JPH067796Y2 - 原動部メカ着脱可能型成形ランナー破砕装置 - Google Patents
原動部メカ着脱可能型成形ランナー破砕装置Info
- Publication number
- JPH067796Y2 JPH067796Y2 JP1098490U JP1098490U JPH067796Y2 JP H067796 Y2 JPH067796 Y2 JP H067796Y2 JP 1098490 U JP1098490 U JP 1098490U JP 1098490 U JP1098490 U JP 1098490U JP H067796 Y2 JPH067796 Y2 JP H067796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving mechanism
- crushing
- frame
- torque transmission
- transmission element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 之の考案は、成形ランナーの破砕装置に於て、単一機種
での原料替えが、ワンタッチ操作に依って成し得る様構
成した所謂、原動部メカ着脱可能型成形ランナーの破砕
装置に関するものである。
での原料替えが、ワンタッチ操作に依って成し得る様構
成した所謂、原動部メカ着脱可能型成形ランナーの破砕
装置に関するものである。
（従来の技術） 従来、之の種成形ランナー破砕装置に於ては、駆動用伝
導機構部と櫛型回転カッターに依る破砕機構部とが固着
一体化されたものが常套手段として用いられて来たが
為、原料替えに際しては、相当用意周到なる清掃が成さ
れぬ限り、原料変更後の成型製品に、細片が混入すると
云う品質上重大なる問題が存在していたのであった。
導機構部と櫛型回転カッターに依る破砕機構部とが固着
一体化されたものが常套手段として用いられて来たが
為、原料替えに際しては、相当用意周到なる清掃が成さ
れぬ限り、原料変更後の成型製品に、細片が混入すると
云う品質上重大なる問題が存在していたのであった。
之が為、原料替えに際しては、それこそ相当な時間を掛
けての綿密な清掃作業が絶対必要条件となっており、其
の間に於ける相当時間は当然の事ながら当該射出成型機
械の運転も中断せざるを得なくなり、引いては射出成型
機械の稼働率低下を齎すに至るものであった。然も、生
産性を上げなければならないと云う作業条件下に在って
は、清掃作業に充て得る時間も無制限と云うわけには行
かず、寧ろ一刻も早く清掃作業を終らせ度いと云う焦燥
感から綿密・周到な清掃など及びもつかないのが現状と
云えよう。
けての綿密な清掃作業が絶対必要条件となっており、其
の間に於ける相当時間は当然の事ながら当該射出成型機
械の運転も中断せざるを得なくなり、引いては射出成型
機械の稼働率低下を齎すに至るものであった。然も、生
産性を上げなければならないと云う作業条件下に在って
は、清掃作業に充て得る時間も無制限と云うわけには行
かず、寧ろ一刻も早く清掃作業を終らせ度いと云う焦燥
感から綿密・周到な清掃など及びもつかないのが現状と
云えよう。
（考案が解決しようとする課題点） 本考案は、前述せる問題点を総べて解決し、然も其の操
作は極めて簡易にして瞬時に行ない得るは勿論の事、構
造至簡・製作容易従って安価に提供し得ると共に、使用
し得る範囲は此の種成型業界全般と云う極めて広範に亘
る……等、実用的効果の多大なる、成形ランナー破砕装
置に斯り、生産性の向上には不可欠なる考案足り得るも
のと云えよう。
作は極めて簡易にして瞬時に行ない得るは勿論の事、構
造至簡・製作容易従って安価に提供し得ると共に、使用
し得る範囲は此の種成型業界全般と云う極めて広範に亘
る……等、実用的効果の多大なる、成形ランナー破砕装
置に斯り、生産性の向上には不可欠なる考案足り得るも
のと云えよう。
（課題を解決する為の手段） 今、其の解決の手段に関し図面の実施例を追い乍ら説明
すれば凡そ次の如くである。
すれば凡そ次の如くである。
型鋼（山形鋼、溝形鋼）等で組立られた鉄骨製架台(F1)
上に、トルク伝達用エレメント(T・E1)〔実施例に於ては
噛合クラッチなるも、必要に応じ他の型式のクラツチを
適宜使用し得るは勿論云う迄も無い〕を軸装せる駆動用
電動機(M)を固着せしめて原動部メカ(D)を構成する一
方、前記架台(F1)と略同型の架台(F2)の、下方部適所に
は同架台(F2)の高さ(H)調節用螺子(S)を、上面部には前
記せる原動部メカ(D)よりのトルク伝達用エレメント(T・
E1)とカップリングする為の、トルク伝達用エレメント
(T・E2)を軸装せる成形ランナー破砕用回転カッター(R・
C)を固着せしめた破砕部メカ(C・M)を、夫々の軸線(l1),
(l2)が一致する様対設せしめ、調節用螺子(S)の調節に
依り〔図中↓〕、原動部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)
の夫々の軸線がＸ〔軸線(l1),(l2)を含む水平〕方向及
びＹ〔軸線(l1),(l2)を含む垂直〕方向共に完全一致し
た際、前記原動部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)の各々
のトルク伝達用エレメント(T・E1),(T・E1)をワンタッチ
操作に依りカップリング〔図中→←〕成し得る様構成し
たものにして、尚、図中の(E1),(E2)は、鉄骨製架台
(F1)，(F2)の突合部結合端にして、前述せる如く、原動
部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)の各々のトルク伝達用
エレメント(T・E1),(T・E2)のカップリング完了時、結合
ピン(P)，…にて完全一体化なさしめるものである。更
に(C)，……は鉄骨製架台(F1)，(F2)の脚部端に装着さ
れたキャスター，(G)は原動部メカ(D)並びに破砕部メカ
(C・M)のカップリング完了時、之等エレメントが完全一
体化された状態に於て生じたギャップを示している。
上に、トルク伝達用エレメント(T・E1)〔実施例に於ては
噛合クラッチなるも、必要に応じ他の型式のクラツチを
適宜使用し得るは勿論云う迄も無い〕を軸装せる駆動用
電動機(M)を固着せしめて原動部メカ(D)を構成する一
方、前記架台(F1)と略同型の架台(F2)の、下方部適所に
は同架台(F2)の高さ(H)調節用螺子(S)を、上面部には前
記せる原動部メカ(D)よりのトルク伝達用エレメント(T・
E1)とカップリングする為の、トルク伝達用エレメント
(T・E2)を軸装せる成形ランナー破砕用回転カッター(R・
C)を固着せしめた破砕部メカ(C・M)を、夫々の軸線(l1),
(l2)が一致する様対設せしめ、調節用螺子(S)の調節に
依り〔図中↓〕、原動部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)
の夫々の軸線がＸ〔軸線(l1),(l2)を含む水平〕方向及
びＹ〔軸線(l1),(l2)を含む垂直〕方向共に完全一致し
た際、前記原動部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)の各々
のトルク伝達用エレメント(T・E1),(T・E1)をワンタッチ
操作に依りカップリング〔図中→←〕成し得る様構成し
たものにして、尚、図中の(E1),(E2)は、鉄骨製架台
(F1)，(F2)の突合部結合端にして、前述せる如く、原動
部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)の各々のトルク伝達用
エレメント(T・E1),(T・E2)のカップリング完了時、結合
ピン(P)，…にて完全一体化なさしめるものである。更
に(C)，……は鉄骨製架台(F1)，(F2)の脚部端に装着さ
れたキャスター，(G)は原動部メカ(D)並びに破砕部メカ
(C・M)のカップリング完了時、之等エレメントが完全一
体化された状態に於て生じたギャップを示している。
（作用） 本考案は、以上詳述せる如き構成と成した事から、単一
機械（種）での成型製品の変更換言すれば原料樹脂の変
更に際しては、予め備えられた破砕部メカ(C・M)を、原
動部メカ(D)に引寄せ、夫々の軸線(l1),(l2)が一致する
様対設せしめ、調節用螺子(S)の調節作用〔図中↓又は
↑方向〕に依り、原動部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)
の夫々の軸線がＸ〔軸線(l1),(l2)を含む水平〕方向及
びＹ〔軸線(l1),(l2)を含む垂直〕方向共に完全一致し
た際、夫々のメカ部に軸装された各々のトルク伝達用エ
レメント(T・E1),(T・E2)をワンタッチ操作に依り、夫
々、引寄せカップリング〔図中→←〕成し得、即座に、
架台(F1)，(F2)の突合部結合端(E1),(E2)に結合ピン
(P)，…を螺挿して完全一体化を完了するに至るもの
で、斯る作業の所要時間が、何と僅か、分単位と云う驚
くべき実用的効果を発揮し得るものである。
機械（種）での成型製品の変更換言すれば原料樹脂の変
更に際しては、予め備えられた破砕部メカ(C・M)を、原
動部メカ(D)に引寄せ、夫々の軸線(l1),(l2)が一致する
様対設せしめ、調節用螺子(S)の調節作用〔図中↓又は
↑方向〕に依り、原動部メカ(D)並びに破砕部メカ(C・M)
の夫々の軸線がＸ〔軸線(l1),(l2)を含む水平〕方向及
びＹ〔軸線(l1),(l2)を含む垂直〕方向共に完全一致し
た際、夫々のメカ部に軸装された各々のトルク伝達用エ
レメント(T・E1),(T・E2)をワンタッチ操作に依り、夫
々、引寄せカップリング〔図中→←〕成し得、即座に、
架台(F1)，(F2)の突合部結合端(E1),(E2)に結合ピン
(P)，…を螺挿して完全一体化を完了するに至るもの
で、斯る作業の所要時間が、何と僅か、分単位と云う驚
くべき実用的効果を発揮し得るものである。
（実施例） 本考案の実施に当っては、原動部メカ(D)及び破砕部メ
カ(C・M)の夫々に軸装せるトルク伝達用エレメント(T・
E1),(T・E2)として噛合クラツチを使用した場合のものを
示すが、之は、必要に応じスクリュークラツチその他の
ものを選択使用得、又架台(F1)，(F2)の突合結合端
(E1),(E2)の形状にしても、必ずしも之の形に捉われな
い。…… 従って、原料替えに際しては凡そ次の順序に従う。
カ(C・M)の夫々に軸装せるトルク伝達用エレメント(T・
E1),(T・E2)として噛合クラツチを使用した場合のものを
示すが、之は、必要に応じスクリュークラツチその他の
ものを選択使用得、又架台(F1)，(F2)の突合結合端
(E1),(E2)の形状にしても、必ずしも之の形に捉われな
い。…… 従って、原料替えに際しては凡そ次の順序に従う。
原動部メカ(D)の軸線(l1)に破砕部メカ(C・M)の軸線(l
2)が一致すべく夫々を引寄せる。〔図中→←〕 破砕部メカ(C・M)の架台(F2)に固着の調節用螺子(S)の
調節作用〔図中↓方向への調節〕に依り、架台(F1)の突
合結合端(E1)に、架台(F2)の突合結合端(E2)を載置せし
める。
2)が一致すべく夫々を引寄せる。〔図中→←〕 破砕部メカ(C・M)の架台(F2)に固着の調節用螺子(S)の
調節作用〔図中↓方向への調節〕に依り、架台(F1)の突
合結合端(E1)に、架台(F2)の突合結合端(E2)を載置せし
める。
原動部メカ(D)の軸線(l1)及び破砕部メカ(C・M)の軸線
(l2)がＸ方向並びにＹ方向共に完全に一致せしめる。
(l2)がＸ方向並びにＹ方向共に完全に一致せしめる。
の後、夫々のメカに軸装のトルク伝達用エレメント
(T・E1),(T・E2)をカップリング〔図中→←〕せしめ然る
後、結合ピン(P)，…にて双方のメカ(D)，(C・M)を完全
一体化せしめる。
(T・E1),(T・E2)をカップリング〔図中→←〕せしめ然る
後、結合ピン(P)，…にて双方のメカ(D)，(C・M)を完全
一体化せしめる。
（考案の効果） 本考案は以上詳述せる如く構成したから従来品に比して
凡その次の通りの特徴・効果と成る。
凡その次の通りの特徴・効果と成る。
図面は本考案の一実施例にして、第１図は原動部メカ
(D)と破砕部メカ(C・M)の夫々の正面図、第２図は、之等
夫々のメカをカップリングする為の途中の段階を示した
正面図、第３図はカップリング完了後、完全一体化なし
た状態を示す正面図である。(F1) ，(F2)……架台（鉄骨製）、(M)……駆動用電動機 (T・E1),(T・E1)……トルク伝達用エレメント、(H)……高
さ(D) ……原動部メカ、(C・M)……破砕部メカ (l1),(l2)……軸線、(E1),(E2)……突合部結合端 (S)……調節用螺子、(P)……結合ピン (C)……キャスター、(G)……ギャップ （↓↑）……調節方向を示す （→←）……カップリング時の方向 (X)……軸線(l1),(l2)を含む水平方向 (Y)……軸線(l1),(l2)を含む垂直方向 (R・C)……成型ランナー破砕用回転カッター
(D)と破砕部メカ(C・M)の夫々の正面図、第２図は、之等
夫々のメカをカップリングする為の途中の段階を示した
正面図、第３図はカップリング完了後、完全一体化なし
た状態を示す正面図である。(F1) ，(F2)……架台（鉄骨製）、(M)……駆動用電動機 (T・E1),(T・E1)……トルク伝達用エレメント、(H)……高
さ(D) ……原動部メカ、(C・M)……破砕部メカ (l1),(l2)……軸線、(E1),(E2)……突合部結合端 (S)……調節用螺子、(P)……結合ピン (C)……キャスター、(G)……ギャップ （↓↑）……調節方向を示す （→←）……カップリング時の方向 (X)……軸線(l1),(l2)を含む水平方向 (Y)……軸線(l1),(l2)を含む垂直方向 (R・C)……成型ランナー破砕用回転カッター
Claims (1)
- 【請求項１】型鋼等で組立られた鉄骨製架台上に、トル
ク伝達用エレメントを軸装せる駆動用電動機を固着せし
めて原動部メカを構成する一方、前記架台と略同型の架
台の、下方部適所には同架台の高さ調節用螺子を、上面
部には前記せる原動部メカよりのトルク伝達用エレメン
トとカップリングする為の、トルク伝達用エレメントを
軸装せる成形ランナー破砕用回転カッターを固着せしめ
た破砕部メカを、夫々の軸線が一致する様対設せしめ、
調節用螺子の調節操作に依り、原動部メカ並びに破砕部
メカの夫々の軸線がＸ（水平）方向並びにＹ（垂直）方
向共に完全一致した際、前記原動部メカ並びに破砕部メ
カの各々をワンタッチ操作にてカップリング成し得る様
構成した事を特徴とせる、原動部メカ着脱可能型成形ラ
ンナー破砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098490U JPH067796Y2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 原動部メカ着脱可能型成形ランナー破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098490U JPH067796Y2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 原動部メカ着脱可能型成形ランナー破砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03102241U JPH03102241U (ja) | 1991-10-24 |
| JPH067796Y2 true JPH067796Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31514531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1098490U Expired - Lifetime JPH067796Y2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 原動部メカ着脱可能型成形ランナー破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067796Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005062963A1 (de) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Vecoplan Maschinenfabrik Gmbh & Co. Kg | Zerkleinerungsvorrichtung mit reduzierter Lagerzahl |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP1098490U patent/JPH067796Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03102241U (ja) | 1991-10-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |