JPH0682177U - 物体検出装置 - Google Patents

物体検出装置

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JPH0682177U
JPH0682177U JP2298293U JP2298293U JPH0682177U JP H0682177 U JPH0682177 U JP H0682177U JP 2298293 U JP2298293 U JP 2298293U JP 2298293 U JP2298293 U JP 2298293U JP H0682177 U JPH0682177 U JP H0682177U
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JP2298293U
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雅弘 中野
滋保 金田
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単且つ安価な構成で物体の存在の有無のみ
ならず存在するときの位置に応じた状態を検出可能にす
る。 【構成】 着座形便器の上方に人体センサ3を設ける。
制御回路4は3つの出力端子A1ないしA3から選択的
に投光信号を出力して投光回路5内の3個のトランジス
タをオンオフ制御し、赤外LED6の赤外光の強度を変
化させる。赤外光の強度が高いときに遠くからの反射光
を受光素子8により検出することができ、赤外光の強度
が低いときには近くからの反射光しか検出することがで
きないので、検出エリア内の人体の存在位置に応じた検
出を行える。制御回路4は、便器に着座状態にある人体
が起立状態に変化するのを検出して駆動回路12を介し
てパイロットバルブ13を駆動して自動的に洗浄水を便
器に流す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、検出エリア内に赤外光を投光してその反射光を受けることで物体の 検出を行うようにした物体検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものとしては、例えば、男子小便器等に設けられる自動洗浄装 置の人体センサがある。これは、投光素子から小便器の前方に向けて赤外線を出 力し、人体が小便器近傍に存在するときにはその反射光を受けて人体の存在を検 出し、その後、小便器から人体が離れるとこれを検出して一定時間後に小便器に 洗浄水を流して自動的に洗浄するようにしたものである。
【0003】 これにより、例えば、公衆トイレなどにおいては、使用後に確実に洗浄動作を 行うことができ、一定時間間隔で一律に洗浄水を流す方式のものに比べて水の使 用量を必要最小限に抑えることができると共に悪臭の発生を極力抑制することが できるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来構成のものでは、人体の有無を判別すること はできるが、検出エリア内で人体がどの様な状態にあるかを検出することはでき ないので、例えば、着座形の便器の自動洗浄装置に適用して、人体が着座状態か 起立状態かを検出して自動的に洗浄動作を行なわせることができないものであっ た。この場合、例えば、距離センサなどを用いて人体の状態を検出する構成とす るのでは、距離センサが高価であるとともに検出回路の構成が複雑になるため総 じてコストが高くなり、実用に適さないものであった。
【0005】 また、装置が設置された環境によっては、検出エリアの状態が一定ではないの で、背景の色や反射率、あるいは検出しようとする物体としての人体の服の色や 反射率等の違いにより、一定の検出レベルを設定しているのでは場合によって誤 検出してしまう虞があった。
【0006】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、簡単且つ安価な構成 としながら、検出エリア内の物体の状態に応じた存在の有無を検出することがで きる物体検出装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の物体検出装置は、検出エリアに向けて赤外光を出力する投光素子と、 この投光素子の赤外光の強度を複数段階に切り換える切換駆動手段と、前記投光 素子による赤外光の反射光を受ける受光素子と、前記切換駆動手段により前記投 光素子を複数段階に切り換えて投光動作を行わせると共に、そのとき受光素子に より受けられた赤外光に基いて、前記検出エリア内の物体の状態に応じた存在の 有無を検出する検出手段とを設けて構成したところに特徴を有する。
【0008】 また、本考案の物体検出装置は、検出エリアに向けて赤外光を出力する投光素 子と、この投光素子による赤外光の反射光を受ける受光素子と、この受光素子か らの受光信号に対する検出レベルを複数段階に設定可能な検出レベル設定手段と 、前記受光素子から出力される受光信号に対して、前記検出レベル設定手段によ り設定された複数段階の検出レベルに基いて検出動作を行うことにより、前記検 出エリア内の物体の状態に応じた存在の有無を検出する検出手段とを設けて構成 することもできる。
【0009】
【作用】
請求項1記載の物体検出装置によれば、検出手段は、切換駆動手段により投光 素子の赤外光の強度を複数段階に切り換えるように出力させ、受光素子により受 けられた反射光に基いて投光素子の赤外光の強度に応じた物体の有無を検出する 。この場合、投光素子の赤外光の強度が大きい場合には、検出エリア内において 投光素子から遠い位置にある物体からの反射光が強いレベルで受光素子に戻るの で、遠距離に位置する物体まで検出することができ、投光素子の赤外光の強度が 小さくなると、受光素子により物体の有無が検出可能な反射光のレベルは検出エ リア内における投光素子からの距離が近接距離に位置する物体からのものとなり 、この結果、検出エリア内の物体の有無を投光素子からの距離に応じて検出する ことができるようになる。
【0010】 また、検出エリアの背景や検出しようとする物体の色あるいは反射率が異なる 場合に、投光素子による赤外光の強度を複数段階に切り換えて出力するので、背 景や物体の状態に応じて受光素子に入射する反射光のレベルが異なる場合でも、 その状態に対応して物体の存在の有無を検出することができるようになる。
【0011】 請求項2記載の物体検出装置によれば、投光素子により検出エリア内に出力さ れた赤外光の反射光を受光素子により受けると、検出手段は、検出レベル設定手 段により設定された複数段階の検出レベルに対応し、受光素子から出力される受 光信号に基いて、検出エリア内の物体の状態に応じた存在の有無を検出する。こ の場合、検出レベル設定手段により設定された検出レベルが低い側では、検出エ リア内において投光素子から遠い位置にある物体からの反射光でも検出レベル以 上となるので、遠距離に位置する物体まで検出することができ、検出レベルが高 い側では、受光素子からの受光信号により物体の有無が検出可能な反射光のレベ ルは検出エリア内における投光素子からの距離が近接距離に位置する物体からの ものとなり、この結果、検出エリア内の物体の有無を投光素子からの距離に応じ て検出することができるようになる。
【0012】 また、検出エリアの背景や検出しようとする物体の色あるいは反射率が異なる 場合に、受光素子からの受光信号のレベルを検出レベル設定手段により設定した 複数段階の検出レベルに対応して検出動作を行うので、背景や物体の状態に応じ て受光素子に入射する反射光のレベルが異なる場合でも、その状態に対応して物 体の存在の有無を検出することができるようになる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案を、着座形の便器に設置可能な自動洗浄装置の人体センサに適用 した場合の第1の実施例について、図1ないし図5を参照して説明する。 すなわち、図3に示すように、着座形の便器1が配設された部屋2の天井部位 2aには本考案でいうところの物体検出装置である人体の存在状態を検出するた めの人体センサ3が設けられており、その配置位置から下方の便器1に至る領域 を人体の検出エリアEとしている。
【0014】 人体センサ3は、図1のように構成される。検出手段としての制御回路4は、 後述する検出プログラムがあらかじめ記憶されているもので、3つの出力端子A 1,A2,A3は切換駆動手段としての投光回路5に接続されている。投光回路 5は制御回路4からの駆動信号に基いて投光素子としての赤外LED6に投光動 作を行なわせるもので、その赤外光の強度を複数段階である例えば3段階に切り 換えて出力させるようになっている。制御回路4の入力端子Bは受光回路7に接 続されている。受光回路7は、受光素子としてのフォトダイオード8により受け られた赤外反射光の受光信号を制御回路4に入力する。
【0015】 リセット回路9は、制御回路4の入力端子Cに接続されているもので、電源投 入時に制御回路4にリセット信号を与えて初期状態に設定するパワーオンリセッ ト動作を行なわせるための回路である。クロック回路10は、制御回路4の入力 端子Dに接続されているもので、制御回路4にクロック信号を与えるものである 。設定回路11は、制御回路4の入力端子Eに接続されているもので、外部から 洗浄時間等を設定入力するためのものである。
【0016】 駆動回路12は、制御回路4の出力端子F1,F2に接続されているもので、 便器1に洗浄水を流すためのバルブ(図示せず)を開閉駆動するパイロットバル ブ13に駆動出力を与えるものである。また、電源回路14は交流電源入力端子 ACを介して外部から与えられる交流入力を所定電圧の直流出力に変換して直流 電源端子VDに給電するもので、上記各回路にこの直流電源端子VDを介して給 電するようになっている。
【0017】 さて、図2において、投光回路5は次のように構成される。すなわち、制御回 路4の3つの出力端子A1,A2,A3のそれぞれは、3個のnpn形トランジ スタ15,16,17の各ベースに抵抗15a,16a,17aを介して接続さ れており、それら3個のトランジスタ15ないし17のオンオフが制御されるよ うになっている。一方、赤外LED6のアノードは直流電源端子VDに接続され 、カソードは電流制限抵抗18,19,20の直列回路を介すると共にトランジ スタ17のコレクタ・エミッタ間を介してアースされている。また、電流制限抵 抗18および19の共通接続点はトランジスタ15のコレクタ・エミッタ間を介 してアースされ、電流制限抵抗19および20の共通接続点はトランジスタ16 のコレクタ・エミッタ間を介してアースされている。
【0018】 この場合、3個のトランジスタ15ないし17により、赤外LED6への通電 電流を変化させてその発光強度を3段階に切り換えるようになっている。そして 、トランジスタ17がオンされたときには、検出エリアEで起立状態にある人体 からの反射光のみが検出可能となるように赤外LED6の発光強度が設定されて おり、トランジスタ15あるいは16がオンされたときには、便器1に着座状態 にある人体からの反射光までが検出可能となるように赤外LED6の発光強度が 設定されている。
【0019】 次に、本実施例の作用について図4および図5をも参照して説明する。なお、 図4は自動洗浄動作を行うためのメインプログラムのフローチャートを示してお り、図5は人体の存在位置を検出するための人体検出ルーチンのフローチャート を示している。
【0020】 電源が投入されると、電源回路14は直流電源端子VDを介して各部に給電す るようになる。これにより、制御回路4は、リセット回路9からのリセット信号 が解除されると、クロック回路10からのクロック信号を与えられてメインプロ グラムをスタートするようになる。
【0021】 まず、制御回路4は、ステップS1にて図5に示す人体検出ルーチンを実行し て検出エリアE内に人体が存在するか否か、また、存在する場合にはどの状態に あるかを検出する。なお、検出動作の詳細については後述する。そして、制御回 路4は、その人体検出ルーチンにより、検出エリアE内における状態が、「人体 不在」,「人体着座」あるいは「人体起立」状態のいずれの状態であるかを検出 する。
【0022】 そして、制御回路4は、ステップS1にて「人体不在」状態あるいは「人体起 立」状態を検出しているときには、ステップS1に戻って人体検出ルーチンを繰 り返し、「人体着座」状態を検出しているときには、ステップS2,S3を経て ステップS4に進み、ここで再び人体検出ルーチンを実行する。そして、制御回 路4は、ステップS4における人体検出ルーチンにて「人体起立」状態を検出し たときにはステップS5を経てステップS6に移行するようになる。
【0023】 次に、制御回路4は、ステップS6にて内蔵タイマをスタートさせてタイマ時 間が経過するまで待機状態となる(ステップS7)。タイマ時間が終了すると、 制御回路4は、洗浄時間を設定し(ステップS8)、続くステップS9にて駆動 回路12に駆動信号を出力してパイロットバルブ13を洗浄時間だけ動作させて 便器1に洗浄水を流すようになる。この後、制御回路4は、ステップS1に戻っ て再び上述の動作を繰り返すようになる。なお、洗浄時間の設定は、設定回路1 1にプリセットされている時間あるいは使用者により設定された所望の時間が制 御回路4に入力されるようになっている。
【0024】 なお、上述のステップS1ないしS5を実行するのは、制御回路4により、人 体Pが便器1に一度着座して用を足した後に起立した状態に移行するのを検出す るためのもので、洗浄水を便器1に流す必要があるタイミングを検出しているで ある。また、ステップS9の洗浄動作を開始する前に洗浄タイマ時間が経過する のを待機するのは、人体Pが起立した直後ではなく、一定時間が経過してから使 用者が違和感を覚えることなく洗浄動作が行われるようにするためである。
【0025】 さて、上述のステップS1あるいはS4にて実行される人体検出ルーチンの動 作について、図5を参照しながら以下に詳述する。すなわち、制御回路4は、ま ず出力端子A1から「H」レベルのパルス状の投光信号を出力してトランジスタ 15をオンさせる(ステップT1)。これにより、赤外LED6は、直流電源端 子VDから電流制限抵抗18を介した状態で通電され、電流制限抵抗18の抵抗 値に対応した通電電流で点灯されるようになる。この状態では、赤外LED6へ の通電電流が最大となるので、検出エリアEの一番遠い位置に存在する物体から の反射光が検出されるようになる。つまり、便器1に着座状態にある人体からの 反射光がフォトダイオード8により検出可能となる状態である。
【0026】 そこで、制御回路4は、受光信号が入力されないときにはステップT2にて「 NO」と判断して「人体不在」状態を判断する(ステップT3)。また、受光信 号が入力されたときには、制御回路4は、ステップT2で「YES」と判断して ステップT4に移行し、こんどはトランジスタ16をオンさせるように出力端子 A2から「H」レベルの信号を出力するようになる。これにより、赤外LED6 は電流制限抵抗18および19を介した状態で通電されるようになり、制御回路 4は、この状態で受光回路7から検出信号が得られなかった場合には、人体着座 の第1パターンであるとしてステップT5で「NO」と判断し、「人体着座」状 態を判断する(ステップT6)。
【0027】 また、制御回路4は、ステップT5で「YES」と判断したときには、ステッ プT7に移行してトランジスタ17をオンさせるように出力端子A3から「H」 レベルの信号を出力するようになる。これにより、赤外LED6は電流制限抵抗 18ないし20を直列に介した状態で通電されるようになり、制御回路3は、こ の状態で受光回路7から検出信号が得られたときには、天井部位2aから最短距 離に人体が存在する状態である「人体起立」状態を判断する(ステップT9)よ うになる。
【0028】 一方、制御回路4は、トランジスタ16がオンされたときに検出信号が得られ ない場合には、ステップT8で「NO」と判断してステップT6に進み、この場 合には、「人体起立」状態ではなく、人体着座の第2パターンであるとして前述 同様に「人体着座」状態を判断する。なお、以上の結果をまとめると、検出エリ アE内における各状態において制御回路4から出力される投光信号に応じた検出 信号の応答状態は次の表1に示すようになる。
【0029】
【表1】
【0030】 このような本実施例によれば、投光回路5に3個のトランジスタ15,16, 17を設け、制御回路4により、それら3個のトランジスタ15,16,17を 順次オンオフさせることにより、赤外LED6を電流制限抵抗18ないし20を 切り換えて通電することによりその通電電流を変化させ、もって赤外LED6の 赤外光の強度を3段階に変化させて投光すると共に、そのときのフォトダイオー ド8の受光信号に基いて検出エリアE内すなわち便器1に対する人体Pの存在の 有無あるいは存在状態を検出するようにしたので、簡単且つ安価な構成としなが ら、人体Pが着座状態から起立状態に移行したときを確実に検出することができ るようになり、便器1の自動洗浄動作を適切なタイミングで実施できるようにな る。
【0031】 図6ないし図9は本考案の第2の実施例を示すもので、第1の実施例と異なる ところは、制御回路4および投光回路5に代えて、それぞれ検出手段としての制 御回路21および切換駆動手段としての投光回路22を設けたところである。図 6において、投光回路22には5個のnpn形トランジスタ23ないし27が設 けられており、それぞれのベースは制御回路21の出力端子G1ないしG5に抵 抗23aないし27aを介して接続されている。
【0032】 赤外LED6のアノードは直流電源端子VDに接続され、カソードは5個の電 流制限抵抗28ないし32を直列に介すると共にトランジスタ27のコレクタ・ エミッタ間を介してアースされている。5個の電流制限抵抗28ないし32の各 共通接続点は、それぞれトランジスタ23ないし26の各コレクタ・エミッタ間 を介してアースされている。
【0033】 次に、本実施例の作用について図7ないし9をも参照して説明する。なお、こ の場合、図7は自動洗浄動作を行うためのメインプログラムのフローチャートを 示しており、図8は検出パターン設定ルーチンのフローチャートを示しており、 図9は人体の存在位置を検出するための人体検出ルーチンのフローチャートを示 している。
【0034】 電源投入後、制御回路21は、図7に示すメインプログラムを開始すると、ま ず、ステップS0にて図8に示す検出パターン設定ルーチンを実行し、後述する ように、人体センサ3が配設された環境における検出エリアEの状態を判断して 検出パターンA,B,Cのいずれかを設定するようになる。そして、続くステッ プS1a(およびステップS4a)においてはステップS0にて設定された検出 パターンAないしCに基いて、検出エリアE内に人体Pが存在するか否か、また 、存在する場合にはどの状態にあるかを検出する。なお、検出動作の詳細につい ては後述する。そして、制御回路21は、その人体検出ルーチンにより、検出エ リアE内における状態が、「人体不在」,「人体着座」あるいは「人体起立」状 態のいずれの状態であるかを検出するようになる。
【0035】 そして、以下のステップS2,S3およびS5〜S9においては第1の実施例 と全く同様にして実行されるようになっており、人体検出ルーチンにて検出され た状態に基いて洗浄動作が行われるようになっている。
【0036】 さて、検出パターン設定ルーチンにおいては、制御回路21は図8に示すフロ ーチャートに従って次のようにして検出パターンAないしCを設定する。なお、 この検出パターン設定ルーチンの実行においては、検出エリアE内には人体Pが 存在しない状態で実施され、人体センサ3と便器1との設置状態等の環境の状態 を検出して検出動作に合致した検出パターンAないしCを設定するものである。 つまり、例えば、部屋2の壁面や床面あるいは便器1の色等により反射光の検出 動作が異なる場合に対応させようというものである。
【0037】 制御回路21は、まずステップP1において、出力端子G1から「H」レベル のパルス状の投光信号を出力してトランジスタ23をオンさせるようになる。こ れにより、赤外LED6は直流電源端子VDから電流制限抵抗28を介した状態 で通電され、電流制限抵抗28に対応した通電電流で点灯されるようになる。こ の状態では、赤外LED6への通電電流が最大となるので、検出エリアEの一番 遠い位置に存在する物体からの反射光が検出されるようになる。このとき、フォ トダイオード8に入射する反射光のレベルが小さく、受光回路7により受光信号 が検出されないときには、制御回路21は、ステップP2で「NO」と判断して 後述する検出パターンAを設定するようになる(ステップP3)。
【0038】 また、上述の場合に受光回路7が受光信号を出力したときには、物体の存在し ない状態において反射光を検出したことになり、この場合には、赤外LED6に より出力された赤外光の強度が強すぎたことを示しており、制御回路21はステ ップP2で「YES」と判断してステップP4に移行する。次に、制御回路21 は、出力端子G2から「H」レベルのパルス状の投光信号を出力してトランジス タ24をオンさせるようになる。これにより、赤外LED6は電流制限抵抗28 および29を介した状態で通電されるようになり、赤外LED6から出力される 赤外光の強度は前述の場合よりも弱くなる。このとき、制御回路21は、受光回 路7から受光信号を受けない場合には、ステップP5にて「NO」と判断して後 述する検出パターンBを設定するようになる(ステップP6)。
【0039】 また、このときにも受光回路7から受光信号を受けたときには、制御回路21 はステップP5で「YES」と判断してステップP7に進み、後述する検出パタ ーンCを設定するようになる。そして、このように設定された検出パターンA, B,Cについて、以降の人体検出ルーチンにおける人体検出パターンを、あらか じめ記憶されたデータに基いて次の表2のように設定する。なお、各検出パター ンにおいて、「○」印は受光信号が得られる状態であり、「×」印は受光信号が 得られない状態であり、制御回路21の出力端子G1ないしG5からの投光信号 に応じた検出信号の状態を示している。
【0040】
【表2】
【0041】 さて、上述のように検出パターンAないしCが設定された状態において、制御 回路21は、メインプログラムのステップS1あるいはステップS4における人 体検出ルーチンを次のように実行する。すなわち、制御回路21は、ステップQ 1にて、出力端子G1ないしG5から順次「H」レベルのパルス状の投光信号を 出力し、各出力状態において受光回路7から入力される受光信号を検出して対応 させ、受光パターンとして記憶するようになる(ステップQ2)。
【0042】 続いて、制御回路21は、受光パターンを前述のように設定した検出パターン A,BあるいはCと比較して(ステップQ3)、そのときの受光パターンが初期 設定状態に対応するときには(ステップQ4)「人体不在」状態を判定し(ステ ップQ5)、着座パターンであるときには(ステップQ6)「人体着座」状態を 判定し、また、そうでないときには「人体起立」状態を判定する(ステップQ8 )ようになる。
【0043】 なお、検出パターンA,B,Cのそれぞれにおいては、表2にも示したように 、「人体着座」および「人体起立」状態の判断を複数の受光パターンに応じて行 うようにしており、検出エリア内に侵入した人体を複数段階受光パターンに応じ ての広い範囲で検出動作を行うので、人体の身長差や動作の違い等に柔軟に対応 して検出動作を行うことができるようになっている。
【0044】 上述のようにして、人体センサ3の配置環境に対応してあらかじめ検出パター ンAないしCから適切なものを設定し、その検出パターンAないしCに基いて、 5段階の強度で赤外光を出力したときの検出エリアE内からの反射光の受光信号 の検出パターンを比較して検出エリアE内の人体Pの状態を判定するので、簡単 な構成としながら、人体センサ3の設置環境に柔軟に対応して人体Pの状態を判 定することができるようになる。
【0045】 図10は本考案の第3の実施例を示すもので、第2の実施例と異なるところは 、制御回路21および投光回路22に代えて、検出手段としての制御回路33お よび切換駆動手段としての投光回路34を設けたところである。すなわち、投光 回路34には赤外LED6に通電するためにpnp形トランジスタ35が設けら れた構成となっている。トランジスタ35のエミッタは直流電源端子VDに接続 され、コレクタは電流制限抵抗36および赤外LED6を直列に介してアースさ れ、ベースは制御回路33の3つの出力端子H1,H2,H3にそれぞれ駆動用 抵抗37,38,39を介して接続されている。なお、駆動用抵抗37,38, 39の各抵抗値R1,R2,R3は、 R1<R2<R3 …(1) という関係が満たされるように設定されている。
【0046】 上記構成において、制御回路33の出力端子H1,H2,H3から「L」レベ ルのパルス状の投光信号を出力したときには、トランジスタ35が導通状態とな り、直流電源端子VDから電流制限抵抗36を介して赤外LED6に通電するよ うになるが、トランジスタ35のベースに接続された駆動用抵抗37ないし39 の抵抗値が上述の式(1)の関係にあるから、そのときのベース電流IB1ない しIB3は、 IB1>IB2>IB3 …(2) となる。これにより、トランジスタ35に流れるコレクタ電流IC1ないしIC 3の値も、 I1>I2>I3 …(3) という関係になり、したがって、このとき赤外LED6の赤外光の強度が3段階 に変化されるようになる。
【0047】 さらに、駆動用抵抗37ないし39の各抵抗値R1ないしR3の大きさを、式 (1)の関係を満たしながら、適当に設定することにより、赤色LED6の赤外 光の強度を7段階に設定することができるようになる。つまり、制御回路33の 出力端子H1ないしH3から出力する投光信号の組み合わせにより、次の表3に 示すようにすることができるようになる。
【0048】
【表3】
【0049】 このようにして複数段階に赤外光の強度を変化させて出力することができるの で、前記第2の実施例と同様にして、人体センサ3の設置環境に柔軟に対応して 人体Pの存在の有無および存在するときの状態を検出することができるようにな り、したがって、本実施例においても第2の実施例と同様の効果を得ることがで きる。
【0050】 なお、上記各実施例においては、本考案を着座形の便器1に対する自動洗浄装 置の人体センサ3に適用した場合について説明したが、これに限らず、本考案は 検出エリアに向けて赤外光を出力してその反射光を受光することにより物体を検 出する物体検出装置全般に適用することができるものである。
【0051】 また、上記各実施例においては、本考案を物体の状態に応じた存在の有無とし て人体の状態が不在,着座および起立の状態に対応して検出する場合について説 明したが、これに限らず、後述の実施例で説明するように、例えば、背景や検出 物体の色あるいは反射率等の状態に応じた物体の存在の有無を検出することもで きる。
【0052】 図11および図12は本考案の第4の実施例を示すもので、第1の実施例と異 なるところは、投光素子の赤外光の強度を一定とし、受光素子により受けた反射 光の受光信号を複数段階の検出レベルにて検出動作を行うようにしたところであ る。以下、図11を参照してその詳細について説明する。
【0053】 すなわち、図11において、検出手段としての制御回路40は、第1の実施例 において図1に示した電気的構成のうち、投光回路5に対して、所定の投光パル スを与えて赤外LED6に一定強度の赤外光を検出エリアEに出力させる。受光 回路7はフォトダイオード8により受けた赤外反射光の受光信号を検出レベル設 定手段としてのレベル設定回路41に入力する。レベル設定回路41において、 4個の比較器42ないし45の非反転入力端子は受光回路7の出力端子に接続さ れ、各出力端子は制御回路40の入力端子J1ないしJ4のそれぞれに接続され ている。直列接続された5個の基準電圧発生用の抵抗46ないし50は直流電源 端子VDとアースとの間に接続されており、抵抗46ないし50の各共通接続点 はそれぞれ比較器42ないし45の反転入力端子に接続されている。
【0054】 次に、本実施例の作用について図12も参照して説明する。 すなわち、制御回路40は、投光回路5に所定周期の投光パルスを与えると、 投光回路5は赤外LED6に一定強度の赤外光を出力させる。これに対して、受 光回路7は検出エリア内からフォトダイオード8に入射する反射光を受けると、 これを光電変換して受光量に応じたレベルの受光信号として出力するようになる 。レベル設定回路41においては、入力された受光信号に対して、4段階に設定 された比較基準電圧を検出レベルL1ないしL4として各比較器42ないし45 において比較し、それぞれ検出レベルL1ないしL4を上回るときには「H」レ ベルの信号を出力するようになる。例えば、受光信号のレベルが、図12に示す ように、検出レベルL2とL3との中間にあるときには、比較器44および45 から「H」レベルの信号が出力され、比較器42および43から「L」レベルの 信号が出力される。
【0055】 制御回路40においては、レベル設定回路41から各入力端子J1ないしJ4 に入力される信号のパターンは、「H」レベルの信号が入力されたときに信号入 力有りとし、「L」レベルの信号が入力されているときには信号入力無しである とすると、次の表4に示すように検出パターンAないしEで表される5種類にな る。
【0056】
【表4】
【0057】 つまり、図12に示すような受光信号が得られたときには、制御回路40は、 その受光信号のレベルが検出パターンCに対応していることを検出するのである 。そして、制御回路41は、前述同様のプログラムにしたがって検出動作を実行 し、受光信号のレベルに対応して得られる検出パターンAないしEに基いて、前 記第1の実施例と同様にして「人体存在」,「人体着座」,「人体起立」状態な どの存在状態を判断するようになる。 したがって、このような第4の実施例によっても第1の実施例と同様の効果を 得ることができるものである。
【0058】 なお、上記実施例においては、人体の存在状態を検出する場合について説明し たが、これに限らず、例えば、次のようにして、背景や検出物体の色や反射率な どが異なる場合でも、装置が設置されたさまざまな環境に対応して物体の存在の 有無を確実に検出する物体検出装置として適用することができる。
【0059】 例えば、同じ検出距離でも、赤外LED6からの赤外光に対して、反射する物 体の色が白色と黒色とでは反射率が異なるので、フォトダイオード8に入射する 反射光の強度が異なる。そこで、まず、装置を設置したときに、物体が検出エリ ア内に存在しない状態でいずれの検出パターンAないしEが得られるかを求め、 続いて、検出すべき物体が所定検出距離内に存在する状態でいずれの検出パター ンAないしEが得られるかを求める。
【0060】 制御回路40には、あらかじめ記憶されたプログラムにより、例えば、想定さ れる環境状態に応じてどの検出パターンが得られたら物体存在を検出するかを次 に示す表5のように設定しておく。これにより、制御回路40は、物体の検出動 作においては、設定された判断基準に基いて物体の存在の有無を判断することが できるようになる。
【0061】
【表5】
【0062】 例えば、環境状態が表5中「1」で示されるように、背景が白色の場合には、 反射光の強度が強いので、受光信号のレベルが高くなる。したがって、物体が存 在しない状態でも受光信号のレベルに応じて検出パターンBが得られるので、制 御回路40は、検出動作においては、検出パターンBが得られても物体非検出を 判断し、検出パターンCないしEが得られたときに物体検出を判断するように設 定するのである。
【0063】 また、環境状態が「1」と同様の背景が白色の場合でも、誤検出を防止するた めに、検出動作における検出パターンがCであるときに物体検出を判断せず、検 出パターンがDあるいはEとなったときに物体検出を判断するように構成するこ ともできる。
【0064】 環境状態が「3」あるいは「4」に対応するものは、例えば、背景が黒色の場 合のように反射率が低いときであり、この場合には、検出パターンAのときに物 体非検出を判断し、検出パターンがBないしEあるいはCないしEであるときに 物体検出を判断するようにしたものである。
【0065】 このような第4の実施例によれば、背景の色などの反射率が異なる場合でも、 その環境状態に対応して検出動作において確実に物体を検出することができるよ うになる。
【0066】 図13は本考案の第5の実施例を示すもので、第4の実施例と異なる部分は、 レベル設定回路41に代えてA/Dコンバータ51を設けると共に、A/Dコン バータ51に対して制御回路52からクロック信号を与えると共にデジタル信号 を入力端子Mに入力するように構成したところである。そして、制御回路52は 、レベル設定手段としての機能を兼ね備えたものであり、プログラムにより設定 された複数段階の比較基準レベルによりA/Dコンバータ51からのデジタル信 号の値を比較して検出動作を行うようになっている。したがって、このような本 実施例によっても、第4の実施例と略同様の作用,効果を得ることができるもの である。
【0067】 図14は本考案の第6の実施例を示すもので、第4の実施例と異なる部分は、 制御回路40に代えて制御回路53を設けると共に、レベル設定回路41に代え てレベル設定回路54を設けたところである。すなわち、レベル設定回路54に おいて、比較器55の非反転入力端子は受光回路7の出力端子に接続されており 、比較器55の出力端子は制御回路53の入力端子Nに接続されている。直列接 続された2個の基準電圧発生用の抵抗56および57は直流電源端子VDとアー スとの間に接続されており、それら抵抗56および57の共通接続点は比較器5 5の反転入力端子に接続されている。
【0068】 npn形のトランジスタ58ないし60は、検出レベルとしての比較器55に おける比較基準電圧を複数段階に設定するためのもので、それぞれのコレクタは 基準電圧発生用の抵抗61ないし63を直列に介して抵抗56と57との共通接 続点に接続されており、ベースは抵抗64ないし66を介して制御回路53の出 力端子P1ないしP3に接続され、エミッタはアースされている。
【0069】 制御回路53の各出力端子P1ないしP3から「H」レベルの信号が出力され ると、対応するトランジスタ58ないし60がオンし、抵抗57に並列に抵抗6 1ないし63の対応するものが接続された回路を構成するようになり、全体とし ての合成抵抗値が変化され、これにより抵抗56との分担電圧が変化して比較器 55の反転入力端子に与える検出レベルとしての基準電圧の値が変化するように なる。制御回路53の出力端子P1ないしP3からの出力信号の組み合わせと、 抵抗56,57,61,62,63の抵抗値を適切に設定することにより、8段 階に検出レベルを設定することができるようになる。したがって、本実施例にお いても、第4の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0070】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の物体検出装置によれば、次のような効果を得る ことができる。 すなわち、請求項1記載の物体検出装置によれば、切換駆動手段により投光素 子の赤外光の強度を複数段階に切り換え可能とし、検出手段により、投光素子の 赤外光の強度を変化させて投光させ、その反射光の受光信号に基いて物体の有無 およびその存在位置を検出するようにしたので、簡単且つ安価な構成で物体の存 在位置に対応した状態を検出することができるという優れた効果を奏する。
【0071】 請求項2記載の物体検出装置によれば、検出レベル設定手段により、受光素子 の受光信号の検出レベルを複数段階に設定し、検出手段により、受光素子から出 力される受光信号に対して、検出レベル設定手段により設定された複数段階の検 出レベルに基いて検出動作を行うことにより、前記検出エリア内の物体の状態に 応じた存在の有無を検出するように構成したので、簡単且つ安価な構成で物体の 存在位置に対応した状態を検出することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す概略的な電気的構
成図
【図2】受光回路部分の電気的構成図
【図3】人体センサの配置状態と人体の存在位置を示す
【図4】メインプログラムのフローチャート
【図5】人体検出ルーチンのフローチャート
【図6】本考案の第2の実施例を示す図2相当図
【図7】図4相当図
【図8】パターン設定ルーチンのフローチャート
【図9】図5相当図
【図10】本考案の第3の実施例を示す図2相当図
【図11】本考案の第4の実施例を示す図2相当図
【図12】受光信号と比較基準レベルとの関係を示す図
【図13】本考案の第5の実施例を示す図2相当図
【図14】本考案の第6の実施例を示す図2相当図
【符号の説明】
1は着座形の便器、3は人体センサ(物体検出装置)、
4,21,33は制御回路(検出手段)、5,22,3
4は投光回路(切換駆動手段)、6は赤外LED(投光
素子)、7は受光回路、8は受光回路、12は駆動回
路、13はパイロットバルブ、15,16,17はnp
n形のトランジスタ、18,19,20は電流制限抵
抗、Eは検出エリア、23ないし27はnpn形のトラ
ンジスタ、28ないし32は電流制限抵抗、36はpn
p形トランジスタ、37ないし39は駆動用抵抗、4
0,53は制御回路(検出手段)、41,54はレベル
設定回路(検出レベル設定手段)、42ないし45,5
5は比較器、46ないし50,56,57,61ないし
63は基準電圧発生用抵抗、51はA/Dコンバータ、
52は制御回路(レベル設定手段,検出手段)、58な
いし60はnpn形トランジスタである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出エリアに向けて赤外光を出力する投
    光素子と、 この投光素子の赤外光の強度を複数段階に切り換える切
    換駆動手段と、 前記投光素子による赤外光の反射光を受ける受光素子
    と、 前記切換駆動手段により前記投光素子を複数段階に切り
    換えて投光動作を行わせると共に、そのとき受光素子に
    より受けられた赤外光に基いて、前記検出エリア内の物
    体の状態に応じた存在の有無を検出する検出手段とを具
    備してなる物体検出装置。
  2. 【請求項2】 検出エリアに向けて赤外光を出力する投
    光素子と、 この投光素子による赤外光の反射光を受ける受光素子
    と、 この受光素子からの受光信号に対する検出レベルを複数
    段階に設定可能な検出レベル設定手段と、 前記受光素子から出力される受光信号に対して、前記検
    出レベル設定手段により設定された複数段階の検出レベ
    ルに基いて検出動作を行うことにより、前記検出エリア
    内の物体の状態に応じた存在の有無を検出する検出手段
    とを具備してなる物体検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003050127A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Seiko Precision Inc 測距装置およびこれを用いた便座装置
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