JPH0781200A - ゴム印 - Google Patents
ゴム印Info
- Publication number
- JPH0781200A JPH0781200A JP25654493A JP25654493A JPH0781200A JP H0781200 A JPH0781200 A JP H0781200A JP 25654493 A JP25654493 A JP 25654493A JP 25654493 A JP25654493 A JP 25654493A JP H0781200 A JPH0781200 A JP H0781200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- stamp
- rubber
- stamps
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴム印に関し、特に複数の種類の印面を一体と
して有し、かつ使用感に優れたゴム印を提供しようとす
る。 【構成】１）それぞれ支持部を有し、かつ印面の種類を
異にした一対のゴム印を、両面に収納部を形成したキャ
ップに上記印面をはめ込んで取り付けたことを特徴とす
る。 ２）ゴム印の支持部の両面に、種類を異にした一対の印
面を取り付け、各印面に収納部を形成したキャップをは
め込むとともに、このキャップを上記支持部と回転アー
ムで連結し、一方のキャップを開いて他方のキャップの
外側に位置決めすることにより、支持部を延長した状態
で使用可能としたことを特徴とする。 【効果】印面の種類を異にした一対のゴム印を、両面に
収納部を形成したキャップに上記印面をはめ込んで取り
付けることにより、使う際に簡単に選択することがで
き、また収納スペースの小さいゴム印をローコストで提
供することができる。
して有し、かつ使用感に優れたゴム印を提供しようとす
る。 【構成】１）それぞれ支持部を有し、かつ印面の種類を
異にした一対のゴム印を、両面に収納部を形成したキャ
ップに上記印面をはめ込んで取り付けたことを特徴とす
る。 ２）ゴム印の支持部の両面に、種類を異にした一対の印
面を取り付け、各印面に収納部を形成したキャップをは
め込むとともに、このキャップを上記支持部と回転アー
ムで連結し、一方のキャップを開いて他方のキャップの
外側に位置決めすることにより、支持部を延長した状態
で使用可能としたことを特徴とする。 【効果】印面の種類を異にした一対のゴム印を、両面に
収納部を形成したキャップに上記印面をはめ込んで取り
付けることにより、使う際に簡単に選択することがで
き、また収納スペースの小さいゴム印をローコストで提
供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はゴム印に関し、特に複
数の種類の印面を一体として有し、かつ使用感に優れた
ゴム印を提供しようとするものである。
数の種類の印面を一体として有し、かつ使用感に優れた
ゴム印を提供しようとするものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のゴム印は、木製あるいはプラスチ
ック製の台状ないしＴ字状で把手を備えた支持部にゴム
製の印面を貼り付けることによって構成したものであっ
た。そして、例えば住所や名称等が同じ構成であって
も、縦書きや横書き等で別の印面を持ったゴム印をそれ
ぞれ作成していた。
ック製の台状ないしＴ字状で把手を備えた支持部にゴム
製の印面を貼り付けることによって構成したものであっ
た。そして、例えば住所や名称等が同じ構成であって
も、縦書きや横書き等で別の印面を持ったゴム印をそれ
ぞれ作成していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、同じサイ
ズのゴム印を複数備えなければならず、使う際にその選
択に手間がかかり、またゴム印の収納スペースも大きく
なってしまうという欠点があった。
ズのゴム印を複数備えなければならず、使う際にその選
択に手間がかかり、またゴム印の収納スペースも大きく
なってしまうという欠点があった。
【０００４】一方、近年ボールペン等の端部に印面を有
する浸透印付きの筆記具が用いられているが、複数の用
途に使用できるとはいっても、縦書きや横書き等で別の
印面を持ったゴム印として共用できるようにはなってい
ない。
する浸透印付きの筆記具が用いられているが、複数の用
途に使用できるとはいっても、縦書きや横書き等で別の
印面を持ったゴム印として共用できるようにはなってい
ない。
【０００５】この発明の解決しようとする課題は、縦書
きや横書き等で別の印面を持ったゴム印を一体のものと
して構成することにより、使う際に簡単に選択すること
ができ、また収納スペースの小さいゴム印をローコスト
で提供する点にある。
きや横書き等で別の印面を持ったゴム印を一体のものと
して構成することにより、使う際に簡単に選択すること
ができ、また収納スペースの小さいゴム印をローコスト
で提供する点にある。
【０００６】
【課題を解決する為の手段】すなわちこの発明のゴム印
は、それぞれ支持部を有し、かつ印面の種類を異にした
一対のゴム印を、両面に収納部を形成したキャップに上
記印面をはめ込んで取り付けたことを特徴とするもので
ある。
は、それぞれ支持部を有し、かつ印面の種類を異にした
一対のゴム印を、両面に収納部を形成したキャップに上
記印面をはめ込んで取り付けたことを特徴とするもので
ある。
【０００７】上記において、一対のゴム印の支持部がそ
れぞれほぼ３角形であり、その一辺に印面を有するとと
もに、双方の印面を対面させてキャップにはめ込むこと
により、ほぼ方形となるよう構成してもよい。
れぞれほぼ３角形であり、その一辺に印面を有するとと
もに、双方の印面を対面させてキャップにはめ込むこと
により、ほぼ方形となるよう構成してもよい。
【０００８】上記において、一対のゴム印の支持部が、
印面を取り付けた支持本体と、支持本体にバネを介して
取り付けられ、上記印面を出没自在に収納した筒状ガイ
ドを有するよう構成することもできる。
印面を取り付けた支持本体と、支持本体にバネを介して
取り付けられ、上記印面を出没自在に収納した筒状ガイ
ドを有するよう構成することもできる。
【０００９】また、ゴム印の支持部の両面に、種類を異
にした一対の印面を取り付け、各印面に収納部を形成し
たキャップをはめ込むとともに、このキャップを上記支
持部と回転アームで連結し、一方のキャップを開いて他
方のキャップの外側に位置決めすることにより、支持部
を延長した状態で使用可能としたことをも特徴とするも
のである。
にした一対の印面を取り付け、各印面に収納部を形成し
たキャップをはめ込むとともに、このキャップを上記支
持部と回転アームで連結し、一方のキャップを開いて他
方のキャップの外側に位置決めすることにより、支持部
を延長した状態で使用可能としたことをも特徴とするも
のである。
【００１０】上記において、それぞれのキャップを支持
部と連結する回転アームが、一端をキャップのほぼ中央
に、他端を支持部の端部に取り付けてもよい。
部と連結する回転アームが、一端をキャップのほぼ中央
に、他端を支持部の端部に取り付けてもよい。
【００１１】
【作用】前述のようにして印面の種類を異にした一対の
ゴム印を、両面に収納部を形成したキャップに上記印面
をはめ込んで取り付けることにより、使う際に簡単に選
択することができ、また収納スペースの小さいゴム印を
ローコストで提供することができる。
ゴム印を、両面に収納部を形成したキャップに上記印面
をはめ込んで取り付けることにより、使う際に簡単に選
択することができ、また収納スペースの小さいゴム印を
ローコストで提供することができる。
【００１２】
【実施例】以下に、この発明による前記ゴム印の実施例
を図面とともに詳細に説明する。図１ないし図６におい
て、１，１’はそれぞれ支持部２を有し、かつ印面３の
種類を縦書きや横書き等のように異ならせた一対のゴム
印である。そして一対のゴム印１，１’の各印面３を、
両面に収納部５を形成したキャップ４にはめ込むことに
より、一対のゴム印１，１’が一体になるよう構成され
ている。
を図面とともに詳細に説明する。図１ないし図６におい
て、１，１’はそれぞれ支持部２を有し、かつ印面３の
種類を縦書きや横書き等のように異ならせた一対のゴム
印である。そして一対のゴム印１，１’の各印面３を、
両面に収納部５を形成したキャップ４にはめ込むことに
より、一対のゴム印１，１’が一体になるよう構成され
ている。
【００１３】上記において、一対のゴム印１，１’の支
持部２はそれぞれほぼ３角形に形成されており、その一
辺に印面３を備えたゴムシートを有するとともに、双方
の印面３を対面させてキャップ４の収納部５にはめ込む
ことにより、ほぼ方形となるよう構成されている。
持部２はそれぞれほぼ３角形に形成されており、その一
辺に印面３を備えたゴムシートを有するとともに、双方
の印面３を対面させてキャップ４の収納部５にはめ込む
ことにより、ほぼ方形となるよう構成されている。
【００１４】上記一対のゴム印１，１’の支持部２は、
印面３を取り付けた支持本体１１と、支持本体１１にバ
ネ１３を介して取り付けられ、上記印面３を出没自在に
収納した筒状ガイド１２を有するよう構成されている。
この筒状ガイド１２はバネ１３により常態で印面３が没
する位置まで突出し、その位置で抜け止めされている。
したがって図２のようにゴム印１をキャップ４から外
し、バネ１３の弾性に抗して支持本体１１側から押す
