JP3221931U - 整髪具容器及び容器入り整髪具 - Google Patents

整髪具容器及び容器入り整髪具 Download PDF

Info

Publication number
JP3221931U
JP3221931U JP2019001372U JP2019001372U JP3221931U JP 3221931 U JP3221931 U JP 3221931U JP 2019001372 U JP2019001372 U JP 2019001372U JP 2019001372 U JP2019001372 U JP 2019001372U JP 3221931 U JP3221931 U JP 3221931U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
container
hair styling
brush
styling tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2019001372U
Other languages
English (en)
Inventor
福一 松山
福一 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2019001372U priority Critical patent/JP3221931U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3221931U publication Critical patent/JP3221931U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

【課題】整髪具に付着した油分汚れの除去に適した整髪具容器及び容器入り整髪具を提供する。【解決手段】複数のブラシピン、複数のブラシ毛束又は複数の櫛歯が設けられた髪梳かし部を有する整髪具20を収容する容器であって、整髪具の全体を収容し得る収容空間を有し、収容空間内に整髪具と共に洗剤溶液を収容することにより、整髪具の髪梳かし部を洗剤溶液に浸した状態に保つように構成した。整髪具を出し入れ可能な開口部を有する容器本体と、開口部を開閉自在に塞ぐ蓋と、容器本体と蓋との間を液密状態にシールするシール部37と、を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、整髪ブラシ、整髪櫛など整髪具を収容し得る整髪具容器及び整髪具容器に整髪具を収容した容器入り整髪具に関する。
一般に、整髪ブラシは、髪を梳かすための複数のブラシピン又はブラシ毛束が設けられた髪梳かし部を有する。整髪ブラシの髪梳かし部には、頭皮や皮脂、整髪剤など油分を含む汚れが付着しやすい。
従来、整髪ブラシの髪梳かし部に付着した汚れを除去するために、髪梳かし部にシート体を被せて、ブラシピンがシート体を貫通した状態にしておいてからブラッシングし、ブラッシング後にシート体を取り外すことにより、髪梳かし部に付着した汚れをシート体と一緒に取り除くことが行われている(特許文献1参照)。
特開平11−89625号公報
特許文献1のシート体を用いることにより、髪梳かし部に付着した毛髪や頭皮など比較的大きい汚れを除去することは可能である。しかし、髪梳かし部のブラシピンや台座部に付着した油分汚れを除去することはできない。
また、髪梳かし部がブラシ毛束を有する場合、髪梳かし部にはより多くの油分汚れが付着しやすく且つ残存しやすい。しかし、特許文献1のシート体は、ブラシ毛束には使用することができない。ブラシ毛束は、ブラシピンよりも細く柔らかい多数の毛からなり、一本一本の毛がシート体を貫通した状態にすることが困難であるためである。
本考案が解決しようとする課題は、整髪ブラシ、整髪櫛など整髪具に付着した油分汚れの除去に適した整髪具容器及び当該整髪具容器に整髪具を収容した容器入り整髪具を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の考案に係る整髪具容器は、複数のブラシピン、複数のブラシ毛束又は複数の櫛歯が設けられた髪梳かし部を有する整髪具を収容する容器であって、前記整髪具の全体を収容し得る収容空間を有し、当該収容空間内に前記整髪具と共に洗剤溶液を収容することにより、前記整髪具の少なくとも前記髪梳かし部を当該洗剤溶液に浸した状態に保ち得るように構成したこと特徴とするものである。
