JPH0675812B2 - チツプクラツシヤ−の設置構造 - Google Patents
チツプクラツシヤ−の設置構造Info
- Publication number
- JPH0675812B2 JPH0675812B2 JP61221653A JP22165386A JPH0675812B2 JP H0675812 B2 JPH0675812 B2 JP H0675812B2 JP 61221653 A JP61221653 A JP 61221653A JP 22165386 A JP22165386 A JP 22165386A JP H0675812 B2 JPH0675812 B2 JP H0675812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- cutter
- cutter frame
- shaft
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0042—Devices for removing chips
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被切断物の切断を安全に行なえるようにしたチ
ップクラッシャーの設置構造に関する。
ップクラッシャーの設置構造に関する。
(従来の技術) 例えば工作機械から排出される切粉は、周辺に飛散して
作業環境を劣化させたり、作業者に定期的な清掃を課す
等して、作業の安全性や能率を阻害する原因になってお
り、しかもこの種の切粉は一般に鋭敏で長尺なものが多
いため、清掃作業およびその他の廃棄処理が難しく、予
てよりその改善が望まれていた。
作業環境を劣化させたり、作業者に定期的な清掃を課す
等して、作業の安全性や能率を阻害する原因になってお
り、しかもこの種の切粉は一般に鋭敏で長尺なものが多
いため、清掃作業およびその他の廃棄処理が難しく、予
てよりその改善が望まれていた。
このため、出願人は例えば工作機械のチップコンベヤの
搬出端に設置して、工作機械から排出される切粉を分断
し、これをコンパクトに処理するようにした切断装置を
開発し、これを実開昭61−50640号公報として既に提案
している。
搬出端に設置して、工作機械から排出される切粉を分断
し、これをコンパクトに処理するようにした切断装置を
開発し、これを実開昭61−50640号公報として既に提案
している。
すなわち、この既に提案した切断装置は、モータの駆動
軸と一体に回転可能なカッターシャフトと該シャフトと
反対方向に回転可能なカッターシャフトを平行に架設
し、これらのシャフトに多数のカッタとスペーサとを交
互に装着し、かつこれらを互いに噛合配列して構成して
いた。
軸と一体に回転可能なカッターシャフトと該シャフトと
反対方向に回転可能なカッターシャフトを平行に架設
し、これらのシャフトに多数のカッタとスペーサとを交
互に装着し、かつこれらを互いに噛合配列して構成して
いた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このような従来のチップクラッシャーでは、チ
ップコンベヤから搬送される切粉を能率よく分断できる
反面、例えば切粉に混じって搬送された加工部材の残材
がそのままチップクラッシャーに搬入され、カッタを破
損させたりモータに過負荷を生じさせたりして、チップ
クラッシャーを故障させてしまう惧れがあった。
ップコンベヤから搬送される切粉を能率よく分断できる
反面、例えば切粉に混じって搬送された加工部材の残材
がそのままチップクラッシャーに搬入され、カッタを破
損させたりモータに過負荷を生じさせたりして、チップ
クラッシャーを故障させてしまう惧れがあった。
本発明はこのような問題を解決し、チップクラッシャー
をコンベヤの搬送域に設置して、被切断物を能率よく分
断するとともに、被切断物に混入した異物による故障を
未然に防止して、使用上の安全を確保するようにしたチ
ップクラッシャーの設置構造を提供することを目的とす
る。
をコンベヤの搬送域に設置して、被切断物を能率よく分
断するとともに、被切断物に混入した異物による故障を
未然に防止して、使用上の安全を確保するようにしたチ
ップクラッシャーの設置構造を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明のチップクラッシャーは、カッターフ
レームにカッターシャフトを回転可能に支持し、該カッ
ターシャフトにカッタとスペーサとを交互に装着したチ
ップクラッシャーであって、コンベヤの搬送域の上方に
カッターシャフトを上記搬送方向と直交させてカッター
フレームを設置し、該カッターフレームをコンベヤの搬
送方向に向かって設置高さが下降するように傾斜設置
し、かつ上記カッターフレームをコンベヤの搬送方向と
直交配置した枢軸を介し、上記コンベヤの搬送方向に沿
って回動可能に片持支持し、該枢支部よりコンベヤの搬
送方向の下流側に位置するカッターフレームの自由端部
下端を、コンベヤの搬送域の直上に近接配置するととも
にコンベヤの搬送面から上方へ離反動可能に設置して、
コンベヤに搬送される被切断片のうち、比較的軽量で嵩
張った切粉等をチップクラッシャー側へ送り込んでんこ
れを分断させ、一方、一時に多量の切粉が搬送された
り、加工部材の残材のような重量物が搬送された場合、
これらをカッターフレームの自由端部下端に係合させ
て、カッタフレームをコンベヤの搬送方向へ押し回し、
それらをチップクラッシャー側へ送り込むことなく通過
させて、チップクラッシャーの過負荷運転と、当該運転
による故障の発生を未然に防止し、使用上の安全性を確
保するようにしたことを特徴にしている。
レームにカッターシャフトを回転可能に支持し、該カッ
ターシャフトにカッタとスペーサとを交互に装着したチ
ップクラッシャーであって、コンベヤの搬送域の上方に
カッターシャフトを上記搬送方向と直交させてカッター
フレームを設置し、該カッターフレームをコンベヤの搬
送方向に向かって設置高さが下降するように傾斜設置
し、かつ上記カッターフレームをコンベヤの搬送方向と
直交配置した枢軸を介し、上記コンベヤの搬送方向に沿
って回動可能に片持支持し、該枢支部よりコンベヤの搬
送方向の下流側に位置するカッターフレームの自由端部
下端を、コンベヤの搬送域の直上に近接配置するととも
にコンベヤの搬送面から上方へ離反動可能に設置して、
コンベヤに搬送される被切断片のうち、比較的軽量で嵩
張った切粉等をチップクラッシャー側へ送り込んでんこ
れを分断させ、一方、一時に多量の切粉が搬送された
り、加工部材の残材のような重量物が搬送された場合、
これらをカッターフレームの自由端部下端に係合させ
て、カッタフレームをコンベヤの搬送方向へ押し回し、
それらをチップクラッシャー側へ送り込むことなく通過
させて、チップクラッシャーの過負荷運転と、当該運転
による故障の発生を未然に防止し、使用上の安全性を確
保するようにしたことを特徴にしている。
また、本発明のチップクラッシャーは、カッターフレー
ムにカッターシャフトを回転可能に支持し、該カッタシ
ャフトにカッタとスペーサとを交互に装着したチップク
ラッシャーであって、コンベヤの搬送域上の定位置に被
切断片を上方へ誘導可能なチップガイドを配設し、該チ
ップガイドの上方にカッターシャフトをコンベヤの搬送
方向と直交させてカッターフレームを設置し、該カッタ
ーフレームをコンベヤの搬送方向に向かって設置高さが
下降するように傾斜設置し、かつ上記カッタフレームを
コンベヤの搬送方向と直交配置した枢軸を介し、上記コ
ンベヤの搬送方向に沿って回動可能に片持支持し、該枢
支部よりコンベヤの搬送方向の下流側に位置するカッタ
フレームの自由端部下端を、コンベヤの搬送域の直上に
近接配置するとともにコンベヤの搬送面から上方へ離反
動可能に設置して、上述の発明の作用効果に加え、チッ
プガイドを介し切粉のチップクラッシャーへの導入を施
すようにしたことを特徴にしている。
ムにカッターシャフトを回転可能に支持し、該カッタシ
ャフトにカッタとスペーサとを交互に装着したチップク
ラッシャーであって、コンベヤの搬送域上の定位置に被
切断片を上方へ誘導可能なチップガイドを配設し、該チ
ップガイドの上方にカッターシャフトをコンベヤの搬送
方向と直交させてカッターフレームを設置し、該カッタ
ーフレームをコンベヤの搬送方向に向かって設置高さが
下降するように傾斜設置し、かつ上記カッタフレームを
コンベヤの搬送方向と直交配置した枢軸を介し、上記コ
ンベヤの搬送方向に沿って回動可能に片持支持し、該枢
支部よりコンベヤの搬送方向の下流側に位置するカッタ
フレームの自由端部下端を、コンベヤの搬送域の直上に
近接配置するとともにコンベヤの搬送面から上方へ離反
動可能に設置して、上述の発明の作用効果に加え、チッ
プガイドを介し切粉のチップクラッシャーへの導入を施
すようにしたことを特徴にしている。
(実施例) 以下、本発明の−実施例を図面により説明すると、第1
図乃至第3図において1,1は互いに離間して不動に配設
されたコンベヤフレームで、その上端部に略樋状をした
ホッパ2の端縁が固定されている。
図乃至第3図において1,1は互いに離間して不動に配設
されたコンベヤフレームで、その上端部に略樋状をした
ホッパ2の端縁が固定されている。
ホッパ2は、その一端を例えば工作機械の切粉排出位置
に位置付け、その他端である搬出端をシュート3の搬入
側へ臨ませている。
に位置付け、その他端である搬出端をシュート3の搬入
側へ臨ませている。
シュート3は長尺の曲管からなり、その一端の搬入側は
ホッパ2の搬出端と隣接し、その搬入口をホッパ2に向
けて開口していて、この搬入側の中程より緩やかに立上
り、その終端部に搬出口を開口している。
ホッパ2の搬出端と隣接し、その搬入口をホッパ2に向
けて開口していて、この搬入側の中程より緩やかに立上
り、その終端部に搬出口を開口している。
上記ホッパ2は略逆へ字形断面の周壁2aを有し、該周壁
2aの底部は片側へ偏在していて、この底部上と上記シュ
