JPH0678879U - 位置調整用治具 - Google Patents

位置調整用治具

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JPH0678879U
JPH0678879U JP1831593U JP1831593U JPH0678879U JP H0678879 U JPH0678879 U JP H0678879U JP 1831593 U JP1831593 U JP 1831593U JP 1831593 U JP1831593 U JP 1831593U JP H0678879 U JPH0678879 U JP H0678879U
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義仁 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2個の部材相互間を3方向について正確に位
置決めする位置調整用治具を提供する。 【構成】 直立して水平方向に駆動位置決めされる第1
の部材300と、第1の部材の駆動方向と直交する方向
に駆動位置決めされると共に一端部において水平軸回り
に回動せしめられて鉛直状態およびその他の状態に位置
決めされる第2の部材114とを相互に位置調整する位
置調整用治具において、貫通孔を有し第1の部材に取り
付けられる第1の治具であるターンストレージ治具Bを
具備し、第1の治具の貫通孔と鉛直方向に整合する貫通
孔を有し第2の部材に取り付けられる第2の治具である
オリエンタ治具Cを具備し、第1の治具の貫通孔と第2
の治具の貫通孔の双方に挿通されるピンゲージGを具備
する位置調整用治具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、位置調整用治具に関し、特に、2個の部材相互間を3方向につい て正確に位置決めする位置調整用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
相互に位置調整されるべき部材がIC試験装置の部材である場合を例として従 来例を説明する。 図4において、IC105が装填されたマガジン101はマガジンストッカ1 00から取り出されて昇降装置102により供給側マガジン支持部103に傾斜 してセットされる。マガジン101に装填されたIC105はマガジン101か ら自重により案内レール上を斜方に降下し、エスケープ装置106に送り込まれ る。エスケープ装置106は送り込まれた一連のIC105を1個づつ分配器1 07に供給する。ところで、恒温槽109内においては上述の案内レールは8な いし36本の案内レールに分岐しており、これら案内レールのそれぞれに分配器 107によってIC105を分配する。恒温槽109内の案内レールのそれぞれ に分配されたIC105は予熱部案内レール111において加熱或は冷却され、 急速に恒温槽109内の温度に調整される。恒温槽109内の温度に調整された 案内レール上のIC105は姿勢変換器112により垂直案内レール113に導 入される。
【0003】 テスト部108においては、例えば8本の垂直案内レール113のそれぞれに 対して4個のICソケットが準備され、合計32個のICの測定試験を同時に実 施することができる。テストが終了したIC105はICターンストレージ30 0に送り込まれる。次いで、IC105を保持したままのICターンストレージ 300を水平駆動してオリエンタ114の上方に位置決めする。
【0004】 ここで、図5を参照してICターンストレージ300とオリエンタ114とに よるIC105の転送について説明する。ICターンストレージ300は、IC 案内レール303、案内レール303を支持する筒状体302、筒状体302を 回転駆動する駆動装置304、ICストッパ用シリンダ305より成る。オリエ ンタ114はその一方の端部において水平軸に軸支されている。このオリエンタ 114は水平軸について回転して案内レール303に整列する鉛直軸方向の状態 と、受取側マガジン101に整列する斜方向の状態とを採ることができる。
【0005】 上述した通り、ICターンストレージ300に保持されるIC105はオリエ ンタ114に落下転送せしめられるのであるが、この際垂直案内レール113の 鎖線で示されるIC105の通路と同様に鎖線で示される案内レール303の通 路とは整合していてIC105はスムーズにICターンストレージ300に進入 することができる。ついで、駆動装置304により筒状体302を回転駆動する ことにより案内レール303を180゜回動してから、ICターンストレージ3 00は矢印Fにより示される水平方向に駆動され、鉛直軸方向の状態を採るオリ エンタ114の上方に位置決めされる。位置決めされたところで、ICターンス トレージ300に保持されるIC105をオリエンタ114に落下転送せしめ、 次いでオリエンタ114を回動してこれを受取側マガジン101に整列する斜方 向の状態とする。オリエンタ114から受取側マガジン支持部116に支持され る受取側マガジンマガジン101にIC105を収容したところで一連の試験測 定は終了したことになる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ICターンストレージ300の鉛直軸とオリエンタ114の鉛直軸とが正確に 整列して両者間の位置決めがなされていなければ、ICをICターンストレージ 300からオリエンタ114に落下転送することができない。従って、ICター ンストレージ300とオリエンタ114との間の相互位置調整をする必要があっ て、これには図6に示される位置調整用治具が使用されている。
【0007】 図6において、aはターンストレージ治具、cはオリエンタ治具である。図5 におけるICターンストレージ300の筒状体302にIC案内レール303の 代わりにターンストレージ治具aを取り付ける一方、オリエンタ114にその案 内レール400の代わりにオリエンタ治具cを取り付ける。ターンストレージ治 具aおよびオリエンタ治具cそれぞれには直線細溝が形成されている。そして、 これら直線細溝に嵌合するゲージgを2本準備しておく。ICターンストレージ 300の鉛直軸とオリエンタ114の鉛直軸とが整列して両者間の位置決めがな されたところで、ターンストレージ治具aの直線細溝およびオリエンタ治具cの 直線細溝が整列し、両直線細溝にゲージgを嵌合したときに両ゲージg間に段差 のないことを確認してICターンストレージ300の鉛直軸とオリエンタ114 の鉛直軸とが正確に整列したものとしている。
【0008】 しかし、ICターンストレージ300は水平方向に自由度を有する一方、オリ エンタ114はICターンストレージ300の駆動方向と直交する方向に自由度 を有する上にこの方向について回動するものであるところから、上述の確認に依 っては正確な確認をすることはできなかった。例えば、両ゲージg間に段差のな いことが確認できても、これは単に両ゲージgの先端のみに段差がないことが確 認されたに過ぎず、厳密には上述の3方向の整合をすべて確認することができた ものとすることはできない。
【0009】 この考案は、上述の通りの問題を解消したICテスタのテストハンドラの位置 調整用治具を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
直立して水平方向に駆動位置決めされる第1の部材であるICターンストレー ジ300と、第1の部材の駆動方向と直交する方向に駆動位置決めされると共に 一端部において水平軸回りに回動せしめられて鉛直状態およびその他の状態に位 置決めされる第2の部材であるオリエンタ114とを相互に位置調整する位置調 整用治具において、貫通孔を有し第1の部材に取り付けられる第1の治具である ターンストレージ治具Bを具備し、第1の治具の貫通孔と鉛直方向に整合する貫 通孔を有し第2の部材に取り付けられる第2の治具であるオリエンタ治具Cを具 備し、第1の治具の貫通孔と第2の治具の貫通孔の双方に挿通されるピンゲージ Gを具備することを特徴とする位置調整用治具を構成した。
【0011】
【実施例】
この考案の実施例を図1、図2および図3を参照して説明する。 図5におけるICターンストレージ300の筒状体302にIC案内レール3 03の代わりにターンストレージ治具Bを取り付ける一方、オリエンタ114に その案内レール400の代わりにオリエンタ治具Cを取り付ける。
【0012】 ターンストレージ治具Bは、その外形寸法は筒状体302にIC案内レール3 03と同様に嵌合することができる外形寸法であり、その長さ方向に貫通孔が穿 設されている。オリエンタ治具Cは、その案内レール400の代わりにオリエン タ治具Cに取り付けられ、ターンストレージ治具Bの貫通孔と整合する貫通孔が 穿設されている。そして、これら貫通孔に嵌合するピンゲージGを通常は2種類 準備しておく。
【0013】 ICターンストレージ300の貫通孔とオリエンタ114の貫通孔とを一応整 列せしめて両者間の位置決めがなされたところで、ターンストレージ治具Bの貫 通孔およびオリエンタ治具Cの貫通孔の双方にピンゲージGが嵌合することがで きたことを確認し、ICターンストレージ300とオリエンタ114とは上述の 3方向についてすべて正確に位置調整されたものとする。
【0014】 以下、ICターンストレージ300およびオリエンタ114の位置調整につい て説明する。 (1) ターンストレージ300のストッパをOFF、ターンストレージキ ャリヤをON、ターンストレージシャッタをON、ターンストレージ180゜を ONにする。ここで、ターンストレージ300の左右両端の筒状体302にター ンストレージ治具Bを取り付ける。
【0015】 (2) ターンストレージ治具Bの真上から見て、ターンストレージ治具Bの 下部の穴とオリエンタ治具の穴が一致する様に、(3)以降の調整をする。 (3) 図2において、両穴が互いに前後方向にずれている場合は、ストッパ を調整することにより両穴を一致させる。 (4) 図2において、両穴が互いに左右方向にずれている場合は、ストッパ を調整することにより両穴を一致させる。
【0016】 (5) 両穴が互いに一致したことを確認したところで、一旦ターンストレー ジ治具Bを取り外し、ターンストレージ300の左右両端の筒状体302に図3 に示される如くピンゲージGA 差し込む。ここで、ターンストレージ治具Bをそ の穴がピンゲージGA に嵌合した状態で、再びターンストレージ300の左右両 端の筒状体302に取り付ける。
【0017】 (6) ピンゲージGA がターンストレージ治具Bの上部の穴の中心に位置す ることを確認する。 (7) ピンゲージGA がターンストレージ治具Bの上部の穴の中心に位置し ない場合はICターンストレージ300およびオリエンタ114が鉛直方向に互 いに整合しないことを意味しているので、図3におけるストッパと図2におけ るストッパとによりオリエンタ114の角度とターンストレージ300の位置 とを調整する。
【0018】 (8) (7)の調整が終了したところで、今度はピンゲージGB をターンス トレージ治具Bの穴に差込み、ピンゲージGB がオリエンタ治具の穴にスムーズ に進入することを確認する。 (9) (8)の確認が終了したところで、ターンストレージ治具Bをターン ストレージ300の左右両端の筒状体302以外の筒状体に入れ替え、同様にピ ンゲージGB がオリエンタ治具の穴にスムーズに進入することを確認する。
【0019】
【考案の効果】
以上の通りであって、この考案の位置調整用治具は、直立して水平方向に駆動 位置決めされる第1の部材300と、第1の部材の駆動方向と直交する方向に駆 動位置決めされると共に一端部において水平軸回りに回動せしめられて鉛直状態 およびその他の状態に位置決めされる第2の部材114とを相互に位置調整する 場合に、これを極く簡単容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の治具を示す図。
【図2】この考案の治具による相互位置調整を説明する
図。
【図3】この考案の治具による相互位置調整を説明する
図。
【図4】IC試験装置におけるICの転送を説明する
図。
【図5】ICターンストレージ300とオリエンタ11
4とを説明する図。
【図6】位置調整用治具の従来例を示す図。
【符号の説明】
114 オリエンタ 300 ICターンストレージ B ターンストレージ治具 C オリエンタ治具 G ピンゲージ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直立して水平方向に駆動位置決めされる
    第1の部材と、第1の部材の駆動方向と直交する方向に
    駆動位置決めされると共に一端部において水平軸回りに
    回動せしめられて鉛直状態およびその他の状態に位置決
    めされる第2の部材とを相互に位置調整する位置調整用
    治具において、貫通孔を有し第1の部材に取り付けられ
    る第1の治具を具備し、第1の治具の貫通孔と鉛直方向
    に整合する貫通孔を有し第2の部材に取り付けられる第
    2の治具を具備し、第1の治具の貫通孔と第2の治具の
    貫通孔の双方に挿通されるピンゲージを具備することを
    特徴とする位置調整用治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107971983A (zh) * 2017-11-09 2018-05-01 奥士康科技股份有限公司 一种针规现场管理目视化管理设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107971983A (zh) * 2017-11-09 2018-05-01 奥士康科技股份有限公司 一种针规现场管理目视化管理设备
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