JPH067948U - シリアルプリンタ - Google Patents

シリアルプリンタ

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Publication number
JPH067948U
JPH067948U JP4846992U JP4846992U JPH067948U JP H067948 U JPH067948 U JP H067948U JP 4846992 U JP4846992 U JP 4846992U JP 4846992 U JP4846992 U JP 4846992U JP H067948 U JPH067948 U JP H067948U
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JP
Japan
Prior art keywords
print
pins
printing
pin
drive time
Prior art date
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Pending
Application number
JP4846992U
Other languages
English (en)
Inventor
秀憲 直井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4846992U priority Critical patent/JPH067948U/ja
Publication of JPH067948U publication Critical patent/JPH067948U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦線の印字濃度と横線の印字濃度の差を少な
くし、印字品位を向上させる。 【構成】 同一ドット列の同時駆動印字ピン数をカウン
トする同時インパクトピン数カウント回路13を設け
る。また、このカウント回路13のカウント結果に基い
て、印字ピンの駆動時間を設定するヘッド駆動時間制御
回路12を設ける。このヘッド駆動時間制御回路12
は、同時駆動印字ピンが少い場合、駆動時間を長く設定
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドット列として直線状に配列された複数の印字ピンを有するワイヤ ドット印字ヘッドを備えたインパクト式のシリアルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インパクト式のシリアルプリンタにおいては、複数の印字ピンを直線状 に配列させた印字ヘッドを備えたものがあり、印字ヘッドを移動しながらこれら の印字ピンを選択的に駆動することにより印字を行うようになっている。 図4はシリアルプリンタにおける印字ピンの配置の一例を示す説明図である。 図において、この例では、奇数ピン(#1,#3,#5,……,#23)を縦一 列に配置したODD列1と、偶数ピン(#2,#4,#6,……,#24)を縦 一列に配置したEVEN列2の2列に配列されている。
【0003】 #1ピンと#2ピンとは縦方向にaの間隔で、#1ピンと#3ピンとは縦方向 に2aの間隔でそれぞれ配置され、またODD列1とEVEN列2とは横方向に (n+0.5)a(nは整数)の間隔で配置されている。 このような印字ピン配列をした印字ヘッドにより漢字文字を印字する場合、漢 字文字は主に縦線と横線で構成されているので、縦線は同一ドット列の印字ピン の同時駆動により印字され、横線は同一印字ピンの連続駆動により印字される。
【0004】 図5および図6は図4に示すODD列1の印字ピンにより複写紙に印字してい る状態を示す側面図であり、図5は縦線を印字している場合を示し、図6は横線 を印字している場合を示す。 図5では#1ピン,#3ピン,#5ピン,#7ピンおよび#9ピンが同時駆動 されて複写紙3をプラテン4側へ押し付ける。また図6では#3ピンのみが駆動 されて複写紙3を押し付ける。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のシリアルプリンタにおいては、縦線を印字する場合と 横線を印字する場合とでは濃度に差が出るという問題があった。即ち、図5,図 6において、複写紙3の5P目に着目すると、その濃度は図5の縦線印字の方が 図6の横線印字よりも濃くなるという問題があった。
【0006】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、印字ピンの駆動時 間を変えることにより、縦線と横線の印字濃度の差を少くした優れたシリアルプ リンタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、ドット列として直線状に配列した複数の 印字ピンを有するワイヤドット印字ヘッドを備え、該印字ヘッドをドット列方向 に直交する方向に移動し、印字ピンを駆動することにより印字を行うシリアルプ リンタにおいて、1ドット列内で同時駆動する印字ピンの数を計数する計数手段 と、計数手段の計数結果により、同時駆動する印字ピン数が所定以下の場合、こ の印字ピンを通常より長い時間駆動する駆動時間制御手段とを設けたものである 。
【0008】
【作用】
上記構成を有する本考案では、計数手段により1ドット列内で同時駆動する印 字ピンの数を予め計数する。この計数の結果、同時駆動印字ピンの数が所定以下 の場合は、駆動時間制御手段によりこれらの印字ピンを通常より長い時間駆動す る。駆動時間を長くすることにより、印字ピンのインパクト力が大きくなり、し たがって、駆動印字ピンの少い場合、つまり横線を印字する場合の濃度が濃くな る。
【0009】
【実施例】
以下本考案に係る実施例を図面にしたがって説明する。 図1は本考案に係る実施例のシリアルプリンタを示すブロック図である。 図1において、印字データ駆動回路11は、外部から取り込まれる印字データ に基いて、印字ヘッドの印字ピンのうち、駆動すべき印字ピンを選択し、印字ト リガ信号をヘッド駆動時間制御回路12および同時インパクトピン数カウント回 路13へ出力する。
【0010】 同時インパクトピン数カウント回路13は、前述したODD列およびEVEN 列のそれぞれにおいて、同時駆動される印字ピンの数をカウントし、その結果を ヘッド駆動時間制御回路12へ出力する。ヘッド駆動時間制御回路12は、ヘッ ド駆動電圧源14および同時インパクトピン数カウント回路13からの信号を受 け、駆動すべき印字ピンに対応するコイルへの通電時間を設定し、ヘッド駆動回 路15にコイル通電信号を出力する。 ヘッド駆動回路15は、コイル通電信号を受けて、印字ヘッド16のコイルに 通電を行う。
【0011】 印字ヘッド16の印字ピンの配列は、従来例と同様に、図4に示す配列、即ち 、ODD列1とEVEN列2の2つの縦ドット列となっている。そして縦線を印 字する場合は、同一ドット列の複数印字ピンの同時駆動で印字され、横線を印字 する場合は、同一印字ピンの連続駆動で印字される。
【0012】 図2は本実施例におけるヘッド駆動時間制御を示すフローチャートである。こ のフローチャートにしたがって実施例の動作を説明する。 まず印字データ制御回路11は、外部から印字データを取り込み、この印字デ ータにより駆動すべき印字ピンを選択する。そして印字トリガ信号を同時インパ クトピン数カウント回路13およびヘッド駆動時間制御回路12へ出力する。
【0013】 同時インパクトピン数カウント回路13では、受け取った信号から、同一ドッ ト列における同時駆動印字ピン数をカウントし、カウント結果をヘッド駆動時間 制御回路12へ出力する。 ヘッド駆動時間制御回路12では、カウント回路13からのカウント結果を基 に、同時インパクトピン数が所定数以下、たとえば3ピン以下か否かを判断する (ステップ1)。そして3ピン以下の場合は、駆動する印字ピンに対する駆動時 間を図3に示すt1 に設定する(ステップ2)。
【0014】 ここで図3について説明する。図3は印字ピン駆動時間とインパクト力の関係 を示すグラフである。 このグラフからわかるように、印字ピンの駆動時間を長くすることによりイン パクト力が強くなる。通常は時間tm に設定されており、インパクト力Pm を得 るようにしている。 したがって、上記ステップ2において駆動時間をt1 に設定することは通常よ り長い時間を設定することであり、同時駆動ピン数が3ピン以下の場合は、イン パクト力が強くなる。これは横線を印字する場合は印字濃度が濃くなることを意 味する。
【0015】 ステップ1において、同時駆動印字ピンが4ピン以上の場合は、ヘッド駆動時 間制御回路12は駆動時間を通常の時間(tm )に設定する(ステップ3)。 駆動時間が設定されると、ヘッド駆動回路15にコイル通電信号が出力され、 ヘッド駆動回路15は印字ヘッド16の該当するコイルに通電し、印字が行われ る。
【0016】 本考案は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。た とえば、前記所定ピン数を4ピン又は5ピンにしてもよい。また上記実施例では 、駆動時間を2段階に設定しているが、より多くの段階に設定するようにしても よい。
【0017】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、同一ドット列内の同時駆動印字ピ ン数が少ない場合に、印字ピンの駆動時間を長くしてインパクト力を強くしたの で、横線の印字濃度が濃くなる。したがって縦線との濃度差が少なくなり、印字 品位の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシリアルプリンタを示すブロック図で
ある。
【図2】本考案のヘッド駆動時間制御を示すフローチャ
ートである。
【図3】駆動時間とインパクト力の関係を示すグラフで
ある。
【図4】印字ピンの配列の一例を示す説明図である。
【図5】印字状態を示す側面図である。
【図6】印字状態を示す側面図である。
【符号の説明】
11 印字データ制御回路 12 同時インパクトピン数カウント回路 13 ヘッド駆動時間制御回路 16 印字ヘッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット列として直線状に配列した複数の
    印字ピンを有するワイヤドット印字ヘッドを備え、該印
    字ヘッドをドット列方向に直交する方向に移動し、印字
    ピンを駆動することにより印字を行うシリアルプリンタ
    において、 1ドット列内で同時駆動する印字ピンの数を計数する計
    数手段と、 計数手段の計数結果により、同時駆動する印字ピン数が
    所定以下の場合、この印字ピンを通常より長い時間駆動
    する駆動時間制御手段とを設けたことを特徴とするシリ
    アルプリンタ。
JP4846992U 1992-07-10 1992-07-10 シリアルプリンタ Pending JPH067948U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4846992U JPH067948U (ja) 1992-07-10 1992-07-10 シリアルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4846992U JPH067948U (ja) 1992-07-10 1992-07-10 シリアルプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH067948U true JPH067948U (ja) 1994-02-01

Family

ID=12804240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4846992U Pending JPH067948U (ja) 1992-07-10 1992-07-10 シリアルプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH067948U (ja)

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