JPH0678070A - プログラマブル伝送装置 - Google Patents

プログラマブル伝送装置

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Publication number
JPH0678070A
JPH0678070A JP4225984A JP22598492A JPH0678070A JP H0678070 A JPH0678070 A JP H0678070A JP 4225984 A JP4225984 A JP 4225984A JP 22598492 A JP22598492 A JP 22598492A JP H0678070 A JPH0678070 A JP H0678070A
Authority
JP
Japan
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control
telephone
cpu
bus line
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4225984A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Ikeda
恵一 池田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4225984A priority Critical patent/JPH0678070A/ja
Publication of JPH0678070A publication Critical patent/JPH0678070A/ja
Priority to US08/402,977 priority patent/US5579488A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 網インタフェースを有した各装置の機能の拡
張性を考慮し、各装置に共通な部分を共用することを目
的とする。 【構成】 通信制御部及び通信制御部と装置全体の制御
を行う制御部とを分離し、通信制御部とをバスラインに
おいて着脱自在に行なえるように構成したことにより、
機能の異なる製品において、網インタフェース部を共通
に利用できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線を用いて通話も
しくはデータの送受信を行なうプログラマブル伝送装置
に係り、特に汎用バスに外部接続された制御部が被制御
部である回線インターフェースユニットを外部制御する
プログラマブル伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線を用いて通話もしくはデ
ータの送受信を行なう装置として、制御部(CPU)を
もたない一般の電話装置、制御部をもつ多機能電話装
置、スキャナ及びプリンタ部を持ち読み取り原稿データ
を圧縮して伝送するファクシミリ装置などがよく知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では各々の装置が網インターフェースを有している
が、一般の電話機は単純な電話機としてしか機能せず、
多機能電話もしくはファックスとして使うことは不可能
であり、もしこれらの機能が要求されるときには、多機
能電話もしくはファックスに置きかえるしか解決策がな
かった。つまり従来の製品には機能の拡張性を加味した
設計が全くなされていないという欠点があった。また各
機器において、網インターフェースやダイヤル送出部等
同様に含まれている部分に関して各機器の機能の違いか
ら全く共通に流用することが困難であったため、従来は
コストダウン及び機器設計の負荷の軽減を計ることが困
難であるという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明のプログ
ラマブル電話装置は網インターフェース及び受話器、ダ
イヤル送出部からなる被制御部と、前記被制御部を制御
する制御部をバスラインにおいて脱着可能に構成し、前
記制御部は各々の機器の機能に応じ構成するようにした
ことにより、前記制御部を例えば、CPU及び記憶回路
により構成すれば前記被制御部を接続することによって
多機能電話を構成することができ、また前記制御部をC
PUと記憶回路及びプリンタ・スキャナユニット並びに
圧縮・伸張回路から構成することでファクシミリを構成
できるように構成したものである。
【0005】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すプログラ
マブル伝送装置の主要構成を示すブロック図である。以
下、図1の構成ならびに動作について説明する。
【0006】図において、電話回線が接続された網制御
回路1は、発着信の際における回線制御を行なうもので
あり、通常ディスクリート回路によって構成されてい
る。フック回路2は電話機をオンフック、オフフック状
態にする為の回路であり、ダイヤル回路3はフック回路
2がオフフック状態のとき電話回線に送出するダイヤル
パルスを作成する為の回路である。マイク4は、音声信
号を網制御回路1から送出する電気信号に変換し、スピ
ーカ5は網制御回路1に到達した電気信号を音声に変換
するものである。また6は制御部101からの制御信号
を受けるためのPIO(パラレルI/O)である。以上
から構成される100が通信基本部である。
【0007】この通信基本部100は制御部101とバ
スラインによって着脱可能に構成されており、通信基本
部100単体では単純な電話機として機能し、制御部1
01と接続することによって多機能電話として機能する
ようになる。制御部101の構成は電話機全体の制御を
行なうCPU10、CPU10の行なう制御用のプログ
ラム及びデータを格納するROM11、同じくCPU1
0が制御の為に使う一時的なデータ格納用メモリである
RAM12、電話番号等の情報をバックアップ電源なし
で記憶しておけるEEPROM13、表示の動作状態を
表示する一方でオペレータが各種操作を行なう操作表示
部14、これらの各回路が接続される制御側バスライン
S1より構成されている。制御側バスラインS1は本実
施例においてはアドレスバス及びデータバスのバス幅を
32ビットで構成しており、その他に電源、メモリ制御
信号、DMA制御信号、CPUへの割込み制御信号、シ
ステムクロック等の各制御信号ライン及び送話伝送路、
受話伝送路などのアナログ信号線を含んでおり、拡張性
があるよう構成されている。
【0008】次に本発明の第1の実施例の多機能電話の
一例として短縮ダイヤルを掛ける時の動作について説明
する。まず操作表示部14の入力キーとして短縮ダイヤ
ルキーが押されるとCPU10は入力されたキーに対応
して登録されている電話番号及び登録者情報(例えば名
前、住所、年齢、コメント等)をEEPROM13内か
ら検索し、検索して得られた登録者情報を操作表示部1
4の表示部に表示する。この時検索情報が見つからなけ
れば登録情報なしと表示する。操作表示部14への登録
者情報表示後CPU10は電話番号データをダイヤルパ
ルスに変換してPIO6を通して網制御回路1に送出す
る。網制御回路1では通常のダイヤル回路3から送られ
てくるダイヤルパルスと同様に処理を行ない電話回線へ
ダイヤルパルスの送出を行なう。
【0009】次に本発明によりファクシミリ機能を実現
する第2の実施例について説明する。図2は第2の実施
例を示すプログラマブル伝送装置の主要構成を説明する
ブロック図である。
【0010】図において通信基本部100は第1の実施
例で示した回路構成と同一のものである。第2の実施例
における制御部102の構成は、バスラインの送信伝送
路及び受信伝送路によって通信基本部100と接続され
画情報を変復調して伝送すると共に、伝送制御のための
各種手順信号を伝送するための通信制御部20、原稿画
像を読み取って画像情報を取り出すスキャナ21、画像
を記録紙に記録するためのプロッタ22、送信する画情
報を符号化によりデータ圧縮する一方、受信した画情報
を復号化して元の画情報を再生する符号化復号化部2
3、送受信文書の画情報を一旦蓄積するための画像メモ
リ24、装置の動作状態を表示する一方、オペレータが
各種操作を行なう操作表示部25、装置全体の制御を行
なう制御回路26、制御側バスラインS3より構成され
ている。
【0011】通信基本部100と制御部102は図のよ
うにバスラインによって接続されることによって制御回
路26が通信基本部の制御を行なえるようになり、スキ
ャナ21で読み取った画情報を符号化復号化部23で符
号化した後に通信制御部20で変調して電話回線にて伝
送できるようになる。また他のファックス装置から送ら
れて来た画情報を通信基本部100よりバスラインS3
上の受信伝送路を介して受け取り通信制御部20におい
て復調した後に符号化復号化部23で復号化してプロッ
タ22でプロットアウトすることで受信画情報を紙に記
録する。
【0012】また本発明の実施例においては通信モード
として通常モードとエラーコレクションモードの選択等
の各種設定は操作表示部25によって行なわれ、設定値
の管理、制御等は制御部26によって行なわれる。また
通信制御部20における伝送制御のための各種手順信号
の伝送も制御回路26の制御に基づいて行なわれること
も同様である。
【0013】次に本発明によりビデオ画像伝送機能を実
現する第3の実施例について説明する。図3は第3の実
施例を示すプログラマブル伝送装置の主要構成を示すブ
ロック図である。
【0014】図において通信基本部100は第1の実施
例で示した回路構成と同一のものである。以下、第3の
実施例における制御部103の構成を説明する。まず通
信制御部30はバスラインの送受信伝送路によって通信
基本部100と接続され画情報を変復調して伝送すると
共に、伝送制御のための各種手順信号を伝送するもので
ある。入力端子40はコンポジットビデオ信号を入力す
るための端子である。デコーダ31は入力端子40から
入力されたコンポジットビデオ信号から伝送するための
R(赤)、G(緑)、B(青)の各信号を作成するため
の公知のデコーダ回路である。デコーダ回路31で作成
されたR、G、Bの各信号はA/D変換器32でデジタ
ルデータに変換され、画像メモリ33に記憶される。画
像メモリ33は数フレーム分の画像を記憶できる容量を
有しており、画像の取り込み(記憶)及び読み出し制御
は制御回路38によって行なわれる。圧縮伸張部34は
画像メモリ33に記憶されている送信画像データの圧縮
及び受信画像データの伸張を行なうものである。また操
作表示部37は、装置の動作状態の表示及びオペレータ
が各種操作を行なうものである。またD/A変換器35
及びエンコーダ36は、画像メモリ33に記憶されてい
る送信用画像もしくは他のビデオ画像伝送機から受信し
た画像をアナログ信号に変換し、コンポジットビデオ信
号を作成するための回路であり、エンコーダ36によっ
て作成されたコンポジットビデオ信号は出力端子41を
介して図示しないモニタテレビ等に接続される。
【0015】以上の構成において、本発明のビデオ画像
伝送機能での送信を行なう場合、まずオペレータは操作
表示部37において画像取り込みボタンを押すことによ
って制御回路38の制御によって1フレーム分の画像を
画像メモリ33に取り込む。画像メモリ33は送信用の
メモリと受信用の2種が有り、このどちらの出力をD/
A変換器35に出力するかは制御回路38の制御によっ
て切り換えられるようになっている。
【0016】本実施例においては操作表示部37におけ
る画像取り込みスイッチボタンが押された後は強制的に
送信用のメモリの内容がD/A変換器35に出力される
ように構成されているため、画像メモリ33に取り込ま
れた画像を出力端子41に接続されたモニタテレビ等で
すぐに確認することができる。次に操作表示部37にお
いて送信ボタンを押すことによって、画像メモリ33に
取り込まれている送信用画像データが、圧縮伸張部34
に出力されて、圧縮伸張部34において圧縮される。本
実施例では圧縮方式としてDCT(離散コサイン変換)
及びハフマンコード化を用いている。圧縮された画像デ
ータは通信制御部30において変調されバスラインによ
って接続された送話伝送路を通して通信基本部100に
送られることで電話回線を通して他のビデオ画像伝送機
に送信することができる。
【0017】受信動作は逆に通信基本部100からバス
ラインの受話伝送路を通して送られて来た画像データを
通信制御部30において復調した後、圧縮伸張部34で
伸張して画像メモリ33に格納することによって行なわ
れる。本実施例では制御回路38の制御によって受信時
には受信用画像メモリの内容からD/A変換器35に出
力されるよう構成されているので、受信時に出力端子4
1に接続されたモニタテレビ等で受信画像の確認を行な
うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、被制御部である網
インターフェース及び受話機、ダイヤル送出部と前記被
制御部を制御する制御部をバスラインにおいて脱着可能
に構成し、前記制御部は各々の機器の機能に応じて構成
するようにしたことにより、前記制御部を例えばCPU
及び記憶回路により構成すれば、前記被制御部を接続す
ることにより多機能電話を構成することができ、また前
記制御部をCPUと記憶回路及びプリンタ・スキャナユ
ニット並びに圧縮・伸張回路から構成することでファク
シミリを構成できるように構成したものである。このた
め従来製品としての機能が異なるために共通利用するこ
とが困難であった網インターフェース等を共通に利用で
きるようになるためコストダウン及び機器設計の負荷の
軽減を計ることができる。また制御部を変えるだけで通
信機器としての機能を自由に拡張できるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した第1の実施例を示すブロック
【図2】本発明を実施した第2の実施例を示すブロック
【図3】本発明を実施した第3の実施例を示すブロック
【符号の説明】
1 網制御回路 2 フック回路 3 ダイヤル回路 4 マイク 5 スピーカ 6 PIO 10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 EEPROM 14 操作表示部 100 通信基本部 101 制御部 S1 制御側バスライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送媒体で接続された相手先装置との送
    受信を行なう通信制御部を有する伝送装置において、前
    記通信制御部と、該通信制御部及び装置全体の制御を行
    なう制御部とを分離し、前記通信制御部と制御部とをバ
    スラインにおいて着脱自在に行なえるように構成したこ
    とを特徴とするプログラマブル伝送装置。
JP4225984A 1991-09-09 1992-08-25 プログラマブル伝送装置 Pending JPH0678070A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4225984A JPH0678070A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 プログラマブル伝送装置
US08/402,977 US5579488A (en) 1991-09-09 1995-03-13 Programmable control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4225984A JPH0678070A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 プログラマブル伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0678070A true JPH0678070A (ja) 1994-03-18

Family

ID=16837971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4225984A Pending JPH0678070A (ja) 1991-09-09 1992-08-25 プログラマブル伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0678070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6897601B2 (en) 2001-07-27 2005-05-24 Holmberg Gmbh & Co. Kg Piezoelectric element and an oscillation transducer with a piezoelectric element

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6897601B2 (en) 2001-07-27 2005-05-24 Holmberg Gmbh & Co. Kg Piezoelectric element and an oscillation transducer with a piezoelectric element

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