ート3の搬入側の一部に亘って、スクリューコンベヤ4
が設けられている。
2aの底部は片側へ偏在していて、この底部上と上記シュ
ート3の搬入側の一部に亘って、スクリューコンベヤ4
が設けられている。
スクリューコンベヤ4は適宜な駆動源を介して、回転す
るスクリューシャフト5を有し、このシャフト5の周面
にヘリカルフィン6を取り付けている。
るスクリューシャフト5を有し、このシャフト5の周面
にヘリカルフィン6を取り付けている。
上記ヘリカルフィン6は、ホッパ2の搬出端の一部で分
断され、このフィン分断部7にチップガイド8が取り付
けられている。
断され、このフィン分断部7にチップガイド8が取り付
けられている。
チップガイド8は、ホッパ2の開口幅と略同幅の鋼板を
略V字形に屈曲形成した誘導片9と仕切片10を有し、こ
れらの端部は第1図に示すようにホッパ2内のフィン分
断部7で、誘導片9をスクリューコンベヤ4の搬送方向
に対向させて設置されている。
略V字形に屈曲形成した誘導片9と仕切片10を有し、こ
れらの端部は第1図に示すようにホッパ2内のフィン分
断部7で、誘導片9をスクリューコンベヤ4の搬送方向
に対向させて設置されている。
上記誘導片9と仕切片10の同高位置には、透孔11,12が
形成され、これらの透孔11,12内にスクリューシャフト
5が回転可能に遊挿されている。
形成され、これらの透孔11,12内にスクリューシャフト
5が回転可能に遊挿されている。
チップガイド8より搬入方向寄りのコンベヤフレーム1,
1には、支持フレーム13,13が溶着され、このフレーム1
3,13に、長孔14,14を形成した連結片15,15が、ボルト1
6,16を介して高さ位置調節可能に取り付けられている。
1には、支持フレーム13,13が溶着され、このフレーム1
3,13に、長孔14,14を形成した連結片15,15が、ボルト1
6,16を介して高さ位置調節可能に取り付けられている。
連結片15,15の上部には通孔(図示略)が形成され、こ
の通孔の開口部には円筒軸部18,18が溶着されていて、
該軸部18,18に挿入した枢軸であるピン19,19を介し、チ
ップクラッシャー20を回動可能に支持している。
の通孔の開口部には円筒軸部18,18が溶着されていて、
該軸部18,18に挿入した枢軸であるピン19,19を介し、チ
ップクラッシャー20を回動可能に支持している。
すなわち、チップクラッシャー20は、鋳造成型された矩
形のカッターフレーム21を有し、該フレーム21の軸支側
周壁22,22の下端面に、ブラケットベース23,23が取付け
られ、該ベース23,23と一体のブラケット24,24に、前記
円筒軸部18,18と同様な円筒軸部25,25が溶着されてい
て、該軸部25,25にピン19,19挿入することで、回動可能
に支持されている。
形のカッターフレーム21を有し、該フレーム21の軸支側
周壁22,22の下端面に、ブラケットベース23,23が取付け
られ、該ベース23,23と一体のブラケット24,24に、前記
円筒軸部18,18と同様な円筒軸部25,25が溶着されてい
て、該軸部25,25にピン19,19挿入することで、回動可能
に支持されている。
一方、前記連結片15,15にはアンカー26,26が溶着され、
このアンカー26,26には調整ボルト27,27が螺着されてい
て、その螺軸端でブラケットベース23,23と一体の張出
片28,28を掛止させることで、チップクラッシャー21の
自由端を支持させており、また上記ボルト27,27の螺合
量を加減することで、スクリューコンベヤ4に対するチ
ップクラッシャー20の傾斜角度を調節可能にしている。
このアンカー26,26には調整ボルト27,27が螺着されてい
て、その螺軸端でブラケットベース23,23と一体の張出
片28,28を掛止させることで、チップクラッシャー21の
自由端を支持させており、また上記ボルト27,27の螺合
量を加減することで、スクリューコンベヤ4に対するチ
ップクラッシャー20の傾斜角度を調節可能にしている。
前記カッターフレーム21の内側には、例えばスプライン
シャフトからなるカッターシャフト29,30が平行に架設
され、それらの両端は上記フレーム21内に埋没したベア
リング(図示略)を介して、回転可能に支持されてい
る。
シャフトからなるカッターシャフト29,30が平行に架設
され、それらの両端は上記フレーム21内に埋没したベア
リング(図示略)を介して、回転可能に支持されてい
る。
これらのカッターシャフト29,30には、複数のカッタ31
とスペーサ32が交互にスプライン嵌合して装着され、こ
れらのカッタ31は互いに密接かつ噛合配置され、かつそ
の刃先面は、スペーサ32の外周面と相対して密接に配設
されている。
とスペーサ32が交互にスプライン嵌合して装着され、こ
れらのカッタ31は互いに密接かつ噛合配置され、かつそ
の刃先面は、スペーサ32の外周面と相対して密接に配設
されている。
カッタ31は中央にカッターシャフト29,30と嵌合可能な
スプライン孔を有し、その外周面に鋸歯状の切断刃33を
有しており、またスペーサ32はカッタ31より小径の円板
からなり、その中央にカッターシャフト29,30と嵌合可
能なスプライン孔を有している。
スプライン孔を有し、その外周面に鋸歯状の切断刃33を
有しており、またスペーサ32はカッタ31より小径の円板
からなり、その中央にカッターシャフト29,30と嵌合可
能なスプライン孔を有している。
カッターフレーム21の外側に突出したカッタシャフト2
9,30には、互いに噛合可能なギヤ34,35が固定され、上
記シャフト29,30を互いに反対方向へ回転可能にしてい
る。
9,30には、互いに噛合可能なギヤ34,35が固定され、上
記シャフト29,30を互いに反対方向へ回転可能にしてい
る。
また、上記カッターフレーム21の外端面にはモータブラ
ケット36の一端が固定され、その他端にモータ37と一体
の減速機38が固定されていて、この減速機38の出力軸39
にカップリング40が固定され、該カップリング40に前記
カッターシャフト29の軸端が連結されている。
ケット36の一端が固定され、その他端にモータ37と一体
の減速機38が固定されていて、この減速機38の出力軸39
にカップリング40が固定され、該カップリング40に前記
カッターシャフト29の軸端が連結されている。
第4図および第5図は本発明の他の実施例を示し、上記
実施例と対応する構成部分には同一の符号を用いてい
る。
実施例と対応する構成部分には同一の符号を用いてい
る。
このうち、第4図に示す第二実施例ではスクリューコン
ベヤ4の代わりに、スラットコンベヤ4のコンベヤアタ
ッチメント41の搬送域に臨ませてチップクラッシャー20
を傾斜設置し、その一端をピン19で回転可能に支持する
一方、他端をコンベヤフレーム1,1の下端部に適宜手段
で支持し、かつそのカッターフレーム21の他端を固定金
具42で押圧させることで、チップクラッシャー20の回動
変位を調節可能にした点を特徴としている。
ベヤ4の代わりに、スラットコンベヤ4のコンベヤアタ
ッチメント41の搬送域に臨ませてチップクラッシャー20
を傾斜設置し、その一端をピン19で回転可能に支持する
一方、他端をコンベヤフレーム1,1の下端部に適宜手段
で支持し、かつそのカッターフレーム21の他端を固定金
具42で押圧させることで、チップクラッシャー20の回動
変位を調節可能にした点を特徴としている。
図中、43は固定金具42を所望高さに保持させる調節ボル
トである。
トである。
一方、第5図に示す第三実施例は第二実施例と略実質的
に同一で、上記実施例のうち、チップクラッシャー20の
回動変位を規制する固定金具42と調節ボルト43を取り除
き、チップクラッシャー20の自由端をコンベヤフレーム
1の適宜位置で保持させ、かつスラットコンベヤ4に対
しチップクラッシャー20を回動可能に設置している そして、上記コンベヤ4に比較的軽量で嵩張った切粉が
搬送された場合、これをカッタ31で巻き込んでチップク
ラッシャー20側へ送り込み、これを分断する。
に同一で、上記実施例のうち、チップクラッシャー20の
回動変位を規制する固定金具42と調節ボルト43を取り除
き、チップクラッシャー20の自由端をコンベヤフレーム
1の適宜位置で保持させ、かつスラットコンベヤ4に対
しチップクラッシャー20を回動可能に設置している そして、上記コンベヤ4に比較的軽量で嵩張った切粉が
搬送された場合、これをカッタ31で巻き込んでチップク
ラッシャー20側へ送り込み、これを分断する。
一方、コンベヤ4に一時に多量の切粉が搬送されたり、
加工部材の残材等のような重量のある異物が搬送された
場合、これらをカッターフレーム21の自由端部下端に係
合させて、カッターフレーム21をコンベヤ4の搬送方向
へ押し回し、チップクラッシャー20を、ピン19,19を中
心に第5図上反時計方向へ回動させ、その自由端を押し
上げることによって、上記異物の搬送路を形成させ、異
物の通過を許容させるとともに、異物の停滞により引き
起こされる後続の切粉の停滞を回避させるようにし、更
には上記異物のカッタ31,31への巻き込みを未然に防止
して、カッタ31の折損を防止するとともに、チップクラ
ッシャー20への切粉の搬入量を調量させることで、チッ
プクラッシャー20の駆動時の安全性を確保できるように
したことを特徴としている。
加工部材の残材等のような重量のある異物が搬送された
場合、これらをカッターフレーム21の自由端部下端に係
合させて、カッターフレーム21をコンベヤ4の搬送方向
へ押し回し、チップクラッシャー20を、ピン19,19を中
心に第5図上反時計方向へ回動させ、その自由端を押し
上げることによって、上記異物の搬送路を形成させ、異
物の通過を許容させるとともに、異物の停滞により引き
起こされる後続の切粉の停滞を回避させるようにし、更
には上記異物のカッタ31,31への巻き込みを未然に防止
して、カッタ31の折損を防止するとともに、チップクラ
ッシャー20への切粉の搬入量を調量させることで、チッ
プクラッシャー20の駆動時の安全性を確保できるように
したことを特徴としている。
(作 用) このように構成したチップクラッシャー20をスクリュー
コンベヤ4に設置する場合は、スクリューコンベヤ4の
搬出端に設けたフィン分断部7に、チップガイド8を取
り付けるとともに、上記ガイド8より幾分搬入方向側の
コンベヤフレーム1,1に溶着した支持フレーム13,13に、
ボルト16,16を介して連結片15,15を固定する。
コンベヤ4に設置する場合は、スクリューコンベヤ4の
搬出端に設けたフィン分断部7に、チップガイド8を取
り付けるとともに、上記ガイド8より幾分搬入方向側の
コンベヤフレーム1,1に溶着した支持フレーム13,13に、
ボルト16,16を介して連結片15,15を固定する。
一方、カッターフレーム21の軸支側の各一対の周壁22,2
2の下端面で、実施例ではカッタシャフト29側の端部に
ブラケットベース23,23を予め取り付けて置き、該ベー
ス23,23と一体の円筒軸受25,25を、連結片15,15と一体
の円筒軸受18,18と同軸上に位置付け、かつこれらを円
筒軸受18,18の外側から挿入したピン19,19を差し込むこ
とで、カッタフレーム21を回動可能に支持させる。
2の下端面で、実施例ではカッタシャフト29側の端部に
ブラケットベース23,23を予め取り付けて置き、該ベー
ス23,23と一体の円筒軸受25,25を、連結片15,15と一体
の円筒軸受18,18と同軸上に位置付け、かつこれらを円
筒軸受18,18の外側から挿入したピン19,19を差し込むこ
とで、カッタフレーム21を回動可能に支持させる。
また、上記カッターフレーム21の取付けと相前後して、
支持フレーム13,13に溶着したアンカー26,26に、調整ボ
ルト27,27を上向きに螺着して置き、アンカー26,26より
上方に突出した螺軸端に、ブラケットベース23,23と一
体の張出片28,28を収容する。
支持フレーム13,13に溶着したアンカー26,26に、調整ボ
ルト27,27を上向きに螺着して置き、アンカー26,26より
上方に突出した螺軸端に、ブラケットベース23,23と一
体の張出片28,28を収容する。
したがって、チップクラッシャー20は、ピン19,19で上
下に回動可能に支持されるとともに、その離間位置を調
整ボルト27,27で支持され、第1図に示すようにピン19
側を上向きにして、スクリューコンベヤ4に対し傾斜し
て設置される。
下に回動可能に支持されるとともに、その離間位置を調
整ボルト27,27で支持され、第1図に示すようにピン19
側を上向きにして、スクリューコンベヤ4に対し傾斜し
て設置される。
この設置の際、長孔14,14を介して連結片15,15の高さ位
置を加減するとともに、調整ボルト27,27の螺軸端高さ
を調節することで、スクリューコンベヤ4に対するカッ
タ31,31の高さを加減し、更にはスクリューコンベヤ4
に対するチップクラッシャー20の傾斜角度を調整する。
置を加減するとともに、調整ボルト27,27の螺軸端高さ
を調節することで、スクリューコンベヤ4に対するカッ
タ31,31の高さを加減し、更にはスクリューコンベヤ4
に対するチップクラッシャー20の傾斜角度を調整する。
こうして設置されたチップクラッシャー20は、第1図に
示すようにチップガイド8の直上にカッタ31,31と、ス
ペーサ32,32が位置しており、このような状況の下でモ
ータ37が駆動されると、その動力は減速機38の出力軸39
から、カップリング40を経てカッタシャフト29に伝達さ
れ、該シャフト29が回転する一方、上記動力が、上記シ
ャフト29に固定したギヤ34と噛合するギヤ35へ伝えられ
る。
示すようにチップガイド8の直上にカッタ31,31と、ス
ペーサ32,32が位置しており、このような状況の下でモ
ータ37が駆動されると、その動力は減速機38の出力軸39
から、カップリング40を経てカッタシャフト29に伝達さ
れ、該シャフト29が回転する一方、上記動力が、上記シ
ャフト29に固定したギヤ34と噛合するギヤ35へ伝えられ
る。
このため、ギヤ35を固定したカッターシャフト30が、上
記シャフト29と反対方向へ回転し、これら両シャフト2
9,30に固定されたカッタ31とスペーサ32とが、第3図矢
視のように互いに反対方向へ回転する。
記シャフト29と反対方向へ回転し、これら両シャフト2
9,30に固定されたカッタ31とスペーサ32とが、第3図矢
視のように互いに反対方向へ回転する。
また、チップクラッシャー20の始動と前後して、スクリ
ューコンベヤ4が駆動され、そのスクリューシャフト5
と一体にヘリカルフィン6が回転して、ホッパ2内に排
出された被切断片としての切粉を、チップクラッシャー
20方向へ搬送する。
ューコンベヤ4が駆動され、そのスクリューシャフト5
と一体にヘリカルフィン6が回転して、ホッパ2内に排
出された被切断片としての切粉を、チップクラッシャー
20方向へ搬送する。
上記切粉がフィン分断部7位置へ搬送されると、該部分
ではヘリカルフィン6が欠如しているため、切粉への搬
送力が断たれ、これらの切粉がチップガイド8の誘導片
9上に滞溜する。
ではヘリカルフィン6が欠如しているため、切粉への搬
送力が断たれ、これらの切粉がチップガイド8の誘導片
9上に滞溜する。
こうして滞溜した切粉は、スクリューコンベヤ4によっ
て搬送される後続の切粉に押し動かされ、誘導片9上を
押し上げられて直上で回転するカッタ31,31に巻き込ま
れる。
て搬送される後続の切粉に押し動かされ、誘導片9上を
押し上げられて直上で回転するカッタ31,31に巻き込ま
れる。
カッタ31,31は、上記切粉を巻き込みながら、これらを
切断刃33とスペーサ32の周縁とで引きちぎって分断し、
これらをカッタ31,31で掻き集めながら、下位側に位置
する片側のカッタ31に徐々に移し換え、これを第3図の
矢視のようにチップガイド8後方のホッパ2内に送り出
す。
切断刃33とスペーサ32の周縁とで引きちぎって分断し、
これらをカッタ31,31で掻き集めながら、下位側に位置
する片側のカッタ31に徐々に移し換え、これを第3図の
矢視のようにチップガイド8後方のホッパ2内に送り出
す。
したがって、チップガイド8の後方のホッパ2内には、
分断された被切断片が緻密に滞留している。
分断された被切断片が緻密に滞留している。
ホッパ2内に収容された分断後の切粉は、再びヘリカル
フィン6によって搬送され、シュート3内へ送り込まれ
る。
フィン6によって搬送され、シュート3内へ送り込まれ
る。
したがって、上記分断後の切粉の搬入によって、シュー
ト3における円滑な搬送が促され、従来のような未切断
の切粉搬入に伴うシュート3の搬送能力の低下と、これ
によって引き起こされる搬入口付近での切粉の散乱を解
消し得ることになる 一方、切粉に混入して、例えば加工部材の残材等の短小
な異物が搬送され、これがチップガイド8の前部に達す
ると、ヘリカルフィン6の欠如部に落し込まれ、その重
量ゆえに誘導片9に沿って押し上げられることなく、当
該部に滞留する。
ト3における円滑な搬送が促され、従来のような未切断
の切粉搬入に伴うシュート3の搬送能力の低下と、これ
によって引き起こされる搬入口付近での切粉の散乱を解
消し得ることになる 一方、切粉に混入して、例えば加工部材の残材等の短小
な異物が搬送され、これがチップガイド8の前部に達す
ると、ヘリカルフィン6の欠如部に落し込まれ、その重
量ゆえに誘導片9に沿って押し上げられることなく、当
該部に滞留する。
また、異物がヘリカルフィン6の欠如部に滞留している
切粉上に落ち込み、この後切粉と一緒に誘導片9に沿っ
て押し上げられた場合、その周辺の切粉はカッタ31に巻
き込まれて、チップクラッシャー20側へ搬入されるが、
上記異物はその形状ゆえに巻き込まれず、切粉群から脱
落して、再度上記欠如部に滞留する。
切粉上に落ち込み、この後切粉と一緒に誘導片9に沿っ
て押し上げられた場合、その周辺の切粉はカッタ31に巻
き込まれて、チップクラッシャー20側へ搬入されるが、
上記異物はその形状ゆえに巻き込まれず、切粉群から脱
落して、再度上記欠如部に滞留する。
一方、上記異物が誘導片9上を移動する過程で、周辺の
切粉の影響を受けることなく、その上半部が誘導片9の
上端を越えると、異物は重量バランスを失って、チップ
ガイド8の背後に送り込まれる。
切粉の影響を受けることなく、その上半部が誘導片9の
上端を越えると、異物は重量バランスを失って、チップ
ガイド8の背後に送り込まれる。
チップガイド8の背後には、通常は切断後の切粉が緻密
に所定量滞留しているから、上記異物は当該部に落ち込
んで滞留することはなく、この後ヘリカルフィン6を介
して、切粉と一緒に下流側へ移動する。
に所定量滞留しているから、上記異物は当該部に落ち込
んで滞留することはなく、この後ヘリカルフィン6を介
して、切粉と一緒に下流側へ移動する。
その際、異物の端部がカッターフレーム21の自由端部の
下端と係合し、これに後続の切粉が係合する等して、カ
ッターフレーム21に対する係合力が増強し、当該係合部
をコンベヤ4の搬送方向へ押し回す。
下端と係合し、これに後続の切粉が係合する等して、カ
ッターフレーム21に対する係合力が増強し、当該係合部
をコンベヤ4の搬送方向へ押し回す。
この場合、比較的長尺の異物は、チップガイド8の前部
に落ち込むことなく、上記ガイド8上を通過して直接カ
ッタフレーム21の自由端部の下端と係合し、これに後続
の切粉が係合して係合力を増強する。
に落ち込むことなく、上記ガイド8上を通過して直接カ
ッタフレーム21の自由端部の下端と係合し、これに後続
の切粉が係合して係合力を増強する。
この結果、カッターフレーム21が、ピン19を中心に第1
図上反時計方向へ回動して、その自由端が押し上げら
れ、カッタ31,31がスクリューコンベヤ4から離間する
ことで、上記残材の巻き込みを回避されるから、チップ
クラッシャー20の故障やカッタ31,31の折損を回避し
て、使用上の安全性を確保し得ることになる。
図上反時計方向へ回動して、その自由端が押し上げら
れ、カッタ31,31がスクリューコンベヤ4から離間する
ことで、上記残材の巻き込みを回避されるから、チップ
クラッシャー20の故障やカッタ31,31の折損を回避し
て、使用上の安全性を確保し得ることになる。
また、このようにチップクラッシャー20が回動する結
果、例えば一時に多量の切粉が搬送された場合でも、チ
ップクラッシャー20への搬入量を調量する作用をなすか
ら、多量の切粉搬入によって引き起こされるモータ37の
過負荷と故障を防止し得ることになる。
果、例えば一時に多量の切粉が搬送された場合でも、チ
ップクラッシャー20への搬入量を調量する作用をなすか
ら、多量の切粉搬入によって引き起こされるモータ37の
過負荷と故障を防止し得ることになる。
(発明の効果) 本発明のチップクラッシャーは以上のように、コンベヤ
の搬送域の上方にカッターシャフトを上記搬送方向と直
交させてカッターフレームを設置し、該カッターフレー
ムをコンベヤの搬送方向に向かって設置高さが下降する
ように傾斜設置し、かつ上記カッターフレームをコンベ
ヤの搬送方向と直交配置した枢軸を介し、上記コンベヤ
の搬送方向に沿って回動可能に片持支持し、該枢支部よ
りコンベヤの搬送方向の下流側に位置するカッターフレ
ームの自由端部下端を、コンベヤの搬送域の直上に近接
配置するとともにコンベヤの搬送面から上方へ離反動可
能に設置したから、コンベヤに搬送される被切断片のう
ち、比較的軽量で嵩張った切粉等をチップクラッシャー
側へ送り込んで、これを分断させることができる。
の搬送域の上方にカッターシャフトを上記搬送方向と直
交させてカッターフレームを設置し、該カッターフレー
ムをコンベヤの搬送方向に向かって設置高さが下降する
ように傾斜設置し、かつ上記カッターフレームをコンベ
ヤの搬送方向と直交配置した枢軸を介し、上記コンベヤ
の搬送方向に沿って回動可能に片持支持し、該枢支部よ
りコンベヤの搬送方向の下流側に位置するカッターフレ
ームの自由端部下端を、コンベヤの搬送域の直上に近接
配置するとともにコンベヤの搬送面から上方へ離反動可
能に設置したから、コンベヤに搬送される被切断片のう
ち、比較的軽量で嵩張った切粉等をチップクラッシャー
側へ送り込んで、これを分断させることができる。
一方、一時に多量に切粉が搬送されたり、加工部材の残
材のような異物が搬送された場合、これらをカッタフレ
ームの自由端部下端に係合させて、カッターフレームを
コンベヤの搬送方向へ押し回し、それらをチップクラッ
シャー側へ送り込むことなく通過させて、チップクラッ
シャーの過負過運転やこれに基づく故障の発生を未然に
防止し、使用上の安全性を確保することができる。
材のような異物が搬送された場合、これらをカッタフレ
ームの自由端部下端に係合させて、カッターフレームを
コンベヤの搬送方向へ押し回し、それらをチップクラッ
シャー側へ送り込むことなく通過させて、チップクラッ
シャーの過負過運転やこれに基づく故障の発生を未然に
防止し、使用上の安全性を確保することができる。
また、本発明のチップクラッシャーは、コンベヤの搬送
域上の定位置に被切断片を上方へ誘導可能なチップガイ
ドを配設し、該チップガイドの上方にカッターシャフト
をコンベヤの搬送方向と直交させてカッターフレームを
設置し、該カッターフレームをコンベヤの搬送方向に向
かって設置高さが下降するように傾斜設置し、かつ上記
カッタフレームをコンベヤの搬送方向と直交配置した枢
軸を介し、上記コンベヤの搬送方向に沿って回動可能に
片持支持し、該枢支部よりコンベヤの搬送方向の下流側
に位置するカッタフレームの自由端部下端を、コンベヤ
の搬送域の直上に近接配置するとともにコンベヤの搬送
面から上方へ離反動可能に設置したから、上述の効果に
加えて、チップガイドを介し切粉等の被切断片を能率良
くチップクラッシャーへ搬入させ、切断能率を向上でき
る効果がある。
域上の定位置に被切断片を上方へ誘導可能なチップガイ
ドを配設し、該チップガイドの上方にカッターシャフト
をコンベヤの搬送方向と直交させてカッターフレームを
設置し、該カッターフレームをコンベヤの搬送方向に向
かって設置高さが下降するように傾斜設置し、かつ上記
カッタフレームをコンベヤの搬送方向と直交配置した枢
軸を介し、上記コンベヤの搬送方向に沿って回動可能に
片持支持し、該枢支部よりコンベヤの搬送方向の下流側
に位置するカッタフレームの自由端部下端を、コンベヤ
の搬送域の直上に近接配置するとともにコンベヤの搬送
面から上方へ離反動可能に設置したから、上述の効果に
加えて、チップガイドを介し切粉等の被切断片を能率良
くチップクラッシャーへ搬入させ、切断能率を向上でき
る効果がある。
第1図は本発明をスクリューコンベヤに適用した状況を
示す正面図、第2図は本発明に用いたチップクラッシャ
ーを示す平面図、第3図は第2図のA−A′線に沿う断
面図で、スクリューコンベヤと共に図示している、第4
図および第5図は本発明をスラットコンベヤに適用した
実施例の要部を示す正面図である。 2……ホッパ、4……コンベヤ 6……ヘリカルフィン、7……フィン分断部 8……チップガイド 19……枢軸、20……チップクラッシャー 29,30……カッターシャフト 31……カッタ、32……スペーサ
示す正面図、第2図は本発明に用いたチップクラッシャ
ーを示す平面図、第3図は第2図のA−A′線に沿う断
面図で、スクリューコンベヤと共に図示している、第4
図および第5図は本発明をスラットコンベヤに適用した
実施例の要部を示す正面図である。 2……ホッパ、4……コンベヤ 6……ヘリカルフィン、7……フィン分断部 8……チップガイド 19……枢軸、20……チップクラッシャー 29,30……カッターシャフト 31……カッタ、32……スペーサ
Claims (2)
- 【請求項1】カッターフレームにカッターシャフトを回
転可能に支持し、該カッターシャフトにカッタとスペー
サとを交互に装着したチップクラッシャーであって、コ
ンベヤの搬送域の上方にカッターシャフトを上記搬送方
向と直交させてカッターフレームを設置し、該カッター
フレームをコンベヤの搬送方向に向かって設置高さが下
降するように傾斜設置し、かつ上記カッターフレームを
コンベヤの搬送方向と直交配置した枢軸を介し、上記コ
ンベヤの搬送方向に沿って回動可能に片持支持し、該枢
支部よりコンベヤの搬送方向の下流側に位置するカッタ
ーフレームの自由端部下端を、コンベヤの搬送域の直上
に近接配置するとともにコンベヤの搬送面から上方へ離
反動可能に設置したことを特徴とするチップクラッシャ
ーの設置構造。 - 【請求項2】カッターフレームにカッターシャフトを回
転可能に支持し、該カッターシャフトにカッタとスペー
サとを交互に装着したチップクラッシャーであって、コ
ンベヤの搬送域上の定位置に被切断片を上方へ誘導可能
なチップガイドを配設し、該チップガイドの上方にカッ
ターシャフトをコンベヤの搬送方向と直交させてカッタ
ーフレームを設置し、該カッターフレームをコンベヤの
搬送方向に向かって設置高さが下降するように傾斜設置
し、かつ上記カッタフレームをコンベヤの搬送方向と直
交配置した枢軸を介し、上記コンベヤの搬送方向に沿っ
て回動可能に片持支持し、該枢支部よりコンベヤの搬送
方向の下流側に位置するカッタフレームの自由端部下端
を、コンベヤの搬送域の直上に近接配置するとともにコ
ンベヤの搬送面から上方へ離反動可能に設置したことを
特徴とするチップクラッシャーの設置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221653A JPH0675812B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | チツプクラツシヤ−の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221653A JPH0675812B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | チツプクラツシヤ−の設置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6377634A JPS6377634A (ja) | 1988-04-07 |
JPH0675812B2 true JPH0675812B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=16770148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61221653A Expired - Lifetime JPH0675812B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | チツプクラツシヤ−の設置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675812B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634927B2 (ja) * | 1989-11-16 | 1994-05-11 | トヨタ自動車株式会社 | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 |
JP2503136Y2 (ja) * | 1990-03-29 | 1996-06-26 | 椿本メイフラン株式会社 | 切粉裁断装置 |
JP5614753B2 (ja) * | 2010-10-22 | 2014-10-29 | 株式会社 メンテック | 切粉処理機 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP61221653A patent/JPH0675812B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6377634A (ja) | 1988-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |