JPH0681364A - 旋回型作業車 - Google Patents

旋回型作業車

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JPH0681364A
JPH0681364A JP23327492A JP23327492A JPH0681364A JP H0681364 A JPH0681364 A JP H0681364A JP 23327492 A JP23327492 A JP 23327492A JP 23327492 A JP23327492 A JP 23327492A JP H0681364 A JPH0681364 A JP H0681364A
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control valve
engine
hydraulic pump
hydraulic
operator seat
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JP23327492A
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Sadakazu Nakajima
貞和 中嶋
Hideo Shimazoe
秀雄 島添
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧ポンプとコントロールバルブを一体化し
て、エンジンの側方に付設配置することにより、油圧ポ
ンプPからコントロールバルブへの配管を不要とし、圧
油の脈動の発生を抑えるのである。また従来はオペレー
タシートの下に配置されていたコントロールバルブをエ
ンジンの側方に配置することにより、該空間を有効に利
用し、低騒音化の為の排風ダクトを配置したり、バッテ
リー等を配置する空間に利用するのである。またコント
ロールバルブが後方のエンジンの側方に移動すること
で、コントロールバルブがカウンターウェイトの効果を
発揮するので、旋回型作業車の全体の静バランスを良好
にする。 【構成】旋回型作業車において、旋回フレーム4上の後
方にエンジンBを載置し、該エンジンBの一側方に油圧
ポンプPを付設し、該油圧ポンプPに延設してコントロ
ールバルブVを一体化し、油圧ホース配管を旋回フレー
ム4の一側方に配置し、油圧ホース配管を配置した旋回
フレーム4の他方側部にオペレータシート2を配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバックホー等の旋回型作
業車におけるエンジンと油圧ポンプとコントロールバル
ブとオペレータシート等の配置に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】図8において従来技術の旋回型作業車に
おける旋回フレーム4の上面の配置を図示している。該
図面に示す如く、従来は旋回フレーム4の上で、後方に
エンジンBを配置し、前方でスイベルジョイント3の側
方の位置に、コントロールバルブVを配置していたので
ある。そして該コントロールバルブVの上部に約250
mm程度の間隙を開けてステップを構成し、そのステッ
プを基準としてオペレータシート2を配置していたの
で、オペレータシート2が高くなり、またキャビンCの
高さが高くなるという不具合があったのである。また、
コントロールバルブVの部分で発生する熱を冷却する必
要があり、該コントロールバルブVの部分をもエンジン
冷却風Dが通過する必要があり、この為のエンジン冷却
風Dの通路を構成する必要があったのである。この為に
も、ステップと旋回フレーム4との間を広く構成する必
要があったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、油圧ポンプ
とコントロールバルブを一体化して、エンジンの側方に
付設配置することにより、油圧ポンプPからコントロー
ルバルブへの配管を不要とし、圧油の脈動の発生を抑え
るのである。また従来はオペレータシートの下に配置さ
れていたコントロールバルブをエンジンの側方に配置す
ることにより、該空間を有効に利用し、低騒音化の為の
排風ダクトを配置したり、バッテリー等を配置する空間
に利用するのである。またコントロールバルブが後方の
エンジンの側方に移動することで、コントロールバルブ
がカウンターウェイトの効果を発揮するので、旋回型作
業車の全体の静バランスを良好にするのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段
を説明する。即ち、旋回型作業車において、旋回フレー
ム4上の後方にエンジンBを載置し、該エンジンBの一
側方に油圧ポンプPを付設し、該油圧ポンプPに延設し
てコントロールバルブVを一体化配置したものである。
【0005】また、旋回型作業車において、油圧パイプ
群9を旋回フレーム4の一側方に配置したものである。
【0006】また、油圧パイプ群9を配置した旋回フレ
ーム4の他方側部にオペレータシート2を配置したもの
である。
【0007】
【作用】次に作用を説明する。エンジン室5の内部に配
置したエンジンBにより、一体化油圧装置Aの油圧ポン
プPを駆動する。該油圧ポンプPから吐出される圧油に
よりブームシリンダ23やアームシリンダ13やバケッ
トシリンダ16やスイングシリンダ24を伸縮し作業を
行う。そして該油圧ポンプPからの圧油の切換え行うの
がコントロールバルブVであり、従来はオペレータシー
ト2の下方の旋回フレーム4の上に配置されていた。本
発明はコントロールバルブVを油圧ポンプPと一体的に
配置し、オペレータシート2の下方に余分な空間を構成
したものである。
【0008】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は旋回型作業車
のうちバックホーの側面図、図2は同じく本発明の旋回
型作業車の旋回フレーム4の上部の平面図、図3はコン
トロールバルブVが無くなった位置にオペレータシート
2を低く配置した実施例のバックホーの側面図、図4は
同じく図3の旋回フレーム4の上の平面図、図5は油圧
ポンプPとコントロールバルブVを一体化した部分の側
面図、図6は同じく図5の平面図、同じく図7は図5の
正面図、図8は従来のコントロールバルブVと油圧ポン
プPの位置を示す図面である。
【0009】図1において、クローラ式走行装置1・1
