッファ
24および出力バッファ25をそれぞれ用いて、パケッ
トを読み書きする。出力バッファ25からのパケット送
信は、挿入バッファ22が空であるときのみ、送信機2
3により開始することができる。ノードがパケット送信
中、リングトラヒックが受信機21に到着した場合、こ
のパケット送信が完了するまで、リングトラヒックは挿
入バッファ22に蓄積されることになる。挿入バッファ
22が再びアイドルにならない場合、すなわち、優先使
用されない優先度がそのリングトラヒックに与えられた
場合、ノードは最早送信することができない。ノードが
アイドルである場合は、リングトラヒックは挿入バッフ
ァ22をはしょることになる。このことは、ノードが転
送を開始するまでは、パケットは挿入バッファ22に完
全に受信されなければならないことはないことを意味す
る。
【0023】受信されたパケットがこのノードを受信先
とする場合は、受信機21はそのパケットを入力バッフ
ァ24に転送し、そして、そのパケットはホストインタ
フェース12を介してホストに転送されることになる。
【0024】バッファ挿入媒体アクセス制御によりパケ
ットの並行すなわち同時送信が可能になる。図3に示す
例は、ノード1からノード5に、ノード6からノード7
に、ノード9からノード12に、ノード2からノード1
0に同時に並行転送が可能なことを示す。
【0025】全2重リングへの並行送信は平等なアクセ
スを保証しない。というのは、上流ノードが下流ノード
を阻止することができないからである。トラヒック条件
が極端な場合は、ノードは長時間の間、送信不可能状態
であることができる。すなわち、ノードを長時間停止さ
せることができる。例えば、図3に示すように、ノード
2がノード10に連続して送信し、かつ、ノード9がノ
ード12に連続して送信する場合、ノード11は送信す
ることができない。非同期データをリングの各方向で調
整するか、あるいは平衡を取る場合、特定の制御信号、
すなわちSATが用いられる。同期トラヒックを統合す
るため、ASYNC−EN信号が用いられる。リングの
各方向はその方向のSATおよびSYNC−EN制御信
号を維持する。SATおよびSYNC−EN制御信号は
1つのノードから隣接するノードに転送される。図4に
示すように、リンク14を時計回りに転送されるデータ
パケットは、リンク13を反時計回りに転送されるSA
TおよびSYNC−EN制御信号により調整される。リ
ンク13を半時計回りに転送される入力データトラヒッ
クを調整するため、図5に示すように、リンク14を時
計回りに流れるSATおよびSYNC−EN制御信号が
用いられる。
【0026】制御信号は1つのノードから隣接するノー
ドに転送される。信号を受信したノードはそのメッセー
ジを直ちに転送するか、あるいはある条件が満足される
までそのメッセージを保持する。制御信号を転送するか
あるいは保持するためのシナリオを次に記載する。
【0027】制御信号は次の特性を有する。
【0028】・非常に短い−数文字(1文字でも可
能)。
【0029】・優先使用する優先度−データパケットの
中間部に入れて送信することができる。
【0030】・非破壊−優先使用されるデータパケット
に損傷を与えない。
【0031】図6に示すように、パケットを単一の連続
ストリームとして直列リンク上に送信することができる
か、あるいは、図7に示すように、パケットを制御信号
により破壊させることができる。
【0032】異なるSATおよびSYNC−ENメッセ
ージの送信をインプリメントする1つの方法は、4B/
5Bコードという未使用の直列コードワードの1つを用
いることによる方法である。4B/5Bコード化方式は
FDDIで用いられる標準である。この方式では、表1
に示すように、データは4ビットごとに、5ビットのコ
ードワードに変換される。コードワードを用いて、制御
情報を1つのノードから隣接するノードに送信すること
ができる。同様のことが冗長なコードワードを含む他の
コードを用いて行うことができる。
【0033】
【表1】
【0034】AMD TAXIチップセット(受信機
AM 7968 7lおよび受信機AM 7969 8
l)を用いて、図8に示すように、異なる制御コードワ
ードを送信することができる。送信機 AM 7968
71が送信機23の一部であり、かつ、受信機 AM
7969 81が受信機21の一部であることを図8
に示す。送信機がSEND CONTROLコマンド7
3を受信すると、10ビットの制御コードワードは現在
の直列ワードが送信された後に送信される。送信された
コードワードがCONTROL線72により判定され、
かつ、SATは可能なコードワードの1つである。異な
