JPH068013B2 - 断熱材の製造方法 - Google Patents
断熱材の製造方法Info
- Publication number
- JPH068013B2 JPH068013B2 JP1318089A JP31808989A JPH068013B2 JP H068013 B2 JPH068013 B2 JP H068013B2 JP 1318089 A JP1318089 A JP 1318089A JP 31808989 A JP31808989 A JP 31808989A JP H068013 B2 JPH068013 B2 JP H068013B2
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- Japan
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- hoop material
- metal hoop
- synthetic resin
- trapezoidal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 建築屋根部材、壁部材及び床材に使用される断熱材の使
用方法に関する。
用方法に関する。
従来はusp3，117，171号に見られるように、合成樹脂液
攪拌機は１台で注入し、金属フープ材の横型の梯形脈加
工したものは上部に位置して製造していた。
攪拌機は１台で注入し、金属フープ材の横型の梯形脈加
工したものは上部に位置して製造していた。
usp3，117，171号では下の金属フープ材（紙、フイル
ム）は平坦で、上の金属フープ材を横型の梯形脈加工し
て、下の金属フープ材の上に合成樹脂液攪拌機から合成
樹脂攪拌液を注入散布していた。
ム）は平坦で、上の金属フープ材を横型の梯形脈加工し
て、下の金属フープ材の上に合成樹脂液攪拌機から合成
樹脂攪拌液を注入散布していた。
上記方法では、上の金属フープ材の梯形脈加工した裏側
の凸部の空隙部が発生した。又、空隙部を無くすために
過剰注入を行うと、該梯形脈加工した金属フープ材の表
側の凹凸面が発泡圧と内部発熱で異常膨れが発生する。
「膨れ」を防止するために、上のコンベアに上の金属フ
ープ材の横型の梯形脈加工の凹凸面に対応する凸凹面を
有するコンベアで押圧しても直らなかった。
の凸部の空隙部が発生した。又、空隙部を無くすために
過剰注入を行うと、該梯形脈加工した金属フープ材の表
側の凹凸面が発泡圧と内部発熱で異常膨れが発生する。
「膨れ」を防止するために、上のコンベアに上の金属フ
ープ材の横型の梯形脈加工の凹凸面に対応する凸凹面を
有するコンベアで押圧しても直らなかった。
如上の問題を解決すべく鋭意研究した結果、本発明に到
達した。
達した。
即ち本発明は、下の金属フープ材を連続的に供給して横
型の梯形脈成形ロールにて横型の梯形脈を連続的に形成
し、上の金属フープ材を連続的に供給して、前記梯形脈
を形成した下の金属フープ材と上の金属フープ材とを上
下に対抗させて搬送し、下の金属フープ材の横型の梯形
脈裏側の凹み部上及び凸部上に、合成樹脂液攪拌機より
合成樹脂を注入散布して断熱材を製造する方法におい
て、上の金属フープ材は該合成樹脂攪拌液注入後に上面
の無端コンベアで圧接させ、下の金属フープ材の横型の
梯形脈加工した裏側の凹み部に最初に第１の合成樹脂液
攪拌機にて注入し、その直後に第２の合成樹脂液攪拌機
にて、下の金属フープ材の凹凸部全面に合成樹脂攪拌液
を注入し、下の金属フープ材の梯形脈加工した表側の凹
凸部に対応する凸凹部を有するコンベアで圧接すること
を特徴とする断熱材の製造方法に想到したものである。
型の梯形脈成形ロールにて横型の梯形脈を連続的に形成
し、上の金属フープ材を連続的に供給して、前記梯形脈
を形成した下の金属フープ材と上の金属フープ材とを上
下に対抗させて搬送し、下の金属フープ材の横型の梯形
脈裏側の凹み部上及び凸部上に、合成樹脂液攪拌機より
合成樹脂を注入散布して断熱材を製造する方法におい
て、上の金属フープ材は該合成樹脂攪拌液注入後に上面
の無端コンベアで圧接させ、下の金属フープ材の横型の
梯形脈加工した裏側の凹み部に最初に第１の合成樹脂液
攪拌機にて注入し、その直後に第２の合成樹脂液攪拌機
にて、下の金属フープ材の凹凸部全面に合成樹脂攪拌液
を注入し、下の金属フープ材の梯形脈加工した表側の凹
凸部に対応する凸凹部を有するコンベアで圧接すること
を特徴とする断熱材の製造方法に想到したものである。
