JPH0683112U - 長尺物の連続曲げ加工装置 - Google Patents

長尺物の連続曲げ加工装置

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JPH0683112U
JPH0683112U JP2777093U JP2777093U JPH0683112U JP H0683112 U JPH0683112 U JP H0683112U JP 2777093 U JP2777093 U JP 2777093U JP 2777093 U JP2777093 U JP 2777093U JP H0683112 U JPH0683112 U JP H0683112U
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哲也 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続曲げ加工装置において、幅狭形状の加
工、および、時間短縮の双方を可能とする。 【構成】 メインフレーム12の長手方向に移動可能なス
ライダ22が、5つのベンダーヘッド14-1〜14-5とともに
併設されている。そして、5つのベンダーヘッド14-1〜
14-5のみでの曲げ動作と、中央部3つのベンダーヘッド
14-2〜14-4、スライダ22の組み合わせによる曲げ動作と
が、任意に選択可能となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、所定数のベンダーヘッドによる連続的な曲げ動作のもとで、所定 位置に供給された長尺物を自動的に曲げ加工する長尺物の連続曲げ加工装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、所定工程数の連続的な曲げ加工のもとで、鉄筋等の長尺物を折曲し てフープ、スタラップ等を形成する連続曲げ加工装置が提供されている。連続曲 げ加工装置は、通常、センターローラのようなセンターガイドとセンターガイド の回りを回動可能な曲げローラとの組み合わせを有するベンダーヘッドを所定数 備え、センターガイド、曲げローラ間に介在された鉄筋等の長尺物をセンターガ イドに対する曲げローラの回動(公転)のもとで所定方向に折曲するように構成 されている。
【0003】 このような連続曲げ加工装置として、たとえば、ベンダーヘッドを3つ備えた 3ヘッドタイプと、ベンダーヘッドを5つ備えた5ヘッドタイプとが、一般的に よく知られている。3ヘッドタイプの連続曲げ加工装置は、たとえば、長尺物を メインフレームの長手方向に搬送するスライダを更に備え、スライダによる長尺 物の搬送、および、いずれかのベンダーヘッドの移動等によって、長尺物を所定 の箇所で特定の数だけ曲げ加工するように構成されている。
【0004】 また、5ヘッドタイプの連続曲げ加工装置は、通常、スライダを有さず、長尺 物の折曲対象箇所に予め設定された5つのベンダーヘッドによる曲げ加工によっ て、長尺物をフープ、スタラップ等の所定形状に折曲成形するように構成されて いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 3ヘッドタイプの連続曲げ加工装置においては、スライダをベンダーヘッドに 近接した位置まで移動させることによって、通常、90mm程度までの幅狭形状の曲 げ加工が可能となる。しかし、その反面、特に、幅広形状のフープ、スタラップ 等の形成の際には、スライダの移動距離が長くなるため、スライダの移動時間が 長時間必要となる。そのため、長尺物の迅速な曲げ加工が容易に行えない。
【0006】 他方、5ヘッドタイプの連続曲げ加工装置によれば、スライダの移動を必要と しないため、時間短縮パターンを導入することによって、長尺物の迅速な曲げ加 工が容易に行える。しかし、おおむね、ベンダーヘッドの幅が、曲げ加工時の一 辺の長さの最小限となるため、通常、220mm 程度までの一辺を持つ形状の加工が 限度となる。そのため、3ヘッドタイプのような幅狭形状の曲げ加工が行えず、 形成するフープ、スタラップの形状を限定する虞れがある。
【0007】 この考案は、幅狭形状の加工、および、時間短縮の双方を可能とする長尺物の 連続曲げ加工装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案によれば、メインフレームの長手方向に 移動可能なスライダが、5つのベンダーヘッドとともに併設されている。スライ ダは、5つのベンダーヘッドのうちの中央のベンダーヘッドの左右いずれかに配 設され、コントロール手段によって、その移動が制御されている。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照しながらこの考案の実施例について詳細に説明する。
【0010】 図1に示すように、この考案に係る長尺物の連続曲げ加工装置10は、メインフ レーム12の長手方向に並置された5つのベンダーヘッド14(14-1 〜14-5) を具備 する、いわゆる5ヘッドタイプとして形成されている。5ヘッドタイプの連続曲 げ加工装置10においては、中央のベンダーヘッド14-3がメインフレーム12に対し て固定されるとともに、他のベンダーヘッド14-1、14-2、14-4、14-5 がメインフレ ームの長手方向にそれぞれ移動可能となっている。
【0011】 図1に加えて、図2(A)、(B) に例示するベンダーヘッド14-1を見るとわかるよ うに、ベンダーヘッド14(14-1 〜14-5) は、センターローラ等からなるセンター ガイド16と、センターガイドの回りを回動(公転)する曲げローラ18とを備えて それぞれ形成されている。センターガイド16は、たとえば、自己の軸線方向に進 退可能に形成され、突出後のセンターガイドに対する曲げローラ18の回動のもと で、センターガイド、曲げローラ間の鉄筋等の長尺物20を曲げ加工するように、 ベンダーヘッド14(14-1 〜14-5) はそれぞれ構成されている。
【0012】 このようなベンダーヘッド14においては、たとえば、図1に示すように、後述 するスライダ22を中央のベンダーヘッド14-3の右方に配設した場合、中央および 左サイドのベンダーヘッド14-1〜14-3の曲げローラ18がセンターガイド16に対す る時計方向に、右サイドのベンダーヘッド14-4、14-5 が反時計方向にそれぞれ回 動可能となっている。
【0013】 なお、このようなベンダーヘッド14(14-1 〜14-5) の構成、および、5ヘッド タイプの連続曲げ加工装置の基本的な構成自体はこの考案の趣旨でないため、詳 細な説明は省略する。
【0014】 また、図1に示すように、この考案の連続曲げ加工装置10においては、5ヘッ ドタイプの構成に、スライダ22が組み込まれている。
【0015】 スライダ22は、たとえば、長尺物20を保持するクランプ手段22a を有して形成 され、エアシリンダからなる移動手段(図示しない)の作動のもとで、メインフ レーム12の長手方向にクランプ手段を移動可能に支持されている。そして、たと えば、マイクロコンピュータ(図示しない)等を有するコントロール手段24での 制御による移動のもとで、クランプ手段22a によって挟持した長尺物20をメイン フレーム12の長手方向に搬送するように、スライダ22は構成されている。
【0016】 スライダ22は、たとえば、中央のベンダーヘッド14-3と、当該ベンダーヘッド の右サイドで隣接するベンダーヘッド14-4との間に配設されている。なお、この ようなスライダ22は、3ヘッドタイプの連続曲げ加工装置において公知であり、 これ自体の構成や動作原理等についてはこの考案の趣旨でないため、詳細な説明 は省略する。
【0017】 そして、この考案においては、5ヘッドタイプの連続曲げ加工装置に拘らず、 両端位置のベンダーヘッド14-1、14-5 を除いた中央部3つのベンダーヘッド14-2 〜14-4とスライダ22との組み合わせのもとで、3ヘッドタイプの曲げ動作が実行 可能となっている。つまり、5ヘッドタイプ、3ヘッドタイプの曲げ動作の双方 の確保により、スイッチ操作等のもとで、いずれかの曲げ動作を任意に選択でき るように、この考案の連続曲げ加工装置10が構成されている。
【0018】 なお、図1に示す参照符号26は、長尺物20の一端を当てることによって、長尺 物の位置決めを行うストッパである。
【0019】 たとえば、フープ形成時における、5つのベンダーヘッド14-1〜14-5を使用し た曲げ動作、つまり、いわゆる5ヘッドでの曲げ動作は、以下のように行われる 。
【0020】 たとえば、図3に示すように、まず、中央のベンダーヘッド14-3の位置に対し て、ストッパ26を位置決めするとともに、フープの形状に応じて、左右のベンダ ーヘッド14-1、14-2、14-4、14-5 をそれぞれ位置決めする。このとき、ベンダーヘ ッド14-1〜14-5の曲げローラ18は、下方の初期位置にそれぞれ設定されている。 なお、ここでは、スライダのクランプ手段22a による長尺物20の挟持を特に必要 としない。
【0021】 このような状態から、コントロール手段24からの信号のもとで、まず、両端位 置のベンダーヘッド14-1、14-5 が作動、つまりは曲げローラ18がそれぞれの方向 に対応する角度だけ回動して、長尺物20の端末が、図3、図4に示すように、フ ック曲げ加工される。そして、長尺物20の端末のフック曲げが終了すると、ベン ダーヘッド14-1、14-5 の曲げローラ18がそれぞれ初期位置に戻されるとともに、 当該ベンダーヘッドのセンターガイド16が、長尺物上から退去される。
【0022】 なお、長尺物20の上から退去されたベンダーヘッド14は、図中×印で示す。
【0023】 両端位置のベンダーヘッド14-1、14-5 のセンターガイド16が退去されると、次 に、図4の矢印の方向に、内方のベンダーヘッド14-2、14-4 の曲げローラ18をそ れぞれ回動させて、対応箇所における、長尺物20の直角曲げを行う(図5参照) 。
【0024】 図5に示すように、長尺物20の直角曲げの終了後においては、まず、内方のベ ンダーヘッド14-2、14-4 の曲げローラ18をそれぞれ初期位置に戻すとともに、そ れぞれのセンターガイド16をともに退去させる。そして、次に、中央のベンダー ヘッド14-3の曲げローラ18の回動のもとで、長尺物20の対応箇所での直角曲げを 再度行って、図6に示すような、ベンダーヘッド14-1〜14-5の配設位置に対応し た長さの一辺を持つフープが形成される。
【0025】 このような5つのベンダーヘッド14-1〜14-5による曲げ動作においては、スラ イダ22による長尺物20の搬送がないため、従来の5ヘッドタイプの連続曲げ加工 装置と同様の時間短縮パターンが導入できる。つまり、時間短縮パターンの導入 により、従来の5ヘッドタイプの連続曲げ加工装置と同様な、長尺物22の迅速な 曲げ加工が確保できる。
【0026】 そして、5つのベンダーヘッド14-1〜14-5による曲げ動作は、従来の5ヘッド タイプと同様に、たとえば、短い一辺の長さを300mm 以上とする幅広形状のフー プ、スタラップ等の曲げ加工に、特に有効に利用できる。
【0027】 また、たとえば、3ヘッドタイプと同様な曲げ動作におけるフープの形成は、 以下のように行われる。
【0028】 3ヘッドタイプとしての曲げ動作においては、両端位置のベンダーヘッド14-1、 14-5 は使用されないため、図7に示すように、ストッパ26への一端の当接のも とで配置された長尺物20から外されて配設されるとともに、内方のベンダーヘッ ド14-2、14-4 が、長尺物の対応する位置にそれぞれ配設されている。
【0029】 このとき、長尺物20は、スライダのクランプ手段22a によって挟持されている 。
【0030】 そして、ベンダーヘッド14-2、14-4 の動作、つまりはそれぞれの方向への曲げ ローラ18の回動のもとで、長尺物20の端末のフック曲げが行われ、図8に示すよ うに、フック曲げの終了後においては、曲げローラが初期位置にそれぞれ戻され るとともに、少なくとも、ベンダーヘッド14-2のセンターガイド16が、長尺物上 から退去される。
【0031】 ここで、このような3ヘッドタイプにおいては、初期位置への曲げローラ18の 復帰およびベンダーヘッド14-2のセンターガイド16の退去後、たとえば、右方向 へのスライダ22の移動のもとで、長尺物20が所定の位置まで搬送される。
【0032】 図9に示すように、スライダ22の移動のもとで、長尺物20が、ベンダーヘッド 14-3、14-4 での曲げ箇所に対応する位置まで搬送されると、次に、当該位置での ベンダーヘッド14-3、14-4 の曲げローラ18の回動によって、対応箇所での長尺物 の直角曲げがそれぞれ行われる。
【0033】 図10に示すように、ベンダーヘッド14-3、14-4 での長尺物20の直角曲げが終 了すると、各ベンダーヘッドの曲げローラ18が初期位置にそれぞれ戻されるとと もに、ベンダーヘッド14-4のセンターガイド16が長尺物上から退去される。そし て、ベンダーヘッド14-4のセンターガイド16の退去後、左方向へのスライダ22の 移動のもとで、長尺物20が、中央のベンダーヘッド14-3を所定箇所に位置させる まで搬送される。
【0034】 図11に示すように、中央のベンダーヘッド14-3に対する長尺物20の位置設定 後、対応する曲げローラ18の回動のもとで、当該箇所の直角曲げを行えば、図1 2に示すように、所定形状のフープが形成される。
