JPH0453981Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0453981Y2 JPH0453981Y2 JP12639786U JP12639786U JPH0453981Y2 JP H0453981 Y2 JPH0453981 Y2 JP H0453981Y2 JP 12639786 U JP12639786 U JP 12639786U JP 12639786 U JP12639786 U JP 12639786U JP H0453981 Y2 JPH0453981 Y2 JP H0453981Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing instrument
- protrusions
- holder
- recess
- recess formed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はボールペンなどの筆記具を保持するた
めの筆記具ホルダに関する。
めの筆記具ホルダに関する。
「従来の技術」
ボールペンなどの筆記具を保持するための筆記
具ホルダは、例えばボールペンケースなどの筆記
具収容ケースに使用されている。
具ホルダは、例えばボールペンケースなどの筆記
具収容ケースに使用されている。
第10図は従来のこのような筆記具収容ケース
の一例を表したものである。
の一例を表したものである。
この筆記具収容ケースは、ケース11内の所定
の箇所に筆記具ホルダ12を設けられた構造とな
つている。筆記具ホルダ12は、硬質塩化ビニル
樹脂などのシートを用いて真空成形することによ
つて形成され、ほぼ長方形の基板13に一対の突
起14,15を設けられた構造となつている。突
起14と15の間にはほぼ逆Ω字状の凹部16が
形成されている。
の箇所に筆記具ホルダ12を設けられた構造とな
つている。筆記具ホルダ12は、硬質塩化ビニル
樹脂などのシートを用いて真空成形することによ
つて形成され、ほぼ長方形の基板13に一対の突
起14,15を設けられた構造となつている。突
起14と15の間にはほぼ逆Ω字状の凹部16が
形成されている。
この筆記具収容ケースにボールペン17を収容
する場合には、ボールペン17を突起14と15
の間に形成された凹部16に突起14,15の弾
性力に抗して押し込む。これにより、ボールペン
17は突起14,15間に保持(挟持)され、筆
記具収容ケースに所期の通り収容されることにな
る。
する場合には、ボールペン17を突起14と15
の間に形成された凹部16に突起14,15の弾
性力に抗して押し込む。これにより、ボールペン
17は突起14,15間に保持(挟持)され、筆
記具収容ケースに所期の通り収容されることにな
る。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、従来のこのような筆記具収容ケース
で使用されている筆記具ホルダ12では、突起1
4,15間に形成された凹部16の大きさが一定
であるので、これに対応する径のボールペン17
を保持させることはできるが、径が異なると保持
させることはできないことになる。従つて、筆記
具収容ケースの製造元などでは、ボールペンなど
の筆記具の各径に対応して筆記具ホルダを数多く
用意しなければならず、その製造や保管が大変で
あるという問題があつた。
で使用されている筆記具ホルダ12では、突起1
4,15間に形成された凹部16の大きさが一定
であるので、これに対応する径のボールペン17
を保持させることはできるが、径が異なると保持
させることはできないことになる。従つて、筆記
具収容ケースの製造元などでは、ボールペンなど
の筆記具の各径に対応して筆記具ホルダを数多く
用意しなければならず、その製造や保管が大変で
あるという問題があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、径の異なる2つの筆記具を択一的に保持させ
ることのできる筆記具ホルダを提供することを目
的とする。
で、径の異なる2つの筆記具を択一的に保持させ
ることのできる筆記具ホルダを提供することを目
的とする。
「問題点を解決するための手段」
本考案では、例えば第1図〜第6図に示すよう
に、基板32に4つの第1〜第4の突起33〜3
6をこの順で正方形の各隅に位置するように設け
てなり、第1と第2の突起33,34間に形成さ
れた第1の凹部41と第3と第4の突起35,3
6間に形成された第2の凹部42とはほぼ逆Ω字
状の同じ形状であつて比較的小径の筆記具保持用
の第1のホルダ部43を構成し、第1と第4の突
起33,36間に形成された第3の凹部44と第
2と第3の突起34,35間に形成された第4の
凹部45とはほぼ逆Ω字状の同じ形状であつて比
較的大径の筆記具保持用の第2のホルダ部46を
構成していることを特徴とするものである。
に、基板32に4つの第1〜第4の突起33〜3
6をこの順で正方形の各隅に位置するように設け
てなり、第1と第2の突起33,34間に形成さ
れた第1の凹部41と第3と第4の突起35,3
6間に形成された第2の凹部42とはほぼ逆Ω字
状の同じ形状であつて比較的小径の筆記具保持用
の第1のホルダ部43を構成し、第1と第4の突
起33,36間に形成された第3の凹部44と第
2と第3の突起34,35間に形成された第4の
凹部45とはほぼ逆Ω字状の同じ形状であつて比
較的大径の筆記具保持用の第2のホルダ部46を
構成していることを特徴とするものである。
本考案によれば、第1のホルダ部43に比較的
小径の筆記具47を保持させることができ、また
第2のホルダ部に比較的大径の筆記具(図示せ
ず)を保持させることができることになるので、
径の異なる2つの筆記具を択一的に保持させるこ
とができることになる。
小径の筆記具47を保持させることができ、また
第2のホルダ部に比較的大径の筆記具(図示せ
ず)を保持させることができることになるので、
径の異なる2つの筆記具を択一的に保持させるこ
とができることになる。
「実施例」
以下、実施例につき本考案を詳細に説明する。
第7図は本考案をフアイルに適用した場合の一
例を表したものである。
例を表したものである。
このフアイルの本体は、例えば厚紙によつて形
成され、開閉自在とされた表紙21および裏紙2
2を備えている。裏紙22の右側縁および下端縁
には所定の形状の中間紙23,24がそれぞれ連
接されている。中間紙23,24は共に折り曲げ
られ、かつ互いに重なり合う部分を適宜に接着さ
れている。これにより、裏紙22と中間紙23,
24との間には、書類25などを差し入れて収容
するための収容部26が形成されている。表紙2
1の所定の箇所にはほぼ正方形の窓27が形成さ
れている。この窓27に対応して中間紙24の所
定の箇所にもほぼ正方形の窓28が形成されてい
る。
成され、開閉自在とされた表紙21および裏紙2
2を備えている。裏紙22の右側縁および下端縁
には所定の形状の中間紙23,24がそれぞれ連
接されている。中間紙23,24は共に折り曲げ
られ、かつ互いに重なり合う部分を適宜に接着さ
れている。これにより、裏紙22と中間紙23,
24との間には、書類25などを差し入れて収容
するための収容部26が形成されている。表紙2
1の所定の箇所にはほぼ正方形の窓27が形成さ
れている。この窓27に対応して中間紙24の所
定の箇所にもほぼ正方形の窓28が形成されてい
る。
中間紙24の窓28の部分には筆記具ホルダ3
1が設けられている。筆記具ホルダ31は、硬質
塩化ビニル樹脂などのシートを用いて真空成形す
ることによつて形成され、第1図〜第6図に示す
ように、ほぼ正方形の基板32を備えている。基
板32の四隅の各所定の箇所には、空洞で適宜の
弾性を有する4つの第1〜第4の突起33〜36
がこの順で形成されている。筆記具ホルダ31の
基板32の下面は中間紙23の所定の箇所に接着
され、第1〜第4の突起33〜36は中間紙24
の窓28から突出されている。
1が設けられている。筆記具ホルダ31は、硬質
塩化ビニル樹脂などのシートを用いて真空成形す
ることによつて形成され、第1図〜第6図に示す
ように、ほぼ正方形の基板32を備えている。基
板32の四隅の各所定の箇所には、空洞で適宜の
弾性を有する4つの第1〜第4の突起33〜36
がこの順で形成されている。筆記具ホルダ31の
基板32の下面は中間紙23の所定の箇所に接着
され、第1〜第4の突起33〜36は中間紙24
の窓28から突出されている。
第1と第2の突起33,34間に形成された第
1の凹部41と第3と第4の突起35,36間に
形成された第2の凹部42とは、ほぼ逆Ω字状の
同じ形状であつて、比較的小径(例えば7.5mm)
の筆記具保持用の第1のホルダ部43を構成して
いる。第1と第4の突起33,36間に形成され
た第3の凹部44と第2と第3の突起間34,3
5に形成された第4の凹部45とは、ほぼ逆Ω字
状の同じ形状であつて、比較的大径(例えば9.5
mm)の筆記具保持用の第2のホルダ部46を構成
している。従つて、第1のホルダ部43には比較
的小径(例えば7.5〜8.5mm)のボールペン47を
保持させることができ、また第2のホルダ部46
には比較的大径(例えば9.5〜10.5mm)のボール
ペン(図示せず)を保持させることができ、径の
異なる2つのボールペンを択一的に保持させるこ
とができることになる。
1の凹部41と第3と第4の突起35,36間に
形成された第2の凹部42とは、ほぼ逆Ω字状の
同じ形状であつて、比較的小径(例えば7.5mm)
の筆記具保持用の第1のホルダ部43を構成して
いる。第1と第4の突起33,36間に形成され
た第3の凹部44と第2と第3の突起間34,3
5に形成された第4の凹部45とは、ほぼ逆Ω字
状の同じ形状であつて、比較的大径(例えば9.5
mm)の筆記具保持用の第2のホルダ部46を構成
している。従つて、第1のホルダ部43には比較
的小径(例えば7.5〜8.5mm)のボールペン47を
保持させることができ、また第2のホルダ部46
には比較的大径(例えば9.5〜10.5mm)のボール
ペン(図示せず)を保持させることができ、径の
異なる2つのボールペンを択一的に保持させるこ
とができることになる。
フアイルを閉じた場合には、第8図に示すよう
に、筆記具ホルダ31の第1〜第4の突起33〜
36が表紙21の窓27から突出される。従つ
て、同図に示すように、筆記具ホルダ31の第1
のホルダ部43にボールペン47を保持させる
と、これがストツパとしての役目を果たし、表紙
21の不要な開放が阻止されることになる。第2
のホルダ部46にボールペンを保持させた場合
も、同様に、表紙21の不要な開放が阻止される
ことになる。
に、筆記具ホルダ31の第1〜第4の突起33〜
36が表紙21の窓27から突出される。従つ
て、同図に示すように、筆記具ホルダ31の第1
のホルダ部43にボールペン47を保持させる
と、これがストツパとしての役目を果たし、表紙
21の不要な開放が阻止されることになる。第2
のホルダ部46にボールペンを保持させた場合
も、同様に、表紙21の不要な開放が阻止される
ことになる。
なお、上記実施例では筆記具ホルダ31の形状
をほぼ正方形とし、その四隅に第1〜第4の突起
33〜36を設けているが、これに限定されるも
のではなく、例えばほぼ長方形あるいはほぼ菱形
とし、その四隅に設けるようにしてもよい。
をほぼ正方形とし、その四隅に第1〜第4の突起
33〜36を設けているが、これに限定されるも
のではなく、例えばほぼ長方形あるいはほぼ菱形
とし、その四隅に設けるようにしてもよい。
また、上記実施例では本考案をフアイルに適用
した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、例えば第9図に示すように、筆記
具収容ケースに適用してもよい。この筆記具収容
ケースでは、ケース11内における筆記具ホルダ
31の配置位置を変えることにより、1つの筆記
具ホルダ31に径の異なる2つの筆記具を択一的
に保持させることができることになる。
した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、例えば第9図に示すように、筆記
具収容ケースに適用してもよい。この筆記具収容
ケースでは、ケース11内における筆記具ホルダ
31の配置位置を変えることにより、1つの筆記
具ホルダ31に径の異なる2つの筆記具を択一的
に保持させることができることになる。
「考案の効果」
以上説明したように本考案によれば、第1のホ
ルダ部に比較的小径の筆記具を保持させることが
でき、また第2のホルダ部に比較的大径の筆記具
を保持させることができるので、径の異なる2つ
の筆記具を択一的に保持させることができる。従
つて、筆記具の径が異なつても、必要とする筆記
具ホルダの数は従来と比べて半分で済み、その製
造や保管が容易となる。
ルダ部に比較的小径の筆記具を保持させることが
でき、また第2のホルダ部に比較的大径の筆記具
を保持させることができるので、径の異なる2つ
の筆記具を択一的に保持させることができる。従
つて、筆記具の径が異なつても、必要とする筆記
具ホルダの数は従来と比べて半分で済み、その製
造や保管が容易となる。
第1図は本考案の一実施例における筆記具ホル
ダを示す斜視図、第2図はこの筆記具ホルダの平
面図、第3図は第2図の−線に沿う断面図、
第4図は第2図の−線に沿う断面図、第5図
は第2図の−線に沿う断面図、第6図は第2
図の−線に沿う断面図、第7図は本考案をフ
アイルに適用した場合の一例を示す斜視図、第8
図はこのフアイルを閉じた状態を示す斜視図、第
9図は本考案を筆記具収容ケースに適用した場合
の一例を示す斜視図、第10図は従来の筆記具収
容ケースの一例を示す斜視図である。 31……筆記具ホルダ、32……基板、33〜
36……突起、41,42,44,45……凹
