JPH0677258B2 - 文書検索方法 - Google Patents

文書検索方法

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JPH0677258B2
JPH0677258B2 JP2279508A JP27950890A JPH0677258B2 JP H0677258 B2 JPH0677258 B2 JP H0677258B2 JP 2279508 A JP2279508 A JP 2279508A JP 27950890 A JP27950890 A JP 27950890A JP H0677258 B2 JPH0677258 B2 JP H0677258B2
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インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems

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  • Databases & Information Systems (AREA)
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  • Business, Economics & Management (AREA)
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  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、共用文書のライブラリに対するユーザのアク
セスを拡張させるための文書検索方法に係り、特に、共
用ライブラリ内で以前に記憶しておいた文書を探索する
ための探索基準を、探し出された文書とともにセーブす
るための文書検索方法に関する。
(従来の技術) 電子オフィス・システムでは、電子ライブラリと呼ばれ
るデータ貯蔵場所を用いて情報の共用を行うことがしば
しばある。共通ネットワークに関するユーザも、相互接
続された機器やネットワークに関するユーザも、このよ
うな電子(共用)ライブラリにアクセスすることができ
る。ここでいうユーザ(エンド・ユーザ)とは、情報処
理や情報交換システムを利用する人間,装置,プログラ
ム又はコンピュータ・システムのいずれであってもよ
い。このようなライブラリに情報を格納し又は読み出し
を行うユーザの数が増大するのに伴って、共用ライブラ
リに一旦格納した情報を検索する際に問題が生じる。あ
る特定の文書を後から探り出すという問題は、ある特定
のユーザが利用可能な電子ライブラリの数が増すにつれ
て、ますます悪化してきている。共通の貯蔵場所をただ
1つ設ける代わりに、ユーザ達は共通の又は相互接続さ
れたネットワークを介してアクセスできる複数の共用ラ
イブラリを持つことができるからである。
探索(SEARCH)コマンドは、このコマンドによって指定
された選択条件に基づいてこれら共用ライブラリ内のラ
イブラリ情報を探し出すために使用される。すなわち、
探索コマンドは特定の文書を探し出すために使用される
探索基準(search criteria)を供給するのである。こ
の探索基準は、一度使用されると廃棄される。従って、
複数の共用ライブラリの探索を望むユーザは、各共用ラ
イブラリについて探索する毎に探索基準を作成し直さな
ければならないのである。同様に、探索結果(search r
esults)も、探索コマンドの実行に続いてユーザに提示
された後に廃棄される。すなわち、ユーザは、後の再使
用のためにこの結果をセーブするように指定することは
できないのである。より具体的には、ユーザは、この探
索結果を、他の文書とある関係を形成している文書の中
に記憶させるように指定することはできない。例えば、
電子文書は、フォルダ(folder)のような別の文書の中
に存在できるようにする手段を提供することができる。
しかしながら、ユーザは、ある特定の探索基準を適用す
ることによって得られた探索結果をフォルダ関係の中に
存在する文書のうちの1つに記憶させるように指定する
ことはできないのである。
(発明が解決しようとする課題) 従って、共用ライブラリの中に格納された文書を探し出
すための探索基準を、この探索基準を適用した結果とし
て探し出された文書と同様にセーブするための技術が必
要とされている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用) 本発明は、探索基準と、この探索基準を複数の共用ライ
ブラリを含む文書交換管理システムに適用した結果とし
て探し出された文書とをセーブするための方法に関す
る。本発明は、文書交換管理システムによって符号化さ
れた探索基準を記憶するための探索基準文書(Search C
riteria Document)提供する。探索基準文書は、複数の
共用ライブラリのうちユーザによって指定された1つの
ライブラリにおいて付加的な探索をする際に再使用可能
である。探索基準を適用した結果として探し出された文
書は、探索結果文書(Search Result Document)の中に
記憶させることができる。この探索結果文書は、再使用
可能であり、他の共用ライブラリにおける探索の結果と
して探し出されあるいは露見された付加的な文書をセー
ブすることができる。さらに、探索結果文書の内容をフ
ォルダのような別の文書を有する文書の中に記憶するた
めの手段が、ユーザに提供されることになる。
(実施例) 第1図は、共用ライブラリの中に格納された文書を共用
