JPH0675623U - 手持ちヤスリ具 - Google Patents
手持ちヤスリ具Info
- Publication number
- JPH0675623U JPH0675623U JP2437393U JP2437393U JPH0675623U JP H0675623 U JPH0675623 U JP H0675623U JP 2437393 U JP2437393 U JP 2437393U JP 2437393 U JP2437393 U JP 2437393U JP H0675623 U JPH0675623 U JP H0675623U
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で、且つ軽量な手持ちヤスリ具を得る。
【構成】 一方の面にシート状のヤスリ具を着脱可能に
支持する台座部と、前記台座部の他方の面に設けられた
手持ち部とからなる手持ちヤスリ具であって、前記台座
部と手持ち部とが軽量部材により一体成型されている手
持ちヤスリ具。
支持する台座部と、前記台座部の他方の面に設けられた
手持ち部とからなる手持ちヤスリ具であって、前記台座
部と手持ち部とが軽量部材により一体成型されている手
持ちヤスリ具。
Description
【0001】
本考案は、例えば建物の内装工事等において、パテ処理面や下地の凹凸面を平 滑化するための手持ちヤスリ具に関するものである。
【0002】
内装工事において、パテ処理面や下地の凹凸面を平滑化するために、手持ちヤ スリ具を用いて研磨処理(所謂、サンド処理)し、下地を平滑化することが一般 的に行われている。
【0003】 図3は従来の手持ちヤスリ具の一構成例を示す正面の断面図であり、図4は図 3の側面の断面図である。従来の手持ちヤスリ具は、台座部11と、手持ち部1 2と、シート状のヤスリ具(例えば、サンドペーパ)13より主に構成されてお り、ヤスリ具13の上面には、張り合せファスナーの一方の支持面15が設けら れており、台座部11の下面には、前記支持面15と張り付け合う張り合せファ スナーの他方の支持面16が設けられている。従って、ヤスリ具13は、台座部 11に対して着脱可能に支持される。
【0004】 また、台座部11の上面には、把手口14を備えた手持ち部12が取付けられ ており、この台座部11と手持ち部12は、例えばステンレス若しくはアルミ等 の金属や木材によって成型され、互いに組み立てられている。
【0005】 従って、従来の手持ちヤスリ具は、シート状のヤスリ具13を容易に交換する ことができると共に、台座部11の上面に取付けられた手持ち部12によって自 在に操作でき、種々の下地の凹凸にも対応できるものである。
【0006】
しかしながら、上記従来の手持ちヤスリ具においては、台座部11及び手持ち 部12が、ステンレス若しくはアルミ等の金属や木材などの組立体で形成されて いるため、重量が大きく、高い位置の壁面あるいは天井面等で使用する場合には 、作業者の疲労が著しいという問題点があった。
【0007】 また、前述した高所位置での作業中に、誤って手持ちヤスリ具を落した場合に は、台座部11あるいは手持ち部12が金属板等で形成されていると、壁面や床 面に当った場合、該床面や壁面に傷がついたり、手持ちヤスリ具自体が破損する 恐れがあった。
【0008】 更に、手持ちヤスリ具自体は比較的高価なものであるにもかかわらず、作業現 場での置き忘れや、紛失することしばしあり、経済的困難性があった。
【0009】 本考案は、上記課題に鑑みて成されたものであり、安価で、且つ軽量な手持ち ヤスリ具を得ることを目的とする。
【0010】
本考案に係る手持ちヤスリ具は、上記目的を達成するために、一方の面にシー ト状のヤスリ具を着脱可能に支持する台座部と、前記台座部の他方の面に設けら れた手持ち部とからなる手持ちヤスリ具であって、前記台座部と手持ち部とが軽 量部材により一体成型されていることを特徴とするものである。
【0011】 また、請求項2に記載の考案に係る手持ちヤスリ具では、請求項1に記載の考 案に係る手持ちヤスリ具において、前記軽量部材は、発泡性若しくは非発泡性の 合成樹脂であることを特徴とするものである。
【0012】
上記請求項1のように構成された本考案の手持ちヤスリ具においては、一方の 面にシート状のヤスリ具を着脱可能に支持する台座部と、前記台座部の他方の面 に設けられた手持ち部とから構成される手持ちヤスリ具である。ここで、前記台 座部と手持ち部とは、軽量部材により一体成型されている。
【0013】 また、上記請求項2のように構成された本考案の手持ちヤスリ具においては、 上記請求項1に記載の手持ちヤスリ具が、発泡性若しくは非発泡性の合成樹脂に より構成される。
【0014】
図1は本考案に係る手持ちヤスリ具の一実施例の構成を示す正面の断面図であ り、図2は図1の側面の断面図である。本実施例に係る手持ちヤスリ具は、台座 部1と、手持ち部2と、シート状のヤスリ具(例えば、サンドペーパ)3より主 に構成されている。
【0015】 ヤスリ具3の上面には、張り合せファスナーの一方の支持面5が設けられてお り、台座部1の下面には、前記支持面5と張り付け合う張り合せファスナーの他 方の支持面6が設けられている。従って、ヤスリ具3は、台座部1に対して着脱 可能に支持される。
【0016】 また、台座部1の上面には、把手口4を備えた手持ち部2が一体に成形されて おり、この台座部1と手持ち部2は、軽量部材(例えば発泡性あるいは非発泡性 の合成樹脂)によって成型されている。
【0017】 次に、上記手持ちヤスリ具の製造方法について説明する。本実施例に係る手持 ちヤスリ具は、台座部1の下面に設ける張り付けファスナーの一方を予め金型の 中に配設すると共に、該金型の中に溶融状態にした発泡性あるいは非発泡性の合 成樹脂を射出する、いわゆるインサート成型によって製造される。
【0018】 従って、前記金型の中に射出された発泡性あるいは非発泡性の合成樹脂が固ま ると、台座部1の下面には、張り付けファスナーの一方の支持面6も一体に成型 される。
【0019】 尚、張り付けファスナーの一方の支持面6を予め金型の中に配設することなく 、接着剤を塗布することにより台座部1の下面に取付けても良いことは言うまで もない。
【0020】 また、本実施例では、ヤスリ具3を張り合わせファスナーによって台座部1の 下面に取付けるようにしたが、これに限定されることなく、例えばシート状のヤ スリ具3の端部を台座部1の上面に充分に折り返すことができる程度の長さに加 工し、その折り返した端部を押えつけて固定する金具を前記台座部1の上面に取 付けることによって台座部1の下面にヤスリ具3を取付けるようにしても良い。
【0021】
本考案は以上説明したとおり、手持ちヤスリ具を軽量部材で一体成型したので 、高所位置での作業でも、作業者の疲労を減少させることができると共に、高所 位置での作業中に誤って落した場合でも、床面や壁面に傷がついたり、手持ちヤ スリ具自体が破損する恐れがなくなるという効果がある。また、軽量部材を例え ば発泡性あるいは非発泡性の合成樹脂とすることにより、安価に製造することが できるという効果もある。
【図1】本考案に係る手持ちヤスリ具の一実施例の構成
を示す正面の断面図である。
を示す正面の断面図である。
【図2】前図(図1)の側面の断面図である。
【図3】従来の手持ちヤスリ具の一構成例を示す正面の
断面図である。
断面図である。
【図4】前図(図3)の側面の断面図である。
1:台座部 2:持ち手部 3:シート状ヤスリ具 4:把手口 5:張り合せファスナーの一方の支持面 6:張り合せファスナーの他方の支持面
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の面にシート状のヤスリ具を着脱可
能に支持する台座部と、前記台座部の他方の面に設けら
れた手持ち部とからなる手持ちヤスリ具であって、 前記台座部と手持ち部とが軽量部材により一体成型され
ていることを特徴とする手持ちヤスリ具。 - 【請求項2】 前記軽量部材は、発泡性若しくは非発泡
性の合成樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の
手持ちヤスリ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2437393U JPH0675623U (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 手持ちヤスリ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2437393U JPH0675623U (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 手持ちヤスリ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675623U true JPH0675623U (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=12136395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2437393U Pending JPH0675623U (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 手持ちヤスリ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675623U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7039760B1 (ja) * | 2021-10-01 | 2022-03-22 | Mipox株式会社 | 金属薄板やすり |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP2437393U patent/JPH0675623U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7039760B1 (ja) * | 2021-10-01 | 2022-03-22 | Mipox株式会社 | 金属薄板やすり |
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