上記構成によれば、整髪具を洗剤溶液と共に整髪具容器に収容することで、整髪具の少なくとも髪梳かし部を洗剤溶液に浸した状態にすることができる。髪梳かし部を洗剤溶液に浸したすことで、髪梳かし部に付着している油分汚れを洗剤溶液の界面活性作用により分離させることが可能になる。
また、請求項2記載の考案は、請求項1の構成に加えて、前記整髪具を出し入れ可能な開口部を有する容器本体と、前記開口部を開閉自在に塞ぐ蓋と、前記容器本体と前記蓋との間を液密状態にシールするシール部と、を有するものである。
上記構成によれば、整髪具を洗剤溶液と共に容器本体に入れた後、容器本体の開口部を蓋で塞ぎ、容器本体と蓋との間をシール部で液密状態にシールすることにより、整髪具を洗剤溶液と共に本発明の整髪具容器に密閉して収容するとともに、整髪具の少なくとも髪梳かし部を洗剤溶液に浸した状態にすることができる。
また、請求項3記載の考案は、請求項2の構成に加えて、前記容器本体と前記蓋とを互いに固定するロック部を有するものである。この構成によれば、容器本体と蓋とをロック部により互いに固定しておくことができる。
また、請求項4記載の考案は、請求項2又は3の構成に加えて、前記容器本体を傾斜させて支持する支持部を有するものである。この構成によれば、容器本体を支持部により傾斜させて支持したときに低くなる方に髪梳かし部が配置される。
また、請求項5記載の考案に係る容器入り整髪具は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の整髪具容器に前記整髪具を収容して構成されることを特徴とするものである。
請求項1記載の考案によれば、整髪具を洗剤溶液と共に整髪具容器に収容した状態で、油分汚れが十分に分離するのに必要な時間以上の時間の経過を待つことにより、整髪具の少なくとも髪梳かし部に付着していた油分汚れを除去することができる。その結果、整髪ブラシ、整髪櫛など整髪具に付着した油分汚れの除去に適した整髪具容器及び当該整髪具容器に整髪具を収容した容器入り整髪具を提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、整髪具に付着している油分汚れが十分に分離するのに必要な時間以上の時間が経過した後、蓋を外して容器本体の開口部を開放することにより、容器本体から整髪具を取り出すとともに使用後の洗剤溶液を排出することができる。
請求項3記載の考案によれば、ので、洗剤溶液による整髪具の洗浄中に、不用意に蓋が外れて容器本体の開口部から洗剤溶液が流出しまうのを防止できる。
請求項4記載の考案によれば、ようにして、収容空間内に整髪具と共に洗剤溶液を収容することにより、比較的少量の洗剤溶液で、整髪具の少なくとも髪梳かし部を洗剤溶液に浸した状態にすることができる。
請求項5記載の考案によれば、上記構成によれば、整髪具を本考案に係る整髪具容器に収容した容器入り整髪具の状態で販売することができる。この容器入り整髪具の購入者は、整髪具を整髪具容器に収容して保管でき、整髪時には整髪具を整髪具容器から取り出して使用できる。そして、整髪具を洗剤溶液と共に整髪具容器に収容することで、整髪具の少なくとも髪梳かし部を洗剤溶液に浸した状態にすることができる。髪梳かし部を洗剤溶液に浸した状態にすることで、髪梳かし部に付着している油分汚れを洗剤溶液の界面活性作用により分離させることが可能になる。したがって、整髪具を洗剤溶液と共に整髪具容器に収容した状態で、油分汚れが十分に分離するのに必要な時間以上の時間の経過を待つことにより、整髪具の少なくとも髪梳かし部に付着していた油分汚れを除去することができる。
