JPH0675694B2 - 隔離式噴霧装置 - Google Patents
隔離式噴霧装置Info
- Publication number
- JPH0675694B2 JPH0675694B2 JP61075258A JP7525886A JPH0675694B2 JP H0675694 B2 JPH0675694 B2 JP H0675694B2 JP 61075258 A JP61075258 A JP 61075258A JP 7525886 A JP7525886 A JP 7525886A JP H0675694 B2 JPH0675694 B2 JP H0675694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- vaporization
- diluent
- valve stem
- active ingredient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/24—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
- B05B7/2402—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device
- B05B7/2472—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device comprising several containers
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は隔離式噴霧装置に関する。さらに詳しくは、噴
射される内容物の気化を調整しうる気化調整手段を備え
た噴霧装置に関する。
射される内容物の気化を調整しうる気化調整手段を備え
た噴霧装置に関する。
[従来の技術] 従来より殺虫剤、塗料、防臭剤などを噴霧するために各
種のエアゾール製品が使用されている。そのようなエア
ゾール製品は、通常噴霧目的物である有効成分を広範囲
に均一に噴霧するため、水やアルコールなどの希釈液中
に乳化または分散させた状態で噴霧することが行なわれ
ている。
種のエアゾール製品が使用されている。そのようなエア
ゾール製品は、通常噴霧目的物である有効成分を広範囲
に均一に噴霧するため、水やアルコールなどの希釈液中
に乳化または分散させた状態で噴霧することが行なわれ
ている。
一方、エアゾール製品は高圧ガスを利用するものである
ため、その安全性を考慮して法規上1本当りの容量が50
0ml以下に制限されている。したがって1本のエアゾー
ル製品中に含まれる有効成分が少量であり、とくに多量
の噴霧を行なうばあいには他の噴霧装置、たとえばコン
プレッサを使用するばあいに比して高価になるという問
題がある。
ため、その安全性を考慮して法規上1本当りの容量が50
0ml以下に制限されている。したがって1本のエアゾー
ル製品中に含まれる有効成分が少量であり、とくに多量
の噴霧を行なうばあいには他の噴霧装置、たとえばコン
プレッサを使用するばあいに比して高価になるという問
題がある。
そのような問題に対処するため、一つの容器に噴射剤と
有効成分とからなる内容物を充填し、他の容器に希釈液
を収容し、前記内容物を噴射剤の圧力によりバルブから
噴射するとともに前記希釈液をバルブから噴口にいたる
通路内に導くことにより、内容物と希釈液とを混り合わ
せ、混合された液を噴射剤の圧力で噴口から噴霧するよ
うにした隔離式噴霧装置が提案されている。
有効成分とからなる内容物を充填し、他の容器に希釈液
を収容し、前記内容物を噴射剤の圧力によりバルブから
噴射するとともに前記希釈液をバルブから噴口にいたる
通路内に導くことにより、内容物と希釈液とを混り合わ
せ、混合された液を噴射剤の圧力で噴口から噴霧するよ
うにした隔離式噴霧装置が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、かかる隔離式噴霧装置において、エアゾール
内容物と希釈液とを適当な粒径に微粒化して噴霧しうる
噴霧装置を提供することを目的とする。
内容物と希釈液とを適当な粒径に微粒化して噴霧しうる
噴霧装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の噴霧装置は、噴射剤と有効成分または噴射剤の
みが充填された、バルブステムを有する第1容器と、希
釈液のみまたは希釈液と有効成分が収容された、バルブ
ステムを有する第2容器と、第1容器のバルブステムか
ら噴射される内容物の気化を調整するための気化室およ
び第2容器から噴射される内容物のための通路を有する
気化調整手段と、前記気化室および通路の下流に形成さ
れた、第1容器の内容物と第2容器の内容物との合流部
とを備えており、 前記気化調整手段は、前記第1容器のバルブステムが嵌
着され、かつ前記気化室と連通する第1嵌合孔と、該第
1嵌合孔と対向して形成された、前記第2容器のバルブ
ステムが嵌着される第2嵌合孔と、前記気化室と前記合
流部とを連通せしめる第1接続孔と、前記通路と前記合
流部とを連通せしめる第2接続孔とを備えており、かつ
前記第1嵌合孔から、気化室、第1接続孔へ至る経路
と、前記第2嵌合孔から、通路、第2接続孔へ至る経路
とは互いに遮断されており、かつ 前記第1容器のバルブステムと連通する前記気化室が通
気パイプを介して第2容器のバルブステムとは別経路で
第2容器の内部と連通されてなることを特徴としてい
る。
みが充填された、バルブステムを有する第1容器と、希
釈液のみまたは希釈液と有効成分が収容された、バルブ
ステムを有する第2容器と、第1容器のバルブステムか
ら噴射される内容物の気化を調整するための気化室およ
び第2容器から噴射される内容物のための通路を有する
気化調整手段と、前記気化室および通路の下流に形成さ
れた、第1容器の内容物と第2容器の内容物との合流部
とを備えており、 前記気化調整手段は、前記第1容器のバルブステムが嵌
着され、かつ前記気化室と連通する第1嵌合孔と、該第
1嵌合孔と対向して形成された、前記第2容器のバルブ
ステムが嵌着される第2嵌合孔と、前記気化室と前記合
流部とを連通せしめる第1接続孔と、前記通路と前記合
流部とを連通せしめる第2接続孔とを備えており、かつ
前記第1嵌合孔から、気化室、第1接続孔へ至る経路
と、前記第2嵌合孔から、通路、第2接続孔へ至る経路
とは互いに遮断されており、かつ 前記第1容器のバルブステムと連通する前記気化室が通
気パイプを介して第2容器のバルブステムとは別経路で
第2容器の内部と連通されてなることを特徴としてい
る。
なお前記第1容器に噴射剤と有効成分が充填されたばあ
いは前記第2容器には希釈液のみが収容され、前記第1
容器に噴射剤のみが充填されたばあいは前記第2容器に
は希釈液と有効成分とが収容される。
いは前記第2容器には希釈液のみが収容され、前記第1
容器に噴射剤のみが充填されたばあいは前記第2容器に
は希釈液と有効成分とが収容される。
[作用] 本発明においては、噴射される内容物の気化を調整する
ための気化調整手段を設けているので、有効成分などの
内容物が微粒化するときに粒子の大きさが調整され、適
度な粒径での霧化が行われる。しかも、第1容器内の噴
射剤を巧みに利用して第2容器の内容物を噴射させるこ
とができる。
ための気化調整手段を設けているので、有効成分などの
内容物が微粒化するときに粒子の大きさが調整され、適
度な粒径での霧化が行われる。しかも、第1容器内の噴
射剤を巧みに利用して第2容器の内容物を噴射させるこ
とができる。
[実施例] つぎに本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例における噴霧装置の構成説明
図、第2図は同実施例にかかわる噴霧装置の気化調整器
の断面図、第3〜9図は他の構成にかかわる気化調整器
の断面図である。
図、第2図は同実施例にかかわる噴霧装置の気化調整器
の断面図、第3〜9図は他の構成にかかわる気化調整器
の断面図である。
第1図において、(1)はエアゾール容器、(2)は希
釈液容器、(3)は気化調整器、(4)は噴射ノズル、
(5)はハンドル、(8)は通気パイプである。
釈液容器、(3)は気化調整器、(4)は噴射ノズル、
(5)はハンドル、(8)は通気パイプである。
本実施例では、第1容器として噴射剤と有効成分が充填
されたエアゾール容器(1)が、第2容器として希釈液
のみが収容された希釈液容器(2)が、また気化調整手
段として気化調整器(3)がそれぞれ用いられている。
されたエアゾール容器(1)が、第2容器として希釈液
のみが収容された希釈液容器(2)が、また気化調整手
段として気化調整器(3)がそれぞれ用いられている。
エアゾール容器(1)はアルミニウムやブリキ、合成樹
脂などで作られた有底筒状の耐圧容器で、内部には液化
ガスまたは圧縮ガスなどの噴射剤(以下、噴射ガスとい
う)と有効成分とからなるエアゾール内容物が充填され
ている。希釈液容器(2)も有底筒状の耐圧容器で、内
部には水やエタノールなどの希釈液が充填されている。
これらのエアゾール容器(1)と希釈液容器(2)はい
ずれもステム(6)、(7)を備えており、該ステム
(6)、(7)を押し込むと内部のバルブ(図示されて
いない)が開弁して、それぞれ、エアゾール内容物と希
釈液をステム(6)、(7)から噴出するようになって
いる。後に詳述する気化調整器(3)は前記ステム
(6)、(7)が差し込まれて、エアゾール容器(1)
と希釈液容器(2)との間で、それらを接続するように
取り付けられている。
脂などで作られた有底筒状の耐圧容器で、内部には液化
ガスまたは圧縮ガスなどの噴射剤(以下、噴射ガスとい