ライブラリと複数のエンド・ユーザとの間で交換するた
めの文書管理システムを示している。複数のエンド・ユ
ーザ(10)は、共用ライブラリ(12)の中に文書を記憶
させ、且つ、その中から文書を読み出すことができる。
ここでいうユーザ(エンド・ユーザ)とは、人,装置,
プログラム,あるいはデータ処理や情報交換に用いられ
るコンピュータ・システムのいずれであってもよい。文
書をその内容に拘らず、あるタイプの文書管理システム
から別のタイプに移すための従来技術として、文書交換
アーキテクチャ(Document Interchange Architecture:
DIA)が挙げられる。
DIAは、プロトコルやデータ構造を定義するためのプロ
グラム間通信アーキテクチャであり、プログラマによっ
て使用された場合に、文書やメッセージのように、一貫
性のある予測可能な形で、プログラムが情報を交換する
ことを可能にするものである。DIAは、管理される情報
のタイプとは無関係である。DIAは、伝達の対象となる
情報の内容を記述するためのパラメータや記述子を含ん
だ文書オブジェクトで構成される。これらのオブジェク
トに含まれている記述子には、情報がファイルされると
きの名前、著者、情報の主題、及び情報がファイルされ
た日付が含まれる。
DIA構造を採用したライブラリ(12)は、複数のユーザ
が柔軟且つ同時にアクセス可能であり、共通の貯蔵場所
若しくは共用資源として機能する。一方、ユーダの個人
的又は私的の文書は、共用ライブラリ(12)ではなく、
局所資源(20)に記憶される。この局所記憶資源(20)
は、通常、他のユーザとは共用されておらず、各ユーザ
は資源(20)の中に専用の空間を有している。ユーザ
は、対話マネージャ(dialogue Manager)(14)や要求
アプリケーション(requester application)(16)を
介して局所資源(20)にアクセスすることができる。ラ
イブラリ・サーバ(18)は共用ライブラリ(12)へのユ
ーザ・アクセスを制御するが、対話マネージャ(14)と
要求アプリケーション(16)は、ともに、このライブラ
リ・サーバ(18)へのインターフェースとして機能す
る。ユーザがある文書をライブラリ(12)にファイルす
る場合、ライブラリ・サーバ(18)は、ライブラリに格
納されようとする情報の内容を記述するためのパラメー
タや記述子を構築するようになっている。
第2図には、第1図に示されるライブラリ(12)に格納
されている情報に関する基本文書モデルが示されてい
る。この文書モデルは、各文書毎に、ライブラリ・サー
バ(18)によって作成され格納される。DIAライブラリ
・サービス・アーキテクチャを支援するために基本文書
モデルを明白な形で実現する必要はないが、これらのモ
デル又はその一部に合わせて設計する必要がある。以
下、基本文書モデルの各要素について概略的に説明す
る。
ユーザ・プロファイル・オブジェクト(User Profile O
bject:UPO)(36)は、DIA文書モデルの一部ではなく、
DIA文書モデルによって参照されるオブジェクトであ
る。ユーザ・プロファイル・オブジェクト(36)は、ユ
ーザがオフィス・システム・ネットワークのログされた
構成員であるときに作成されるようになっている。この
オブジェクト(36)は、ユーザを識別するためのもので
あり、また、偽名(alieses),ユーザに権限が与えら
れたサービス,省略時説明情報(default accounting i
nformation),あるいはユーザ特有の他の情報など、ユ
ーザに関する情報を含んでいる。
文書モデル・オブジェクト(Document Model Object)
(30)は、DIA文書モデルの中心部であり、論理的に
は、文書が初めて文書ライブラリにファイルされたとき
に作成される最初のオブジェクトである。このオブジェ
クト(0)は、ある特定の文書についての所有権や属性
に関する情報を含んでいる。より具体的には、このオブ
ジェクト(30)は、文書が編集可能かどうか,バージョ
ンの最大数,またはユーザが編集可能な文書を編集しよ
うとしたときに採るべき動作などのような、文書事例属
性を含んでいる。
アクセス制御モデル・オブジェクト(Access Control M
odel Object:ACOM)(32)は、文書がDIAライブラリの
中に初めてファイルされたときに作成されるようになっ
ている。アクセス制御モデル・オブジェクト(2)の主
な目的は、非所有者の文書へのアクセスの是非を決定す
る際に使用される情報を統合することである。このオブ
ジェクト(32)は、文書が誰からもアクセス可能か(す
なわち公的なものか)又はユーザによって明確に指定さ
れた所定人数にしかアクセスが許可されていないか(す
なわち私的なものか)、または情報が他のユーザと共用
か、というようなアクセス制御情報を含んでいる。
文書履歴ログ・オブジェクト(Document History Log O
bject:DHLO)(34)は、文書がライブラリにファイルさ
れた際、ユーザがこの文書の種々の活動を記録したいと
希望した場合に、任意選択的に作成されるようになって
いる。例えば、ユーザは文書が読まれた回数や誰によっ
て読まれたかの記録を希望することができる。
文書関係オブジェクト(Document Relation Object:DRO
F(42)は、文書がライブラリの中に初めてファイルさ
れたときに作成されるようになっている。このオブジェ
クト(42)の目的は、文書と他の関係付けられた又はグ
ループ化された文書との間の論理的な関係を記述するこ
とにある。例えば、DIAアーキテクチャは、他の文書を
含ませることができるフォルダ文書を形成することを許
容している。このような関係が存在する場合、フォルダ
の中に含まれる各文書は、ライブラリ割当文書名(Libr
ary Assigned Document Name:LADN)と呼ばれるポイン
タ・エントリを文書関係オブジェクト(42の中に持って
いる。
バージョン制御オブジェクト(Version Control Objec
t:VCO)(40)は、文書がライブラリの中に初めてファ
イルされたときに作成され、文書について指名された単
一のバージョンからなる幾つかのオブジェクトに関する
情報を含んでいる。このオブジェクト(40)は、バージ
ョン・ネーミング,バージョン・レベル・ロック,及び
他のバージョンに関係するレベル処理制御のための空間
を供給する。
プロファイル内容オブジェクト(Profile Content Obje
ct:PCO)(44)は、文書がライブラリの中に初めてファ
イルされ、且つ、ユーザが効率その他の理由によってサ
ブプロファイルの作成を希望したときに、作成されるよ
うになっている。プロファイル内容オブジェクト(44)
は、サブプロファイルに関係するプロファイル情報のた
めの貯蔵場所となっている。
文書内容オブジェクト(Document Content Object(DC
O)(46)は文書がライブラリの中に初めてファイルさ
れたときに作成され、文書内容のための記憶場所を提供
するようになっている。さらに、文書内容オブジェクト
(6)は、種々の測定単位における文書の実サイズに関
する情報をセーブするための記憶場所を提供するように
なっている。
探索インデックス・オブジェクト(Search Index Objec
t:SIO)(48)は、文書内での探索に用いられるエント
リを含んでいる。このエントリは、他のオブジェクトに
対する後述の一連の動作の結果として探索イン・オブジ
ェクト(48)の中に置かれる。基本文書オブジェクト
(30)は、ファイル(FILE)コマンドの処理の一部とし
て、最初に作成される。次いで、ライブラリ・サーバ
(8)は、プロファイル内容オブジェクト(44),文書
関係オブジェクト(42),そしてアクセス制御モデル・
オブジェクト(32)を走査して、パラメトリック探索を
支援するのに使用される項目を探す。各項目が識別され
る度に、探索イン・オブジェクト(48)の中にエントリ
が作成される。このエントリの名前は、パラメトリッッ
ク探索項目値や意味を含んでいる。ライブラリ・サーバ
(18)が上記のオブジェクトを走査した際に探索インデ
ックス・オブジェクト(48)が存在していなければ、1
つの探索インデックス・オブジェクトが作成されて、あ
たかも探索インデックス・オブジェクト(48)が常に存
在していたかのようにエントリが置かれる。
逆探索インデックス・オブジェクト(Reversed Search
Index Object:RSIO)(38)は、削除(DELETE)コマン
ドによって文書がライブラリ(12)から取り除かれた際
に、探索インデックス・オブジェクト(8)の除去を支
援するためのものである。パラメトリック探索のための
エントリは、探索インデックス・オブジェクト(48)の
中で作成されると同時に逆探索インデックス・オブジェ
クト(38)の中に置かれるようになっている。
次いで、第3図を参照すると、使用可能なオペランドを
持った探索コマンドが示されている。このコマンドは、
第1図のライブラリ(12)の中から文書を探し出すのに
使用されるものである。指定された探索基準を満たす文
書は、探索要求を発したユーザ(10)に戻される。探索
基準は、DIA文書プロファイル・パラメータ,文書モデ
ル・オブジェクト・パラメータ,フォルダ,及び文脈探
索データの組合せによって構成することもできる。探索
基準は、関連するユーザに係るある1つの企業(例えば
銀行)によって付加された企業特有の探索項目であって
もよい。探索コマンドへの入力は、探索対象となるライ
ブラリ,文書を認定するのに用いられる基準,探索に費
やす合計時間,選択可能な最大文書数,及び選択された
文書に関して戻すべき情報を含んでいる。本発明は、探
索基準を適用した結果として戻される文書をセーブする
と同様に、探索すべき文書を認定するために使用する探
索基準をセーブすることを対象としている。DIAアクセ
ス規則に関する支援は、探索コマンドの中に包含されて
いる。探索コマンドに適用されるDIAアクセス規則は、
要求元ユーザに対して権限が与えられている文書のみが
指定された探索条件のフィルタにかけられることを必要
としている。
探索コマンドに関するオペランドは、第3図に示されて
いるが、以下に簡単に説明する。識別データ(IDENTIFI
ED DATA)・オペランドは、探索の結果に含めるべき文
書を認定するのに使用される探索基準を含む文書を識別
するためのものである。識別された文書は、探索基準文
書(Search Criteria Document:SCD)又は探索結果文書
(Search Result Document:SRD)の文書タイプを有しな
ければならず、また、それらの内部フォーマットに従わ
なければならない。この任意選択的なオペランドがなけ
れば、要求元/ユーザがアクセスしたことのある全ての
文書を探索することになる。
参照データ(REFERENCED-DATA)・オペランドは、現探
索の結果として更新される既存の文書を識別するための
ものである。この文書は探索結果文書の文書タイプでな
ければならず、さもなければ異議が出されることにな
る。探索結果文書が付加されるべき文脈(フォルダ又は
ステープル側)を識別するために、このオペランドを任
意選択的に供給することもできる。
探索文書名(SEARCH-DOCUMENT-NAME)オペランドは、任
意選択的なオペランドであり、プロファイルGCIDと、探
索処理の結果作成され又は更新された探索結果文書(Se
arch Result Document)の文書名の値の両方を指定する
ためのものである。このオペランドがない場合は、探索
結果文書(Search Result Document)が作成されること
はない。
ユーザ代理(ON-BEHALF-USER)オペランドは、任意選択
的なオペランドであり、どのユーザを代理して探索を行
ったのかを識別するためのものである。すなわち、探索
は、あたかもユーザ代理ユーザがコマンド要求元である
かのように実行されるのである。探索結果文書(Search
Result Document)が作成される場合は、ユーザ代理
(ON-BEHALF-LSER)ユーザがその新しい文書の所有者と
なる。
検索カウント(RETRIEVE-COUNT)オペランドは、このオ
ペランドが存在し且つ0よりも大きな値を示す場合は、
戻すべき文書記述子の最大数を表している。また、検索
カウントが0の場合は、要求元/ユーザは探索結果文書
用の文書タイプのサブプロファイルのみを要求している
ことを表している。このような場合、実際の文書又は文
書記述子の代わりに、文書又は文書記述子の総数が戻さ
れるようになっている。
記述子内容定義(DESCRIPTOR-CONTENT-DEFINITION)オ
ペランドは、探索コマンドに対する応答の一部として文
書記述子文書(Document Descriptor Document:DDD)の
内容を配送すべきことを指定するためのものである。こ
のオペランドが省略されている場合は、LANDが記憶さ
れ、またライブラリ名も任意選択的に記憶されるように
なっている。
制限時間(TIME-LIMIT)オペランドは、任意選択的なオ
ペランドであり、もし存在する場合は、コマンド・サー
バが探索処理の実行を許す最大時間を分単位(1乃至14
40)で指定するようになっている。このオペランドが省
略されている場合は、指定された範囲内の各文書が試行
されるまで探索が実行されるようになっている。
選択限界(SELECT-LIMIT)オペランドは、任意選択的な
オペランドであり、もし存在する場合は、探索処理の間
に要求元/ユーザがコマンド・サーバに対して要求する
文書の最大数を指定するようになっている。このオペラ
ンドがない場合は、文書の最大数は、コマンド・サーバ
によって判断される。
第3A図には、探索コマンドが成功裡に実行された場合
の、好適な応答が例示されている。探索が正常に終了し
た場合は、配送(DELIVER)コマンドによって、応答が
要求元に配送されるようになっている。一方、探索コマ
ンドが異常に終了した場合は、応答は、肯定応答(ACKN
OWLEDGE)コマンドによって例外条件とともに送られる
ようになっている。
第4図には、探索コマンドの範囲(scope)部分とフィ
ルタ(filter)部分を図示している。探索範囲は、ライ
ブラリのセット,ライブラリ内の文書,及び文書がフォ
ルダ内に含まれる場合はそのフォルダ内の深さを指定す
ることによって設定される。
ユーザは、INフレーズ(50)によって探索すべきライブ
ラリ(すなわちライブラリの範囲)を指定することがで
きる。探索コマンドは、探索フィルタによってフィルタ
にかけられるべき文書を含んでいるライブラリを識別す
るために、INフレーズ(0)を使用する。複数のライブ
ラリが指定されている場合、結合された探索の結果が、
探索コマンドを実行するライブラリ・サーバに関連する
ライブラリに記憶されるようになっている。ライブラリ
・サーバは、探索コマンドと他の指定されたライブラリ
とを組み合わせる役割も果たす。探索コマンドを実行し
ているとき、ライブラリ・サーバがそれ自身のライブラ
リを探索する必要はない。ライブラリ範囲がない場合
は、探索コマンドを処理するライブラリ・サーバに関連
するライブラリが省略時の値となる。
FINDフレーズ(52)は、探索の深さを指定するためのも
のである。ユーザは、FINDフレーズの中で識別されたオ
ブジェクトを探索すべきかどうかを指定することができ
る。さらに重要なこととして、FINDフレーズ(52)は、
識別されたオブジェクトに関係するオブジェクトを探索
すべき深さを指定するようになっている。このことは、
識別されたオブジェクトが複数の関係文書を含んでいる
フォルダ文書であるような場合に、特に重要である。探
索深さがない場合は、探索範囲内の文書のみが“直接参
照基準(direct reference)”又は識別されたオブジェ
クトに対してフィルタにかけられるようになっている。
FROMフレーズ(54)によって、フィルタを適用すべきフ
ォルダ,探索結果文書(SRD),若しくは文書のリスト
を指定することができる。FROMフレーズが文書のリスト
を指定している場合、このリストは、ライブラリ割当文
書名(LADN)のリスト若しくは探索結果文書(SRD)の
探索結果セクションの中の記憶されたリストとして、指
名される。探索コマンドは、このリストによって示され
た範囲内に含まれているこれらの文書に対して探索フィ
ルタを適用するだけである。文書範囲がない場合、ユー
ザが少なくとも読出アクセスをしたことがある全ての文
書が探索の中に含まれることになる。
WHEREフレーズ(56)は、探索結果に含めるべき文書を
選択するための文書フィルタを指定するようになってい
る。WHEREフレーズ(56)のうちで最も簡単な要素を、
基準原子(criteria atom)という。本発明は、パラメ
トリック探索基準原子と文脈探索原子の両方を支援する
ためのものである。パラメトリックな探索基準原子は、
述部(predicate)、又はオブジェクト識別子、及びデ
ータを伴った1又はそれ以上のパラメータ識別子として
指定することができる。パラメータ識別子が文字セット
・コード・ページ識別用のGCIDを必要とする場合であっ
ても、この情報は探索情報内にも含まれている。パラメ
トリックな探索基準原子は、種々の文書モデル・オブジ
ェクトの中に含まれている意味論的なパラメータのため
のフィルタとしても用いることができる。例えば、第2
図を再度参照すれば、パラメトリックな探索基準原子
は、文書モデル・オブジェクト(DMO)(30),アクセ
ス制御モデル・オブジェクト(ACMO)(32),文書関係
オブジェクト(DRO)(42),プロファイル内容オブジ
ェクト(PCO)(44)の中の意味論的のパラメータにア
クセスするために使用することができるのである。デー
タがパラメータ識別子とともに指定されている場合、指
定された述部を用いることによって選択された文書モデ
ル・オブジェクトの中のデータと比較される。従って、
探索コマンドは、パラメータや意味論的な意味を有する
パラメータのフィールドの指定を支援することができる
のである。
第4図を再度参照すると、各々の探索基準範囲フレーズ
は、繰り返し用いらることによって、複合的な範囲フレ
ーズ又は複合的なフィルタ・フレーズを形成する。例え
ば、INフレーズ(50),FINDフレーズ(52),及びFROM
フレーズ(54)は、述部ORによって結合されることによ
り、複合的な範囲フレーズを形成することができる。同
様に、WHREフレーズ(56)は、述部AND又は述部ORのい
ずれかを用いることによって、結合して複合的なフィル
タ・フレーズを形成することができる。ここで、ANDとO
Rとを用いることによって複合的な結合が形成される場
合は、必ずANDがORに先行して実行されるようになって
いる。
第6図を参照すると、パラメトリックな探索基準原子の
中で異なるデータ・タイプについて使用可能な述部が例
示されている。パラメータのタイプとしては、2進(bi
nary:BIN),文字(chaaracter:CHAR),及び計数(enu
merated:ENUM)がサポートされている。
再度第4図を参照すると、基準原子は、さらに複合的な
フィルタと結合することもできる。ANDやORを用いて複
合的なフィルタが作成された場合、ANDやORに先行して
実行されるようになっている。さらに、WHEREフレーズ
(56)は、それ自身の入れ子となって、さらに細かいフ
ィルタを指定することができる。探索フィルタがない場
合、探索範囲に含まれる全ての文書が選択されるように
なっている。
第5図には、Backus Nauer形式(BNF)によるWHEREフレ
ーズ(56)が例示されている。図示の通り、探索フィル
タは、ある1つの基準原子と、種々の探索フィルタ又は
WHEREフレーズ(56)の組合せとで構成されている。
文脈探索基準原子は、文書の文脈に含まれている情報に
由来するインデックスを用いるという点で、パラメトリ
ックな探索基準原子とは相違する。
再度第4図を参照すると、探索コマンドは、記憶されて
いる基準を共用ライブラリ内のオブジェクトの探索に使
用することを支援している。このことは、探索基準を、
後の使用のためにセーブできることを意味する。このこ
とは、図示された探索基準のうちUSINGフレーズ(58)
を用いることによって実現できる。ユーザは、探索基準
文書(Search Criteria Document:SCD)の内容(文書交
換管理システムの探索基準フレーズを符合化したもの)
を後の再利用のために記憶するということを指定でき
る。探索基準文書は、フレーズ特有の形式であっても付
加的な形式であってもよい。
フレーズ特有の形式であれば、記憶された文書の中のIN
(50),FROM(54),及びWHEREフレーズ(56)を探索処
理に適用することができる。INフレーズ(50)にとっ
て、格納された文書の内容は、探索対象となるライブラ
リのリストである。FROMフレーズ(54)は、探索結果リ
スト,LADNのリスト,又は探索フィルタを、格納された
文書として用いる。WHEREフレーズ(56)によれば、格
納された文書を探索フィルタとして用いることができ
る。
付加的な形式であれば、探索処理のための終了フレーズ
や探索のフレーズが、記憶された文書から供給される。
付加的な形式を用いることによって、ユーザは、探索の
際に、INフレーズ(50)に続く全てのフレーズを供給す
ることができる。
探索基準の記憶と再利用を可能にすることに加えて、探
索結果も記憶することができるる。文書を探索基準原子
でフィルタリングすることによって、文書のリストがも
たらされる。このリストは、後の参酌のために、任意選
択的に、探索結果文書(SRD)の中に記憶することがで
きる。
探索結果文書(SRD)は、SRDの登録された文書タイプを
持っている。このタイプは、探索特有の情報用の文書タ
イプ・サブプロファイルを含んでいる。探索結果文書
(SRD)の内容は、1)探索に用いられる探索基準と,
2)探索の結果と,3)文脈探索プローブ情報とからな
る。SRDの内容のうちの探索基準部分は、探索基準文書
(SCD)−すなわち付加的な形式−として定義される。S
RCの内容の結果部分は、指定された探索基準に合致する
ものとして探し出された各文書に対応するエントリを含
んでいる。各エントリは、LADNを含んでおり、また、任
意選択的には、省略時としてライブラリ名を含んでい
る。ライブラリ名が存在しない場合、探索結果文書(SR
D)プロファイルの探索されたライブラリ・パラメータ
のうち省略時のライブラリが文書を含んでいる。要求元
は、探索コマンドの探索結果文書内容(SEARCH-RESULT-
DOCUMENT-CONTENT)オペランドの中でそれらを指定する
ことによって、他のライブラリ・モデル・オブジェクト
・パラメータを探索結果文書(SRD)の中に格納するよ
うに指定することができる。探索の結果は、探し出され
た文書用のプローブ・データをも含むことができる。こ
こでいうプローブ・データとは、文脈探索処理において
探索結果文書(SRD)に含めるべき文書を選択するため
に使用される探索項目のリストのことである。
ユーザが探索結果文書(SRD)を指定した場合、探索コ
マンドを実行するDIAライブラリ・サーバは、探索結果
文書(SRD)サブプロファイル・パラメータを作成しな
ければならない。このパラメータのうちの幾つかのもの
はコマンド入力の一部であり、また、他のものは探索コ
マンドを実行して得られた結果である。SRDサブプロフ
ァイルの中のパラメータのうちで修正できるものはな
い。
次いで、第7図を参照するとには、探索結果文書(SR
D)サブプロファイルの構造が示されている。このSRDサ
ブプロファイルは、自己定義型構造化フィールドからな
る配列構造(syntactic structure)を採用している。
その中のパラメータは、単一の又は複数の値フィールド
で構成される。2つ又はそれ以上の値からなるパラメー
タは、各々の値について長さフィールドとタイプ・フィ
ールドを含んでいる。探索結果文書(SRD)サブプロフ
ァイルの導入子(LLIDF)は、長さフィールド(LL),
構造化フィールド識別子(ID),及びフォーマット・バ
イト・フィールド(F)からなる。長さフィールド(L
L)は、2バイト長で、アプリケーション・サブプロフ
ァイル導入子と指定された全てのパラメータの合計バイ
ト長を指定するためのものである。第7図に示したパラ
メータのみがサブプロファイルの中で使用することがで
きる。
「探索実行日時」パラメータは、必須のものであり、探
索結果文書(SRD)を作成し又は更新する探索処理にお
いて設定されるようになっている。「探索実行日時」パ
ラメータを伴ったSRDサブプロファイルが、第8図に図
解されている。このDTMフィールドは、第8図に示すフ
ォーマットの不連続な2進値からなる7個のサブフィー
ルドで構成されている。
「制限時間」パラメータは、第9図に図解されている
が、SRDの作成又は更新を行った探索コマンド上の制限
時間オペランドの値を含んでいる。このパラメータは、
任意選択的なものであり、このパラメータがない場合
は、探索コマンド上には制限時間オペランドがないこと
を示すことになっている。時間フィールドは、探索処理
の実行が許容される最大時間を分数で表した1乃至1440
の2バイトの2進値である。
次いで、第10図を参照すると、探索コマンド上で指定さ
れた選択限界オペランドの値を含んでいる「選択限界」
パラメータの構造が示されている。4バイトの2進値
が、探索処理において選択できる文書の最大数を示すよ
うになっており、0であることはない。
次いで、第11図を参照すると、探索結果文書(SRD)の
作成又は更新を行った探索コマンドによって認定された
文書の数を含んでいる「カウント」パラメータの構造が
示されている。このパラメータは必須のものであり、常
にSRDの内容を反映するようになっている。
「探索済みライブラリ」パラメータは、第12図に示され
ている。このパラメータは、探索基準を用いて既に探索
されたライブラリのリストを有している。探索処理にお
いて、探索済みライブラリ・パラメータの中で、ただ1
つのライブラリのみが、省略時のライブラリとして割当
てられなければならない。探索基準がINフレーズ・グル
ープを含まない場合、このパラメータ中の省略時のライ
ブラリの値は、探索コマンドが実行されるライブラリ名
に設定されるようになっている。「探索済みライブラ
リ」パラメータは、1つ又はそれ以上のフィールドを含
んでいる。GCIDフィールドは、任意選択的なものであ
り、後続の全てのライブラリ名に関するコード・ページ
IDを指定するためのものである。言語グループ識別(LG
RID)フィールドは、2バイトで、識別された言語が属
する国語グループを識別するためのものである。国識別
(CTRYID)フィールドは、2バイトで、国語情報に関係
がある国に割当てられたコードを含むようになってい
る。国語識別(NLNGID)フィールドは、任意選択的で、
識別された国語に割当てられたコードを含むようになっ
ている。このフィールドは、2バイトで、このコードは
特定の言語についてのいかなる方言も反映するようにな
っている。省略時ライブラリ・フィールドは、1乃至44
バイトで、省略時のライブラリの名を含むようになって
いる。このフィールドは、必須のものであり、一度しか
現れない。他のライブラリ・フィールドは1乃至44バイ
トであり、省略時のライブラリ以外のライブラリ名を含
んでいる。このフィールドは、任意選択的なもので、一
回以上現れる。
第13図は、「例外コード」パラメータの構造を図解して
いる。このパラメータの存在によって、探索コマンドが
成功裡に実行されたが不完全な結果が発生した可能性を
示すような条件が検出されたことを指示するようになっ
ている。
探索結果文書(SRD)を指定することなく探索コマンド
を実行した場合、探索が成功裡に完了したときには、文
書記述子文書(DDD)が戻されるようになっている。DDD
