JPH067643U - 回転ブラシ装置の減速装置 - Google Patents

回転ブラシ装置の減速装置

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Publication number
JPH067643U
JPH067643U JP5345792U JP5345792U JPH067643U JP H067643 U JPH067643 U JP H067643U JP 5345792 U JP5345792 U JP 5345792U JP 5345792 U JP5345792 U JP 5345792U JP H067643 U JPH067643 U JP H067643U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spur gear
belt
outer circumference
gear
teeth
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Pending
Application number
JP5345792U
Other languages
English (en)
Inventor
喜郎 宮崎
Original Assignee
熊木 延義
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Publication date
Application filed by 熊木 延義 filed Critical 熊木 延義
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Publication of JPH067643U publication Critical patent/JPH067643U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 騒音の小さい新規の回転ブラシ装置の減速装
置を提供する。 【構成】 外周に所定数の歯をもつ従動側大径平歯車の
外周に当該外周と同じ径のゴム製ベルトを掛け廻し且つ
このベルトの内周面に上記歯の間の谷に嵌合する突部お
よび各歯の嵌入する凹部を設けると共に当該ベルトの上
側縁を上方に延長して広幅ベルトとし且つ当該延長部の
内面に内歯歯車を設け、この内歯歯車に駆動側小径平歯
車を噛合し、小径平歯車の中心の上面に上向きの駆動軸
を、また上記大径平歯車の中心の下面に下向きの出力軸
をそれぞれ設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、研磨粒子をまぶしたブラシ、スポンジ製ブラシ、フェルト製ブラシ 、布製ブラシ、ハケブラシまたは其の他材料製ブラシを回転させる形式の床磨き 機、床洗浄機等床面用回転ブラシ装置の減速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属歯車同士が直に噛合して減速する減速歯車装置は、広く知られてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術において述べた減速歯車装置は、大きい騒音がでる問題点があ った。 本考案は、騒音の小さい新規の回転ブラシ装置の減速装置を提供することを目 的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係わる回転ブラシ装置の減速装置は、外周 に所定数の歯1をもつ従動側大径平歯車2の外周に当該外周と同じ径のゴム製ベ ルト4を掛け廻し且つこのベルト4の内周面に上記歯1間の谷に嵌合する突部5 および各歯1の嵌入する凹部6を設けると共に当該ベルト4の上側縁を上方に延 長して広幅ベルト7とし且つ当該延長部の内面に内歯歯車8を設け、この内歯歯 車8に駆動側小径平歯車10を噛合すると共に小径平歯車10の中心の上面に上 向きの駆動軸を、また上記大径平歯車2の中心の下面に下向きの出力軸11をそ れぞれ設けたものである。
【0005】
【作用】
本考案において大径平歯車2と小径平歯車10とは、ゴム製ベルト4およびゴ ム製内歯歯車8を介して回転する。そして、この回転の時にはゴム製ベルト4お よびゴム製内歯歯車8が吸音する。
【0006】
【考案の効果】
本考案に係わる回転ブラシ装置の減速装置は上記のような構成であってゴム製 ベルト4およびゴム製内歯歯車8が吸音するものであり、上記騒音の小さい新規 の回転ブラシ装置の減速装置を提供するという所期の目的を完全に達成すること ができる著効を有するものである。
【0007】
【実施例】
図に示す実施例は、外周に所定数の歯1をもつ従動側の大径平歯車2を構成し 、この従動側大径平歯車2の外周に当該外周と同じ径のグラスファイバーコード 製補強芯線3入りゴム製ベルト4を掛け廻し且つこのベルト4の内周面に上記歯 1間の谷に嵌合する突部5および各歯1の嵌入する凹部6を設けると共に当該ベ ルト4の上側縁を突部5および凹部6も一緒に上方に延長して広幅ベルト7とす ることによって大径平歯車2と同じ歯数の内歯歯車8を形成し、この内歯歯車8 に駆動側の小径平歯車10を噛合すると共に上記大径平歯車2の中心の下面に下 向きの出力軸11を設けることによってボックス9入りの減速装置12を構成し 、この減速装置12を台部13の上に上記出力軸11が同台部13の下面に貫出 した状態として固定すると共に出力軸11の下端に回転ブラシ14を取付け、ま た減速機12の上に直流モータ15を固定して当該モータ15の回転軸16の先 端をボックス9内に貫出し、この貫出端を上記小径平歯車10の中心に回転不能 に固定して当該回転軸16により小径平歯車10を駆動するようにしたものであ る。
【0008】 尚、図中符号18は起立状態に維持したり倒し状態に維持したりできる操作ハ ンドル、19は使用時には着床させないで、場所替え時には着床させて用いる移 動用車輪、20はブラシ台、21はスカート、22は スラスト・ベアリングを 示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】同じく要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 歯 2 大径平歯車 3 芯線 4 ベルト 5 突部 6 凹部 7 ベルト 8 内歯歯車 9 ボックス 10 小径平歯車 11 出力軸 12 減速装置 13 台部 14 回転ブラシ 15 直流モータ 16 回転軸 18 操作ハンドル 19 移動用車輪 20 ブラシ台 21 スカート 22 スラスト・ベアリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に所定数の歯1をもつ従動側大径平
    歯車2の外周に当該外周と同じ径のゴム製ベルト4を掛
    け廻し且つこのベルト4の内周面に上記歯1間の谷に嵌
    合する突部5および各歯1の嵌入する凹部6を設けると
    共に当該ベルト4の上側縁を上方に延長して広幅ベルト
    7とし且つ当該延長部の内面に内歯歯車8を設け、この
    内歯歯車8に駆動側小径平歯車10を噛合すると共に小
    径平歯車10の中心の上面に上向きの駆動軸を、また上
    記大径平歯車2の中心の下面に下向きの出力軸11をそ
    れぞれ設けたことを特徴とする回転ブラシ装置の減速装
    置。
JP5345792U 1992-07-07 1992-07-07 回転ブラシ装置の減速装置 Pending JPH067643U (ja)

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JP5345792U JPH067643U (ja) 1992-07-07 1992-07-07 回転ブラシ装置の減速装置

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JP5345792U JPH067643U (ja) 1992-07-07 1992-07-07 回転ブラシ装置の減速装置

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JPH067643U true JPH067643U (ja) 1994-02-01

Family

ID=12943394

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JP5345792U Pending JPH067643U (ja) 1992-07-07 1992-07-07 回転ブラシ装置の減速装置

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JP (1) JPH067643U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014236803A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 シャープ株式会社 補助ブラシ用回転軸の支持構造およびそれを備えた自走式掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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