本考案に係る整髪具容器の整髪具が容器入り整髪具として構成された場合の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す本考案の一実施形態に係る容器入り整髪具の断面図である。 (A)は、図1に示す容器入り整髪具が備える整髪具容器の蓋の断面図である。(B)は、図1に示す容器入り整髪具が備える整髪具容器の容器本体の断面図である。 (A)は、図1に示す容器入り整髪具が備えるブラシの側面図である。(B)は、当該ブラシの正面図である。 (A)は、図1に示す容器入り整髪具により整髪具を洗浄する場合の一工程を示す断面図である。(B)は、(A)の後の一工程を示す断面図である。(C)は、(B)の後の一工程を示す断面図である。 (A)は、本考案の他の一実施形態に係る容器入り整髪具のロック解除状態を示す断面図である。(B)は、(A)に示す容器入り整髪具のロック状態を示す断面図である。 図6に示す容器入り整髪具による整髪具を洗浄する場合の一工程を示す断面図である。 本考案の更に他の一実施形態の容器入り整髪具の断面図である。 本考案の更に他の一実施形態の容器入り整髪具の斜視図である。 本考案の更に他の一実施形態の容器入り整髪具の平置き状態の断面図である。 図10に示す容器入り整髪具の傾斜設置状態の断面図である。 図10に示す状態の容器入り整髪具による整髪具を洗浄する場合の一工程を示す断面図である。 図11に示す状態の容器入り整髪具による整髪具を洗浄する場合の一工程を示す断面図である。
以下、本考案の整髪具容器及び容器入り整髪具について説明する。
まず、図1乃至図4を参照して、一実施形態に係る容器入り整髪具の構成について説明する。
図1及び図2に示すように、一実施形態の容器入り整髪具10は、整髪具の一種である整髪ブラシ20と、整髪ブラシ20を収容した本考案に係る整髪具容器30と、を有して構成される。整髪具容器30は、透明または半透明のプラスチック製容器である。
図1乃至図3に示すように、整髪具容器30は、容器本体31と蓋32とを有する。容器本体31は、全体長方形箱状に形成され、略長方形の底板部33と、底板部33の周縁から起立した側壁部34と、を有する。側壁部34の上端は、整髪ブラシ20を出し入れ可能な開口部35(図3)をなしている。
図4(A)、(B)に示すように、整髪ブラシ20は、ブラシ本体21と、ブラシ本体21の片側に設けられた髪梳かし部22と、を有する。ブラシ本体21は、これを手で持つための棒状の取手部23と、取手部23と一体に形成されたオーバル状の基板部24と、を有する。髪梳かし部22は、髪を梳かすための複数のブラシピン26と、ブラシピン26を支持する支持部材27と、を有する。支持部材27は、基板部24の片面に固定されている。ブラシピン26は、支持部材27に植え込んだ状態で並べて設けられている。
図2及び図3に示すように、容器本体31の内部は、整髪ブラシ20を収容し得る収容空間Sを構成する。収容空間Sの長手方向の寸法D1は、整髪ブラシ20の長手方向の寸法L1よりも若干余裕を持たせて大きく形成されている。
収容空間Sの幅方向の寸法D2(図1)は、整髪ブラシ20の基板部24の幅方向の寸法L2(図4(B))よりも若干余裕を持たせて大きく形成されている。収容空間Sの深さ方向の寸法D3は、整髪ブラシ20の髪梳かし部22と基板部24とからなる部分の厚さ寸法L3よりも十分余裕を持たせて大きく形成されている。
図1乃至図3に示すように、蓋32は、容器本体31の平面視形状と略等しい略長方形の天板部36と、天板部36の全周を縁取るシール部37と、を有している。図2及び図3に示すように、シール部37は、容器本体31の側壁部34の上縁38に嵌合する嵌合溝39を有している。嵌合溝39は、天板部36の全周に亘って形成されており、図2に示すように、蓋32を容器本体31に被せて、側壁部34の上縁38を全周に亘って溝39に嵌め合わせることにより、容器本体31と蓋32との間を液密状態にシールできるようになっている。
上記構成によれば、整髪ブラシ20を、整髪具容器30に収容した状態で容器入り整髪具10を商品として販売することができる。この容器入り整髪具10の購入者は、整髪ブラシ20を整髪具容器30に収容して保管でき、整髪時には整髪ブラシ20を整髪具容器30から取り出して使用できる。そして、整髪ブラシ20を洗浄する際には、整髪具容器30を洗浄容器として使用することができる。
つぎに、図5を参照して、整髪具容器30を用いて整髪ブラシ20の洗浄する場合について説明する。
図5(A)に示すように、髪梳かし部22を上向きにして整髪ブラシ20を容器本体31に収容する。つぎに、図5(B)に示すように、洗剤溶液Wをブラシピン26の先端が浸るまで容器本体31に注ぎ込む。その後、図5(C)に示すように、容器本体31の開口部35を蓋32で塞ぎ、容器本体31と蓋32との間をシール部37で液密状態にシールする。これにより整髪ブラシ20は、洗剤溶液Wと共に整髪具容器30に密閉して収容され、整髪ブラシ20が洗剤溶液Wに浸された状態になる。洗剤溶液Wとして、シャンプーやせっけんを湯又は水に溶かした溶液を使用することができる。整髪ブラシ20が洗剤溶液Wに浸されることで、整髪ブラシ20に付着している油分汚れを洗剤溶液Wの界面活性作用により分離させることが可能になる。
図5(C)に示す状態で、整髪ブラシ20から油分汚れが十分に分離するのに必要な時間以上の時間が経過するまで待つ。これにより、整髪ブラシ20に付着していた油分汚れが十分に分離し、洗剤溶液Wに溶け込む。油分汚れが十分に分離するのに必要な時間(以下、「所要時間」と記す)は、使用する洗剤溶液Wにもよるが、例えば6時間乃至8時間程度である。
所要時間が経過した後、蓋32を外して容器本体31の開口部35を開放し、容器本体31から整髪ブラシ20を取り出すとともに使用後の洗剤溶液Wを排出する。そして、整髪ブラシ20及び整髪具容器30を水洗いし、油分汚れを含む洗剤成分Wを洗い流した後、乾燥させる。これにより、整髪ブラシ20及び整髪具容器30を清潔な状態に戻すことができる。そして、整髪ブラシ20を整髪具容器30に収容することにより、次回の使用時まで整髪ブラシ20を清潔に保つことができる。
図6及び図7には、本考案に係る容器入り整髪具の他の一実施形態が示されている。図6及び図7に示す容器入り整髪具80は、図1乃至図4に示した構成に加えて、容器本体31と蓋32とを互いに固定するロック部50を有する。この例では、ロック部50は、整髪具容器30の長手方向両端部にそれぞれ設けられている。ロック部50は、容器本体31に被せた蓋32の外面に係合及び離脱し得る係合部材51を備えている。係合部材51は、ヒンジ機構52を介して容器本体31に回動自在に連結されており、係合部材51を回動させて蓋32の端部外面に係合又は離脱させることができるようになっている。
この構成によれば、図6(A)に示すように、蓋32に対する係合部材51の係合を解除することによりロック解除状態すなわち、容器本体31から蓋32を外せる状態にすることができる。一方、図6(B)に示すように、係合部材51を蓋32に係合させておくことによりロック状態すなわち、容器本体31から蓋32が外れない状態にすることができる。したがって、整髪ブラシ20を洗浄する際には、図7に示すように、整髪ブラシ20及び洗浄溶液Wを収容した整髪具容器30の蓋32に係合部材51を係合させて、ロック状態にしておくことにより、洗剤溶液Wによる整髪ブラシ20の洗浄中に、不用意に蓋32が外れて容器本体31の開口部35から洗剤溶液Wが流出するのを防止できる。
図8には、本考案に係る容器入り整髪具の更に他の一実施形態が示されている。図8に示す容器入り整髪具60は、整髪具の一種である整髪ブラシ70と、整髪ブラシ70を収容する整髪具容器30と、を有している。整髪ブラシ70の髪梳かし部42は、複数のブラシ毛束71を有している。ブラシ毛束71は、ブラシピンよりも細く柔らかい多数の毛72からなる。その他の構成は、図2に示す容器入り整髪具10の構成と同じである。この構成によれば、図5(C)と同様に、整髪ブラシ70を洗剤溶液Wと共に整髪具容器30に収容して所要時間放置することにより、整髪ブラシ70に付着している油分汚れを洗剤溶液Wの界面活性作用により分離させることができる。これにより、整髪ブラシ70に付着している油汚れを除去することができる。ブラシ毛束71に付着した油汚れは、ブラシピン26に付着した油汚れよりも除去し難い傾向があるが、洗剤溶液Wの界面活性作用により効果的に除去することができる。
図9には、本考案に係る容器入り整髪具の更に他の一実施形態が示されている。図9に示す容器入り整髪具80は、整髪具の一種である整髪櫛90と、整髪櫛90を収容する整髪具容器30と、を有している。整髪櫛90は、取手部91と一体に形成された髪梳かし部92を有する。髪梳かし部92には、複数の櫛歯93が設けられている。その他の構成は、図1に示す容器入り整髪具10の構成と同じである。この構成によれば、図5(C)と同様に、整髪櫛90を洗剤溶液Wと共に整髪具容器30に収容して所要時間放置することにより、整髪櫛90に付着している油分汚れを洗剤溶液Wの界面活性作用により分離させることができる。これにより、整髪櫛90に付着している油汚れを除去することができる。
図10及び図11には、本考案に係る容器入り整髪具の更に他の一実施形態が示されている。この容器入り整髪具100は、容器本体31を傾斜させて支持するための支持部110を有している。支持部110は、容器本体31の底板部33の外側に設けられている。支持部110は、底板部33に対し回動自在に設けられた支持脚111を有している。支持脚111は、その一端部112がヒンジ機構115を介して底板部33に回動自在に連結されており、他端部113に着座面114を有している。底板部33には、支持脚111の回動範囲を規制する規制部116が設けられており、支持脚111は、図10に示す最も閉じた状態(閉脚状態)から、図11に示す最も開いた状態(最大開脚状態)の範囲で回動し得るようになっている。その他の構成は、図6に示す容器入り整髪具40の構成と同じである。
この構成によれば、図10に示すように、支持脚111を閉脚状態にすることで、整髪具容器30を載置面Mに平置き姿勢で載置することができ、図11に示すように、支持脚111を最大開脚状態にすることで、整髪具容器30を傾斜させた姿勢で載置面Mに載置することができる。
したがって、図12に示すように、支持脚111を閉脚状態にして整髪ブラシ20を洗浄する場合には、全てのブラシピン26の先端を浸すことができる量の洗剤溶液Wを収容空間Sに入れておくことにより、髪梳かし部22を含めて整髪ブラシ20の全体を洗剤溶液Wに浸すことができる。
また、図13に示すように、支持脚111を最大開脚状態にして整髪ブラシ20を洗浄する場合には、整髪具容器30を傾斜させた姿勢で載置面Mに載置したときに低くなる方に髪梳かし部22が配置されるようにして容器本体31内に整髪ブラシ20を収容するとともに、整髪具容器30の傾斜を考慮して全てのブラシピン26の先端を浸すことができる量の洗剤溶液Wを容器本体31内に入れておくことにより、比較的少量の洗剤溶液Wで、少なくとも髪梳かし部22を洗剤溶液Wに浸した状態にすることができる。
なお、本考案は上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、略直方体形状の整髪具容器を備えた容器入り整髪具について説明したが、整髪具容器の形状は任意である。整髪具容器の内部空間の形状及び寸法を、整髪具の形状及び寸法により近づけることにより、より少量の洗剤溶液で整髪具を洗浄することが可能になる。
また、上記実施形態では、整髪具容器が透明または半透明のプラスチック製容器であるとしたが、不透明のプラスチック製容器であってもよく、アルミ製など金属製の容器であってもよい。
また、上記実施形態では、シール部を蓋に設けているが、シール部を容器本体に設けてもよい。
また、上記実施形態では、容器本体と蓋とが直接接触することにより両者の間を液密にシールするシール部の構成を例示したが、容器本体と蓋との間にOリングなどシール部材を介在させて液密性を確保するシール部の構成を採用してもよい。
また、本考案の整髪具容器は、容器入り整髪具を構成する物品としてだけでなく、整髪具容器それ自体を単独の商品として市場に流通させることが可能である。
10 容器入り整髪具
20 整髪ブラシ(整髪具)
22 髪梳かし部
26 ブラシピン
30 整髪具容器
31 容器本体
32 蓋
35 開口部
37 シール部
42 髪梳かし部
50 ロック部
60 容器入り整髪具
70 整髪ブラシ(整髪具)
71 ブラシ毛束
80 容器入り整髪具
90 整髪櫛(整髪具)
92 髪梳かし部
93 櫛歯
100 容器入り整髪具
110 支持部
S 収容空間
W 洗剤溶液

Claims (5)

  1. 複数のブラシピン、複数のブラシ毛束又は複数の櫛歯が設けられた髪梳かし部を有する整髪具を収容する容器であって、
    前記整髪具の全体を収容し得る収容空間を有し、当該収容空間内に前記整髪具と共に洗剤溶液を収容することにより、前記整髪具の前記髪梳かし部を当該洗剤溶液に浸した状態に保つように構成したことを特徴とする整髪具容器。
  2. 前記整髪具を出し入れ可能な開口部を有する容器本体と、
    前記開口部を開閉自在に塞ぐ蓋と、
    前記容器本体と前記蓋との間を液密状態にシールするシール部と、を有することを特徴とする請求項1記載の整髪具容器。
  3. 前記容器本体と前記蓋とを互いに固定するロック部を有することを特徴とする請求項2記載の整髪具容器。