う)と有効成分とからなるエアゾール内容物が充填され
ている。希釈液容器(2)も有底筒状の耐圧容器で、内
部には水やエタノールなどの希釈液が充填されている。
これらのエアゾール容器(1)と希釈液容器(2)はい
ずれもステム(6)、(7)を備えており、該ステム
(6)、(7)を押し込むと内部のバルブ(図示されて
いない)が開弁して、それぞれ、エアゾール内容物と希
釈液をステム(6)、(7)から噴出するようになって
いる。後に詳述する気化調整器(3)は前記ステム
(6)、(7)が差し込まれて、エアゾール容器(1)
と希釈液容器(2)との間で、それらを接続するように
取り付けられている。
本発明におけるエアゾール容器(1)としては、従来公
知のエアゾール容器のほか、たとえば圧縮ガスを内蔵し
たガスボンベなども使用しうる。ガスの圧力は通常20℃
において1.0〜7.4kg/cm2、好ましくは2.0〜5.0kg/cm2程
度のものが用いられる。しかしながら業務用としては、
10kg/cm2以上のものも用いることができる。
知のエアゾール容器のほか、たとえば圧縮ガスを内蔵し
たガスボンベなども使用しうる。ガスの圧力は通常20℃
において1.0〜7.4kg/cm2、好ましくは2.0〜5.0kg/cm2程
度のものが用いられる。しかしながら業務用としては、
10kg/cm2以上のものも用いることができる。
噴射ガスとしては、LPG、ジメチルエーテル(以下、DME
という)、フロンなどの液化ガス、N2、N2O、CO2などの
圧縮ガスなどがあげられる。
という)、フロンなどの液化ガス、N2、N2O、CO2などの
圧縮ガスなどがあげられる。
有効成分としては、殺虫剤、殺ダニ剤、殺鼠剤、植物生
長剤、昆虫成長ホルモン剤、肥料、忌避剤、除草剤、殺
菌剤、消毒剤、防黴剤、洗浄剤、防臭剤、芳香剤、塗料
などの原体、またはそれらの原体を含む物質などがあげ
られる。
長剤、昆虫成長ホルモン剤、肥料、忌避剤、除草剤、殺
菌剤、消毒剤、防黴剤、洗浄剤、防臭剤、芳香剤、塗料
などの原体、またはそれらの原体を含む物質などがあげ
られる。
噴射ガスと有効成分の配合割合は任意であるが、噴射ガ
スの重量が有効成分の重量の10〜1000倍程度であるのが
好ましい。
スの重量が有効成分の重量の10〜1000倍程度であるのが
好ましい。
また本発明で用いられる希釈液としては、常温常圧下で
液状のものであればいずれも採用しうるが、廉価な水ま
たはアルコールなどが好ましい。また使用者が適宜補給
しうるように、入手の容易な液体であるのが好ましい。
液状のものであればいずれも採用しうるが、廉価な水ま
たはアルコールなどが好ましい。また使用者が適宜補給
しうるように、入手の容易な液体であるのが好ましい。
なお必要に応じて前記内容物中に溶解助剤、分散助剤、
乳化助剤、紫外線防止剤などを加えてもよい。
乳化助剤、紫外線防止剤などを加えてもよい。
ハンドル(5)は、グリップ(11)とそれに連なる下部
ホルダ(12)、トリガー(13)とそれに連なる上部ホル
ダ(14)とからなり、下部ホルダ(12)に希釈液容器
(2)が、上部ホルダ(14)にエアゾール容器(1)が
保持されるようになっている。グリップ(11)を手で握
り、トリガー(13)を引くと、上部ホルダ(14)と下部
ホルダ(12)がたがいに近より、ステム(6)、(7)
を押し込んでエアゾール容器(1)と希釈液容器(2)
のバルブを開弁させる。噴射ノズル(4)は下部ホルダ
(12)の前端部に枢着(15)されたアーム(16)の先端
に取りつけられており、前記アーム(16)を振ることに
より、上方、下方、横方向に向けられるようになってい
る。なおかかるアーム(16)は必須ではなく、噴射ノズ
ル(4)などを直接下部ホルダ(12)などに取りつけて
もよい。
ホルダ(12)、トリガー(13)とそれに連なる上部ホル
ダ(14)とからなり、下部ホルダ(12)に希釈液容器
(2)が、上部ホルダ(14)にエアゾール容器(1)が
保持されるようになっている。グリップ(11)を手で握
り、トリガー(13)を引くと、上部ホルダ(14)と下部
ホルダ(12)がたがいに近より、ステム(6)、(7)
を押し込んでエアゾール容器(1)と希釈液容器(2)
のバルブを開弁させる。噴射ノズル(4)は下部ホルダ
(12)の前端部に枢着(15)されたアーム(16)の先端
に取りつけられており、前記アーム(16)を振ることに
より、上方、下方、横方向に向けられるようになってい
る。なおかかるアーム(16)は必須ではなく、噴射ノズ
ル(4)などを直接下部ホルダ(12)などに取りつけて
もよい。
前記気化調整器(3)を第2図に基づき詳細に説明す
る。この気化調整器(3)は、3つのブロック、すなわ
ち第1、第2、第3ブロック(21)、(22)、(23)か
ら構成されている。各ブロック(21)、(22)、(23)
はポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂により
成形されており、凹凸部(24)の嵌合により組み立てら
れている。
る。この気化調整器(3)は、3つのブロック、すなわ
ち第1、第2、第3ブロック(21)、(22)、(23)か
ら構成されている。各ブロック(21)、(22)、(23)
はポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂により
成形されており、凹凸部(24)の嵌合により組み立てら
れている。
第1ブロック(21)は、内部に気化室(25)を形成する
ものであり、上端部にステム(6)を差し込むための第
1嵌合孔(26)が形成され、側部下方に第1接続孔(2
7)が形成されている。前記第1嵌合孔(26)と前記第
1接続孔(27)との間は、気化室(25)を通じて連通さ
れており、その気化室(25)は少なくとも0.3cm3以上の
内容積を有するように形成されている。なお前記第1接
続孔(27)には、噴射ノズル(4)と接続するためのチ
ューブ(28)が挿入固定されている。
ものであり、上端部にステム(6)を差し込むための第
1嵌合孔(26)が形成され、側部下方に第1接続孔(2
7)が形成されている。前記第1嵌合孔(26)と前記第
1接続孔(27)との間は、気化室(25)を通じて連通さ
れており、その気化室(25)は少なくとも0.3cm3以上の
内容積を有するように形成されている。なお前記第1接
続孔(27)には、噴射ノズル(4)と接続するためのチ
ューブ(28)が挿入固定されている。
第2ブロック(22)は第1ブロック(21)の下部に嵌合
されている。該第2ブロック(22)の下端部にはステム
(7)を差し込むための第2嵌合孔(31)が形成され、
側部には第2接続孔(32)が形成されている。該第2接
続孔(32)には噴射ノズル(4)と接続するためのチュ
ーブ(33)が挿入固定されており、さらに第2接続孔
(32)は第2嵌合孔(31)と通路(34)で連通されてい
る。なお前記チューブ(28)と前記チューブ(33)は、
第1図に示されているアーム(16)の内部を通って、噴
射ノズル(4)に接続されており、ここでエアゾール内
容物と希釈液とが混合されて、外部に噴射されるように
なっている。
されている。該第2ブロック(22)の下端部にはステム
(7)を差し込むための第2嵌合孔(31)が形成され、
側部には第2接続孔(32)が形成されている。該第2接
続孔(32)には噴射ノズル(4)と接続するためのチュ
ーブ(33)が挿入固定されており、さらに第2接続孔
(32)は第2嵌合孔(31)と通路(34)で連通されてい
る。なお前記チューブ(28)と前記チューブ(33)は、
第1図に示されているアーム(16)の内部を通って、噴
射ノズル(4)に接続されており、ここでエアゾール内
容物と希釈液とが混合されて、外部に噴射されるように
なっている。
第3ブロック(23)は前記第1ブロック(21)の側部に
嵌合されている。該第3ブロック(23)は、内部空洞
(35)を有するブロックで、外部側壁に通気パイプ
(8)を接続する第3接続孔(36)が形成されている。
第3ブロック(23)の内部空洞(35)は第1ブロック
(21)の側壁に穿孔された通孔(37)によって気化室
(25)と連通されており、噴射ガスが内部空洞(35)内
に流入し、かつ通気パイプ(8)へ供給されるようにな
っている。
嵌合されている。該第3ブロック(23)は、内部空洞
(35)を有するブロックで、外部側壁に通気パイプ
(8)を接続する第3接続孔(36)が形成されている。
第3ブロック(23)の内部空洞(35)は第1ブロック
(21)の側壁に穿孔された通孔(37)によって気化室
(25)と連通されており、噴射ガスが内部空洞(35)内
に流入し、かつ通気パイプ(8)へ供給されるようにな
っている。
前記通気パイプ(8)は、一端を前記第3接続孔(36)
に挿入固定されるとともに、他端を希釈液容器(2)の
首部に設けられた第4接続孔(41)に挿入固定されてい
る。しかしてエアゾール容器(1)内の噴射ガスは、噴
射動作時に、気化室(25)→チューブ(28)へ噴出する
と同時に、気化室(25)→通孔(37)→通気パイプ
(8)を通って希釈液容器(2)の内部(42)へも供給
され、希釈液容器(2)内の圧力を高める働きを奏す
る。
に挿入固定されるとともに、他端を希釈液容器(2)の
首部に設けられた第4接続孔(41)に挿入固定されてい
る。しかしてエアゾール容器(1)内の噴射ガスは、噴
射動作時に、気化室(25)→チューブ(28)へ噴出する
と同時に、気化室(25)→通孔(37)→通気パイプ
(8)を通って希釈液容器(2)の内部(42)へも供給
され、希釈液容器(2)内の圧力を高める働きを奏す
る。
なお前記第3ブロック(23)の内部空洞(35)内には、
ガスを透過させるが、液体は透過させないかあるいは透
過しにくくする液体透過制限材(43)を挿入しておくの
が好ましい。かかる液体透過制限材(43)としては、ガ
スを透過させながら液体の透過を制限ないし抑止するも
のであれば、どのようなものでもよいが、たとえばスポ
ンジなどで作られたマット状部材が用いられる。このよ
うな液体透過制限材(43)を入れておくときは、噴射ガ
スのみを通気パイプ(8)に供給し、液体の有効成分を
通気パイプ(8)に供給しないようにすることができ、
有効成分のロスを効率よくなくすることができるので好
ましい。
ガスを透過させるが、液体は透過させないかあるいは透
過しにくくする液体透過制限材(43)を挿入しておくの
が好ましい。かかる液体透過制限材(43)としては、ガ
スを透過させながら液体の透過を制限ないし抑止するも
のであれば、どのようなものでもよいが、たとえばスポ
ンジなどで作られたマット状部材が用いられる。このよ
うな液体透過制限材(43)を入れておくときは、噴射ガ
スのみを通気パイプ(8)に供給し、液体の有効成分を
通気パイプ(8)に供給しないようにすることができ、
有効成分のロスを効率よくなくすることができるので好
ましい。
つぎに本実施例の作用を説明する。
ハンドル(5)を手で握ってトリガー(13)を引くと、
エアゾール容器(1)のステム(6)と希釈液容器
(2)のステム(7)が、ともに気化調整器(3)に押
しつけられて、内部のバルブが開弁する。エアゾール容
器(1)からは内部の噴射ガスの圧力により、有効成分
が噴射ガスとともに押し出され、気化室(25)内に噴射
される。ここでエアゾール内容物は微粒化されるととも
に、チューブ(28)を通って噴射ノズル(4)に送られ
る。一方、気化室(25)に噴出された噴射ガスは、通孔
(37)→内部空洞(35)→通気パイプ(8)を通って、
希釈液容器(2)内へ送られ、希釈液容器(2)内部の
圧力を高める。そのため希釈液容器(2)内の希釈液は
ステム(7)→通路(34)→チューブ(33)を通って噴
射ノズル(4)に送られる。噴射ノズル(4)では有効
成分と希釈液が混合されて、外部へ噴射されるが、有効
成分を含む内容物は、先に気化室(25)で微粒化され粒
子の大きさが調整されているので、適度な粒径で外部に
噴霧される。
エアゾール容器(1)のステム(6)と希釈液容器
(2)のステム(7)が、ともに気化調整器(3)に押
しつけられて、内部のバルブが開弁する。エアゾール容
器(1)からは内部の噴射ガスの圧力により、有効成分
が噴射ガスとともに押し出され、気化室(25)内に噴射
される。ここでエアゾール内容物は微粒化されるととも
に、チューブ(28)を通って噴射ノズル(4)に送られ
る。一方、気化室(25)に噴出された噴射ガスは、通孔
(37)→内部空洞(35)→通気パイプ(8)を通って、
希釈液容器(2)内へ送られ、希釈液容器(2)内部の
圧力を高める。そのため希釈液容器(2)内の希釈液は
ステム(7)→通路(34)→チューブ(33)を通って噴
射ノズル(4)に送られる。噴射ノズル(4)では有効
成分と希釈液が混合されて、外部へ噴射されるが、有効
成分を含む内容物は、先に気化室(25)で微粒化され粒
子の大きさが調整されているので、適度な粒径で外部に
噴霧される。
このようにして、本実施例においては、有効成分をまず
微粒化しておいてから、希釈液と混合するので、理想的
に乳化分散された噴霧目的をうることができる。
微粒化しておいてから、希釈液と混合するので、理想的
に乳化分散された噴霧目的をうることができる。
つぎに第3〜9図に基づき他の構成にかかわる気化調整
器(3)を説明する。
器(3)を説明する。
第3図に示された気化調整器(3)は、第1ブロック
(21)と第3ブロック(23)とを一体化したもので、第
3ブロック(23)に蓋部材(46)を嵌合したものであ
る。通気パイプ(8)を接続する第3接続孔(36)は蓋
部材(46)に形成されている。また通孔(37)にはノズ
ル(47)がとりつけられているが、その内径は通気パイ
プ(8)の内径と等しくしておくことが好ましい。
(21)と第3ブロック(23)とを一体化したもので、第
3ブロック(23)に蓋部材(46)を嵌合したものであ
る。通気パイプ(8)を接続する第3接続孔(36)は蓋
部材(46)に形成されている。また通孔(37)にはノズ
ル(47)がとりつけられているが、その内径は通気パイ
プ(8)の内径と等しくしておくことが好ましい。
第4図に示された気化調整器(3)は、第1ブロック
(21)と第2ブロック(22)を一体に形成し、間に仕切
板(48)を入れて、気化室(25)と通路(34)を分離し
たものである。第3ブロック(23)は用いられておら
ず、通気パイプ(8)は第1ブロック(21)に直接固定
されている。
(21)と第2ブロック(22)を一体に形成し、間に仕切
板(48)を入れて、気化室(25)と通路(34)を分離し
たものである。第3ブロック(23)は用いられておら
ず、通気パイプ(8)は第1ブロック(21)に直接固定
されている。
第5図に示された気化調節器(3)は第1ブロック(2
1)と第2ブロック(22)とを別体に作ったうえで、接
合したものであり、気化室(25)と通路(34)とは第1
ブロック(21)の底板(49)で分離されている。
1)と第2ブロック(22)とを別体に作ったうえで、接
合したものであり、気化室(25)と通路(34)とは第1
ブロック(21)の底板(49)で分離されている。
第6図に示された気化調整器(3)は、第4図に示され
た気化調整器(3)において、第1接続孔(27)と第2
接続孔(32)とを近づけ、直接噴射ノズル(4)をとり
つけたものである。この実施例では第1、第2接続孔
(27)、(32)から有効成分と希釈液とが噴出すると、
すぐ混合されて、噴射ノズル(4)から外部へ噴射され
る。
た気化調整器(3)において、第1接続孔(27)と第2
接続孔(32)とを近づけ、直接噴射ノズル(4)をとり
つけたものである。この実施例では第1、第2接続孔
(27)、(32)から有効成分と希釈液とが噴出すると、
すぐ混合されて、噴射ノズル(4)から外部へ噴射され
る。
第7図の気化調整器(3)は、第6図に示された気化調
整器(3)において、噴射ノズル(4)を曲管タイプに
変更したものである。この実施例では、第1、第2接続
孔(27)、(32)の外周は円筒状に形成されており、噴
射ノズル(4)はその外周に凹凸部(24)の嵌合によ
り、回転自在にとりつけられている。したがって噴射ノ
ズル(4)を回転させることにより、エアゾール内容物
の噴射方向を変えることができる。なお噴射ノズル
(4)の向きを、ある方向に向けて固定できるようにし
ておくと、噴射操作がやりやすくなり好ましい。
整器(3)において、噴射ノズル(4)を曲管タイプに
変更したものである。この実施例では、第1、第2接続
孔(27)、(32)の外周は円筒状に形成されており、噴
射ノズル(4)はその外周に凹凸部(24)の嵌合によ
り、回転自在にとりつけられている。したがって噴射ノ
ズル(4)を回転させることにより、エアゾール内容物
の噴射方向を変えることができる。なお噴射ノズル
(4)の向きを、ある方向に向けて固定できるようにし
ておくと、噴射操作がやりやすくなり好ましい。
第8図の気化調整器(3)は、第7図に示された気化調
整器(3)において、噴射ノズル(4)を長尺タイプに
変えたものである。この噴射ノズル(4)は、直管タイ
プのものでもよく可撓生のあるパイプ状のものでもよ
い。
整器(3)において、噴射ノズル(4)を長尺タイプに
変えたものである。この噴射ノズル(4)は、直管タイ
プのものでもよく可撓生のあるパイプ状のものでもよ
い。
第9図に示された気化調整(3)は、第3接続孔(36)
の内側に凹部(50)を形成し、そこに液体透過制限材で
あるスポンジ(43)を挿入したものである。この実施例
においては、気化室(25)の容積は、0.5cm3以上とする
のが好ましい。
の内側に凹部(50)を形成し、そこに液体透過制限材で
あるスポンジ(43)を挿入したものである。この実施例
においては、気化室(25)の容積は、0.5cm3以上とする
のが好ましい。
以上に気化調整器(3)の各構成を説明したが、本発明
においてはこれらに限ることなく、気化室(25)を有
し、該気化室(25)から通気パイプ(8)を取り出しう
るものであればどのようなものでも用いることができ
る。
においてはこれらに限ることなく、気化室(25)を有
し、該気化室(25)から通気パイプ(8)を取り出しう
るものであればどのようなものでも用いることができ
る。
つぎに本発明の他の実施例を発明する。前記実施例にお
いては、第1容器として噴射剤と有効成分とが充填され
たエアゾール容器(1)を用い、第2容器として希釈液
のみを収容した希釈液容器(2)を用いたが、これを第
1容器には噴射剤のみを充填し、第2容器に希釈液と有
効成分とを収容してもよい。そのばあいの第1容器とし
ては、前記LPG、DME、プロパンなどの噴射ガスを用いる
ことができるが、液化炭素ガスや液化窒素ガスなどの高
圧ガスを充填したガスボンベをエアゾール容器に変えて
用いるようにしてもよい。
いては、第1容器として噴射剤と有効成分とが充填され
たエアゾール容器(1)を用い、第2容器として希釈液
のみを収容した希釈液容器(2)を用いたが、これを第
1容器には噴射剤のみを充填し、第2容器に希釈液と有
効成分とを収容してもよい。そのばあいの第1容器とし
ては、前記LPG、DME、プロパンなどの噴射ガスを用いる
ことができるが、液化炭素ガスや液化窒素ガスなどの高
圧ガスを充填したガスボンベをエアゾール容器に変えて
用いるようにしてもよい。
なおこの実施例においては、有効成分などを気化調整す
るための気化調整器(3)としては、第2ブロック(2
2)内が第1ブロック(21)内の気化室(25)とほぼ同
程度の内容積を有する、第4〜8図に示された気化調整
器(3)を用いるのが好ましい。
るための気化調整器(3)としては、第2ブロック(2
2)内が第1ブロック(21)内の気化室(25)とほぼ同
程度の内容積を有する、第4〜8図に示された気化調整
器(3)を用いるのが好ましい。
つぎに実施例をあげて本発明の噴霧装置の効果を説明す
る。
る。
有効成分、溶解・分散助剤、噴射ガスを第1表に示す割
合で配合したものをエアゾール容器(1)に充填し、第
1表に示す希釈液を収容した希釈液容器(2)とを用い
実施例1〜5の噴霧装置をえた。実施例1〜4について
は第2図に示す気化調整器を採用し、実施例5について
は第3図に示される気化調整器を採用した。
合で配合したものをエアゾール容器(1)に充填し、第
1表に示す希釈液を収容した希釈液容器(2)とを用い
実施例1〜5の噴霧装置をえた。実施例1〜4について
は第2図に示す気化調整器を採用し、実施例5について
は第3図に示される気化調整器を採用した。
なお前記実施例1〜5に使用されているエアゾール容器
(1)は、いずれも容量200mlのものであった。
(1)は、いずれも容量200mlのものであった。
(注)ピナミンフォルテは住友化学工業(株)製の3−
アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4オン−
1−イルd−シス/トランス−クリサンテマートの商品
名。
アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4オン−
1−イルd−シス/トランス−クリサンテマートの商品
名。
カラセンはロームアンドハース社製の一般名がD.P.C(d
inocap)であるクロトン酸2,6−ジニトロ−4−オクチ
ルフェニル反応異性体混合物の商品名。
inocap)であるクロトン酸2,6−ジニトロ−4−オクチ
ルフェニル反応異性体混合物の商品名。
イルガサンDP−300はチバガイギー社製の2,2,4′−トリ
クロロ−2′−ハイドロキシフェニルエーテルの商品
名。
クロロ−2′−ハイドロキシフェニルエーテルの商品
名。
DDVPは0,0−ジメチル0−(2,2−ジクロロ)ビニルホス
フェートの略称。
フェートの略称。
ネオピナミンは住友化学工業(株)製のN−(3,4,,5,6
−テトラヒドロフタリミド)−メチルdl−シス/トラン
ス−クリサンテマートの商品名。
−テトラヒドロフタリミド)−メチルdl−シス/トラン
ス−クリサンテマートの商品名。
ニッコールSO−10は日光ケミカルズ(株)製の非イオン
系界面活性剤であるソルビタンモノオレートの商品名。
系界面活性剤であるソルビタンモノオレートの商品名。
つぎに叙上のごとく構成した実施例1〜5の噴霧装置を
使用したばあいの測定結果、すなわち、噴霧された内容
物の霧化状態および噴霧された液の乳化分散状態を第2
表に示す。
使用したばあいの測定結果、すなわち、噴霧された内容
物の霧化状態および噴霧された液の乳化分散状態を第2
表に示す。
第2表の霧化状態の欄における「○」は、15℃以上にお
いて正常なミストであること、およびガラス面または紙
に噴霧したばあいに均一に散布されたことがそれぞれ目
視により確認されたことを示している。
いて正常なミストであること、およびガラス面または紙
に噴霧したばあいに均一に散布されたことがそれぞれ目
視により確認されたことを示している。
また第2表の乳化分散状態の欄における「○」は、30秒
間噴射した液を回収し、それをガラス容器にとって目視
により観察したばあいに、分離などが認められず均一に
分散、乳化していること、および紙などの吸着性を有す
る面に噴霧し、噴霧された面を一定面積ごとに切断し、
それぞれの細分面の有効成分量を測定したばあいに、有
効成分が均一に散布されていると認められたことを示し
ている。
間噴射した液を回収し、それをガラス容器にとって目視
により観察したばあいに、分離などが認められず均一に
分散、乳化していること、および紙などの吸着性を有す
る面に噴霧し、噴霧された面を一定面積ごとに切断し、
それぞれの細分面の有効成分量を測定したばあいに、有
効成分が均一に散布されていると認められたことを示し
ている。
第2表の結果から明らかなように、本発明の噴霧装置で
は、噴霧内容物の粒子の大きさがよく調整されているこ
とがわかる。
は、噴霧内容物の粒子の大きさがよく調整されているこ
とがわかる。
[発明の効果] 本発明によれば、第1容器のステムから噴射される内容
物は気化室において微粒化現象により粒子の大きさに調
整されるとともに、第2容器内部の圧力を高めて第2容
器の内容物を噴射させるようにしている。したがって、
第1容器の噴射と第2容器の噴射とがタイミングよく同
期することから、第2容器から噴射される内容物の過不
足がなくなり、すでに気化室において微粒化されている
粒子と均一に分散して、適度な粒径で混合されたエアゾ
ール内容物を均一で、しかもばらつかせずに噴霧するこ
とができる。
物は気化室において微粒化現象により粒子の大きさに調
整されるとともに、第2容器内部の圧力を高めて第2容
器の内容物を噴射させるようにしている。したがって、
第1容器の噴射と第2容器の噴射とがタイミングよく同
期することから、第2容器から噴射される内容物の過不
足がなくなり、すでに気化室において微粒化されている
粒子と均一に分散して、適度な粒径で混合されたエアゾ
ール内容物を均一で、しかもばらつかせずに噴霧するこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例における噴霧装置の構成説明
図、第2図は同実施例にかかわる噴霧装置の気化調整器
の断面図、第3〜9図は本発明の他の構成にかかわる気
化調整器の断面図である。 (図面の主要符号) (1):エアゾール容器 (2):希釈液容器 (3):気化調整器 (8):通気パイプ (25):気化室
図、第2図は同実施例にかかわる噴霧装置の気化調整器
の断面図、第3〜9図は本発明の他の構成にかかわる気
化調整器の断面図である。 (図面の主要符号) (1):エアゾール容器 (2):希釈液容器 (3):気化調整器 (8):通気パイプ (25):気化室
Claims (1)
- 【請求項1】噴射剤と有効成分または噴射剤のみが充填
された、バルブステムを有する第1容器と、希釈液のみ
または希釈液と有効成分が収容された、バルブステムを
有する第2容器と、前記第1容器のバルブステムから噴
射される内容物の気化を調整するための気化室および第
2容器から噴射される内容物のための通路を有する気化
調整手段と、前記気化室および通路の下流に形成され
た、第1容器の内容物と第2容器の内容物との合流部と
を備えており、 前記気化調整手段は、前記第1容器のバルブステムが嵌
着され、かつ前記気化室と連通する第1嵌合孔と、該第
1嵌合孔と対向して形成された、前記第2容器のバルブ
ステムが嵌着される第2嵌合孔と、前記気化室と前記合
流部とを連通せしめる第1接続孔と、前記通路と前記合
流部とを連通せしめる第2接続孔とを備えており、かつ
前記第1嵌合孔から、気化室、第1接続孔へ至る経路
と、前記第2嵌合孔から、通路、第2接続孔へ至る経路
とは互いに遮断されており、かつ 前記第1容器のバルブステムと連通する前記気化室が通
気パイプを介して第2容器のバルブステムとは別経路で
第2容器の内部と連通されてなる 隔離式噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075258A JPH0675694B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 隔離式噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075258A JPH0675694B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 隔離式噴霧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62234561A JPS62234561A (ja) | 1987-10-14 |
JPH0675694B2 true JPH0675694B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=13571013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61075258A Expired - Lifetime JPH0675694B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 隔離式噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675694B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4322761Y1 (ja) * | 1965-06-05 | 1968-09-25 | ||
JPS4123830Y1 (ja) * | 1966-02-28 | 1966-12-03 |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP61075258A patent/JPH0675694B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62234561A (ja) | 1987-10-14 |
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