JPH0677994A - ネットワーク対応プリント処理システム - Google Patents

ネットワーク対応プリント処理システム

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JPH0677994A
JPH0677994A JP23052192A JP23052192A JPH0677994A JP H0677994 A JPH0677994 A JP H0677994A JP 23052192 A JP23052192 A JP 23052192A JP 23052192 A JP23052192 A JP 23052192A JP H0677994 A JPH0677994 A JP H0677994A
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print
electronic mail
file
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Masao Yomoda
正夫 四方田
Mitsuhiro Kajitani
光宏 梶谷
Noriyasu Tsuboyama
徳保 坪山
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】電子メールを用いてプリントサービスにデータ
を送出し得るネットワーク対応プリント処理システムを
提供する。 【構成】クライアント10はプリント用パラメータファ
イル及びドキュメントファイルを含む電子メールを、プ
リントサービスを行うユーザに送信する。メール受信機
構111はその電子メールを受信してメールボックス管
理部112に渡す。メールボックス管理部112は電子
メールを記憶装置113内の該当メールボックス113
Aに格納する。パラメータファイル解析機構120は、
その電子メールを取り出してパラメータファイルの内容
をチェックする。パラメータファイル解析機構120
は、その内容が正しい場合は、パラメータファイル及び
ドキュメントファイルをプリント要求機構130に渡し
てプリントサーバ140に対しプリントジョブの処理を
依頼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワークを等し
てドキュメントをプリンタに送出し、プリントさせるネ
ットワーク対応プリント処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドキュメントをネットワークを通
してプリンタに送り、プリントさせるためには、プリン
トサービス(プリントサーバ)がサポートするプロトコ
ルに従ってドキュメントを送るようにしていた。
【0003】例えばXNSプリントサービスに対して
は、クライアントはXNSプリンティングプロトコル
(XNSS 119005 Printing Protocol )に従ってデータを
送るようにしていた。
【0004】また現在ISO(国際標準化機構)で標準
化が進められているDPA(ISO/IEC DIS 10175 Inform
ation technology-Text and office systems-Document
Printing Application(DPA) )プリントサービスに対し
ては、クライアントはDPAプロトコルに従ってデータ
を送るよう取り決めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記X
NSプリントサービス、DPAプリントサービスは、そ
れぞれ単一のプロトコルのみしかサポートしていないた
め、そのプロトコルをサポートしないクライアントは、
そのプリントサービスにプリント依頼することができな
い。例えばXNSプリンティングプロトコルをサポート
していないクライアントはXNSプリントサービスにプ
リント依頼することができない。
【0006】この発明は、電子メールを用いてプリント
サービスにデータを送出することのできるネットワーク
対応プリント処理システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明のネットワーク対応プリント処理システ
ムは、クライアントから送信された少なくともプリント
のためのパラメータ及びプリントすべきドキュメントを
含む電子メールを受信するメール受信手段と、前記電子
メール内のパラメータに基づいて前記電子メール内のド
キュメントをプリントするプリント手段とを具えてい
る。
【0008】第2の発明のネットワーク対応プリント処
理システムは、第1の発明において、前記電子メールに
対するプリント処理の結果をメッセージ化し、このメッ
セージ化されたプリント処理結果を、前記クライアント
に返信する配信報告手段を更に具えたことを特徴とす
る。
【0009】第3の発明のネットワーク対応プリント処
理システムは、第1の発明において、前記電子メールが
自己のシステムが解釈できるメールプロトコル形式でな
かった場合は、当該電子メールを当該メールプロトコル
の内部フォーマットに変換するメールフォーマット変換
手段を更に具えたことを特徴とする。
【0010】第4の発明のネットワーク対応プリント処
理システムは、第3の発明において、前記電子メールに
対するプリント処理の結果をメッセージ化する配信報告
手段と、前記メッセージ化されたプリント処理結果を、
前記クライアントに対応するメールプロトコルに変換
し、このプロトコル変換されたプリント処理結果を前記
クライアントに転送するメール転送手段とを更に具えた
ことを特徴とする。
【0011】第5の発明のネットワーク対応プリント処
理システムは、クライアントから送信された少なくとも
プリントのためのパラメータ及びプリントすべきドキュ
メントコンテントであるファイルへのリファレンス情報
を含む電子メールを受信するメール受信手段と、前記受
信した電子メール内のリファレンス情報に基づいて前記
ファイルを取得するファイル転送手段と、前記受信した
電子メール内のプリントのためのパラメータに基づいて
前記取得したファイル内のドキュメントをプリントする
プリント手段とを具えている。
【0012】
【作用】第1の発明では、メール受信手段によって、ク
ライアントから送信された少なくともプリントのための
パラメータ及びプリントすべきドキュメントを含む電子
メールを受信し、プリント手段によって、前記電子メー
ル内のパラメータに基づいて前記電子メール内のドキュ
メントをプリントする。
【0013】第2の発明では、第1の発明において、配
信報告手段によって、前記電子メールに対するプリント
処理の結果例えばプリント成功又はプリント失敗を示す
旨をメッセージ化し、このメッセージ化されたプリント
処理結果を、前記クライアントに返信する。
【0014】第3の発明では、第1の発明において、メ
ールフォーマット変換手段によって、クラテアントから
送信された前記電子メールが自己のシステムが解釈でき
るメールプロトコル形式でなかった場合は、当該電子メ
ールを当該メールプロトコルの内部フォーマットに変換
する。そしてプリント手段は、その変換された電子メー
ル内のパラメータ及びドキュメントに基づいてプリント
処理する。
【0015】第4の発明では、第3の発明において、配
信報告手段によって、前記電子メールに対するプリント
処理の結果例えばプリント成功又はプリント失敗を示す
旨をメッセージ化し、更にメール転送手段によって、前
記メッセージ化されたプリント処理結果を、プリント処
理依頼した前記クライアントに対応するメールプロトコ
ルに変換し、このプロトコル変換されたプリント処理結
果を前記クライアントに転送する。
【0016】第5の発明では、メール受信手段によっ
て、クライアントから送信された少なくともプリントの
ためのパラメータ及びプリントすべきドキュメントコン
テントであるファイルへのリファレンス情報を含む電子
メールを受信し、ファイル転送手段によって、前記受信
した電子メール内のリファレンス情報に基づいて前記フ
ァイルを取得し、更にプリント手段によって、前記受信
した電子メール内のプリントのためのパラメータに基づ
いて前記取得したファイル内のドキュメントをプリント
する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面参照して説
明する。
【0018】図1は、本発明に係るネットワーク対応プ
リント処理システムを第1の実施例を構成図で示したも
のである。
【0019】同図において、ネットワーク対応プリント
処理システムは、クライアント10と、プリント処理シ
ステム20とがネットワーク30に接続されて構成され
ている。
【0020】クライアント10は例えばワークステーシ
ョンやコンピュータであり、プリントサービスを表現す
る特殊なユーザに電子メールを送る。
【0021】プリント処理システム20は、メールサー
バ110と、パラメタファイル解析機構120と、プリ
ント要求機構130と、プリントサーバ140とを有し
ており、メールサービス機能及びプリントサービス機能
を提供する。
【0022】メールサーバ110において、メール受信
機構111はネットワーク30を経て入力される電子メ
ールを受信し、この電子メールをメールボックス管理部
112に渡す。メールボックス管理部112は渡された
電子メールを、通常のメールサーバと同様に、記憶装置
113内の宛先毎(ユーザ毎)のメールボックスに格納
する。配信報告機構114は、メールボックスに格納さ
れた電子メールに対するプリント処理の結果を配信報告
メールとして、当該電子メールの発信元であるクライア
ントに送信する。
【0023】なお、この実施例においては、各プリント
サーバにそれぞれ対応して、メールの宛先となり得る特
殊なユーザが定義され、プリントサーバと共存するメー
ルサーバには、そのユーザに対するメールボックスが用
意されるようになっている。ここでは、このメールサー
バに1つのプリントサーバが接続され、そのプリントサ
ーバに対応してSharaku-PSというユーザが登録され、更
にこのユーザに対応してメールボックス113Aが格納
されている。なおこの例では、メールボックスは1つの
みであるが、このメールサーバに複数のプリンタが接続
されている場合は、各プリンタにそれぞれ対してメール
ボックスが存在することになる。
【0024】パラメタファイル解析機構120は、記憶
装置113内のメールボックスからメールを取り出し、
パラメタファイルを解析すると共に、必要なパラメタと
共にドキュメントファイルをプリント要求機構130に
送出する。プリント要求機構130では、それらの情報
をプリントサーバ140に渡してプリント出力を依頼す
る。プリントサーバ140はパラメタ及びドキュメント
ファイルに基づいてプリント出力する。この実施例で
は、プリントサーバ140は「Sharaku-PS」というユー
ザとして設けられている。
【0025】係る構成において、ネットワーク対応プリ
ント処理システムのプリント処理について、図2に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
【0026】最初に、クライアント10は、プリント部
数等、プリント時に必要なパラメタ群を記述したパラメ
タファイルとプリントしたいドキュメントファイルとを
ひとまとめにした電子メールを、プリントサーバを表現
する特殊なユーザ(この例ではSharaku-PS)に送信す
る。なお、このようなパラメータファイルとドキュメン
トファイルの対は1つの電子メール本体の中に幾つあっ
ても構わない。
【0027】ここに、クライアント10からの電子メー
ルの一例を以下に示す。 ここで、『』はパラメタファイルを示す。「」はドキュ
メントファイルを示す。
【0028】上記の電子メールにおいては、宛先となる
ユーザはSharaku-PSと指定されており、またパラメタフ
ァイルの中に、コメント及びドキュメントの名前(これ
らはプリント時のスタートシートに印字される)が指定
され、またプリント枚数は2部と指定され、更にドキュ
メントのフォーマットはPostScript(ポストスクリプ
ト)と指定されている。このファイルに続くドキュメン
トファイルは、PostScriptのプリントフォーマットファ
イルである。
【0029】この様な電子メールがクライアント10か
ら送信されると、該電子メールは、ネットワーク30を
経てメール受信機構111に入力され(ステップ20
1)、その後、メールボックス管理部112に入力され
る。メールボックス管理部112では、受け取った電子
メール内の宛先(この例ではSharaku-PS)を参照し、こ
の宛先に対応するメールボックス113Aに当該電子メ
ールを格納する(ステップ202)。
【0030】メールボックス113Aに電子メールが届
くと、パラメタファイル解析機構120は、メールボッ
クス113Aからその電子メールを取り出して、パラメ
タファイルの内容をチェックし(ステップ203)、そ
の内容にエラーがあるか否かを判断する(ステップ20
4)。
【0031】ステップ204において、エラーの場合は
その旨をメールサーバ110の配信報告機構114に通
知し(ステップ205)、一方、エラーでない場合は、
指定されたパラメタ群をプリントサーバ140が理解で
きる形式に変換し(ステップ206)、この変換された
パラメタ群およびドキュメントファイルをプリントジョ
ブとしてプリント要求機構130に渡す(ステップ20
7)。プリント要求機構130では、受け取ったプリン
トジョブを該当するプリントサーバ140(この例では
Sharaku-PSに対応するプリントサーバ)に渡し、プリン
ト出力を依頼する。
【0032】プリントサーバ140は、受け取ったドキ
ュメントを指定されたパラメタに従ってプリントすると
共に(ステップ208)、プリントが終了したか否かを
判断する(ステップ209)。ここで、プリントが終了
していない場合はエラーか否かを判断し(ステップ21
0)、エラーでない場合は上記ステップ207に戻りこ
のステップ以降を実行し、一方、エラーの場合はその旨
をメールサーバ110の配信報告機構114に通知する
(ステップ211)。
【0033】なおプリントサーバ140は、ステップ2
08において、プリント終了した場合は、プリントショ
ブを終了した旨を配信報告機構114に通知する。
【0034】すると配信報告機構114は、ショブの状
態(終了)を記述した配信報告メールを、元の電子メー
ルの発信者を宛先(この例ではクライアント10)にし
て発信する(ステップ212)。
【0035】またステップ205、211におけるエラ
ー通知を受け取った配信報告機構114は、ショブの状
態(エラー)を記述した配信報告メールを、元の電子メ
ールの発信者を宛先(この例ではクライアント10)に
して発信する(ステップ213)。
【0036】次に、プリントサーバ140から出力され
るプリント出力例を以下に示す。 というスタートシートに続いて、実際のドキュメントの
内容がプリント出力される。
【0037】続いて、プリントジョブ成功の場合の配信
報告機構114から送信される配信報告メールの一例を
以下に示す。 ここで、「」は配信報告メールを示し、『』はパラメタ
ファイルを示す。
【0038】引き続いて、エラーの場合の配信報告機構
114から送信される配信報告メールの一例を以下に示
す。 ここで、「」は配信報告メールを示し、『』はパラメタ
ファイルを示す。
【0039】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0040】図3は、本発明に係るネットワーク対応プ
リント処理システムを第2の実施例を構成図で示したも
のである。この構成図は、図1に示した第1の実施例の
構成図において、プリントサーバ310、プリンタ選択
機構320及びプリントステータス問合わ機構330を
追加し、またメールボックス113Aをメールボックス
340に変更し、更にプリントサーバ140を削除した
構成になっている。
【0041】この実施例においては、メールサーバ11
0は、クライアントに代わってプリントサーバにプリン
ト要求を発行するエージェントとして捕らえることがで
きるので、このメールサーバ110は、記憶装置113
内に、PrintAgentという名前のメールボックス340を
持っている。
【0042】プリントサーバ310には「Sharaku-PS」
という名前が設定されている。この実施例ではネットワ
ーク30には1つのプリントサーバのみしか接続されて
いないが、ネットワーク30に複数のプリントサーバを
接続するようにしても良い。この場合は、各プリントサ
ーバにそれぞれ対応してサーバ名(プリンタ名)が設定
される。クライアント10は、電子メール内のパラメタ
ファイル中に、プリント出力を希望するプリンタを記述
することができる。
【0043】プリンタ選択機構320は、プリント要求
を送信すべきプリントサーバを決定して、プリント出力
を依頼する。
【0044】プリントステータス問合せ機構330は、
プリント要求されたプリントサーバに対して、プリント
ジョブのステータスを一定時間毎に問合わせする。
【0045】係る構成において、ネットワーク対応プリ
ント処理システムのプリント処理について、図3に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
【0046】最初に、クライアント10は、第1の実施
例と同様に、パラメタファイルとドキュメントファイル
とをひとまとめにした電子メールを、仮想的なユーザつ
まりPrintAgentというユーザに対して電子メールを送信
する。
【0047】ここに、クライアント10からの電子メー
ルの一例を以下に示す。 ここで、『』はパラメタファイルを示す。「」はドキュ
メントファイルを示す。
【0048】上記の電子メールにおいては、Sharaku-PS
というプリントサーバが指定されている。この指定は無
くても構わない。
【0049】この様な電子メールがクライアント10か
ら送信されると、上記第1の実施例で説明した図2のス
テップ201〜206と同様の処理が行われる(ステッ
プ401〜406)。
【0050】パラメタファイル解析機構120は、変換
されたパラメタ群およびドキュメントファイルをプリン
トジョブとしてプリンタ選択機構320に渡す(ステッ
プ407)。プリンタ選択機構320では、パラメタ群
に基づいて、プリント要求を送信すべきプリントサーバ
が存在するか否かを調べる(ステップ408)。ここ
で、存在しない場合には、配信報告機構114にエラー
の旨を通知し(ステップ409)、一方、存在する場合
は、プリント要求機構130に対して、該当するプリン
トサーバを示す情報と、プリンタ選択機構320から渡
されたプリントジョブとを渡す(ステップ410)。
【0051】なおプリントサーバの選択に当たっては、
プリンタ選択機構320は、パラメタファイル中にプリ
ンタが指定されている場合には、そのプリンタを選択す
る。またプリンタの指定がなく、パラメタファイル中に
例えば使用するフォント等の指定がある場合はその条件
を満たすプリンタを選択する。その条件を満たすプリン
タを見付けられない場合は、配信報告機構114にエラ
ーを通知することになる。
【0052】従ってこの例では、プリント要求機構13
0には、プリントサーバ310のサーバ名である「Shar
aku-PS」と上記プリントジョブとが渡されることになる
ので、プリント要求機構130は、決定されたプリント
サーバに対し、該プリントサーバがサポートするプロト
コルでPrint 要求を発行する(ステップ411)。
【0053】そしてプリント要求機構130は、Print
要求が成功したか否かを判断し(ステップ412)、こ
こで、何等かの理由でPrint 要求が失敗した場合には、
メールサーバ110の配信報告機構114にエラーを通
知し(ステップ413)、一方、Print 要求が成功した
場合は、その旨及びプリントサーバを示す情報をプリン
トステータス問合せ機構330に通知する。
【0054】プリントステータス問合せ機構330は、
通知されたプリントサーバを示す情報に基づくプリント
サーバに対して、プリントジョブのステータスを一定時
間毎に問合わせする(ステップ414)。次に、その問
合わせの結果が、プリントの終了を示す旨であるかを調
べる(ステップ415)。プリントの終了を示す旨でな
