JPH0675024U - 原稿保持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワープロ入力時等の原稿を立てておく台をフ
ロッピーディスクのケースを利用して非常に安価でなお
かつ収納が容易に提供する。 【構成】 一端を曲げたプラスチック等の弾性のある薄
板（１）の曲げていない側の固定部（２）をプラスチッ
クのフロッピーディスクのケース（３）の構成部品のう
ち縁（４）のある部品（５）の内側に固定しケース
（３）を最大に開き部品（５）が上になるようにおき薄
板（１）に原稿（６）を差し込んで使用する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はワープロ入力時等に原稿を保持しておく台に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来から原稿を保持する書見台がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。 （イ） 従来の書見台の大きさは原稿より大きなものなので収納が不便である。 （ロ） 価格が高い。 本考案は、これらの欠点を解消するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解消するための手段】

一端を曲げたプラスチック等の弾性のある薄板（１）の曲げていない側の固定 部（２）をプラスチックのフロッピーディスクのケース（３）の構成部品のうち 縁（４）のある部品（５）の内側に固定した。

【０００５】

【作用】

プラスチックのフロッピーディスクのケース（３）は角度にして約３００度開 くのでその状態で部品（５）を上になるようにおき薄板（１）に原稿（６）を差 し込むと縁（４）と薄板（１）によって原稿（６）が湾曲して強度が増し原稿（ ６）を立てておくことができるようになる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ） プラスチック等の弾性のある薄板（１）の一端を曲げる。 （ロ） 薄板（１）の曲げていない側の固定部（２）をプラスチックのフロッピ ーディスクのケース（３）の構成部品のうち縁（４）のある部品（５） の内側に固定する。 本案は以上のような構造で、これを使用するときはフロッピーディスクのケー ス（３）を最大に開き部品（５）が上になるようにおき薄板（１）に原稿（６） を差し込む。すると原稿（６）は縁（４）と薄板（１）によって湾曲して強度が 増すので原稿（６）を立てておくことができる。このとき薄板の一端が曲げてあ るので原稿が差し込みやすくなっている。 薄板（１）はフロッピーディスクのケースの製造段階で取り付けていてもよい し部品（５）と一体に成形してもよい。また固定方法を両面粘着テープ等とし後 から取り付けることもできる。さらにフロッピーディスクのケースに取り付ける ことを前提に両面粘着テープ等をつけた薄板（１）だけを提供してもよい。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は一般のフロッピーディスクのケースを利用するので非常に安価にでき る特徴がある。また本考案の薄板を取り付けた状態でもケースにはフロッピーデ ィスクが入れられるので収納も容易である。さらに薄板の曲げた部分がフロッピ ーディスクを押さえるので収納時のフロッピーディスクのガタつきも防止できる 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の使用時を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 薄板 ２ 固定部 ３ ケース ４ 縁 ５ 部品 ６ 原稿

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 一端を曲げたプラスチック等の弾性のあ
   る薄板（１）の曲げていない側の固定部（２）をプラス
   チックのフロッピーディスクのケース（３）の構成部品
   のうち縁（４）のある部品（５）の内側に固定した原稿
   保持具。