JPH0680128B2 - 加硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物 - Google Patents

加硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物

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JPH0680128B2
JPH0680128B2 JP60199528A JP19952885A JPH0680128B2 JP H0680128 B2 JPH0680128 B2 JP H0680128B2 JP 60199528 A JP60199528 A JP 60199528A JP 19952885 A JP19952885 A JP 19952885A JP H0680128 B2 JPH0680128 B2 JP H0680128B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物、更に
詳しくはエピクロルヒドリンゴムの耐熱性、耐油性、耐
候性を損うことなく低温柔軟性の改良を可能とした、加
硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物に関する。
従来技術 エピクロルヒドリンゴムは、その優れた耐熱性、耐油
性、耐候性を生かしO−リング等のシール材自動車燃料
用ホースなどに賞用されている。
ところが低温で硬くなりゴムらしさを失うという欠点が
あり、そのためエチレンオキサイドを共重合させるなど
の工夫がなされているが十分ではない。
発明の骨子及び目的 本発明者等は、熱トルエン不溶解量が30重量%以上のエ
チレン・α−オレフィン共重合ゴムをエピクロルヒドリ
ンゴムとブレンドし、且つブレンド物中のエチレン・α
−オレフィン共重合ゴムの平均粒径を50μm以下とする
場合には、エピクロルヒドリンゴムの有する耐熱性、耐
油性、耐候性等の優れた諸特性が損なわれることなく、
エピクロルヒドリンゴムの低温特性が顕著に改善される
ことを見出した。
本発明の目的は、耐熱性等の優れた諸特性を損わずに低
温特性が顕著に改善されたエピクロルヒドリンゴム組成
物を提供するにある。
発明の構成 本発明によれば、エピクロルヒドリンゴム(A)とエチ
レン・α−オレフィン共重合ゴム(B)とを重量基準
で、A/B=95/5乃至20/80の割合で含有するゴム組成物で
あって、前記エチレン・α−オレフィン共重合ゴム
(B)は平均粒径が0.2乃至50μmで且つ熱トルエン不
溶解分量が30重量%以上の架橋ゴム粒子であり、且つ前
記架橋ゴム粒子がエピクロルヒドリンゴム中に均一に分
散していることを特徴とする加硫可能エピクロルヒドリ
ンゴム組成物が提供される。
発明の好適態様 エピクロルヒドリンゴム(A) 本発明において使用するエピクロルヒドリンゴムは、エ
ピクロルヒドリン単独重合体のみならずエピクロルヒド
リンとエチレンオキシドとの共重合体、及び該単独重合
体乃至は共重合体にアリルグリシジルエーテルを共重合
せしめたものを含み、塩素含量が通常20乃至40重量%の
範囲にある。
本発明においては、上記エピクロルヒドリンゴムの内で
も、ムーニー粘度ML1+4(100℃)が20乃至150の範囲に
あるものが、成形性、作業性等の見地から好適に使用さ
れる。
かかるエピクロルヒドリンゴムは、耐熱性、耐油性、耐
候性等において優れているものの、低温特性が充分でな
いため、本発明においては以下に詳述するエチレン・α
−オレフィン共重合ゴムを上記エピクロルヒドリンゴム
に配合するものである。
エチレン・α−オレフィン共重合ゴム(B) 本発明において上記エピクロルヒドリンゴム(A)と併
用するエチレン・α−オレフィン共重合ゴム(B)は、
エチレンとα−オレフィン、例えばプロピレン、1−ブ
テン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−
ペンテン、1−オクテン、1−デセン等の炭素数3乃至
10のα−オレフィンの1種以上との共重合体である。
