JPH0679685A - 作業監視装置 - Google Patents

作業監視装置

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JPH0679685A
JPH0679685A JP4233475A JP23347592A JPH0679685A JP H0679685 A JPH0679685 A JP H0679685A JP 4233475 A JP4233475 A JP 4233475A JP 23347592 A JP23347592 A JP 23347592A JP H0679685 A JPH0679685 A JP H0679685A
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JP
Japan
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outer cylinder
air
cylinder
peripheral surface
inner cylinder
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JP4233475A
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Hidekazu Inui
秀和 乾
Akira Shinomiya
陽 篠宮
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 層流状態のエアカーテンを形成できると共に
使用目的に応じてエアカーテンの膜厚や流速を容易に変
更することができる作業監視装置を提供する。 【構成】 先端側の内周面が先細のテーパ状をなす外筒
35と、この外筒35に対して摺動自在に差し込まれる
と共に先端側の外周面が当該外筒35の先端側の内周面
と対応する先細のテーパ状となり且つ内側に撮像装置4
7が収納された内筒37と、この内筒37の外周面に形
成された環状の空気溜まり44と、外筒35に形成され
て空気溜まり44と圧縮空気の供給源とを接続する空気
供給口45と、外筒35及び内筒37の基端側に装着さ
れて外筒35の先端側の内周面と内筒37の先端側の内
周面との隙間を調整する隙間調整手段34とを具え、こ
の隙間から圧縮空気を吹き出して円錐形の膜状をなすエ
アカーテン51を形成するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像装置の前方に先細
りの円錐状をなすエアカーテンを形成して撮像装置の汚
損を未然に防止した作業監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】閉鎖された空間でのスプレー塗装作業や
グラインダによるはつり作業或いは狭隘な空間での溶接
作業を行う場合には、塗料の粒子や細かな粉塵、或いは
溶接ヒューム等が作業空間に充満してしまうため、作業
環境上、これらの作業を人手にたよることなく、マニプ
レータ等を利用した無人作業とすることが望ましい。
【0003】この場合、作業環境に対してマニプレータ
のオペレータは、遠隔操作によってマニプレータを操縦
するか、或いは予めティーチング操作を行ってマニプレ
ータを操縦する必要がある。
【0004】しかし、上述した作業内容が単純な繰り返
し作業ではない場合、ティーチングによる操作は非常に
煩雑で時間がかかるため、一般的には予めマニプレータ
の先端部や作業空間内にCCDカメラやテレビカメラ等の
撮像装置を用い、この撮像装置をオペレータがモニタし
ながらマニプレータを操縦するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】塗料の粒子や細かな粉
塵、或いは溶接ヒューム等が漂うような作業空間に撮像
装置を設けた場合、この撮像装置の撮像部分にこれら塗
料の粒子や粉塵、或いは溶接ヒューム等が付着してしま
い、マニプレータによる作業状態を監視することが次第
に困難となり、撮像装置自体も汚損してしまう。
【0006】このようなことから、撮像装置の撮像部分
にフードを組み付けたり、或いはこのフード内に空気を
吹き込んで撮像部分の前方にエアカーテンを形成するよ
うにしたもの等が種々提案されている。
【0007】例えば、実開平3−117981号公報に
開示された赤外線撮像装置では、監視用カメラが収納さ
れたケースの先端部にフードを装着し、このフードの基
端部の内側に環状のエア吹き出し手段を取り付け、この
エア吹き出し手段に形成した多数のエア吹き出し口から
圧縮空気をフードの前方中心側に向けて吹き出すことに
より、監視用カメラの撮像部に塵埃等が流れ込まないよ
うにしている。
【0008】ところが、このような従来の監視装置で
は、エア吹き出し口が多数設けられており、これらエア
吹き出し口からそれぞれ吹き出される圧縮空気が相互ぶ
つかり合って乱流を形成してしまい、この空気の乱流に
よって塵埃等が監視用カメラの撮像部側に吸い込まれ、
撮像部に付着してしまう虞があった。
【0009】又、エアカーテンの膜厚や強さを変更する
ためには、圧縮空気の圧力やその供給量の他に、エア吹
き出し口の径等も調整する必要があるが、上述した従来
のものではその構造上、エア吹き出し口の径を変えるこ
とが全く不可能であり、使用目的に応じてエアカーテン
の膜厚や強さを変更することができず、エア吹き出し口
の径が異なる多数のエア吹き出し手段を用意しなければ
ならなかった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、層流状態のエアカーテンを形
成して塵埃等が撮像装置の撮像部に吸い込まれるような
不具合を未然に防止すると共に使用目的に応じてエアカ
ーテンの膜厚や流速を容易に変更することができる作業
監視装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による作業監視装
置は、作業機器と一体的に設けられ且つ先端側の内周面
が先細のテーパ状をなす外筒と、この外筒の基端側に対
して摺動自在に差し込まれると共に先端側の外周面が当
該外筒の先端側の内周面と対応する先細のテーパ状とな
り且つ内側に前記作業機器の作業状態を監視するための
撮像装置が収納された内筒と、この内筒の基端側の外周
面に形成された環状の空気溜まりと、前記外筒に形成さ
れて前記空気溜まりと圧縮空気の供給源とを接続する空
気供給口と、前記空気溜まりよりも基端側の前記外筒と
前記内筒との間に介装されたシールリングと、前記外筒
及び前記内筒の基端側に装着されて前記外筒の先端側の
内周面と前記内筒の先端側の内周面との隙間を調整する
隙間調整手段とを具えたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】圧縮空気の供給源から空気供給口を介して空気
溜まりに供給される圧縮空気は、外筒の先端側のテーパ
状をなす内周面と内筒の先端側のテーパ状をなす外周面
との隙間から環状に吹き出され、層流状態となった先細
の円錐状のエアカーテンが撮像装置の前方に形成され
る。
【0013】又、作業形態に応じて隙間調整手段を操作
することにより、外筒の先端側の内周面と内筒の先端側
の内周面との隙間が変化するため、これに伴って円錐状
のエアカーテンの膜厚や流速も変化する。
【0014】
【実施例】本発明による作業監視装置を塗装作業に対し
て応用した一実施例における7軸の制御軸を具えたマニ
プレータの部分の外観を表す図4に示すように、図示し
ない作業床面や作業壁面等に固定される取付面1が形成
された取付ベース2には、前記取付面1に対して垂直な
第1軸周りに旋回し得る旋回台3が連結されており、こ
の旋回台3には前記第1軸に対して直交する第2軸周り
に回動する腕スリーブ4の基端部が連結されている。
又、この腕スリーブ4の先端部には、前記第2軸に対し
て直交する第3軸周りに回転する中間腕5の基端部が連
結されており、この中間腕5の先端部には前記第3軸に
対して直交する第4軸周りに回動する接続スリーブ6の
基端部が連結されている。更に、この接続スリーブ6の
先端部には、前記第4軸に対して直交する第5軸周りに
回転する延長スリーブ7の基端部が連結されており、こ
の延長スリーブ7の先端部には前記第5軸に対して直交
する第6軸周りに回動する手首部8が連結されている。
そして、この手首部8には前記第6軸に対して直交する
第7軸周りに回転し且つ後述する塗装アタッチメントを
組み付けるための面板9が取り付けられている。
【0015】第1軸〜第7軸にはそれぞれ腕駆動用モー
タ等が連結され、これら腕駆動用モータ等の作動を制御
することにより、取付ベース2に対する面板9の位置及
び姿勢を作業形態に応じて任意に変更できるようになっ
ている。
【0016】本実施例における塗装アタッチメントの外
観を表す図5に示すように、本実施例の塗装アタッチメ
ントは、面板9の前方に突出する主取付棒11と、この
