JPH0681A - ランゲルハンス島の分離用器具 - Google Patents

ランゲルハンス島の分離用器具

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Publication number
JPH0681A
JPH0681A JP4162531A JP16253192A JPH0681A JP H0681 A JPH0681 A JP H0681A JP 4162531 A JP4162531 A JP 4162531A JP 16253192 A JP16253192 A JP 16253192A JP H0681 A JPH0681 A JP H0681A
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JP
Japan
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specific gravity
gravity liquid
connecting tube
soft container
liquid
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Pending
Application number
JP4162531A
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English (en)
Inventor
Hiroo Iwata
博夫 岩田
Tadashi Samejima
正 鮫島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Publication of JPH0681A publication Critical patent/JPH0681A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 膵臓組織片懸濁液を導入する管状体を有する
遠心分離用軟質容器と、該遠心分離用軟質容器と比重液
流通手段を介して連結する少なくとも1つの比重液用軟
質容器よりなるランゲルハンス島の分離用器具。 【効果】 容易にしかも無菌的にランゲルハンス島が分
離できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糖尿病の研究及び治療
に用いるランゲルハンス島の分離用の器具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】膵臓のランゲルハンス島(以下ラ島)
は、インスリン等のホルモンを分泌する内分泌細胞の集
団であり、膵臓全体重量の1〜2%を占めている。糖尿
病は、ラ島が障害され、インスリンの絶対的または相対
的欠損によって糖を中心とした代謝過程に異常を生じた
病気である。糖尿病の治療を目的として、血糖値に応じ
たインスリンを投与する人工膵臓の開発が試みられてい
るが、常に変化している血糖値を長期にセンシングし
て、適応量のインスリンを正確に投与できるシステムに
は未だ困難を残している。一方、近年、糖尿病の根本的
治療として膵臓移植の研究が盛んに行われている。移植
の成功率は年々向上しているが、免疫学的拒絶反応や膵
臓保存等の問題が残されており、実験的治療の段階であ
る。
【0003】そこで、インスリンを合成分泌するラ島と
人工物とをハイブリット化したものを移植する研究が行
われている。ハイブリット化したラ島の移植では、膵臓
移植のような大手術を行う必要がなく、副作用を有する
免疫抑制を使用せずに拒絶反応を防ぐことができ、ま
た、不必要な外分泌細胞の移植を排除することができる
など、多くの利点があり、糖尿病の根本的治療として期
待されている。
【0004】ところで、ラ島は、膵臓の中で外分泌細
胞、血管、膵管、結合組織と複雑に入り組んで存在して
おり、特にその形状が複雑な中、大動物では、ラ島を、
そのインスリン分泌能を保持させたまま、高収率かつ高
純度で回収することが、きわめて困難である。このた
め、酵素処理の程度を調製して、結合組織や外分泌細胞
を除去するためにベルクロ(Velcro:登録商標)
を用いる方法(レイシー.ピー.イーら(Lacy,
P.E.,et al.),ダイアベティス(Diab
etes),31,Suppl.4,109−111,
1982)、ローラーで物理的に分離して濾過する方法
(特開昭62−265981号)、酵素液で膵臓を膨張
させた後に切断してスクリーンで濾過する方法(特開昭
61−183226号)等の提案がなされている。
【0005】これらの方法はいずれも、得られた膵臓組
織懸濁液から最終的には、密度勾配遠心法によってラ島
分画を得ている。
【0006】従来、密度勾配遠心法では硬質の遠沈管が
用いられているが、特に、異なった比重液を重層する不
連続の密度勾配遠心法の場合は、液の界面が乱れやすい
ため重層が難しく、また、遠心後にラ島が含まれる分画
をピペット等で吸引回収する操作で、他の分画が混入し
易かった。このため、密度勾配遠心法によるラ島の分離
操作では、小容量の細い遠心管を用いて繰り返し操作を
行う必要があり、特に、大動物での膵臓からのラ島分離
においては、分離操作を行う者が反復操作によって処理
せざろう得ないため、得られるラ島の収率、純度が一定
せず、さらに、長い操作時間を要するため、得られるラ
島の機能、生存率が低下してしまうという問題があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来のラ島分離を目的とした密度勾配遠心法における問
題点に鑑みてなされたものであって、軟質バッグを用い
ることによって比重の異なる比重液の重層を液−液間の
界面を乱すことなく可能とし、また、遠心分離後のラ島
が含まれる分画を他の分画の混入を最小限にして純度良
く回収することを可能とする分離用容器を提供するもの
である。さらに、大量サンプルも滅菌状態で無菌的に処
理でき、しかも短時間で処理できるためラ島の生存率の
低下やインスリン分泌能の障害を最小限に抑えることが
できる分離器具を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの諸目的は、膵臓
組織片懸濁液を導入する管状体を有する遠心分離用軟質
容器と、該遠心分離用軟質容器と比重液流通手段を介し
て連結される少なくとも1つの比重液用軟質容器よりな
るランゲルハンス島の分離用器具によって達成される。
また、これらの諸目的は、膵臓組織片懸濁液を導入する
管状体を有する遠心分離用軟質容器と、該遠心分離用軟
質容器と第一の比重液流通手段を介して連結される第一
の比重液用軟質容器と、該遠心分離用軟質容器と第二の
比重液流通手段を介して連結される第二の比重液用軟質
容器と、該遠心分離用軟質容器と第三の比重液流通手段
を介して連結される第三の比重液用軟質容器よりなるラ
ンゲルハンス島の分離用器具により達成される。本発明
で使用される比重液は、従来から使用されているもので
あればどのようなものでもよく、特に限定されないが、
コラーゲン誘導体が好ましい。コラーゲン誘導体として
は、ゼラチンが好ましい。本発明においてゼラチンと
は、コラーゲンを主成分とする結合組織を原材料として
過熱処理して得られるものであるが、さらにこのゼラチ
ンあるいあはその原材料を酸、アルカリ、タンパク質分
解酵素等によって、より低分子量化したものも含まれ
る。
【0009】次に、図面を参照しながら本発明を具体的
に説明する。図1は、本発明によるラ島の分離用器具の
一実施例を示すもので、膵臓組織片懸濁液導入用管状体
1の一端は遠心分離用軟質容器2に接続されており、他
端は必要に応じて封止部材3等で封止されている。この
遠心分離用軟質容器2は、連結チューブ4、連結具5、
連結チューブ6により形成される第一の比重液流通手段
を介して第一の比重液用軟質容器7に接続されている。
一方、前記遠心分離用軟質容器2は、連結チューブ4、
連結具5、連結チューブ8、連結具9及び連結チューブ
10により形成される第二の比重液流通手段を介して第
二の比重液用軟質容器11に接続されている。また、前
記遠心分離用軟質容器2は、連結チューブ4、連結具
5、連結チューブ8、連結具9及び連結チューブ12に
より形成される第三の比重液流通手段を介して第三の比
重液用軟質容器13に接続されている。
【0010】図2は、本発明の他の実施例を示すもの
で、膵臓組織片懸濁液導入用管状体21の一端は遠心分
離用軟質容器22に接続されており、他端は必要に応じ
て封止部材23等で封止されている。この遠心分離用軟
質容器22は、連結チューブ24より形成される第一の
比重液流通手段を介して第一の比重液用軟質容器25に
接続されている。一方、前記遠心分離用軟質容器22
は、連結チューブ26により形成される第二の比重液流
通手段を介して第二の比重液用軟質容器27に接続され
ている。また、前記遠心分離用軟質容器22は、連結チ
ューブ28により形成される第三の比重液流通手段を介
して第三の比重液用軟質容器29に接続されている。
【0011】本発明におけるラ島の分離用器具の各容器
は、通常、可塑化塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、
ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−α−オレフィン共重合体等の軟質熱可塑性樹脂
で形成されているが、これらに限定されるものではな
く、医療用用途に用いられている軟質容器であればどの
ような材質の容器でも使用できる。また、各比重液流通
手段を形成する連結チューブ、連結具等も可塑化塩化ビ
ニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−α−オレフィン
共重合体、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレ
ート等の熱可塑性樹脂で形成されているが、これらに限
定されるものではない。また、各連結チューブには、必
要に応じて連通可能な流路閉鎖手段が設けられている。
連通可能な流路閉鎖手段としては、例えば、特開昭62
−74367号、特開昭62−258322号、特開平
2−57259号に開示されているような、通常は流路
を閉鎖しているが、必要に応じて閉鎖部材が開いて比重
液の流通が可能となる手段であれば、いずれのものでも
適用できる。さらに、各軟質容器には、特開昭62−2
58322号に開示されているような比重液等を注入す
ることができるポートを設けることもできる。
【0012】次に、図1に示すラ島の分離用器具を用い
て本発明の大量分離用器具の使用方法について具体的に
説明する。膵臓組織片懸濁液導入用管状体1を介して遠
心分離用軟質容器2内にラ島を含む膵臓組織片懸濁液を
導入する。次に、この遠心分離用軟質容器2内に連結チ
ューブ6、連結具5、連結チューブ4により形成される
第一の比重液流通手段を介して第一の比重液を静かに導
入する。ついで、膵臓組織片懸濁液と第一の比重液が導
入されている前記遠心分離用軟質容器2内に、連結チュ
ーブ10、連結具9、連結チューブ8、連結具5及び連
結チューブ4により形成される第二の比重液流通手段を
介して第二の比重液を静かに導入し重層する。さらに、
前記遠心分離用軟質容器2内に、連結チューブ12、連
結具9、連結チューブ8、連結具5及び連結チューブ4
により形成される第三の比重液流通手段を介して第三の
比重液を静かに重層する。次に、ラ島の大量分離用器具
ごと遠心分離機にかけて遠心分離処理に供する。この遠
心分離処理によって、第三比重液と第二比重液の界面、
第二比重液と第一比重液の界面にラ島が分離される。次
に、これらの界面に分散しているラ島を回収するため
に、連結チューブ8をクレンメ(図示せず)で止め、遠
心分離用容器2を分離スタンド(テルモ社製)等で押圧
し、第三の比重液と第二の比重液の界面部分を残して、
第三の比重液を連結チューブ4、連結具5、連結チュー
ブ6により形成される第一の比重液流通手段を介して第
一の比重液用軟質容器7内に移し連結チューブ6をクレ
ンメ(図示せず)で止める。次に、連結チューブ8のク
レンメを外し、連結チューブ12をクレンメ(図示せ
ず)で止め、第三の比重液と第二の比重液の界面部分を
連結チューブ4、連結具5、連結チューブ8、連結具9
及び連結チューブ10により形成される第二の比重液流
通手段を介して第二の比重液用軟質容器11内に採取し
連結チューブ10をクレンメ(図示せず)で止める。次
に、連結チューブ8をクレンメ(図示せず)で止め、連
結チューブ6のクレンメを外して、第二の比重液と第一
の比重液の界面を残して、第二の比重液を連結チューブ
4、連結具5、連結チューブ6により形成される第一の
比重液流通手段を介して第一の比重液用軟質容器7内に
移し連結チューブ6をクレンメ(図示せず)で止める。
次に、連結チューブ8及び連結チューブ12のクレンメ
を外し、第二の比重液と第一の比重液の界面部分を連結
チューブ4、連結具5、連結チューブ8、連結具9及び
連結チューブ12により形成される第三の比重液流通手
段を介して第三の比重液用軟質容器13内に採取し連結
チューブ12をクレンメ(図示せず)で止める。連結チ
ューブ10および連結チューブ12を切り離すことによ
って、ラ島を得ることができる。
【0013】なお、ラ島を採取する際、上記のラ島が存
在する界面を別々の比重液用軟質容器に採取方法ではな
く、一つの比重液用軟質容器にまとめて採取しても良
い。しかし、純度の良いラ島が必要な場合、別々の比重
液用軟質容器に採取する方が、純度の良いものを選択し
用いることができ好ましい。
【0014】以上、図1のラ島の大量分離用軟質器具に
ついて説明したが、第2図のラ島の大量分離用軟質器具
についても同様な操作を行ってラ真を分離回収すること
ができる。また、比重液用軟質容器は、1.040〜1.
120g/mlの濃度範囲内で異なる濃度の比重液を用
いれば、2個、あるいは4個以上付けることもでき、そ
の数は特に限定しない。その際のラ島の分離は同様の操
作で行うことができる。
【0015】更に、本発明は、リコルディ、ラシー、シ
ャープの方法(CAMILLO RICORDI,PA
UL E,LASY,AND DAVID W.SCH
ARP,ダイアベティス(Diabetes),38,
Suppl.1,JANUARY 1989,140−
142)と組み合わせて用いることにより、膵臓の摘出
時以外は完全に外気に触れず無菌状態でラ島を精製でき
る。
【0016】次に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明する。
【0017】
【実施例】
(実施例1)ランゲルハンス島の大量分離用器具の作成 図1に示すようなランゲルハンス島の大量分離用器具を
可塑化塩化ビニル樹脂で作成し、第一の比重液用軟質容
器にはpH7.4で塩化ナトリウムを加え電気伝導率を
8.4ms/cmに調整した35%ゼラチン水溶液(比重
1.105g/ml)100mlを封入した。第二の比重
液用軟質容器には、pH7.4で塩化ナトリウムを加え
電気伝導率を8.4ms/cmに調整した25%ゼラチン
水溶液(比重1.075g/ml)100mlを封入し
た。第三の比重液用軟質容器には、pH7.4で塩化ナ
トリウムを加え電気伝導率を8.4ms/cmに調整した
15%ゼラチン水溶液(比重1.045g/ml)100
mlを封入した。ゼラチンは、新田ゼラチン社製水溶性
ゼラチンUタイプを使用した。
【0018】(実施例2) 膵臓組織片懸濁液の調整 雑種成犬(体重10Kg)を麻酔死させて摘出した膵臓
をコラゲナーゼで消化した。コラゲナーゼ(新田ゼラチ
ン社製、280U/mg)濃度は600mg/dlと
し、37℃で約30分間消化した。消化された膵臓組織
片を、Hanks液に分散し、導入用管状体を介して遠
心分離用軟質容器内に導入した。次に、容器ごと400
×g、5分間遠心分離処理して、上清を廃棄することに
よって膵臓組織片を回収した。
【0019】(実施例3)ランゲルハンス島の分離 次に、第一の比重液用軟質容器を押圧して、遠心分離用
軟質容器内に第一の比重液を導入し、膵臓組織片を懸濁
した。次に、第二の比重液用軟質容器を押圧して、第二
の比重液を前記遠心分離用軟質容器内に静かに導入し重
層した。さらに、第三の比重液用軟質容器を押圧して、
前記遠心分離用軟質容器内に、第三の比重液を静かに導
入した重層した。次に、ラ島の大量分離用器具ごと遠心
分離機にかけて800×gで20分間遠心分離処理を行
った。次に、連結チューブ8をクレンメで止め、遠心分
離用軟質容器を分離スタンドで押圧し、第三の比重液の
大部分を第一の比重液用軟質容器内に移し、連結チュー
ブ6をクレンメで止めた。次に、連結チューブ8のクレ
ンメを外し、連結チューブ12をクレンメで止め、第三
の比重液と第二の比重液の界面部分を第二の比重液用軟
質容器内に採取し連結チューブ10をクレンメで止め
た。次に、連結チューブ8をクレンメで止め、連結チュ
ーブ6のクレンメを外して、第二の比重液の大部分を第
一の比重液用軟質容器内に移し連結チューブ6をクレン
メで止めた。次に、連結チューブ8及び連結チューブ1
2のクレンメを外し、第二の比重液と第一の比重液の界
面部分を第三の比重液用軟質容器内に採取し連結チュー
ブ12をクレンメで止めた。
【0020】連結チューブ10および連結チューブ12
を切り離すことによって、充分な量のラ島を分離するこ
とができた。得られたラ島の懸濁液に染色液(ジフェニ
ルチオカルバゾン10mg/3mlジメチルスルホキシ
ド)を滴下して染色した後光学顕微鏡で確認したとこ
ろ、従来の方法より不純物が少ない状態でラ島が得られ
ていることが確認できた。
【0021】
【発明の効果】本発明のラ島分離用器具は、軟質容器を
使用しているために、必要とする比重液を重層する際
に、軟質容器に連結しているチューブを介して液の注入
が可能であるため、液−液間の界面を乱すことなく容易
に重層することができる。また、遠心後に必要な界面を
回収する場合に、容器の下部を緩やかに押すことによっ
て、他の分画が混入することなく回収することができ
る。また、軟質の容器であることから、操作中や遠心中
に容器が破損する虞れが少ないため、確実に必要な処理
を行うことができる。さらに、軟質容器は完全に密封さ
れているため、クリーンルームなどの無菌的な施設が無
い場合でも操作が可能であり、安全に実験や移植等の治
療に用いることができる。
【0022】また、大量のサンプルを同時に処理できる
ことで処理時間の短縮が可能となり、ラ島の生存率の低
下と細胞の機能障害を低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係わるランゲルハンス島の分
離用器具の一実施例を示すものでる。
【図2】図2は、本発明に係わるランゲルハンス島の他
の実施例を示すものである。 符号の説明 1・・・膵臓組織片懸濁液導入用管状体、2・・・遠心
分離用軟質容器、7,11,13・・・比重液用軟質容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膵臓組織片懸濁液を導入する管状体を有
    する遠心分離用軟質容器と、該遠心分離用軟質容器と比
    重液流通手段を介して連結される少なくとも1つの比重
    液用軟質容器よりなるランゲルハンス島の分離用器具。
JP4162531A 1992-06-22 1992-06-22 ランゲルハンス島の分離用器具 Pending JPH0681A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162531A JPH0681A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ランゲルハンス島の分離用器具

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JP4162531A JPH0681A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ランゲルハンス島の分離用器具

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JPH0681A true JPH0681A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15756388

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JP4162531A Pending JPH0681A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ランゲルハンス島の分離用器具

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JP (1) JPH0681A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9543101B2 (en) 2014-08-14 2017-01-10 Lsis Co., Ltd. Electromagnetic contactor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9543101B2 (en) 2014-08-14 2017-01-10 Lsis Co., Ltd. Electromagnetic contactor

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