本発明を図面に基づいて説明する。
第１図は、本発明の断熱板の製造装置の概略図である。
上の金属フープ材１は上の平坦なベルトコンベア４で圧
接されながら連続的に供給される。下の金属フープ材２
は上下の横型の梯形脈形成ロール6A，6Bの間を通って連
続的に供給され、横型梯形脈加工された下の金属フープ
材の裏側の凹み部3C（表側凸部）上に第１の合成樹脂液
攪拌機７をトラバース（横断繰り返し）して合成樹脂攪
拌液9Aを次々と凹み部3Cに注入充填する。
接されながら連続的に供給される。下の金属フープ材２
は上下の横型の梯形脈形成ロール6A，6Bの間を通って連
続的に供給され、横型梯形脈加工された下の金属フープ
材の裏側の凹み部3C（表側凸部）上に第１の合成樹脂液
攪拌機７をトラバース（横断繰り返し）して合成樹脂攪
拌液9Aを次々と凹み部3Cに注入充填する。
例えば、右側から注入充填する場合は進行方向に左側に
コンベア速度に連動して斜行し、左側端にきたとき、リ
ミットスイッチによって今度は同じく右側に斜行する。
右側端ではリミットスイッチで今度は左側に斜行する。
この動作（トラバース）を繰り返す。第１の合成樹脂液
攪拌機７から約１m程離れて、第２の合成樹脂液攪拌機
８で横型梯形脈加工した下の金属フープ材の凹み部3C及
び凸部3Dをトラバース（横断繰り返し）しながら全面に
注入散布する。次いで発泡開始した横型梯形脈加工した
金属フープ材の表側は横型梯形脈凹凸支持コンベア５で
押圧され、該コンベアの凹凸部10E、10Fで下の金属フー
プ材の表側の凹凸部に注入された合成樹脂攪拌液の発泡
圧や内部発熱温度による「膨らみ」を矯正する。尚、第
１の合成樹脂液攪拌機と第２の合成樹脂液攪拌機の距離
は第１の合成樹脂攪拌液9Aがクリーム状態（発泡開始）
のときまでに第２の合成樹脂攪拌液9Bを注入することが
望ましい。
コンベア速度に連動して斜行し、左側端にきたとき、リ
ミットスイッチによって今度は同じく右側に斜行する。
右側端ではリミットスイッチで今度は左側に斜行する。
この動作（トラバース）を繰り返す。第１の合成樹脂液
攪拌機７から約１m程離れて、第２の合成樹脂液攪拌機
８で横型梯形脈加工した下の金属フープ材の凹み部3C及
び凸部3Dをトラバース（横断繰り返し）しながら全面に
注入散布する。次いで発泡開始した横型梯形脈加工した
金属フープ材の表側は横型梯形脈凹凸支持コンベア５で
押圧され、該コンベアの凹凸部10E、10Fで下の金属フー
プ材の表側の凹凸部に注入された合成樹脂攪拌液の発泡
圧や内部発熱温度による「膨らみ」を矯正する。尚、第
１の合成樹脂液攪拌機と第２の合成樹脂液攪拌機の距離
は第１の合成樹脂攪拌液9Aがクリーム状態（発泡開始）
のときまでに第２の合成樹脂攪拌液9Bを注入することが
望ましい。
11はコンベア保持台で、12は保持脚で、13は水平面であ
る。
る。
本発明に使用される合成樹脂は硬質ポリウレタン又は、
フェノール樹脂が使用される。
フェノール樹脂が使用される。
本発明によって作られた断熱板は、上の金属フープ材及
び下の金属フープ材の表側の凹凸部の膨らみは無く、上
下の表面良好な断熱材Ａが得られた。
び下の金属フープ材の表側の凹凸部の膨らみは無く、上
下の表面良好な断熱材Ａが得られた。
第１図は、本発明の断熱板の製造装置の概略図。 第２図は、断熱板製造の部分拡大断面図。 １．上の金属フープ材 ２．下の金属フープ材 3C．下の金属フープ材の横型梯形脈加工された表側凸部
（裏側凹み部） 3D．下の金属フープ材の横型梯形脈加工された表側凹み
部（裏側凸部） ４．上の金属フープ材押圧用のベルトコンベア ５．下の金属フープ材の横型梯形脈凹凸支持コンベア 6A，6B．金属フープ材横型梯形脈成形ロール ７．凹み部注入用の第１の合成樹脂液攪拌機 ８．凹凸部全面注入用の第２の合成樹脂液攪拌機 9A．第１の合成樹脂攪拌液 9B．第２の合成樹脂攪拌液 10E，10F．金属フープ材凹凸部押接用凹凸支持部 11．コンベア保持台 12．コンベア保持脚 13．水平面 Ａ．断熱材
（裏側凹み部） 3D．下の金属フープ材の横型梯形脈加工された表側凹み
部（裏側凸部） ４．上の金属フープ材押圧用のベルトコンベア ５．下の金属フープ材の横型梯形脈凹凸支持コンベア 6A，6B．金属フープ材横型梯形脈成形ロール ７．凹み部注入用の第１の合成樹脂液攪拌機 ８．凹凸部全面注入用の第２の合成樹脂液攪拌機 9A．第１の合成樹脂攪拌液 9B．第２の合成樹脂攪拌液 10E，10F．金属フープ材凹凸部押接用凹凸支持部 11．コンベア保持台 12．コンベア保持脚 13．水平面 Ａ．断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 1/80 Ｖ 7521−2Ｅ // Ｂ２９Ｋ 105:04 Ｂ２９Ｌ 9:00 4Ｆ