主取付棒11の先端部から当該主取付棒11の側方に突
出する延長ブラケット12を介して保持され且つ図示し
ない作業面に塗料を吹き付ける塗装ガン13と、この塗
装ガン13よりも基端側の主取付棒11に固定されて当
該塗装ガン13による塗装作業を監視するための作業監
視装置14と、主取付棒11の中央部に固定されて前記
作業面との距離を検出する距離検出装置15と、面板9
に固定されて主取付棒11の基端部を着脱自在に保持す
る着脱装置16とで主要部が構成されている。
【0017】先端にスプレーノズル17が装着された前
記塗装ガン13の基端部には、図示しない塗料ホース及
び塗料供給ポンプを介して図示しない塗料タンクに接続
する塗料ホース接続部18と、図示しないエアホースを
介して図示しないエアコンプレッサに接続するエアホー
ス接続部19とが設けられている。そして、塗料ホース
接続部18を介して前記塗料供給ポンプから塗装ガン1
3に供給される塗料が、エアホース接続部19を介して
前記エアコンプレッサから塗装ガン13に供給される圧
縮空気により、塗装ガン13の先端部のスプレーノズル
17から所定の拡がり角を以て作業面に吹き付けられる
ようになっている。
【0018】図5及び前記着脱装置16の部分の拡大断
面構造を表す図6に示すように、前記面板9に固定され
る円板状の取付ベース20には、主取付棒11の基端部
が着脱自在に嵌合される保持スリーブ21が一体的に取
り付けられている。この保持スリーブ21の先端部に
は、複数個の鋼球22が当該保持スリーブ21に対して
放射状に移動可能に収納されており、これら鋼球22の
逃がし溝23を内周面に刻設した切換スリーブ24は、
保持スリーブ21の外周面に対して摺動自在に嵌合され
ている。この切換スリーブ24と保持スリーブ21との
間には、当該切換スリーブ24を図6中、左側に付勢す
る圧縮コイルばね25が介装されており、この圧縮コイ
ルばね25のばね力により保持スリーブ21から切換ス
リーブ24が抜け外れてしまうのを防止するスナップリ
ング26が保持スリーブ21の先端部に装着されてい
る。
【0019】又、切換スリーブ24の基端側には、保持
スリーブ21と共に前記取付ベース20に固定されたシ
リンダ27の内周面に対して摺動自在に嵌合するピスト
ン部28が一体的に形成されており、前記圧縮コイルば
ね25のばね力に抗して切換スリーブ24を図6中、右
側に移動させるため、このシリンダ27には当該シリン
ダ27内と図示しないエアホースを介して前記エアコン
プレッサとを接続するエア給排口29が設けられてい
る。
【0020】この着脱装置16に対する主取付棒11の
回転を拘束するため、本実施例では主取付棒11の基端
部の外周面の一部に二組の相互に平行な回り止め用平面
30を形成する一方、保持スリーブ21の内周面をこれ
ら回り止め用平面30に対応した穴形状に成形してあ
る。又、これら回り止め用平面30が形成された主取付
棒11の部分には、前記鋼球22が係合し得る環状の係
合溝31が刻設されている。
【0021】従って、着脱装置16から主取付棒11を
抜き外す場合には、エア給排口29を介して前記エアコ
ンプレッサからシリンダ27内に圧縮空気を供給し、圧
縮コイルばね25のばね力に抗して切換スリーブ24を
図6に示す状態から右側へ移動させる。これによって、
切換スリーブ24の逃がし溝23が鋼球22と正対した
状態となり、この状態で主取付棒11を図6中、左側に
引っ張ると、鋼球22が係合溝31から主取付棒11の
外周面へ乗り上げ、逃がし溝23側へ退避するため、保
持スリーブ21から主取付棒11の基端部をそのまま抜
き外すことができる。
【0022】逆に、着脱装置16に主取付棒11を装着
する場合には、まずエア給排口29を介して前記エアコ
ンプレッサからシリンダ27内に供給される圧縮空気に
より、圧縮コイルばね25のばね力に抗して切換スリー
ブ24を図6に示す状態から右側に移動させる。この状
態で主取付棒11に嵌着されたストッパリング32が保
持スリーブ21の先端に当接するまで主取付棒11の基
端部を保持スリーブ21内に差し込むと、保持スリーブ
21に保持されている鋼球22がこの主取付棒11の外
周面に押されて切換スリーブ24の逃がし溝23側へ退
避する。この状態でエア給排口29からシリンダ27内
の圧縮空気を排気すると、圧縮コイルばね25のばね力
により切換スリーブ24が前進し、鋼球22が切換スリ
ーブ24の内周面に押されて主取付棒11の係合溝31
に係合状態となり、鋼球22の移動が拘束される結果、
保持スリーブ21に対して主取付棒11が一体的に連結
される。
【0023】本実施例における作業監視装置14の部分
の拡大断面構造を表す図1及び図5に示すように、主取
付棒11に基端部が固定されたブラケット33の先端部
には、本実施例における隙間調整手段である円筒状の調
整ねじ筒34が貫通状態で取り付けられ、この調整ねじ
筒34の先端側がねじ込まれる外筒35の基端部と、当
該調整ねじ筒34の基端側にねじ込まれるロックナット
36とでブラケット33が挾圧状態となり、調整ねじ筒
34がブラケット33に対して一体的に連結されるよう
になっている。
【0024】図1及び前記外筒35及びこの外筒35に
対して摺動自在に嵌合される内筒37の部分の分解状態
を表す図2及び外筒35の正面形状を表す図3及び図5
に示すように、前記調整ねじ筒34の先端部がねじ込ま
れる雌ねじ部38を基端部に形成した外筒35の先端部
の内周面39は、先細りのテーパ状に形成されており、
このテーパ状をなす外筒35の先端部の内周面(以下、
これを外筒テーパ面と呼称する)39と前記雌ねじ部3
8との間には、内筒37の基端側に形成された摺動部4
0を摺動自在に案内する案内部41が形成されており、
前記内筒37の摺動部40の外周面にはこれら案内部4
1と摺動部40との嵌合隙間をシールするシールリング
42が装着されている。
【0025】内筒37の先端部の外周面43は、外筒テ
ーパ面39と対応する先細りのテーパ状に形成されてお
り、このテーパ状をなす内筒37の先端部の外周面(以
下、これを内筒テーパ面と呼称する)43と前記摺動部
40との間には、環状の空気溜まり44が形成され、こ
の空気溜まり44と図示しないエアホースを介して前記
エアコンプレッサとを接続する空気供給口45が前記外
筒35の先端側に形成されている。
【0026】又、ケーブル46を介して図示しないモニ
タに接続する本実施例の撮像装置であるCCDカメラ4
7には、内筒37に嵌着される環状のカメラホルダ48
が一体的に組み付けられている。このカメラホルダ48
は、CCDカメラ47が内筒37の先端から突出するよ
うに内筒37に嵌着され、調整ねじ筒34の先端部に突
設されたホルダ押さえ49により、内筒37から抜け外
れないようになっている。
【0027】従って、空気供給口45から空気溜まり4
4に吹き込まれる圧縮空気は、この隙間50から図1及
び図5中、二点鎖線で示す如き円錐形の膜状をなすエア
カーテン51を層流状態で形成し、塗装ガン13スプレ
ーノズル17から吹き出された塗料の微粉末がCCDカ
メラ47の図示しない対物レンズの表面に付着するよう
な不具合を未然に防止することができる。ここで、外筒
35の雌ねじ部38に対する調整ねじ筒34のねじ込み
量を調整することにより、内筒37の摺動部40が外筒
35の案内部41に沿って移動し、外筒テーパ面39と
内筒テーパ面43との隙間50を任意に変化させること
ができるため、空気溜まり44に供給される圧縮空気の
流量に応じてエアカーテン51の膜厚や流速等を自由に
変更することが可能である。
【0028】図5及び前記距離検出装置15の部分の拡
大断面構造を表す図7に示すように、主取付棒11に基
端部が固定されたブラケット52の先端部には、超音波
距離センサ53が貫通状態で取り付けられ、この超音波
距離センサ53の両側からねじ込まれる一対のロックナ
ット54によりブラケット52が挾圧状態となり、超音
波距離センサ53がブラケット52に対して一体的に連
結されるようになっている。この超音波距離センサ53
は、スプレーノズル17の先端と作業面との間隔を常に
一定に保持して塗装のむらを防止するため、塗装ガン1
3によって塗料が吹き付けられる図示しない前記作業面
との間隔を超音波により検出するものであり、その検出
信号がケーブル55を介して本実施例の図示しない制御
装置側に出力されるようになっている。
【0029】なお、本実施例では超音波距離センサ53
の先端部にフード56をねじ込み、このフード56の基
端側に図示しないエアホースを介して前記エアコンプレ
ッサに接続する空気供給口57を形成することにより、
フード56内を圧縮空気で充満させ、超音波距離センサ
53の検出面に塗料の微粒子が付着することによる測定
誤差の発生を未然に防止している。
【0030】このように、本実施例では超音波距離セン
サ53を用いて図示しない作業面との距離を検出するよ
うにしたが、他の距離センサを利用することも当然可能
である。又、本実施例では塗装作業に対する監視装置と
して本発明を利用したが、研削作業や溶接作業等にもそ
のまま応用することが可能である。
【0031】例えば、グラインダによるはつり作業の場
合には、研削箇所に蛍光塗料や着色塗料等を予め塗布し
ておき、監視装置によって観察される作業面の状態から
画像処理によって塗料が塗布された部分のみをグライン
ダではつるようにしても良い。この他、同様な原理で溶
接ルートを自動的に倣うような作業にも適用することが
できる。
【0032】
【発明の効果】本発明の作業監視装置によると、撮像装
置の周囲から圧縮空気を層流状態で吹き出して均一な円
錐形の膜状をなすエアカーテンを形成するようにしたの
で、塵埃等が監視用カメラの撮像部側に吸い込まれて撮
像部に付着してしまうような不具合を未然に防止するこ
とができる。
【0033】又、外筒と内筒とを隙間調整手段によって
相対移動させるだけで、エアカーテンの膜厚や流速を極
めて容易に変えることが可能となり、作業形態等に応じ
た汎用性を従来のものよりも大幅に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による作業監視装置を塗装作業に応用し
た一実施例における塗装アタッチメントに組み付けられ
た作業監視装置の部分の拡大断面図である。
【図2】本実施例における作業監視装置の外筒及び内筒
の部分の分解断面図である。
【図3】図2における外筒の正面図である。
【図4】本実施例で使用した7軸の制御軸を具えたマニ
プレータの外観を表す斜視図である。
【図5】本実施例における塗装アタッチメントの外観を
表す側面図である。
【図6】本実施例における塗装アタッチメントに組み付
けられた着脱装置の部分の構造を表す拡大断面図であ
る。
【図7】本実施例における塗装アタッチメントに組み付
けられた距離検出装置の部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
1は取付面、2は取付ベース、3は旋回台、4は腕スリ
ーブ、5は中間腕、6は接続スリーブ、7は延長スリー
ブ、8は手首部、9は面板、11は主取付棒、12は延
長ブラケット、13は塗装ガン、14は作業監視装置、
15は距離検出装置、16は着脱装置、17はスプレー
ノズル、18は塗料ホース接続部、19はエアホース接
続部、20は取付ベース、21は保持スリーブ、22は
鋼球、23は逃がし溝、24は切換スリーブ、25は圧
縮コイルばね、26はスナップリング、27はシリン
ダ、28はピストン部、29はエア給排口、30は回り
止め用平面、31は係合溝、32はストッパリング、3
3はブラケット、34は調整ねじ筒、35は外筒、36
はロックナット、37は内筒、38は雌ねじ部、39は
外筒テーパ面、40は摺動部、41は案内部、42はシ
ールリング、43は内筒テーパ面、44は空気溜まり、
45は空気供給口、46はケーブル、47はCCDカメ
ラ、48はカメラホルダ、49はホルダ押さえ、50は
隙間、51はエアカーテン、52はブラケット、53は
超音波距離センサ、54はロックナット、55はケーブ
ル、56はフード、57は空気供給口である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機器と一体的に設けられ且つ先端側
    の内周面が先細のテーパ状をなす外筒と、この外筒の基
    端側に対して摺動自在に差し込まれると共に先端側の外
    周面が当該外筒の先端側の内周面と対応する先細のテー
    パ状となり且つ内側に前記作業機器の作業状態を監視す
    るための撮像装置が収納された内筒と、この内筒の基端
    側の外周面に形成された環状の空気溜まりと、前記外筒
    に形成されて前記空気溜まりと圧縮空気の供給源とを接
    続する空気供給口と、前記空気溜まりよりも基端側の前
    記外筒と前記内筒との間に介装されたシールリングと、
    前記外筒及び前記内筒の基端側に装着されて前記外筒の
    先端側の内周面と前記内筒の先端側の内周面との隙間を
    調整する隙間調整手段とを具えたことを特徴とする作業
    監視装置。
JP4233475A 1992-09-01 1992-09-01 作業監視装置 Withdrawn JPH0679685A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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