JPH067703Y2 - 医用電気機器 - Google Patents
医用電気機器Info
- Publication number
- JPH067703Y2 JPH067703Y2 JP1987150613U JP15061387U JPH067703Y2 JP H067703 Y2 JPH067703 Y2 JP H067703Y2 JP 1987150613 U JP1987150613 U JP 1987150613U JP 15061387 U JP15061387 U JP 15061387U JP H067703 Y2 JPH067703 Y2 JP H067703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective ground
- protective
- power switch
- ground wire
- electrical equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は、医用電気機器の分野で利用される。
本考案は、医用電気機器に関し、詳しくは保護接地線間
に電気的安全性が確保されている０１機器も含む医用電
気機器に関する。
に電気的安全性が確保されている０１機器も含む医用電
気機器に関する。
（ロ）従来技術 １級医用電気機器は、基礎絶縁と保護接地線（安全アー
ス線）とにより電気的安全性を確保しているが、保護接
地線については、日常の始業、終業点検や定期点検によ
りその断線がないか等が点検されている。
ス線）とにより電気的安全性を確保しているが、保護接
地線については、日常の始業、終業点検や定期点検によ
りその断線がないか等が点検されている。
（ハ）考案が解決しようとする問題点 保護接地極のコネクタの接触不良や保護接地線の断線を
発見するためには、上記の始業、終業点検や定期点検を
行なう際、手間がかかる。
発見するためには、上記の始業、終業点検や定期点検を
行なう際、手間がかかる。
また、使用中に接地線が断線しても、動作と無関係なた
め判明ができない。従って、手間をかけても完全な安全
性の確保ができない。
め判明ができない。従って、手間をかけても完全な安全
性の確保ができない。
本考案の目的は、手間をかけずに、かつ使用中でも保護
接地線の不具合いを検知することができる１級電気機器
を提供することである。
接地線の不具合いを検知することができる１級電気機器
を提供することである。
（ニ）問題点を解決するための手段 前記した目的は、電源スイッチに接続された電源中性線
より分岐して、保護接地線が前記電源スイッチに接続さ
れている医用電気機器において、前記保護接地線に介挿
された電池、抵抗及びフォトカプラの発光素子からなる
直列回路の検出回路と、前記フォトカプラの受光素子、
ＬＥＤなどの警報器及び付勢電源からなる警報回路とを
具備することにより、達成される。
より分岐して、保護接地線が前記電源スイッチに接続さ
れている医用電気機器において、前記保護接地線に介挿
された電池、抵抗及びフォトカプラの発光素子からなる
直列回路の検出回路と、前記フォトカプラの受光素子、
ＬＥＤなどの警報器及び付勢電源からなる警報回路とを
具備することにより、達成される。
（ホ）作用 電源スイッチを経由した電源中性線と保護接地線間に電
流検出回路を介挿し、その回路により電流が検出されて
いる間は、保護接地線に断線などの故障がないと判断さ
れ、もし電流の検出がない場合にはそのような故障が生
じているものと考えられ、例えばランプ、音などの表示
で知らせる。
流検出回路を介挿し、その回路により電流が検出されて
いる間は、保護接地線に断線などの故障がないと判断さ
れ、もし電流の検出がない場合にはそのような故障が生
じているものと考えられ、例えばランプ、音などの表示
で知らせる。
（ヘ）実施例 本考案の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。
第３図は病院設備における給電の配線例を示している。
一般に、電源中性線Ｌｏは変圧器側で接地されている。
また、一般に電源中性線と保護接地線とは接地にて導通
している。さらに、図示例のように、接地連絡線にて導
通する場合もある。
また、一般に電源中性線と保護接地線とは接地にて導通
している。さらに、図示例のように、接地連絡線にて導
通する場合もある。
第２図は本考案の１実施例を示した系統的構成例示図で
ある。
ある。
電源スイッチ１０を経た電源中性線１６に電池１８のマ
イナス側（ＯＶ）、プラス側（Ｅ１Ｖ）には抵抗を経由
してフォトカプラー（ＰＣ）２２のアノードに接続され
ている。
イナス側（ＯＶ）、プラス側（Ｅ１Ｖ）には抵抗を経由
してフォトカプラー（ＰＣ）２２のアノードに接続され
ている。
また、フォトカプラー２２のカソードは保護接地線１４
に接続されている。中性線１６が変わる場合は、極性切
換スイツチや逆流防止ダイオードなどを付加することが
好ましい。
に接続されている。中性線１６が変わる場合は、極性切
換スイツチや逆流防止ダイオードなどを付加することが
好ましい。
なお、１２は３Ｐコンセント、２４はアンドバッファ用
トランジスタないしＬＥＤドライブＩＣ、２６は発光ダ
イオードないしＬＥＤである。
トランジスタないしＬＥＤドライブＩＣ、２６は発光ダ
イオードないしＬＥＤである。
第１図は前示実施例の等価回路である。
電源スイッチ１０がＯＮになると、抵抗器Ｒ１、フォト
カプラー２２のアノード、そのカソード、保護接地線１
４、接地へと電流が流れる。
カプラー２２のアノード、そのカソード、保護接地線１
４、接地へと電流が流れる。
このとき、フォトカプラー２２がＯＮし、そのコレクタ
側は電圧降下によりＯＶとなる。従って、ＬＥＤドライ
ブＩＣ２４はカットオフになり、ＬＥＤ２６は点灯しな
い。
側は電圧降下によりＯＶとなる。従って、ＬＥＤドライ
ブＩＣ２４はカットオフになり、ＬＥＤ２６は点灯しな
い。
このことは、保護接地線１４に電流が流れていること、
つまり保護接地線１４に断線など故障がなく正常の状態
であることを示している。
つまり保護接地線１４に断線など故障がなく正常の状態
であることを示している。
他方、万一、保護接地線１４が断線または保護接地極の
コネクタが接触不良を起した場合、電流が流れず、フォ
トカプラー２２はカットオフ状態のため、そのコレクタ
側はＥ２Ｖとなり、ＩＣ２４の両入力端子はＨであり、
バッファ用トランジスタはＯＮでＬＥＤ２６が点灯す
る。
コネクタが接触不良を起した場合、電流が流れず、フォ
トカプラー２２はカットオフ状態のため、そのコレクタ
側はＥ２Ｖとなり、ＩＣ２４の両入力端子はＨであり、
バッファ用トランジスタはＯＮでＬＥＤ２６が点灯す
る。
警告については、ランプ点灯および音表示なども追加し
てよい。このようなＬＥＤ点灯および音表示などにより
保護接地線１４の不良を知らせることができる。
てよい。このようなＬＥＤ点灯および音表示などにより
保護接地線１４の不良を知らせることができる。
なお、インジケータ２０を設けることが好ましく、電源
１８はインジケータ２０の指示により交換時期が知らさ
れる。
１８はインジケータ２０の指示により交換時期が知らさ
れる。
表示回路は、ランプの点滅など表示方法によってその他
いろいろと設計される。
いろいろと設計される。
（ト）効果 本考案により、日常の始業、終業点検、定期点検をしな
くても、また使用中であっても保護接地線の断線などが
判明できるので安心して、１級医用電気機器の使用がで
きる。保護接地線がない場合、その機器に人体が接した
場合、人体がアース線となる。また、他の機器と併用し
て使用する場合特に注意が必要である。
くても、また使用中であっても保護接地線の断線などが
判明できるので安心して、１級医用電気機器の使用がで
きる。保護接地線がない場合、その機器に人体が接した
場合、人体がアース線となる。また、他の機器と併用し
て使用する場合特に注意が必要である。
医用電気機器安全通則にはないが、０１級機器（実際に
は現在でも多く使用されている。）には特に本考案の効
果が高い。
は現在でも多く使用されている。）には特に本考案の効
果が高い。
第１図は本考案の１実施例を示した系統構成例示図、第
２図はその等価回路図、第３図は病院における給電配線
例示図である。 １０は電源スイッチ、１４は保護接地線、１６は電源中
性線、１８は電源、２２はフォトカプラー、２４はＬＥ
ＤドライブＩＣ、２６はＬＥＤである。
２図はその等価回路図、第３図は病院における給電配線
例示図である。 １０は電源スイッチ、１４は保護接地線、１６は電源中
性線、１８は電源、２２はフォトカプラー、２４はＬＥ
ＤドライブＩＣ、２６はＬＥＤである。
Claims (1)
- 【請求項１】電源スイッチに接続された電源中性線より
分岐して、保護接地線が前記電源スイッチに接続されて
いる医用電気機器において、前記保護接地線に介挿され
た電池、抵抗及びフォトカプラの発光素子からなる直列
回路の電流検出回路と、前記フォトカプラの受光素子、
ＬＥＤなどの警報器及び付勢電源からなる警報回路とを
具備していることを特徴とする、医用電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987150613U JPH067703Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 医用電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987150613U JPH067703Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 医用電気機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6454528U JPS6454528U (ja) | 1989-04-04 |
| JPH067703Y2 true JPH067703Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31423915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987150613U Expired - Lifetime JPH067703Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 医用電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067703Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023187742A1 (en) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 | Auris Health, Inc. | Method and circuit for supervision of protective-earth continuity in medical devices using a lock-in amplifier |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3260283B2 (ja) * | 1996-06-13 | 2002-02-25 | 瑞穂医科工業株式会社 | 電源装置付きガートル架 |
| JP5505876B2 (ja) * | 2008-02-28 | 2014-05-28 | テンパール工業株式会社 | 接地系統接続状態確認装置 |
| JP5419030B2 (ja) * | 2008-02-28 | 2014-02-19 | テンパール工業株式会社 | 接地系統接続状態確認方法 |
| JP5681889B2 (ja) * | 2012-12-14 | 2015-03-11 | テンパール工業株式会社 | 接地系統接続状態確認システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534346A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Fuji Electric Co Ltd | Process for treating organic sludge |
| JPS5316686B2 (ja) * | 1972-04-19 | 1978-06-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316686U (ja) * | 1976-07-23 | 1978-02-13 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP1987150613U patent/JPH067703Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316686B2 (ja) * | 1972-04-19 | 1978-06-02 | ||
| JPS534346A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Fuji Electric Co Ltd | Process for treating organic sludge |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023187742A1 (en) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 | Auris Health, Inc. | Method and circuit for supervision of protective-earth continuity in medical devices using a lock-in amplifier |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6454528U (ja) | 1989-04-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3135756B2 (ja) | 回路保護装置の状態監視装置 | |
| JPH067703Y2 (ja) | 医用電気機器 | |
| JPS5927000B2 (ja) | 信号機故障検出装置 | |
| JP2011253710A (ja) | 端子台装置 | |
| JPS6356589B2 (ja) | ||
| US4713653A (en) | High voltage protector | |
| TWI336154B (ja) | ||
| CN109587890B (zh) | 一种led灯的驱动器电路 | |
| JPH04181176A (ja) | 断線検知回路 | |
| KR0135876Y1 (ko) | 통전표시기 | |
| CN218648624U (zh) | 电路监测防护装置 | |
| JPS6155894A (ja) | ランプ用リレ−ユニツト装置 | |
| KR890008371Y1 (ko) | 가스 경보기 및 차단기 연결선의 단선 여부 및 가스누출 여부 표시회로 | |
| JPH0617087Y2 (ja) | バイパス確認装置 | |
| JPH0323807Y2 (ja) | ||
| JPS594393Y2 (ja) | 報知装置 | |
| JPH02297070A (ja) | ２つの動作電圧のモニター回路配置 | |
| GB2325801A (en) | DC power connection with fault indication | |
| JP3121236B2 (ja) | Ｌｅｄ標識灯システム | |
| JPH09166627A (ja) | 指示素子を有する検査装置 | |
| KR970001115B1 (ko) | 호이스트조작회로에 있어서의 이상검출장치 | |
| JPS6037670Y2 (ja) | 警報表示装置 | |
| JP2022045506A (ja) | 踏切警報灯の断続リレー | |
| JPH028223Y2 (ja) | ||
| JPS6327269Y2 (ja) |