JPH0678374U - エレベータの乗かご - Google Patents

エレベータの乗かご

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Publication number
JPH0678374U
JPH0678374U JP1873893U JP1873893U JPH0678374U JP H0678374 U JPH0678374 U JP H0678374U JP 1873893 U JP1873893 U JP 1873893U JP 1873893 U JP1873893 U JP 1873893U JP H0678374 U JPH0678374 U JP H0678374U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stretcher
car
elevator car
plate
entrance door
Prior art date
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Pending
Application number
JP1873893U
Other languages
English (en)
Inventor
一夫 角田
英彦 赤野
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
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Filing date
Publication date
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、大きな昇降スペースを要す
ることなく、乗かごに担架を乗せることのできるエレベ
ータの乗かごを提供することにある。 【構成】 床板1、この床板1周辺に立設する側板3、
出入口ドア4および天井板5とからなるエレベータの乗
かごにおいて、出入口ドア4に相対する奥行き側板中央
部に、傷病者11を運ぶ担架足部側12Aを収納する箱
体9を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エレベータの乗かごに係り、特に、急病患者などの傷病者用担架を 運搬するのに好適なエレベータの乗かごに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に公団住宅やマンション用のエレベータにあっては、柩の一部を収納する トランク付の乗かごが用いられる。したがって、急病者が発生し、傷病者を担架 に乗せた状態で足部をトランクに挿入し運ぶことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、事務所ビル或いは、小さなマンションでは、昇降路スペースの 大きなトランク付乗かごを設置することができない。このため、担架に患者を乗 せた状態で運ぶことができず、2人がかりでかついだり、或いは背負ったりして おり、運ぶ人は勿論、患者自身にも多大の負担を与えていた。
【0004】 本考案の目的は、大きな昇降スペースを要することなく、乗かごに担架を乗せ ることのできるエレベータの乗かごを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案は、床板、この床板周辺に立設する側板、出 入口ドアおよび天井板とからなるエレベータの乗かごにおいて、前記出入口ドア に相対する奥行き側板中央部に、傷病者を運ぶ担架の足部側を収納する箱体を備 えた構成にしてある。
【0006】
【作用】
傷病者を運ぶ担架の足部側を収納する箱体は、奥行き側板中央部外側に設けら れている。これによって、担架に傷病者を乗せたままで、担架の足部側を箱体に 挿入して運搬でき、運搬者、傷病者に負担をかけることがない。また、側板中央 部外側に箱体を設けるだけであるため、事務所ビルや小規模マンションにも簡単 に設置することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例になるエレベータの乗かごを備えたエレベータの縦断 面図、図2は図1のII−II矢視図である。
【0009】 図において、1は乗かごで、この乗かご1は、床板2の周囲に立設した側板3 、出入口ドア4および天井5とから構成されている。6は乗かご1を懸吊する主 ロープで、この主ロープ6が巻上機(図示せず)により駆動され、乗かご1を昇 降させる。7は昇降路、8は建屋側出入口ドアである。9は前記出入口ドア4に 相対する奥行き側板中央部に設けられた箱体で、この箱体9にはドア10が設け られている。
【0010】 しかして今、或る階で傷病者11が発生した場合、この傷病者11は担架12 に乗せられ、運搬者13によって乗かご1内に乗る。この時ドア10を開き、足 部側12Aを箱体9内に挿入する。
【0011】 これにより、担架12に傷病者11を乗せたままで、運ぶことができ運搬者1 3、傷病者11に多大の負担を与えることがない。
【0012】 本考案の一実施例によれば、奥行き側板の中央部外側に、担架の足部側を乗せ る箱体を設けるという構成によって担架12を横にしたままの運搬が可能となり 、傷病者に負担をかけることはない。また、事務所ビルや小さなマンションの小 規模なエレベータにも簡単に設置することができる。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、運搬者は、傷病者を担架に乗せたまま、乗かご内に乗り込む ことができ、傷病者に、不快感や負担を与えることがない。また、側板中央部外 側に箱体を設けるだけであるため、事務所ビルや小規模マンションにも、簡単に 設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のエレベータの乗かごの一実施例を示す
縦断面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【符号の説明】 1 乗かご 2 床板 3 側板 4 出入口ドア 5 天井 9 箱体 10 箱体ドア 11 傷病者 12 担架 12A 担架足部側 13 運搬者

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床板、この床板周辺に立設する側板、出
    入口ドアおよび天井板とからなるエレベータの乗かごに
    おいて、前記出入口ドアに相対する奥行き側板中央部
    に、傷病者を運ぶ担架の足部側を収納する箱体を備えた
    ことを特徴とするエレベータの乗かご。
JP1873893U 1993-04-13 1993-04-13 エレベータの乗かご Pending JPH0678374U (ja)

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ID=11980017

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004161403A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Mitsubishi Electric Corp エレベータの乗りかご

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004161403A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Mitsubishi Electric Corp エレベータの乗りかご

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