  4. 前記容器本体を傾斜させて支持する支持部を有することを特徴とする請求項2又は3記載の整髪具容器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の整髪具容器に前記整髪具を収容して構成される容器入り整髪具。

JP2019001372U 2019-04-16 2019-04-16 整髪具容器及び容器入り整髪具 Expired - Fee Related JP3221931U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019001372U JP3221931U (ja) 2019-04-16 2019-04-16 整髪具容器及び容器入り整髪具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019001372U JP3221931U (ja) 2019-04-16 2019-04-16 整髪具容器及び容器入り整髪具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3221931U true JP3221931U (ja) 2019-06-27

Family

ID=67003846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019001372U Expired - Fee Related JP3221931U (ja) 2019-04-16 2019-04-16 整髪具容器及び容器入り整髪具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3221931U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11969073B2 (en) False eyelash cleansing device
US3378870A (en) Toothbrush
US9867457B2 (en) Brush cleaning cup
US9814303B1 (en) Cosmetic brush cleaning pad
JP3221931U (ja) 整髪具容器及び容器入り整髪具
US3763869A (en) Portable toothbrush
AU2008296761B2 (en) Dentifrice container with oral care implement holder
US2775250A (en) Hygienic dental package
US20160235265A1 (en) Toilet Caddy Assembly and Method of Forming a Toilet Caddy Assembly
KR101841022B1 (ko) 메이크업 도구 세척기 및 이를 이용한 메이크업 도구 세척 방법
KR102146160B1 (ko) 지지대가 구비된 화장용 브러시
KR200495948Y1 (ko) 손톱 세척솔
US20230320478A1 (en) Selfcare brush
KR102373854B1 (ko) 화장품 용기
CN213787971U (zh) 一种用于激光打印金属烤瓷义齿的储存装置
US6523216B1 (en) Scrub brush cover device
JPH0965930A (ja) 歯ブラシ
JP3214050U (ja) メイクブラシ洗浄容器
KR200362127Y1 (ko) 차량용 먼지털이개 보관 케이스
JP3621914B2 (ja) 義歯洗浄容器
KR20170040847A (ko) 세척부재가 구비된 마스카라브러시 세척용기
KR101671077B1 (ko) 화장품 용기
JP3036664U (ja) 爪ブラシ付き石鹸ケース
KR20220000870U (ko) 모발 염색용 마스카라 용기
JPS6343949Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3221931

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees