JP2017504544A - 圧縮装置のためのスクリューコンベアシステム - Google Patents

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Abstract

圧縮装置のためのスクリューコンベアシステムは、材料運搬車両に適合させることができる。圧縮装置は、材料を収容するホッパと、材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナとを有することを特徴とする。圧縮装置は、材料をホッパからコンテナに運搬するスクリューと、スクリューが横断し、ホッパとコンテナとの間に位置して材料の通過を可能にする通路構造体とを含むスクリューコンベアシステムを備える。通路構造体は非対称の開口を定めることができ、通路構造体は、材料がホッパからコンテナに通過することを可能にする主通路及びバイパス通路を含む。【選択図】図14

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2013年11月19日に出願された米国仮特許出願61/906,095号の35USC§119(e)の下の優先権を主張し、その明細書は、参照によって本明細書に導入される。
(技術分野)
本発明はコンベアシステムに関する。より具体的には、本発明は、圧縮装置のためのスクリューコンベアシステムに関する。圧縮装置は、材料運搬車両に適用することができる。
スクリューコンベアは、圧縮システムにおいて使用され、1つの場所から別の場所へ経路に沿って粗大廃棄物を移動する。一般的に、当該スクリューコンベアは、経路の最初の部分でピッチが大きく、経路の最後の部分でピッチが小さいスクリューを含む。
公知のスクリューコンベアの1つの例が、米国特許第5,611,268号(HAMILTON)に開示される。HAMILTONは、経路の末端部において廃棄物をさらに圧縮するテーパ付き通路を使用することを教示する。しかしながら、寸法が不揃いの廃棄物要素がテーパ付き通路の入口で詰まり、経路に沿った材料の流れの問題を引き起こす場合がある。この問題は、一般に、HAMILTONのものに類似するデザインのスクリューコンベアを使用する場合の産業界でもたらされる。
欧州特許第2319685号には、廃棄物の輸送用の車両で使用可能な圧縮システムが記載される。そのような車両は、一般的に、廃棄物を収容するための積み込みホッパを含む。その後、材料は開口を通ってコンテナに移送される。この場合も、寸法が不揃いの材料は開口で詰まる場合がある。
米国特許第5,611,268号公報 欧州特許第2319685号公報
従って、前述に照らして、そのデザイン及び構成部品に基づいて、前述した先行技術の問題の一部を解消するか又は少なくとも最小にすることができるスクリューコンベアシステムに対する要求がある。
第1の態様によれば、圧縮装置のためのスクリューコンベアシステムが提供され、スクリューコンベアシステムは、材料を収容するホッパと、材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナとを備える。スクリューコンベアシステムは、ホッパからコンテナに材料を運搬するスクリューと、スクリューが横断し、ホッパとコンテナとの間に位置して材料の通過を可能にする通路構造体とをさらに備える。通路構造体は非対称の開口を定め、通路構造体は、スクリューの円周方向外周と密接な関係にある形状とされた主通路と、スクリューの円周方向外周を越えて外向きに延び、主通路からオフセットするバイパス通路とを備える。
実施形態では、スクリューは、ホッパ内に位置する近位セグメントと、コンテナ内に位置する遠位セグメントとを備える。スクリューの近位セグメントは、ホッパの底部に位置することができる。スクリューの遠位セグメントの長さとコンテナの長さとの間の比率は、20%から50%とすることができる。スクリューの近位セグメントの一部が通路構造体を横断することができる。
実施形態では、バイパス通路は、通路構造体の上部分に位置する。
実施形態では、バイパス通路及び主通路は、20%から40%の比率を定めるそれぞれの開口領域を有する。
実施形態では、通路構造体は、少なくとも1つの内向き突出フィンを備える。
実施形態では、主通路の円周方向外周は実質的に円形である。
実施形態では、バイパス通路の円周方向外周は四角形のコーナー部を備える。
実施形態では、スクリューは、スクリュー軸と、スクリュー軸の周りに延びて外縁を有するらせん形スクリューブレードと、スクリュー軸の端部に取り付けられてスクリュー軸に対して垂直に延びるスクリューヘッドプレートとを備える。らせん形スクリューブレードは、近位セグメントに沿う第1グループのフライトと、遠位セグメントに沿い第1グループのフライトとは異なる第2グループのフライトとを備えることができる。第1グループのフライトは第1のピッチを有し、第2グループのフライトは、第1のピッチとは異なる第2のピッチを有することができる。さらに、第1グループのフライトは第1の直径を有し、第2グループのフライトは、第1の直径よりも小さい少なくとも1つの第2の直径を有することができる。加えて、第1グループのフライトは第1の縁厚を有し、第2グループのフライトは、第1の縁厚とは異なる第2の縁厚を有することができる。
実施形態では、らせん形スクリューブレード及びスクリュー軸の各々は、表面硬化パターンを備えた表面を有する。
実施形態では、スクリューは、スクリューヘッドプレート及びスクリュー軸に接続された少なくとも1つの安定化リブを備える。
実施形態では、スクリューコンベアシステムは付勢機構をさらに備え、付勢機構は、スクリューが静止位置からスクリューの長手方向軸線に沿って偏向することを可能にし、偏向の後でスクリューを静止位置に向かって付勢するように構成される。付勢機構は、駆動プレートと、駆動プレートと平行関係で付勢的に取り付けられたスクリューヘッドプレートと、駆動プレートとスクリューヘッドプレートとを連結する少なくとも1つのばね付勢された構成部品とを備える。ばね付勢された構成部品は、ばね付勢されたボルトとすることができる。付勢機構によって許容されるスクリューの偏向は、0°から5°とすることができる。
別の態様によれば、圧縮装置が提供され、圧縮装置は、材料を収容するホッパと、材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナと、前述したスクリューコンベアシステムとを備える。
実施形態では、ホッパはホッパ槽を備え、スクリューの近位セグメントはホッパ槽に収容される。
実施形態では、コンテナはコンテナ槽を備え、スクリューの遠位セグメントはコンテナ槽に収容される。
別の態様によれば、材料運搬車両が提供され、材料運搬車両は、前述した圧縮装置を備え、さらに材料運搬車両の側面にホッパ取込口を備える。さらに、スクリューコンベアシステムは、材料を材料運搬車両の後部に向かって運搬するように構成することができる。
さらに別の態様によれば、圧縮装置が提供され、圧縮装置は、材料を収容するホッパと、材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナと、スクリューコンベアシステムとを備える。スクリューコンベアシステムは、ホッパとコンテナの間に位置する通路構造体と、ホッパ及びコンテナ内に延びるスクリューと、スクリューに動作可能に接続された駆動機構とを備えることができる。通路構造体はスクリューが延びる開口を含み、スクリューは、材料をホッパからコンテナに運搬するように構成することができる。駆動機構は、スクリューにギヤ組立体を介して動作可能に接続されスクリューと回転係合する可変吐出油圧モータを備えることができる。
実施形態では、ギヤ組立体は、油圧モータに連結された減速ギヤと、減速ギヤに動作可能に係合された第1の駆動ギヤと、第1の駆動ギヤに動作可能に接続されてスクリューに動作可能に接続された第2の駆動ギヤとを備える
実施形態では、前述した圧縮装置は、スクリューの第1の端部において該スクリュー取り付けられた付勢機構をさらに備え、駆動機構は、スクリューの第1の端部において該スクリューに動作可能に接続された駆動軸をさらに備える。付勢機構は、スクリューが静止位置からその長手方向軸線に沿って偏向することを可能にし、偏向の後でスクリューを静止位置に向かって付勢することができる。
別の態様によれば、材料運搬車両が提供され、材料運搬車両は前述した圧縮装置を備える。実施形態では、材料運搬車両はエンジンを備え、可変吐出油圧モータは、材料運搬車両のエンジンへ動作可能に接続されて駆動される。
別の態様によれば、移動式圧縮装置が提供され、移動式圧縮装置は、ホイール上に支持されて前端部及び後端部を有する圧縮装置収容フレームと、圧縮装置収容フレームに取り付けられて材料を収容するように構成されたホッパと、圧縮装置収容フレームに取り付けられて材料を圧縮様式で貯蔵するように構成されたコンテナとを備える。ホッパは、圧縮装置収容フレーム上でコンテナの前方に取り付けられる。スクリューコンベアシステムは、ホッパとコンテナの間に位置して、材料が内部を通ることを可能にする開口を含む通路構造体と、ホッパ内及びコンテナ内、並びに開口を通って延びて、材料をホッパからコンテナに後方に運搬するスクリューとを備える。
実施形態では、ホッパは、移動式圧縮装置の側面に位置するホッパ取込口を備える。
実施形態では、圧縮装置収容フレームは前端に牽引エンジン連結具を備え、牽引エンジン連結具は牽引エンジンに係合可能である。
実施形態では、圧縮装置収容フレームは、前端部でホッパに隣接してエンジン室を備える。
実施形態による通路構造体によって規定された非対称開口の分解拡大正面図であり、スクリューが省略されている。 図1に示した通路構造体によって規定された非対称開口の分解拡大正面図であり、スクリューを備えている。 実施形態によるスクリューコンベアシステムを示す、図9の断面線3−3に沿う分解断面図である。 図4Bに示す実施形態による、スクリューコンベアシステムを駆動するのに必要な構成部品の分解組立図である。 実施形態によるスクリューコンベアシステムを駆動するのに必要な構成部品の斜視図である。 実施形態によるスクリューコンベアを駆動するのに必要な構成部品の分解斜視図であり、油圧モータの上のシュートパネルが省略されている。 実施形態によるスクリューコンベアシステムのヘッド組立体の分解拡大斜視図である。 実施形態によるスクリューコンベアのヘッド組立体の、図6の断面線7−7に沿う分解断面図である。 実施形態によるスクリューの側面図である。 実施形態によるスクリューコンベアシステム及び通路構造体の部分的にカットした分解斜視図であり、コンテナとホッパとの間の壁部及びホッパ頂部パネルが省略されている。 実施形態によるスクリューコンベアシステムを示すコンテナの分解後方斜視図である。 実施形態によるホッパの分解斜視図であり、スクリューコンベアが省略されている。 図8に示したスクリューの斜視図である。 図9に示したスクリューの分解拡大斜視図である。スクリュー上に表面硬化パターンが部分的に施工されている。 材料運搬車両に取り付けられた圧縮装置の斜視図である。
以下の説明では、同じ参照番号は同様の要素を指す。さらに、簡潔性及び明瞭性のために、すなわち各図が過度に多くの参照番号を負わないように、全ての図が全ての構成部品及び特徴部を言及するものではなく、一部の構成部品及び特徴部への言及は、1つの図でしか見つからないことがあり、他の図に示した本開示の構成部品及び特徴部は、そこから容易に推論することができる。説明した実施形態、幾何学構成、材料、及び/又は図示した寸法は随意的であり、例示目的のためだけに与えられる。
より簡潔に説明するために、本明細書に記載した一部の量的表現は、「約」という用語で条件が付される。「約」という用語を明瞭性のために使用するか否かに関わらず、以下のことを理解されたい。すなわち、本明細書に記載した全ての量は、実際の所定の値を指すことを目的とし、またそのような所定の値の近似値を指すことも目的としており、近似値は、本技術分野の通常の知識に基づいて合理的に推論され、この所定の値に関する実験条件及び/又は測定条件による近似値を含む。
1つの態様によれば、1つの実施形態による圧縮装置のためのスクリューコンベアシステムが提供される。
図14を参照すると、1つの実施形態によるスクリューコンベアシステム20と、圧縮装置22とが概略的に示される。圧縮装置は、圧縮用材料を収容するホッパ24と、材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナ28とを有する。圧縮装置22は、処理された材料の体積の減少を助長する装置として理解される。圧縮は、非常に大きな量の材料をコンテナ28などのような所定体積に収納することが必要な場合に好都合である。一部の実施例では、圧縮装置22は、本明細書に示されるように、材料運搬車両30に取り付けることができる。他の変形例では、圧縮装置は、大きいサイズの材料を貯蔵して処分する必要があるプラント又は他の構造体に設けることができる。例えば、材料は、廃棄物、再利用可能材料、又は有機性廃棄物を含む。
スクリューコンベアシステム20は、まず、材料をホッパ24から圧縮装置22のコンテナ28へ運搬するスクリュー32を含む。スクリュー32は、コンベアスクリューとして理解されるので、材料を経路に沿って運搬するように設計される。スクリューコンベアシステム20のスクリュー及び他の構成部品の詳細は、以下にさらに提示される。
図5及び9を参照すると、一部の実施例において、ホッパ24は、所定体積の材料を収容する大きさであり、重力を利用して材料をスクリューコンベアシステム20へ案内する形状である。ホッパ24は、漏斗形の容器である必要はないことを理解されたい。ホッパ24は、内部に含まれる材料がスクリューコンベアシステム20に向かうように、傾斜したシュートパネル26を有することができる。ホッパ24はホッパ槽25も含むことができ、ホッパ槽25は、スクリュー32と密接な関係にある形状とされ、ホッパ24の底部に位置する。
図10を参照すると、コンテナ28は、所定体積の材料を収容する大きさである。また、コンテナ28は、底部に位置決めされたコンテナ槽29を含むことができる。
以下、図3、図5、図8及び図10を参照すると、実施形態によるコンベアシステムを詳細に説明する。
前述したように、コンベアシステム20は、材料をホッパ24からコンテナ28へ運搬するコンベアスクリュー等のスクリュー32を含む。
図示す実施形態では、スクリュー32は、スクリュー軸48と、スクリュー軸48の周りに延びかつ外縁44を有するらせん形スクリューブレード54と、スクリュー軸48の端部に取り付けられ、これに直交して延びるスクリューヘッドプレート56とを含む。これらの構成部品の詳細は以下で説明する。一般に、スクリュー32は、本明細書に記載した圧縮装置22の目的に適する、鋼のような金属材料又は任意の適切な材料で作製することができる。スクリュー32は、近位セグメント50及び遠位セグメント52をさらに含む。スクリューの近位セグメント50は、スクリューヘッドプレート56に最も近く、遠位セグメント52は最も遠い。近位セグメント50及び遠位セグメント52は、多くの態様で異なることができる。スクリューコンベアシステムの当業者であれば理解できるように、スクリューは、スクリューコンベアシステム20用のスクリュー32が呈する複数の特性の中で、その長さに沿って複数のピッチ、フライト直径(flight diameter)、及びフライト厚さ(flight thickness)を有する。
図3及び図8に示す実施形態では、スクリュー32は、近位セグメント50に沿った第1グループのフライト58と、第1グループのフライト58とは異なる遠位セグメント52に沿った第2グループのフライト60とを含む。第1グループ及び第2グループのフライト58、60は、複数の特性に応じて互いに異なることができる。
図3及び8に示す実施形態では、第1グループのフライト58は第1のピッチ62を有し、第2グループのフライト60は、第1のピッチ62とは異なる第2のピッチ64を有する。第1のピッチ62は第2のピッチ64よりも長い。図示の実施例では、例示的に、第1のピッチ62は約24インチ(610ミリメートル)であり、第2のピッチ64は約12インチ(305ミリメートル)である。ピッチは、前記実施形態とは異なることができることを理解されたい。一部の実施例では、第1のピッチ62に対する第2のピッチ64の比率は、40%から60%である。スクリュー32のピッチは、運搬される材料及び所望の圧縮度に応じて選択することができる。スクリュー32のピッチが第1グループのフライト58から第2グループのフライト60まで減少すると、廃棄物圧縮装置22によって達成される圧縮度を高めることができる。また、第1のピッチ62が長いので、スクリュー32の一回転に関して、材料を遠方まで運搬するのが容易になる。従って、スクリュー32の近位セグメント50を特徴付ける第1のピッチ62により、材料がホッパ24からコンテナ28に向かって迅速に運搬され、ホッパ24の材料が迅速に除去される。スクリュー32の遠位セグメント52を特徴付ける第2のピッチ64は、より高い圧縮度を助長することができる。
さらに図3及び図8に示す実施形態を参照すると、第1グループのフライト58は第1の直径66を有し、第2グループのフライト60は、第1の直径62とは異なる第2の直径68を有する。第1の直径66は第2の直径68よりも大きいが、第1の直径66と第2の直径との間には漸減する直径67が備わる。図示の実施例では、第1の直径66は、約24インチ(610ミリメートル)であり、漸減する直径67は、約24インチ(610ミリメートル)から第2の直径68での約12インチ(305ミリメートル)に及ぶ。直径は、前述した実施形態とは異なることができることを理解されたい。別の実施形態によれば、第1の直径66に対する第2の直径68の比率は、40%から60%である。スクリュー32の直径は、運搬する材料に応じて、さらに所望の圧縮度に応じて選択することができる。近位セグメント50の第1の直径66が大きいので、大きなサイズの材料の通路構造体34への運搬が助長され、これは以下により詳しく説明される。スクリュー32の遠位セグメント52を特徴づける第2の直径68は、コンテナ28内でより高い圧縮度を助長することができる。コンテナ28が圧縮材料又は寸断材料で充填され、スクリュー32がコンテナ28内の材料をスクリュー32から連続的に押しのけるので、圧縮作用力は、スクリュー32の長手方向軸線Aに沿って該スクリュー32に作用することができる。従って、第2の直径68は、所定の圧縮度を助長しながら、スクリュー32上の圧縮作用力を制限するように選択することができる。
図3及び図8に示す実施形態では、第1グループのフライト58は第1の縁厚70を有し、第2グループのフライト60は、第1の縁厚70とは異なる第2の縁厚72を有する。この実施形態では、第2の縁厚72は第1の縁厚70よりも厚い。スクリュー32の縁厚は、運搬する材料に応じて及び所望の圧縮度に応じて選択することができる。スクリュー32の縁厚を厚くすることにより、スクリューコンベアシステム20の寿命が延びるが、その理由は、コンテナ28が圧縮材料又は寸断材料で充填され、スクリュー32がコンテナ28内の材料を連続的に押すと、圧縮作用力は、スクリュー32の長手方向軸線Aに沿って該スクリュー32に作用できるためである。従って、第2の縁厚72は、所定の圧縮度を助長しかつスクリュー32の全重量を制限しながら、らせん形スクリューブレード54がスクリュー32上の圧縮作用力に耐え得るように選択することができる。
次に、図13を参照すると、らせん形スクリューブレード54及びスクリュー軸48は、それぞれの表面上の少なくとも一部に、表面硬化パターン74を含む。この表面硬化パターン74は、溶接パスによって施工することができる。表面硬化パターン74は、らせん形スクリューブレード54及び外縁44の摩耗を防ぐことによってスクリュー32の寿命を延ばすことができる。さらに、表面硬化パターン74は、らせん形スクリューブレード54と運搬材料との間のグリップ作用を助長するので、摩擦及び前述の剪断作用力が増加し、スクリューコンベアシステム20と処理材料との相互作用をもたらす。
次に図7、図8及び図12を参照すると、一部の実施例では、スクリュー32は、スクリュー軸48に直交して延び、スクリューヘッドプレート56及びスクリュー軸48に結合した少なくとも1つの安定化リブ76を含む。安定化リブ76は、材料の運搬中にスクリュー32の長手方向軸線Aに沿って安定性を与えること、及びさらにスクリュー軸48にスクリューヘッドプレート56を固定することで、スクリュー32の寿命を延ばすことができる。加えて、安定化リブ76は、ホッパ内の材料にかみ合い、材料を安定リブ76とホッパ槽25との間に強制的に送り込むことによって、スクリューコンベアシステム20の寸断作用を強化することができる。この相互作用によって切断作用をもたらすことができ、材料は、コンテナ28へ運搬される前に、より小さなピースに切断されることになる。
図1、図2、図5及び図9を参照すると、1つの態様によれば、スクリューコンベアシステム20は、スクリュー32が横断する通路構造体34を含む。通路構造体34は、ホッパ24とコンテナ28との間に位置し、材料がスクリュー32によってホッパ24からコンテナ28に運搬されるのを可能にする。一部の実施形態では、通路構造体34は、ホッパ24とコンテナ28との間のトンネル状通路として理解される。
図1、図2、図5及び図9を参照すると、通路構造体34は非対称の開口38を定める。通路構造体34は、スクリュー32の外周境界と密接な関係の形状とされた主通路40と、スクリュー32の外周境界を越えて外向きに延びかつ主通路40からオフセットしたバイパス通路42とを含む。図1及び図2を参照すると、通路構造体34の開口38の非対称の様態は、主通路40に対するバイパス通路42の形状及びオフセット位置によって具体化されて示される。換言すれば、主通路40及びバイパス通路36は、1つの通路構造体34を定め、通路構造体34によって規定される開口38は、断面で見ると非対称である。図示の実施形態では、通路構造体34の非対称な開口38は、実質的にスクリュー32の長手方向軸線Aに直交して延びることに留意されたい。もしくは、別の実施形態(図示せず)において、通路構造体34の非対称な開口38は、スクリュー32の長手方向軸線Aに対して斜角を定めることができる。主通路及びバイパス通路40、42の詳細は、以下でさらに提示する。
また、通路構造体34は、図5に示すように、直線通路を定めることができる通路壁36を含み、非対称の開口38は通路壁36に直交する。もしくは、通路壁36はテーパ付き通路(図示せず)を定めることができ、非対称の開口38は、通路壁36に対して斜角を定める。次に図3を参照すると、通路壁36は実質的に平坦であることが示される。しかしながら、別の実施形態(図示せず)では、通路壁36は、凸状又は凹状の様式で湾曲することができ、結果的に通路構造体34の断面表面積がその長さに沿って変化することを理解されたい。
さらに図1及び図2を参照すると、主通路40は、スクリュー32の外縁44と密接な関係の形状とされる。一部の実施例では、主通路40の円周方向外周は実質的に円形である。図1及び図2に示す実施例では、スクリューの外縁44と主通路40の通路壁36との間の隙間は、1インチの約3/4(19.1ミリメートル)である。スクリューコンベアシステム20の動作中、スクリュー32によって運搬された処理材料に含まれる第1タイプの物体が主通路40を通ってホッパ24からコンテナ28へ移動するためにここを通過するので、主通路40は主要部として適している。この第1タイプの物体は、スクリューフライト46によって運搬される形状とされた及び/又は寸法とされた物体を含む。さらに、この第1タイプの物体は、圧縮可能であり、主通路40を通って第1タイプの物体を運搬する場合にスクリュー32の作用によって圧縮することができる物体を含むことができる。
図1及び図2に示す実施形態では、主通路40は、スクリューの外縁44に密接な関係となるように円形とされる。もしくは、主通路40は、他の適切な形状とすることができ、スクリューの外縁44と密接な関係にある必要はない。主通路40の密接な関係とされた円形は好都合であり、その理由は、主通路40内でスクリュー32が回転することにより、スクリューフライト46、スクリュー軸48、及び通路壁36の間で第1タイプの物体が圧縮され、圧縮された第1タイプの物体が得られ、圧縮様式でコンテナ28に貯蔵できるからである。本出願の目的で、材料が主通路40の移動時に圧縮されることは、以下、一次圧縮と呼ばれる。以下、二次圧縮のメカニズムを詳細に説明する。
さらに図1及び図2を参照すると、バイパス通路42の円周方向外周は、主通路40の外側の円周方向外周を越えて外向きに延びて、主通路40からオフセットする形状とすることができる。実施形態において、バイパス通路42は直角のコーナー部43を含む。バイパス通路42は、第2のタイプの物体、すなわち主通路40を通って運搬すること又は圧縮することができない物体がこのバイパス通路42を通過できるので、バイパスとして見なすことができる。バイパス通路42は、スクリュー32と通路壁36との間に追加の間隔を提供し、第2タイプの物体に対するホッパ24からコンテナ28まで通路をもたらす開口を定める。
図1、図2、図5及び図9に示す実施形態において、スクリュー32の回転Rは、ホッパ24からコンテナ28に向かって見た場合に時計回りである。この実施形態では、バイパス通路42は、同じ方向から見て通路構造体34の右上隅に位置する。この実施形態では、スクリュー32の回転中に、第2のタイプの物体の回転は、バイパス通路42の通路壁36との、例えば、直角コーナー部43の各壁部のうちの1つとの接触点を有することによって止めることができる。従って、第2タイプの物体はバイパス通路42を通過できるので、バイパス通路42からコンテナ28に至る、スクリューフライト46による第2タイプの物体の運搬が助長される。
図1及び図2を参照すると、例示的な変形例において、通路構造体34の上部分のバイパス通路42の位置は、ホッパ24のシュートパネル26が物体をバイパス通路42に案内するのを助けるので、好都合に第2のタイプの物体をバイパス通路42に案内する。また、この位置は、ホッパ24に収容された材料の運搬を助長するので、短い時間でより大量の材料を処理することができる。加えて、この位置は、第1タイプ及び第2タイプの物体の両方に対するコンテナ28への直接的な通路を提供することでスクリューコンベアシステム20の詰まりを最小にすることができるので、スクリューコンベアシステム20の全体的な性能が向上する。
図1及び図2に示す実施形態では、バイパス通路42及び主通路40は、20%から40%の比率を規定するそれぞれの開口領域を有する。この比率は、バイパス通路42を通過可能な第2タイプの物体の大きさに影響を及ぼす。比率が大きい場合、より大きな第2の物体がバイパス通路42を通過でき、スクリューコンベアシステム20が詰まるリスクを下げることができる。当業者であれば分かるように、十分に大きな比率を選択するとクリュコンベアシステム20が第2タイプの物体で詰まるリスクが下がり、十分に小さな比率を選択するとコンテナ28内に貯蔵された圧縮材料がスクリューコンベアシステム20の動作中に吸引されてホッパ24に戻るのが阻止される。
図1、図2及び図11を参照すると、ホッパ槽25及び通路構造体34は、少なくとも1つの内向き突出フィン27を含むことができ、フィン27は、スクリュー32の長手方向軸線Aと平行な様式でホッパ槽25に沿って通路構造体34に向かって延びる。もしくは、少なくとも1つの内向き突出フィン27は、この構造体に沿って、らせん状に延びることができる。内向き突出フィン27は、材料がスクリュー32と一緒に回転するのを抑制するのを助けること、及びスクリューコンベアシステム20が詰まるのを防止するのを助けることができる。さらに、内向き突出フィン27は、摩耗ガイドとして機能してスクリュー32がホッパ槽25又は通路構造体34を摩耗させるのを防止することができる。内向き突出フィン27は、フィン27とスクリュー32との間の隙間が数ミリメートルとなる寸法とされる。実施形態では、隙間は1インチの約3/16(4.8mm)である。従って、内向き突出フィン27は、任意の形状にすることができ、鋼等の前述した目的に適する材料で作ることができる。図1、図2及び図11に示す実施形態において、3つの内向き突出フィン27は平行六面体であり、時計位置用語を用いて、ホッパ槽25及び通路構造体34の両方の内部で、スクリュー32の長手方向軸線Aに従って3時、6時及び9時に位置決めされる。本説明の範囲から逸脱することなく、他の数及び構成のフィンを検討することができる。
図1、図2、図5及び図11に示す実施形態では、バイパス通路42は、処理材料の圧縮に影響を及ぼす可能性がある。前述したように、材料は、スクリュー32によってホッパ24からコンテナ28に運搬され、材料は、通路構造体34によって定まる非対称の開口38を通過せざるを得ない。動作時、スクリューフライト46で運搬される材料は、最終的にシュートパネル26及び通路壁36に接触する。スクリュー32が回転する場合、材料の回転はスクリューコンベアシステム20のシュートパネル26、内向き突出フィン27、通路壁36等の固定部分との接触点を有することによって止まるので、スクリューフライト46と材料との間の摩擦が大きくなる場合がある。従って、材料に剪断作用力が加わり、この材料は、通路構造体34を通過する際にこの作用力によって、最終的に小片に破壊及び/又は寸断されることになる。さらに、材料がスクリューフライト46の両側に分散し、材料の回転がスクリューコンベアシステム20のシュートパネル26、内向き突出フィン27、通路壁36等の固定部分との接触点を有することで止まると、スクリュー外縁44は、スクリュー32が回転する際に材料を切断することができる。前述のメカニズムは、材料が通路構造体34を通過する際にこの材料を小片に寸断しかつ小片を圧縮する作用を有する。前記で定義した第1タイプ及び第2タイプの両方の物体を含む寸断材料は、処理材料の体積の減少を助長することができ、結果的にコンテナ28に圧縮された様式で到達する。
図3、図8、図9及び図10に示す実施形態では、スクリュー32の近位セグメント50の一部が通路構造体34を横断する。前述したように、近位セグメント50の残部は、ホッパ24内に、より正確にはホッパ24の底部に位置する。さらに正確には、近位セグメント50は、ホッパ槽25の上方に位置する。従って、スクリュー32の近位セグメント50は、ホッパ槽25に収容される。
1つの変形例において、ホッパ槽25と近位セグメント50のスクリュー外縁44との間の隙間は、1インチの約11/16(17.5ミリメートル)である。遠位セグメント52は、コンテナ28内、より正確にはコンテナ槽29の上方に位置する。従って、コンテナ28は、スクリュー32の遠位セグメント52を内部に収容するコンテナ槽29を含む。コンテナ槽29は、コンテナ28で生じる圧縮に影響を及ぼす場合があり、以下、二次圧縮と呼ぶ。コンテナ28内に大量の材料が運搬されると、遠位セグメント52は材料をさらに圧縮してコンテナ28に大量に詰め込み、前述した一次圧縮で得られるよりも大きな圧縮度がもたらされる。コンテナ槽29は、スクリュー32の遠位セグメント52がコンテナ28内の圧縮及び寸断された材料にかみ合い、二次圧縮を促進するのを助けることができる。さらに、コンテナ槽29は、コンテナ28全体に材料をより均一な様式で拡散するのを助長しかつ材料がホッパ24に戻るのを防止することができる。
一部の実施例では、スクリュー32の遠位セグメント52の長さとコンテナ28の長さとの間の比率は、20%から50%である。例えば、遠位セグメント52の長さを40インチ(1.016メータ)と見なすと、内部長さが164.5インチ(4.178メータ)である25立方ヤードのコンテナでは、比率は約24.3%である。別の実施形態では、遠位セグメント52の長さを同様に40インチ(1.016メータ)と見なすと、内部長さが95.5インチ(2.426メータ)である14立方ヤードのコンテナでは、比率は約41.8%である。この比率は、圧縮装置が実現する圧縮度及び/又は圧縮装置22の寿命に影響を及ぼす場合がある。当業者であれば分かるように、十分に大きな比率を選択するとスクリュー32が材料を十分にかみ合い十分な二次圧縮が可能になり、十分に小さな比率を選択すると、スクリュー32を回転させてコンテナ内の材料をほぼ連続的に回転させかつ圧縮する消費エネルギが制限されるが、より大きな圧縮度を実現できない。
実施形態では、20%から50%の比率である場合、圧縮実験では、材料が一般的な家庭ごみである場合、1立方ヤード当たり約1300ポンドの密度を実現できることを示した。この数値は、プッシャ板式圧縮装置であり1立方ヤード当たりの密度が900ポンドである、同じ所定用途向けの他の圧縮装置で通常得られる数値よりも著しく優れている。
前述の全ての特徴は、単なる例示目的であり、装置の用途及び大きさに応じて変更できることを理解されたい。例えば、スクリュー32は、必ずしも軸を含む必要はなく、スクリューコンベアシステムの当業者には公知のシャフトレスらせん形態(図示せず)とすることができる。加えて、スクリューは、互いに整列した及び/又は平行な様式で延びる2つの別個の軸(図示せず)を含むことができ、第1軸及び第2軸は、前述のスクリュー32の近位セグメント50及び遠位セグメント52と同様に異なるスクリューを呈することができる。
次に、図6から図8を参照すると、別の態様によれば、スクリューコンベアシステム20は、スクリュー32が長手方向軸線Aに沿って静止位置から偏向し、偏向後にスクリュー32を静止位置へ付勢することができるように構成された付勢機構78を含む。付勢機構78は、スクリュー32が1又は2以上の方向に偏向し、偏向後に静止位置に復帰可能にすることを理解されたい。本明細書に記載の付勢機構78は、多くの方法で具体化することができ、以下の実施形態は、例示目的のために説明されており、装置の用途及び大きさに応じて変更できる。
一部の実施例では、付勢機構78は、駆動プレート80、該駆動プレート80に対して平行関係でもって付勢的に取り付けられたスクリューヘッドプレート56、並びに駆動プレート80とスクリューヘッドプレート56を連結する少なくとも1つのばね式構成部品82を含。本明細書において付勢機構78を説明するために駆動機構86が導入される。駆動機構86は、スクリュー32を駆動して回転させるように構成される。図示の実施形態では、駆動機構86は、付勢機構78を介してスクリュー32に動作可能に接続された駆動軸84を含む。特に、駆動軸84は、スクリュー軸48に係合したスクリューシート90を含む。また、駆動機構86は、駆動軸84を支持して回転可能とする軸受組立体87も含む。詳細には、軸受組立体87は、駆動軸84の支持体として機能してその自由回転を可能にする。例えば、軸受組立体87は、駆動軸84及びスクリュー32の重量に適しており、圧縮装置22の動作中にスクリュー32に生じる作用力に耐えることができるニードルローラ軸受とすることができる。図示の実施形態では、駆動軸84のスクリューシート90はショルダー形状であり、ここにスクリューヘッドプレート56が置かれることになる。従って、スクリューヘッドプレート56は、駆動軸84に垂直に置かれる。スクリューシート90は、駆動プレート80とスクリューヘッドプレート56とが平行関係で取り付けられて2枚のプレート間に隙間89が存在するような形状及び寸法である。隙間89は、例えば1インチの1/8から1インチ(3.2ミリメートルから25.4ミリメートル)の範囲である。
図6から図8を参照すると、以下に詳細に説明するように、駆動軸84は、駆動機構86のアクチュエータからトルク作用力を受け取る。駆動プレート80は、駆動軸84に固定され、駆動軸84からのトルク作用力を複数のピン88を介してスクリューヘッドプレート56に伝達し、駆動プレート80をスクリューヘッドプレート56に連結する。ピン88は、駆動プレート80からの回転作用力をスクリューヘッドプレート56に伝達する。
ここで付勢機構78に戻りさらに図6から図8を参照すると、駆動プレート80及びスクリューヘッドプレート56は、少なくとも1つのばね付勢された構成部品82によってさらに連結される。ばね付勢された構成部品82は、ばね付勢されたボルト83を含むことができる。実施形態によれば、スクリューヘッドプレート56は、複数の当該ばね付勢されたボルト83によって駆動プレート80に連結され、ばね付勢されたボルト83は、スクリューヘッドプレート56をスクリューシート90に固定するが、スクリューヘッドプレート56は、スクリューシート90上で枢動可能である。次に、このスクリューシート90上で枢動する自由度は、スクリュー32の偏向を可能にする。従って、スクリュー32の偏向は、駆動プレート80とスクリューヘッドプレート56との間の隙間89と、主通路40に位置する内向き突出フィン27の寸法とによって制限される。隙間89が大きいほど、駆動プレート80とスクリューヘッドプレート56とが相互に接触する前の偏向は大きくなる。この付勢機構78により、スクリュー32は、長手方向軸線Aの周りで任意の方向に偏向することができ、偏向後に、スクリュー32は静止位置に戻ることができる。
1つの実施例では、付勢機構78は、スクリュー32が0°から5°だけ偏向することを可能にする。図6から図8に示す実施形態では、スクリュー32が長手方向軸線Aに従って3時、6時、及び9時の時計位置に向かって偏向する場合、付勢機構78は、スクリュー32が遠位セグメント52の末端部で1インチの約5/16(約7.9ミリメートル)だけ偏向するのを可能にする。この偏向は、約0.35°の偏向角に対応する。バイパス通路42の方向において、スクリュー32が長手方向軸線Aに従って12時に向かって偏向する場合、遠位セグメント52の末端部は、1インチの約3/4(約19.1ミリメートル)だけ偏向することができる。この偏向は、約0.81°の偏向角に相当する。
付勢機構78は、材料の重荷重の下で、又は圧縮不可能な及び/又は大型の物体が通路構造体34を通過する場合に、スクリュー32を変更可能にするので好都合である。偏向により、スクリュー外縁44と通路壁36との間により大きな隙間がもたらされ、スクリューコンベアシステム20の動作時の詰まりを回避するようになっている。許容される偏向角は、スクリューコンベアシステム20が動作している場合、スクリュー外縁44と通路壁36との間の隙間と、前述した所望の寸断効果とを考慮することができる。許容される偏向角が大きいほどスクリューは大きく偏向可能であり、より大きな材料片が通路構造体34を通過できるので寸断作用の効果が小さくなる。
次に図4及び5を参照すると、一部の実施例では、スクリューコンベアシステム20の駆動機構86が詳細に説明される。駆動機構86は、駆動軸84に加えて、駆動軸84に回転係合するアクチュエータを含む。図示の実施形態では、駆動機構のアクチュエータは油圧モータ92である。油圧モータ92は、可変吐出モータとすることができる。可変吐出モータは、モータが受ける抵抗に従って大きくなる出力及びトルクに適応することができる。1つの変形例では、油圧モータ92は、小型な組立体をもたらすために、スクリューコンベアシステム20のスクリュー32と平行に配置することができる。一部の実施例では、油圧モータ92を駆動軸84に又は直接スクリュー32に動作可能に結合するために、駆動機構86はギヤ組立体93を含むことができる。ギヤ組立体93は、1つの変形例では、減速ギヤ94、動作可能に結合される第1の駆動ギヤ96、第2の駆動ギヤ98、及びチェーン100を含むことができる。
さらに図4及び図5を参照すると、油圧モータ92は、減速ギヤ94に連結され、減速ギヤ94に回転係合する。例えば、限定されるものではないが、減速ギヤ94は、17.2:1の減速比を有することができ、これにより油圧モータ92からの毎分出力回転数が低くなり油圧モータ92を効率的に使用できる。次に、減速ギヤ94は第1の駆動ギヤ96と係合する。次に、第1の駆動ギヤ96は、チェーン100によって第2の駆動ギヤ98へ動作可能に接続される。別の変形例において、チェーン100は、第1の駆動ギヤ96と第2の駆動ギヤ98とを動作可能に接続して、第1の駆動ギヤ96と第2の駆動ギヤ98との間で回転作用力を伝達できるベルト又は任意の適切な接続装置に置き換えできることを理解されたい。前述のように、第2の駆動ギヤ98は、駆動軸84に取り付けられておりスクリュー32に回転作用力を伝達する。従って、駆動軸84は、一端で第2の駆動ギヤ98に、他端で付勢機構78の駆動プレート80に動作可能に接続される。前記に照らして、ギヤ組立体93は、スクリュー32が所望の速度で回転するように、油圧モータ92からの毎分出力回転数を使用することができる。例えば、限定されるものではないが、第2の駆動ギヤ98と第1の駆動ギヤ96との間の比率は、所望の速度で回転するスクリュー32を構成するために3.6:1とすることができる。駆動機構86は、随意的にチェーン100に張力を与えるように動作可能に接続されるチェーンテンショナ102をさらに含むことができる。
ギヤ組立体93の前述した構成部品は、図4及び図5に図示した組立体のように、油圧モータ92をスクリュー32と平行様式で取り付けて、駆動機構86が小型の組立体となるように構成できる。もしくは、油圧モータ92は、スクリュー32と垂直に取り付けることができる。一部の実施例では、第1の駆動ギヤ及び第2の駆動ギヤ96、98は、それらが直交するギヤであれば、動作可能に直接結合することができる。この構成は、依然として駆動機構86の小型組立体を可能にする。
1つの変形例では、油圧モータ92は、毎分5回転で約21000のポンドフット(28472ニュートンメータ)の最大トルクを発生することができ、最小トルクは、毎分25回転で約4200ポンドフット(5694ニュートンメータ)とすることができる。従って、一部の実施例では、スクリュー32は、最大回転速度であるが最小トルクを呈する毎分25回転の回転速度で回転することができる。逆に、最大作用力では、スクリュー32は、最小回転速度であるが最大トルクを表す毎分5回転の回転速度で回転することができる。油圧モータ92は、車両に使用するかしないかに関わらず、車両のエンジン又は電気モータに動作可能に接続され、これによって駆動される。
一部の実施例では、圧縮装置22は、個別の装置として使用すること、又は他の作業も行なう設備に組み込むことができる。図14に示すように、圧縮装置22は、材料運搬車両30に適合させることができる。例えば、圧縮装置22は、ホイール上に支持された圧縮装置収容フレーム31に取り付けることができる、移動式圧縮装置を成す。図示の実施形態では、材料運搬車両30は、自律型移動式車両であり、詳細には前端部に運転席33を備えたトラックである。
この明細書において、「前方」、「前部」、「後方」及び「後部」という用語は、順方向にある材料運搬車両30の前進方向に対して解釈される。
ホッパ24及びコンテナ28は、運転席33の後方で圧縮装置収容フレーム31に取り付けられる。ホッパ24は、コンテナ28と運転席33との間、即ち、コンテナ28の前方かつ運転席33の後方に位置する。ホッパ24は、材料運搬車両30の側面に位置するホッパ取込口23を含む。従って、材料は、材料運搬車両30の側面から収集して、ホッパ24内へ導入することができる。従って、前述したスクリューコンベアシステム20は,材料運搬車両30の後部に向かって材料を運搬するように構成される。この構成により、材料運搬車両30の後部で圧縮材料をコンテナ28から降ろすことが可能となる。
移動式圧縮装置は、ホッパ24とコンテナ28との間に配置されて材料の通過を可能にする通路構造体と、ホッパ24とコンテナ28との間で材料を後方に運搬するためのスクリュー32とを備えたスクリューコンベアシステム20を含む。通路構造体34は、これを貫通する開口をさらに含む。前述したように、開口は非対称とすることができる。
前記の移動式圧縮装置は、自律型移動式車両及び牽引式移動式車両の両方を包含する。従って、例えば、圧縮装置収容フレーム31は、前端部が牽引用エンジンに係合可能な牽引エンジン連結装置を含むことができる。牽引用エンジンは、移動式圧縮装置を牽引するために用いることができ、随意的に、移動式圧縮装置を牽引用エンジンに動作可能に接続して駆動することができる。
勿論、前述した実施形態に対して、特許請求の範囲で定義される本発明の範囲から逸脱することなく種々の修正をおこなうことができる。
20 スクリューコンベアシステム
22 圧縮装置
23 ホッパ取込口
24 ホッパ
28 コンテナ
30 材料運搬車両
31 圧縮装置収容フレーム
32 スクリュー
33 運転席
40 主通路
42 バイパス通路
48 スクリュー軸
56 スクリューヘッドプレート
78 付勢機構
80 駆動プレート
86 駆動機構
82 ばね付勢された構成部品
93 ギヤ組立体

Claims (34)

  1. 材料を収容するホッパと前記材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナとを有する圧縮装置のためのスクリューコンベアシステムであって、
    前記ホッパから前記コンテナへ前記材料を運搬するスクリューと、
    前記スクリューが横断し、前記ホッパと前記コンテナとの間に位置して、前記材料の通過を可能にする通路構造体と、を備え、
    前記通路構造体は非対称の開口を定め、前記通路構造体は、
    前記スクリューの円周方向外周と密接な関係にある形状とされた主通路と、
    前記スクリューの前記円周方向外周を越えて外向きに延び、前記主通路からオフセットしたバイパス通路と、
    を備えるスクリューコンベアシステム。
  2. 前記スクリューは、前記ホッパ内に位置する近位セグメントと、前記コンテナ内に位置する遠位セグメントとを備える、請求項1に記載のスクリューコンベアシステム。
  3. 前記スクリューの前記近位セグメントは、前記ホッパの底部に位置する、請求項2に記載のスクリューコンベアシステム。
  4. 前記スクリューの前記遠位セグメントの長さと前記コンテナの長さとの間の比率は、20%から50%である、請求項2又は3に記載のスクリューコンベアシステム。
  5. 前記スクリューの前記近位セグメントの一部が前記通路構造体を横断する、請求項2から4のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  6. 前記バイパス通路は、前記通路構造体の上部分に位置する、請求項1から5のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  7. 前記バイパス通路及び前記主通路は、20%から40%の比率を規定するそれぞれの開口領域を有する、請求項1から6のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  8. 前記通路構造体は、少なくとも1つの内向き突出フィンを備える、請求項1から7のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  9. 前記主通路の円周方向外周は、実質的に円形である、請求項1から8のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  10. 前記バイパス通路の円周方向外周は、四角形のコーナー部を備える、請求項1から9のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  11. 前記スクリューは、
    スクリュー軸と、
    前記スクリュー軸の周りに延びて外縁を有するらせん形スクリューブレードと、
    前記スクリュー軸の端部に取り付けられ、該スクリュー軸に対して垂直に延びるスクリューヘッドプレートと、
    を備える、請求項2から10のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  12. 前記らせん形スクリューブレードは、前記近位セグメントに沿う第1グループのフライトと、前記遠位セグメントに沿う前記第1グループのフライトとは異なる第2グループのフライトとを備える、請求項11に記載のスクリューコンベアシステム。
  13. 前記第1グループのフライトは、第1のピッチを有し、前記第2グループのフライトは、前記第1のピッチとは異なる第2のピッチを有する、請求項12に記載のスクリューコンベアシステム。
  14. 前記第1グループのフライトは、第1の直径を有し、前記第2グループのフライトは、前記第1の直径よりも小さい少なくとも1つの第2の直径を有する、請求項12又は13に記載のスクリューコンベアシステム。
  15. 前記第1グループのフライトは、第1の縁厚を有し、前記第2グループのフライトは、前記第1の縁厚とは異なる第2の縁厚を有する、請求項12から14のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  16. 前記らせん形スクリューブレード及び前記スクリュー軸の各々は、表面硬化パターンを備えた表面を有する、請求項11から15のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  17. 前記スクリューは、前記スクリューヘッドプレート及び前記スクリュー軸に接続された少なくとも1つの安定化リブを備える、請求項11から16のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  18. 付勢機構をさらに備え、前記付勢機構は、前記スクリューが静止位置から該スクリューの長手方向軸線に沿って偏向することを可能にして、前記偏向の後で、前記スクリューを前記静止位置に向かって付勢するように構成される、請求項11から17のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  19. 前記付勢機構は、
    駆動プレートと、
    前記駆動プレートと平行関係で付勢的に取り付けられたスクリューヘッドプレートと、
    前記駆動プレートと前記スクリューヘッドプレートとを連結する少なくとも1つのばね付勢された構成部品と、
    を備える、請求項18に記載のスクリューコンベアシステム。
  20. 前記ばね付勢された構成部品は、ばね付勢されたボルトである、請求項19に記載のスクリューコンベアシステム。
  21. 前記付勢機構によって許容される前記スクリューの前記偏向は、0°から5°である、請求項18から20のいずれかに記載のスクリューコンベアシステム。
  22. 材料を収容するホッパと、
    前記材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナと、
    請求項1から21のいずれかに記載のスクリューコンベアシステムと、
    を備えることを特徴とする圧縮装置。
  23. 前記ホッパはホッパ槽を備え、前記スクリューの前記近位セグメントは前記ホッパ槽に収容される、請求項22に記載の圧縮装置。
  24. 前記コンテナはコンテナ槽を備え、前記スクリューの前記遠位セグメントは前記コンテナ槽に収容される、請求項22又は23に記載の圧縮装置。
  25. 材料運搬車両であって、請求項22から24のいずれかに記載の圧縮装置を備え、前記材料運搬車両の側面に位置するホッパ取込口を備える、ことを特徴とする材料運搬車両。
  26. 材料運搬車両であって、請求項22から25のいずれかに記載の圧縮装置を備え、前記スクリューコンベアシステムは、前記材料を前記材料運搬車両の後部に向かって運搬するように構成される、ことを特徴とする材料運搬車両。
  27. 材料を収容するホッパと、
    前記材料を圧縮様式で貯蔵するコンテナと、
    スクリューコンベアシステムと、
    を備える圧縮装置であって、
    前記スクリューコンベアシステムは、
    前記ホッパと前記コンテナの間に位置する通路構造体と、
    前記ホッパ内及び前記コンテナ内に延びるスクリューと、
    前記スクリューに動作可能に接続された駆動機構と、
    を備え、
    前記通路構造体は、前記スクリューが延びる開口を含み、前記スクリューは、前記材料を前記ホッパから前記コンテナに運搬するように構成され、前記駆動機構は、前記スクリューにギヤ組立体を介して動作可能に接続されて前記スクリューと回転係合する可変吐出油圧モータを備える、ことを特徴とする圧縮装置。
  28. 前記ギヤ組立体は、前記油圧モータに連結された減速ギヤと、該減速ギヤに動作可能に係合された第1の駆動ギヤと、前記第1の駆動ギヤに動作可能に接続されかつ前記スクリューに動作可能に接続された第2の駆動ギヤと、
    を備える、請求項27に記載の圧縮装置。
  29. 前記スクリューの第1の端部において該スクリューに取り付けられた付勢機構をさらに備え、前記駆動機構は、前記スクリューの前記第1の端部において該スクリューに動作可能に接続された駆動軸をさらに備え、前記付勢機構は、前記スクリューが静止位置からその長手方向軸線に沿って偏向することを可能にし、前記偏向の後で、前記スクリューを前記静止位置に向かって付勢する、請求項27又は28に記載の圧縮装置。
  30. 材料運搬車両であって、請求項27から29のいずれかに記載の圧縮装置を備え、前記材料運搬車両はエンジンを備え、前記可変吐出油圧モータは、前記材料運搬車両の前記エンジンへ動作可能に接続されて駆動される、ことを特徴とする材料運搬車両。
  31. ホイール上に支持され、前端部及び後端部を有する圧縮装置収容フレームと、
    前記圧縮装置収容フレームに取り付けられて、材料を収容するように構成されたホッパと、
    前記圧縮装置収容フレームに取り付けられて、前記材料を圧縮様式で貯蔵するように構成されたコンテナと、
    を備える移動式圧縮装置であって、
    前記ホッパは、前記圧縮装置収容フレーム上で前記コンテナの前方に取り付けられ、
    前記移動式圧縮装置は、さらに、
    通路構造体及びスクリューを含むスクリューコンベアシステムを備え、
    前記通路構造体は、前記ホッパと前記コンテナとの間に位置し、これを貫通して延びて前記材料が内部を通ることを可能にする開口を含み、前記スクリューは、前記ホッパ内及び前記コンテナ内、並びに前記開口を通って延びて、前記材料を前記ホッパから前記コンテナへ後方に運搬する、ことを特徴とする移動式圧縮装置。
  32. 前記ホッパは、前記移動式圧縮装置の側面に位置するホッパ取込口を備える、請求項31に記載の移動式圧縮装置。
  33. 前記圧縮装置収容フレームは、前記前端部に牽引エンジン連結装置を備え、該牽引エンジン連結具は、牽引エンジンに係合可能である、請求項31又は32に記載の移動式圧縮装置。
  34. 前記圧縮装置収容フレームは、前記前端部で前記ホッパに隣接してエンジン室を備える、請求項31から32のいずれかに記載の移動式圧縮装置。
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