Claims (1)
- 【請求項１】下の金属フープ材を連続的に供給して横型
の梯形脈成形ロールにて横型の梯形脈を連続的に形成
し、上の金属フープ材を連続的に供給して、前記梯形脈
を形成した下の金属フープ材と上の金属フープ材とを上
下に対向させて搬送し、下の金属フープ材の横型の梯形
脈裏側の凹み部上及び凸部上に、合成樹脂液攪拌機より
合成樹脂攪拌液を注入散布して断熱材を製造する方法に
おいて、上の金属フープ材は該合成樹脂攪拌液注入後に
上面の無端コンベアで圧接させ、下の金属フープ材の横
型の梯形脈加工した裏側の凹み部に、最初に第１の合成
樹脂液攪拌機にて注入し、その直後に第２の合成樹脂液
攪拌にて、下の金属フープ材の凹凸部全面に合成樹脂攪
拌液を注入し、下の金属フープ材の梯形脈加工した表側
の凹凸部に対応する凸凹部を有するコンベアで圧接する
ことを特徴とする断熱材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318089A JPH068013B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 断熱材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318089A JPH068013B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 断熱材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03178407A JPH03178407A (ja) | 1991-08-02 |
| JPH068013B2 true JPH068013B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=18095358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1318089A Expired - Fee Related JPH068013B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 断熱材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068013B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3117171A (en) * | 1961-04-11 | 1964-01-07 | Union Carbide Corp | Method of molding a foamed sandwich structure free of air pockets |
| JPS6363368A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-19 | Sato Noki Kk | 長尺根菜類の洗浄又は剥皮洗浄する方法 |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP1318089A patent/JPH068013B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3117171A (en) * | 1961-04-11 | 1964-01-07 | Union Carbide Corp | Method of molding a foamed sandwich structure free of air pockets |
| JPS6363368A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-19 | Sato Noki Kk | 長尺根菜類の洗浄又は剥皮洗浄する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03178407A (ja) | 1991-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |