JPH0678043U - 搬送車 - Google Patents

搬送車

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JPH0678043U
JPH0678043U JP019363U JP1936393U JPH0678043U JP H0678043 U JPH0678043 U JP H0678043U JP 019363 U JP019363 U JP 019363U JP 1936393 U JP1936393 U JP 1936393U JP H0678043 U JPH0678043 U JP H0678043U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目的は、蓄電部を付設するための収納スペー
スを見直して、車体のコンパクト化及び軽量化を図るこ
とにある。 【構成】 車体フレーム2が、中空の基枠21にて構成
されている搬送車において、前記基枠21の内部に、蓄
電部Zが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車体フレームが中空の基枠にて構成されている搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる搬送車では、車体の軽量化を図るため、車体フレームを中空の基枠にて 構成していた。そして、従来では、蓄電部を付設するための収納スペースを、車 体内例えば車体フレーム上に別途設けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来では、上述の如く蓄電部を付設するための収納スペースを別途設けている ため、車体のコンパクト化及び軽量化を行う上で、改良の余地があった。 本考案は上記の実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、蓄電部を付 設するための収納スペースを見直して、車体のコンパクト化及び軽量化を図るこ とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の搬送車は、車体フレームが中空の基枠にて構成されているものであっ て、 その第1特徴構成は、前記基枠の内部に、蓄電部が設けられている点にある。 第2特徴構成は、前記基枠の内部に対して挿脱自在な受け台が設けられ、複数 の前記蓄電部が前記受け台上に並置されている点にある。 第3特徴構成は、前記基枠の外壁面に、諸装置組み付け用の係合部が設けられ ている点にある。
【0005】
【作用】
本考案の第1特徴構成によれば、蓄電部を中空の基枠内部に設けることができ るので、基枠内部の中空のスペースを蓄電部の収納スペースとして有効利用する ことができ、よって、蓄電部を付設するための収納スペースを別途設ける必要が ない。 第2特徴構成によれば、複数の蓄電部を基枠の内部に対して挿脱自在な受け台 上に並置して設けることができるので、蓄電部を交換する場合には、前記受け台 を引出すことにより、複数の蓄電部全てを一挙に引き出すことができるのである 。尚、蓄電部を複数個にて構成するのは、蓄電部の取扱いを容易にするためであ る。 第3特徴構成によれば、諸装置を、前記基枠の外壁面に設けられた係合部に、 組み付けることができるので、諸装置を組み付けるための設備を別途設ける必要 がない。
【0006】
【考案の効果】
第1特徴構成によれば、基枠内部の中空のスペースを蓄電部の収納スペースと して有効利用することができるので、蓄電部を付設するための収納スペースを別 途設ける必要がなく、よって、車体のコンパクト化及び軽量化を図ることができ るに至った。 第2特徴構成によれば、受け台を引き出すことにより、複数の蓄電部全てを一 挙に引き出すことができるので、複数の蓄電部の交換を容易に行うことができる に至った。 第3特徴構成によれば、諸装置を組み付けるための設備を別途設ける必要がな いので、車体の一層のコンパクト化及び軽量化を図ることができるに至った。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の物品搬送設備は、図5に示すように、走行面に設けられた走行ライン Gに沿って走行する搬送車Aと、複数のステーションSとより構成されている。 尚、これら複数のステーションSは、夫々を区別するために符号Sに1〜5が添 えてある。
【0008】 この物品搬送設備は、物品受取側のステーションS3〜S5において夫々のス テーションにおいて物品が無くなった場合、作業者が操作卓Vを操作して物品要 求の指示(要求ステーションの識別情報も指示)を出すと、その指示が中央制御 装置Uに伝達され、中央制御装置Uは、この物品要求の指示に基づいて搬送車A の移載作業指示をホームステーションHPへと送信する。
【0009】 この移載作業指示をホームステーションHPより受け取った搬送車Aは、この 移載作業指示に基づいて、指定された物品を物品供給側のステーションS1又は S2にて回収し、指定されたステーション(S3〜S5のいずれかのステーショ ン)へ物品を供給するように構成されている。 尚、図示しないが、ホームステーションHPには、搬送車側通信装置52と通 信を行うためのホームステーション側通信装置が設けられている。
【0010】 図1〜図4に示すように、搬送車Aには、物品Eを移載するための物品移載装 置1と、その物品移載装置1等を支持する車体フレーム2と、前後一対の駆動輪 3と、左右一対のキャスター輪としての従動輪4と、搬送車側の制御手段5とが 設けられている。 更に、搬送車Aには、走行ラインGを検出する走行ライン検出用光センサ51 と、搬送車側通信装置52と、停止位置確認用の光センサ53とが設けられてお り、搬送車側の制御手段5は、物品移載装置1,駆動輪3,走行ライン検出用光 センサ51,搬送車側通信装置52,停止位置確認用光センサ53夫々の作動を 制御するように構成されている。
【0011】 ステーションSには、物品Eを支持する支持部61と、停止位置確認用光セン サ53からの光を反射する反射板62と、ステーション側通信装置63と、支持 部61上の物品Eの存否を検出する光センサ64と、ステーション側通信装置6 3及び光センサ64の作動を制御するステーション側制御装置6が設けられてい る。
【0012】 以下、各装置毎に説明する。 物品移載装置1は、図4に示すように、積荷台である先端フォーク1aと中間 フォーク1bと基台1cと昇降駆動装置1dとよりなり、先端フォーク1aが中 間フォーク1bに対し横方向に摺動駆動され、中間フォーク1bが基台1cに対 し横方向に摺動駆動され、基台1cは昇降駆動装置1dによって昇降駆動される ように構成されている。 そして、ステーションSの支持部61上の物品Eを回収する場合には、先端フ ォーク1a,中間フォーク1bを物品Eの下方へ突出させ、その後昇降駆動装置 1dにて基台1cを上昇させて、物品Eの回収を行い、物品Eを供給する場合に は、この逆の操作を行うように構成されている。
【0013】 車体フレーム2は、図1〜図3に示すように、中空の基枠21にて構成されて おり、基枠21の外壁面に諸装置(物品移載装置1,駆動輪3,従動輪4,走行 ライン検出用光センサ51,搬送車側通信装置52,停止位置確認用光センサ5 3等)組み付け用の係合部Fが設けられている。 基枠21の内部には、基枠21の内部に対して、挿脱自在な受け台22が設け られ、複数の蓄電部Zが、前記受け台22上に並置されている。つまり、基枠2 1の内部に、蓄電部Zが設けられている。 上記受け台22の下部には、図3に示すように、基枠21の内壁面に設けられ たレール溝21aに勘合する凸部22aが設けられている。つまり、この凸部2 2aをレール溝21aに対しスライドさせて受け台22を挿脱するように構成さ れている。
【0014】 尚、この複数の蓄電部Zより供給される電力により、諸装置(物品移載装置1 ,駆動輪3,制御装置5,走行ライン検出用光センサ51,搬送車側通信装置5 2,停止位置確認用光センサ53等)を駆動することとなる。 又、図中23は蓄電部Zのプラス電極、24はマイナス電極を示しており、複 数の蓄電部Zの充電は、このプラスマイナスの電極23,24を介して行われる (詳述はしないが、複数の蓄電部Zの各電極は、夫々接続されている)。図中2 5は、蓄電部Zの基枠21内での移動及び基枠21からの落下を防止するための 保持具であり、Qは、従動輪4の回動中心を示している。
【0015】 駆動輪3は、図1,図2に示すように、回転軸芯方向に間隔を隔て並べる一対 の車輪31A,31B及びこれら車輪31A,31Bを各別に駆動するモータ3 2A,32Bを支持する車輪支持フレーム33が、一対の車輪31A,31B間 の中央部に位置する縦軸芯P周りで回動するように、ベアリング34,フレーム 35を介して車体フレーム2に取り付けられて構成されている。 従って、搬送車Aを直進させる場合には、移動車Aの制御装置5は、モータ3 2A,32Bを同一方向に同じ回転数にて回転させて走行を行うように構成され ており、搬送車Aの走行方向を変更する場合つまり旋回走行を行う場合には、モ ータ32A,32B夫々を異なる回転数に設定することにより旋回走行を行うよ うに構成されている。 尚、モータ32A,32Bには、モータ32A,32B夫々の回転数を検出す るエンコーダ(図示せず)及びモータ32A,32B夫々を駆動するモータ駆動 回路(図示せず)を内蔵しており、制御手段5は、エンコーダの出力に基づいて モータ駆動回路を制御するように構成されている。
【0016】 次に、搬送車AがステーションSに停止して、ステーションS上の物品Eを回 収する過程、あるいはステーションS上に物品Eを供給する過程を、図6のフロ ーチャートを参照しながら説明する。 先ず、搬送車Aは、ステーションS前方の所定の位置に停止する。そして停止 位置確認用の光センサ53と、ステーションSに備えられた反射板62とによっ て所定の位置に停止したことが確認された後、移載作業指令に対応した移載作業 を行う。 尚、搬送車Aが所定の位置に停止していないと判断されれば、搬送車Aを前後 に移動させて停止位置の修正を行うように構成されている。
【0017】 移載作業指令内容がステーションS上の物品Eの回収であれば、搬送車側制御 装置5は、搬送車側通信装置52にて、物品Eの回収を行う旨をステーション側 通信装置63を介してステーション側制御装置6へ送信する。 物品Eの回収を行う旨を受信したステーション側制御装置6は、光センサ64 を作動させて支持部61上の物品Eの存否を検出し、その検出結果を、ステーシ ョン側通信装置63にて、搬送車側通信装置52を介して搬送車側制御装置5へ 送信する。 そして、支持部61上に物品Eが有ると判断されれば、物品移載装置1を駆動 させて、ステーションS上の物品Eの回収を行う。もし、支持部61上に物品E が無いと判断されれば、物品Eの回収作業を中止する。
【0018】 移載作業指令内容がステーションSへの物品Eの供給であれば、同様にして搬 送車側制御装置5とステーション側制御装置6との間で通信を行って、支持部6 1上に物品Eが無いと判断されれば、物品移載装置1を駆動させてステーション S上の物品Eの供給を行う。もし、支持部61上に物品Eが有ると判断されれば 、物品Eの供給作業を中止する。
【0019】 〔別実施例〕 上記実施例の搬送車Aは、走行面に設けられた走行ラインGに沿って走行す るように構成されているが、搬送車Aにジャイロ等の移動方向検出装置と移動車 の移動距離を検出する移動距離検出装置とを設け、これら検出装置の検出情報よ り移動車の現在位置を求めると共に、予め設定されたコースに従って移動車を走 行させるようにしても良い。 上記実施例において、走行路面上に光反射テープや磁気テープ等を利用した 停止位置情報のマークを設け、このマークの情報によって、搬送車Aを所定の位 置に正確に停止させるようにしても良い。 上記実施例では、フォークを用いて物品の移載を行ったが、その移載方法は 各種変更することができる。例えば、搬送車A上及びステーションS上に、ロー ラコンベアを設け、搬送車Aのローラコンベア上に載置した支持具Fをステーシ ョンS方向に押し出す作用、及びステーションSのローラコンベア上に載置した 支持具Fを搬送車上に引き込む作用とを有するプッシュプル装置を用いても良い 。
【0020】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品搬送車の側面図
【図2】物品搬送車の平面図
【図3】物品搬送車の車体フレーム断面図
【図4】物品搬送設備の制御構成を示すブロック図
【図5】物品搬送車の走行説明図
【図6】フローチャート
【符号の説明】
2 車体フレーム 21 基枠 22 受け台 F 係合部 Z 蓄電部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム(2)が、中空の基枠(2
    1)にて構成されている搬送車であって、 前記基枠(21)の内部に、蓄電部(Z)が設けられて
    いる搬送車。
  2. 【請求項2】 前記基枠(21)の内部に対して、挿脱
    自在な受け台(22)が設けられ、 複数の前記蓄電部(Z)が、前記受け台(22)上に並
    置されている請求項1記載の搬送車。
  3. 【請求項3】 前記基枠(21)の外壁面に、諸装置組
    み付け用の係合部(F)が設けられている請求項1又は
    2記載の搬送車。
JP1993019363U 1992-09-21 1993-04-16 搬送車 Expired - Lifetime JP2546908Y2 (ja)

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KR1019930017061A KR0150412B1 (ko) 1992-09-21 1993-08-30 축전부를 구비한 물품 반송차와 반송 시스템
US08/650,960 US5658120A (en) 1992-09-21 1996-05-21 Article transport system and carriage for use therewith

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922277A (ja) * 1982-07-28 1984-02-04 Fujitsu Ten Ltd 音響多重再生装置
JPS5975880A (ja) * 1982-10-21 1984-04-28 本田技研工業株式会社 自動二輪車における密閉型バッテリの配置構造
JPH048628A (ja) * 1990-04-25 1992-01-13 Sanyo Electric Co Ltd 棚の取出し装置

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