は、配送(DELIVER)コマンドの文書ユニット(Documen
t Unit)に入れられて要求元に戻されるようになってい
る。文書交換システム上で実行するためには、文書記述
子(DDD),探索結果文書(SRD)及び探索基準文書(SC
D)は、コーディング表に正式に記載されているようなD
IAコーディングに従わなければならない。
必要とされるDIAコーディング表は、DIA探索データ・ス
トリームを分解し又は構築するのに必要なフォーマット
化情報も含んでいる。文書記述子文書(DDD),探索結
果文書(SRD)及び探索基準文書(SCD)を構築するため
の構造は、それぞれ第14図乃至第18図に示してある。第
16図は探索基準文書(SCD)の付加形式を示しており、
第17図と第18図は探索基準文書(SCD)のフレーズ形式
を示している。
特に第14図乃至第18図を参照すると、DIAコーディング
表の最初の欄は、DIA構造を名前で識別し、且つ、この
欄にインデントを設けることによってこれらの構造的に
おける階層的な関係を図解するものでなければならな
い。この表中の構造エントリの順序は、DIAデータ・ス
トリーム内で出現する順序を表すか、さもなければ指定
されたものである。その他の欄は、名前を示した各構造
のコード化特性,原子値(atomic value),及び各構造
の存在基準を記述するようなっている。
構造のタイプは、原子(A),長さ有界親(lenath-bou
nded parent)(L),区切り親(delimited parent)
(D)のいずれかである。原子の構造は、それ自身の導
入子と、後に続くデータを含んだものである。DIA構造
は全て、それ自身の長さバイトと識別バイトによって境
界付けられており、この長さバイトと識別バイトを合わ
せて「導入子」と呼ぶ。導入子には、2バイト長のLT
(長さとタイプ)と呼ばれるものと、5バイト長のLLID
F(長さと識別子)と呼ばれるものがある。長さ有界構
造(L)とは、ある構造が取り囲み構造(encompassing
structure)によって境界付けされていることを意味す
る。すなわち、「親構造」と呼ばれる取り囲み構造の長
さが「子構造」と呼ばれる全ての取り囲み構造の長さを
包含するような、階層的な関係が存在するのである。区
切り親構造は、対応する親を定義することによって構造
の論理グループを定義するのに用いられる。すなわち、
論理グループは、その論理グループの中の最初と最後の
子を区切りとして指定することによって、単一のコード
化レベルで定義されるのである。開始区切りとして作用
する最初の子は、コーディング表の構造タイプの欄で
“L/pfx"と示されている。また、終了区切りとして作用
する最後の子は、コーディング表で“L/sfx"と示されて
いる。これら区切りの長さはそれら自身だけを取り囲
む。
前述の導入子は“LLIDF"又は“LT"のいずれかである。I
DF/T欄は、IDF又はTの16進値を含んでいる。
順序の欄は、親構造が順序通り並んだ子又は順序通り並
んでいない子のいずれかを持つかを示すためのものであ
る。順序通り並んだ子は、データ・ストリーム中でも、
コーディング表に記載されているものと同じ順序で生じ
なければならない。順序通り並んでいない子は、いかな
る順序で生じてもよい。この欄での“Y"という値は、子
が順序通り並んでいることを示している。また、“N"と
いう値は、子が順序通り並んでいないことを示してい
る。“−−”という値は、子が存在しないことを示して
いる。
発生回数の欄は、DIA構造が複数発生することが許され
るかどうかを示すためのものである。“1−n"という値
は、設計限界がないことを示している。“1"という値
は、対応する構造に対して単一の事例だけが適切である
ことを示している。
存在基準の欄は、着信データ・ストリームがIDFとTの
適切な組合せを持っているかどうかを示すためのもので
ある。DIAのインプリメンテーションは、各IDF/Tが必要
とされ又は排除される条件を知らなければならない。こ
れらの条件は、以下の値のうちの1つをとることができ
る。
REQUIRED (必要)−なければDIA構文違反とみなされる。
OPTIONAL (任意選択)−その有無は全く任意である。
CONDITIONAL (条件付き)−その存在は条件付きである。
EXCLUSIVE (排他的)−1つの構造だけが必要である。
ALPHABETIC (英字)−対応する構造が存在基準テーブルに示されて
いる(第1表,第2表参照)。
値記述欄は、この原子構造中のデータ値が特定の意味を
もつことを示す。各データ値の意味を、下記の値記述テ
ーブル(第2表参照)に示す。
要約すると、本発明は、探索結果のみならず探索基準を
も文書交換管理システムにセーブする方法を提供するも
のである。すなわち、本発明によれば、探索基準は探索
基準文書にセーブされる。この探索基準文書は、フレー
ズ形式又は付加形式をとることができる。フレーズ形式
を用いると、ユーザは、探索基準のうち範囲部分を、後
で再使用できるように記憶させることができる。付加形
式を用いると、ユーザは、INフレーズより後の探索基準
の全ての部分から、格納される基準を作成することがで
きる。探索結果は、探索結果文書にセーブされる。この
探索結果文書は、フォルダなど他の文書と関係をもつ文
書に記憶することができる。本発明は、それぞれの記憶
文書をコード化するための構造を提供するものである。
従って、ユーザは、文書管理システム内の複数の共用ラ
イブラリを探索し、その探索基準と探索結果をともにセ
ーブするための柔軟な手段を得ることができる。
[発明の効果] 以上詳記したように、本発明によれば、探索基準と、複
数の共用ライブラリを有する文書交換管理システムでそ
の探索基準を適用した結果探し出された文書とをセーブ
する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用可能な文書交換管理システムの構
成図、第2図は第1図に示したシステムのライブラリ内
にファイルされた各文書毎に作成される基本文書モデル
を示す図、第3図は文書交換探索コマンド及びその使用
可能なオペランドを示す図、第3A図は第3図の探索コマ
ンドを実行したときの好ましい応答を示す図、第4図は
第3図に示した探索コマンドに対する探索選択基準を示
す図、第5図は探索の結果の一部として含めるべき文書
を探すのに使用されるフィルタのBackus Nauer形式を示
す図、第6図は第3図に示した探索コマンドに対して許
容される述部を指定した図、第7図は探索結果文書サブ
プロファイルの構造を示す図、第8図乃至第13図は探索
結果文書サブプロファイル用のパラメータの構造を示す
図、第14図乃至第18図は探索コマンドに対する記憶文書
をコード化するためのフォーマットを示す図である。 10……エンド・ユーザ、12……共用ライブラリ、16……
要求アプリケーション、18……ライブラリ・サーバ、20
……局所記憶資源、32……アクセス制御モデル・オブジ
ェクト(ACMO)、34……文書履歴ログ・オブジェクト
(DHLO)、36……ユーザ・プロファイル・オブジェクト
(UPO)、38……反転探索インデックス・オブジェクト
(RSIO)、40……バージョン制御オブジェクト(VC
O)、42……文書関係オブジェクト(DRO)、44……プロ
ファイル内容オブジェクト(PCO)、46……文書内容オ
ブジェクト(DCO)、48……探索インデックス・オブジ
ェクト(SIO)。
フロントページの続き (56)参考文献 「三菱電機技報」60〔7〕(1986−7) P.3−18 「情報処理」28〔6〕(1987−6)P. 721−729

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書交換管理システム内で、複数の共有ラ
    イブラリのうちの1つに格納され且つ複数の関係文書を
    含む第1のフォルダ文書として前記共有ライブラリ内に
    存在するライブラリ・オブジェクトを、ライブラリ・サ
    ーバによって見つけ出すための単一の探索基準を形成す
    る文書検索方法において、 (a)前記ライブラリ・サーバが前記ライブラリ・オブ
    ジェクトを検索するための共有ライブラリを前記複数の
    共有ライブラリのうちから少なくとも1つ、ユーザによ
    って特定する段階と、 (b)ユーザが探索する前記第1のフォルダ文書を識別
    する段階と、 (c)前記特定された少なくとも1つの共有ライブラリ
    と前記第1のフォルダ文書とを結び付けて前記単一の探
    索基準の中に入れ、前記単一の探索基準を前記複数の共
    有ライブラリ内で実行して、前記第1のフォルダ文書及
    び第1のフォルダ文書に含まれる前記複数の関係文書と
    を見つけ出し、該探索結果を第2のフォルダ文書の中に
    格納する段階と、 (d)前記複数の共有ライブラリにおける付加的な探索
    において使用するために、前記単一の探索基準を第3の
    フォルダ文書の中に格納する段階と、 を具備することを特徴とする文書検索方法。
  2. 【請求項2】前記識別する段階(b)が、さらに、前記
    単一の探索基準内で前記ライブラリ・オブジェクトを選
    択するためにオブジェクト・フィルタを識別する段階で
    あって、前記オブジェクト・フィルタが述語部とオブジ
    ェクト識別子と少なくとも1つのパラメータ識別子を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の文書検索方法。
  3. 【請求項3】前記パラメータ識別子がライブラリ・オブ
    ジェクトの中で見つけられたデータを含むことを特徴と
    する請求項2に記載の文書検索方法。
  4. 【請求項4】文書交換管理システム内で、複数の共有ラ
    イブラリのうちの1つに格納され且つフォルダ文書内の
    複数の関係文書のうちの1つとして存在する文書をライ
    ブラリ・サーバが見つける際に使用される単一の探索基
    準を格納する文書検索方法において、 (a)ユーザによって、前記文書交換管理システム内の
    複数の共有ライブラリのうちの少なくとも1つを特定す
    る第1のフレーズを供給する段階と、 (b)前記ユーザによって、前記複数の共有ライブラリ
    の中で見つけ出されるべき前記フォルダ文書を特定する
    第2のフレーズを供給する段階と、 (c)前記ユーザによって、前記フォルダ文書内で前記
    複数の関係文書の中から前記文書を見つけるための探索
    の深さを特定する第3のフレーズを供給する段階と、 (d)前記第1,第2及び第3のフレーズを結合して、前
    記単一の探索基準を形成し、前記単一の探索基準を前記
    複数の共有ライブラリにおいて実行して前記フォルダ文
    書内の前記文書を見つけ出す段階と、 (e)前記検索された文書及び前記供給されたフォルダ
    文書が見つけ出された共有ライブラリにおいて付加的な
    探索を行なう際に使用するために、前記探索基準を格納
    する段階と、 を具備することを特徴とする文書検索方法。
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