JPH0682773U - 自動調芯コネクタ - Google Patents

自動調芯コネクタ

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JPH0682773U
JPH0682773U JP1937391U JP1937391U JPH0682773U JP H0682773 U JPH0682773 U JP H0682773U JP 1937391 U JP1937391 U JP 1937391U JP 1937391 U JP1937391 U JP 1937391U JP H0682773 U JPH0682773 U JP H0682773U
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guide pin
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self
optical cable
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雅昭 清水
誠治 平野
信義 杉本
幸治 佐野
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Yazaki Corp
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Mazda Motor Corp
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタ相互の接続に際して自動調芯されて
端子相互の接続の他に光ケーブルの接続やシールド線の
アース接続を同時に行うことのできる自動調芯コネクタ
を提供することにある。 【構成】 可動コネクタ本体4にテーパ状ガイドピン8
を突出させて設けると共に、該ガイドピン8の中心に一
方の光ケーブル10を配設し、挿入側コネクタ本体19
に、該ガイドピン8に対するテーパ状嵌合孔16を有す
る受け部材17を設け、該受け部材17の該嵌合孔16
の底部21に他方の光ケーブル20を配設して成る構造
である。ここで、該ガイドピン8と受け部材17とが導
電性を有し、前記両コネクタ本体4,19の内部に設け
たシールド線31,41のアース32,42を該ガイド
ピン8と該受け部材17とに接続して成る構造も有効で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コネクタ相互の接続に際して自動調芯されて端子相互の接続の他に 光ケーブルの接続やシールド線のアース接続を同時に行うことのできる自動調芯 コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、特公昭53−41795号公報に記載された自動調芯コネクタを示す 縦断面図である。 該自動調芯コネクタ55は、図示しない機器側に取り付けられた可動コネクタ 56と、該可動コネクタ56に挿着させるユニットコネクタ57とにより構成さ れる。該可動コネクタ56は、図6に要部分解斜視図を示すように、基枠58内 に可動接続部59を嵌め込んで上下左右に遊動可能としたものである。該可動接 続部59は、基板60の中央に端子接続溝61を設けると共に左右に一対のガイ ドピン62,62を突設し、該基板60の四方端にばね片63を設けてなるもの である。
【0003】 前記ユニットコネクタ57の内部にはプリント基板64を配設し、該プリント 基板64の端子部65を前壁66から突出させ、該前壁66の左右にガイドピン 62,62に対する一対の筒状受け部67,67を設けてある。該ユニットコネ クタ57を可動コネクタ56に接続するに際しては、該受け部67にガイドピン 62が挿入されると同時に、ばね片63が端子部65と端子接続溝61との嵌合 寸法誤差を吸収してスムーズな挿着を可能とするのである。 しかしながら、上記構造にあっては、ガイドピン62と受け部67がコネクタ 接続部の大きな容積を占め、邪魔になったり肥大化の原因となる等の問題があっ た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、上記した点に鑑み、コネクタ接続部における調芯機構であるガイド ピンとその受け部を単なる案内のみとしてならず有効に活用可能な自動調芯コネ クタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、一方のコネクタ本体をホルダ内に半径 方向可動に設け、他方のコネクタ本体との接合時に芯ずれを吸収させる構造にお いて、該一方のコネクタ本体にテーパ状ガイドピンを突出させて設けると共に、 該ガイドピンの中心に一方の光ケーブルを配設し、前記他方のコネクタ本体に、 該ガイドピンに対するテーパ状嵌合孔を有する受け部材を設け、該受け部材の該 嵌合孔の底部に他方の光ケーブルを配設して成る自動調芯コネクタを基本とする 。そして、前記ガイドピンと前記受け部材とが導電性を有し、前記両コネクタ本 体の内部に設けたシールド線のアースを該ガイドピンと該受け部材とに接続して 成る構造も有効である。
【0006】
【作用】
テーパ状ガイドピンがテーパ状嵌合孔に接合することにより、コネクタ接続と 同時に芯出しの肝心な光ケーブルのスムーズな接続が行われる。ここでガイドピ ンと受け部材が導電性を有しておれば、シールド線のアースを接続させることが でき、一段と有効活用が図れる。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案に係る自動調芯コネクタの一実施例を示す縦断面図である。 該自動調芯コネクタ1は、可動コネクタ2と挿入側コネクタ3とにより構成さ れる。該可動コネクタ2は、図2に図1の矢視A図を示すように、円柱状の雄コ ネクタ本体4を、その外周壁5に四等配にコイルばね6を設けて合成樹脂製のホ ルダケース7内に上下左右遊動自在に支持させたものであり、該コネクタ本体4 の中心には先端方テーパ状のガイドピン8を前端から突出させた状態に固定して ある。
【0008】 該ガイドピン8の外周には位置決めキー9を突設し、また該ガイドピン8の中 心には一方の光ケーブル10を配設してある。該光ケーブル10は、他の複数の 雌端子11に接続された電線12と共に幹線ケーブル13として導出する。該幹 線ケーブル13とホルダケース7との間にはゴムカバー14を覆設してある。該 ホルダケース7には、コネクタ本体4の後端を当接させる内側フランジ15を設 けてある。
【0009】 一方、挿入側コネクタ3は、前記ガイドピン8に対するテーパ状嵌合孔16を 中心に有する受け部材17と、該受け部材17を中央の収容孔18内に保持する 雌コネクタ本体19とにより構成される。該受け部材17には、中心に他方の光 ケーブル20を配設してその先端を嵌合孔16の底部21に位置させている。該 受け部材17の小径後部22には係止用凸部23を設け、該係止凸部23をコネ クタ本体19の凹部24に係合させている。また該コネクタ本体19には、可動 コネクタ2側の雌端子11に対する雄端子25を挿着してある。
【0010】 図3は、調芯機構であるガイドピン8と受け部材17とを詳細に説明する拡大 断面図である。 該ガイドピン8は、本例においては導電性の金属を材料として、先方にテーパ 部26、後方に円柱部27を連成し、該テーパ部26に位置決めキー9を設け、 内部に各部26,27の形状に沿う貫通孔28を設け、テーパ部先端29を直交 方向にカットして、先端に鋭角な環状端部30を形成してなるものであり、該円 柱部27に、前記雄コネクタ本体4内のシールド線31(図1参照)の編組アー ス32をハンダ33で接続し、該貫通孔28には光ケーブル10を導入すると共 に接着材34を充填して該光ケーブル10を強固に固定してある。図で35は、 光ケーブルの被覆、36は、そのケプラを示す。
【0011】 一方、受け部材17は同様に導電性の金属により形成され、その中心には、前 方に前記ガイドピン8のテーパ部26に対するテーパ状嵌合孔16とキー溝37 を設け、該嵌合孔16の底部21にガイドピン8の環状端部30に対する係合溝 38を設け、後方に該嵌合孔16に連通する貫通孔39を設けて、該貫通孔39 内に光ケーブル20を導入し、その先端を嵌合孔16の底部21に位置させた状 態で接着材40により固定してある。該受け部材17の後部には、前記雌コネク タ本体19内のシールド線41(図1参照)の編組アース42をハンダ43で接 続してある。23は、係止用凸部である。
【0012】 図4は、前記可動コネクタ2の雄コネクタ本体4を詳細に説明する分解斜視図 である。 図で44は、半円柱状に二分割された合成樹脂製のコネクタハウジングであり 、各ハウジング44a,44bはヒンジ45を介して開閉し、外周縁に設けた係 止枠部46を係止突起47に係合させて合体する。各ハウジング44a,44b の中央には、光ケーブル10を収容したガイドピン8に対する段付き嵌合溝48 ,49を連成し、該嵌合溝49に、ガイドピン8の円柱部27に設けた一対の係 止突起50に対する係合溝51を設けてある。また各ハウジング44a,44b の内部には、シールド線31や電源線12等に接続された雌端子11,52に対 する複数の収容室53を設けてある。
【0013】 該雄コネクタ本体4は、図1の如くホルダケース7内に上下左右四本のコイル ばね6を介して遊動自在に装着される。そして挿入側コネクタ3を可動コネクタ 2に接続するに際して、上記テーパ状のガイドピン8が嵌合孔16に嵌まり合い 、各端子11,25,52…の接合と同時に光ケーブル10,20のスムーズな 接続が行われる。一般に光ケーブルの接合には精度の良い芯出しが必要であり、 本構造はそれを充分に満たすことができる。さらに、ガイドピン8と受け部材1 7とが導電性を有しておれば、シールド線31,41のアース32,42を相互 に接続させることができ、一段と調芯機構の有効利用が図れる。
【0014】
【考案の効果】
以上の如くに、本考案によれば、調芯機構をコネクタ端子相互の接続のみなら ず光ケーブルの接合やシールド線のアース接続のためにも活用して、光ケーブル の確実な芯出しを可能とすると共に専用のアース端子を不要とした多機能でコン パクトなコネクタを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動調芯コネクタの一実施例を示
す縦断面図である。
【図2】図1の可動コネクタを示す矢視A図である。
【図3】調芯機構の拡大断面図である。
【図4】可動コネクタの雄コネクタ本体を示す分解斜視
図である。
【図5】従来の自動調芯コネクタを示す縦断面図であ
る。
【図6】同じく要部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 自動調芯コネクタ 2 可動コネクタ 3 挿入側コネクタ 4,19 コネクタ本体 7 ホルダケース 8 ガイドピン 10,20 光ケーブル 16 嵌合孔 17 受け部材 31,41 シールド線 32,42 アース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉本 信義 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)考案者 佐野 幸治 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のコネクタ本体をホルダ内に半径方
    向可動に設け、他方のコネクタ本体との接合時に芯ずれ
    を吸収させる構造において、該一方のコネクタ本体にテ
    ーパ状ガイドピンを突出させて設けると共に、該ガイド
    ピンの中心に一方の光ケーブルを配設し、前記他方のコ
    ネクタ本体に、該ガイドピンに対するテーパ状嵌合孔を
    有する受け部材を設け、該受け部材の該嵌合孔の底部に
    他方の光ケーブルを配設して成ることを特徴とする自動
    調芯コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ガイドピンと前記受け部材とが導電
    性を有し、前記両コネクタ本体の内部に設けたシールド
    線のアースを該ガイドピンと該受け部材とに接続して成
    る請求項1記載の自動調芯コネクタ。
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