JPH0679326U - ブラシホルダー - Google Patents

ブラシホルダー

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JPH0679326U
JPH0679326U JP2305593U JP2305593U JPH0679326U JP H0679326 U JPH0679326 U JP H0679326U JP 2305593 U JP2305593 U JP 2305593U JP 2305593 U JP2305593 U JP 2305593U JP H0679326 U JPH0679326 U JP H0679326U
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JP
Japan
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brush
case body
partition wall
respect
case
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JP2305593U
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JP2599370Y2 (ja
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秀人 浦澤
宏次 坂爪
貴司 本田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシの出入れを容易にする。また、ブラシ
を所望する姿勢位置に収納する。 【構成】 ケース本体1に、ブラシ収納部8を着脱可能
に設ける。このブラシ収納部8において、仕切壁10およ
びブラシ投入部12をケース本体1に対し所定の角度に傾
斜して設ける。また、ブラシ投入部12に幅狭部13Aを有
するブラシ投入口13を設ける。 【効果】 所望の姿勢位置でブラシAの首部をブラシ投
入口13に保持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として電動歯ブラシを構成するブラシの収納、保持に用いられる ブラシホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動歯ブラシの先端部にはブラシ毛が植毛されたブラシが着脱可能に設 けられており、このブラシを複数収納するためのブラシホルダーが電動歯ブラシ の立掛け部とともに設けられている。こうしたブラシホルダーは、ブラシを収納 するケース本体の底部にピンを設け、このピンにブラシの基端に形成された孔を 装着して、各ブラシを所定の位置に立てるようにしたものや、ケース本体の内部 にリブ状の仕切壁を設け、この仕切壁に囲まれた区画室にブラシを投入するもの などが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術の構造を有するブラシホルダーにおいては、次のような欠点があ る。まず、ケース本体の底部にピンを設けたものでは、ブラシを収納する際に、 ピンの位置にブラシの孔を略一致させ、その後このピンに孔を装着する手順が必 要であり、ブラシを所定の位置に立てるのにいちいちブラシを移動、回転させな ければならず、その操作が煩わしい。また、ブラシをケース本体から取出す際も 、ブラシの孔とピンとの係合を解かなければならず、片手では簡単にブラシを取 り出すことが難しい。
【0004】 さらに、ケース本体の内部にリブ状の仕切壁を設けたものでは、収納時におけ るブラシの姿勢が定まらず、隣り合うブラシどうしが接触する虞れがある。また 、場合によってはブラシがケース本体の外方にはみだして、ケース本体の上部を 覆うカバーを仮に取付けた場合、このカバーにブラシが当接する虞れもあり、カ バーの開閉に支障を来たす可能性がある。
【0005】 本考案は、上記問題点を解決するものであり、ブラシの出入れが容易で、投入 されたブラシを所望する姿勢位置に収納することができるブラシホルダーを提供 することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のブラシホルダーは、ケース本体と、このケース本体に設けられるブラ シ収納部とからなり、前記ブラシ収納部は前記ケース本体に対し傾斜して設けら れる仕切壁と、この仕切壁の下部に形成され前記ケース本体に対し傾斜して設け られる底壁と、前記仕切壁の上部に形成され前記ケース本体に対し傾斜して設け られるブラシ投入部と、このブラシ投入部に形成されブラシの首部を保持する幅 狭部を前記ブラシ投入部の下方側に形成してなるブラシ投入口とにより構成され るものである。
【0007】
【作用】
上記構成により、ブラシをその柄部よりブラシ投入口に投入すると、本体ケー スに対して所定の角度に傾斜して設けられた仕切壁に誘導されながら、ブラシが ケース本体の内部に傾斜した状態で幅狭部に収納される。このとき、ブラシ毛の 持つ重さによって、このブラシ毛が傾斜したブラシ投入部の下方に向くような状 態にブラシが収納され、ブラシの首部が幅狭部に保持される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の各実施例につき、添付図面を参照して説明する。図1乃至図3 は本考案の第1実施例を示し、同図において、1は外形が略箱状に形成されたプ ラスチック製のケース本体である。ケース本体1の側壁2には一対の突起3が形 成されるとともに、この突起3にカバー4の係止孔5を係合させることで、カバ ー4が係止孔5を中心としてケース本体1の上面開口部に開閉可能に設けられる 。また、ケース本体1の前方下部には、ケース本体1の後壁6に対して所定の角 度に傾斜した折返し片7が形成される。
【0009】 一方、8はケース本体1に着脱自在に設けられたプラスチック製のブラシ収納 部である。このブラシ収納部8は、ブラシAの底部に当接する底壁9と、底壁9 より略垂直に形成される仕切壁10を有し、仕切壁10の前部10Aが前記ケース本体 1の折返し片7に当接することで、底壁9および仕切壁10はケース本体1の後壁 6に対して所定の角度に傾斜した状態に設けられる。また、仕切壁10とケース本 体1の側壁2、および仕切壁10とケース本体1の後壁6に囲まれた部位には、4 個の区画室11が独立して設けられ、この区画室11の上部に形成された板状のブラ シ投入部12が、ケース本体1の後壁6に対して所定の角度に傾斜した状態に設け られる。ブラシ投入部12には、各区画室11毎にブラシ投入口13が設けられる。こ のブラシ投入口13は下方側に向かって幅狭部13Aが形成されたいわゆる逆涙滴形 の開口孔状をなし、ブラシAが区画室11に投入された際に、幅狭部13Aにブラシ Aの首部を保持するようになっている。なお、BはブラシAの頭部に植毛された ブラシ毛である。
【0010】 上記構成のブラシホルダーにおいて、カバー4を開けた状態で、ブラシAをそ の柄部よりブラシ投入部12のブラシ投入口13に投入すると、ブラシAはケース本 体1に対して所定の角度に傾斜して設けられた仕切壁10に沿って誘導されながら 、ブラシ収納部8の底壁9に向かって落下する。そして、底壁9にブラシAの底 部が当接すると、底壁9および仕切壁10の傾斜によってブラシAの首部がブラシ 投入口13の幅狭部13Aに当接し、これによって区画室11内部におけるブラシAの 位置決めがなされる。また、この状態では、ブラシAはブラシ毛Bの持つ重さに よって、このブラシ毛が傾斜したブラシ投入部12の下方に向くように収納される 。したがって、ブラシ投入口13に適宜投入されたブラシAは、最終的にケース本 体1の内部において同一の姿勢位置に収納され、隣り合うブラシAどうしが接触 したり、ブラシAがカバー4の外方にはみだすことなく、ケース本体1の内部に 整然と配列される。
【0011】 一方、カバー4を開き、区画室11に収納されたブラシAを仕切壁10に沿って斜 め上方に持ち上げるだけで、ケース本体1よりブラシAを簡単に取出すことがで きる。また、予め全ての区画室11からブラシAを取り出した後に、ケース本体1 からブラシ収納部8を取り出すことによって、外部にてブラシ収納部8を単独に 清掃することができる。
【0012】 以上のように上記実施例によれば、底壁9,仕切壁10およびブラシ投入部12を ケース本体1に対して所定の角度に傾斜した状態で配設し、かつ、ブラシ投入部 12にブラシAの首部を保持する幅狭部13Aが形成されたブラシ投入口13を設けた ことによって、単にブラシAをブラシ投入口13に投入するだけで、ブラシAを移 動、回転させることなく、ケース本体1の内部においてブラシAを所望する姿勢 位置に収納することが可能となる。したがって、隣り合うブラシAどうしが接触 したり、ブラシAがカバー4の外方にはみだすなどといった不具合を一掃するこ とができる。また、各区画室11の内部には突起状のピンなどが一切設けられてお らず、ブラシAを必要以上に仕切壁10に接触させることがないため、ブラシAの 取出し、収納を容易に行うことができるとともに、ブラシ収納部8はケース本体 1に対して着脱自在に設けられるため、このブラシ収納部8をケース本体1の外 部に取出すことも可能となり、洗いやすく、衛生的である。
【0013】 次に、本考案の第2実施例を図4に基づいて説明する。本実施例では、前後の 仕切壁10の上部にブラシ投入部12を傾斜形成するとともに、このブラシ投入部12 にU字状のブラシ投入口13を切欠き形成したものであり、仕切壁10をケース本体 1に対して傾斜して設けることで、前記第1実施例と同様の作用、効果を奏する ことができる。
【0014】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内 において種々の変形実施が可能である。例えば、仕切壁により形成される区画室 の個数や、この区画室の上部に設けられるブラシ投入口の形状などは、適宜変更 することが可能である。
【0015】
【考案の効果】
本考案のブラシホルダーは、ケース本体と、このケース本体に設けられるブラ シ収納部とからなり、前記ブラシ収納部は前記ケース本体に対し傾斜して設けら れる仕切壁と、この仕切壁の下部に形成され前記ケース本体に対し傾斜して設け られる底壁と、前記仕切壁の上部に形成され前記ケース本体に対し傾斜して設け られるブラシ投入部と、このブラシ投入部に形成されブラシの首部を保持する幅 狭部を前記ブラシ投入部の下方側に形成してなるブラシ投入口とにより構成され るものであり、ブラシの出入れが容易で、投入されたブラシを所望する姿勢位置 に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すブラシホルダーの断
面図である。
【図2】同上分解斜視図である。
【図3】同上ブラシを収納した状態の斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例を示すブラシ収納部の斜視
図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 8 ブラシ収納部 9 底壁 10 仕切壁 12 ブラシ投入部 13 ブラシ投入口 13A 幅狭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と、このケース本体に設けら
    れるブラシ収納部とからなり、前記ブラシ収納部は前記
    ケース本体に対し傾斜して設けられる仕切壁と、この仕
    切壁の下部に形成され前記ケース本体に対し傾斜して設
    けられる底壁と、前記仕切壁の上部に形成され前記ケー
    ス本体に対し傾斜して設けられるブラシ投入部と、この
    ブラシ投入部に形成されブラシの首部を保持する幅狭部
    を前記ブラシ投入部の下方側に形成してなるブラシ投入
    口とにより構成されることを特徴とするブラシホルダ
    ー。
JP1993023055U 1993-04-30 1993-04-30 ブラシホルダー Expired - Fee Related JP2599370Y2 (ja)

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JPH0679326U true JPH0679326U (ja) 1994-11-08
JP2599370Y2 JP2599370Y2 (ja) 1999-09-06

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