JPH0675485U - 車両用マッサージ器 - Google Patents

車両用マッサージ器

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Publication number
JPH0675485U
JPH0675485U JP022147U JP2214793U JPH0675485U JP H0675485 U JPH0675485 U JP H0675485U JP 022147 U JP022147 U JP 022147U JP 2214793 U JP2214793 U JP 2214793U JP H0675485 U JPH0675485 U JP H0675485U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
main body
vehicle
massager
massage
Prior art date
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Ceased
Application number
JP022147U
Other languages
English (en)
Inventor
登 石原
Original Assignee
登 石原
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Publication date
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Publication of JPH0675485U publication Critical patent/JPH0675485U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の車両シートに取り付けて乗員乗客等の
マッサージに使用する。 【構成】 シートSに設けられているヘッドレストRの
取り付け部1に係合する本体2にマッサージ機構を設け
る。マッサージ機構として、シート幅と同程度の長さを
有し、かつ回転軸周りに突出した凹凸3を複数設けたマ
ッサージ部材4を本体2の前面に回転可能に設け、それ
を車両電源で作動するモータ駆動部5により駆動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用のマッサージ器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用のマッサージ器は公知であり、例えば実公平1−36513号の考案は シートを載せたシートスタンド内に回転部材を回転自在に取り付けている。しか しその回転部材は直状の溝を有するローラ状の足かけに過ぎず、積極的なマッサ ージ効果はない。これに対し、実公平4−10825号の場合はシートバック内 で移動及び回転可能な押し当て部を有するが、そのためシートバック内にマッサ ージ機構を組み込まねばならず、簡単に利用できない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は既存のシートに取り 付けて手軽に車両の乗員乗客等の肩凝りなどをほぐすことができるようにするこ とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、使用者の肩部から首筋付近に接触可能なよ うにシート幅と同程度の長さを有し、かつ回転時に回転中心からの距離が異なる 凹凸3を回転軸方向に沿って複数設けた、マッサージ部材4を本体2の前面に回 転可能に軸支し、同マッサージ部材4の駆動のためのモータ駆動部5を本体2の 側部に設け、車両電源にコード6により接続するという手段を講じたものである 。
【0005】
【実施例】
図示の実施例は自動車用のマッサージ器であり、運転席及び助手席のシートS の如く、独立したシートバックBの上部に着脱式に取り付けられるタイプである 。
【0006】 シートバックBの上部に設けられているヘッドレストRは、下に突出する2本 の脚状の軸材を取り付け部1として一体に有しており、この取り付け部1は、シ ートバックBの上面に形成されている2箇所の縦方向の取り付け穴9に挿し込ん で(図2参照)、ヘッドレストRをシートSに取り付けている。8は左右の取り 付け口で、前後2組設けてある。
【0007】 マッサージ器の本体2は、シートバックBの上面に載るように取り付けられる 、横長の板状の取り付け板部7を有し、その背後に背板10が逆L字状に組み合 わさり、シートバックBの上部後側に当てがわれる。シートSの左右本体2に前 側へ突出するように袖部11、12が設けてあり、それに次に述べるマッサージ 部材4が取り付けられる。
【0008】 そのマッサージ部材4は、使用者の肩部から首筋付近に接触可能なようにシー ト幅と同程度の長さを有し、かつ回転時に回転中心からの距離が長短異なる凹凸 3を回転軸方向に沿って複数具備した棒状の部材からなる。このような凹凸を有 するマッサージ部材4は、自然の木の枝の曲がりのように不規則な凹凸を有する ものが良い。勿論塩ビ管を凹凸に加工したものなどでも良い。
【0009】 上記マッサージ部材4は、その両端の回転中心部で左右両袖部11、12に回 転可能に軸支されており、その一方の端部にモータ5aにより駆動される駆動部 5が設けてある。モータ5aはコード6により車両の電源から電力供給を受ける 。6aはそのためのプラグであり、シガレットライタに接続される(図示せず) 。
【0010】 よって、本体2をヘッドレストRの取り付け部1に係合固定し、コード6を電 源に接続後スイッチ13を入れることで、マッサージ部材4を回転させることが できる。使用者は首筋や肩の凝っている箇所をマッサージ部材4に押し付けるよ うにし、それにより同部材4の不規則な凹凸3から揉みほぐし作用を受ける。マ ッサージ部材4は全体が曲がりくねっているのでマッサージ作用が効果的である 。その際ヘッドレストRが邪魔ならばノブNによりそれを後へ倒すようにしてお く。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから既存の車両シートに 容易に取り付けることができ、車両の電源から電力を受けて乗員乗客等の首、肩 部を手軽にマッサージすることができ、眠気の防止にもなる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用マッサージ器の実施例を示
す斜視図。
【図2】同上の側面図。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートSに設けられているヘッドレスト
    Rの取り付け部1に係合する固定部分を有する本体2を
    シートSの幅方向と平行に設け、使用者の肩部から首筋
    付近に接触可能なようにシート幅と同程度の長さを有
    し、かつ回転時に回転中心からの距離が異なる凹凸3を
    回転軸方向に沿って複数設けた、マッサージ部材4を本
    体2の前面に回転可能に軸支し、同マッサージ部材4の
    駆動のためのモータ駆動部5を本体2の側部に設け、車
    両電源にコード6により接続されるように構成された車
    両用マッサージ器。
  2. 【請求項2】 本体2は、シートバックBの上面に載る
    板部7を有し、取り付け部1の軸材を取り付け板部7に
    形成した孔8に通して係合、固定した請求項第1項記載
    の車両マッサージ器。
JP022147U 1993-04-02 1993-04-02 車両用マッサージ器 Ceased JPH0675485U (ja)

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JP022147U JPH0675485U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 車両用マッサージ器

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JP022147U JPH0675485U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 車両用マッサージ器

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JPH0675485U true JPH0675485U (ja) 1994-10-25

Family

ID=12074756

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JP022147U Ceased JPH0675485U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 車両用マッサージ器

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745927B2 (ja) * 1974-09-12 1982-09-30
JPS5851721B2 (ja) * 1977-02-22 1983-11-18 株式会社クボタ 刈取収穫機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745927B2 (ja) * 1974-09-12 1982-09-30
JPS5851721B2 (ja) * 1977-02-22 1983-11-18 株式会社クボタ 刈取収穫機

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20060822