と、図３のように印面３が突出して捺印できるようにな
る。
印面３を取り付けた支持本体１１と、支持本体１１にバ
ネ１３を介して取り付けられ、上記印面３を出没自在に
収納した筒状ガイド１２を有するよう構成されている。
この筒状ガイド１２はバネ１３により常態で印面３が没
する位置まで突出し、その位置で抜け止めされている。
したがって図２のようにゴム印１をキャップ４から外
し、バネ１３の弾性に抗して支持本体１１側から押す
と、図３のように印面３が突出して捺印できるようにな
る。
【００１５】図４は一対のゴム印１，１’をそれぞれ浸
透印で構成したもので、浸透性のゴムシートからなる印
面３の背面にスポンジ等のインク吸蔵体１４を有し、こ
のインク吸蔵体１４に上記支持部２の３角形の頂点位置
に設けた栓１５を抜いて、スタンプインク等を補充する
ことにより、長期間にわたって連続的に使用することが
できるようになっている。
透印で構成したもので、浸透性のゴムシートからなる印
面３の背面にスポンジ等のインク吸蔵体１４を有し、こ
のインク吸蔵体１４に上記支持部２の３角形の頂点位置
に設けた栓１５を抜いて、スタンプインク等を補充する
ことにより、長期間にわたって連続的に使用することが
できるようになっている。
【００１６】図５は縦書きの印面３の例を、また図６は
横書きの印面３をそれぞれ示している。
横書きの印面３をそれぞれ示している。
【００１７】この実施例のゴム印の使用に際しては、使
用する側の例えばゴム印１をキャップ４から外し、バネ
１３の弾性に抗して支持本体１１側から押せばよい。
用する側の例えばゴム印１をキャップ４から外し、バネ
１３の弾性に抗して支持本体１１側から押せばよい。
【００１８】図７ないし図１０はこの発明のゴム印の他
の実施例を示すものである。図において２１は支持部２
２の両面に、種類を異にした一対の印面２３を取り付け
たゴム印である。各印面２３には収納部２５を形成した
一対のキャップ２４，２４’がそれぞれはめ込んであ
る。この一対のキャップ２４，２４’は上記支持部２２
と回転アーム２６で連結され、一方のキャップ２４を開
いて他方のキャップ２４’の外側に位置決めすることに
より、支持部２２をさらに延長した状態で使用すること
ができる。
の実施例を示すものである。図において２１は支持部２
２の両面に、種類を異にした一対の印面２３を取り付け
たゴム印である。各印面２３には収納部２５を形成した
一対のキャップ２４，２４’がそれぞれはめ込んであ
る。この一対のキャップ２４，２４’は上記支持部２２
と回転アーム２６で連結され、一方のキャップ２４を開
いて他方のキャップ２４’の外側に位置決めすることに
より、支持部２２をさらに延長した状態で使用すること
ができる。
【００１９】上記において、一対のキャップ２４，２
４’に取り付けた、上記支持部２２と連結する回転アー
ム２６は、一端をそれぞれキャップ２４，２４’のほぼ
中央に、他端を支持部２２の端部に取り付けてある。
４’に取り付けた、上記支持部２２と連結する回転アー
ム２６は、一端をそれぞれキャップ２４，２４’のほぼ
中央に、他端を支持部２２の端部に取り付けてある。
【００２０】使用に際しては、例えば一対のキャップ２
４，２４’のうち、図９のように使用する側のキャップ
２４を開き、矢印の方向に回転して他方のキャップ２
４’の外側に位置決めすることにより、図１０のように
支持部２２を延長した状態で使用することができる。
４，２４’のうち、図９のように使用する側のキャップ
２４を開き、矢印の方向に回転して他方のキャップ２
４’の外側に位置決めすることにより、図１０のように
支持部２２を延長した状態で使用することができる。
【００２１】
【発明の効果】前述のようにして印面の種類を異にした
一対のゴム印を、両面に収納部を形成したキャップに上
記印面をはめ込んで取り付けることにより、使う際に簡
単に選択することができ、また収納スペースの小さいゴ
ム印をローコストで提供することができる。
一対のゴム印を、両面に収納部を形成したキャップに上
記印面をはめ込んで取り付けることにより、使う際に簡
単に選択することができ、また収納スペースの小さいゴ
ム印をローコストで提供することができる。
【図１】この発明によるゴム印の一実施例の側面図であ
る。
る。
【図２】ゴム印１をキャップ４から外した状態の側面図
である。
である。
【図３】捺印状態の側面図である。
【図４】インクを補充する場合の断面図である。
【図５】縦書きの印面３の例（実際は裏字）を示す図で
ある。
ある。
【図６】横書きの印面３の例（実際は裏字）を示す図で
ある。
ある。
【図７】この発明によるゴム印の他の実施例の側面図で
ある。
ある。
【図８】キャップ２４，２４’をゴム印２１から外した
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図９】一方のキャップ２４を外した状態の断面図であ
る。
る。
【図１０】使用する側のキャップ２４を他方のキャップ
２４’の外側に位置決めした状態の側面図である。
２４’の外側に位置決めした状態の側面図である。
１，１’ ゴム印 ２ 支持部 ３ 印面 ４ キャップ ５ 収納部 １１ 支持本体 １２ 筒状ガイド １３ バネ １４ インク吸蔵体 １５ 栓 ２１ ゴム印 ２２ 支持部 ２３ 印面 ２４，２４’ キャップ ２５ 収納部 ２６ 回転アーム
Claims (5)
- 【請求項１】 それぞれ支持部を有し、かつ印面の種類
を異にした一対のゴム印を、両面に収納部を形成したキ
ャップに上記印面をはめ込んで取り付けたことを特徴と
するゴム印。 - 【請求項２】 一対のゴム印の支持部がそれぞれほぼ３
角形であり、その一辺に印面を有するとともに、双方の
印面を対面させてキャップにはめ込むことにより、ほぼ
方形となるよう構成した請求項１に記載のゴム印。 - 【請求項３】 一対のゴム印の支持部が、印面を取り付
けた支持本体と、支持本体にバネを介して取り付けら
れ、上記印面を出没自在に収納した筒状ガイドを有する
請求項１または２に記載のゴム印。 - 【請求項４】 ゴム印の支持部の両面に、種類を異にし
た一対の印面を取り付け、各印面に収納部を形成したキ
ャップをはめ込むとともに、このキャップを上記支持部
と回転アームで連結し、一方のキャップを開いて他方の
キャップの外側に位置決めすることにより、支持部を延
長した状態で使用可能としたことを特徴とするゴム印。 - 【請求項５】 それぞれのキャップを支持部と連結する
回転アームが、一端をキャップのほぼ中央に、他端を支
持部の端部に取り付けられている請求項４に記載のゴム
印。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25654493A JP3292965B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ゴム印 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25654493A JP3292965B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ゴム印 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781200A true JPH0781200A (ja) | 1995-03-28 |
| JP3292965B2 JP3292965B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=17294114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25654493A Expired - Fee Related JP3292965B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ゴム印 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3292965B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010012692A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Max Co Ltd | スタンプ |
| JP2019005916A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-17 | シヤチハタ株式会社 | 印判 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP25654493A patent/JP3292965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010012692A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Max Co Ltd | スタンプ |
| JP2019005916A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-17 | シヤチハタ株式会社 | 印判 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3292965B2 (ja) | 2002-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |