JPH0675554U - スキー用防寒マスク - Google Patents

スキー用防寒マスク

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JPH0675554U
JPH0675554U JP1707293U JP1707293U JPH0675554U JP H0675554 U JPH0675554 U JP H0675554U JP 1707293 U JP1707293 U JP 1707293U JP 1707293 U JP1707293 U JP 1707293U JP H0675554 U JPH0675554 U JP H0675554U
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JP
Japan
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face
mouth
contact
ski
nose
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文一 北野
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Morito Co Ltd
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Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】顔面に心地良くフィットして保温性が十分確保
できるとともに、口部に生地が密着せず、自由な口の開
閉によって会話に支障がなく、口紅の付着のないスキー
用防寒マスクを提供する。 【構成】顔の眼下から顎部にかけてを覆う正面部1とそ
の左右に縫着結合される装着側部2、3とからなり、前
記正面部1は、外面となる表面から順にニット等の伸縮
性表生地4、ウレタンまたはエチレンビニールアルコー
ル、ヌーバー(商標)等の保形材12、パイル生地から
なる裏生地6を積層して、顔面に沿う湾曲を与え、特に
当接鼻部に鼻用膨出部7及び当接口部に口用膨出部8を
表面側へ膨出するように成型により形成するとともに、
前記鼻用膨出部7の鼻孔対応位置と前記口用膨出部8に
通気孔9を穿設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スキーヤーがスキー場において顔面に装着使用するスキー用防寒マ スクの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスキー用防寒マスクとしては、実公昭61−9666号公報に開示され ているように、口、鼻、頬を密着状態で覆う左右の弾性覆板と鼻の隠蔽帯状部と を連設状態に設け、この隠蔽帯状部の中央で2つ折り状に折り畳んだ細長い覆板 体を形成し、この弾性覆板の両端部に止着具を設け、さらに覆板体の口部にその 重合縁を縫合した縫合部を形成し、また口が位置するところに通気孔を穿孔し、 同じく鼻が位置する所に隠蔽帯状部により鼻に合わせた隆起部を形成すると共に 隆起部の下側に鼻用通気孔を形成した構成のものが公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記公知のスキー用防寒マスクは、継ぎ目のある部分が唇に密着して違和感を 与えるとともに、密着によって会話等を困難にし、又女性の場合には口紅が付着 し、次期使用時に不快感がある。
【0004】 本考案は、顔面に心地良くフィットして保温性が十分確保できるとともに、口 部に生地が密着せず、自由な口の開閉によって会話に支障がなく、口紅の付着の ないスキー用防寒マスクを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のスキー用防寒マスクは、顔の眼下から顎部にかけてを覆う正面部及び 該正面部の両側に連続して後頭部で重着結合する左右の装着側部を形成したスキ ー用防寒マスクにおいて、前記正面部を、外面となる表面から順に伸縮性表生地 、保形材、裏生地を積層して、顔面に沿う湾曲を与え特に当接鼻部及び当接口部 を表面側へ膨出するように成型により形成するとともに、前記当接鼻部及び当接 口部に通気孔を穿設し、前記正面部の両側に前記左右の装着側部を縫着した構造 である。
【0006】
【作用】
上記のように顔の眼下から顎部にかけてを覆う正面部を、外面となる表面から 順に伸縮性表生地、保形材、裏生地を積層した材料を用いて、顔面に沿う湾曲を 与え特に当接鼻部及び当接口部を表面側へ膨出するように成型により形成するこ とにより、顔面を無理に締付けることなく心地良くフィットするとともに、当接 口部の膨出によって口部に生地が密着しなくなるため、密着による違和感がなく 、また自由に且つ明確に会話をすることができ、又女性の場合には口紅の付着が 防止されるようになる。
【0007】
【実施例】
図1は実施例1に係る本考案のスキー用防寒マスクの斜視図、図2は図1にお けるA−A部分拡大断面図である。
【0008】 実施例1としてのスキー用防寒マスクは、図1、図2に示すように、顔の眼下 から顎部にかけてを覆う正面部1と、その左右に縫着結合される装着側部2、3 とからなり、前記正面部1は、外面となる表面から順にニット等の伸縮性表生地 4、ウレタンまたはエチレンビニールアルコール、ヌーバー(商標)等の保形材 12、パイル生地からなる裏生地6を積層して、顔面に沿う湾曲を与え、特に当 接鼻部に鼻用膨出部7及び当接口部に口用膨出部8を表面側へ膨出するように成 型により形成するとともに、前記鼻用膨出部7の鼻孔対応位置と前記口用膨出部 8に通気孔9を穿設した構成であり、前記装着側部2、3は、伸縮性にすぐれた シート材料、例えば発泡性のネオプレンゴム(商標)を使用し、後頭部で重着す る装着側部2の自由端部の内面に面ファスナー雌片10を、装着側部3の自由端 部外面に面ファスナー雄片11を縫着した構成となっている。
【0009】 また実施例2としてのスキー用防寒マスクは、前記実施例1の構成において、 図1におけるB−B線に相当する位置を断面で示した図3に示すように、顔面及 び両頬部分のフィット性を良好にするために、正面部1の構成中の保形材12と 裏生地6の間に発泡スポンジ等からなる発泡弾性部材5を積層し、正面部1の当 接鼻部7及び当接口部を除く顔面当接面の両頬部分の発泡弾性部材5の厚みが厚 くなるように成型して形成した構成であり、他の構成は実施例1と同一であるか ら説明を省略する。
【0010】 上記構成された本考案のスキー用防寒マスクは、外面となる表面から順にニッ ト等の伸縮生地4、保形材12、パイル生地からなる裏生地6を積層した材料を 素材とし、或は正面部1の構成中の保形材12と裏生地6の間に発泡スポンジ等 からなる発泡弾性部材5を積層した材料を素材として、金型により、顔の眼下の 表面形状に沿う湾曲と、当接鼻部の鼻用膨出部7及び当接口部の口用膨出部8を 表面側へ膨出するように正面部1を形成し、該正面部1の両側に止着手段を備え た装着側部2、3を縫着することにより製作され、従来と同様に、正面部1で顔 の眼下から顎部を覆い、装着側部2、3で左右に引っ張って後頭部に巻き、面フ ァスナーで止着して連結することにより顔面に密着状態に装着される。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のスキー用防寒マスクは、顔面の眼下から顎部にか けてを覆う正面部を、外面となる表面から順に伸縮性表生地、保形材、裏生地を 積層した材料を用いて、顔面に沿う湾曲を与え特に当接鼻部及び当接口部を表面 側へ膨出するように成型により形成したことにより、無理に締付けることなく顔 面に心地良くフィットして保温性が十分確保できるとともに、当接口部の膨出に よって口部に生地が密着しなくなるため、密着による違和感がなく、また自由に 且つ明確に会話をすることができ、又女性の場合には口紅の付着が防止され、次 期使用時の不快感が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係るスキー用防寒マスクの斜視図で
ある。
【図2】図1のA−A線における拡大断面図である。
【図3】実施例2に係るスキー用防寒マスクであって、
図1のB−B線に相当する部分の断面図である。
【符号の説明】
1 正面部 2、3 装着側部 4
伸縮性表生地 5 発泡弾性部材 6 裏生地 7
鼻用膨出部 8 口用膨出部 9 通気孔 10
面ファナー雌片 11 面ファスナー雄片 12 保形材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔の眼下から顎部にかけてを覆う正面部
    1及び該正面部1の両側に連続して後頭部で重着結合す
    る左右の装着側部2、3を形成したスキー用防寒マスク
    において、前記正面部1を、外面となる表面から順に伸
    縮性表生地4、保形材12、裏生地6を積層した材料
    で、全体に顔面に沿う湾曲を与え特に当接鼻部7及び当
    接口部8を表面側へ膨出するように成型により形成する
    とともに、前記当接鼻部7及び当接口部8に通気孔9を
    穿設し、前記正面部1の両側に前記左右の装着側部2、
    3を縫着したスキー用防寒マスク。
  2. 【請求項2】 正面部1が、外面となる表面から順に伸
    縮性表生地4、保形材12、発泡弾性部材5、裏生地6
    を積層した材料で構成されている請求項1記載のスキー
    用防寒マスク。
  3. 【請求項3】 正面部1の当接鼻部7及び当接口部8を
    除く顔面当接面の全面または部分的に、正面部1を構成
    する発泡弾性部材5により厚くした請求項1記載のスキ
    ー用防寒マスク。
JP1707293U 1993-04-06 1993-04-06 スキー用防寒マスク Expired - Fee Related JP2557434Y2 (ja)

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JPH0675554U true JPH0675554U (ja) 1994-10-25
JP2557434Y2 JP2557434Y2 (ja) 1997-12-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010142366A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Tsuchiya Tsco Co Ltd フィッター及びマスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010142366A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Tsuchiya Tsco Co Ltd フィッター及びマスク

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