JPH0675237B2 - 電子楽器のキ−アサイナ - Google Patents

電子楽器のキ−アサイナ

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JPH0675237B2
JPH0675237B2 JP61214288A JP21428886A JPH0675237B2 JP H0675237 B2 JPH0675237 B2 JP H0675237B2 JP 61214288 A JP61214288 A JP 61214288A JP 21428886 A JP21428886 A JP 21428886A JP H0675237 B2 JPH0675237 B2 JP H0675237B2
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子楽器のキー開閉器走査状況を電子的に走査
し情報を得て楽音発生器を制御する電子楽器のアサイナ
に関する。
キーアサイナがキー開閉器の操作状況を知って発音処理
手段を動作させたとき、キー開閉器における接点構造と
して第1・第2接点を有し、第1接点より時間的に遅れ
て操作される第2接点の操作がなされたことを検出して
から発音処理をしていた。そのため鍵を押してから発音
されるまでに若干の時間を要し、タッチレスポンスの不
要な種類の音色を得るとき演奏者に不評であったため、
その改善策が要望されている。
[従来の技術] 電子楽器特に電子鍵盤楽器では、演奏者が押鍵したとき
の速さを検出し、音色に「タッチレスポンス」効果を加
えることが多くなった。この押鍵速度検出のためキー開
閉器には、通常第11図または第12図に示す接点構造を採
用している。即ち1つの鍵に第1接点1と第2接点2を
有し、2つの接点間を、鍵3が移動する時間から押鍵速
度を検出している。この構成は圧電素子や光学的方式を
用いたものと比較し、均一に製造することができ安価で
ある。第11図において、共通信号ライン4にクロック信
号を印加しておく。第1接点と第2接点はそれぞれ抵抗
Rを介して正電圧Vccに接続されており、第1接点は通
常は閉じて共通信号ライン4と接続されているので、端
子5はクロック信号を出力している。第2接点は通常は
開放されているので、端子6は正電圧Vccを出力してい
る。
ここで、鍵3が押された時、棹7が押されて第1接点を
開放し、間もなく第2接点を閉じる。この時間におい
て、端子5は正電圧Vccを出力し、端子6は最初は正電
圧Vccを出力し、間もなく共通信号ライン4と接続され
てクロック信号を出力する。
押鍵速度は端子5のクロック信号が停止してから端子6
にクロック信号が発生するまでのクロック数に比例す
る。
第12図では冠状の上蓋8と、接点台9とが対向してい
る。第12図Bに示すように第1接点の接触面1a、第2接
点の接触面2aが円環状をなしている。第12図Cに示すよ
うに接点台の接触面では第1接点に第1接点の第1接触
面1b、第1接点の第2接触面1cを有し、第2接点に第2
接点の第1接触面2b、第2接点の第2接触面2cを有して
いる。
鍵3を押下したとき上蓋が押し下げられ、先ず第1接点
が閉じて端子5からクロック信号を出力し、次に第2接
点が閉じて端子6からクロック信号を出力する。そのた
め端子5と端子6がクロック信号を発生する間に生じた
クロック数に反比例する値が押鍵速度となる。
したがって第11図・第12図によりクロック数を計測して
タッチレスポンス効果用信号としている。
[発明が解決しようとする問題点] 第11図・第12図に示すキー開閉器接点の構成では、押鍵
を開始し、その鍵が第1接点またはその近辺位置を通過
して後に、第2接点またはその近辺位置に到達する。こ
のとき第2接点に到達して始めて接点間の移動速度が検
出できるため、発音するのは第2接点到達の後となっ
て、演奏者から「レスポンスが悪い」「キーが深い」と
いう不評が出た。ハモンドオルガンに代表される音はピ
アノ音と違ってタッチレスポンスが不要であるにも拘ら
ず、従来は押鍵後第2接点到達の後でないと、発音され
なかった。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、タッチレスポンス
を必要としない音色は第1接点を通過したとき直ちに発
音処理を開始し、タッチレスポンスを必要とする音色は
従来どおりの発音処理を行うようにした電子楽器のキー
アサイナを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示すブロック図である。第
1図において10はキー開閉器、20はキーアサイナ、11は
キーの第1接点、12はキーの第2接点、21は第1発音処
理手段、22は第2発音処理手段を示す。1鍵当たり2個
の接点を鍵の走査方向に離して配置され、押鍵走査によ
り先ず第1接点11が、次に第2接点12が開閉するキー開
閉器10と、該キー開閉器10の走査結果に基づき発音処理
を行うキーアサイナ20とを有する電子楽器において、本
発明は下記の構成としている。即ち、前記キー開閉器10
は、第1接点11の開閉に基づき第1接点出力信号を発生
し、第2接点12の閉成に基づき第2接点出力信号を発生
するものであり、前記キーアサイナ20は、前記第1接点
出力信号を受けてタッチレスポンスの不要な楽音の発音
処理を行う第1発音処理手段21と、前記第2接点出力信
号を受けてタッチレスポンスの必要な楽音の発音処理を
行う第2発音処理手段22とを具備することで構成する。
[作用] キーアサイナ20からの走査によりキー開閉器10の押鍵状
況をチェックしている。またタッチレスポンス効果を要
する音色を得るか否かを予め定め、不要のときは第2の
発音処理手段22を不作動としておく。逆にタッチレスポ
ンス効果を要するときは第1の発音処理手段21を不作動
としておく。押鍵を始めたとき第1接点11は開または閉
となり、その出力信号は第1・第2の発音処理手段に送
られる。発音処理手段21が作動状態にあるときは直ぐ発
音できる。若し発音処理手段21が不作動であれば、第2
接点12の出力信号が送られてきたとき第2発音手段22が
発音する。
[実施例] 第2図は本発明の実施例を示すブロック図で、発音処理
手段をタッチレスポンス効果を要する音色に対するもの
と、要しない音色に対するものとにより区別している。
例えばハモンドオルガンの音色発生用のもの21と、ピア
ノの音色発生用のもの22とする。両者は接点出力信号に
対する処理が異なり、例えば前者では第1接点SW1が
“1"となったことでキーオン(押鍵)、SW1が“0"とな
ったことでキーオフ(離鍵)の処理を行う。一方、後者
では第2接点SW2が“1"となったことでキーオン(押
鍵)、SW2が“0"で且つSW1が“0"となったことでキーオ
フ(離鍵)の処理を行う。このことについては後にフロ
ーチャートを使って説明する。キーアサイナ20における
発音処理手段はアサインメントメモリと押鍵順番メモリ
とを有し、マイクロプロセッサの制御により押鍵・離鍵
のデータを格納・読出して、後段の楽音発生器とエンベ
ロープ発生器に信号を送る。
なおメモリは、前記以外にプロセッサの動作プログラ
ム、楽音発生器に対する音色データ、押鍵速度の変化曲
線を処理し易い形に変換するテーブル、鍵の開閉データ
旧・新の2種類を格納する領域を有する。
ここで発音処理手段を音色で区別して設けたときの各メ
モリの格納データについて、まず説明する。
アサインメントメモリは第3図に示すように、48個のノ
ートレジスタ(NR)で構成される。第3図Aに示すTV1,
TV2系列は同様なアドレスに同じ情報を割当て、タッチ
レスポンスを必要とする第2キーアサイナ即ち第2の発
音処理手段22の側に属する。ここでTV1,TV2系列とはア
サインメントメモリを使用する楽音発生器においてメモ
リに記憶されている波形が刻々に更新され、それを順序
正しく読出し楽音を発生させることにより、楽音波形が
時間的に次々と変化して行くときの、レジスタ上の波形
系列を言う。そして第3図Bに示すnTV系列はタッチレ
スポンスを不要とする第1キーアサイナ即ち第1の発音
処理手段21の側に属する。ここでnTV系列とは半周期ま
たは1周期分の波形が一度だけ記憶され、その波形を繰
り返し読出すときのレジスタ上の波形系列を言う。各ノ
ートレジスタにはキーのオン/オフ・キー番号・押鍵速
度・区域などを格納する。キーのオン/オフとは“0"で
オフ、“1"でオンとする。キー番号は7ビットで構成さ
れ、C0のとき00HHは16進符号の意味)、C1のとき0CH
というように1オクターブで12ずつ値が多くなる。押鍵
速度は押鍵時のイニシャル・タッチデータが格納され、
6ビットを使用する。区域は鍵盤毎につけられた値であ
り、ソロ鍵盤を00BBは2進符号の意味)、上鍵盤を01
B下鍵盤を10B、ペダル鍵盤を11Bとしている。
楽音発生器に対する音色データは第4図に示すように格
納されている。第4図Aは第2キーアサイナ側、同図B
は第1キーアサイナ側に在る。第4図AのTV1系列にお
いてNR00〜NR0Bは上鍵・下鍵合わせて12チャネルの後押
し優先方式であり、ピアノやハープシコード等のプリセ
ット・パーカッション音を発音するため使用する。NR0C
〜NR0Dは足鍵2チャネルの後押し優先方式であり、エレ
クトリックベースなどのパーカッション系ベース音を発
音するため使用する。NR0EとNR1Eは2DC0を構成してお
り、1つのソロ音を発生させるのに2つのノートレジス
タを使用している。NR0F〜NR1Fは前述のように2DC0を構
成している。
TV2系列のNR10〜NR1BはTV1系列と同様に上鍵・下鍵合わ
せて12チャネルの後押し優先方式であり、ストリング
ス,リード等のオーケストラ音を発音するため使用す
る。NR1C〜NR1Dは足鍵2チャネル後押し優先方式であ
り、オーケストラ系のベース音を発音するため使用す
る。
nTV系列のNR20〜NR2Bは上鍵・下鍵合わせて12チャネル
の後押し優先方式であり、ティビィア・ドローバー音を
発音するため使用する。なおこの例ではNR2E〜NR2Fは使
用していない。
次に主プロセッサの管理するアサイントメントメモリを
第5図に示す。第5図Aは第2接点SW2によって得られ
た情報で割当てを行ったものであり、タッチスピードデ
ータも有効である。このアサインメントメモリの内容は
第3図のNR00〜NR1Fの32個のノートレジスタへ転送さ
れ、タッチレスポンス効果を有する音を発生する。第5
図Bは第1接点SW1によって得られた情報で割当てを行
ったものである。タッチスピードデータは主プロセッサ
が適当な音量で発音できる値をデフォルトデータとし
て、第5図BのアサインメントメモリのCH0〜CHDの「押
鍵速度」の欄へ書込む。第5図Bに示すこのアサインメ
ントメモリの内容は第3図のNR20〜NR2Fの14個のノート
レジスタへ転送される。
第5図のアサインメントメモリへの割当てを行うとき使
用する押鍵順番メモリを第6図に示す。第6図Aは第2
接点SW2に対応し、同図Bは第1接点SW1に対応する。各
アドレスにはキーのオン・オフビットとチャネル番号を
格納する。
またキー開閉器に対し走査を行う所にはメモリを具備
し、タッチ情報格納領域を設ける。第7図は61鍵の鍵盤
の例を示す。イニシャル・タッチデータは7ビット構成
で、他の最上位1ビットは各鍵の接点SW2の状態を示し
ている。キーのオン・オフビットは“1"でオン、“0"で
オフであることを示す。第7図に示すタッチ情報領域の
アドレスは00Hから7FHまで鍵盤と1対1に対応してい
て、小さいアドレスに低い音の鍵情報が格納される。第
7図においてアドレス80H以降のデータは、走査して得
たスイッチの状態を格納していて、1バイト(8ビッ
ト)で4鍵分の情報を持っている。
第8図は旧データを接点SW1、SW2の各々について示す図
である。
次に接点SW2の処理について動作フローチャートを第9
図に示す。処理開始の後、処理(1)において区域カウ
ンタ(図示せず)を零とし、処理(2)においてキー走
査カウンタ(図示せず)を零とする。次に処理(3)に
おいて、第7図のアドレス80H以降の新キーデタ(SW2)
を読出す。処理(4)の旧キーデータ(SW2)は第8図
下段に示すもので、この値は前記旧キーデータの値を時
間的にプロセッサの1サイクル分遅れて書込んだもので
ある。第7図・第8図を見て1アドレスあたり4鍵分の
走査データが含まれているので、4鍵ずつ一度にオンオ
フの変化検出ができる。条件分岐(5)では新キーデー
タと旧キーデータとの比較をEOR(排他的論理和演算)
によって行う。一致してないときキーの操作がなされた
ことが判る。そこで4鍵の内何の鍵であるかを調べるた
めに4ビットの中で最下位ビットから1ビットずつの検
出を行い、4ビット全て終わるまで繰り返す。(処理の
(10)から(14)参照)ビット単位の検出により操作さ
れた鍵が判ったとき、キーのオン・オフ検出処理へ移
る。処理(15)において処理(3)で読出したデータを
再び読みその鍵のオンオフ状態を調べる。そのビットが
“1"であればオン、“0"であればオフと判断し、それぞ
れキーオン処理又はキーオフ処理へ移る。
〔キーオン処理〕
条件分岐(16)によってキーオンが検出されると、処理
(25)によりキー番号とキーオンオフ・ビットを作成
し、それがアサインメントメモリ(2)(第5図A)の
第1バイトに相当する。また処理(26)により第7図の
イニシャル・タッチデータを基にテーブルを参照しデー
タ変換をして押鍵速度データとする。また2ビットから
なる区域データを加えて、第5図Aの第2バイトを得
る。
次に処理(27),条件分岐(28)によりアサインメント
メモリ(2)の中に同一のキー番号でオン・オフビット
がオフとなっているチャネルを探す。これは同一鍵で早
くオンオフを繰り返した場合に、同一チャネルに割当て
ずに、次々と他のチャネルにら割当てて行くと、特にサ
スティンが長い音色では、段々と音量が大きくなって不
自然になるため、同一キー番号でリリース中のチャネル
に割当てようとするからである。条件分岐(28)で探し
出せたら処理(32)によりその同一キー番号のチャネル
を新たな押鍵に対する割当てチャネルとする。条件分岐
(28)ではアサインメントメモリ(2)の全てのチャネ
ルの中に前記と同一のキー番号が見つからなかった場合
は、条件分岐(29)により押鍵順番メモリ(第6図A)
の中にキーオフチャネルがあるかどうかを調べる。ここ
で押鍵順番メモリ(2)のチャネル番号とキーオンオフ
ビットの情報はアサインメントメモリ(2)のチャネル
番号とキーオンオフビットの情報とに1対1で対応して
いるから、アサインメントメモリ(2)によってキーオ
フチャネルがあるか調べても良い。
キーオフチャネルがあると判った場合は、処理(31)に
より押鍵順番メモリ(2)のキーオフチャネルの中で最
も先に押鍵されたチャネルを探し、新たな押鍵に対する
割当てチャネルとする。
条件分岐(29)で押鍵順番メモリ(2)の中にキーオフ
チャネルが無くて、全てキーオンチャネルであった場
合、処理(30)により押鍵順番メモリ(2)の中で最も
先に押鍵されたチャネルを探し、新たな押鍵に対する割
当てチャネルとする。押鍵順番メモリ(2)は先頭アド
レスから押鍵の古い順にチャネル番号を格納しているの
で、先頭アドレスのメモリを格納するチャネル番号が最
も先に押鍵されたチャネルということになる。
処理(30)(32)(32)の何れを行った場合でも、その
後処理(32)によりアサインメントメモリ(2)への割
当てを行う。
次に押鍵順番メモリ(2)への処理を、処理(34)〜
(41)により行うが、条件分岐(38)により優先順番カ
ウンタが超過した場合、処理(39)のエラー処理に入
る。ここでは少なくともアサインメントメモリ(2)と
押鍵順番メモリ(2)とのリセットルーチンへ移動する
必要がある。その後処理(42)で旧キーデータ(SW2)
の対応するビットをキーオンとし、キーオン処理は終了
する。
〔キーオフ処理〕
処理(16)においてキーオフであることが判ったとき、
処理(17)において新キーデータ(SW1)を読出し、条
件分岐(18)において接点(SW1)がオフであるかどう
かを確認する。確かに接点SW1もオフであれば、処理(1
9)によりキー番号を作成する。処理(20)と条件分岐
(21)とでアサインメントメモリ(1)の中にその作成
されたキー番号と同じキー番号を持つチャネルを探す。
探し出せた場合は処理(22)においてアサインメントメ
モリ(1)のその探し当てたチャネルのキーオンオフビ
ットをキーオフとする。また処理(23)にて押鍵順番メ
モリ(2)の中で、その探し出したチャネルが格納され
ているバイトのキーオンオフビットをキーオフとする。
処理(20)と条件分岐(21)によってアサインメントメ
モリ(2)の12チャネル全部を探しても、同一のキー番
号が見つからなかった場合は、キーオフのための処理
(22)(23)を行わず、旧キーデータ(SW1)の書換え
だけを行い処理(13)へ戻る。
以上がアサイナ2の処理であるが、アサイナ1もそれと
同様な処理を行う。即ち接点SW2とある所を接点SW1と考
えることで良く、特にキーオン処理については同一であ
り、キーオフ処理では下記の点のみが異なる。即ち第10
図に部分的なフローチャートを示すように、条件分岐
(16)においてキーオフであると判断したのち、SW2に
ついてオフであることを確かめずに直ぐ処理(19)のキ
ー番号作成に入ることである。
[発明の効果] このようにして本発明によると、所望の音色を得るため
に押鍵するとき、音色の種類によってキー開閉器の接点
のうち第1接点で直ぐ発音処理手段を動作させる場合
と、第2接点まで押鍵されたときに発音処理手段を動作
させる場合とに区別したから、タッチレスポンス効果の
有無を区別することが出来、演奏者にとって好都合であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は本発明の実施例を示すブロック図、 第3図・第5図はアサインメントメモリの格納データを
示す図、 第4図は音色データを格納するメモリを示す図、 第6図は押鍵順番メモリの格納データを示す図、 第7図はタッチ情報を格納するメモリを示す図、 第8図は旧キーデータを格納するメモリを示す図、 第9図は接点SW2についての動作フローチャート、 第10図は接点SW1についてのフローチャートの一部、 第11図・第12図はキー開閉器の接点構造を示す図であ
る。 1,11……第1接点 2,12……第2接点、3……鍵 5……第1接点出力端子 6……第2接点出力端子 10……キー開閉器 20……キーアサイナ 21,22……発音処理手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1鍵あたり2個の接点が鍵の操作方向に離
    して配置され、押鍵操作により先ず第1接点が、次に第
    2接点が開閉するキー開閉器と、該キー開閉器の走査結
    果に基づき発音処理を行うキーアサイナとを有する電子
    楽器において、 前記キー開閉器(10)は、第1接点(11)の開閉に基づ
    き第1接点出力信号を発生し、第2接点(12)の閉成に
    基づき第2接点出力信号を発生するものであり、 前記キーアサイナ(20)は、前記第1接点出力信号を受
    けてタッチレスポンスの不要な楽音の発音処理を行う第
    1発音処理手段(21)と、前記第2接点出力信号を受け
    てタッチレスポンスの必要な楽音の発音処理を行う第2
    発音処理手段(22)とを具備すること を特徴とする電子楽器のキーアサイナ。
JP61214288A 1986-09-11 1986-09-11 電子楽器のキ−アサイナ Expired - Lifetime JPH0675237B2 (ja)

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