JPH0681813U - 巻き取り式自動車用日除け - Google Patents
巻き取り式自動車用日除けInfo
- Publication number
- JPH0681813U JPH0681813U JP3472793U JP3472793U JPH0681813U JP H0681813 U JPH0681813 U JP H0681813U JP 3472793 U JP3472793 U JP 3472793U JP 3472793 U JP3472793 U JP 3472793U JP H0681813 U JPH0681813 U JP H0681813U
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- JP
- Japan
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- awning
- car
- winding device
- mandrel
- automobile
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- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 この考案は巻き取り装置に収納された状態の
日除けを、あらかじめ自動車に固定しておいて、車を炎
天下に駐車しておこうとする際に、これを引出して車の
居住部分を覆い、車内の温度の上昇を防止する、巻き取
り式自動車用日除けである。 【構成】 巻き取り装置1を自動車後部の基礎に固定
し、取扱い棒3によって日除け2を引出し、自動車前部
の留め具5につなげる。次に使用を解除する場合には之
を逆に追って渦巻きばねの力により収納する。
日除けを、あらかじめ自動車に固定しておいて、車を炎
天下に駐車しておこうとする際に、これを引出して車の
居住部分を覆い、車内の温度の上昇を防止する、巻き取
り式自動車用日除けである。 【構成】 巻き取り装置1を自動車後部の基礎に固定
し、取扱い棒3によって日除け2を引出し、自動車前部
の留め具5につなげる。次に使用を解除する場合には之
を逆に追って渦巻きばねの力により収納する。
Description
【考案の詳細な説明】 [0001] [産業上の利用分野] この考案は、巻き取り式の日除けを、あらかじめ自動車にとりつけておき、真 夏の炎天下に車を駐車しておく場合に、これを使用することによって、車内の温 度の上昇を防ぐように考案された装置に関するものである。
[0002] [従来の技術] 従来夏の猛暑の炎天下に車を駐車せざるを得ない場合、無人の車内の温度は7 0℃を越すこともあり、車を使用する際には車内の暑いのを我慢して、エンジン を使用し、クーラー又はエアコンを作動させ、車内の温度を下げるしか方法がな かった。しかしこのようにしてもそれはすぐには快適な温度に下がることはなく 、時間と燃料を費して、しばしの間我慢するしかなかった。この際エンジンによ る騒音や廃棄ガスによる公害のもとも生じざるを得なかった。
[0003] [考案が解決しようとする課題] かかる不便な状況に関し、燃料を使わず、クーラー又はエアコンを使わず、尚 かつ片手でも手軽に扱える防暑方法はなかった。ちなみに従来車全体をすっぽり 覆うことによって、砂、ほこり、煤煙、雨等から車を保護するものがあるが、こ れは形状が異なり、大きさも異なり、取扱いも非常に大変な上に、いたみ具合も 早く、本考案の目的とは違っていわゆる愛車のための用具であるため、とても問 題を解決できるものでないのは当然であった。本考案はこうした問題を解決する ため、考案されたものである。
[0004] [課題を解決するための手段] いまその構成を説明すると (1)巻き取り装置1に日除け2をつなげる。
(2)日除け2の先端部分には、取扱い棒3をつける。
(3)取扱い棒3の中央部には、留め具の片方をつける。
(4)自動車のフロントボンネット、又はそれに代わる場所に、留め具のもう一 方をつけておく。
(5)自動車の後部トランクルームのふた、又はそれに代わる場所に、巻き取り 装置1を固定する基礎6をつけておく。
(6)巻き取り装置1を基礎6に固定する。
以上のごとく構成された、巻き取り式自動車用日除けである。
[0005] [作用] 次に本考案の作用を述べると、炎天下に車を駐車する際、あらかじめ自動車後 部に固定された巻き取り筒12、に巻き取られている日除け2、を引き出すため 、その取扱い棒3を握って、これを自動車の屋根越しに前方まで引っ張り、留め 具4を留め具5に接続する。車は走っていない為あまり堅固な装備は要らない。
これで車の居住部分は猛暑を防げるのである。又駐車を解除する際には、留め具 4を留め具5からはずし、自動車の屋根越しに、もとの巻き取り筒12に収納す る。この場合、渦巻きばねの力により、いともたやすく巻き取られるのである。
又取扱い棒3は巻き取り筒12に突けた窓11、よりも大きいため、巻き残され て、窓に接した外側で止まっている。従って、再び日除けを引き出す際も取扱い 棒3をさがす手間が除けて便利であると共に、日除け2を均等に出し入れする役 目をする。
[0006] [実施例] 以下本考案の実施例について説明する。
(1)巻き取り装置1は日除け2を巻き取るための窓11を空けた筒12、と日 除けを巻き取るための心棒7、と心棒を回転させるための渦巻きばね9、と心棒 7を筒12の中心に保つための位置を決める巻き取り装置の外ぶた8、と日除け 2が渦巻きばね9にからまないようにカバーする巻き取り装置の内ぶた10、か ら構成されており、この装置により、簡単に、す早く、力も要らずに作業をする ことができる。
(2)心棒7と筒12の接続にベアリングを加えると、より一層心棒7の回転が 滑らかになり、取扱いが楽になる。
(3)心棒7の両端より中央に向って、ラセンスクリュー状の山を少しつけると 、日除け2が心棒7に満遍なく均一に巻き取られ、具合がより良くなる。この場 合、日除け2は薄い布状にあるため、本来ラセンスクリューは、あまり効き目が ないのであるが、日除けの両サイドの裾の部分の強度を補強する意味で、裾の部 分をかがって、その中に細い紐を通しておくと、この紐がラセンスクリューに導 かれて心棒7の中央部に向って誘導されるため、日除け全体も決して心棒7の両 端に片寄って巻き取られる心配がない。加えて日除け2の一番弱い部分を補強で きるため都合が良い。尚紐の両端は取扱い棒3と心棒7にそれぞれ結ばれている 。
(4)本考案の機能的な点の満足だけに止まらず、見てくれをも欲求する場合、 車のガラス面のカーブに沿うように、筒12及び取扱い棒3を少し弓形に曲げて やると、車全体のスタイルに溶け込んで美しい。この場合には、筒12の曲がり 具合が合うように、心棒7を複数に寸断し、接続部を自動車のユニバーサルジョ イントのごとき方法をとれば理想的なものとなる。
[0007] [考案の効果] 炎天下に車を駐車する場合、車内の温度の上昇を防止でき、その特徴は (1)エンジンの使用によるエアコン又はクーラーの作動が不要であること。
(2)車のエアコン又はクーラーによる冷却効果が出るまでの待つ時間が不要な こと。
(3)車の駐車中のエンジンを使用することによって生ずる、騒音、廃棄ガス等 公害のおそれある原因を生じないこと。
(4)片手でも簡単に取扱えること。
(5)巻き取り装置を基礎に固定し、そこに施錠処理をすれば、盗難防止もでき 安心であること。
(6)使用しない場合には、巻き取り装置を基礎から取りはずして、簡単に片付 けることができること。
(7)一年中巻き取り装置を基礎に取り付けたままでおいて、冬のガラス面への 霜、雪等の防止にも応用できること。
[図1]本考案の巻き取り式自動車用日除けを車に固定
したときの斜視図 [図2]本考案の巻き取り式自動車用日除けを使用して
いるときの斜視図 [図3]本考案の巻き取り装置の部分の断面図 [図4]本考案の日除けの部分の斜視図 [符号の説明] 1は巻き取り装置 2は日除け 3は取扱い棒 4は留め具の片方 5は留め具のもう一方 6は巻き取り装置を固定する基礎 7は巻き取り装置の心棒 8は巻き取り装置の外ぶた 9は渦巻きばね 10は巻き取り装置の内ぶた 11は巻き取り装置の筒にあけた窓 12は巻き取り装置の筒
したときの斜視図 [図2]本考案の巻き取り式自動車用日除けを使用して
いるときの斜視図 [図3]本考案の巻き取り装置の部分の断面図 [図4]本考案の日除けの部分の斜視図 [符号の説明] 1は巻き取り装置 2は日除け 3は取扱い棒 4は留め具の片方 5は留め具のもう一方 6は巻き取り装置を固定する基礎 7は巻き取り装置の心棒 8は巻き取り装置の外ぶた 9は渦巻きばね 10は巻き取り装置の内ぶた 11は巻き取り装置の筒にあけた窓 12は巻き取り装置の筒
Claims (1)
- 【請求項1】日除けを巻き取り装置につなげ、巻き取ら
せておき、使用時にこれを引出して使用する巻き取り式
自動車用日除け
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3472793U JPH0681813U (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 巻き取り式自動車用日除け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3472793U JPH0681813U (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 巻き取り式自動車用日除け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681813U true JPH0681813U (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=12422358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3472793U Pending JPH0681813U (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 巻き取り式自動車用日除け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681813U (ja) |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP3472793U patent/JPH0681813U/ja active Pending
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