またエチレン含量は、通常50乃至95mol%、好ましくは6
0乃至92モル%であり、135℃デカリン中で測定した固有
粘度〔η〕が、0.5乃至4.5dl/g、好ましくは0.8乃至3.0
dl/gの範囲にある。
更にこのエチレン・α−オレフィン共重合ゴムには、1
種類以上のポリエン成分が含有されていてもよい。
ポリエン成分として具体的には、1,4−ヘキサジエン、
1,6−オクタジエン、2−メチル−1,5−ヘキサジエン、
6−メチル−1,5−ヘブタジエン、7−メチル−1,6−オ
クタジエンのような鎖状非共役ジエン、シクロヘキサジ
エン、ジシクロペンタジエン、メチルテトラヒドロイン
デン、5−ビニルノルボルネン、5−エチリデン−2−
ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−
イソプロピリデン−2−ノルボルネン、6−クロロメチ
ル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネンのような環
状非共役ジエン、2,3−ジイソプロピリデン−5−ノル
ボルネン、2−エチリデン−3−イソプロピリデン−5
−ノルボルネン、2−プロペニル−2,2−ノルボルナジ
エン、1,3,7−オクタトリエン、1,4,9−デカトリエンの
ようなトリエンを代表例として例示することができる。
好適なポリエンは環状非共役ジエン及び1,4−ヘキサジ
エン、とりわけジシクロペンタジエン又は5−エチリデ
ン−2−ノルボルネンである。
これらポリエン成分は、生成共重合体において、ヨウ素
価表示で最大30、好ましくは20以下となる様に共重合さ
れる。
上述した様なエチレン・α−オレフィン共重合ゴムは、
例えば合成ゴム加工技術全書「エチレン・プロピレンゴ
ム」(大成社)に記載されている様に、それ自体公知の
方法で製造され得る。
すなわち媒体中、可溶性バナジウム化合物と有機アルミ
ニウム化合物などのチーグラー触媒を用い、エチレン、
炭素数3ないし10のα−オレフィン、必要に応じてポリ
エン、更には分子量調節剤としての水素ガスなどを供給
することにより製造される。媒体としては、例えばペン
タン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、灯油のような脂
肪族炭化水素、シクロヘキサンのような脂環族炭化水
素、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭価
水素、クロルベンゼン、四塩化炭素、テトラクロルエチ
レン、トリクロルエチレン、塩化エチル、塩化メチレ
ン、ジクロルエタンなどのハロゲン化炭価水素を単独で
あるいは混合して用いることができる。可溶性バナジウ
ム化合物としては、例えば四塩化バナジウム、パナジル
トリクロリド、バナジウムトリアセチルアセトネート、
パナジルアセチルアセトネート、パナジルトリアルコキ
シドVO(OR)3(ここではRは脂肪族炭化水素基を示
す。)、ハロゲン化パナジルアルコキシドVO(OR)nX3-n
(ここでRは脂肪族炭化水素基、Xはハロゲン原子を示
し、また0<n<3である。)などを単独で又は混合し
て用いることができる。一方、有機アルミニウム化合物
としては一般式RmAlx3-m(ここでRは脂肪族炭化水素
基、Xはハロゲンを示し、また1≦m≦3である。)で
表わされる化合物例えばトリエチルアルミニウム、ジエ
チルアルミニウムクロリド、エチルアルミニウムセスキ
クロリド、エチルアルミニウムクロリドなどを単独であ
るいは混合して用いることができる。
また本発明において使用するエチレン・α−オレフィン
共重合体ゴム(B)は、その平均粒径が50μm以下、好
ましくは45μm以下、特に0.2乃至40μmの様な微細粒
径を有し、且つ熱トルエン不溶解分量が30重量%以上、
特に40重量%となる様に架橋されていることが重要であ
る。
この平均粒径が上記範囲よりも大となると、ゴム組成物
中の該共重合ゴム粒子の粒径が大となって、組成物の耐
油性、耐熱性等の特性が損なわれる。
また熱トルエン不溶解分量が上記範囲よりも低い場合に
は、エチレン・α−オレフィン共重合ゴムの微粒化が困
難となる。例えば乾燥や混練等の過程においてゴム粒子
が凝集して粗大化し、結局ゴム組成物中の該共重合ゴム
粒子の平均粒径を50μmよりも大とする結果として上記
と同様に耐油性、耐熱性等の特性を損なわせる。
この熱トルエン不溶解分量は、ゴム成分の架橋度を示す
指数であり、以下の様にして定量される。
すなわち、後述する架橋ラテックス組成物を塩析後、乾
燥したエチレン・α−オレフィン共重合ゴムを200メッ
シュの金網のカゴに精秤して入れ、大過剰の沸騰トルエ
ン中に放置する。6時間後カゴをとりだし不溶解分を精
秤し、熱トルエン不溶解分とする。
本発明においては、前述したエチレン・α−オレフィン
共重合体ゴムの内でも上記物性を有するものをエピクロ
ルヒドリンゴム(A)とブレンドすることによって、後
述する実施例に示す如く、エピクロルヒドリンゴムの有
する耐熱性、耐油性等の特性を損なわずに低温特性を顕
著に向上せしめることが可能となるのである。
エチレン・α−オレフィン共重合体ゴムの平均粒径及び
熱トルエン不溶解分量の調整は、該共重合体ゴムのラテ
ックス化を行ない、ラテックス状態において架橋を行な
い、次いでこれを乾燥することによって行なわれる。
(i)エチレン・α−オレフィン共重合ゴムのラテック
ス化エチレン・α−オレフィン共重合ゴムラッテクスの
製造は、エチレン・α−オレフィン共重合ゴムをトルエ
ン、ヘキサンなどの溶媒に溶かし、界面活性剤を分散さ
せた水中で乳濁化した後溶媒をとり除く方法で製造でき
る。
水中での乳濁化には、高速攪拌羽根のついたホモミキサ
ー、あるいは高速パイプ乳化機を用いる方法など公知の
方法で使用できる。
他の方法として多軸スクリュー押出機中で有機溶剤、乳
化剤及びせいぜい20wt%程度の水を作用させラテックス
を製造する方法などをとることができる。
いずれの場合にも、乳化助剤として部分ケン化ポリビニ
ルアルコール、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)又
は変性ポリエチレンワックス、などを添加すると安定な
ラテックスが得られることは公知での通りである。
(ii)エチレン・α−オレフィン共重合ゴムラテックス
の架橋及び乾燥 以上の様にして調製したエチレン・α−オレフィン共重
合ゴムラテックスを、ラテックス状態で架橋反応に供す
る。
この架橋は、例えば有機過酸化物による架橋或いは電子
線による架橋により有効に行われる。
用いる有機過酸化物としてはラテックス粒子の安定性、
架橋反応操作の安定性ならびに経済性から10時間半減期
温度が0℃以上、100℃以下のものが好ましく、具体的
には以下の有機過酸化物を例示できる。
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、 t−ブチルパーオキシビパレート、 t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、 t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、 2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキ
サン、 3,5,5,−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、 ベンゾイルパーオキサイド、 p−クロロベンゾイルパーオキサイド、 2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、 イソブチルパーオキサイド、 ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、 ジ(2−エチルヘキシル)パーオキシカーボネート、 アセチルシクロヘキシルスルホニルパーオキサイド、 1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン。
有機過酸化物の使用量は、必要とする架橋度に応じて異
なるが、本発明においてはエチレン・α−オレフィン共
重合ゴム100重量部当たり、通常3×10-4乃至5×10-2
モル、特に10-3乃至3×10-2モルの範囲で使用すること
によって、前述した範囲内に熱トルエン不溶解分量を調
整し得る。
また有機過酸化物による架橋にあたっては、架橋助剤の
併用が好ましい。
架橋助剤としては、硫黄、p−キノンジオキシムなどの
キノンジオキシム系、ポリエチレングリコールジメタク
リレートなどのメタクリレート系、ジアリルフタレー
ト、トリアリルシアヌレートなどのアリル系、その他マ
レイミド系、ジビニルベンゼンなどが例示される。この
ような加硫助剤は使用する有機過酸化物1モルに対して
1/2ないし2モル、好ましくは約等モル使用する。
これらの有機過酸化物及び架橋助剤は、ラテックス製造
前に予め配合してもよいし、ラテックス製造後に配合し
てもよい。
架橋のための加熱時間としては、通常半減期の5乃至10
倍とすることが好ましく、また常圧、加圧下の何れでも
行い得る。
電子線架橋においては、要求される架橋度に応じて吸収
線量が選択されるが、本発明の場合には通常1乃至100M
rad、好ましくは5乃至30Mradの範囲にコントロールさ
れる。かかる電子線架橋においても予め架橋助剤を添加
しておけば架橋効率が向上する。
かくして得られた架橋エチレン・α−オレフィン共重合
ゴムラテックスからゴム微粉を採取するには、攪拌下に
塩析を行ない、水分を過した後加熱乾燥される。
以上の様にして得られたエチレン・α−オレフィン共重
合ゴムは、その平均粒径が50μm以下の微細粒子であ
り、且つ熱トルエン不溶解分量が30重量%以上となって
いる。このエチレン・α−オレフィン共重合ゴムは、加
熱乾燥等に際して、ゴム粒子間相互の凝集が殆んど生ぜ
ず、ラテックス状態での微細粒径をそのまま維持した状
態で乾燥が得られるという極めて特異な性質を有してい
る。
従って得られたゴム粒子は、その平均粒径が50μm以
下、好ましくは45μm以下、特に0.2乃至40μmという
極めて微粒子状となっている。この特性は、エピクロル
ヒドリンゴム(A)との混練に際しても発現し、ゴム組
成物中においてもこのエチレン・α−オレフィン共重合
体ゴム(B)は、その平均粒径が50μm以下の状態を保
持したまま均一に分散されている。
エピクロルヒドリンゴム組成物 本発明の加硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物は、上
述したアクリルゴム(A)とエチレン・α−オレフィン
共重合体ゴム(B)とを重量基準で、 A/B=95/5乃至20/80 特に、80/20乃至40/60 の割合でブレンドすることにより得られる。
エチレン・α−オレフィン共重合体ゴム(B)の配合量
が上記範囲よりも少ないと、低温特性、特に低温での柔
軟性が損われ、また上記範囲よりも多い場合には、組成
物の流動性が損われる結果、加工が困難になるという問
題を生ずる。
本発明のエピクロルヒドリンゴム組成物は、エチレン・
α−オレフィン共重合体ゴム(B)が平均粒径50μm以
下という極めて微粒な状態で組成物のエピクロルヒドリ
ンゴム相中に分散されているという特徴を有している。
即ち、ゴム同士のブレンドにおいては両者が均一に混じ
り合ったのでは両者の性質が消えてしまい易いが、本発
明においては微粒架橋EPTが、エピクロルヒドリンゴム
中に島状に分散しているため、エピクロルヒドリンの有
する優れた特性が損われずに、その低温特性が顕著に改
善されるものと思われる。この分散ゴム粒子の平均粒径
が50μmよりも大きい時には、このゴム組成物より得ら
れる加硫物の強度が低下して実用に供し難くなるという
不都合を生じる。
本発明のゴム組成物中のエチレン・α−オレフィン共重
合体ゴム粒子の平均粒径は、次の様にして測定される。
すなわち、本組成物を凍結切断し切断面を60℃シクロヘ
キサンに1時間浸漬し組成物中に分散したエチレン・α
−オレフィン共重合ゴムを取り除いた後電子顕微鏡で分
散ゴム粒子の数が約50個〜約100個からなる領域を任意
に3カ所選び各々について分散ゴム粒子の長径と個数を
観察し数平均粒径を算出し3領域の平均値を平均粒径と
した。
例 領域1 数平均粒径A 〃 2 〃 A 〃 3 〃 A 本発明のゴム組成物には、意図する加硫物の用途等に応
じて、それ自体公知の配合剤、例えばゴム用補強剤、充
填剤、軟化剤、加硫剤、加硫助剤等を配合することがで
きる。
この場合、組成物中を占めるエピクロルヒドリンゴム
(A)とエチレン・α−オレフィン共重合ゴム(B)と
の総量が、用途等によっても異なるが通常、30重量%以
上、特に40重量%以上となる様にすることがで好適であ
る。
使用し得るゴム用補強剤としては、SRF,GPF,FEF,HAF,IS
AF,SAF,FT,MTなどのカーボンブラック及び微粉ケイ酸等
が例示される。
またゴム充填剤としては、軟質炭酸カルシウム、重質炭
酸カルシウム、タルク、クレーなどが例示できる。
これらのゴム用補強剤及び充填剤は、その用途に応じて
適宜選択し得るが、エピクロルヒドリンゴム(A)とエ
チレン・α−オレフィン共重合ゴム(B)との総量100
重量部当たり、通常200重量部以下、好ましくは150重量
部以下の量で配合される。
本発明で使用できる軟化剤は通常ゴムに使用される軟化
剤で十分であるが、例えばプロセスオイル、潤滑油、パ
ラフィン、流動パラフィン、石油アスファルト、ワセリ
ンなどの石油系軟化剤、コールタール、コールタールピ
ッチなどのコールタール系軟化剤、ヒマシ油、アマニ
油、ナタネ油、ヤシ油などの脂肪油系軟化剤、トール
油;サブ;蜜ロウ、カルナウバロウ、ラノリンなどのロ
ウ類;リシノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸バリ
ウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸亜鉛などの
脂肪酸および脂肪酸塩;石油樹脂、アタクチックポリプ
ロピレン、クマロンインデン樹脂、ポリエステル系樹脂
などの合成高分子物質、あるいはジオクチルアジペー
ト、ジオクチルフタレートなどのエステル系可塑剤その
他マイクロクリスタリンワックス、サブ(ファクチス)
などを挙げることができる。
これらの軟化剤の配合量は、その用途に応じて適宜選択
できるがエピクロルヒドリンゴム(A)とエチレン・α
−オレフィン共重合ゴム(B)との総量100重量部に対
し通常最大70重量部好ましくは最大40重量部配合され
る。
加硫剤としては、エピクロルヒドリンゴムに通常使用さ
れる加硫剤で十分であり、1)チオウレア類、2)多価
アミン類、3)アルカリ金属塩、4)シアン酸鉛/ポリ
オール、5)チウラムポリスルフィド、6)トリアジン
誘導体などが例示できる。
これらの加硫剤の使用量はエピクロルヒドリンゴム
(A)とエチレン−α−オレフィン共重合ゴム(B)の
総量100重量部に対し通常0.1〜10重量部好ましくは0.5
〜5重量部添加される。
更に受酸剤として鉛化合物、マグネシア、ステアリン酸
カルシウム、酸化カルシウムハイドロタルサイトなどが
添加されるのも旧知である。
又、老化防止剤を使用すれば、本発明の組成物から得ら
れる加硫物の材料寿命を長くすることが可能であること
も通常のゴムにおけると同様である。この場合に使用さ
れる老化防止剤としては、例えばフェニルナフチルアミ
ン、N,N′−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミ
ンなどの芳香族二級アミン系、ジブチルヒドロキシトル
エン、テトラキス〔メチレン(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシ)ヒドロシンナメート〕メタンなどの立
体障害型フェノール系安定剤が使用される。
このような老化防止剤の使用量はエピクロルヒドリンゴ
ム(A)及びエチレン・α−オレフィン共重合ゴム
(B)との総量100重量部に対し通常0.1ないし5重量
部、好ましくは0.5ないし3重量部の割合に選ぶ。
未加硫の配合ゴムは通常次の方法で調整される。すなわ
ち、バンバリーミキサーの如きミキサー類にエピクロル
ヒドリンゴム(A)とエチレン・α−オレフィン共重合
ゴム(B)、充填剤及び軟化剤を80℃ないし150℃の温
度で3ないし10分間混練した後、オープンロールの如き
ロール類を使用して、加硫剤を追加混合しロール温度40
ないし80℃で5ないし30分間混練した後、分出し、リボ
ン状又はシート状の配合ゴムを調製する。
このように調製された配合ゴムを押出成形機、カレンダ
ーロール、又はプレス等により、意図する形状に成形
し、成形と同時に又は成形物を加硫槽内に導入し、通常
130ないし230℃の温度で通常1ないし30分間加熱するこ
とにより加硫物を得ることができる。
この加硫の段階は金型を用いて行なってもよいし、又金
型を用いずに実施してもよい。
以上のごとくして製造された加硫物は、フューエルホー
ス、エミッションコントロールホース、ダイヤフラムな
どの自動車部品、耐油性ホース、フレオン用ホース、都
市ガス、LPG用ダイヤフラムなどの工業部品、車両用連
結幌、消防服などコーティング織物、特殊電線、印刷用
ロール、ブランケット、などに好適に使用できる。
以下実施例に基づいて本発明を説明する。
参考例1 エチレン・プロピレン共重合ゴム(エチレン含量:60モ
ル%、ヨウ素価:20、ポリエン成分:エチリデンノルボ
ルネン、 100gと変性ポリエチレンワックス(三井ハイワックス11
05A)10gをn−ヘキサン900gに溶解し、均一になるまで
攪拌した。
一方、界面活性剤としてオレイン酸カリウム5gを水900g
に分散させた後、ホモミキサーを用いて前記溶液と回転
数10000rpmで30分間混合した。得られた乳化液をエバポ
レーターに移し、60rpmでゆっくり攪拌しながら60〜80
℃の温度でn−ヘキサンを減圧除去した。
参考例2 エチレン・プロピレン共重合ゴム(エチレン含量:60モ
ル%、ヨウ素価:20、ポリエン成分:エチリデンノルボ
ルネン、 100gと変性ポリエチレンワックス(三井ハイワックス11
05A)5gをn−ヘキサン900gに溶解し均一になるまで攪
拌した。一方、界面活性剤としてオレイン酸カリウム5g
を水900gに分散させた後ホモミキサーを用いて前記溶液
と回転数2000rpmで30分間混合した。得られた乳化液を
エバポレーターに移し60rpmでゆっくり攪拌しながら60
〜80℃の温度でn−ヘキサンを減圧除去した。
参考例3 エチレン・プロピレン共重合ゴム(エチレン含量:60モ
ル%、ヨウ素価:20、ポリエン成分:エチリデンノルボ
ルネン、 100gと変性ポリエチレンワックス(三井ハイワックス11
05A)3gをn−ヘキサン900gに溶解し、均一になるまで
攪拌した。一方、界面活性剤としてオレイン酸カリウム
5gを水900gに分散させた後ホモミキサーを用いて前記溶
液と回転数500rpmで30分間混合した。得られた乳化液を
エバポレーターに移し60rpmでゆっくり攪拌しながら60
〜80℃の温度でn−ヘキサンを減圧除去した。
参考例4 エチレン・ブテン共重合ゴム〔エチレン含量92モル%、 100gを4lの四塩化炭素に溶解し、これを攪拌機および温
度計を備えた容量6lのガラス製反応容器温度を60℃に保
ちながら、容器の外側から20W昼光色蛍光灯を照射しつ
つ、反応容器内に塩素ガスを2.0g/分の割合で導入し、7
0分間塩素化反応を行なった。その後、窒素ガスを反応
容器に通じ、過剰の塩素ガスを除去した。
次にこの溶液に大過剰のメタノールを加え、塩素化ゴム
を析出させた。これをロ過後、室温において減圧下で乾
燥した。
このようにしてできた塩素化エチレン・1−ブデン共重
合ゴムの塩素含量はボンベ燃焼法で測定したところ28wt
%であった。
この塩素化エチレン・1−ブデン共重合ゴム100gをトル
エン900gに溶解し均一になるまで攪拌した。一方、界面
活性剤としてオレイン酸カリウム5gを水900gに分散させ
た後、ホモミキサーを用いて前記溶液と回転数10000rpm
で30分間混合した。得られた乳化液をエバポレーターへ
移し60rpmでゆっくり攪拌しながら80〜100℃の温度でト
ルエンを減圧除去した。
実施例1 参考例1で得たエチレン・プロピレンゴムラテックス
で、ゴム分100重量部に対し、パーペキサ3M、2.0重量部
とジビニルベンゼン2.0重量部との混合物を含浸させた
後、ガラスオートクレーブ中で攪拌下120℃で5時間加
熱処理した。