る制御コードワードのリストを表2に示す。
【0035】
【表2】
【0036】SATおよびASYNC−EN制御信号は
15個の異なるコードワードから選択することができ
る。データを送信するため、SEND DATA信号7
4が用いられ、そして、データ75の8ビットが受信機
71に入力される。コードワード(制御およびデータの
両方)が単一方向リンク13,14を介して受信機81
に直列に送信される。受信機81は入力される直列ビッ
トストリームを復号する。データが受信されると、その
8ビットがデータ線85の上にRECEIVEDATA
信号84とともに現れる。制御信号が復号されると、制
御ワードが制御線82の上にRECEIVE CONT
ROL信号83とともに現れる。
【0037】バッファ挿入アクセス制御により、ノード
によるリングへの非同期アクセスを平等にできない。さ
らに、バッファ挿入アクセス制御により、ノードを無期
限に停止させることができる。そのため、リングへの非
同期アクセスがSAT制御信号により調整される。次の
(i),(ii)の条件が真である場合にのみ(図9に
示すように)、出力バッファが空でないとき、ノードは
パケットを出力バッファから送信することができる(9
1)。(i)変数COUNTが1である(92)、およ
び(ii)挿入バッファが空である(93)。ノードが
パケットを送信した後、変数COUNTはゼロに設定さ
れる(94)。
【0038】図10はノードがSATメッセージを受信
したときにノードは何を行うか(101)を説明する。
およそ最大限SAT周回時間が経過しても、SATメッ
セージが到達しない場合は、タイムアウトが生じる(1
02)。ノードは、SATメッセージを受信したかのよ
うに、タイムアウトに応答する(101)。そして、変
数COUNTがゼロか(103)、あるいは出力バッフ
ァ25が空の場合、ノードはSATを転送する。変数C
OUNTが1であり(103)、かつ、出力バッファ2
5が空でない場合は、ノードはSATを保持する。(1
つのパケットが送信された後)変数COUNTがゼロに
なるまで、ノードはSATを保持する。そのノードは長
時間停止を防止するためSATを保持する。ノードがS
ATを保持している間に、別のSATが到着した場合
(104)、第2のSATは廃棄される。しかも、タイ
ムアウトが生じた場合(105)も、第2のSATは無
視される。ノードがSATを転送した後、ノードはCO
UNT:=1を設定し、かつ、タイマを再ロードする
(106)。
【0039】本発明は全2重リング上の次の(i),
(ii)の2種類のトラヒックを統合する。(i)コネ
クションまたは予約のセットアップを必要とし、かつ、
周期的なトラヒックに対して、所定のバンド幅と限界内
遅延を保証する同期すなわち実時間トラヒック、(i
i)バンド幅の残りを平等方式(fair manne
r)により使用することができる実時間でない制約条件
を有する非同期トラヒック。次の統合機構は機能的には
FDDIのTIMED−TOKEN機能と同一である。
その主なる相違は、この統合機構がリングの空間再使用
特性に影響を与えず、その上,非同期トラヒックのラウ
ンドロビン方式によるノードへの平等アクセスを維持す
る点である(この最後の特性はFDDIでは保証されて
いない)。
【0040】次の原理により統合が達成される。
【0041】1.同期トラヒックはソフトウェアによる
幾つかの呼セットアッププロトコルにより予約される。
【0042】2.各ノードの出力バッファは同期および
非同期トラヒック用に2つの待ち行列(ASYNC−Q
UEUEおよびSYNC−QUEUE)を有する。予約
済みのトラヒックは全て同期用待ち行列にバッファリン
グされる。
【0043】3.リングにアクセスするため、同期トラ
ヒックの優先度は非同期トラヒックより常に高い。
【0044】4.リングがアイドルである(挿入バッフ
ァが空であるか、あるいは空スロットである)場合はい
つでも、ノードは非同期トラヒックの状態に関わらず、
同期トラヒックを送信することができる。例えば、SA
T信号を保持しているノードは、満たされて(sati
sfied)いないので、まず、同期トラヒックを送信
し、ついで、非同期クォータを送信し、かつ、SATを
解放する。
【0045】この最後の特性は非常に重要である。この
最後の特性とは、基本的には、同期トラヒックはシステ
ムに制御信号がない場合でさえ送信されるということで
ある。すなわち、リングに故障が生じても、同期トラヒ
ックは停止されない。その結果、制御信号が紛失された
場合は、回復プロセスの間、非同期トラヒックのみが停
止される。