の上に旋回台軸受装置11を介装し、旋回フレーム4を
360°旋回可能に配置している。該旋回フレーム4の
上にオペレータシート2と安全フレーム20とキャノピ
ー19を立設し、後部のエンジン室5の内部に、エンジ
ンBと油圧ポンプPとコントロールバルブVを配置して
いる。図1において示すコントロールバルブVの位置
は、従来から配置されていたコントロールバルブVの位
置を示しており、従来はオペレータシート2の下方の旋
回フレーム4の上に配置し、ステップ22との間に空間
を構成し、該部分における空気の流通を可能としていた
のである。18は排土板である。
【0010】旋回フレーム4の前部にメインブーム12
を立設し、該メインブーム12の上端にバケットアーム
14を枢支し、該バケットアーム14の先端にバケット
15を枢支している。メインブーム12を回動するのが
ブームシリンダ23であり、バケットアーム14を回動
するのがアームシリンダ13であり、バケット15を回
動するのがバケットシリンダ16である。その他に旋回
フレーム4の内部は格納された状態で、メインブーム1
2を左右にスイング作動させるスイングシリンダ24が
配置されている。
【0011】図2において説明する。従来はオペレータ
シート2の下方の旋回フレーム4の部分に載置していた
コントロールバルブVを、本発明においては、油圧ポン
プPとコントロールバルブVの一体化した一体化油圧装
置Aとして、エンジンBのオペレータシート2と反対側
に配置しているのである。そしてエンジンBのオペレー
タシート2の側には、ラジエータ8と冷却ファン7を配
置している。
【0012】そしてエンジンBと一体化油圧装置Aとラ
ジエータ8と冷却ファン7の部分は、図1のエンジン室
5の内部に配置されているが、該一体化油圧装置Aか
ら、スイングシリンダ24とブームシリンダ23とスイ
ングシリンダ24とバケットシリンダ16とスイベルジ
ョイント3に、圧油を供給し戻り油を案内する油圧パイ
プ群9をすべて、旋回フレーム4のオペレータシート2
と逆の側の内部に配置しているのである。このように構
成することにより、図8の如くオペレータシート2の下
方に配置されていたコントロールバルブVの位置が、余
分の空間となるのである。
【0013】次に図3と図4の実施例について説明す
る。図3においては、オペレータシート2の周囲を被覆
するキャビンCも設けている。そして該キャビンCと、
その内部に配置したオペレータシート2を、旋回フレー
ム4の面まで下げて、従来のキャビンC2の位置からキ
ャビンC1の位置まで下げている。オペレータシート2
と同様に従来の位置から低く配置されているのである。
このように構成出来るのは、オペレータシート2の下方
のコントロールバルブVの位置が余裕の空間となったこ
とによるのである。該図4の実施例においても、油圧パ
イプ群9をオペレータシート2と逆の側に集中的に配置
している点は同じである。
【0014】図5・図6・図7においては一体化油圧装
置Aの構成が開示されている。該油圧ポンプPから突出
した入力軸25を、エンジンBのクランクシャフトとカ
ップリングにて連結するのである。そして該油圧ポンプ
Pと隣接してコントロールバルブVを固定し、一体化油
圧装置Aとしているのである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
旋回型作業車において、旋回フレーム4上の後方にエン
ジンBを載置し、該エンジンBの一側方に油圧ポンプP
を付設し、該油圧ポンプPに延設してコントロールバル
ブVを一体化配置したので、油圧ポンプPからコントロ
ールバルブへの配管を不要とし、圧油の脈動の発生を抑
えることが出来たのである。またコントロールバルブが
後方のエンジンの側方に移動することで、コントロール
バルブがカウンターウェイトの効果を発揮するので、旋
回型作業車の全体の静バランスを良好にすることが出来
たのである。
【0016】請求項2の如く、旋回型作業車において、
油圧ホース配管を旋回フレーム4の一側方に配置したの
で、該空間を有効に利用し、低騒音化の為の排風ダクト
を配置したり、バッテリー等を配置する空間に利用する
のである。
【0017】請求項3の如く、油圧ホース配管を配置し
た旋回フレーム4の他方側部にオペレータシート2を配
置したので、該部分のキャビンCやオペレータシート2
を、従来よりも低く、旋回フレーム4の上に直接配置す
ることができ、ステップを旋回フレーム4の上面に直接
構成することが出来るので、オペレータシート2を低く
し、安全で安定した運転装置とすることが出来たのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回型作業車のうちバックホーの側面図。
【図2】同じく本発明の旋回型作業車の旋回フレーム4
の上部の平面図。
【図3】コントロールバルブVが無くなった位置にオペ
レータシート2を低く配置した実施例のバックホーの側
面図。
【図4】同じく図3の旋回フレーム4の上の平面図。
【図5】油圧ポンプPとコントロールバルブVを一体化
した部分の側面図。
【図6】同じく図5の平面図。
【図7】図5の正面図。
【図8】従来のコントロールバルブVと油圧ポンプPの
位置を示す図面である。
【符号の説明】
A 一体化油圧装置 B エンジン C キャビン P 油圧ポンプ V コントロールバルブ 1 クローラ式走行装置 2 オペレータシート 3 スイベルジョイント 4 旋回フレーム 5 エンジン室 7 冷却ファン 8 ラジエータ 9 油圧パイプ群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回型作業車において、旋回フレーム4
    上の後方にエンジンBを載置し、該エンジンBの一側方
    に油圧ポンプPを付設し、該油圧ポンプPに延設してコ
    ントロールバルブVを一体化配置したことを特徴とする
    旋回型作業車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の旋回型作業車において、
    油圧パイプ群9を旋回フレーム4の一側方に配置したこ
    とを特徴とする旋回型作業車。
  3. 【請求項3】 請求項2において、油圧パイプ群9を配
    置した旋回フレーム4の他方側部にオペレータシート2
    を配置したことを特徴とする旋回型作業車。
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