【0035】 このように、3つのベンダーヘッド14-2〜14-4とスライダ22との組み合わせ動 作による長尺物20の曲げ動作は、従来の3ヘッドタイプの連続曲げ加工装置の曲 げ動作と同様であるため、90mm程度までの短い一辺を持つ幅狭形状のフープ、ス タラップ等の加工を容易に行うことができる。
【0036】 つまり、5つのベンダーヘッド14-1〜14-5を有する5ヘッドタイプの連続曲げ 加工装置にスライダ22を設け、5ヘッドタイプの曲げ動作に加えて3ヘッドタイ プの曲げ動作を実行可能とすれば、1台の連続曲げ加工装置10による幅狭形状、 幅広形状双方のフープ、スタラップ等の形成が、十分に可能となる。
【0037】 そして、前述したように、5つのベンダーヘッド14-1〜14-5による5ヘッドタ イプとしての曲げ加工時においては、時間短縮パターンが導入できるため、長尺 物20の迅速な曲げ加工が容易に確保できる。
【0038】 従って、この考案の長尺物の連続曲げ加工装置10によれば、5ヘッドタイプの 長所である作業時間の短縮、および、3ヘッドタイプの長所である幅狭形状のフ ープ、スタラップ等の曲げ加工の双方が確実に得られ、作業性が十分に改善され る。
【0039】 また、この考案の中央部3つのベンダーヘッド14-2〜14-4、スライダ22の組み 合わせ動作の際においては、スライダの移動範囲が、たとえば、90mm〜300mm の ように短くなるため、スライダの移動距離の減少により、曲げ加工時間が十分に 短縮される。
【0040】 そのため、中央部3つのベンダーヘッド14-2〜14-4、スライダ22の組み合わせ からなる3ヘッドタイプの動作時においても、曲げ加工時間が短縮でき、幅狭形 状のフープ、スタラップ等の迅速な曲げ加工が十分に可能となる。従って、この 点においても、連続曲げ加工装置における作業性が改善される。
【0041】 更に、スライダ22の移動範囲が狭いため、スライダを移動させるためのエアシ リンダとして、300mm 〜400mm 程度のストロークを持つ一般的なものが十分に利 用でき、エアシリンダ自体のコストが十分に抑制できる。つまり、この考案の連 続曲げ加工装置10が、5ヘッドタイプの連続曲げ加工装置にスライダ22を追加す る構成であっても、従来のものにわずかな追加部材分のコストが加算されるにす ぎないため、コストの大幅な上昇を招くことがない。
【0042】 実施例においては、一辺の長さおよび形状等の関係から、中央部3つのベンダ ーヘッド14-2〜14-4およびスライダ22による3ヘッドタイプの曲げ動作時に、メ インフレーム12の長手方向へのベンダーヘッド14-2、14-4 の移動が生じていない 。しかし、この考案の連続曲げ加工装置10においても、従来の3ヘッドタイプと 同様に、長尺物20の形状、一辺の長さ等によっては、スライダ22による長尺物の 搬送に加えて、ベンダーヘッド14-2、14-4 がメインフレーム12の長手方向に移動 可能となっている。
【0043】 また、ここでは、エアシリンダがスライダ22の移動手段として具体化されてい るが、スライダをメインフレーム12の長手方向に移動可能とすれば足りるため、 これに限定されず、たとえば、モータに連動するリードスクリューと、リードス クリューに対して螺進、螺退するナットとの組み合わせのもとで、スライダを移 動させる構成としてもよい。
【0044】 しかしながら、スライダ22の移動手段としてエアシリンダを設ければ、構成の 複雑化、部品点数の増加等が確実に防止できる。
【0045】 また、実施例において、スライダ22は、エアシリンダ等による自動的な動作の 可能な構成として例示されているが、これに限定されず、たとえば、手動のもと で移動可能に、スライダを構成してもよい。
【0046】 更に、長尺物20として、鉄筋が例示されているが、これに限定されず、たとえ ば、鉄パイプ等を鉄筋に代えて配設しても、同様の動作により、所定の形状に曲 げ加工できることはいうまでもない。
【0047】 上述した実施例は、この考案を説明するためのものであり、この考案を何等限 定するものでなく、この考案の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全て この考案に包含されることはいうまでもない。
【0048】
【考案の効果】
上記のように、この考案に係る長尺物の連続曲げ加工装置によれば、5ヘッド タイプ、3ヘッドタイプの双方の曲げ動作が任意に選択できる。そのため、5ヘ ッドタイプ、3ヘッドタイプの連続曲げ加工装置の長所のみを有効に利用でき、 幅広形状、幅狭形状双方のフープ、スタラップ等の曲げ加工、および、曲げ加工 時の時間の短縮が、いずれも確保でき、長尺物の曲げ加工時における作業性が十 分に改善される。
【0049】 そして、スライダの移動範囲が狭く、スライダの移動距離が短いため、3ヘッ ドタイプでの曲げ加工時においては、時間短縮パターンを導入することなく、加 工時間が十分に短縮される。そのため、中央部3つのベンダーヘッドおよびスラ イダの組み合わせによる曲げ加工時においても、長尺物の曲げ加工が迅速に行え る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る長尺物の連続曲げ加工装置の一
部破断の概略斜視図である。
【図2】曲げ加工時での曲げローラの動きを主に示すベ
ンダーヘッドの概略正面図、および、概略左側面図であ
る。
【図3】5ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図4】5ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図5】5ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図6】5ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図7】3ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図8】3ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図9】3ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図10】3ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図11】3ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【図12】3ヘッドタイプでのフープの曲げ加工におけ
る、長尺物の連続曲げ加工装置の概略作動図である。
【符号の説明】
10 長尺物の連続曲げ加工装置 12 メインフレーム 14(14-1 〜14-5) ベンダーヘッド 16 センターガイド 18 曲げローラ 20 長尺物 22 スライダ 22a クランプ手段 24 コントロール手段 26 ストッパ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己の軸線方向に進退可能なセンターガ
    イドと;センターガイドの回りでの回動のもとで長尺物
    を垂直方向に折曲する曲げローラと;の組み合わせを有
    して形成された5つのベンダーヘッドが、互いに離反し
    てメインフレームの長手方向に並設され、コントロール
    手段による各ベンダーヘッドの動作制御のもとで、長尺
    物を連続的に曲げ加工する長尺物の連続曲げ加工装置に
    おいて、 長尺物を挟持するクランプ手段を有するとともに、コン
    トロール手段による移動制御のもとで、長尺物をメイン
    フレームの長手方向に搬送可能なスライダが、5つのベ
    ンダーヘッドのうちの中央に位置するベンダーヘッドの
    左右いずれかに配設されていることを特徴とする長尺物
    の連続曲げ加工装置。
JP1993027770U 1993-04-30 1993-04-30 長尺物の連続曲げ加工装置 Expired - Fee Related JP2580796Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04167941A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Ishihara Kikai Kogyo Kk 長尺物の切断、曲げの連続加工方法および連続曲げ加工装置

Patent Citations (1)

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JPH04167941A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Ishihara Kikai Kogyo Kk 長尺物の切断、曲げの連続加工方法および連続曲げ加工装置

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