い場合は、エラーを示す旨であるかを調べる(ステップ
416)。エラーを示す旨でない場合には、上記ステッ
プ414に戻りこのステップ以降を実行し、一方、エラ
ーを示す旨の場合は、メールサーバ110の配信報告機
構114にエラーを通知し(ステップ417)。
【0055】なおプリントステータス問合せ機構330
は、ステップ415において、問合せの結果がプリント
の終了を示す旨であった場合は、プリントショブを終了
した旨を配信報告機構114に通知する。なおプリント
要求依頼されたプリントサーバからは、第1の実施例で
説明したようなプリント内容が出力される。
【0056】すると配信報告機構114は、ショブの状
態(終了)を記述した配信報告メールを、元の電子メー
ルの発信者を宛先(この例ではクライアント10)にし
て発信する(ステップ418)。なおこの配信報告メー
ルには、プリントジョブを実行したプリントサーバ名が
含まれている。これにより、ユーザは、プリントジョブ
が実際にどのプリントサーバにより実行されたかを知る
ことができる。
【0057】またステップ405、409、413、4
17におけるエラー通知を受け取った配信報告機構11
4は、ショブの状態(エラー)を記述した配信報告メー
ルを、元の電子メールの発信者を宛先(この例ではクラ
イアント10)にして発信する(ステップ419)。
【0058】ここに、プリントジョブ成功の場合の配信
報告機構114から送信される配信報告メールの一例を
以下に示す。 ここで、「」は配信報告メールを示し、『』はパラメタ
ファイルを示す。
【0059】引き続いて、エラーの場合の配信報告機構
114から送信される配信報告メールの一例を以下に示
す。 ここで、「」は配信報告メールを示し、『』はパラメタ
ファイルを示す。次に第3の実施例を説明する。
【0060】図5は、本発明に係るネットワーク対応プ
リント処理システムの第3の実施例を構成図で示したも
のである。
【0061】同図において、ネットワーク対応プリント
処理システムは、複数のクライアント501、502、
503と、複数の記憶装置504、505と、プリント
処理システム506とがネットワーク507に接続され
て構成されている。
【0062】各クライアントは例えばワークステーショ
ンやコンピュータであり、プリントサービスを表現する
特殊なユーザに電子メールを送る。
【0063】クライアント501はSMTP(シンプル
・メール・トランスファ・プロトコル)のメールプロト
コルをサポートするUNIXクライアントであり、クラ
イアント502はXNS(ゼロックス・ネットワーク・
システム)のメールプロトコルをサポートするXNSク
ライアントであり、クライアント503はMHS(メッ
セージ・ハンドリング・システム)のメールプロトコル
をサポートするOSI(開放型システム間相互接続)ク
ライアントである。
【0064】記憶装置504にはクライアント501か
ら送信された電子メールが、宛先毎に確保されたメール
ボックスに格納され、記憶装置505にはクライアント
502から送信された電子メールが、宛先毎に確保され
たメールボックスに格納される。
【0065】プリント処理システム506は、メールサ
ーバ510と、第1の実施例のパラメタファイル解析機
構120と同様の機能を果たすパラメタファイル解析機
構520と、第1の実施例のプリント要求機構130と
同様の機能を果たすプリント要求機構530と、第1の
実施例のプリントサーバ140と同様の機能を果たすプ
リントサーバ540とを有しており、メールサービス機
能及びプリントサービス機能を提供する。
【0066】この実施例においては、メールサーバ51
0は、MHSのメールプロトコル形式に従って、電子メ
ールに対する処理を行うように設定されているので、メ
ール受信機構511は、ネットワーク507を経て入力
されるクライアント503からの電子メール(MHSメ
ール)を受信すると、その電子メールをメールボックス
管理部512に渡す。メールボックス管理部512は、
渡された電子メールを、記憶装置513内の宛先毎(ユ
ーザ毎)のメールボックスに格納する。
【0067】またメール受信機構511は、一定周期毎
に、記憶装置504及び記憶装置505内のメールボッ
クスを調べ、メールボックス内に電子メールがある場合
は、それを取り出して、その電子メールのフォーマット
変換をフォーマット変換機構514に依頼する。
【0068】フォーマット変換機構514はフォーマッ
ト変換依頼のあった電子メールのフォーマットをMHS
の形式に変換し、該変換後の電子メールをメール受信機
構511に渡す。この変換後の電子メールは、メール受
信機構511、メールボックス管理部512を経て、記
憶装置513内の該当するメールボックスに格納され
る。
【0069】配信報告機構515は、メールボックスに
格納された電子メールに対するプリント処理の結果を、
MHSの形式で配信報告メールを作成し、この配信報告
メールをメール転送機構516に転送する。
【0070】メール転送機構516は、配信報告メール
の宛先を参照して、宛先が、MHSクライアントのとき
は、そのクライアントに対して配信報告メールをMHS
形式のまま送信し、一方、MHS以外のクライアントの
ときは、そのクライアントに対して、配信報告メールを
適したフォーマットに変換した後に送信する。
【0071】プリントサーバ540内のプリンタはネッ
トワーク上のユーザと同様に登録される。なおUNI
X、OSI、XNSの各クライアントがサポートするメ
ールプロトコルに応じて、登録されるユーザ名(プリン
タ名)が異なるので、次にそのユーザ名について説明す
る。
【0072】UNIXのプロトコルにおいては、プリン
タ名は、 sharaku@netg.fujixerox.cop.jp となる。OSI(MHS)のプロトコルにおいては、プ
リンタ名は、 /S=sharaku/OU=KSPB/O=FujiXerox/PRMD=Xerox/ADMD=/C=
JP/ となる。XNSのプロトコルにおいては、プリンタ名
は、 sharaku:KSPB:FujiXerox となる。
【0073】係る構成において、ネットワーク対応プリ
ント処理システムのプリント処理について、図6に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
【0074】クライアント501(UNIXクライアント)
は、「sharaku@netg.fujixerox.cop.jp 」というユーザ
に対して電子メールを送信する。この電子メールは通常
のSMTPメールであり、UNIXファイルシステムのディ
レクトリ/usr/spool/mail の下のsharaku というファイ
ルに配達される。つまりこの電子メールはネットワーク
507を経て記憶装置504内のメールボックスに格納
される。
【0075】なおSMTPメールではバイナリファイル
を送れないので、ユーザは、電子メールをuuencodeして
ASCII ファイル形式にして送る。またXNSなどのよう
にドキュメントコンテントとしてのドキュメントコンテ
ントファイルを付けることはできないので、1つのファ
イル中にControl-L などの制御文字列を入れて区切りな
がらパラメタ部分、(ASCII 化した)ドキュメントコン
テント部分を入れていくことになる。
【0076】ここに、クライアント501からの電子メ
ールの一例を以下に示す。 「 From:tsubo@nbetg.ksp.fujixerox.co.jp To:sharaku@nbetg.ksp.fujixerox.co.jp 『パラメタ』 『ドキュメントコンテント』 」 ここで、「」は電子メールを示し、『』はファイルを示
す。
【0077】またクライアント502(XNS クライアン
ト)は「sharaku:KSPB:FujiXerox」というユーザに対し
て電子メールを送る。この電子メールは通常のXNSメ
ールであり、XNSのメールサーバ(Magic:KSPB:Xero
x)上の個人メールボックスに配達される。つまりこの
電子メールはネットワーク507を経て記憶装置505
内のメールボックスに格納される。
【0078】ここに、クライアント502からの電子メ
ールの一例を以下に示す。 「 From:Tsuboyama:KSPB:Fuji Xerox To:sharaku:KSPB:Fuji Xerox 『パラメタ』 『ドキュメントコンテント(アタッチメント)』 」 ここで、「」は電子メールを示し、『』はファイルを示
す。
【0079】更にクライアント503(OSI クライアン
ト)は「/S=sharaku/OU=KSPB/O=FujiXerox/PRMD=Xerox/
ADMD=/C=JP/ 」というユーザに対して電子メールを送
る。
【0080】ここに、クライアント503からの電子メ
ールの一例を以下に示す。 「 From:/S=Tsuboyama/OU=KSPB/O=Fuji Xerox/PRMD=Xerox/ADMD=/C=JP/ To:/S=sharaku/OU=KSPB/O=Fuji Xerox/PRMD=Xerox/ADMD=/C=JP/ 『パラメタ』 『ドキュメントコンテント(ボディパート)』 」 ここで、「」は電子メールを示し、『』はファイルを示
す。
【0081】この様な電子メールは、MHS形式のメー
ルであるので、ネットワーク507を経てメール受信機
構511によって直接受信される。
【0082】最初に、メール受信機構511は、自己の
システムが理解できるメールプロトコル(この例ではM
HSのメールプロトコル)形式の電子メールが自己のプ
リント処理システム宛てに送信されてきたかを調べる
(ステップ601)。電子メールが送信されてきた場合
は、その電子メールを受信して(ステップ602)、メ
ールボックス管理部512に渡す。メールボックス管理
部512は、渡された電子メールを記憶装置513の該
当するメールボックスに格納する(ステップ603)。
【0083】またメール受信機構511は、ステップ6
01において電子メールが送信されて来ない場合は、一
定周期毎に、記憶装置504及び記憶装置505内のメ
ールボックスを調べ、それらのメールボックス内に電子
メールが存在するか否かを判断する(ステップ60
4)。電子メールが存在しない場合には上記ステップ6
01に戻りこのステップ以降を実行し、一方、電子メー
ルが存在する場合は、その電子メールを取り出して(ス
テップ605)、その電子メールのフォーマット変換を
フォーマット変換機構514に依頼する。
【0084】なおメール受信機構511は、上記ステッ
プ605において、SMTPメールの属性を見て、バイ
ナリファイルがuuencodeされていることがわかれば、uu
decode処理を施して、元のバイナリファイルに戻す作業
を行う。
【0085】フォーマット変換機構514はフォーマッ
ト変換依頼のあった電子メールのフォーマットをMHS
の形式に変換し(ステップ606)、変換後の電子メー
ルをメール受信機構511に渡す。この変換後の電子メ
ールは、メール受信機構511、メールボックス管理部
512を経て、記憶装置513内の該当するメールボッ
クスに格納される。
【0086】メールボックスに電子メールが届くと、パ
ラメタファイル解析機構520は、メールボックスに格
納されている電子メールを先頭から取り出して、その電
子メール内のパラメタファイルの内容をチェックする
(ステップ607)。
【0087】その後、図2に示したステップ204〜2
11と同様の処理が行われる(ステップ608〜61
5)。
【0088】そしてプリントサーバ540は、ステップ
613において、プリント終了した場合は、その旨を配
信報告機構515に通知する。すると配信報告機構51
5は、メールボックスに格納された電子メールに対する
プリント処理の結果つまりジョブの状態(終了)を記述
した配信報告メールを、MHSのメールプロトコル形式
で配信報告メールを作成し(ステップ616)、この配
信報告メールをメール転送機構516に転送する。
【0089】またステップ609、615におけるエラ
ー通知を受け取った配信報告機構515は、ジョブの状
態(エラー)を記述した配信報告メールを、MHSのメ
ールプロトコル形式で配信報告メールを作成し(ステッ
プ617)、この配信報告メールをメール転送機構51
6に転送する。
【0090】メール転送機構516では、転送されてき
た配信報告メールの宛先を参照し、該宛先に対して、M
HSのメールプロトコルで転送可能か否かを判断し(ス
テップ618)、転送可能であれば、その宛先に対し
て、配信報告メールをMHSの形式で転送し(ステップ
619)、一方、転送不可能であれば、そのクライアン
トに対して、配信報告メールを適したフォーマットに変
換した後に送信する(ステップ620)。
【0091】ここで、プリントサーバ540から出力さ
れるプリント出力例を以下に示す。 というスタートシートに続いて、実際のドキュメントの
内容がプリント出力される。
【0092】この第3の実施例では、SMTPメールと
XNSメールとMHSメールについて説明したが、これ
ら以外のメールに関しても、上述したような処理を行う
ように設定することによりサポートすることができる。
【0093】以上説明したように、第3の実施例によれ
ば、プリンティングアプリケーション、メールアプリケ
ーションを導入しなくても、クライアントは、プリント
サーバにドキュメントを送り、プリントアウトさせるこ
とができる。またクライアントはプリンティングプロト
コルをサポートする必要はない。また使用しているメー
リングプロトコルを意識する必要もない。さらにクライ
アントから見ると新たなツールを覚える必要がない。
【0094】次に、第4の実施例について説明する。
【0095】図7は、本発明に係るネットワーク対応プ
リント処理システムの第4の実施例を構成図で示したも
のである。
【0096】同図において、ネットワーク対応プリント
処理システムは、クライアント701と、記憶装置70
2と、プリント処理システム703とがネットワーク7
04に接続されて構成されている。
【0097】クライアント701は例えばワークステー
ションやコンピュータであり、プリントサーバを表現す
る特殊なユーザに電子メールを送る。記憶装置702に
はプリント出力すべきドキュメントファイルが格納され
ている。
【0098】プリント処理システム703は、メールサ
ーバ710と、パラメタファイル解析機構720と、プ
リント要求管理機構730と、ファイル転送機構740
と、プリント要求機構750と、プリントサーバ760
と、プリントステータス監視機構770とを有してお
り、メールサービス機能及びプリントサービス機能を提
供する。
【0099】メールサーバ710は、メール受信機構7
11とメールボックス管理部712と記憶装置713と
配信報告機構714とを備えて構成されており、図1に
示した第1の実施例の構成図のメールサーバ110と同
様の機能を果たす。
【0100】パラメタファイル解析機構720、プリン
ト要求機構750及びプリントサーバ760は、それぞ
れ図1に示した第1の実施例の構成図のパラメタファイ
ル解析機構120、プリント要求機構130及びプリン
トサーバ140と同様の機能を果たす。
【0101】プリント要求管理機構730は、パラメタ
ファイル解析機構720から渡されたプリントジョブを
参照して、ファイル転送機構740に対して、該当する
ドキュメントファイルのファイル転送を指示する。また
プリント要求管理機構730は、ファイル転送指示に応
答したファイル転送機構740によって転送されてきた
ドキュメントファイル及び上記プリントジョブ内のパラ
メタ群をプリント要求機構750に渡す。この結果、プ
リントサーバ140からは、パラメタ群に従ってドキュ
メントがプリントアウトされる。
【0102】ファイル転送機構740は、ファイル転送
指示に従って該当するドキュメントファイルを取得し、
これをプリント処理システム703内に設けられた図示
しないメモリに一時的に保存すると共に、ファイル削除
指示に従って、前記図示しないメモリに保存されている
ドキュメントファイルを削除する。
【0103】プリントステータス監視機構770は、記
憶装置713のメールボックスから取り出した電子メー
ルに対するプリント処理の状態を監視すると共に、ファ
イル転送機構740に対して、プリント処理を終了した
ドキュメントファイルを削除するよう指示する。また配
信報告機構714に対して、配信報告メールを送信する
ように指示する。
【0104】係る構成において、ネットワーク対応プリ
ント処理システムのプリント処理について、図8に示す
フローチャートを参照して説明する。
【0105】クライアント701は以下の情報をひとま
とめにして、プリントサーバを表現する特殊なユーザに
メールを送る。 (1)プリントデータが格納されているホスト、プリン
トデータが格納されているパス名、プリントデータの格
納に当たっての識別名、ファイル転送サービスの種類
等、プリントデータ取得時に必要なリファレンス情報。 (2)プリント部数、プリント時に必要なパラメタ。 なおリファレンス情報とプリントパラメタとが記述され
たファイルは1つのメール本体の中に幾つ有っても構わ
ない。
【0106】若しくは (3)プリント部数など、プリント時に必要なパラメタ
群を記述したファイル。 (4)プリントしたいドキュメントファイル。 なおパラメタファイルとドキュメントファイルの対は1
つのメール本体の中に幾つ有っても構わない。
【0107】ここに、クライアント701から送信され
る電子メールの一例を以下に示す。 「 From:Yomoda To:Sharaku-PS 『doc-name:DevPlan comment:Development Plan copies:2 doc-type:Post Script doc-content-type:referenced-document-by-ftp transfer-method:referenced-data-transfer doc-content-reference-ftp-hostname:parsley doc-content-reference-ftp-pathname: /usr/export/home/yomoda/doc/PostScript/ doc-content-reference-ftp-filename:DevPlan.ps 』 」 ここで、「」は電子メールを示し、『』はリファレンス
情報とプリントパラメタとが記述されたファイルを示
す。
【0108】パラメタ群の中には、ドキュメントの名前
とコメント(これはプリント時のスタートシートに印字
される)が指定され、プリント枚数が2部と指定され、
ドキュメントのフォーマットはPostScriptと指定されて
いる。またファイル転送サービスの種類もdoc-content-
typeというローカルな属性がreferenced-document-by-f
tpという値に設定されている。これによってファイル転
送サービスの種類が特定されている。プリントデータ
(document-content)がincluded-document でなくrefe
renced-document であることが指定されている。更にtr
ancefer-methodも指定されている。
【0109】このプリントデータをサーバが取得するた
めのリファレンス情報として、プリントデータが格納さ
れているホストの名前 (doc-content-reference-ftp-ho
stname:parsley) 、プリントデータが格納されているパ
ス名 (doc-content-reference-ftp-pathname:/usr/expo
rt/home/yomoda/doc/PostScript/) 、プリントデータの
格納当たっての識別名(doc-content-reference-ftp-fil
ename:DevPlan.ps) がそれぞれ指定されている。
【0110】なおドキュメントファイル自身はPostScri
ptのプリントフォーマットファイルである。
【0111】なお、ここでは、上記電子メールのリファ
イレンス情報に基づくドキュメントファイルは記憶装置
702に格納されているものとする。そのドキュメント
ファイルは以下のようになっている。
【0112】 「parsley:/home/yomoda/doc/PostScript/DevPlan.ps [PostScript Format ] 」 という情報に続いて、実際のドキュメントが保存されて
いる。
【0113】さて、上記のような電子メールがクライア
ント701から送信されると、この電子メールは、ネッ
トワーク704を経てメールサーバ710に入力され、
図2に示したステップ201〜204と同様の処理が行
われる(ステップ801〜804)。
【0114】そして、パラメタファイル解析機構720
は、ステップ804において、エラーの場合はその旨を
プリントステータス監視機構770に通知し(ステップ
805)、一方、エラーがない場合は、パラメタ群をプ
リントサーバが理解できる形式に変換し(ステップ80
6)、その後、その変換したパラメタ群中のリファレン
ス情報を解析すると共に(ステップ807)、リファレ
ンス情報の内容をチェックし(ステップ808)、更
に、その内容が正しいか否かを判断する(ステップ80
9)。
【0115】ステップ809において、エラーの場合に
はその旨をプリントステータス監視機構770に通知し
(ステップ810)、一方、エラーでない場合は、パラ
メタ群をプリント要求管理機構730に渡す(ステップ
811)。
【0116】プリント要求管理機構730はパラメタ群
中のリファレンス情報を参照すると共に、ファイル転送
機構740に、その情報を渡すと共に該当するドキュメ
ントファイルの転送を指示する。
【0117】ファイル転送機構740は渡されたリファ
レンス情報に基づいて、プリントすべきドキュメントフ
ァイルの転送処理を実行し(ステップ812)、ファイ
ル転送が成功したか否かを判断する(ステップ81
3)。この場合、ドキュメントファイルは記憶装置70
2内から取得される。
【0118】ステップ813において、失敗するなどエ
ラーが発生した場合は、その旨をプリントステータス監
視機構770に通知し(ステップ814)、一方、成功
した場合は、プリント処理システム703内の図示しな
いメモリにら一時的に保存する(ステップ815)。
【0119】そしてプリント要求管理機構730は、転
送されてきたドキュメントファイル及び、パラメタファ
イル解析機構730から既に渡されているパラメタ群を
プリントジョブとしてプリント要求機構750に渡す
(ステップ816)。
【0120】プリント要求機構750では、受け取った
プリントジョブを該当するプリントサーバ760(この
例ではSharaku-PSに対応するプリントサーバ)に渡し、
プリント出力を依頼する。
【0121】プリントサーバ760は、受け取ったドキ
ュメントファイルをプリントデータ(document-conten
t)とし、このプリントデータを指定されたパラメタに
従ってプリントすると共に(ステップ817)、プリン
トが終了したか否かを判断する(ステップ818)。こ
こで、プリントが終了していない場合はエラーか否かを
判断し(ステップ819)、エラーでない場合は上記ス
テップ817に戻りこのステップ以降を実行し、一方、
エラーの場合はその旨をプリントステータス監視機構7
70に通知する(ステップ820)。
【0122】ステップ818においてプリントが終了し
た場合はその旨が、プリントサーバ760からプリント
ステータス監視機構770に通知されるので、プリント
ステータス監視機構770は、メールサーバ710の配
信報告機構714に、ジョブが終了した旨の配信報告を
するように指示する(ステップ821)。この結果、配
信報告機構714からは、ジョブの終了を示す旨の配信
報告メールが、元の電子メールの発信者宛て送信され
る。
【0123】またステップ805、810、814、8
20におけるエラー通知を受け取ったプリントステータ
ス監視機構770は、メールサーバ710の配信報告機
構714に、エラーの旨の配信報告をするように指示す
る(ステップ822)。この結果、配信報告機構714
からは、ジョブのエラーを示す旨の配信報告メールが、
元の電子メールの発信者宛て送信される。
【0124】そしてプリントステータス監視機構770
は、上記ステップ821、822を終了したら、ファイ
ル転送機構740に対して、ファイル転送機構740に
対して、リファレンス情報に基づいて、一時的に取得し
たドキュメントファイルを削除するよう指示する(ステ
ップ823)。すると、ファイル転送機構740は、リ
ファレンス情報に基づいて、プリント処理システム70
3内の図示しないメモリに一時的に保存されているドキ
ュメントファイルを削除する。
【0125】次に、プリントサーバ760から出力され
るプリント出力例を以下に示す。 というスタートシートに続いて、実際のドキュメントの
内容がプリント出力される。
【0126】続いて、プリントジョブ成功の場合の配信
報告機構714から送信される配信報告メールの一例を
以下に示す。 ここで、「」は配信報告メールを示し、『』はパラメタ
ファイルを示す。
【0127】引き続いて、エラーの場合の配信報告機構
714から送信される配信報告メールの一例を以下に示
す。 ここで、「」は配信報告メールを示し、『』はパラメタ
ファイルを示す。
【0128】上述した第4の実施例では、プリント処理
システムにメールサーバとプリントサーバとが存在する
場合の処理について説明したが、プリント処理システム
にメールサーバのみ存在し、プリントサーバがネットワ
ークに接続されている場合にも、第2の実施例と第4の
実施例とを組み合わせることにより容易に適用できると
いうことは言うまでもまい。
【0129】以上説明したように第4の実施例によれ
ば、ファイルリファレンス情報を電子メールで送信する
ことのできるクライアントは、メール転送時のネットワ
ーク及びクライアントの負荷を抑制しつつ、プリントサ
ーバから所望のプリント出力を得ることができる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、メール受信手段によって、クライアントから送信さ
れた少なくともプリントのためのパラメータ及びプリン
トすべきドキュメントを含む電子メールを受信し、プリ
ント手段によって、前記電子メール内のパラメータに基
づいて前記電子メール内のドキュメントをプリントする
ようにしたので、電子メールを用いてプリントサービス
(プリントサーバ)にデータを送信することができると
いう利点がある。またクライアントはプリントプロトコ
ルをサポートする必要はないので、ユーザの作業性が良
いという利点もある。
【0131】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、配信報告手段によって、前記電子メールに対するプ
リント処理の結果例えばプリント成功又はプリント失敗
を示す旨をメッセージ化し、このメッセージ化されたプ
リント処理結果を、前記クライアントに返信するように
したので、ユーザはプリントジョブが実際にどのプリン
トサービスにより実行されたかを知ることができるとい
う利点がある。
【0132】第3の発明によれば、第1の発明におい
て、メールフォーマット変換手段によって、クラテアン
トから送信された前記電子メールが自己のシステムが解
釈できるメールプロトコル形式でなかった場合は、当該
電子メールを当該メールプロトコルの内部フォーマット
に変換する。そしてプリント手段は、その変換された電
子メール内のパラメータ及びドキュメントに基づいてプ
リント処理するようにしたので、任意のメールプロトコ
ル形式に従った電子メールを用いてプリントサービスに
データを送信できるという利点がある。従って、複数の
異なるメールプロトコル形式の電子メールに対するプリ
ント処理を実行することのできるネットワーク対応プリ
ント処理システムを提供することができるという利点が
ある。
【0133】第4の発明によれば、第3の発明におい
て、配信報告手段によって、前記電子メールに対するプ
リント処理の結果例えばプリント成功又はプリント失敗
を示す旨をメッセージ化し、更にメール転送手段によっ
て、前記メッセージ化されたプリント処理結果を、プリ
ント処理依頼した前記クライアントに対応するメールプ
ロトコルに変換し、このプロトコル変換されたプリント
処理結果を前記クライアントに転送するようにしたの
で、ユーザはプリントジョブが実際にどのプリントサー
ビスにより実行されたかを知ることができるという利点
がある。
【0134】第5の発明によれば、メール受信手段によ
って、クライアントから送信された少なくともプリント
のためのパラメータ及びプリントすべきドキュメントコ
ンテントであるファイルへのリファレンス情報を含む電
子メールを受信し、ファイル転送手段によって、前記受
信した電子メール内のリファレンス情報に基づいて前記
ファイルを取得し、更にプリント手段によって、前記受
信した電子メール内のプリントのためのパラメータに基
づいて前記取得したファイル内のドキュメントをプリン
トするようにしたので、大容量のデータであるドキュメ
ントァイルを、大容量のデータ転送に適していないメー
ルプロトコルを使用してデータ転送する必要がないこと
となり、よってメール転送時のネットワーク上の転送効
率を工場させることができ、かつメールサービスの負荷
を抑制することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク対応プリント処理シ
ステムの第1の実施例を示す構成図。
【図2】第1の実施例のプリント処理動作を示すフロー
チャート。
【図3】本発明に係るネットワーク対応プリント処理シ
ステムの第2の実施例を示す構成図。
【図4】第2の実施例のプリント処理動作を示すフロー
チャート。
【図5】本発明に係るネットワーク対応プリント処理シ
ステムの第3の実施例を示す構成図。
【図6】第3の実施例のプリント処理動作を示すフロー
チャート。
【図7】本発明に係るネットワーク対応プリント処理シ
ステムの第4の実施例を示す構成図。
【図8】第4の実施例のプリント処理動作を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
10、501、502、503、701…クライアント 20、506、703…プリント処理システム 30、507、704…ネットワーク 110、510、710…メールサーバ 111、511、711…メール受信機構 112、512、712…メールボックス管理部 113、504、505、513、702、713…記
憶装置 113A、340…メールボックス 114、515、714…配信報告機構 120、520、720…パラメタファイル解析機構 130、530、750…プリント要求機構 140、310、540、760…プリントサーバ 320…プリンタ選択機構 330…プリントステータス問合せ機構 514…メールフォーマット変換機構 516…メール転送機構 730…プリント要求管理機構 740…ファイル転送機構 770…プリントステータス監視機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪山 徳保 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントから送信された少なくともプ
    リントのためのパラメータ及びプリントすべきドキュメ
    ントを含む電子メールを受信するメール受信手段と、 前記電子メール内のパラメータに基づいて前記電子メー
    ル内のドキュメントをプリントするプリント手段とを具
    えたことを特徴とするネットワーク対応プリント処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記電子メールに対するプリント処理の結
    果をメッセージ化し、このメッセージ化されたプリント
    処理結果を、前記クライアントに返信する配信報告手段
    を更に具えたことを特徴とする請求項1記載のネットワ
    ーク対応プリント処理システム。
  3. 【請求項3】前記電子メールが自己のシステムが解釈で
    きるメールプロトコル形式でなかった場合は、当該電子
    メールを当該メールプロトコルの内部フォーマットに変
    換するメールフォーマット変換手段を更に具えたことを
    特徴とする請求項1記載のネットワーク対応プリント処
    理システム。
  4. 【請求項4】前記電子メールに対するプリント処理の結
    果をメッセージ化する配信報告手段と、 前記メッセージ化されたプリント処理結果を、前記クラ
    イアントに対応するメールプロトコルに変換し、このプ
    ロトコル変換されたプリント処理結果を前記クライアン
    トに転送するメール転送手段とを更に具えたことを特徴
    とする請求項3記載のネットワーク対応プリント処理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】クライアントから送信された少なくともプ
    リントのためのパラメータ及びプリントすべきドキュメ
    ントコンテントであるファイルへのリファレンス情報を
    含む電子メールを受信するメール受信手段と、 前記受信した電子メール内のリファレンス情報に基づい
    て前記ファイルを取得するファイル転送手段と、 前記受信した電子メール内のプリントのためのパラメー
    タに基づいて前記取得したファイル内のドキュメントを
    プリントするプリント手段とを具えたことを特徴とする
    ネットワーク対応プリント処理システム。
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