JPS5822679Y2 - 面体清掃具 - Google Patents
面体清掃具Info
- Publication number
- JPS5822679Y2 JPS5822679Y2 JP1980158632U JP15863280U JPS5822679Y2 JP S5822679 Y2 JPS5822679 Y2 JP S5822679Y2 JP 1980158632 U JP1980158632 U JP 1980158632U JP 15863280 U JP15863280 U JP 15863280U JP S5822679 Y2 JPS5822679 Y2 JP S5822679Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- cleaning
- cleaned
- cleaning tool
- facepiece
- Prior art date
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- Expired
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は面体、殊に垂直の壁面あるいはガラス面等の
直接人手をもって清掃しがたい個所あるいは広範な壁面
等の清掃に供される清掃具の開示に係わるものである。
直接人手をもって清掃しがたい個所あるいは広範な壁面
等の清掃に供される清掃具の開示に係わるものである。
而して、この種のガラス面あるいは構築物壁面、タンク
内壁面等の清掃に於いては概ね人手をもって直接的に振
払清掃することがなされたものであるが、かかる手法に
於いては多くの人件費並びに作業時間を要すると共に重
労働であり、しかも多くの危険を伴う作業とされたもの
である。
内壁面等の清掃に於いては概ね人手をもって直接的に振
払清掃することがなされたものであるが、かかる手法に
於いては多くの人件費並びに作業時間を要すると共に重
労働であり、しかも多くの危険を伴う作業とされたもの
である。
本考案は斯かる特殊な被清掃面に対する人手を全く要し
ない清掃具の提供に係るものであって、被清掃面に対し
適宜吸着しながら前後、左右方向に向けて摺接しながら
自在に移動する清掃具をもって清掃に際しての人手の削
減と作業時間の短縮並びに危険作業よりの解放を期した
ものである。
ない清掃具の提供に係るものであって、被清掃面に対し
適宜吸着しながら前後、左右方向に向けて摺接しながら
自在に移動する清掃具をもって清掃に際しての人手の削
減と作業時間の短縮並びに危険作業よりの解放を期した
ものである。
而して、本考案に於いては斯かる諸特性の適切且つ合目
的々な奏効を期すべく其の構成の要旨を被清掃面上にモ
ーターをもって回転自在に接触する円盤状の擦拭体と、
この擦拭体内の中央部に設けられ、且つ真空ポンプをも
って被清掃面上に吸着する吸着具と、駆動モーターをも
って被清掃面上の前後、左右方向に摺接回転する転動具
とをもって清掃具を構成し、且つ該転勤具の前後、左右
方向に向けた駆動の切換を自在とした点に置いたもので
あり、又この構成に伴う以上の実施例と、この実施例に
附随する相当の設計変更を予定したものである。
的々な奏効を期すべく其の構成の要旨を被清掃面上にモ
ーターをもって回転自在に接触する円盤状の擦拭体と、
この擦拭体内の中央部に設けられ、且つ真空ポンプをも
って被清掃面上に吸着する吸着具と、駆動モーターをも
って被清掃面上の前後、左右方向に摺接回転する転動具
とをもって清掃具を構成し、且つ該転勤具の前後、左右
方向に向けた駆動の切換を自在とした点に置いたもので
あり、又この構成に伴う以上の実施例と、この実施例に
附随する相当の設計変更を予定したものである。
以下本考案の詳細を図面に示す典型的な清掃具の一実施
例について説明するに、1は駆動清掃具の本体蓋枠であ
って、この蓋枠1内に皿状の擦拭具2〜2を回転自在に
軸装せしめるようになすと共にこの擦拭具2の支軸3内
に真空ポンプ4のパイプ5を挿通せしめ、且つこのパイ
プ5端に吸着具6を一体的に連設、吸着面を開口せしめ
るようにしたものである。
例について説明するに、1は駆動清掃具の本体蓋枠であ
って、この蓋枠1内に皿状の擦拭具2〜2を回転自在に
軸装せしめるようになすと共にこの擦拭具2の支軸3内
に真空ポンプ4のパイプ5を挿通せしめ、且つこのパイ
プ5端に吸着具6を一体的に連設、吸着面を開口せしめ
るようにしたものである。
而して、擦拭具2は皿状をなす回転するフレームの周縁
に沿ってブラシ2aを有するものとし、支軸3の外周に
プーリー7を嵌着して、モーター8に於ける軸上のプー
リー9とベルト等をもって連絡、回転自在としたもので
ある。
に沿ってブラシ2aを有するものとし、支軸3の外周に
プーリー7を嵌着して、モーター8に於ける軸上のプー
リー9とベルト等をもって連絡、回転自在としたもので
ある。
尚、この擦拭具2内に介装される吸着具6は概ね吸盤状
をなすものとし、真空ポンプ4の吸引負整をもって被清
掃面Aに密着し、所期の吸着効果を奏し得るようにした
ものである。
をなすものとし、真空ポンプ4の吸引負整をもって被清
掃面Aに密着し、所期の吸着効果を奏し得るようにした
ものである。
又、擦拭具2の清掃効果を増す目的に於いて擦拭具2内
に洗滌液を吐出するノズル10を設け、このノズル10
に到るパイプ11を回転支軸3内に挿通して蓋枠1に取
付けた洗滌液タンク12に連通せしめるようにしたもの
である。
に洗滌液を吐出するノズル10を設け、このノズル10
に到るパイプ11を回転支軸3内に挿通して蓋枠1に取
付けた洗滌液タンク12に連通せしめるようにしたもの
である。
かかる複数個の擦拭具2〜2間に前後方向並びに左右方
向に向けて回転自在とされたロール13を軸装し、この
ロール13をもって被清掃面Aに吸着された清掃具蓋枠
1を前後、左右方向に移動せしめるようにしたものであ
り、該ロール13はモーター8にプーリー14等を介し
て連絡されると共に適宜クラッチ装置等をもって該モー
ター8の駆動と分離されるようにしたものである。
向に向けて回転自在とされたロール13を軸装し、この
ロール13をもって被清掃面Aに吸着された清掃具蓋枠
1を前後、左右方向に移動せしめるようにしたものであ
り、該ロール13はモーター8にプーリー14等を介し
て連絡されると共に適宜クラッチ装置等をもって該モー
ター8の駆動と分離されるようにしたものである。
尚、ロール13の周面に摩擦抵抗を増す目的に於いて凹
凸を設けると共にロール13の周面をゴム素材としたも
のである。
凸を設けると共にロール13の周面をゴム素材としたも
のである。
尚、かかるロール13に代るべきものとして回転ロール
14〜14間に無端状のゴム帯15を架装し、しかも該
軸装ロール’14をスプリング16をもって被清掃面A
方向に弾発威勢せしめるようになす場合は勿論、一般的
な駆動輪の使用等が予定されたものである。
14〜14間に無端状のゴム帯15を架装し、しかも該
軸装ロール’14をスプリング16をもって被清掃面A
方向に弾発威勢せしめるようになす場合は勿論、一般的
な駆動輪の使用等が予定されたものである。
尚、又斜上に於けるモーター8は擦拭具2の駆動用と、
ロール13の駆動用と2基設置されることも予定される
と共に後者の駆動用モーターには適宜の減速装置あるい
は反転駆動装置ないしは伝達機構部にクラッチ装置等が
予定されたものである。
ロール13の駆動用と2基設置されることも予定される
と共に後者の駆動用モーターには適宜の減速装置あるい
は反転駆動装置ないしは伝達機構部にクラッチ装置等が
予定されたものである。
本考案は斜上に於ける特長ある構成よりしてガラス面あ
るいは壁面その他素材端面等の洗滌、擦拭を単に装置を
吸着、運転することのみによって極めて短時間内に効率
良くなし得たものであって、労働力の著しい削減と、ゴ
ンドラその他の特殊機材の設置を不要としたことと共に
構築物外壁面等の清掃に於ける落井事故等の人身事故の
生ずる余地を一切無からしめ得たものである。
るいは壁面その他素材端面等の洗滌、擦拭を単に装置を
吸着、運転することのみによって極めて短時間内に効率
良くなし得たものであって、労働力の著しい削減と、ゴ
ンドラその他の特殊機材の設置を不要としたことと共に
構築物外壁面等の清掃に於ける落井事故等の人身事故の
生ずる余地を一切無からしめ得たものである。
特に、本考案に於いては壁面等に対する止着を真空ポン
プの吸引負圧とし、この吸引負圧を必要に応じて変更し
得るようになすと共に駆動ロールをもって清掃具本体の
移動を自在としたことによって、壁面に対する確実な吸
引付着と共に円滑な清掃具の移動が約束されたものであ
る。
プの吸引負圧とし、この吸引負圧を必要に応じて変更し
得るようになすと共に駆動ロールをもって清掃具本体の
移動を自在としたことによって、壁面に対する確実な吸
引付着と共に円滑な清掃具の移動が約束されたものであ
る。
又、擦拭具のブラシ内に洗滌液を随時放出し得るように
して、洗滌液の飛散を防止すると共に効果的なブラッシ
ング清掃を約束したものである。
して、洗滌液の飛散を防止すると共に効果的なブラッシ
ング清掃を約束したものである。
第1図は本考案の典型的な清掃具の一例を示す断面図、
第2図は同平面図、第3図は他の実施例を示す要部断面
図である。 尚、図中 1・・・・・・蓋枠、2・・・・・・擦拭具
、3・・・・・・支軸、4・・・・・・ポンプ、5・・
・・・・パイプ、6・・・・・・吸着具、7・・・・・
・プーリー、8・・・・・・モーター、9・・・・・・
プーリー、10・・・・・・ノズル、11・・・・・・
パイプ、12・・・・・・タンク、13・・・・・・ロ
ール、14・・・・・・プーリー、15・・・・・・ゴ
ム帯を示したものである。
第2図は同平面図、第3図は他の実施例を示す要部断面
図である。 尚、図中 1・・・・・・蓋枠、2・・・・・・擦拭具
、3・・・・・・支軸、4・・・・・・ポンプ、5・・
・・・・パイプ、6・・・・・・吸着具、7・・・・・
・プーリー、8・・・・・・モーター、9・・・・・・
プーリー、10・・・・・・ノズル、11・・・・・・
パイプ、12・・・・・・タンク、13・・・・・・ロ
ール、14・・・・・・プーリー、15・・・・・・ゴ
ム帯を示したものである。
Claims (3)
- (1)被清掃面上に駆動モーターをもって回転自在に接
触する円盤状の擦拭体と、この擦拭体内の中央部に設け
られ、且つ真空ポンプをもって被清掃面上に吸着する吸
着具と、駆動モーターをもって被清掃面上の前後、左右
方向に摺接回転する転勤具とをもって清掃具を構成し、
且つ該転勤具の前後、左右方向に向けた駆動の切換を自
在としたことを特徴とする面体清掃具。 - (2)前記転勤具をローラーとしたことを特徴とする請
求 - (3)前記転勤具を無端帯としたことを特徴とする登録
請求の範囲第一項記載に係る面体清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980158632U JPS5822679Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | 面体清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980158632U JPS5822679Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | 面体清掃具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5781757U JPS5781757U (ja) | 1982-05-20 |
JPS5822679Y2 true JPS5822679Y2 (ja) | 1983-05-14 |
Family
ID=29517689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980158632U Expired JPS5822679Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | 面体清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822679Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3797663B1 (en) * | 2018-03-28 | 2023-02-01 | Shanxi Jiashida Robot Technology Co., Ltd | Cleaning robot |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040576A (ja) * | 1973-02-13 | 1975-04-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744724Y2 (ja) * | 1976-05-08 | 1982-10-02 |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP1980158632U patent/JPS5822679Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040576A (ja) * | 1973-02-13 | 1975-04-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5781757U (ja) | 1982-05-20 |
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