JPH067816B2 - 麺類茹で上げ装置 - Google Patents

麺類茹で上げ装置

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JPH067816B2
JPH067816B2 JP63185587A JP18558788A JPH067816B2 JP H067816 B2 JPH067816 B2 JP H067816B2 JP 63185587 A JP63185587 A JP 63185587A JP 18558788 A JP18558788 A JP 18558788A JP H067816 B2 JPH067816 B2 JP H067816B2
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JP
Japan
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tank
hot water
boiling
noodles
inner tank
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JP63185587A
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JPH0236818A (ja
Inventor
敬一郎 室伏
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

Landscapes

  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Noodles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、麺類を沸騰した湯で茹で上げるようにし、
短時間で麺が湯面に立ち上がり、色艶の良い麺が茹でら
れるようにした麺類茹で上げ装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来一般に用いられていたこの種の麺類茹で上げ装置
は、第3図に示すように単一の茹で槽aを複数に仕切
り、仕切られた各スペースに回転式の篭体b,b′,
b″を配設して構成されていた。この篭体b,b′,
b″は、第3図に示すものにおいては、図上左側のもの
から右側のものまで、計3箇配設されているが、いずれ
も上端は開口しており、最も左側の篭体bに線切りした
麺を連続的に供給し、やがて許容量に達するとその供給
をやめ、そこで第1段階の茹で作業を終了したときに、
この篭体bを回転せしめて中央の篭体b′に移す。そし
てこの中央の篭体b′においても一定時間茹でると、右
側の篭体b″に移し、やがてこの篭体b″においても一
定時間茹で上げると、この篭体b″を回転させ茹で槽a
から外部に排出するのである。
また第4図に示すように、茹で槽cの上方位置にローラ
ーdによって回転する下向き篭型コンベアeを配設する
とともに、この茹で槽c内における麺類供給側及び麺類
排出側に斜めのコンベアf,gを配設して、麺類供給側
のコンベアfから連続的に連続的に麺類を供給し続け、
このコンベアfによって茹で槽底部に導き、やがてある
程度茹でられるとこの麺が浮上するが、これを移動する
下向き篭型コンベアeよって湯中を導き、やがて排出側
のコンベアgによって茹で槽の外部に導くようにしたも
のもある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記したような従来の茹で槽は、茹で槽が一槽であった
ので、茹で槽の湯が槽から吹きこぼれないようにするた
めに、湯を完全に沸騰させることができなかった。すな
わち、茹で槽の湯は槽の下部に設けた蒸気パイプから蒸
気を吹き込むようにして加熱したり、ガスバーナー等に
より直接加熱したりされているが、いずれにしても槽か
ら湯が吹きこぼれるのを防ぐために完全に湯を沸騰させ
ることができなかったのである。したがって、麺を沸騰
した湯(100℃以上)で茹で上げることができなかっ
たので、生麺を湯槽に入れてから麺が湯面に立ちあがる
のに時間を要していた。よって、必要以上の時間をかけ
て麺を茹でることになるので、茹で上がった麺の色艶が
悪くなり、いわゆるおいしい麺の基準とされるべっこう
色に茹で上げるのが困難であった。
また、湯槽が一つであったので、槽内での湯の対流が円
滑に行なわれにくく、その上槽内で湯の温度分布にむら
があり、麺が均一に茹で上がりにくいという欠点もあっ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 そこでこの発明にかかる麺類茹で装置は、前記の問題点
を解決するために、茹で槽を外槽と内槽の二重構造と
し、内槽に任意の加熱源を設け、内槽の底部を外槽の底
部と連通させるとともに、外槽の側壁を内槽の側壁より
高くし、内槽を完全に沸騰させても吹きこぼれた湯が外
槽に流れ込むようにして、常時湯槽を沸騰状態にしてお
けるようにして麺を完全に沸騰した湯で茹で上げるよう
にしたものであり、また上記装置に外槽の底部と内槽の
底部の間を接続した湯循環パイプを設け、この湯循環パ
イプに循環ポンプを配設し外槽の湯が内槽に強制的に還
流されるようにして湯の循環を良くし、湯槽内の温度が
均一化されるようにし、麺がむらなく茹で上がるように
したものである。
〈実施例〉 次に、この発明にかかる麺類茹で上げ装置の一実施例を
図面に基づいて説明すると、1は内槽であり、2は外槽
である。内槽1は外槽2の中に中空状態で保持されてい
る。内槽1の底部3には透水孔4が穿設されている。な
お、内槽1の底部3は無底状態でもよい。5は内槽1の
側壁であり、6は外槽2の側壁である。外槽2の側壁6
は内槽1の側壁5よりも高く形成されており、一般的に
は30〜40cm高くしておくのが望ましい。7は内槽
1の底部3近傍に配設した加熱源となる蒸気パイプであ
る。8は外槽2の底部9と内槽1の底部3の間を接続し
た湯循環パイプであり、この湯循環パイプ8の中間には
循環ポンプ10が配設してある。そして、茹で槽には例
えば第3図や第4図に示した篭体又は篭型コンベア等の
任意の麺移動手段を配設しておき、麺を茹で槽内を投入
側Bから排出側Cへ移動させるようにしておく。
なお、図示した例では加熱源として蒸気パイプ7を使用
する例を示したが、その他通常の加熱源として使用され
ているものならばどのようなものでもよく、例えば電気
ヒーター等でもよい。また、蒸気パイプ7は図示したよ
うに数個のグループに分割しておくのが望ましい。後述
するように湯槽内で温度調整を行なうためである。
〈作用〉 しかして、内槽1の側壁5の高さまで槽内に湯を入れ、
蒸気パイプ7により湯を沸騰状態となるように加熱す
る。槽に入れる湯の量は、湯が沸騰状態となったときに
外槽2の側壁6から外に吹きこぼれないような高さにし
ておけばよいことになる。
なお、麺を茹で上げる場合、麺が湯面に浮上するまでの
時間が早い方が良い麺ができるので、100℃以上の沸
騰状態がよい。そして、この100℃以上で3〜5分間
茹でると、面はたちまち湯面に浮上してゆき、それを確
認したのち、99℃前後で約10分間茹でるのが良いと
されている。したがって、各蒸気パイプ7の蒸気量を適
当に調節して、麺投入側Bは蒸気量を多くし湯槽の温度
が高くなるようにし、麺排出側Cは蒸気量を少なくし湯
槽の温度が低くなるように調節する。そして、茹で槽に
配設してある前記したような任意の麺移動手段により、
麺を茹で槽内を移動させて茹で上げるである。
茹で槽が内槽1と外槽2により二重に構成されているの
で、内槽1を沸騰状態にしても吹きこぼれた湯は内槽1
と外槽2の間に流出し、槽外には流れ出さないので、内
槽1を完全に沸騰状態にすることができる。そして、内
槽1と外槽2の間に流出した湯は内槽1の底部3の透水
孔4から再度内槽1内に戻ることになり、湯が槽内で循
環されることになる。
また、循環ポンプ10を駆動すると、外槽2の底部9に
滞留している湯を内槽1の底部3から強制的に内槽1内
に送りこむので、槽内の湯が強制的に循環されることに
なり、自然循環に比べ、なお一層槽内での湯の温度が均
一化するので、茹でむらがなく、かつ茹で上がりの状態
の良い麺を茹でることができる。
〈発明の効果〉 以上述べたように、この発明にかかる麺類茹で上げ装置
によれば、茹で槽を外槽と内槽の二重構造とし、内槽に
任意の加熱源を設け、内槽の底部を外槽の底部と連通さ
せるとともに、外槽の側壁を内槽の側壁より高くしたの
で、湯を沸騰状態にしても吹きこぼれる心配がないの
で、麺を沸騰した湯で茹で上げることができるので、麺
をべっこう色に仕上げることができ、また外槽の底部と
内槽と底部の間を接続した湯循環パイプを設け、この湯
循環パイプに循環ポンプを配設したので、槽内の湯温を
均一化できるようにしたので、麺がむらなく茹で上がる
という効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明にかかる麺類茹で上げ装置の一実施例を
示したものであり、第1図は第2図のA−A線断面図、
第2図は平面図、第3図及び第4図は従来例を示す断面
図である。 1……内槽 2……外槽 3,9……底部 4……透水孔 5,6……側壁 7……蒸気パイプ 8……湯循環パイプ 10……循環ポンプ B……投入側 C……排出側

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】茹で槽を外槽と内槽の二重構造とし、内槽
    に任意の加熱源を設け、内槽の底部を外槽の底部と連通
    させるとともに、外槽の側壁を内槽の側壁より高くした
    ことを特徴とする麺類茹で上げ装置。
  2. 【請求項2】茹で槽を外槽と内槽の二重構造とし、内槽
    に任意の加熱源を設け、内槽の底部を外槽の底部と連通
    させるとともに、外槽の側壁を内槽の側壁より高くし、
    かつ外槽の底部と内槽の底部の間を接続した湯循環パイ
    プを設け、この湯循環パイプに循環ポンプを配設したこ
    とを特徴とする麺類茹で上げ装置。
JP63185587A 1988-07-27 1988-07-27 麺類茹で上げ装置 Expired - Lifetime JPH067816B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63185587A JPH067816B2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 麺類茹で上げ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63185587A JPH067816B2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 麺類茹で上げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0236818A JPH0236818A (ja) 1990-02-06
JPH067816B2 true JPH067816B2 (ja) 1994-02-02

Family

ID=16173414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63185587A Expired - Lifetime JPH067816B2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 麺類茹で上げ装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07222564A (ja) * 1994-02-08 1995-08-22 Kenji Murakami 麺の茹加工装置
JP2894960B2 (ja) * 1994-11-04 1999-05-24 謙次 村上 麺の茹加工装置
WO2005028950A1 (ja) 2003-09-19 2005-03-31 Sony Corporation バックライト装置及び液晶表示装置

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Publication number Publication date
JPH0236818A (ja) 1990-02-06

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