JPH0679354A - 板金加工機の突き当て制御装置 - Google Patents

板金加工機の突き当て制御装置

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JPH0679354A
JPH0679354A JP23666392A JP23666392A JPH0679354A JP H0679354 A JPH0679354 A JP H0679354A JP 23666392 A JP23666392 A JP 23666392A JP 23666392 A JP23666392 A JP 23666392A JP H0679354 A JPH0679354 A JP H0679354A
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Makoto Suzuki
鈴木  誠
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックゲージ装置における板材の突き当て位
置(座標)を作業者が記憶したりメモ等することなく、
そのまま前記突き当て位置(座標)を動作プログラムに
入力できるようにして、作業効率の向上を図ることを目
的とする。 【構成】 板材をバックゲージ装置に突き当てたときの
突き当て位置の測定データを突き当て制御装置1に取り
込むために、作業者が選択部31で選択した駆動信号発
信部33を手動により操作して突き当て装置の突き当て
手段を所望の位置に移動させた後、突き当て手段に板材
を突き当ててその突き当て位置の測定データを測定デー
タ入力部27に入力し、前記選択部31で選択した駆動
信号発信部33から測定データ記憶指示部29に選択を
切替えて、作業者が測定データ記憶指示部29を操作す
ることにより、前記測定データ入力部27に入力した測
定データを測定データ記憶部35に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プレスブレーキの突
き当て制御装置に関し、特に突き当て制御装置で位置決
めされた板材の位置データを突き当て制御装置にそのま
ま入力できる板金加工機の突き当て制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複雑な折曲げ形状をした板材の曲
げ加工を行うには、まず作業者が突き当て制御装置を手
動モードに切り替えて突き当て部材を適切な位置に移動
させる。そして、作業者は移動後の突き当て部材の位置
(座標)を覚えるなりメモする等した後、突き当て制御
装置を記憶モードに切り替えて前記メモ等した値を突き
当て制御装置の動作プログラムに入力し、この動作プロ
グラムに基づいてプレスブレーキは曲げ加工を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、突き当て部
材の位置(座標)データをそのまま突き当て制御装置の
動作プログラムに入力することができないため、突き当
て制御装置を手動モードから記憶モードに切り替えた
後、作業者は前記位置(座標)データを突き当て制御装
置に入力しなければならない。このため、データの入力
に多くの時間を必要とすることから作業効率の低下を招
いている。
【0004】そこで、この発明は上記の問題点を解決す
るために、作業者が突き当て部材の位置(座標)を記憶
したりメモ等することなく、直接にそのデータを動作プ
ログラムに入力することにより、作業効率の向上を図る
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明は、板材を板金加工機に備えられた突き当て
装置の突き当て手段に突き当てて、板材の位置決めを行
う板金加工機の突き当て制御装置において、突き当て手
段に板材を突き当てたときの突き当て位置の情報を入力
する情報入力部と、前記情報を記憶する情報記憶部と、
情報入力部に入力された情報を情報記憶部に記憶させる
ための記憶開始信号を出力する情報記憶指示部と、作業
者が手動で突き当て装置を所望の位置に移動さるための
操作や、あるいは前記情報をそのまま情報記憶部に記憶
させるための操作のいずれか一方の操作を選択する選択
部とを備えたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、作業者が選択部で選択した
駆動信号発信部を手動により操作して突き当て装置の突
き当て手段を所望の位置に移動させた後、突き当て手段
に板材を突き当ててその突き当て位置の情報を情報入力
部に入力し、前記選択部で選択した駆動信号発信部から
情報記憶指示部に選択を切替えて、作業者が情報記憶指
示部を操作することにより、前記情報入力部に入力した
情報を情報記憶部に記憶させる。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係わる実施例を図1〜図4
に基づき説明する。
【0008】図1は、この発明に係わる1例として示し
た突き当て制御装置1を備えた突き当て装置であるバッ
クゲージ装置3の構成図を示す。
【0009】図1において、板金加工機であるプレスブ
レーキ5に備えられたバックゲージ装置3には、ダイホ
ルダ7の左右方向(図1においてY軸方向)の両端部付
近の後方(図1においてX軸方向)に突出した複数の支
持体9が設けられている。前記支持体9はそれぞれ同期
回転可能且つ個別に回転自在なサーボモータ11で駆動
されるリードスクリュー13と、これに平行なリニアモ
ーションガイド15から構成されている。前記リードス
クリュー13とリニアモーションガイド15の上には可
動台17が設けられ、可動台17には可動台17上に支
柱19が設けられている。支柱19には左右方向に移動
するストレッチ21が設けられている。ストレッチ21
には板材の位置決めを行う突き当て手段22が複数個
(図1においては2ケ)設けられている。また、図2に
示すように、プレスブレーキ5には、バックゲージ装置
3,プレスブレーキ5及び板材を把持し移動させるベン
ディングロボット23の各駆動部材の動作制御を行うた
めの突き当て制御装置1が設けられている。
【0010】上記構成において、複雑な形状の板材を折
曲げる場合、バックゲージ装置3の位置調整を行った
後、板材をバックゲージ装置3に突き当て、その突き当
て位置(座標)をそのまま突き当て制御装置1に取り込
んで、プレスブレーキ5やベンディングロボット23の
動作プログラムを生成し、その生成した動作プログラム
に基づいてプレスブレーキ5は所望の折曲げ加工を行
う。
【0011】以下、図3において前記突き当て制御装置
1を詳細に説明する。
【0012】図3は突き当て制御装置1のブロック図を
示す。突き当て制御装置1には、折曲げ加工される板材
の曲げ形状を入力するための曲げ形状入力部25と、バ
ックゲージ装置3に備えられた突き当て位置を検出する
図示省略の測定器より検出された測定データを入力する
ための情報入力部である測定データ入力部27と、測定
データ入力部27に入力された情報を記憶させるための
記憶開始信号を出力する情報記憶指示部である測定デー
タ記憶指示部29と、作業者が手動でバックゲージ装置
3を所望の位置に移動さるための指示や、あるいは前記
測定データをそのままに記憶するための信号を発信させ
るかいずれか一方の操作を選択する選択部31と、作業
者がバックゲージ装置3の駆動部材を直接指示して駆動
信号を出力する駆動信号発信部33とが設けられてい
る。
【0013】前記測定データ入力部25と選択部31
は、測定データ記憶指示部29と接続され、測定データ
記憶指示部29は測定データを記憶するための測定デー
タ記憶部35と接続されている。前記測定データ記憶指
示部29を選択するには、作業者は選択部31の図示し
ない記憶モード選択キーを押圧することにより、測定デ
ータ記憶指示部29を選択することができる。
【0014】前記曲げ形状入力部25と測定データ記憶
部35には、バックゲージ装置3に突き当てられた板材
の位置より、折曲げ加工時に板材を把持するベンディン
グロボット23の動作経路を算出するための動作経路演
算部37が接続されている。動作経路演算部37は、プ
レスブレーキ5の駆動部材の動作制御を行い、また、動
作経路演算部37で算出したベンディングロボット23
の動作経路より、各駆動部材の動作制御を行う動作プロ
グラムを作成する動作プログラム生成部39と接続され
ている。動作プログラム生成部39には、前記動作プロ
グラムを基に、プレスブレーキ5の駆動部材を制御する
ためのプレスブレーキ制御部41と、ベンディングロボ
ット23の駆動部材を制御するためのベンディングロボ
ット制御部43とが接続されている。
【0015】前記選択部31より駆動信号発信部33を
選択するには、作業者は前記記憶モードから図示しない
手動モード選択キーを押圧することにより、駆動信号発
信部33を選択することができる。駆動信号出力部33
には、作業者の入力する駆動信号に基づいてバックゲー
ジ装置3の各駆動部材、例えば図1に示すサーボモータ
11の動作を制御するバックゲージ装置制御部44が接
続されている。
【0016】上記構成において、複雑な形状の板材を折
曲げる場合の突き当て位置の入力方法を図4のフローチ
ャートで説明する。
【0017】ステップ301では、選択部31のモード
を手動モードにして、作業者は板材の位置決めを行うた
めに突き当て制御装置1の図示しない表示部を介して突
き当て手段22を移動させる。移動方向は、図1に示す
ように、Y軸方向とZ軸方向(図1において上下方向)
である。ステップ303では、前記折り曲げ加工する板
材を突き当て手段22に突き当て、ステップ305で
は、選択部31のモードを手動モードから記憶モードに
切り替える。そして、突き当て手段22の位置(座標)
を前記測定データ記憶部35に取り込むために、測定デ
ータ記憶指示部29の測定データ取込みキー(図示省
略)を押す(ステップ307)。ステップ309では、
前記測定データを取り込んで動作プログラムを修正す
る。そして、動作プログラムを基に、プレスブレーキ5
とベンディングロボット23の動作制御を行い、図2に
示すように、板材はプレスブレーキ5の上金型45,下
金型47間に係合されて所望の折り曲げ加工が行なわれ
る。
【0018】以上より、板材の突き当て位置(座標)を
作業者が記憶したりメモ書き等することなく、突き当て
制御装置1に取込むことができるため、作業効率が向上
する。
【0019】尚、この発明は、前述の実施例に限定され
るものではなく、前述の実施例以外の態様でもこの発明
を実施しうるものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、突き当て装置の突き当て手段に板材を突き当てたと
きの突き当て位置をそのまま突き当て制御装置に取込む
ことができる。
【0021】このため、作業者が前記突き当て位置を記
憶したりメモ書き等することが不要となることから、作
業効率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明である突き当て制御装置を搭載したバ
ックゲージ装置の構成図である。
【図2】突き当て制御装置による突き当て手段の位置補
正を行うための説明図である。
【図3】突き当て制御装置のブロック図である。
【図4】突き当て位置の入力方法を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 突き当て制御装置 3 バックゲージ装置(突き当て装置) 5 プレスブレーキ(板金加工機) 22 突き当て手段 27 測定データ入力部(情報入力部部) 29 測定データ記憶指示部(情報記憶指示部) 31 選択部 35 測定データ記憶部(情報記憶部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を板金加工機に備えられた突き当て
    装置の突き当て手段に突き当てて、板材の位置決めを行
    う板金加工機の突き当て制御装置において、突き当て手
    段に板材を突き当てたときの突き当て位置の情報を入力
    する情報入力部と、前記情報を記憶する情報記憶部と、
    情報入力部に入力された情報を情報記憶部に記憶させる
    ための記憶開始信号を出力する情報記憶指示部と、作業
    者が手動で突き当て装置を所望の位置に移動さるための
    操作や、あるいは前記情報をそのまま情報記憶部に記憶
    させるための操作のいずれか一方の操作を選択する選択
    部とを備えたことを特徴とする板金加工機の突き当て制
    御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997030804A1 (fr) * 1996-02-23 1997-08-28 Toyo Kohan Co., Ltd. Procede de mise en oeuvre d'un robot pour presse plieuse et dispositif de commande

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997030804A1 (fr) * 1996-02-23 1997-08-28 Toyo Kohan Co., Ltd. Procede de mise en oeuvre d'un robot pour presse plieuse et dispositif de commande

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