これに過剰の塩酸水を100rpmの攪拌下添加し、ゴム分を
析出し、ロ過した。これを200mlの水で3回洗浄し、50
℃で減圧乾燥し、これを試作品Aと名付けた。
試作品Aの熱トルエン不溶解分は以下のようにして求め
た。すなわち、200メッシュの金網でスクリーンバスケ
ットを作り、この中に約0.2gの試作品Aを0.1mg単位迄
精秤して入れ沸騰トルエン300ml中に6時間放置し、ス
クリーンバスケット中に残った不溶物を50℃、減圧下で
3時間乾燥し、室温に放冷後0.1mg単位迄精秤し不溶分
の割合を熱トルエン不溶解分とした。
試作品Aと市販エピクロルヒドリンゴムを以下の配合処
方で混合し試験に供した。
混練は8インチオープンロールを用いて60〜70℃で20分
間行った。
混練物中の試作品Aの分散状態は以下の如くして調査し
た。
すなわち、混練物を、ドライアイスで−70℃迄冷したメ
タノール中で凍結し、これをミクロトームを使用して切
断した。切断面を60℃シクロヘキサンに1時間浸漬し、
超音波処理を1分間行った。この切断面を電子顕微鏡で
観察し試作品Aの数平均粒径を求めた。
混練されたゴム配合物を160℃で100kg/cm2の加圧下に30
分間プレス加硫し厚さ2mmの加硫ゴムシートを作成し
た。得られた加硫ゴムシートは25℃の恒温室に1日放置
した後測定に供した。測定はいずれもJISK6301の方法に
従い以下の項目を測定した。
常態物性 引張強さ(TB)、伸び(EB)、スプリング硬さ(HS)、
永久伸び(PS)、 耐油性〔耐油試験条件:50℃−7日、JIS3号油〕膨潤
率(ΔV) 低温特性 脆化温度(Tb) 耐熱老化性〔老化条件:135℃−70時間エアーオーブン
中〕 引張強さ保持率〔AR(TB)〕伸び保持率〔AR(EB)〕 結果は後記表1に示す。
実施例2 実施例1で配合処方を次の通りとした。
これ以外は実施例1と全く同様に行った。
結果を、後記表1に示す。
実施例3 実施例1で配合処方を次の通りとした。
これ以外は実施例1と全く同様に行った。
結果を後記表1に示す。
比較例1 実施例1で試作品Aを全く用いずに以下の配合とした。
これ以外は、実施例1と全く同様に行った。
結果を後記表1に示す。
比較例2 実施例1でエピクロルヒドリンゴムを全く用いずに以下
の配合とした。
この組成では、オープンロールに巻き付かず加工不可で
あった。
比較例3 参考例1で得たエチレン・プロピレンゴムラテックス
で、ゴム分100重量部に対し、パーヘキサ3M0.1重量部と
ジビニルベンゼン0.1重量部との混合物を含浸させた
後、ガラスオートクレーブ中で攪拌下120℃で5時間加
熱処理した。
これに過剰の塩酸水を100rpmの攪拌下添加し、ゴム分を
析出、ロ過した。これを200mlの水で3回洗浄し、50℃
で減圧乾燥し、これを試作品Bと名付けた。
これを実施例1と同様にして熱トルエン不溶解分を求め
た。
更に試作品Bと市販エピクロルヒドリンゴムを以下の配
合処方で混合した以外は、実施例1と全く同様に試験し
た。
結果は後記表1に示す。
比較例4 エチレン・プロピレン共重合ゴム(エチレン含量:60モ
ル%、ヨウ素価:20、ポリエン成分:エチリデンノルボ
ルネン、 と市販エピクロルヒドリンゴムを以下の処方で配合し
た。
これ以外は、実施例1と全く同様に試験した。
結果を、後記表1に記す。
実施例4 参考例2で得たエチレン・プロピレンゴムラテックス
で、ゴム分100重量部に対し、パーヘキサ3M2.0重量部と
ジビニルベンゼン20重量部との混合物を含浸させた後、
ガラスオートクレーブ中で攪拌下120℃で5時間加熱処
理した。
これに過剰の塩酸水を100rpmの攪拌下添加し、ゴム分を
析出、ロ過した。これを200mlの水で3回洗浄し、50℃
で減圧乾燥し、これを試作品Cと名付けた。
これを実施例1と同様にして熱トルエン不溶解分を求め
た。
更に試作品Cと市販エピクロルヒドリンゴムを以下の配
合処方で混合した以外は実施例1と全く同様に試験し
た。
結果を後記表1に記す。
比較例5 参考例3で得たエチレン・プロピレンゴムラテックス
で、ゴム分100重量部に対し、パーヘキサ3M2.0重量部と
ジビニルベンゼン20重量部との混合物を含浸させた後、
ガラスオートクレーブ中で攪拌下120℃で5時間加熱処
理した。
これに過剰の塩酸水を100rpmの攪拌下添加し、ゴム分を
析出、ロ過した。これを200mlの水で3回洗浄し、50℃
で減圧乾燥し、これを試作品Dと名付けた。
これを、実施例1と同様にして熱トルエン不溶解分を求
めた。
更に試作品Dと市販エピクロルヒドリンゴムを以下の処
方で混合した以外は実施例1と全く同様に試験した。
結果を後記表1に記す。
実施例5 参考例4で得た塩素化エチレン−1−ブテン共重合ゴム
ラテックスのゴム分100重量部にジビニルベンゼン2重
量部を含浸させた。このラテックスを電子線で架橋し
た。すなわちこのラテックスを1.5mm厚になるように容
器に入れ、容器上部を30μのポリエチレンフィルムで密
閉し、加速電圧750kVで20Mradを照射した。
これに過剰の塩酸水を100rpmの攪拌下添加し、ゴム分を
析出し、ロ過した。これを200mlの水で3回洗浄し、50
℃で減圧乾燥し、これを試作品Eと名付けた。
これを、実施例1と同様にして熱トルエン不溶解分を求
めた。
更に試作品Eと市販エピクロルヒドリンゴムを以下の配
合処方で混合した以外は実施例1と同様に行った。
結果を後記表1に記す。
実施例6 実施例5で配合処方を次の通りとした。
これ以外は、実施例1と全く同様に行った。
結果を後記表1に示す。
実施例7 実施例5で配合処方を次の通りとした。
これ以外は、実施例1と全く同様に行った。
結果を後記表1に示す。なお表1において、試作品
の()内の数字は熱トルエン不溶解分量(重量%)を示
す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−179644(JP,A) 特開 昭50−31640(JP,A) 特開 昭49−67925(JP,A) 特開 昭52−121654(JP,A) 特開 昭61−12711(JP,A) 特開 昭47−30751(JP,A) 特公 平4−49865(JP,B2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エピクロルヒドリンゴム(A)とエチレン
    ・α−オレフィン共重合ゴム(B)とを重量基準で、 A/B=95/5乃至20/80 の割合で含有するゴム組成物であって、前記エチレン・
    α−オレフィン共重合ゴム(B)は平均粒径が0.2乃至5
    0μmで且つ熱トルエン不溶解分量が30重量%以上の架
    橋ゴム粒子であり、且つ前記架橋ゴム粒子がエピクロル
    ヒドリンゴム中に均一に分散していることを特徴とする
    加硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物。
  2. 【請求項2】エチレン・α−オレフィン共重合ゴム
    (B)のα−オレフィンが3〜10個の炭素原子を含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加硫可
    能エピクロルヒドリンゴム組成物。
  3. 【請求項3】エチレン・α−オレフィン共重合ゴム
    (B)がヨウ素価表示で最大30のポリエン成分を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加硫可能エ
    ピクロルヒドリンゴム組成物。
  4. 【請求項4】エチレン・α−オレフィン共重合ゴム
    (B)がハロゲン変性されており、そのハロゲン含量が
    最大40重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の加硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物。
JP60199528A 1985-09-11 1985-09-11 加硫可能エピクロルヒドリンゴム組成物 Expired - Lifetime JPH0680128B2 (ja)

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