【0046】分散予約と同期アクセス 分散予約はリング上に同期トラヒックを転送するための
バンド幅を保証する機構である。予約およびコネクショ
ンセットアップ機構にたいして、次のことを仮定する。
【0047】1.TC −同期データ転送の周期的な時間
サイクルである。
【0048】2.BW−データ転送レート(bit p
er second;bps)である。
【0049】3.p−基本データ単位(bit)。スロ
ットモードでは、ビット期間におけるスロット期間であ
る。各データパケットのサイズはdpビットである。た
だし、d≧lである。
【0050】4.c−全ての時間サイクルで各直列リン
ク上に送信することができるデータ単位の数である。た
だし、c=(TC BW/p)である。
【0051】5.ρ−同期トラヒックの最大フラクショ
ンである(0≦ρ<1)。
【0052】ノードが実時間送信に対してバンド幅を予
約しようとすると、ノードは次のようなプロトコルをパ
フォームする。
【0053】ノードにより実行されるセットアッププロ
トコル: 1.ノードが、1つの周期的な時間サイクルで、データ
単位を幾つ必要とするかを計算する。
【0054】l=必要とするデータ単位の数 とする。
【0055】2.経路または送信方向を計算する。経路
は予約パスを判定する。
【0056】3.lデータ単位に対する予約要求を、経
路指定されたパス上の全てのノードに送信する。このこ
とにより予約部が加速され、衝突の確率が軽減される。
【0057】4.肯定の場合は、受信確認はポップ−バ
イ−ホップ(hop by hop)で、宛先から、予
約パス上の全てのノードを介して流れ、このパスは有効
になる。否定の場合は、lデータ単位の解放要求をこの
予約パス上の全てのノードに送信する。
【0058】各ノードは変数RESERVEを維持す
る。RESERVEはデータ単位が幾つ予約されたかを
示す。常に、RESERVEはρc未満である。
【0059】・ノードがlデータ単位の予約要求を受信
し、かつ、RESERVE+l<ρcである場合は、R
ESERVE=RESERVE+lとし、かつ、肯定応
答を戻す。そうでない場合は、RESERVE=RES
ERVE+lとし、かつ、否定応答を戻す。
【0060】・ノードがlデータ単位の解放要求を受信
すると、RESERVE=RESERVE−lとする。
【0061】セットアップが正常に完了した後、予約済
みの同期トラヒックは非同期トラヒックの前に送信され
る。予約済みの同期トラヒックはリンクがビジーである
場合にのみ、待ち行列に入れられることになる。同期ト
ラヒックはSYNC−QUEUEにバッファリングさ
れ、非同期トラヒックはASYNC−QUEUEにバッ
ファリングされる。
【0062】ASYNC−EN統合プロトコル ASYNC−EN(非同期可能)制御信号が用いられ、
各リングインタフェースへの非同期トラヒックアクセス
を可能または不可能にする(各方向は別々の同一の機構
を有する)。
【0063】通常の条件では、ASYNC−ENはリン
グを自由に周回する。すなわち、各ノードはASYNC
−ENを受信した後、直ちに、ASYNC−ENを転送
する。その結果、そのメッセージの周回時間はほぼリン
グ周りの伝播遅延時間TRINGである。パラメタTmin
ASYNC−ENがリングをk回だけ自由に周回する時
間に等しいと規定する(Tmin =kTRING)。ここで、
k≧0であり、よって、Tmin ≧0である。
【0064】ASYNC−EN制御信号は3つの異なる
属性を有する。すなわち、図11,12,13に示すよ
うに、GREEN(GR),YELLOW(YL),R
ED(RD)である。また、ASYNC−EN(G
R),ASYNC−EN(YL),およびASYNC−
EN(RD)は、3つの異なる制御信号と考えることが
できる。
【0065】統合プロトコルの基本的な原理とは、必要
な場合、非同期トラヒックを時々停止することである。
可能な停止条件が幾つかある。第1の条件は制御信号の
ステータスであり、残りの2つの条件は同期トラヒック
に関するノードのステータスである。すなわち、 1.制御信号、ASYNC−EN、ステータス:Tmin
が経過した後で、かつ、送信すべき同期パケットのバッ
クログをノードが幾つか有する。図11に示すように、
各ノードはASYNC−ENのリング周回をk回カウン
トすることにより、この期間を判定することができる。
【0066】2.一時的な局所条件:ノードの1つのS
YNC−QUEUEにある同期パケットは、図12に示
すように、幾つかの予め規定した時間しきい値Thre
sを超える時間に対してバックログされる。
【0067】3.空間局所バッファ条件:SYNC−Q
UEUEは、図13に示すように、幾つかの予め規定し
た記憶空間しきい値の上部では一杯になっている。
【0068】ASYNC−EN状態規定(制御信号規
定) 1.ASYNC−EN(GR)またはGreen:2つ
のクラスのトラヒック、すなわち同期および非同期トラ
ヒックに対するアクセスが可能になる。非同期トラヒッ
クは米国特許4,926,418号に記載されたSAT
平等アクセスプロトコルに従う。ここに米国特許4,9
26,418号の番号を付して実施例の一部とする。制
御信号ASYNC−EN(GR)は、上述したプレコン
ディションの1つが真になるまでリングを自由に周回
し、よって、ノードはその状態をASYNC−EN(Y
L)に変えることができる。これは制御信号状態すなわ
ち属性をGREENからYELLOWに遷移することで
ある。また、この遷移すなわち変化はある制御信号から
ある制御信号への変化として扱うことができる。
【0069】2.ASYNC−EN(YL)またはYe
llow:この状態では、その信号は1回のリング自由
周回を完了する。ノードはASYNC−EN(YL)を
見ると、非同期パケットを新たにリング上に送信するこ
とはできない。YELLOW信号はその基点ノードに到
達するまで無条件で送信され、その状態がREDに変化
される。その遷移すなわち変化は制御信号のある制御信
号からある制御信号への変化として扱われる。
【0070】3.ASYNC−ED(RD)またはRe
d:RED状態での信号はリングを1回だけ周回され
る。
【0071】その実時間トラヒックがSATisfie
dされた場合、すなわち、幾つかの予め規定された時間
しきい値を超える値に対して、SYNC−QUEUEの
同期すなわち実時間トラヒックが、全て、その待ち行列
に存在しない場合(一時的条件)、ノードはASYNC
−ED(RD)信号をその上流隣接ノードに転送する。
【0072】幾つかのノードにおける同期トラヒックに
対する別の可能なSATisfiedされた条件は、そ
のASYNC−EDが空間しきい値の上部を一杯にしな
いことである(空間的条件)。
【0073】REDが基点ノードに戻ると、REDはそ
の状態がGREEN(ASYNC−ED(GR))に変
えられることになる。この遷移すなわち変化は制御信号
のある状態からある状態への変化として扱われる。
【0074】例:時間しきい値との同期統合 次に記載のものは上記プロトコルの変形である。
【0075】予め規定された時間しきい値を超える時間
の間、同期トラヒックが同期送信待ち行列(ASYNC
−QUEUE)に待機している場合、同期トラヒックは
幾つかのノードにバックログされていると考えられる。
この時間しきい値はリング上でのラウンドトリップ遅延
時間を単位として測定される。
【0076】・ASYNC−ED(GR)は少なくとも
k(k≧0)回の周回が完了した後で、かつ、Thre
s時間ステップを超える時間ステップの間待機している
同期パケットを、ノードが有する場合、このノードは制
御信号属性をASYNC−ED(GR)からASYNC
−ED(YL)に変えることができる。この変化はある
制御信号からある制御信号への変化として二者択一的に
表現することができる。
【0077】・ASYNC−ED(RD)がノードによ
り受信されると、そのノードは、Thres時間ステッ
プを超える待機時間を有する同期データが全て送信され
るまで、ASYNC−ED(RD)を保持し、ついで、
ノードはASYNC−ED(RD)信号を上流の隣接ノ
ードに転送することになる。
【0078】図14はIBM PS/2ホストと全2重
リングとの間の全2重リンクインタフェース11の略図
を示す。ノードがバッファ挿入プロトコルに従ってどの
ようにパケットを送信するかは図2を説明する際に既に
説明した。ここでは、種々の平等アクセス機構がどのよ
うに全2重リンクインタフェースに埋め込まれるかを示
す。
【0079】平等アクセスおよび統合アルゴリズムは、
送信機有限状態マシン(TRNSFSM)122により
パフォームされる。各TRANS FSM122はリン
グの1つの方向でパケット送信を制御する。TRANS
FSMはSEND PACKET信号を直列送信機
(SERIAL TRNS)121に代入し、ついで、
1つのパケットが送信される。TRNS FSMは制御
される方向から3つのステータス線を受信する。
【0080】1.IB EMPTY−挿入バッファが空
である。挿入バッファ22の状態を示す。
【0081】2.OPB EMPTY−出力バッファ空
信号。出力バッファ25のステータスを示す。出力バッ
ファ25は2つの待ち行列、すなわち、ASYNC−Q
UEUEとSYNC−QUEUEにより構成されてい
る。
【0082】さらに、TRNS FSMは幾つかの制御
信号、すなわち、RECEIVECONTROL SI
GNALSを受信機(SERIAL RESC)21か
ら受信し、1つの制御信号はSATに対し、3つの制御
信号は3つの種別のASYNC−EN制御信号に対する
ものである。各制御信号は、SATまたはASYNC−
ENのいずれかが反対方向で受信されることをTRNS
FSMに示す。TRNS FSMが特定の制御信号に
対して満たされた状態である場合、TRNSFSMはS
END CONTROL SIGNALSを反対方向の
直列エンコーダ121に代入し、そして、直列エンコー
ダ121は適正な制御信号を上流に転送することにな
る。送信機有限状態マシン122が特定の制御信号に対
して満たされない状態である場合、送信機有限状態マシ
ン122が対応する満たされた状態を入力するまで、直
列エンコーダ121はこの特定の制御信号を保持する。
そして、送信機有限状態マシン122はSEND CO
NTROL SIGNALSの1つを反対方向の直列送
信機121に代入し、そして、直列エンコーダ121に
代入し、この特定の制御信号を上流に転送することにな
る。
【0083】送信機有限状態マシン122が満たされな
い状態であり、かつ、挿入バッファおよび出力バッファ
がともに空でない場合、SEND PACKET信号が
代入される。パケットが送信された後、送信機有限状態
マシン122はそれ自身が満たされているか否かを検査
する。
【0084】受信機21は入力パケットの宛先を識別す
る。そのパケットの宛先がこのノードの場合、そのパケ
ットはWRITE IPB信号を用いて入力バッファ
(IPB)24に書き込まれる。このパケットの宛先が
このノードでない場合は、そのパケットはWRITE
IB信号を用いて挿入バッファ(IB)22に書き込ま
れる。
【0085】直列エンコーダ121はREAD IB信
号を用いて挿入バッファ22からデータを読み取ること
ができ、READ OPB信号を用いて出力バッファ2
5からデータを読み取ることができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、利用可能なバンド幅を効率
的に利用して,リングネットワーク上の2つのクラスの
トラヒックに対して動的な機構を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る全2重通信リングを示す略図であ
る。
【図2】リング上のノードのバッファインサーションイ
ンタフェースを示す略図である。
【図3】ノードを長時間停止させることができる並行ノ
ード送信法を示す略図である。
【図4】全2重通信リング上で制御メッセージおよびデ
ータを反対方向に送信する送信法を示す略図である。
【図5】全2重通信リング上で制御メッセージおよびデ
ータを反対方向に送信する送信法を示す略図である。
【図6】パケットを示す略図である。
【図7】パケットの中に入れて送信される制御信号また
はメッセージ(例えば、SATまたはASYNC−E
N)を示す図である。
【図8】直列通信チャネルを示すとともに、並列直列変
換器および直並列変換器を示す略図である。
【図9】ノードに対し送信許可されるパケットの第1対
応最大個数が1である通信リング上で、制御信号がどの
ようにしてパケットを非同期送信するかを示すフローチ
ャートである。
【図10】リングへの非同期送信を規定する制御信号S
ATの受信に、ノードがどのように応答するかを示すフ
ローチャートである。ノードは、パケットの第2対応数
が送信された場合、制御信号を転送する。
【図11】3つの異なる状態、GREEN,YELLO
W,REDを有する制御信号ASYNC−ENの3つの
状態を示す状態図である。
【図12】3つの異なる状態、GREEN,YELLO
W,REDを有する制御信号ASYNC−ENの3つの
状態を示す状態図である。
【図13】3つの異なる状態、GREEN,YELLO
W,REDを有する制御信号ASYNC−ENの3つの
状態を示す状態図である。
【図14】本発明のノードに対する全2重リンクインタ
フェース11を詳細に示す略図である。
【符号の説明】
10 ノード 11 全2重リンクインタフェース 12 ホストインタフェース 13,14 単一方向リンク 21 受信機 22 挿入バッファ 23 送信機 24 入力バッファ 25 出力バッファ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リングネットワーク上に第2クラスのト
    ラヒックとともに送信される第1クラスのトラヒックの
    送信を制御する方法において、 (a)第1制御信号を前記リング上に送信し、前記第1
    制御信号は、前記ネットワークに関する現行のプロトコ
    ルが許す場合、前記第1および第2クラスのトラヒック
    を前記ネットワーク上に送信することができることを示
    すステップ、 (b)予め規定した条件が存在した後、送信される前記
    第2クラスのトラヒックのバックログを有する前記ネッ
    トワークの第1ステーションに、前記第1制御信号が到
    達した場合、前記第1制御信号を第2制御信号に変え、
    前記予め規定した条件が前記リング上のパケットのステ
    ータスまたは前記第1制御信号のステータスのいずれか
    に関係しているステップ、 (c)前記第2制御信号がステップ(b)のようにして
    生成された場合、前記第2制御信号を前記第1ステーシ
    ョンから送信して前記ネットワークを周回させ、前記第
    2制御信号は前記第2制御信号を受信する各ステーショ
    ンに対して各ステーションは前記第1クラスのトラヒッ
    クを前記リングに送信することができないことを示すス
    テップを備えたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1クラスのトラヒックは非同期デ
    ータであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2クラスのトラヒックは同期デー
    タであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記現行のプロトコルは、前記第1クラ
    スまたは前記第2クラスのいずれかのトラヒックが前記
    ステーションの挿入バッファに格納されている場合、前
    記第1クラスおよび第2クラスのトラヒックは前記ネッ
    トワークのステーションから前記リングネットワークに
    送信されないことを規定することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 リングネットワーク上に第2クラスのト
    ラヒックとともに送信される第1クラスのトラヒックの
    送信を制御する方法において、 (a)第1制御信号を前記リング上に送信し、前記第1
    制御信号は、前記ネットワークに関する現行のプロトコ
    ルが許す場合、前記第1および第2クラスのトラヒック
    を前記ネットワークの上に送信することができることを
    示すステップ、 (b)前記第1制御信号が送信され前記ネットワークを
    少なくとも1回だけ周回した後、送信される前記第2ク
    ラスのトラヒックのバックログを有する前記ネットワー
    クの第1ステーションに、前記第1制御信号が到達した
    場合、前記第1制御信号を第2制御信号に変えるステッ
    プ、 (c)前記第2制御信号がステップ(b)のようにして
    生成された場合、前記第2制御信号を前記第1ステーシ
    ョンから送信して前記ネットワークを周回させ、前記第
    2制御信号は、前記第2制御信号を受信する各ステーシ
    ョンに対して、各ステーションは前記第1クラスのトラ
    ヒックを前記リングに送信することができないことを示
    すステップを備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 リングネットワーク上に第2クラスのト
    ラヒックとともに送信される第1クラスのトラヒックの
    送信を制御する方法において、 (a)第1制御信号を前記リング上に送信し、前記第1
    制御信号は、前記ネットワークに関する現行のプロトコ
    ルが許す場合、前記第1および第2クラスのトラヒック
    が前記ネットワークの上に送信されることを示すステッ
    プ、 (b)予め規定した条件が存在した後、送信される前記
    第2クラスのトラヒックのバックログを有する前記ネッ
    トワークの第1ステーションに、前記第1制御信号が到
    達した場合、前記第1制御信号を第2制御信号に変え、
    前記予め規定した条件は前記リング上のパケットのステ
    ータスまたは前記第1制御信号のステータスのいずれか
    に関係しているステップ、 (c)前記第2制御信号がステップ(b)のようにして
    生成された場合、前記第2制御信号を前記第1ステーシ
    ョンから送信して前記ネットワークに周回させ、前記第
    2制御信号は、前記第2制御信号を受信する各ステーシ
    ョンに対して、各ステーションは前記第1クラスのトラ
    ヒックを前記ネットワーク上に送信することができない
    ことを示すステップ、 (d)前記第2制御信号がステップ(c)のように前記
    ネットワーク上を周回された後、前記第1ステーション
    に到達したとき、前記第2制御信号を第3制御信号に変
    えるステップと、 (e)前記第3制御信号を前記第1ステーションから送
    信して前記ネットワークを周回させ、前記第3制御信号
    は、前記各ステーションが前記第2クラスのトラヒック
    のバックログを全て送信するまで、前記第3制御信号を
    受信する前記各ステーションにより保持されているステ
    ップ、 (f)前記第3制御信号が前記ステップ(e)のように
    前記ネットワークを周回された後で、かつ、前記第2ク
    ラスのトラヒックのバックログがある場合に、そのバッ
    クログを、前記第1ステーションが送信した後に、前記
    第3制御信号が前記第1ステーションに到達したとき、
    前記第3制御信号を前記第1制御信号に変えるステッ
    プ、 (g)前記ステップ(a)ないし(f)を繰り返すステ
    ップを備えたことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 リングネットワーク上に第2クラスのト
    ラヒックとともに送信される第1クラスのトラヒックの
    送信を制御する方法において、 (a)第1制御信号を前記ネットワーク上を周回させ、
    前記第1制御信号は、前記ネットワークに関する現行の
    プロトコルが許す場合、前記第1および第2クラスのト
    ラヒックが前記ネットワーク上に送信されることを示す
    ステップ、 (b)前記第1制御信号を前記ネットワーク上に少なく
    とも1回だけ周回させた後、送信される前記第2クラス
    のトラヒックのバックログを有する前記リングの第1ス
    テーションに、前記第1制御信号が到達した場合、前記
    第1制御信号を第2制御信号に変えるステップ、 (c)前記第2制御信号が前記ステップ(b)のように
    して生成された場合、前記第2制御信号を前記第1ステ
    ーションから送信して前記ネットワーク上を周回させ、
    前記第2制御信号は、前記第2制御信号を受信する各ス
    テーションに対して、前記各ステーションは前記第1ク
    ラスのトラヒックを前記ネットワーク上に送信すること
    ができないことを示すステップ、 (d)前記第2制御信号が前記ステップ(b)のように
    前記ネットワーク上を周回された後、前記第1ステーシ
    ョンに到達したとき、前記第2制御信号を第3制御信号
    に変えるステップと、 (e)前記第3制御信号を前記第1ステーションから送
    信して前記ネットワーク上を周回させ、前記各ステーシ
    ョンが前記第2クラスのトラヒックのバックログを全て
    送信するまで、前記第3制御信号を受信する前記各ステ
    ーションにより保持されているステップ、 (f)前記第3制御信号が前記ステップ(e)のように
    前記ネットワークに周回された後で、かつ、前記第2ク
    ラスのトラヒックのバックログがある場合に、そのバッ
    クログを、前記第1ステーションが送信した後に、前記
    第3制御信号が前記第1ステーションに到達したとき、
    前記第3制御信号を前記第1制御信号に変えるステップ
    と、 (g)前記ステップ(a)ないし(f)を繰り返すステ
    ップを備えたことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 リングネットワーク上に第2クラスのト
    ラヒックとともに送信される第1クラスのトラヒックの
    送信を制御する装置において、 (a)第1制御信号を前記ネットワーク上に送信し、前
    記第1制御信号は、前記ネットワークに関する現行のプ
    ロトコルが許す場合、前記第1および第2クラスのトラ
    ヒックが前記ネットワーク上に送信されることを示す手
    段、 (b)予め規定した条件が存在した後、送信される前記
    第2クラスのトラヒックのバックログを有する前記リン
    グの第1ステーションに、前記第1制御信号が到達した
    場合、前記第1制御信号を第2制御信号に変え、前記予
    め規定した条件は前記リング上のパケットのステータス
    または前記第1制御信号のステータスのいずれかに関係
    している手段、 (c)前記第2制御信号が前記手段(b)により生成さ
    れた場合、前記第2制御信号を前記第1ステーションか
    ら送信して前記ネットワーク上を周回させ、前記第2制
    御信号は、前記第2制御信号を受信する各ステーション
    に対して、前記各ステーションは前記第1クラスのトラ
    ヒックを前記リングに送信することができないことを示
    す手段を備えたことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 リングネットワーク上に第2クラスのト
    ラヒックとともに送信される第1クラスのトラヒックの
    送信を制御する装置において、 (a)第1制御信号を前記リング上に周回させ、前記第
    1制御信号は、前記ネットワークに関する現行のプロト
    コルが許す場合、前記第1および第2クラスのトラヒッ
    クが前記ネットワーク上に送信されることを示す手段、 (b)予め規定した条件が存在した後、送信される前記
    第2クラスのトラヒックのバックログを有する前記ネッ
    トワークの第1ステーションに、前記第1制御信号が到
    達した場合、前記第1制御信号を第2制御信号に変え、
    前記予め規定した条件は前記リング上のパケットのステ
    ータスまたは前記第1制御信号のステータスのいずれか
    に関係している手段、 (c)前記第2制御信号が前記手段(b)により生成さ
    れた場合、前記第2制御信号を前記第1ステーションか
    ら送信して前記ネットワークを周回させ、前記第2制御
    信号は、前記第2制御信号を受信する各ステーションに
    対して、各ステーションは前記第1クラスのトラヒック
    を前記リングに送信することができないことを示す手段
    を備えたことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 リングネットワーク上に第2クラスの
    トラヒックとともに送信される第1クラスのトラヒック
    の送信を制御する方法において、 (a)第1制御信号を前記ネットワーク上に周回させ、
    前記第1制御信号は、前記ネットワークに関する現行の
    プロトコルが許す場合、前記第1および第2クラスのト
    ラヒックを前記ネットワークの上に送信することができ
    ることを示す手段、 (b)予め規定した条件が存在した後、送信される前記
    第2クラスのトラヒックのバックログを有する前記リン
    グの第1ステーションに、前記第1制御信号が到達した
    場合、前記第1制御信号を第2制御信号に変え、前記予
    め規定した条件は前記リング上のパケットのステータス
    または前記第1制御信号のステータスのいずれかに関係
    している手段、 (c)前記第2制御信号が前記手段(b)により生成さ
    れた場合、前記第2制御信号を前記第1ステーションか
    ら送信して前記ネットワーク上を周回させ、前記第2制
    御信号は前記第2制御信号を受信する各ステーションに
    対して、各ステーションは前記第1クラスのトラヒック
    を前記リングに送信することができないことを示す手
    段、 (d)前記第2制御信号が前記手段(c)により前記ネ
    ットワーク上を周回された後、前記第1ステーションに
    到達したとき、前記第2制御信号を第3制御信号に変え
    る手段、 (e)前記第3制御信号を前記第1ステーションから送
    信して前記ネットワーク上を周回させ、前記第3制御信
    号は、前記各ステーションが前記第2クラスのトラヒッ
    クのバックログを全て送信するまで、前記第3制御信号
    を受信する前記各ステーションにより保持されている手
    段、 (f)前記第3制御信号が前記手段(e)により前記ネ
    ットワークを周回された後で、かつ、前記第2クラスの
    トラヒックのバックログがある場合に、そのバックログ
    を、前記第1ステーションが送信した後に、前記第3制
    御信号が前記第1ステーションに到達したとき、前記第
    3制御信号を前記第1制御信号に変える手段、 (g)前記手段(a)ないし(f)を繰り返し制御する
    手段を備えたことを特徴とする装置。
JP4237461A 1991-10-04 1992-09-04 2つのクラスのトラヒックの送信制御方法および装置 Expired - Lifetime JPH0683235B2 (ja)

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