JPH0677513A - 出力表示可能の光電源 - Google Patents

出力表示可能の光電源

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JPH0677513A
JPH0677513A JP4223732A JP22373292A JPH0677513A JP H0677513 A JPH0677513 A JP H0677513A JP 4223732 A JP4223732 A JP 4223732A JP 22373292 A JP22373292 A JP 22373292A JP H0677513 A JPH0677513 A JP H0677513A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
optical power
power source
electrode
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JP4223732A
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English (en)
Inventor
Takefumi Nakanaga
偉文 中長
Hisato Shinohara
久人 篠原
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Otsuka Chemical Co Ltd
TDK Corp
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
TDK Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光電変換素子にバックアップ用二次電池を組
み合わせた光電源であって、出力残量の表示を電力消費
が少なく行えるものを提供する。 【構成】 ガラス基板1上に透明電極2、光起電極層
3、裏面電極20を積層した光電変換素子と、基板1上
に設けられて該光電変換素子(2、3、20)に並列接
続され、該光電変換素子の出力電圧に応じ色又は光学濃
度が変化する受光型の出力表示素子(4、5、6)とを
備えた出力表示可能の光電源。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力表示手段を有する太
陽電池の如き光電源、並びにこれをバックアップ用二次
電池と一体化した光電源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽電池に代表される光電源はそれ自体
独立しており、可搬で、手軽な小型電源として各種の電
気、電子機器に用いられている。また、光電源は光のあ
る場所でしか働かないことから、これを補うため、バッ
クアップ用の二次電池と組み合わせて用いられているこ
とが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで問題となるの
は、光電源における光電変換素子の出力状態と、このバ
ックアップ用二次電池の充電状態である。特にバックア
ップ用二次電池については、暗くなって、いざ使用とい
うときに充電できていなかったということではどうにも
ならず、このため残量モニターが強く求められている。
【0004】従来の製品では、発光ダイオード(LE
D)を用いた、太陽電池の作動を示すモニターはある
が、LEDは発光中電気が流れるので電力消費が大き
く、従って光電変換素子の出力表示や、二次電池の残量
表示には適さず、また、電子回路を用いたモニターも考
えられるが、LEDと同様、この電子回路が電気を消費
するため光電変換素子の起電及び二次電池の蓄電ともに
過大な能力を持たせておかねばならず、小型電源には不
向きである。
【0005】そこで本発明は、第1に、光電変換素子の
出力の表示を電力消費が少なく行える光電源を提供する
ことを課題とし、第2に、光電変換素子にバックアップ
用二次電池を組み合わせた光電源であって、出力残量の
表示を電力消費少なく行えるものを提供することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記課題解決
を目指し、検討を重ねた結果、光電変換素子を含む光電
源本体の出力及び二次電池の出力残量の表示に受光型の
出力表示素子を用いることで該表示素子の消費電力を極
小とでき、光電源本体の基板と同一基板上に表示素子を
配置することで連続表示と使用者側からの随時確認を可
能ならしめ、さらに、表示素子の色又は光学濃度の変化
から、光電源本体の出力電圧、或いは光電源本体の出力
電圧及びバックアップ用二次電池の出力電圧をモニター
することで光電源としての使用可能なエネルギー容量
(出力残量)を知ることができることを見出し、本発明
を完成した。
【0007】すなわち本発明は、第1に、絶縁性基板上
に第1電極、光起電力層及び第2電極を積層した光電変
換素子と、前記基板上に設けられて前記光電変換素子に
並列接続され、該光電変換素子の出力電圧に応じ色又は
光学濃度が変化する受光型の出力表示素子とを備えた出
力表示可能の光電源を提供し、第2に、これにリチウム
二次電池等のバックアップ用二次電池を並列接続した光
電源を提供する。
【0008】ここに言う、受光型の出力表示素子とは、
LEDのように光を発して表示を行うものではなく、逆
に光をあてることで表示の視認が可能な素子であり、代
表例としてエレクトロクロミック素子を挙げることがで
きる。この素子では、クロミック物質の電子状態の変化
に応じて吸収する光の波長が変わり、色が変化する。従
って、LEDのように発光している間は電気が流れてい
るものとは異なり、電子状態で変化するときに変化する
電子の数だけ電流が流れればよく、電力消費は僅かなも
のである。また、メモリー効果があることから、一旦、
表示を始めたあと、エネルギーなしで表示を維持するこ
とができる。
【0009】そして、受光型表示素子はLEDのような
発光素子と異なり、その表示を照光側で視認することか
ら、光電源本体と同一面の配置が最良と考えられる。こ
のことから、前記光電変換素子と前記受光型出力表示素
子とは同一基板上にあって前記第1電極を共有すること
が考えられる。また、リチウム二次電池等のバックアッ
プ用二次電池を接続する場合、全体のコンパクト化のた
め、その負極を該表示素子の負極と共通のものにするこ
とが考えられる。
【0010】前記エレクトロクロミック物質としては、
酸化タングステン(WO3 )、酸化モリブデン(MoO
3 )、酸化バナジウム(V2 5 )、ポリアニリン、フ
タロシアニンを用いることができ、その負極材としては
プルシアンブルー等のリチウム(Li)塩や金属Li、
Li・Al等のLi合金の他、Li・グラファイトイン
ターカレーションコンパウンドやカーボンを用いること
ができる。
【0011】また、前述のクロミック物質の電子状態
は、印加電圧に応じて変化することから、当該素子の変
色から当該電源の出力電圧を知ることができ、放電量と
出力電圧に相関のとれるリチウム二次電池やキャパシタ
では、この出力電圧から放電の程度、即ち、電池の残存
容量を知ることができる。この種のリチウム二次電池と
しては、正極にアモルファス金属酸化物を用いたものが
あり、アモルファスV2 5 や層状V2 5 を用いた電
池が好適である。
【0012】本発明の光電源における光起電力層として
は、p型半導体層、i型半導体層及びn型半導体層をプ
ラズマCVD法等で順次積層したアモルファスシリコン
タイプのものの他、多結晶シリコンタイプのものや硫化
カドミウム(CdS)タイプのものを用いることができ
る。前記基板としては、代表的には透明基板が考えら
れ、前記第1電極には代表例として透明電極を挙げるこ
とができる。該透明基板には透明ガラスやポリイミドフ
ィルム等の透明合成樹脂フィルムなどを使用できる。ま
た、該透明電極としては熱CVD法やスパッタリング法
或いはエレクトロンビームによるEB蒸着法等による酸
化スズ(SnO2 )膜、ITO(In−Tin−Oxi
de)膜、酸化亜鉛(ZnO)膜等の形成によるものを
挙げることができる。
【0013】
【作用】本発明に係る第1の光電源(バックアップ用二
次電池を接続していないもの)によると、その光電変換
素子に光が照射されることで発電する。従って、この出
力電圧を負荷に印加することで該負荷を作動させること
ができる。また、このとき、光電変換素子からの出力電
圧が出力表示素子に印加されることで、該素子により光
電変換素子の出力の表示がなされる。
【0014】本発明に係る第2の光電源(バックアップ
用二次電池を接続したもの)によると、光電変換素子に
光が照射されると、その余剰出力によりバックアップ用
二次電池が充電される。また、光電変換素子に光が照射
されているときは、該光電変換素子出力とバックアップ
用二次電池出力の合成出力が、そして、光電変換素子に
光が照射されていてないときは、バックアップ用二次電
池の残出力が、それぞれ出力表示素子に表示される。こ
の光電源では、光電変換素子に光が照射されているとき
は、該光電変換素子出力とバックアップ用二次電池出力
の合成出力電圧を、そして、光電変換素子に光が照射さ
れていてないときは、バックアップ用二次電池の残出力
電圧を負荷に印加することで該負荷を作動させることが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 実施例1 本実施例の光電源を図1に示す。以下、この電源の構造
をその製法例と共に説明する。
【0016】透明ガラス板を基板1とし、この片面にス
パッタリング法にてITO膜を形成し、この膜をパター
ニングして太陽電池並びに受光型出力表示素子用の透明
電極2(第1電極)とする。この上にプラズマCVD法
にてアモルファスシリコンのp型、i型、n型の各半導
体層を順次積層して光起電力層(光電変換層)3とし、
さらにその上にアルミニウム蒸着にて裏面電極20(第
2電極)を形成し、光電変換素子を作製する。
【0017】引き続いて、出力表示素子となるべき部分
の、光電変換素子電極と共有の透明電極2上に過酸化ポ
リタングステン酸水溶液を塗布し、乾燥後、150℃で
熱処理してエレクトロクロミック層4を形成し、その上
にリチウム(Li)塩を溶解したポリホスファゼン系高
分子固体電解質5を塗布し、さらにその上にリチウム
(Li)箔6を積層してエレクトロクロミック素子を作
製する。
【0018】このLi箔6上に絶縁性シール材7にて、
光電源の負電極となるステンレススチール箔8を積層す
るとともに、該箔8と光電変換素子の前記裏面電極20
の間に絶縁性シール材70を介在させる。必要ならば、
さらに、該負電極8上に絶縁性ホットメルトシール材
7′によりニッケル(Ni)箔11を積層する。この箔
11は光電源の正電極となるもので、透明電極2にも接
続しておく。
【0019】負電極8と光電変換素子の裏面電極20の
間には逆流防止ダイオード13を接続する。かくして受
光型出力表示素子を備えた光電源ができあがる。この光
電源によると、その光電変換素子(2、3、20)にガ
ラス基板1側から光が照射されることで発電する。従っ
て、この出力電圧を負荷Lに印加することで該負荷を作
動させることができる。また、このとき、光電変換素子
からの出力電圧が出力表示素子(4、5、6)に印加さ
れることで、該素子により光電変換素子の出力の表示が
なされる。 実施例2 本実施例の光電源を図2に示す。以下、この電源の構造
をその製法例と共に説明する。
【0020】この光電源は、図1の光電源と同様にし
て、先ず、ガラス基板1上に光電変換素子(2、3、2
0)及び出力表示素子(4、5、6)を形成する。次い
で、表示素子のLi箔6上に絶縁性シール材7にて、光
電源の負電極となるステンレススチール箔8を積層する
とともに、該箔8と光電変換素子の裏面電極20の間に
絶縁性シール材70を介在させる。
【0021】さらに、ステンレススチール箔8上にLi
箔9を積層し、該箔9上に前記表示素子におけるLi塩
を溶解したポリホスファゼン系高分子固体電解質5と同
じ高分子固体電解質10を塗布し、該電解質10上に、
別途、Ni箔11上にゾル−ゲル法にて作製した層状V
2 5 正極材料12をホットメルトシール材7′にて積
層する。Ni箔11は光電源の正電極となるもので、透
明電極2にも接続しておく。
【0022】負電極8と光電変換素子の裏面電極20の
間には逆流防止ダイオード13を接続する。かくしてバ
ックアップ用のリチウム二次電池を接続した光電源がで
きあがる。なお、前記実施例1、この実施例2、さらに
後述する実施例においても各部の積層或いは貼り合わせ
は、減圧下にて行うことが望ましい。
【0023】この光電源では、光電変換素子(2、3、
20)にガラス基板1側から光が照射されると、その余
剰出力によりバックアップ用リチウム二次電池(9、1
0、12)が充電される。また、光電変換素子に光が照
射されているときは、該光電変換素子出力とバックアッ
プ二次電池出力の合成出力が、そして、光電変換素子に
光が照射されていてないときは、バックアップ用二次電
池の残出力が、それぞれ出力表示素子(4、5、6)に
表示される。
【0024】また、この光電源では、光電変換素子
(2、3、20)に光が照射されているときは、該光電
変換素子出力とバックアップ用二次電池出力の合成出力
電圧を、そして、光電変換素子に光が照射されていてな
いときは、バックアップ用二次電池の残出力電圧を負荷
Lに印加することで該負荷を作動させることができる。
この光電源において、表示素子(4、5、6)に印加さ
れる電圧、該表示素子に流れる電流、該表示素子の発色
強度を調べたところ、図3に示すようになり、その適切
な動作を確認することができた。なお、図3において、
「明時」は光照射があるときを、「暗時」は光照射がな
いときを示している。 実施例3 本実施例は図4にその構造を示すものである。この光電
源は、図2に示す実施例2の光電源において、出力表示
素子(4、5、6)の負電極6とリチウム二次電池
(9、10、12)の負電極9を、その間のステンレス
スチール電極8を省略して共通の負電極60とし、それ
だけ全体をコンパクト化したものであり、その他の点は
実施例2の電源と同一構造である。この例では、電極6
0は光電源の負電極となる。
【0025】作製は実施例2に準じて行える。動作は実
施例2と同様であった。 実施例4 この電源では、実施例2の電源において、出力表示素子
(4、5、6)におけるエレクトロクロミック層4とし
て、酸化タングステン(WO3 )を採用し、負極(Li
箔)6に代えて、光電源の負電極8上に設けたITO層
とその上に積層したプルシアンブルーを採用し、さら
に、該ITO層と電極8の間において、電極8面に青色
で「要充電」と記した。その他の点は実施例2の電源と
同様な構造である。
【0026】この電源における出力表示素子は、二次電
池(9、10、12)の充電状態で濃青色を呈していた
が、該電池の放電と共に発色が薄くなり、除々に青色で
記された「要充電」の文字が現れ、電池容量がなくなっ
てきていることが判別できた。 実施例5 本実施例は図5にその構造を示すもので、全体がフレキ
シブルなものである。以下、この電源の構造をその製法
例と共に説明する。
【0027】ポリイミド基板1′上にスパッタリング法
にてカーボン電極20′を形成し、さらにプラズマCV
D法でアモルファスシリコンのn型、i型、p型半導体
層を順に積層して光起電力層3′を形成する。この上に
スパッタリング法にてITO透明電極2′を形成し、光
電変換素子を作製する。次に、光電変換素子と出力表示
素子の共通基板となる透明なポリエステル(PET)フ
ィルム14上の一部にITO透明電極2″をスパッタリ
ング法にて成膜形成し、その一部に過酸化ポリタングス
テン酸水溶液を塗布し、乾燥後、150℃で熱処理をし
て、エレクトロクロミック層4′を形成する。
【0028】このフイルム14を、ITO透明電極2″
の一部が光電変換素子の透明電極2′の一部に重なり接
触して両者互いに共有電極となるようにして、透明な絶
縁性シール材70′にて光電変換素子(2′、3′、2
0′)上に積層する。さらに、ステンレス箔8′の両面
にLi箔6′、9′を貼付し、それらの上にLi塩を溶
解したポリホスファゼン系高分子固体電解質5′、1
0′を塗布したものを、該電解質5′がエレクトロクロ
ミック層4′上に重なり、露出したステンレス箔8′部
分がポリイミド基板1′に重なるように積層する。な
お、基板1′及び光電変換素子(2′、3′、20′)
と、表示素子(4′、5′、6′)との間には絶縁性シ
ール材7を介在させる。
【0029】引き続いて、光電変換素子の取り出し電極
部分20aとステンレス箔8′を逆流防止ダイオード1
3を介して接続した後、別途、Ni箔11′上にゾル−
ゲル法にて作製した層状V2 5 正極材料12′をシー
ル材7にて貼り合わせ、且つ、Ni箔11′の一部を透
明電極2″に接続し、光電源を完成する。この光電源で
はステンレス箔8′が電源負極となり、Ni箔11′が
電源正極となる。負荷Lはこれらに接続される。
【0030】この光電源における光電変換素子(2′、
3′、20′)、表示素子(4′、5′、6′)、二次
電池(9′、10′、12′)の動作は、前記実施例2
における光電変換素子、表示素子、二次電池と同様であ
る。なお、前述した受光型の出力表示素子は、光起電力
装置の出力モニターのみならず、図6、図7に例示する
ように、電池(一次電池や二次電池)B、キャパシタ、
コンデンサC等の容量残量表示としてもそのまま適用可
能である。図6において、80、110は電池電極、1
10′は透明電極、DSは表示素子、10は透明基板、
700はシール材であり、電極80、110′は電池と
表示素子に共通である。また、図7において、DSは出
力表示素子である。
【0031】
【発明の効果】本発明によると、先ず、光電変換素子の
出力の表示を電力消費少なく行える光電源を提供するこ
とができる。また、本発明によると、光電変換素子にバ
ックアップ用二次電池を組み合わせた光電源であって、
出力残量の表示を電力消費が少なく行えるものを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の断面図である。
【図3】図2に示す実施例における出力表示素子の動作
状態を示す図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図6】受光型出力表示素子を組み合わせた電池の1例
の断面図である。
【図7】受光型出力表示素子を組み合わせたコンデンサ
の斜視図である。
【符号の説明】 1 ガラス基板 2 透明電極 3 光起電力層 20 裏面電極 4 エレクトロクロミック層 5、10 電解質層 6、9 Li箔 7、7′ シール材 8 ステンレススチール箔(電源の負電極) 11 Ni箔(電源の正電極) 12 層状V2 5 正極材料 13 逆流防止ダイオード L 負荷 1′ ポリイミド基板 2′、2″透明電極 3′ 光起電力層 20′ 電極 20a 取り出し電極部 4′ エレクトロクロミック層 5′、10′ 電解質層 6′、9′ Li箔 7、70′ シール材 8′ ステンレススチール箔(電源の負電極) 11′ Ni箔(電源の正電極) 12′ 層状V2 5 正極材料 14 ポリエステルフィルム基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に第1電極、光起電力層及
    び第2電極を積層した光電変換素子と、前記基板上に設
    けられて前記光電変換素子に並列接続され、該光電変換
    素子の出力電圧に応じ色又は光学濃度が変化する受光型
    の出力表示素子とを備えた出力表示可能の光電源。
  2. 【請求項2】 前記光電変換素子と前記出力表示素子が
    前記第1電極を共有している請求項1記載の出力表示可
    能の光電源。
  3. 【請求項3】 バックアップ用二次電池を並列に接続し
    た請求項1又は2に記載の出力表示可能の光電源。
  4. 【請求項4】 前記出力表示素子の負極と前記二次電池
    の負極が共通のものである請求項3記載の出力表示可能
    の光電源。
  5. 【請求項5】 前記バックアップ用二次電池がリチウム
    二次電池である請求項3又は4記載の出力表示可能の光
    電源。
  6. 【請求項6】 前記受光型出力表示素子がエレクトロク
    ロミック素子である請求項1から5のいずれかに記載の
    出力表示可能の光電源。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286893A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 薄膜太陽電池及び薄膜太陽電池の製造方法
KR100909815B1 (ko) * 2008-12-08 2009-07-29 키스코홀딩스주식회사 접속함을 포함하는 광기전력 모듈
US7976975B2 (en) 2006-09-05 2011-07-12 Seiko Epson Corporation Battery device and electronic apparatus
JP2020048259A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社東芝 蓄電型光電池およびそれを用いた蓄電型光電池システム

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