JPH0678280A - デジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号の伝送方法及び伝送装置並びに時間軸伸長装置 - Google Patents

デジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号の伝送方法及び伝送装置並びに時間軸伸長装置

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JPH0678280A
JPH0678280A JP4225991A JP22599192A JPH0678280A JP H0678280 A JPH0678280 A JP H0678280A JP 4225991 A JP4225991 A JP 4225991A JP 22599192 A JP22599192 A JP 22599192A JP H0678280 A JPH0678280 A JP H0678280A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない本数のケーブルを用いて、デジタルビ
デオ信号及びデジタルオーディオ信号を同時に伝送する
ことができ、構成が簡単で、取扱が容易になるデジタル
ビデオ信号及びデジタルオーディオ信号の伝送方法を提
案する。 【構成】 送信部Tで、デジタルオーディオ信号を時間
軸圧縮して、デジタルビデオ信号の水平同期チップ期間
に挿入する如く混合し、その混合されたデジタルビデオ
/オーディオ信号を並列/直列変換して、1本のケーブ
ル5を通じて受信部Rに伝送し、その受信部Rで、直列
デジタルビデオ/オーディオ信号を直列/並列変換し、
その並列デジタルビデオ/オーディオ信号からデジタル
ビデオ信号及び時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信
号を分離し、その時間軸圧縮されたデジタルオーディオ
信号を時間軸伸長する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルビデオ信号及び
デジタルオーディオ信号の伝送方式及び伝送装置並びに
時間軸伸長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタルVTRの普及に伴いデジ
タルビデオ信号の有効的な伝送方法としてシリアル伝送
が採用されるように成って来た。従来、デジタルビデオ
信号と共に、デジタルオーディオ信号を伝送する場合
は、デジタルビデオ信号を伝送するためのケーブル1本
と、デジタルオーディオ信号を伝送するためのケーブル
2本、計3本のケーブルを必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタルビデオ
信号及びデジタルオーディオ信号を同時に伝送する伝送
方法では、ケーブルが計3本も必要であるため、構成が
複雑であり、取扱いが面倒であった。
【0004】かかる点に鑑み、本発明の第1の目的は、
少ない本数のケーブルを用いて、デジタルビデオ信号及
びデジタルオーディオ信号を同時に伝送することがで
き、構成が簡単で、取扱が容易になるデジタルビデオ信
号及びデジタルオーディオ信号の伝送方法及び伝送装置
を提供することである。
【0005】かかるデジタルビデオ信号及びデジタルオ
ーディオ信号の伝送装置及び伝送方法は、後述するよう
に受信部に時間軸伸長回路設けるが、デジタルビデオ信
号に水平ライン毎に混合されているデジタルオーディオ
信号のサンプル数が一定でなかったり、そのデジタルオ
ーディオ信号のチャンネル数が一定でなかったりする場
合は、そのデジタルビデオ信号の水平ライン毎のデジタ
ルオーディオ信号のサンプル数の不均一性を、吸収する
ために、時間軸伸長回路で使用されるメモリのウインド
ウを大きくする必要があるが、そのようにすると時間軸
圧縮されたデジタルオーディオ信号がメモリに書き込ま
れてから読み出されまでの遅延が大きく成り、又は、遅
延の不確定幅を大きくしてしまう。そのため、従来の時
間軸伸長回路では、そのメモリのウインドウを極力小さ
くして、その遅延量及び不確定幅が小さく成るようにし
ていた。
【0006】かかる点に鑑み、本発明の第2の目的は、
ウインドウをあまり小さくしないでも、メモリにデータ
をき込んでから、時間軸伸長されたデータ読み出すまで
の遅延時間を短くすることのできる時間軸伸長装置を提
供することである。
【0007】ところで、デジタルビデオ信号の水平同期
チップ期間内に時間軸圧縮されて挿入する如く混合され
て、送信部Tから受信部Rに同軸ケーブル5を通じて伝
送されるデジタルオーディオ信号は、4チャンネルの場
合、4チャンネルのオーディオ信号のサンプルCH1、
CH2、CH3、CH4が、 ‥‥‥‥‥‥、CH1、CH2、CH3、CH4、CH
1、CH2、CH3、CH4、CH1、CH2、CH
3、CH4、‥‥‥‥‥ の如く順次伝送される場合は問題ないが、 ‥‥‥‥‥‥、CH2、CH4、CH3、CH1、CH
2、CH4、CH3、CH1、CH2、CH4、CH
3、CH1‥‥‥‥‥‥ の如く順序が狂ったり、 ‥‥‥‥‥‥、CH2、CH4、CH2、CH4、CH
2、CH4、CH2、CH4、CH2、CH4、CH
2、CH4‥‥‥‥‥‥ の如く、一部のチャンネルのオーディオ信号のサンプル
が欠落したりする場合は、時間軸伸長回路のメモリにお
ける書き込み及び読み出しアドレスの制御がができなく
成ってしまう。
【0008】かかる点に鑑み、本発明の第3の目的は、
複数チャンネルのデジタルオーディオ信号が供給され
て、時間軸伸長された複数のチャンネルのデジタルオー
ディオ信号が出力される時間軸伸長装置において、時間
軸伸長しようとする複数チャンネルのデジタルオーディ
オ信号の一部のチャンネルのサンプルが欠如したり、順
序が狂っていても、書き込みアドレスレジスタ及び読み
出しアドレスレジスタの制御を円滑に行えるものを提供
することである。
【0009】又、デジタルビデオ信号の水平同期チップ
期間内に時間軸圧縮されて挿入する如く混合されて、送
信部Tから受信部Rに同軸ケーブル5を通じて伝送され
るデジタルオーディオ信号は、4チャンネルの場合、4
チャンネルのオーディオ信号のサンプルCH1、CH
2、CH3、CH4が、 ‥‥‥‥‥‥、CH1、CH2、CH3、CH4、CH
1、CH2、CH3、CH4、CH1、CH2、CH
3、CH4‥‥‥‥‥‥ の如く順次伝送される場合は問題ないが、 ‥‥‥‥‥‥、CH2、CH4、CH2、CH4、CH
2、CH4、‥‥‥‥ の如くあるチャンネルのサンプルがある期間に欠落した
り、伝送途中に1サンプルも送られて来なくなったりす
るこのともある。
【0010】そこで、後述するように、各チャンネル毎
の書き込みアドレスレジスタ及び最大値書き込みアドレ
スレジスタを設け、読み出し時に書き込みアドレスレジ
スタの書き込みアドレス及び読み出しアドレスレジスタ
の読み出しアドレスを比較し、書き込みアドレスが読み
出しアドレスより大と成るときのみ読み出しアドレスレ
ジスタの読み出しアドレスを増加させ、そうでないとき
はその読み出しアドレスを増加を停止するようにした時
間軸伸長装置によれば、書き込みアドレスレジスタ及び
読み出しアドレスレジスタの書き込みアドレス及び読み
出しアドレスの制御が可能に成るが、最大値書き込みア
ドレスレジスタの最大値書き込みアドレスの増加が停止
した場合、読み出しアドレスレジスタの読み出しアドレ
スの増加も停止するので、そのときにメモリから正しい
デジタルオーディオ信号のサンプルデータを読み出せな
い虞がある。
【0011】かかる点に鑑み、本発明の第4の目的は、
複数チャンネルのデジタルオーディオ信号が供給され
て、時間軸伸長された複数のチャンネルのデジタルオー
ディオ信号が出力される時間軸伸長装置において、複数
チャンネルのデジタルオーディオ信号のサンプルの一部
が欠如したり、順序が狂っていても、書き込みアドレス
レジスタ及び読み出しアドレスレジスタの制御を円滑に
行えると共に、最大値書き込みアドレスカウンタの最大
値書き込みアドレスの増加が停止しても、メモリに記憶
されている必要なデータを確実に読み出すことができ、
データの連続性を保ち、受信データの忠実な再現を行う
ことのできる時間軸伸長装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】第1の本発明に
よるデジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号の
伝送方法は、送信部Tで、デジタルオーディオ信号を時
間軸圧縮して、デジタルビデオ信号の水平同期チップ期
間に挿入する如く混合し、その混合されたデジタルビデ
オ/オーディオ信号を並列/直列変換して、1本のケー
ブル5を通じて受信部Rに伝送し、その受信部Rで直列
デジタルビデオ/オーディオ信号を直列/並列変換し、
その並列デジタルビデオ/オーディオ信号からデジタル
ビデオ信号及び時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信
号を分離し、その時間軸圧縮されたデジタルオーディオ
信号を時間軸伸長するようにしたものである。
【0013】第2の本発明によるデジタルビデオ信号及
びデジタルオーディオ信号の伝送装置は、デジタルオー
ディオ信号を時間軸圧縮する時間軸圧縮回路2と、その
時間軸圧縮回路2からの時間軸圧縮されたデジタルオー
ディオ信号をデジタルビデオ信号の水平同期チップ期間
に挿入する混合回路3と、その混合回路3からの並列デ
ジタルビデオ/オーディオ信号が供給される並列/直列
変換回路4とを備える送信部Tと、送信部Tの並列/直
列変換回路4より1本のケーブル5を通じて伝送された
直列デジタルビデオ/オーディオ信号が供給される直列
/並列変換回路6と、その直列/並列変換回路6からの
並列デジタルビデオ/オーディオ信号が供給されてデジ
タルビデオ信号及び時間軸圧縮されたデジタルオーディ
オ信号に分離される分離回路7と、その分離回路7から
の時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号が供給され
る時間軸伸長回路8とを備える受信部Rとを有するもの
である。
【0014】かかる第2の本発明によれば、送信部T
で、デジタルオーディオ信号を時間軸圧縮回路2によっ
て時間軸圧縮して、混合器3でデジタルビデオ信号の水
平同期チップ期間に挿入する如く混合し、その混合され
た並列デジタルビデオ/オーディオ信号を並列/直列変
換回路4によって並列/直列変換して、1本のケーブル
5を通じて受信部Rに伝送し、その受信部Rで、直列デ
ジタルビデオ/オーディオ信号を直列/並列変換回路6
によって直列/並列変換し、その並列デジタルビデオ/
オーディオ信号から分離器7によってデジタルビデオ信
号及び時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号に分離
し、その時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号を時
間軸伸長回路8によって時間軸伸長する。
【0015】第3の本発明による時間軸伸長装置は、入
力データが書き込まれ、それの時間軸伸長された出力デ
ータが読み出されるメモリ11と、そのメモリ11に書
き込みアドレス信号を供給する書き込みアドレス発生回
路12と、メモリ11に読み出しアドレス信号を供給す
る読み出しアドレス発生回路13と、読み出しアドレス
発生回路13よりの読み出しアドレス信号を書き込みア
ドレス発生回路12よりの書き込みアドレス信号と比較
し、読み出しアドレスが書き込みアドレスを越えないよ
うに読み出しアドレス発生回路13を制御する比較回路
14と、読み出しアドレス発生回路13よりの読み出し
アドレス信号を書き込みアドレス発生回路12よりの書
き込みアドレス信号と比較し、読み出しアドレスが書き
込みアドレスに接近するように読み出しアドレス発生回
路13を制御する遅延時間収束回路15とを有するもの
である。
【0016】かかる第3の本発明によれば、比較回路1
4によって、読み出しアドレス発生回路13よりの読み
出しアドレス信号を書き込みアドレス発生回路12より
の書き込みアドレス信号と比較し、読み出しアドレスが
書き込みアドレスを越えないように読み出しアドレス発
生回路13を制御すると共に、遅延時間収束回路15に
よって、読み出しアドレス発生回路13よりの読み出し
アドレス信号を書き込みアドレス発生回路12よりの書
き込みアドレス信号と比較し、読み出しアドレスが書き
込みアドレスに接近するように読み出しアドレス発生回
路13を制御する。
【0017】第4の本発明は、第3の本発明において、
遅延時間収束回路15は、書き込みアドレス発生回路1
2の書き込みアドレス信号から読み出しアドレス発生回
路13よりのアドレス信号を減算する減算器16と、そ
の減算器16の出力の正負を所定期間判断する正負判断
回路17と、その正負判断回路17よりの出力に基づい
て、所定期間上記減算器16の出力が正であったとき、
読み出しアドレス発生回路13の初期アドレスをこれよ
り大なる所定アドレスに設定するようにしたものであ
る。
【0018】第5の本発明による時間軸伸長装置は、複
数チャンネルのデータが順次繰り返し書き込まれ、時間
軸伸長された複数チャンネルのデータが順次繰り返し読
み出されるメモリ11と、その複数チャンネル毎の書き
込みアドレス信号を発生してメモリ11に供給する複数
の書き込みアドレス発生回路12A〜12Dと、複数の
書き込みアドレス発生回路12A〜12Dの各書き込み
アドレスの内、複数チャンネルの一巡毎の最大値書き込
みアドレス信号を発生する最大値書き込みアドレス発生
回路20と、読み出しアドレス信号を発生してメモリ1
1に供給する読み出しアドレス発生回路13と、読み出
しアドレス発生回路13よりの読み出しアドレス信号を
最大値書き込みアドレス発生回路20よりの最大値書き
込みアドレス信号と比較し、読み出しアドレスが最大値
書き込みアドレスを越えないように読み出しアドレス発
生回路13を制御するアドレス比較回路21とを有する
ものである。
【0019】上述せる第5の本発明によれば、比較回路
21によって、読み出しアドレス発生回路13よりの読
み出しアドレス信号を最大値書き込みアドレス発生回路
20よりの最大値書き込みアドレス信号と比較して、読
み出しアドレスが最大値書き込みアドレスを越えないよ
うに読み出しアドレス発生回路13を制御する。
【0020】第6の本発明による時間軸伸長装置は、第
5の本発明において、比較回路21で、読み出しアドレ
ス発生回路13よりの読み出しアドレス信号を複数の書
き込みアドレス発生回路12A〜12Dよりの各書き込
みアドレス信号と比較し、上記読み出しアドレス発生回
路13の読み出しアドレスが、複数の書き込みアドレス
発生回路12A〜12Dのいずれかの書き込みアドレス
を越えたら、その書き込みアドレス信号を読み出しアド
レス信号としてメモリ11に切換え供給する切換え回路
22を設けたものである。
【0021】かかる第6の本発明によれば、比較回路2
1で、読み出しアドレス発生回路13よりの読み出しア
ドレス信号を複数の書き込みアドレス発生回路12A〜
12Dよりの各書き込みアドレス信号と比較し、上記読
み出しアドレス発生回路13の読み出しアドレスが、複
数の書き込みアドレス発生回路12A〜12Dのいずれ
かの書き込みアドレスを越えたら、切換え回路22によ
って、読み出しアドレス信号の代わりにその読み出しア
ドレスによって越えられた書き込みアドレスの書き込み
アドレス信号をメモリ11に切換え供給する。
【0022】
【実施例】以下に、図1を参照して、本発明によるデジ
タルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号の伝送方法
及び伝送装置の実施例を説明する。図1では、送信部T
及び受信部R間が、1本の同軸ケーブル(BNCケーブ
ル)5によって連結されている。
【0023】送信部Tの構成を説明する。デジタルVT
Rからのデジタルビデオ信号(色副搬送波周波数Fscの
4倍の周波数、即ち、約14.3MHzのクロック信号
でサンプリングされている)を混合器3に供給する。図
2に示すように、48kHz(周期は20.83μsec
)のクロック信号でサンプリングされたデジタルオー
ディオ信号を、時間軸圧縮回路2に供給してデジタルビ
デオ信号の水平期間(63.55μsec )中の水平同期
チップ期間に4又は3サンプル挿入されるように時間軸
圧縮して、混合器3に供給してデジタルビデオ信号に混
合する。混合器3からのデジタルビデオ/オーディオ信
号は並列/直列変換回路4に供給されて直列デジタルビ
デオ/オーディオ信号に変換された後、1本の同軸ケー
ブル5を通じて受信部Rに伝送される。
【0024】受信部Rの構成を説明する。送信部Tから
同軸ケーブル5を通じて伝送された直列デジタルビデオ
/オーディオ信号を直列/並列変換回路6に供給して、
並列デジタルビデオ/オーディオ信号に変換した後、分
離器7に供給して、デジタルビデオ信号及び時間軸圧縮
されたデジタルオーディオ信号に分離する。分離された
デジタルビデオ信号はそのままデジタルVTR9に供給
される。図2に示すように、時間軸圧縮されたデジタル
オーディオ信号は時間軸伸長回路8に供給して元のデジ
タルオーディオ信号に戻した後、デジタルVTR9に供
給する。
【0025】かかる図1のデジタルビデオ信号及びデジ
タルオーディオ信号の伝送方法及び伝送装置によれば、
1本のケーブルによって、デジタルビデオ信号及びデジ
タルオーディオ信号を同時に伝送することができる。
【0026】以下に、図3を参照して、本発明による時
間軸伸長装置(回路)の実施例(1)を説明する。書き
込みアドレス発生回路(アドレスカウンタ)12からの
書き込みアドレス信号をメモリ11に供給して、時間軸
圧縮されたデジタルオーディオ信号をメモリ11に書き
込み、そのメモリ11に読み出しアドレス発生回路(ア
ドレスカウンタ)13からの読み出しアドレス信号(書
き込みアドレス信号のアドレス変化周波数の所定数分の
1のアドレス変化周波数を以て変化するアドレス信号)
を供給して、そのメモリ11から時間軸伸長された元の
デジタルオーディオ信号を読み出す。
【0027】このメモリ11のウインドウはここではデ
ジタルビデオ信号の16ライン分であるので、書き込み
アドレス発生回路12のアドレスはデジタルビデオ信号
の16ライン分毎に1回クリアされる。この場合、読み
出しアドレス発生回路13のアドレスはクリア直前の書
き込みアドレスまでカウントアップされた後クリアされ
る。
【0028】アドレス比較及び読み出しアドレスの計数
制御回路14は、読み出しアドレス発生回路13よりの
読み出しアドレス信号を書き込みアドレス発生回路12
よりの書き込みアドレス信号と比較し、読み出しアドレ
スが書き込みアドレスを越えないときは、カウントアッ
プ信号を発生して、これを読み出しアドレス発生回路1
3に供給してその読み出しアドレスを増加又はクリアさ
せ、越えたときはカウントアップ信号を発生しないよう
にし、これによって読み出しアドレス発生回路13のア
ドレスは変化せず一定のアドレス値を維持する。
【0029】遅延収束回路15は読み出しアドレス発生
回路13よりの読み出しアドレス信号を書き込みアドレ
ス発生回路12よりの書き込みアドレス信号と比較し、
例えば、16フィールドの間読み出しアドレスが書き込
みアドレスを越えないときは、図4に示す如く、クリア
直後の読み出しアドレス(0番地)にこれより大のオフ
セット、即ち、例えば、1番地を与える。即ち、減算器
16で書き込みアドレスから読み出しアドレスを減算
し、その減算出力が正負判断回路17に供給され、16
フィールドの間に亘って正が維持されたら、ロード値発
生回路18を制御して、読み出しアドレス発生回路13
のアドレスカウンタの初期値オール0を最後のビットだ
け1にするような値をロードし、これを繰り返すことに
より、読み出しアドレスは書き込みアドレスに接近し、
読み出しアドレスの書き込みアドレスに対する遅延量を
小さくすることができる。
【0030】かかる時間軸伸長装置によれば、メモリ1
1のウインドウをあまり小さくしないでも、メモリにデ
ータを書き込んでから、時間軸伸長されたデータを読み
出すまでの遅延時間を短くすることができる。
【0031】次に、図5を参照して、本発明の時間軸伸
長装置(回路)の実施例(2)を説明する。時間軸圧縮
されたオーディオデータがメモリ11に供給されて、メ
モリ11に供給される書き込みアドレスレジスタ(アド
レスカウンタも可)12A〜12Dよりの書き込みアド
レス信号によって書き込まれ、セレクタ22を通じて、
メモリ11に供給される読み出しアドレスレジスタ13
からの読み出しアドレス信号によって、時間軸伸長され
たオーディオデータが読み出される。
【0032】書き込みアドレス及び読み出しアドレスは
共に2進符号で表されるが、これらのアドレスを簡単の
ため10進符号で表すと次のように成る。尚、このアド
レスの最上位桁はチャンネルの別を示す。 1チャンネルの書き込みアドレス 100001、100002、10
0003、‥‥‥‥‥‥ 2チャンネルの書き込みアドレス 200001、200002、20
0003、‥‥‥‥‥‥ 3チャンネルの書き込みアドレス 300001、300002、30
0003、‥‥‥‥‥‥ 4チャンネルの書き込みアドレス 400001、400002、40
0003、‥‥‥‥‥‥
【0033】そして、図6に示すAUXデータがチャン
ネル認識回路19に供給されて、そのユーザデータ(オ
ーディオデータ)UD中のバイト0のビット1、2のチ
ャンネルを表わすデータCH1、CH2によって、時間
軸圧縮されたデジタルオーディオデータのサンプルが4
チャンネルのいずれであるかを認識し、その認識された
チャンネルに応じて、順次1、2、3及び4チャンネル
書き込みアドレスレジスタ12A、12B、12C及び
12Dよりのアドレス信号のアドレスを1ずつ増加させ
又はクリアし、その各レジスタ12A〜12Dのチャン
ネルのアドレス信号をメモリ11に供給して、デジタル
オーディオデータの各サンプルデータをメモリ11の各
チャンネル毎のアドレスに書き込む。尚、AUXデータ
において、ADFは先頭識別データ、DIDはデータI
D(ブロックの数を示す)、DBNはデータブロック番
号、DCはデータカウンタ(UDの大きさを示す)、C
Sは終端データである。
【0034】又、各チャンネルの書き込みアドレスレジ
スタ12A〜12Dからメモリ11に供給されたアドレ
ス信号を、最大値アドレスレジスタ20に供給して、1
チャンネルから4チャンネルの書き込みアドレスの最大
値アドレスを保持させ、デジタルビデオ信号の1ライン
の最後の時点で何サンプルのデジタルオーディオデータ
が伝送されて来たかを知るようにする。
【0035】例えば、あるラインのデジタルビデオ信号
の水平同期チップ期間に挿入されている時間軸圧縮され
たデジタルオーディオ信号(データ)の各チャンネルの
サンプルのメモリのアドレスが、例えば、 1チャンネル 100067 2チャンネル 200060 3チャンネル 300060 4チャンネル 400060 の場合は、最大値書き込みアドレスは1チャンネルのア
ドレスである 100067 に成る。尚、この場合最大値書き込みアドレスは、チャ
ンネルの別を表す最上位の桁は無視するものとする。
【0036】そして、アドレス比較器21で、読み出し
アドレスレジスタ13よりの読み出しアドレスを最大値
書き込みアドレスレジスタ20の最大値書き込みアドレ
スと比較し、読み出しアドレスが最大値書き込みアドレ
スを越えないときは、読み出しアドレスレジスタ13に
カウントアップ信号を供給して、読み出しアドレスを増
加又はクリアし、越えたときは、カウントアップ信号を
発生せず、これによって読み出しアドレスレジスタ13
のアドレスを一定値に維持する。読み出しアドレス発生
回路13よりのアドレス信号は、アドレス比較器21よ
りのセレクト信号によって制御されるセレクタ22を通
じてメモリ11に供給する。
【0037】又、アドレス比較器21で、読み出しアド
レスレジスタ13よりの読み出しアドレス信号を、それ
ぞれ1、2、3及び4チャンネル書き込みレジスタ12
A、12B、12C及び12Dの書き込みアドレス信号
と比較し、読み出しアドレスが1、2、3又は4チャン
ネルの書き込みアドレスのいずれかを越えたときは、ア
ドレス比較器21よりの比較出力でセレクタ22を制御
して、読み出しアドレスレジスタ13よりの読み出しア
ドレス信号の代わりに、読み出しアドレスによって越え
られた書き込みアドレス信号をセレクタ22を通じてメ
モリ11に供給するようにする。。
【0038】図7の(I) 、(II)、(III) 及び(IV)に、
1、2、3及び4チャンネル書き込みアドレスレジスタ
12A、12B、12C及び12Dよりの書き込みアド
レス及び読み出しアドレスレジスタ13よりの読み出し
アドレスの変化状態を示し、図8に、最大値書き込みア
ドレスレジスタ20の最大値書き込みアドレス及び読み
出しアドレスレジスタ13の読み出しアドレスの変化状
態を示している。尚、かかるアドレスは、チャンネルの
別を表す上位桁は共に0でるものとして示している。
【0039】図7の(I) 、(II)、(III) 及び(IV)並びに
図8の各Aの期間は、4チャンネル共、同サンプル数の
受信があったことを示し、Bの期間は4チャンネル共、
受信データの欠落があった期間を示し、期間A及びBの
後は、2及び4チャンネルの受信データの欠落状態が続
く。図8に示す如く、読み出しアドレスレジスタ13よ
りの読み出しアドレスは、最大値書き込みアドレスレジ
スタ20よりの最大値書き込みアドレスを越えない範囲
で読み出しアドレスが増加していくが、受信データの欠
落で最大値書き込みアドレスの増加が停止したCの期間
では、読み出しアドレスの増加も停止する。図7(I) 及
び(III) に示す如く、Cの期間の後のDの期間で、1及
び3チャンネルのサンプルデータの受信が開始されるた
め、読み出しアドレスレジスタ13の読み出しアドレス
は再び増加する。その後、デジタルビデオ信号の16ラ
イン毎に1回の書き込みアドレスのクリアが生じるの
で、読み出しアドレスは最大値書き込みアドレスのクリ
ア直前のアドレスまで増加した後クリアされ、両アドレ
スは再び増加する。
【0040】又、図7(II)、(IV)に示す如く、読み出し
アドレスレジスタ13の読み出しアドレスが、2及び4
チャンネル書き込みアドレスレジスタ12B及び12D
の各書き込みアドレスを追い越してしまうDの期間で
は、そのまま読み出しアドレス信号をメモリ11に供給
すると不適当なサンプルデータを読み出すことに成るの
で、セレクタ22の切換えによって、2及び4チャンネ
ル書き込みアドレスレジスタ12B及び12Dの各書き
込みアドレス信号を読み出しアドレス信号としてメモリ
11に供給するようにする。
【0041】これにより、受信データの欠落するチャン
ネルに対してもデータの連続性を確保することができ
る。又、4チャンネルの内、全くサンプルが伝送されな
かったチャンネルの書き込みアドレスレジスタの書き込
みアドレスは0番地のまゝである。そこで、メモリ11
の0番地に予め全ビットが0と成るデータを書き込んで
おけば、読み出しアドレスとしてあるチャンネルの書き
込みアドレスを採用した場合、そのチャンネルの書き込
みアドレスの0番地を読み出すと、そのチャンネルの受
信サンプルは常に全ビット0のサンプルデータが読み出
されることに成る。読み出しアドレスレジスタ18の各
チャンネル毎のアドレスはそれぞれ各チャンネル毎にク
リア直後に0番地と成るが、あるチャンネルのデータを
1サンプルでも受信すれば、メモリ11のそのチャンネ
ルの1番地からデータが読み取られ、チャンネルのデー
タが0サンプルのときのみメモリ11のそのチャンネル
の0番地からサンプルデータが読み出されるので、結果
的にはそのチャンネルの音声出力は、実質的にミュート
状態に成ったのと同じである。
【0042】上述せる時間軸伸長装置によれば、複数チ
ャンネルのデジタルオーディオ信号が供給されて、時間
軸伸長された複数のチャンネルのデジタルオーディオ信
号が出力される時間軸伸長装置において、複数チャンネ
ルのデジタルオーディオ信号のサンプルの一部が欠如し
たり、順序が狂っていても、書き込みアドレスレジスタ
及び読み出しアドレスレジスタの制御を円滑に行えると
共に、最大値書き込みアドレスカウンタの最大値書き込
みアドレスの増加が停止しても、メモリに記憶されてい
る必要なデータを確実に読み出すことができるので、デ
ータの連続性を保ち、受信データの忠実な再現を行うこ
とのできる時間軸伸長装置を得ることができる。
【0043】上述した各実施例の時間軸伸長装置(回
路)は半導体ICで構成されるが、ディスクリート回路
で構成しても良い。
【0044】
【発明の効果】上述せる第1及び第2の本発明によれ
ば、1本のケーブルを用いて、デジタルビデオ信号及び
デジタルオーディオ信号を同時に伝送することのできる
デジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号の伝送
方法及び伝送装置を得ることができる。
【0045】上述せる第3の本発明によれば、ウインド
ウをあまり小さくしなくても、メモリにデータを書き込
んでから、時間軸伸長されたデータを読み出すまでの遅
延時間を短くすることのできる時間軸伸長装置を得るこ
とができる。
【0046】上述せる第4の本発明によれば、複数チャ
ンネルのデジタルオーディオ信号が供給されて、時間軸
伸長された複数のチャンネルのデジタルオーディオ信号
が出力される時間軸伸長装置において、複数チャンネル
のデジタルオーディオ信号のサンプルの一部が欠如した
り、順序が狂っていても、書き込みアドレスレジスタ及
び読み出しアドレスレジスタの制御を円滑に行えるもの
を得ることができる。
【0047】上述せる第5の本発明によれば、複数チャ
ンネルのデジタルオーディオ信号が供給されて、時間軸
伸長された複数のチャンネルのデジタルオーディオ信号
が出力される時間軸伸長装置において、複数チャンネル
のデジタルオーディオ信号のサンプルの一部が欠如した
り、順序が狂っていても、書き込みアドレスレジスタ及
び読み出しアドレスレジスタの制御を円滑に行えると共
に、最大値書き込みアドレスカウンタの最大値書き込み
アドレスの増加が停止しても、メモリに記憶されている
必要なデータを確実に得ることのできる時間軸伸長装置
を得ることができる。
【0048】上述せる第6の本発明によれば、複数チャ
ンネルのデジタルオーディオ信号が供給されて、時間軸
伸長された複数のチャンネルのデジタルオーディオ信号
が出力される時間軸伸長装置において、複数チャンネル
のデジタルオーディオ信号のサンプルの一部が欠如した
り、順序が狂っていても、書き込みアドレスレジスタ及
び読み出しアドレスレジスタの制御を円滑に行えると共
に、最大値書き込みアドレスカウンタの最大値書き込み
アドレスの増加が停止しても、メモリに記憶されている
必要なデータを確実に読み出すことができるので、デー
タの連続性を保ち、受信データの忠実な再現を行うこと
のできる時間軸伸長装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のデジタルビデオ信号及びデジ
タルオーディオ信号の伝送方法及び伝送装置を示すブロ
ック線図
【図2】デジタルオーディオ信号の時間軸圧縮及び伸長
の説明に供する線図
【図3】実施例の時間軸伸長装置(1)を示すブロック
線図
【図4】時間軸伸長装置の書き込みアドレス及び読み出
しアドレスの関係を示す線図
【図5】実施例の時間軸伸長装置(2)を示すブロック
線図
【図6】AUXデータのフォーマットを示す表図
【図7】時間軸伸長装置の書き込みアドレス及び読み出
しアドレスの関係を示す線図
【図8】時間軸伸長装置の最大値書き込みアドレス及び
読み出しアドレスの関係を示す線図
【符号の説明】 T 送信部 R 受信部 2 時間軸圧縮回路 8 時間軸伸長回路 11 メモリ 12 書き込みアドレス発生回路 13 読み出しアドレス発生回路 14 アドレス比較及び読み出しアドレスの計数制御回
路 15 遅延時間収束回路 16 減算器 17 正負判断回路 18 ロード値発生回路 19 チャンネル認識回路 20 最大書き込みアドレスレジスタ 21 アドレス比較器 22 セレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信部で、デジタルオーディオ信号を時
    間軸圧縮して、デジタルビデオ信号の水平同期チップ期
    間に挿入する如く混合し、該混合されたデジタルビデオ
    /オーディオ信号を並列/直列変換して、1本のケーブ
    ルを通じて受信部に伝送し、該受信部で、上記直列デジ
    タルビデオ/オーディオ信号を直列/並列変換し、該並
    列デジタルビデオ/オーディオ信号からデジタルビデオ
    信号及び時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号を分
    離し、該時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号を時
    間軸伸長することを特徴とするデジタルビデオ信号及び
    デジタルオーディオ信号の伝送方法。
  2. 【請求項2】 デジタルオーディオ信号を時間軸圧縮す
    る時間軸圧縮回路と、該時間軸圧縮回路からの時間軸圧
    縮されたデジタルオーディオ信号をデジタルビデオ信号
    の水平同期チップ期間に挿入する混合回路と、該混合回
    路からの並列デジタルビデオ/オーディオ信号が供給さ
    れる並列/直列変換回路とを備える送信部と、 上記送信部の並列/直列変換回路より1本のケーブルを
    通じて伝送された直列デジタルビデオ/オーディオ信号
    が供給される直列/並列変換回路と、該直列/並列変換
    回路からの並列デジタルビデオ/オーディオ信号が供給
    されてデジタルビデオ信号及び時間軸圧縮されたデジタ
    ルオーディオ信号に分離される分離回路と、該分離回路
    からの時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号が供給
    される時間軸伸長回路とを備える受信部とを有すること
    を特徴とするデジタルビデオ信号及びデジタルオーディ
    オ信号の伝送装置。
  3. 【請求項3】 入力データが書き込まれ、それの時間軸
    伸長された出力データが読み出されるメモリと、 該メモリに書き込みアドレス信号を供給する書き込みア
    ドレス発生回路と、 上記メモリに読み出しアドレス信号を供給する読み出し
    アドレス発生回路と、 上記読み出しアドレス発生回路よりの読み出しアドレス
    信号を上記書き込みアドレス発生回路よりの書き込みア
    ドレス信号と比較し、上記読み出しアドレスが上記書き
    込みアドレスを越えないように上記読み出しアドレス発
    生回路を制御する比較回路と、 上記読み出しアドレス発生回路よりの読み出しアドレス
    信号を上記書き込みアドレス発生回路よりの読み出しア
    ドレス信号と比較し、上記読み出しアドレスが上記書き
    込みアドレスに接近するように上記読み出しアドレス発
    生回路を制御する遅延時間収束回路とを有することを特
    徴とする時間軸伸長装置。
  4. 【請求項4】 上記遅延時間収束回路は、上記書き込み
    アドレス発生回路よりの書き込みアドレス信号から上記
    読み出しアドレス発生回路よりの読み出しアドレス信号
    を減算する減算器と、該減算器の出力の正負を所定期間
    判断する正負判断回路と、該正負判断回路よりの出力に
    基づいて、上記所定期間上記減算器の出力が正であった
    とき、上記読み出しアドレス発生回路の初期アドレスを
    これより大なる所定アドレスに設定することを特徴とす
    る請求項3に記載の時間軸伸長装置。
  5. 【請求項5】 複数チャンネルのデータが順次繰り返し
    書き込まれ、時間軸伸長された複数チャンネルのデータ
    が順次繰り返し読み出されるメモリと、 上記複数チャンネル毎の書き込みアドレス信号を発生し
    て上記メモリに供給する複数の書き込みアドレス発生回
    路と、 上記複数の書き込みアドレス発生回路の各書き込みアド
    レスの内、上記複数チャンネルの一巡毎の最大値書き込
    みアドレス信号を発生する最大値書き込みアドレス発生
    回路と、 読み出しアドレス信号を発生して上記メモリに供給する
    読み出しアドレス発生回路と、 上記読み出しアドレス発生回路よりの読み出しアドレス
    信号を上記最大値書き込みアドレス発生回路よりの最大
    値書き込みアドレス信号と比較して、上記読み出しアド
    レスが上記最大値書き込みアドレスを越えないように上
    記読み出しアドレス発生回路を制御する比較回路とを有
    することを特徴とする時間軸伸長装置。
  6. 【請求項6】 上記比較回路で、上記読み出しアドレス
    発生回路よりの読み出しアドレス信号を上記複数の書き
    込みアドレス発生回路のよりの各書き込みアドレス信号
    と比較し、上記読み出しアドレス発生回路の読み出しア
    ドレスが、上記複数の書き込みアドレス発生回路のいず
    れかの書き込みアドレスを越えたら、該書き込みアドレ
    ス信号を読み出しアドレス信号として上記メモリに切換
    え供給する切換え回路を設けたことを特徴とする請求項
    5記載の時間軸伸長装置。
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