JPH0678579U - 化粧パネル - Google Patents
化粧パネルInfo
- Publication number
- JPH0678579U JPH0678579U JP2689493U JP2689493U JPH0678579U JP H0678579 U JPH0678579 U JP H0678579U JP 2689493 U JP2689493 U JP 2689493U JP 2689493 U JP2689493 U JP 2689493U JP H0678579 U JPH0678579 U JP H0678579U
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- JP
- Japan
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- decorative
- frame member
- groove
- needle
- fixed
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- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 框付き化粧パネルの製造作業効率と材料の歩
留りの向上を図る。 【構成】 化粧板の表面周辺部に、上面に溝を有する框
部材(4)が該溝から針状物(5)で固定され、さら
に、該溝に化粧用パッキン(6)が埋設。
留りの向上を図る。 【構成】 化粧板の表面周辺部に、上面に溝を有する框
部材(4)が該溝から針状物(5)で固定され、さら
に、該溝に化粧用パッキン(6)が埋設。
Description
【0001】
この考案は、扉などに用いられる化粧パネルの框部の構成に関する。
【0002】
従来、框部を有する扉などの化粧パネルは、図2に示すように基板の周辺部に 框部材固定用の凹部が切削加工されており、框部材を前記凹部に接着剤で固定し ていた。
【0003】
しかしながら、上記構成の化粧パネルは、基板上面に框部材固定用の凹部を 切削加工する必要があり、材料が無駄になる。框部材を固着する為に特殊なプ レス機で圧締する必要があり、作業効率が悪い。接着剤の硬化に時間を要し、 やはり作業効率が悪い。という種々の問題点があった。
【0004】
この考案は、上記課題を解決するために成されたもので、化粧板の表面周辺部 に、上面に溝を有する框部材が該溝から針状物で固定され、さらに、該溝に化粧 用パッキンが埋設されたものである。
【0005】
この考案において、化粧板周辺部に溝を有する框部材を該溝から針状物で固定 した後、該溝に化粧用パッキンで埋設固着するのは、化粧板への切削加工や接着 作業を省略する為である。
【0006】 以下、この考案を実施例に基づいて説明する。
【0007】
【実施例】 図1は実施例の化粧パネルの断面図で、1は化粧シート状物、2は基板、3は 凹部、4は框部材、5は針状物、6は化粧用パッキンである。
【0008】 この考案の化粧パネルに用いられる基板2は、合板や単板積層材、繊維板、パ ーティクルボードなどが単体あるいは複合して用いられ、基板2の表面には化粧 シート状物1が貼着されている。化粧シート状物1としては、天然木化粧単板や 塩化ビニル樹脂シート、印刷紙などが一般的に用いられる。実施例では、厚さ1 2mmのパーティクルボードの上面に塩化ビニル樹脂シートを冷圧貼着した後、 周縁部に同材質のエッジ材を接着して化粧板とした。
【0009】 框部材4は、天然木無垢材を切削加工したもの、繊維板を加工した表面に天然 木化粧単板や塩化ビニル樹脂シート、化粧紙などを貼着したもの、あるいは着色 発泡プラスチックなどが用いられる。框部材4の上面には凹部3が形成されるが 、材質が着色発泡プラスチックであれば押し出し成型できるので材料のロスがな く好ましい。なお、寸法、形状は種々である。実施例では、図1に示すような形 状に押し出し成型した発泡プラスチックからなる框部材4を、化粧板表面上の周 辺部にホットメルト接着剤で仮固定した。
【0010】 化粧用パッキン6は、弾力性に富むものがよく、主として軟質合成ゴムや軟質 塩化ビニル樹脂が用いられる。寸法、形状は種々であるが、形状は前記框部材4 の形状に同調したものが意匠上好ましい。針状物5は、一般にタッカーピンなど が用いられる。実施例では、框部材4をタッカーピン5で固定した後、図1に示 すような形状のウレタンゴムからなる化粧用パッキン6を框部材4の凹部3に埋 め込んで固定して求める化粧パネルを得た。
【0011】
この考案によれば、従来と何ら見かけが変わらない框付き化粧パネルが材料の 歩留りと作業効率良く安価に製作できる。
【0012】
【図1】実施例の化粧パネルの断面図
【図2】従来の化粧パネルの断面図
1 化粧シート状物 2 基板 3 凹部 4 框部材 5 針状物 6 化粧用パッキン
Claims (1)
- 【請求項1】 化粧板の表面周辺部に、上面に溝を有す
る框部材(4)が該溝から針状物(5)で固定され、さ
らに、該溝に化粧用パッキン(6)が埋設されたことを
特徴とする化粧パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2689493U JPH0678579U (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 化粧パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2689493U JPH0678579U (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 化粧パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678579U true JPH0678579U (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=12205962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2689493U Pending JPH0678579U (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 化粧パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678579U (ja) |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP2689493U patent/JPH0678579U/ja active Pending
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