部、43,46……ホルダ部、47……ボールペ
ン(筆記具)。
ダを示す斜視図、第2図はこの筆記具ホルダの平
面図、第3図は第2図の−線に沿う断面図、
第4図は第2図の−線に沿う断面図、第5図
は第2図の−線に沿う断面図、第6図は第2
図の−線に沿う断面図、第7図は本考案をフ
アイルに適用した場合の一例を示す斜視図、第8
図はこのフアイルを閉じた状態を示す斜視図、第
9図は本考案を筆記具収容ケースに適用した場合
の一例を示す斜視図、第10図は従来の筆記具収
容ケースの一例を示す斜視図である。 31……筆記具ホルダ、32……基板、33〜
36……突起、41,42,44,45……凹
部、43,46……ホルダ部、47……ボールペ
ン(筆記具)。
Claims (1)
- 基板に4つの第1〜第4の突起をこの順で正方
形などの方形の各隅に位置するように設けてな
り、第1と第2の突起間に形成された第1の凹部
と第3と第4の突起間に形成された第2の凹部と
はほぼ逆Ω字状の同じ形状であつて比較的小径の
筆記具保持用の第1のホルダ部を構成し、第1と
第4の突起間に形成された第3の凹部と第2と第
3の突起間に形成された第4の凹部とはほぼ逆Ω
字状の同じ形状であつて比較的大径の筆記具保持
用の第2のホルダ部を構成していることを特徴と
する筆記具ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12639786U JPH0453981Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12639786U JPH0453981Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6331982U JPS6331982U (ja) | 1988-03-01 |
JPH0453981Y2 true JPH0453981Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31020164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12639786U Expired JPH0453981Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453981Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP12639786U patent/JPH0453981Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6331982U (ja) | 1988-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0453981Y2 (ja) | ||
JPH0755099Y2 (ja) | 手帳カバー | |
JPH0755100Y2 (ja) | 手帳カバー | |
JPH0736785Y2 (ja) | 手 帳 | |
JP2521022Y2 (ja) | メモ帳 | |
JPS588551Y2 (ja) | 伝票等の挾持板 | |
JPS59176572U (ja) | 手帳・日記帳等の簿冊 | |
JPS6345342Y2 (ja) | ||
JPS58141272U (ja) | 執筆整正兼習字板 | |
JP3006516U (ja) | 筆箱付ファイルホルダー | |
JPH1159065A (ja) | 携帯用ホワイトボード | |
JPH0591427U (ja) | 筆記器具入れ付きプラスチック製マグネットシート | |
JPH11139042A (ja) | メモ用紙入れと一対になったペンホルダー | |
JPS5886751U (ja) | グロ−ブボツクスリツド構造 | |
JPS5975086U (ja) | 紙類保持フアイル | |
JPS59126665U (ja) | 日記帳やコピ−ブツク等の用具付表紙パネル構造体 | |
JPS6177287U (ja) | ||
JPH0246682U (ja) | ||
JPS58130767U (ja) | 卓上メモ帳 | |
JPS59164082U (ja) | 伝言箱 | |
JPS5940931U (ja) | 書見台を備えたキ−ボ−ド | |
JPS59192380U (ja) | ホルダ− | |
JPS6096086U (ja) | 折り尺付ペンシルホルダ | |
JPS63141787U (ja) | ||
JPS6220853U (ja) |