JPH0678319U - アキュムレーションコンベヤ - Google Patents

アキュムレーションコンベヤ

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JPH0678319U
JPH0678319U JP1994393U JP1994393U JPH0678319U JP H0678319 U JPH0678319 U JP H0678319U JP 1994393 U JP1994393 U JP 1994393U JP 1994393 U JP1994393 U JP 1994393U JP H0678319 U JPH0678319 U JP H0678319U
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roller
drive wheel
roller shaft
actuator
drive
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JP1994393U
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重治 横矢
栄一 工藤
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アキュムレーションコンベヤの駆動ローラの
構造を簡単にする。 【構成】 フレーム(10)に支承されたローラ軸(20)と、
前記ローラ軸(20)に対して回転自在に外嵌されたローラ
(30)と、前記ローラ(30)と並んで前記ローラ軸(20)に回
転自在かつ軸方向移動自在に外嵌されて前記ローラ(30)
の端面に接触可能な駆動ホイール(40)と、流体圧により
前記駆動ホイール(40)を前記ローラ軸(20)にそって移動
させるアクチュエータ(50)と、前記駆動ホイール(40)の
外面に係合して該ホイールを回動させる回転駆動源(3)
とを備えたアキュムレーションコンベヤ(100) である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、物品の搬送に用いられるローラコンベヤに関するもので、より詳し くは回転動力源からの回転力を伝達されて回転するアキュームコンベヤの改良に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、モータ等の回転動力源の回転力をベルトやチェーン等を介して個々 のローラに伝達することによりローラを駆動し回転させて、これらのローラ上に 載置された物品を搬送するようにした駆動ローラコンベヤが用いられている。 そしてこの駆動ローラコンベヤには、搬送する物品をローラコンベヤ上の一ヶ 所でせき止めて物品を連続的に並べ停止させることができるようにした、いわゆ るアキュムレーションコンベヤがある。このアキュムレーションコンベヤにおい ては、個々のローラを駆動して回転させたり回転を停止させたりする必要がある ため、ローラと駆動軸との間にクラッチ等を設けて回転力を積極的に伝達したり 或いはこの伝達を遮断したりするタイプのものと、ローラと駆動軸を例えば摩擦 係合させ、搬送する物品の停止によりローラが回転できなくなった時にはローラ を駆動軸に対してスリップさせて駆動軸を空転するようにしたタイプのものとが 用いられている。
【0003】 前者の例として、実公昭60−30242号公報に開示された駆動ローラコン ベヤにおいては、長手方向に延びる一対の平行なフレーム間に掛け渡されたロー ラ軸を2分割して一方を駆動軸に他方を固定軸としてそれぞれフレームに片持ち 支持するとともに、ローラを両方の軸に掛け渡して外嵌して回転自在としている 。そして、このローラの内部には軸方向には摺動自在であるがローラに対して相 対的に回転できないようにされたクラッチ部材を内嵌し、さらにこのクラッチ部 材を前記回転軸と前記固定軸のそれぞれの端面間に位置させるとともに、前記固 定軸に穿設された空気孔を介して供給される高圧空気によりこのクラッチ部材を 軸方向に選択的に摺動させることにより、前記クラッチ部材が前記駆動軸の軸端 に当接した時にはローラが駆動回転され、固定軸の軸端に当接した時にはローラ の回転が停止するようにされている。
【0004】 また、後者の例として、実公平4−1125号公報に開示された駆動ローラコ ンベヤでは、長手方向に延びる平行な一対のフレーム間に掛け渡されたローラ軸 にローラが回転自在かつ軸方向に摺動自在に外嵌され、かつローラ軸の一方の側 にはローラの端面に摩擦係合する受動鎖輪が回転自在に外嵌され、他方の側には ローラを前記受動鎖輪に向けて押圧するバネからなる付勢手段が設けられている 。これによりローラは回転動力源にチェーンで接続された前記受動鎖輪に摩擦係 合して駆動回転されるが、搬送される物品が停止してローラの回転が強制的に停 止された場合には摩擦係合部分でスリップして前記受動鎖輪が回転していてもロ ーラは回転しないようにされている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前述の実公昭60−30242号公報に開示された駆動ローラコン ベヤにおいては、ローラ軸を2分割して一方を駆動軸に他方を固定軸にするとと もに、クラッチ部材をローラ本体の内部に軸方向に摺動自在に内嵌し、かつこの クラッチ部材を高圧空気で軸方向に摺動させるためにローラとこのクラッチ部材 の間を気密に保つ必要があるなど、非常に複雑な構造となっている。したがって 、メンテナンス性は極めて悪い欠点を有している。 また、前述の実公平4−1125号公報に開示された駆動ローラコンベヤでは 、受動鎖輪にローラを押圧する付勢力の調整は、付勢手段としてのバネとフレー ムの間に介装するカラーやワッシャの肉厚を変更して行うこととされており、調 整を行うためにはローラ軸をフレームから取り外す必要があるなど複雑な構造に 起因して調整が困難でメンテナンス性は極めて悪い欠点を有している。
【0006】 そこで、本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、モータ等の回転動力源 の回転力を伝達されて回転される駆動ローラの構造を簡単にすることにより、製 造や組付け、調整作業等を容易に行うことができる駆動ローラを備えたアキュー ムコンベヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の係る目的はフレームに支承されたローラ軸と、前記ローラ軸に対して 回転自在に外嵌されたローラと、前記ローラと並んで前記ローラ軸に回転自在か つ軸方向移動自在に外嵌されて前記ローラの端面に接触可能な駆動ホイールと、 流体圧により前記駆動ホイールを前記ローラ軸にそって移動させるアクチュエー タと、前記駆動ホイールの外面に係合して該ホイールを回動させる回転駆動源と を備えたことを特徴とするアキュムレーションコンベヤにより達成される。
【0008】 本考案のかかる目的は前記駆動ホイールとブレーキ部材と前記ローラに対し て接触自在に設け、前記ブレーキ部材と前記駆動ホイールとの間に介在して前記 アクチュエータの伸縮により、前記ブレーキ部材と前記駆動ホイールとが入れ替 わるように前記ローラの端面に当接するように構成された請求項1 のアキュムレ ーションコンベヤによっても達成される。
【0009】 本考案の係る目的はフレームに支承されたローラ軸と、前記ローラ軸に対して 回転自在に外嵌されたローラと、前記ローラと並んで前記ローラ軸に回転自在か つ軸方向移動自在に外嵌されて前記ローラの端面に接触可能な駆動ホイールと、 前記駆動ホイールを前記ローラ側に付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力 を調節する付勢力調節手段とを備えたことを特徴とするアキュムレーションコン ベヤにより達成される。
【0010】
【作用】
本考案の上記アキュムレーションコンベヤは、アクチュエータに流体圧が供給 されると、アクチュエータは伸張し駆動ベルトにより駆動回転される駆動ホイー ルをローラに押圧する。これによりローラは駆動ホイールと摩擦係合して駆動回 転される。一方、アクチュエータに流体圧が供給されない時には駆動ホイールは ローラに押圧されないので、ローラは自由に回転しもしくは停止することができ 、しかも駆動ホイールがローラと並んで設けられているので、組つけ等の作業性 は極めてよい。
【0011】 また、本考案の上記アキュムレーションコンベヤでは、アクチュエータに流体 圧が供給されると、アクチュエータは伸張して駆動ホイールをローラの端面に押 圧するとともにブレーキ部材をフレームに押圧する。これによりローラは駆動ベ ルトにより駆動回転される駆動ホイールに摩擦係合して回転される一方、アクチ ュエータに流体圧が供給されない時には、付勢手段が伸張してブレーキ部材をロ ーラの端面に押圧するので、これによりローラはブレーキ部材に摩擦係合して回 転が停止される。
【0012】 さらに又、本考案の上記アキュムレーションコンベヤは、駆動ベルトにより駆 動回転される駆動ホイールが付勢手段により付勢されてローラの端面に押圧され るから、ローラは駆動ホイールに摩擦係合して駆動回転される。例えばローラ軸 の軸方向に延びるネジに螺合された付勢力調整手段を回転させると軸方向に変位 して付勢手段を短縮させまたは伸張させるから、付勢手段が駆動ホイールをロー ラに押圧する付勢力を調節することができる。
【0013】
【実施例】
本考案のアキュムレーションコンベヤの実施例1から実施例4を、添付した図 面に基づいて以下に詳細に説明する。なお、同一部分については同一の符号を用 いて説明を簡略化する。
【0014】 まず各実施例に共通する、本考案のコンベヤの全体構造を説明する。図7に側 面図として示すように、本考案のローラコンベヤは、搬送方向に延びるフレーム 10と、このフレーム10の下側に取り付けられた回転動力源としての駆動モー タ1と、この駆動モータ1の出力プーリ2に係合する無端状の駆動ベルト3と、 この駆動ベルト3を案内する複数のシーブ4と、フレーム10の上縁に搬送方向 に対して直交する方向に配置され駆動ベルト3により駆動されて回転し、その上 に載置される搬送物5を搬送する複数の駆動ローラとを備えている。 そして本考案では、この駆動ローラの構造が各請求項毎に異なるようにされて いるので、以下に各請求項に対応する実施例1から実施例4を順次説明する。
【0015】 (実施例1) 本考案のコンベヤの第1実施例について、図1および図2に示す断面図を用い て説明する。 図1に示すように、本実施例のコンベヤ100は、搬送方向に延びる互いに平 行な一対のフレーム11・12と、このフレームに両端が固定されたローラ軸2 0と、このローラ軸20に回転自在に外嵌されたローラ30と、このローラ30 の一方の側の端面と前記フレーム11の間で前記ローラ軸20に回転自在かつ摺 動自在に外嵌された駆動ホイール40と、この駆動ホイール40と前記フレーム 11の間に介装された流体圧アクチュエータ50から構成されている。
【0016】 前記ローラ軸20は、両端の円筒面20a・20iが前記フレーム11・12 の貫通孔11a・12aに挿通され、ワッシャ13およびナット14により締め 付けられてフレーム11・12に固定されている。前記円筒面20a・20iに 隣合いより直径の大きい円筒面20c・20fにはそれぞれ一対のベアリング3 4が外嵌され、ローラ軸20の段部20dに当接されてサークリップ21・22 により抜け止めされている。
【0017】 また、前記円筒面20fにはキー溝20gが設けられてキー46が取り付けら れ、前記駆動ホイール40の内輪42がローラ軸20に対して回転しないように されている。 前記ローラ30は、前記一対のベアリング34の外輪にそれぞれ外嵌されてサ ークリップ33で抜け止めされた一対の環状の支持部材32と、この支持部材3 2の外周面に設けられた段部32aにそれぞれ両端末が外嵌されて固定されるパ イプ31から構成されている。これにより、このローラ30は前記ローラ軸20 に対して回転自在にかつ軸方向には移動できないようにされている。
【0018】 そして、前記支持部材32の前記駆動ホイール40側には前記ローラ軸20の 軸線に対して垂直な面32bが設けられて、前記駆動ホイール40の側面41b と対向するようにされている。
【0019】 前記駆動ホイール40は、ベアリング43の外輪に外嵌されてサークリップ4 4で抜け止めされた外輪41と、前記ベアリング43の内輪に内嵌されてサーク リップ45で抜け止めされた内輪42とから構成されている。 そして、前記内輪42は前記ローラ軸20の円筒面20fに摺動自在に嵌合さ れるとともに、前記キー46によってローラ軸20に対して回転しないようにさ れている。さらにまた、前記アクチュエータ50側にはフランジが立設されてそ の軸方向の外側の側面には前記アクチュエータ50の先端が当接するようにされ ている。
【0020】 一方、前記外輪41は、その外周面41aには前記駆動ベルト3が当接されて ローラ軸20に対して回転するようにされている。さらにこの外輪41の前記ロ ーラ30側にはローラ軸20の軸線に対して垂直な面41bが設けられて、前記 ローラ30の端面32bと対向するようにされている。
【0021】 前記アクチュエータ50は、本実施例においては高圧空気で作動するダイアフ ラムとされ、ローラ軸20の段部20hと前記フレーム11の内側の面11bに 挟持されて固定される有底円筒状のハウジング51と、このハウジング51の前 記駆動ホイール40側の底面51aに取り付けられたアクチュエータ本体52と からなる。そして、このアクチュエータ本体52は配管53により高圧空気が供 給されると伸張してその先端が前記駆動ホイール40の内輪42の側面に当接し 、駆動ホイール40をローラ30に向けて付勢するようにされている。
【0022】 次に、本実施例のコンベヤ100の作動について説明する。 図1に示すように、前記アクチュエータ50に配管53を介して高圧空気が供 給されると、アクチュエータ本体52は伸張して駆動ホイール40の内輪42を ローラ30側に付勢する。これにより、ベアリング43により内輪42と一体と されている外輪41もローラ30側に付勢されて、そのローラ30側の端面41 bがローラ30の駆動ホイール40側の端面32bに押圧される。駆動ホイール 40は駆動ベルト3により駆動回転されているから、この駆動ホイール40が押 圧されたローラ30は摩擦係合して一体となって回転される。 一方、図2に示すように、高圧空気をアクチュエータ50に供給しないときに は、アクチュエータ50は図示されないバネの作用によって長さを短縮させて駆 動ホイール40をローラ30から離れる方向に変位させるから、ローラ30は駆 動ホイール40との摩擦係合が解かれ、自在に回転しまたは停止することができ る。
【0023】 前述のように、本実施例1のコンベヤは構造が極めて簡単で部品点数が少ない ので容易に製造し組み立てることができる。また小型であるのでローラコンベヤ のフレームの高さを低くすることができる。 なお、アクチュエータに供給する流体圧を電磁バルブ等を用いて制御すること により、駆動ホイールからローラに伝達する駆動力の大きさを変化させたり、駆 動力の伝達を中断させたりしてローラの回転を制御し、搬送される物品の移動制 御を容易に行うことができる。
【0024】 (実施例2) 本考案の第2実施例について、図3および図4に示す断面図を参照して説明す る。 図3に示すように、本実施例のコンベヤ200の、フレーム11・12、ロー ラ軸20およびローラ30は前述の実施例1のそれとほぼ同一の構造を有してい る。そして本実施例2においては、ブレーキ部材60がローラ30とフレーム1 1の間でローラ軸20に摺動自在に外嵌されている。そして駆動ホイール40が このブレーキ部材60の円筒状本体60aに外嵌され、かつこの円筒状本体60 aの両端末に垂設された一対のフランジ60b・60cの間で摺動自在とされて いる。さらに駆動ホイール40とブレーキ部材60のフレーム12側のフランジ 60cの間にはアクチュエータ50が、駆動ホイール40とブレーキ部材60の ローラ30側のフランジ60bの間には付勢手段70が介装されている。
【0025】 前記ブレーキ部材60は、円筒状の本体60aと、この円筒状本体60aのロ ーラ30側の端末に一体に垂設されたフランジ60b、フレーム11側の端末に 取り付けられてサークリップ61で抜け止めされた円盤状のフランジ60cとか ら構成され、ローラ軸20の円筒面20fに摺動自在に外嵌されるとともにキー 46によりローラ軸20に対しては回転しないようにされている。そして、この ブレーキ部材60がローラ30側に摺動するとフランジ60bの外側の端面60 dは前記ローラ30の端面32bに当接し、フレーム11側に摺動するとフラン ジ60c側の外側の端面60eが前記フレーム11に固定されている円盤状部材 62の側面62aに当接するようにされている。
【0026】 前記駆動ホイール40は、ベアリング43の外輪に外嵌されてサークリップ4 4で抜け止めされた外輪41と、前記ベアリング43の内輪に内嵌されてサーク リップ45で抜け止めされた内輪42とから構成されている。 前記外輪41は、その外周面41aに前記駆動ベルト3が当接して駆動回転さ れるとともに、そのローラ30側の端面41bは、ローラ30側に摺動した時に 前記ローラ30の端面32bに当接するようにされている。 前記内輪42は前記ブレーキ部材60の円筒状の本体60aに摺動自在に外嵌 されるとともに、キー47により相対的に回転しないようにされている。そして 、前記内輪42の前記フレーム11側に垂設されたフランジには前記アクチュエ ータ50が取り付けられている。さらにこのフランジの外周からは円筒状の壁面 がフレーム11側に向かって延設され、その先端42cは、この駆動ホイール4 0がフレーム11側に摺動した時には前記円盤状部材62の側面62aに当接す るようにされている。
【0027】 前記アクチュエータ50は実施例1と同様に高圧空気で作動するダイアフラム で、駆動ホイール40の内輪42に設けられたフランジに取り付けられ、その先 端は前記ブレーキ部材60のフレーム11側の端末に設けられた前記フランジ6 0cに当接するようにされている。 そして、高圧空気が配管53および前記内輪42に穿設された貫通孔を介して 供給されるとローラ軸20の軸方向に伸張し、駆動ホイール40の内輪42と前 記ブレーキ部材60のフランジ60cの間隔を広げるようにされている。
【0028】 前記付勢手段70は、ブレーキ部材60のローラ30側の端末に設けられた前 記フランジ60bと駆動ホイール40の内輪42のローラ30側の端末との間に 介装されたバネで、常に両者の間隔を広げるように付勢している。
【0029】 次に、本実施例のコンベヤ200の作動について説明する。 図3に示すように、前記アクチュエータ50に高圧空気が供給されると、アク チュエータ50は軸方向に伸張して駆動ホイール40と前記ブレーキ部材60の フランジ60cとの間隔を広げる。これにより、前記ブレーキ部材60はフレー ム11側に変位してそのフランジ60cの外側の端面60eが前記円盤状固定部 材62の側面62eに当接される。一方、駆動ホイール40はローラ30側に変 位されて、その外輪41のローラ30側の端面41bがローラ30の端面32b に押圧される。したがって、駆動ベルト3により駆動回転されている駆動ホイー ル40が押圧されたローラ30は駆動ホイールと摩擦係合し、一体となって駆動 回転される。 反対に、図4に示すように、アクチュエータ50に高圧空気が供給されなくな ると、前記付勢手段70はブレーキ部材60の前記フランジ60bと駆動ホイー ル40の内輪42との間の間隔を広げる。これにより、駆動ホイール40はフレ ーム11側に変位され、その内輪42の円筒状壁面の先端42cが前記円盤状固 定部材62の側面62eに押圧される。 また、ブレーキ部材60はローラ30側に変位されて、そのフランジ60bの 外側の端面60dがローラ30の端面32bに押圧される。したがって、ローラ 軸20に対して回転しないようにされているブレーキ部材60に摩擦係合される ローラ30は回転できないようにされる。
【0030】 このように、本実施例のコンベヤ200においては、駆動ホイール40とブレ ーキ部材60、アクチュエータ50と付勢手段70が組み合わされて一つのユニ ットとされる簡単な構造であるから、容易に製造しかつローラ軸20へ容易に組 み付けることができる。 さらに、アクチュエータに高圧空気を供給するときはローラ30に駆動ホイー ル40を押圧して駆動回転させ、供給しないときにはブレーキ部材60を押圧し てローラ30の回転を停止させることとしたので、ローラ30の回転および停止 の制御を容易に行うことができる。
【0031】 (実施例3) 本考案の第3実施例について、図5および図6に示す断面図を用いて詳細に説 明する。 図5に示すように、本実施例のコンベヤ300は、搬送方向に延びる互いに平 行な一対のフレーム11・12と、このフレームに両端が固定されたローラ軸2 0と、このローラ軸20に回転自在かつ摺動自在に外嵌されたローラ30と、こ のローラ30と前記フレーム11の間で前記ローラ軸20に回転自在に外嵌され た駆動ホイール40と、前記ローラ30と前記フレーム12との間に介装された 流体圧アクチュエータ50から構成されている。
【0032】 前記ローラ軸20は、両端の円筒面20a・20iが前記フレーム11・12 の貫通孔11a・12aに挿通され、ワッシャ13およびナット14により締め 付けられてフレーム11・12に固定されている。そしてフレーム11側の前記 円筒面20iに外嵌された駆動ホイール40の軸受けを、段部20hとフレーム 11の内側の側面11bに隣合って取り付けられた固定部材47で挟持して固定 するようにされている。またフレーム12側の前記円筒面20aに外嵌されるア クチュエータ50を、段部20bとフレーム12の内側の側面12bで挟持して 固定するようにされている。また、前記円筒面20a・20iに隣合う、より直 径の大きい円筒面20cおよび20fにはキー溝20gが設けられてキー39が 取り付けられている。そして、この円筒面20c・20fには前記ローラ30が 軸方向に摺動自在ではあるが前記キー39によりローラ軸20に対しては回転し ないように外嵌されている。
【0033】 前記ローラ30は、一対のベアリング34の外輪にそれぞれ外嵌されてサーク リップ37で抜け止めされた一対の環状の外側支持部材32・33と、ベアリン グ34の内輪にそれぞれ内嵌されてサークリップ38で抜け止めされた一対の環 状の内側支持部材35・36と、前記外側支持部材32・33の外周面に設けら れた段部32a・33aにそれぞれ両端末が外嵌されて固定されるパイプ31か ら構成されている。そして、前記内側支持部材35・36がそれぞれ前記ローラ 軸20の円筒面20c・20fに摺動自在に外嵌されることにより、本実施例3 のローラ30はローラ軸20の軸方向に変位することができるようにされている 。 また、前記外側支持部材33のフレーム11側の端面33bはローラ30がフ レーム11側に変位したときに、前記駆動ホイール40の端面41bに当接する ようにされている。さらに、前記外側支持部材32のフレーム12側の端面32 bはローラ30がフレーム12側に変位したときに、前記アクチュエータ50の ハウジング51の端面51aに当接するようにされている。 一方、前記内側支持部材35の前記アクチュエータ50側の端末にはフランジ が垂設され、前記アクチュエータ50の本体52の先端が当接するようにされて いる。さらに、前記内側支持部材36の前記駆動ホイール40側の端末には前記 付勢手段70の端部が当接するようにされている。
【0034】 前記駆動ホイール40は、ベアリング43の外輪に外嵌されてサークリップ4 4で抜け止めされた外輪41から構成されている。そして、ベアリング43の内 輪は前記ローラ軸20の円筒面20iに嵌合されるとともに、前記付勢手段70 のフレーム11側の端部を係止する固定部材48とフレーム11に当接する固定 部材47に挟持されながら、ローラ軸20の段部20hとフレーム11の内側の 側面11bにより挟持されて固定され、軸方向に変位しないようにされている。 また、前記外輪41は、その外周面41aに前記駆動ベルト3が当接して駆動回 転されるとともに、ローラ30側の端面41bはローラ30が駆動ホイール40 側に変位したときにその端面33bに当接するようにされている。
【0035】 前記アクチュエータ50は高圧空気で作動するダイアフラムでその有底円筒状 のハウジング51がローラ軸20のフレーム12側の円筒面20aに嵌合され、 ローラ軸20の段部20bとフレーム12の内側の側面12bに挟持されて固定 されている。そしてアクチュエータ本体52は高圧空気が配管53から供給され ると軸方向に伸張して、その先端が前記ローラ30の内側支持部材35に当接し 、ローラ30をフレーム11側に変位させるようにされている。また、ハウジン グ51の円筒状壁面の先端51aはブレーキ部材として機能し、ローラ30がア クチュエータ50側に摺動して変位したときに、その外側支持部材32の端面3 2bに当接するようにされている。
【0036】 前記付勢手段70は、その一方の端末がローラ30の内側支持部材36に係合 するとともに、他方の端末が駆動ホイール40を固定している固定部材48に係 合するようにされたバネで、ローラ30を常に付勢して前記アクチュエータ50 のハウジング51に押圧するようにしている。
【0037】 次に、本実施例のコンベヤ300の作動について説明する。 図5に示すように、前記アクチュエータ50に配管53を介して高圧空気が供 給されると、アクチュエータ本体52は伸張してローラ30を駆動ホイール40 に向けて付勢するから、ローラ30の端面33bは駆動ホイール40の端面41 bに押圧されて摩擦係合する。これにより、ローラ30は駆動ベルト3により駆 動回転されている駆動ホイール40と一体となって駆動回転される。 一方、図6に示すように、アクチュエータ50に高圧空気が供給されないとき には前記付勢手段70がローラ30をアクチュエータ50側に付勢して変位させ るから、ローラ30の端面32bはアクチュエータハウジング51の端面51a に押圧されて摩擦係合する。アクチュエータハウジング51はフレーム12と一 体となって固定されているから、アクチュエータハウジング51に摩擦係合する ローラ30は回転しないように固定される。
【0038】 したがって、本実施例のコンベヤ300においては、駆動ホイール40とアク チュエータ50が独立したユニットとされているので容易に製造することができ るとともに、各々ローラ軸20とフレーム11・12で挟持して固定する構造と したから組み付けも容易に行うことができる。 さらにアクチュエータ50に流体圧を供給する時にはローラ30が駆動回転さ れ、供給しないときにはローラ30の回転が停止されるので、ローラの回転制御 を正確に行うことができる。また、本実施例のローラ30は軸方向に変位するよ うにされているが、その量はわずかであるからこのローラ30上を移動する物品 の搬送にはまったく支障がない。
【0039】 (実施例4) 本考案のコンベヤの第4実施例について、図7に示す断面図を用いて説明する 。 図7に示すように、本実施例のコンベヤ400は、搬送方向に延びる互いに平 行な一対のフレーム11・12と、このフレームに両端が固定されたローラ軸2 0と、このローラ軸20に回転自在に外嵌されたローラ30と、このローラ30 と前記フレーム11の間で前記ローラ軸20に回転自在かつ摺動自在に外嵌され た駆動ホイール40と、この駆動ホイール40と前記フレーム11の間に介装さ れた付勢力調節手段70から構成されている。
【0040】 まず、本実施例における前記ローラ軸20、ローラ30および駆動ホイール4 0の構造は、前述の実施例1のそれとほとんど同一であり、唯一、ローラ30の 駆動ホイール40側の端面32bに、樹脂製スリップリング80が取り付けられ ている点が異なっている。 すなわち、ローラ30の外側支持部材32の駆動ホイール40側の端面32b には段部32cが設けられ、この段部32cには例えばナイロン製の厚みの薄い 円環状のスリップリング80が取り付けられている。
【0041】 前記付勢力調節手段70は、ローラ軸20に固定されるネジ部材72およびこ のネジ部材72に螺合するナット部材73から構成されている。 前記ネジ部材72は円筒状で、ローラ軸20の円筒面20gに外嵌されるとと もにその外周面にはネジが刻設されている。そしてその内孔の一方の端末に設け られた段部がローラ軸20の段部20hとフレーム11に挟持されて固定されて いる。そして前記ナット部材73は前記ネジ部材72のネジ部に螺合され、その 駆動ホイール40側の側面には駆動ホイール40をローラ30に付勢するバネ7 1の端末が係止されている。また、前記バネ71の反対側の端末は駆動ホイール 40の内輪42に係止されている。これにより、前記ナット部材73を回転させ るとこのナット部材73は軸方向に変位して、前記駆動ホイール40の内輪42 との間隔が変化し、前記バネ71が駆動ホイール40をローラ30に押圧する付 勢力を調整することができるようにされている。
【0042】 次に、本実施例のコンベヤ400の作動について説明する。 図7に示すように、本実施例4のローラ30はローラ軸20に対して回転自在 とされているが、軸方向には変位できないようにされている。また駆動ホイール 40はその外周面41aに当接する駆動ベルト3により駆動回転されるとともに 、前記付勢手段70により常にローラ30に向けて付勢され、ローラ30の端面 に取り付けられた樹脂製のスリップリング80を介してローラ30に摩擦係合す る。これによりローラ30は駆動ホイール40と一体となって駆動回転される。 一方、このローラ30上を移動する搬送物がせき止められて停止すると、ロー ラ30は回転することができない。この状態においては、駆動ホイール40はス リップリング80の部分でスリップするのでその回転が停止されることがない。 また、前記付勢力調節手段70のナット部材73を工具等を用いて回転させる ことによりバネ71の付勢力を調節することができるから、駆動ホイール40が ローラ30に伝達する駆動回転力を調節することができる。
【0043】 したがって、本実施例のコンベヤ400によれば、駆動ホイール40をローラ 30に押圧するバネ71の付勢力は、ナット部材73を回転させることにより容 易に調節することができるから、従来例のようにいちいちローラ軸を取り外して 厚みの異なるワッシャやカラーに交換する必要がない。 また、バネ71が駆動ホイール40のローラ軸20に対して回転しない内輪4 2とナット部材73との間に介装されていることにより、ナット部材71が自然 に回転することがない。したがってナット部材73を別のナット部材を用いてい わゆるダブルロックする必要も無いから、ナット部材を工具等を用いて容易に回 転させることができる。さらに、このナット部材73は、フレーム11と駆動ホ イール40の間に設けられているので、フレーム11の外側に突出して危険なこ とが無い。
【0044】
【考案の効果】
以上述べたように本考案のアキュムレーションコンベヤは、駆動ホイールとア クチュエータを別個にローラ軸に取り付ける構造としたので、組付けが容易であ るとともに、直線状のコンベヤはもちろん曲線状のコンベヤにも使用することが できる。加えて、個々の駆動ローラのアクチュエータに供給する流体圧を電磁バ ルブを用いて制御することとすれば、駆動ローラに伝達する駆動力の大きさを変 化させたり、駆動力を遮断して駆動ローラを自由に回転させたりして、搬送物の 移動の制御を容易に行うことができる。 また、本考案においてローラ軸方向に伸張するアクチュエータに流体圧を供給 した時には、駆動ベルトにより回転される駆動ホイールを直接ローラの端面に押 圧するとともに、アクチュエータに流体圧を供給しない時には、付勢手段の付勢 力によりブレーキ部材をローラの端面に押圧するような構成においては、流体圧 を制御することによりローラを駆動回転させたり回転を停止させたりすることが できるので、搬送する物品の移動を容易に制御することができる。また、構造が 極めて簡単であるから容易にかつ安価に製造することができる。さらには小型の 一体化ユニットとしてローラ軸に取り付ける構造としたので、組付けを極めて容 易に行うことができる。 また、本考案において、ローラをローラ軸に対して回転自在かつ摺動自在に取 り付けるとともに、ローラ軸の一方の側にはアクチュエータを他方の側には駆動 ホイールと付勢手段を取り付けてローラを挟持し、アクチュエータに流体圧を供 給する時にはローラを駆動ホイールに押圧して駆動回転させるとともに、流体圧 を供給しない時には付勢手段によりろーらをアクチュエータ化ら離れる方向に変 位させるとともに回転しないアクチュエータのハウジングに当接させる構造の場 合には、駆動ホイールとアクチュエータを独立したユニットとしたので容易にか つ安価に製造することができるとともに、ローラ軸への組み付けも容易である。 さらにアクチュエータに流体圧を供給する時にはローラが駆動回転され、供給し ないときにはローラの回転が停止されるので、搬送する物品の移動を容易に制御 することができる。 さらに又、本考案において駆動ホイールをローラに押圧する付勢手段の付勢力 を、ローラ軸に外嵌されたネジ部材に螺合するナット部材を回転させることによ り調整する構成の場合には、構造が単純で付勢力の調整はナット部材を回転させ るだけで行うことができるので、従来例のようにローラ軸を分解して部品を交換 したりダブルロックナットをゆるめたりする必要が無く、極めて容易に行うこと ができる。またナット部材をフレームと駆動ホイールの間に設けたので、フレー ムの外側に突出して危険なことが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のアキュームコンベヤのロー
ラが駆動される状態を示す断面図である。
【図2】本考案の一実施例のアキュームコンベヤのロー
ラが駆動されない状態を示す断面図である。
【図3】本考案の一実施例のアキュームコンベヤのロー
ラが駆動される状態を示す断面図である。
【図4】本考案の一実施例のアキュームコンベヤのロー
ラが駆動されない状態を示す断面図である。
【図5】本考案の一実施例のアキュームコンベヤのロー
ラが駆動される状態を示す断面図である。
【図6】本考案の一実施例のアキュームコンベヤのロー
ラが駆動されない状態を示す断面図である。
【図7】本考案の一実施例のアキュームコンベヤを示す
断面図である。
【図8】本考案の各実施例に共通するアキュームコンベ
ヤの側面図である。
【符号の説明】
3 駆動ベルト 10 フレーム 20 ローラ軸 30 ローラ 40 駆動ホイール 50 アクチュエータ 60 ブレーキ部材 70 付勢力調節手段 80 スリップリング 100、200、300、400 アキュレーションコ
ンベヤ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(10)に支承されたローラ軸(20)
    と、前記ローラ軸(20)に対して回転自在に外嵌されたロ
    ーラ(30)と、前記ローラ(30)と並んで前記ローラ軸(20)
    に回転自在かつ軸方向移動自在に外嵌されて前記ローラ
    (30)の端面に接触可能な駆動ホイール(40)と、流体圧に
    より前記駆動ホイール(40)を前記ローラ軸(20)にそって
    移動させるアクチュエータ(50)と、前記駆動ホイール(4
    0)の外面に係合して該ホイールを回動させる回転駆動源
    (3) とを備えたことを特徴とするアキュムレーションコ
    ンベヤ(100) 。
  2. 【請求項2】 前記駆動ホイール(40)とブレーキ部材(6
    0)と前記ローラ(20)に対して接触自在に設け、前記ブレ
    ーキ部材(51a、60) と前記駆動ホイール(40)との間に介
    在して前記アクチュエータ(50)の伸縮により、前記ブレ
    ーキ部材(60)と前記駆動ホイール(40)とが入れ替わるよ
    うに前記ローラ(20)の端面に当接するように構成された
    請求項1 のアキュムレーションコンベヤ(100、200)。
  3. 【請求項3】 フレーム(10)に支承されたローラ軸(20)
    と、前記ローラ軸(20)に対して回転自在に外嵌されたロ
    ーラ(30)と、前記ローラ(30)と並んで前記ローラ軸(20)
    に回転自在かつ軸方向移動自在に外嵌されて前記ローラ
    (30)の端面に接触可能な駆動ホイール(40)と、前記駆動
    ホイール(40)を前記ローラ側に付勢する付勢手段(71)
    と、前記付勢手段(71)の付勢力を調節する付勢力調節手
    段(70)とを備えたことを特徴とするアキュムレーション
    コンベヤ(400) 。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07157033A (ja) * 1993-12-09 1995-06-20 Murata Mach Ltd ローラー駆動装置
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JP2015501268A (ja) * 2011-10-27 2015-01-15 クナップ アーゲー アキュムレーティングコンベアのクラッチ/ブレーキユニット

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